JP4327327B2 - 固定スプレー揺動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はスプレーノズルを一定の範囲内で揺動可能な固定スプレー揺動装置に関し、更に詳しくは、スプレーノズルから金型成形面に噴射した離型剤等を均一に散布し、また金型成形面からの離型剤液等の垂れ落ちを防止する固定スプレー揺動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、金型への離型剤等の吹き付けは図6に示すように行われていた。金型を構成する金型の固定型101と可動型102とにおいて、それらの金型成形面に対してスプレーノズル103が向けられているスプレー装置104を例えば金型台70等のT型スロット71に取り付ける。そのスプレーノズル103の取り付けは、固定型101用の金型台には可動型102に向けたものとし、可動型102用の金型台には固定型101に向けたものとした状態で固定してあり、固定型101、可動型102夫々が型開きしたときに夫々の金型成形面に離型剤等105が噴射塗布されるようにしてある。そして、離型剤等105を金型成形面にむらなく十分に塗布するようにスプレーノズル103から噴射される離型剤等105の量を多くしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが離型剤等105の噴射量を多くしても、互いに向き合わせて配置されるようになるスプレーノズル103夫々から離型剤等105を噴射するために離型剤等105が相互干渉を起こして飛散してしまうこともある。そのため、離型剤等105の大部分が塗布すべき金型成形面に到達せずにむらを生じることもある。その結果、塗布すべきでない金型成形面にも多量の離型剤等105が塗布され金型温度のバランスを崩したり、作業環境の悪化を招くことになる。
【0004】
また、噴射量を多くすることによりスプレー時間が長くなり、金型の冷やし過ぎが生じて鋳造サイクルの遅延を招来する。さらに、塗布すべき金型成形面への塗布量が増え、また濃淡が生じて不均一となり金型成形面から離型剤等105が流れ落ちることもある。そうなると離型剤等105の無駄を招くと共に塗布すべきでないところに離型剤等105が流れ落ち、作業環境の悪化を招くことにもなる。このように、従来のスプレー装置104では離型剤等105を金型成形面に対して一斉に大量に噴射することしかできず、金型成形面への塗布量を制御するのが困難であり、また離型剤等105を噴射しながらスプレーノズル103の噴射方向を変えることも困難であった。
【0005】
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、一定範囲で揺動するようにすることにより、スプレーノズルから噴射される離型剤等の量を多くすることなく、塗布すべき金型成形面に確実に離型剤等を塗布できるようにすることを目的とする。具体的には、塗布すべき金型成形面には所定量の離型剤等を塗布するよう、揺動するスプレーノズルによって均一に塗布し、余分な離型剤等が流れ落ちる(液垂れ)ことを防止できる固定スプレー揺動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、本発明にあっては、金型に関連して、例えば金型台(プラテン)その他の金型近傍位置で取り付けられる固定手段と、揺動角調整軸、駆動軸を備えた固定ベースと、揺動角調整軸の偏心位置を固定する揺動角調整固定ネジと、揺動角調整軸を支点として駆動軸によって揺動されるようスプレーノズルを支持している連結片と、駆動軸を回転させるため固定ベースに取り付けられた駆動源とを備えるものである。
また揺動角調整軸は偏心した位置に回転中心を有し中心に軸部を備えており、駆動軸は中心に回転中心を有し偏心した位置に軸部を備えて構成できる。
さらに連結片の先端から連結片に対して垂直に延びる保持軸(スプレーノズル固定棒)と、該保持軸上にノズルを固定するためのハンドルとを備える。
【0007】
以上のように構成された本発明に係る固定スプレー揺動装置にあっては、スプレーノズルを2箇所で支持された連結片によって保持でき、2箇所の内の一方を支点とし、他方を回転させることで揺動する連結片によってスプレーノズルを揺動させる。このスプレーノズルが揺動する範囲内で離型剤等を噴射する構成である。
【0008】
固定ベース上で揺動角調整軸と駆動軸とが協働することによって、揺動角調整軸を支点として駆動軸が回転することにより連結片を揺動し、連結片における揺動する範囲をスプレーノズルの噴射方向にする。この構成であればスプレーノズルを金型成形面の所定の範囲だけに向けることが可能になる。その結果、所定の範囲だけに離型剤を塗布することができ、余分な離型剤等の塗布を避けることができる。余分な離型剤等の塗布がなくなり、金型成形面から離型剤等の液が垂れ落ちることもない。
【0009】
また、固定スプレー揺動装置の取付位置は金型台等のTスロットが最も取り付けやすい位置である。具体的な取付方法としてはT型スロットに雌ねじを備えるT型材を圧入し、また雄ねじを有する固定棒に固定ナットをねじ込み固定しておき、この固定棒をT型材の雌ねじと噛み合わせると共に、固定ナットをT型材面に強く押し付け固定するというものである。この固定スプレー揺動装置は金型台の固定側に取り付け、可動側に向けるのが一般的であるが、逆に取り付けることも可能である。また固定スプレー揺動装置の取り付け位置はT型スロットの箇所に限定されるものではなく、金型成形面の形状に応じて金型台あるいは金型自体、金型台を支持する例えばダイカストマシーン自体、またその付属機器・部材等、更には金型に対して進退する各種のスプレーユニット等の任意の位置に取り付けることができる。ここで固定手段として固定棒を用いたが、本願では固定手段としてダイカストマシーン本体の一部その他を狭持するクランプ等であってもよく、これらの各種の取付手段が固定部材に含まれる。
【0010】
駆動源として揺動エアモーターを用いた方がエアの有効利用を図れる。つまり主たるエア管から分岐することでスプレーノズルヘのエア供給と揺動エアモーターヘのエア供給とを同じに振り分けることで、離型剤等の噴射と揺動作動とを同期させることが可能になる。ただし揺動エアモーターの使用に限定されるものではなく、通常のモーターであっても同様の駆動を行うことができる。その場合にはエア管からエア供給がなくてもスプレーノズルから離型剤等の噴射と固定スプレー揺動装置の揺動とを同期させるようにしておく。
【0011】
揺動角調整軸の本体の下部に対する揺動角調整固定ネジは本体の偏心した回転中心にねじ込まれ、本体上面の軸部は本体の中心位置にある。そのため揺動角調整軸自体は、揺動角調整固定ネジ位置が回転中心となって偏心状態で回転位相し、その回転中心の回りで軸部が偏心回転させることとなって揺動角調整軸による連結片に対する揺動中心の位置(支点の位置)を決めることになる。つまり揺動の中心となる支点の位置を金型成形面の形状に合わせて大きく変えることができる。そして軸部の位置が決まると揺動角調整軸自体をその本体に対して揺動角調整固定ネジにより固定する構成である。
【0012】
また、駆動軸では、駆動軸を回転させる揺動エアモーターの回転軸を取り付ける回転軸取付穴は本体の下部の中心にあり、本体上面の軸部は偏心した位置に設けてある。揺動エアモーターを回転させると回転軸取付穴を中心に軸部が偏心回転する。その結果、揺動角調整軸の軸部を支点として、駆動軸の軸部が連結片を揺動させるよう連結片に対してスライドすることにより連結片が揺動することになる。以上のように連結片を揺動させることにより、離型剤等の噴射方向を一定の範囲にすることができる。さらに揺動の中心となる支点の位置を変えることにより、揺動範囲の設定にバリエーションを持つことができ、種々の金型成形面の形状に対して的確に離型剤等の塗布を可能にする。
【0013】
また、揺動の中心となる支点の構成としては揺動角調整軸の軸部を揺動角調整軸の偏心位置に設ける構成を採ることもできる。この場合、連結片に対する揺動角調整軸の軸部が入る孔を長孔にし、揺動角調整軸を連結片の長手方向に移動して揺動の中心となる支点の位置を定めることになる。さらに、揺動角調整軸の軸部を偏心位置に設けずに本体の中心位置としておいて、揺動角調整軸自体を連結片に対して連結片の長さ方向に沿ってスライド調整、例えば揺動角調整固定ネジを含む全体をスライド調整して支点位置を変更調整できる。そして、スプレーノズルの取付位置を連結片の先端にすることによって、固定スプレー揺動装置の揺動範囲とスプレーノズルの揺動範囲も対応させ、固定スプレー揺動装置の揺動範囲を制御すれば、スプレーノズルの揺動範囲も制御できるようにした。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。本実施の形態の固定スプレー揺動装置1は固定手段2、揺動エアモーター11、揺動角調整軸21、駆動軸31、連結片60及びスプレーノズル53から構成されている。固定手段2は固定スプレー揺動装置1を金型台(プラテン)70その他の金型に関連した位置に取り付けるための手段である。また揺動エアモーター11は駆動軸31を回転させるための装置であり、駆動軸31及び揺動角調整軸21は協働して連結片60を揺動させるための軸となっている。スプレーノズル53は連結片60の揺動により離型剤等の塗布を一定の範囲で行うことになる。
【0015】
固定手段2は、図示のように例えば金型台70のT型スロット71に圧入されるT型材72に形成されている雌ねじにねじ込まれる雄ねじを備えた固定棒から成る。すなわち固定棒に予めねじ止めされた固定ナット73を、T型材72にねじ入れた固定棒上で進行させT型材72面に強く押し付けることで、固定棒を金型台70面に対してほぼ直交させた状態で支持する。もとよりこの固定手段2はこのようなT型スロット71を利用したネジ止め構造に限らず、金型自体に、あるいはダイカストマシーン本体に付設の各種パイプ類、スプレーユニット等にクランプ手段その他によって支持固定されることもある。
【0016】
固定ベース7は固定手段2に一体的に形成されており、固定ベース7には第1取付孔3、第2取付孔4が設けられている。第1取付孔3上には揺動角調整軸21が、第2取付孔4上には駆動軸31が配置される。揺動角調整軸21では本体23の下部に、固定ベース7下方から第1取付孔3に貫挿する揺動角調整固定ネジ24がねじ込まれるネジ穴を本体23に対して偏心した位置に設けてあり、軸部22は本体23の上面の中心位置に設けてある(図3参照)。駆動軸31では揺動エアモーター11の出力軸である回転軸12に嵌め合わせる回転軸取付穴34が本体32の下部における回転中心の中心の位置に設けてある。回転軸12には本体32の外部から挿入される軸止めネジ35先端が押し付けられることで駆動軸31を回転軸12に固定するようになっており、駆動軸31上面に回転中心から偏心した位置で軸部34を設けてある(図4参照)。
【0017】
すなわち揺動角調整固定ネジ24を第1取付孔3に貫挿して、この第1取付孔3上に配置した揺動角調整軸21をネジ止め固定している。その際、塗布すべき金型成形面80の形状を考慮して揺動角調整軸21における軸部22の位置(揺動の支点位置)を定めるように、結果として軸部22を偏心移動させるように揺動角調整軸21自体を回転位相させることになる。
【0018】
また固定ベース7の第2取付孔4には揺動エアモーター11が固定的に組み込まれており、例えばネジ止め5されるクランプ構造によって挟み込まれることで固定されている。
【0019】
揺動角調整軸21と駆動軸31とが協働することによって、駆動軸31が回転することにより、揺動角調整軸21を支点として揺動する連結片60が揺動角調整軸21と駆動軸31との間で、これらに連繋されるようにして配置されている。連結片60には揺動角調整軸21の軸部22によって支点位置が位置決めされる支点孔61が設けられており、また支点孔61の隣には駆動軸31の軸部33が入るための、連結片60の長手方向に延びる長孔62が設けられている。揺動角調整軸21の軸部22及び駆動軸31の軸部33は連結片60の上面に配置されるワッシャ、Eリング等によって抜け止めが阻止されようにして連結片60を支持させている。
【0020】
また連結片60の先端にはスプレーノズル固定棒51が取り付けられている。スプレーノズル固定棒51には、供給パイプ54を備えたスプレーノズル53を固定するためのクランプ構造の支持部を拡開、閉鎖するスプレーノズル固定ハンドル52が取り付けられている。
【0021】
揺動エアモーター11の下部には揺動回転数調節ハンドル41が設けられている。この揺動回転数調節ハンドル41により揺動エアモーター11の回転数の制御を行うのであり、具体的には、揺動回転数調節ハンドル41によってエア供給管42を通して入ってくるエア量を調節するのである。
【0022】
つぎに固定スプレー揺動装置1の操作について説明する。まず金型台70のT型スロット71に雌ねじを有するT型材72を圧入する。T型材72に固定手段2である固定棒をねじ入れ固定ナット73で固定することで、雄ねじを備えた固定棒をT型材72の雌ねじと噛み合わせ固定する(図1、図5参照)。これより固定スプレー揺動装置1が金型台70に取り付けられる。つぎに揺動角調整軸21による連結片60の揺動支点位置の調整を、揺動角調整軸21自体を、その本体23に設けた偏心したネジ穴を中心として回転位相させることで軸部22位置を設定し、揺動角調整固定ネジ24で固定ねじ止めすることで行う。具体的には軸部22をどの位置に固定するかの調整である。この位置は金型成形面80の形状によって決定される。つぎに揺動エアモーター11を電源(不図示)の投入によって駆動されるエア供給源からのエアによって駆動する。この揺動エアモーター11の回転により、揺動エアモーター11に連結された駆動軸31が回転する。すると駆動軸31の軸部33も回転軸取付穴34を中心にして偏心状に回転する。これに伴い軸部33は連結片60の長孔62内でこの長孔62側を揺動させる往復運動を繰り返し、連結片60を矢印A方向に揺動させる。連結片60の支点孔61には揺動角調整軸21の軸部22が位置決めされているため、この軸部22を支点にして連結片60が揺動を行う。これにより、連結片60先端側に取り付けたスプレーノズル53も揺動する。
【0023】
本実施の形態では揺動エアモーター11を用いているので、主たるエア管から分岐配管した供給パイプ54を経たスプレーノズル53へのエア供給と、同様に分岐配管したエア供給管42を経た揺動エアモーター11へのエア供給とを同時に行う。スプレーノズル53及び揺動エアモーター11両者へのエアの供給によりスプレーノズル53からの離型剤等の噴射と揺動エアモーター11の駆動とが同期して同時に行われる。
【0024】
この固定スプレー揺動装置1は金型台70のT型スロット71に固定されているためその位置から離型剤等を噴射する。スプレーノズル53から金型成形面80に向かって噴射された離型剤等は金型成形面80に塗布される。その際、スプレーノズル53は一定の範囲で揺動しながら離型剤等を噴射しているので金型成形面80に塗布される範囲も、この揺動範囲に対応して一定の範囲となる。また塗布すべき金型成形面80とスプレーノズル53の距離等の影響によりスプレーノズル53の揺動速度を調整する必要がある場合には揺動エアモーター11の回転数を制御する。制御は揺動回転数調整ハンドル41の開閉により、揺動エアモーター11の回転数(揺動速度)の増減により行う。以上の操作により金型成形面80の離型剤等の塗布を行うのであり、このとき、塗布すべき金型成形面80の他の部位に離型剤を塗布するには例えば揺動角調整軸21の軸部22位置を変更すべく揺動角調整固定ネジ24を弛め、揺動角調整軸21自体の偏心回転によって揺動支点となる軸部22位置を設定し、再度揺動角調整固定ネジ24によってねじ止め固定して調整する。調整後は同様にスプレーノズル53より離型剤等の塗布が金型成形面80に行われる。
【0025】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているため、金型成形面に離型剤等を塗布するに際し、その塗布範囲を一定の揺動範囲のものとでき、しかも均一化するから、これまで生じていた離型剤等の濃淡、ムラ等に起因する液の垂れ落ちということを防止できる。これより離型剤等の無駄の防止を図れると共に金型成形環境の保全を図れる。特に本発明では単にスプレーノズルを揺動させるだけではなく揺動角調整軸を設けスプレーノズルの揺動支点の位置を移動できるので、離型剤等を塗布すべき金型成形面の形状に合わせて離型剤等の塗布範囲を任意に調整して噴射できる。さらに連結片の先端にスプレーノズルが取り付けられているためスプレーノズルの塗布範囲を連結片の揺動に対応させることができる。その結果、連結片の揺動速度がスプレーノズルの揺動速度になり、連結片の揺動速度を調節すればスプレーノズルの揺動速度も同時に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である一部切欠の側面図である。
【図2】本発明の実施の一形態である平面図である。
【図3】揺動角調整軸を表し、その(A)は側面図、(B)は底面図である。
【図4】駆動軸を表し、その(A)は側面図、(B)は平面図である。
【図5】固定手段による金型台のT型スロットヘの取り付けを示す側面図である。
【図6】従来のスプレーノズルからの離型剤等の噴射を示すスプレー装置の断面図である。
【符号の説明】
1…固定スプレー揺動装置 2…固定手段
3…第1取付孔 4…第2取付孔
5…ネジ止め 7…固定ベース
11…揺動エアモーター 12…回転軸
21…揺動角調整軸 22…軸部
23…本体 24…揺動角調整固定ネジ
31…駆動軸 32…本体
33…軸部 34…回転軸取付穴
35…軸止めネジ
41…揺動回転数調整ハンドル 42…エア供給管
51…スプレーノズル固定棒 52…スプレーノズル固定ハンドル
53…スプレーノズル 54…供給パイプ
60…連結片 61…支点孔
62…長孔
70…金型台 71…T型スロット
72…T型材 73…固定ナット
80…金型成形面
101…金型の固定型 102…金型の可動型
103…スプレーノズル 104…スプレー装置
105…離型剤等

Claims (4)

  1. 金型に関連して取り付けられる固定手段と、揺動角調整軸、駆動軸を備えた固定ベースと、揺動角調整軸の偏心位置を固定する揺動角調整固定ネジと、揺動角調整軸を支点として駆動軸によって揺動されるようスプレーノズルを支持している連結片と、駆動軸を回転させるため固定ベースに取り付けられた駆動源とを備えたことを特徴とする固定スプレー揺動装置。
  2. 前記揺動角調整軸は偏心した位置に回転中心を有し中心に軸部を備える請求項1記載の固定スプレー揺動装置。
  3. 前記駆動軸は中心に回転中心を有し偏心した位置に軸部を備える請求項1または2記載の固定スプレー揺動装置。
  4. 前記連結片の先端から連結片に対して垂直に延びる保持軸と、該保持軸上にノズルを固定するためのハンドルとを備える請求項1乃至3のいずれか記載の固定スプレー揺動装置。
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