JP4326933B2 - デジタルアンプ - Google Patents

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本発明は、オーディオ用デジタルアンプに関するものであり、特に、パルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)方式のデジタルアンプに関するものである。
ノートパソコン、ポータブル型のCD(Compact Disk)プレイヤーやDVD(Digital Versatile Disc)プレイヤー、カーオーディオなど、バッテリーで動作し、スピーカを内蔵する機器が普及している。これらの機器は、音質面の品質だけでなく、小型化、低電力化が求められている。このような背景から、デジタルアンプが注目を集めている。その中でも、オーディオ用プリアンプの用途に用いられるPWM(Pulse Width Modulation)方式のデジタルアンプは、入力から出力までを全てデジタル回路で構成し、音声信号を全てデジタル処理することが可能である。PWM方式では、音情報の電圧振幅をデジタルパルス幅に変換し、直接スピーカを駆動することも可能であり、アナログ処理の必要がない。そのため、低電力で発熱量が少なく、小型のアンプを実現することが可能である。
しかしながら、PWM方式のデジタルアンプとスピーカとをプラス極性とマイナス極性の2つの出力で負荷を駆動するBTL(Bridge-Tied Load)接続した場合、デジタルアンプの出力が急激に変化するとポップ音が発生するという問題があった。
このような問題を改善するために、従来技術では、パルス幅変調回路に供給するキャリア信号の周波数より高い周波数でかつキャリア信号と同期した発振出力を変換した鋸歯状波と電源電圧が印加される時定数回路の出力とのレベルをレベル比較し、レベル比較出力とパルス幅変調回路の出力とを排他的論理和回路に供給することで、電源立ち上げ時および電源立ち下げ時には2つの出力が同相となるようにして、ポップ音の発生を抑制するようにしている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平06−196940号公報
しかしながら、従来技術では、排他的論理和の出力の位相が遷移状態にある場合には、負荷に出力される音声信号に歪が生じてしまう。歪を抑制するためには排他的論理和の出力の位相が遷移している一定期間はミュートをかけなければならないという問題があった。
また、積分回路や時定数回路を用いているため、デジタル信号だけで処理することができないという問題もあった。
この発明は上記に鑑みてなされたもので、ミュート回路を用いることなくポップノイズを抑制するデジタルアンプを得ることを目的としている。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかるデジタルアンプは、ノイズシェーパーにより量子化ノイズが除去されたn(n>1、nは整数)ビットの音データをパルス幅変調してP出力および前記P出力の極性を反転させたN出力の2系統を出力するデジタルアンプにおいて、電源立ち上げを検出した場合、音データストップを検出した場合または電源立ち下げを検出した場合には、前記P出力および前記N出力をパルス幅変調の基本クロックをn分周したデータ設定クロックの周期毎に1段階ずつ増加または減少してセンタ出力に固定するデータ選択回路を備えることを特徴とする。
この発明によれば、データ選択回路は、電源立ち上げを検出した場合、音データストップを検出した場合または電源立ち下げを検出した場合には、P出力およびN出力をパルス幅変調の基本クロックをn分周したデータ設定クロックの周期毎に1段階ずつ増加または減少してセンタ出力に固定するようにしている。
この発明にかかるデジタルアンプによれば、データ選択回路は、電源立ち上げを検出した場合、音データストップを検出した場合または電源立ち下げを検出した場合には、P出力およびN出力をパルス幅変調の基本クロックをn分周したデータ設定クロックの周期毎に1段階ずつ増加または減少してセンタ出力に固定するようにしている。これにより、音データスタート時にP出力およびN出力の急激な変化を抑制することができ、ミュート回路を用いることなくポップノイズの発生を抑制することができる。
以下に、この発明にかかるデジタルアンプの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1〜図12を用いてこの発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明における実施の形態のデジタルアンプ1の構成およびデジタルアンプ1が適用されるオーディオシステムの構成を示すブロック図である。この実施の形態のデジタルアンプ1を用いたオーディオシステムは、デジタルアンプ1が生成したP出力とN出力に基づいてBTL回路2内のブリッジ・プリ・ドライバ20が2個のトランジスタからなるスイッチング素子21を駆動し、コイルとコンデンサからなるローパスフィルタ3により高周波成分が除去されたスイッチング素子21の出力がスピーカ4を駆動している。
デジタルアンプ1は、ノイズシェーパー12から出力される音データのビット数で決定する基本クロックの数n(n>1、nは整数)に対してn+1の値を出力する。BTL回路2は差動入力で動作するため、パルス幅変調回路13は、P出力とP出力の極性を反転させたN出力の2系統の出力を有する。P出力が基本クロックの数nの半分、すなわち、基本クロックn/2個分“1”となる場合をデジタルアンプ1のセンタ出力とする。
図2は、基本クロックの数nが8の場合のデジタルアンプ1のP出力およびN出力を示している。基本クロックの数が8の場合、基本クロック4個分の周期“1”となるP出力をセンタ出力「0」とすると、基本クロック5個分の周期“1”の場合は「+1」、基本クロック6個分の周期“1”の場合は「+2」となる。また、P出力が基本クロック3個分の周期“1”となる場合は「−1」、基本クロック2個分の周期“1”となる場合は「−2」となる。デジタルアンプ1は、P出力とN出力のパルス幅を変化させることで、「−4」の最下位出力から「+4」の最上位出力までの9段階を出力しBTL回路2を介してスピーカ4を駆動して音を発生させる。
デジタルアンプ1は、サンプリング・レート・コンバータ10と、ボリューム回路11と、ノイズシェーパー12と、パルス幅変調回路13とを備えている。サンプリング・レート・コンバータ10は、CD(Compact Disk),MD(Mini Disk),DVD(Digital Versatile Disc)などに特定のサンプリングレートで記録されたデジタル信号を記録時のサンプリングレートとは異なるサンプリング周波数に変換する。ボリューム回路11は、外部指定に基づいてデジタル信号の音量を調整する。ノイズシェーパー12は、量子化ノイズを除去する。パルス幅変調回路13は、ノイズシェーパー12により量子化ノイズを除去した音データに基づいてパルス幅変調処理を行う。
図3は、電源立ち上げ時のパルス幅変調回路13のP出力およびN出力ならびにBTL回路2の出力を示す図である。パルス幅変調回路13は、電源立ち上げ時には、P出力とN出力とを同相の信号にして出力する。すなわち、差動入力で動作するBTL回路2に電流が流れないようにして、スピーカ4から音が発生しないようにする。また、パルス幅変調回路13は、電源立ち上げ時から−4,−3,−2,−1,0の順にP出力およびN出力を同相の信号のまま1段階ずつ変化させてセンタ出力に固定する。これにより、BTL回路2の出力は徐々に変化してセンタに固定される。
P出力およびN出力がセンタ出力に固定されると、パルス幅変調回路13は、N出力をP出力と同相の信号からP出力を反転した信号に切り替える。
音データがスタートすると、パルス幅変調回路13は、ノイズシェーパー12から入力される音データに基づいてパルス幅変調処理を行い、P出力とN出力をBTL回路2に出力する。BTL回路2は、P出力とN出力に基づいてスピーカ4を駆動して音を発生する。
図4は、音データがストップしてスタートする時のパルス幅変調回路13のP出力およびN出力ならびにBTL回路2の出力を示す図である。パルス幅変調回路13は音データストップまではノイズシェーパー12から入力される音データに基づいてパルス幅変調処理を行い、P出力とN出力をBTL回路2に出力する。BTL回路2は、P出力とN出力に基づいてスピーカ4を駆動して音を発生する。
デジタルアンプ1のストップ機能または一時停止機能により音データがストップすると、パルス幅変調回路13は、音データがストップした時の値から順に1段階ずつ変化させて、P出力をセンタ出力にする。すなわち、P出力とN出力が図2に示した+1〜+4の場合には、1段階ずつ減少させてセンタ出力に、P出力とN出力が−1〜−4の場合には、1段階ずつ増加させてセンタ出力にする。これによりBTL回路2の出力は徐々に変化してセンタに固定される。
デジタルアンプ1の再生機能により音データがスタートすると、パルス幅変調回路13は、ノイズシェーパー12から入力される音データに基づいてパルス幅変調処理を行い、P出力とN出力をBTL回路2に出力する。BTL回路2は、P出力とN出力に基づいてスピーカ4を駆動して音を発生する。
図5は、電源立ち下げ時のパルス幅変調回路13のP出力およびN出力ならびにBTL回路2の出力を示す図である。パルス幅変調回路13は音データストップまではノイズシェーパー12から入力される音データに基づいてパルス幅変調処理を行い、P出力とN出力をBTL回路2に出力する。BTL回路2は、P出力とN出力に基づいてスピーカ4を駆動して音を発生する。
電源立ち下げを検出すると、パルス幅変調回路13は、音データがストップした時の値から順に1段階ずつ変化させて、P出力をセンタ出力にする。すなわち、P出力とN出力が図2に示した+1〜+4の場合には、1段階ずつ減少させてセンタ出力に、P出力とN出力が−1〜−4の場合には、1段階ずつ増加させてセンタ出力にする。これによりBTL回路2の出力は徐々に変化してセンタに固定される。
P出力とN出力がセンタ出力に固定されると、パルス幅変調回路13は、N出力をP出力の反転信号からP出力と同相の信号に切り替える。そして、パルス幅変調回路13は、P出力をセンタ出力から1段階ずつ減少させて“−4”にする。
図6は、パルス幅変調回路13の構成を示すブロック図である。パルス幅変調回路13は、タイミング制御回路131と、データ選択回路132と、出力データレジスタ回路133と、出力選択回路134とを備えている。
タイミング制御回路131は、クロックCLK、電源ON/OFF信号およびスタート/ストップ信号に基づいて、データ設定クロックCLK8と選択信号SEL0〜4を生成する。そして、選択信号SEL0〜2とデータ設定クロックCLK8とをデータ選択回路132に、選択信号SEL3を出力データレジスタ回路133に、選択信号SEL4を出力選択回路134にそれぞれ出力する。
データ選択回路132は、選択信号SEL0〜2に基づいてノイズシェーパー12から入力される8ビットの音データDATA0〜7またはポップ音を除去するための所定のデータのどちらかを選択し、選択した出力PWM0〜7を出力データレジスタ回路133に出力する。
図7は、図6に示したデータ選択回路132の回路の一例を示す図である。データ選択回路132は、反転回路であるIV41と、アンドゲートであるAND50〜65と、選択回路であるセレクタ70〜73と、セット機能付きフリップフロップ80〜87とを備えている。選択信号SEL0が“1”かつ選択信号SEL1が“1”の時にAND65の出力が“1”となり、AND50〜57が音データDATA0〜7を選択してセット機能付きフリップフロップ80〜87に音データDATA0〜7をセットする。これにより、データ選択回路132は、音データDATA0〜7を出力PWM0〜7に出力する。
選択信号SEL2は、選択信号SEL1が“0”の場合に有効となる。選択信号SEL1が“0”かつ選択信号SEL2が“1”の場合、セット機能付きフリップフロップ80〜87は、セット機能付きフリップフロップ80,81,82,…87の順に接続され、データ設定クロックCLK8の立ち上がりでデータをシフトする8段のシフトレジスタを構成する。セット機能付きフリップフロップ80の端子Dは、固定値“0”が入力されているので、シフト動作により出力PWM7〜0は、たとえば、“11111000”であった場合、“11110000”,“11100000”,…,“00000000”というように変化する。すなわち、出力PWM7〜0の値を1段階ずつ変化させて“00000000”にする。
選択信号SEL1が“0”かつ選択信号SEL2が“0”の場合、セット機能付きフリップフロップ80〜83は、セット機能付きフリップフロップ80,81,82,83の順に接続され、データ設定クロックCLK8の立ち上がりでデータをシフトする4段のシフトレジスタを構成する。また、セット機能付きフリップフロップ84〜87は、セット機能付きフリップフロップ87,86,85,84の順に接続され、データ設定クロックCLK8の立ち上がりでデータをシフトする4段のシフトレジスタを構成する。セット機能付きフリップフロップ87の端子Dは、“1”が入力されるので、出力PWM7〜4は、“1000”,“1100”,“1110”,“1111”というように変化する。また、セット機能付きフリップフロップ80の端子Dには“0”が入力されているので、出力PWM3〜0は、“0000”となる。すなわち、選択信号SEL1が“0”かつ選択信号SEL2が“0”の場合は、出力PWM7〜0が1段階ずつ変化してセンタ出力の値になるようにする。
出力データレジスタ回路133は、選択信号SEL3に基づいて、データ選択回路132の出力PWM0〜7をラッチし、ラッチした出力PWM0〜7をクロックCLKに同期して出力PWM0,PWM1,…,PWM7の順に1ビットずつP出力信号として出力する。すなわち、選択信号SEL3に基づいてラッチしたパラレルの出力PWM0〜7をシリアルデータに変換する。
図8は、図6に示した出力データレジスタ回路133の回路の一例を示す図である。出力データレジスタ回路133は、セレクタ機能付きフリップフロップ90〜97を備えている。セレクタ機能付きフリップフロップ90〜97は、端子SELが“1”の時、端子D2に入力されているデータを、端子SELが“0”の時、端子D1に入力されているデータを選択して、端子CKの立ち上がりに同期して出力する。
セレクタ機能付きフリップフロップ90〜97は、セレクタ機能付きフリップフロップ97,96,95,…90の順に接続され、クロックCLKの立ち上がりに同期してデータをシフトする8段のシフトレジスタを構成する。
出力選択回路134は、選択信号SEL4に基づいてP出力信号をそのままN出力信号として出力するかP出力信号を反転させた信号をN出力信号とするかを選択する。すなわち、N出力をP出力と同相の信号にするか、P出力を反転した信号にするかを選択する。
つぎに、図9〜図12のタイムチャートを参照して、パルス幅変調回路13の動作を説明する。まず、図9のタイムチャートを参照して、通常の動作を説明する。
タイミング制御回路131は、ノイズシェーパー12から入力される音データDATA7〜0を出力する通常動作の場合には、選択信号SEL1を“1”に、選択信号SEL2を“0”に、選択信号SEL4を“1”にする。また、クロックCLKの立ち下りに同期してクロックCLKを8分周したデータ設定クロックCLK8を出力する。音データDATA7〜0は、クロックCLKの8周期毎にクロックCLKの立ち下りに同期して入力される。タイミング制御回路131は、音データDATA7〜0の変化点からクロックCLKの7周期後にデータ設定クロックCLK8が立ち上がるようにデータ設定クロックCLK8を出力する。タイミング制御回路131は、データ設定クロックCLK8の周期毎にデータ設定クロックCLK8の立ち上がりからクロックCLKの1.5周期後のクロックCLKの立ち上がりに同期してクロックCLKの1周期分だけ選択信号SEL0を“1”にする。すなわち、選択信号SEL0は、音データDATA7〜0の変化点からクロックCLKの半周期後にクロックCLKの1周期分だけ“1”になる。また、タイミング制御回路131は、データ設定クロックCLK8の周期毎にデータ設定クロックCLK8の立ち上がりからクロックCLKの1周期後のクロックCLKの立ち下りに同期してクロックCLKの1周期分だけ選択信号SEL3を“0”にする。すなわち、選択信号SEL3は、音データDATA7〜0の変化点からクロックCLKの1周期分だけ“0”になる。なお、データ設定クロックCLK8と選択信号SEL0〜2およびデータ設定クロックCLK8のタイミングはセット機能付きフリップフロップ80〜87のタイミング制約条件(リカバリ・タイム,リムーバル・タイム,セットアップ・タイム,ホールド・タイム,パルス幅など)を、選択信号SEL3は、セレクタ機能付きフリップフロップ90〜97のタイミング制約条件を満足するように生成されるものとする。
時刻t1において、音データDATA7〜0は、“11100000”に変化する。時刻t2において、選択信号SEL0が“1”になる。選択信号SEL0が“1”でかつ選択信号SEL1が“1”であるため、AND65の出力が“1”となって、AND50〜57は、音データDATA7〜0をセット機能付きフリップフロップ87〜80の端子Sに出力する。これにより、セット機能付きフリップフロップ87〜85の端子Sに “1”が入力され、セット機能付きフリップフロップ84〜80の端子Sに“0”が入力され、PWM7〜0は“11100000”となる。すなわち、PWM7〜0に音データDATA7〜0が出力される。
また、選択信号SEL3が“0”であるので、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、出力PWM7〜0をラッチする。そして、出力PWM0の値(この場合は“0”)をP出力に出力する。つぎのクロックCLKの立ち上がりである時刻t3において、選択信号SEL3が“1”であるので、セレクタ機能付きグリップフロップ97〜90は、シフトレジスタとして動作する。すなわち、時刻t4bまでのクロックの立ち上がりに同期してP出力を“0”,“0”,“0”,“0”,“0”,“1”,“1”,“1”にする。
選択信号SEL4は“1”であるので、出力選択回路134は、P出力を反転した信号をN出力に出力する。
時刻t4aにおいて、データ設定クロックCLK8が“0”から“1”に変化する。このとき、選択信号SEL0が“0”であるため、AND65の出力が“0”となっている。したがって、AND50〜57は、セット機能付きフリップフロップ87〜80の端子Sに“0”を出力している。また、選択信号SEL1が“1”であるため、IV41を介してAND58〜64に“0”が入力され、セット機能付きフリップフロップ81〜87の端子Dには“0”が入力されている。セット機能付きフリップフロップ80の端子Dは“0”に固定されている。セット機能付きフリップフロップ80〜87は、端子Sが“0”であるので、データ設定クロックCLK8が“0”から“1”に変化する立ち上がりで、端子Dに入力されている“0”をラッチして出力する。これにより、セット機能付きフリップフロップ80〜87の出力はすべて“0”となり、時刻t2においてセットされた音データDATA7〜0をリセットしたことになる。
データ選択回路132と出力データレジスタ回路133は、このような動作を繰り返し、P出力とN出力にノイズシェーパー12から入力された音データDATA7〜0を出力する。
つぎに、図10のタイムチャートを参照して、電源立ち上げ時のパルス幅変調回路13の動作を説明する。タイミング制御回路131は、電源ON/OFF信号により電源が立ち上がったことを検出すると、選択信号SEL1,2,4を“0”にする。また、クロックCLKの立ち下りに同期してクロックCLKを8分周したデータ設定クロックCLK8を出力する。タイミング制御回路131は、データ設定クロックCLK8の周期毎にクロックCLKの立ち上がりに同期してクロックCLKの1周期分だけ選択信号SEL0を“1”にする。また、データ設定クロックCLK8の周期毎にクロックCLKの立ち下りに同期してクロックCLKの1周期分だけ選択信号SEL3を“0”にする。
選択信号SEL1が“0”であるのでAND65の出力が“0”となって、AND50〜57はセット機能付きフリップフロップ80〜87の端子Sに“0”を出力する。これにより、セット機能付きフリップフロップ80〜87は、端子Dに入力されているデータを端子CKに入力されるクロックの立ち上がりでラッチして出力する。選択信号SEL2が“0”であるので、セット機能付きフリップフロップ87〜84は、4段のシフトレジスタとして動作する。
時刻t5において、データ設定クロックCLK8が立ち上がると、セット機能付きフリップフロップ80〜83はデータをシフトする。また、セット機能付きフリップフロップ87〜84もデータをシフトする。セット機能付きフリップフロップ80は“0”を、セット機能付きフリップフロップ87は“1”をラッチするので、出力PWM7〜0は“10000000”となる。
時刻t6において、選択信号SEL3が“0”であるので、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、出力PWM7〜0をラッチする。そして、出力PWM0の値(この場合は“0”)をP出力に出力する。つぎのクロックCLKの立ち上がりである時刻t7において、選択信号SEL3が“1”であるので、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、シフトレジスタとして動作する。すなわち、時刻t9までのクロックの立ち上がりに同期してP出力を“0”,“0”,“0”,“0”,“0”,“0”,“0”,“1”にする。
時刻t8において、選択信号SEL1,2は、時刻t5から変化していないので、データ選択回路132は時刻t5の時と同じ動作をする。すなわち、データ設定クロックCLK8が立ち上がると、セット機能付きフリップフロップ80〜83はデータをシフトする。また、セット機能付きフリップフロップ87〜84もデータをシフトする。セット機能付きフリップフロップ80は“0”を、セット機能付きフリップフロップ87は“1”をラッチするので、出力PWM7〜0は“11000000”となる。
時刻t9において、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、時刻t6と同様の動作をして、出力PWM7〜0をラッチする。そして、出力PWM0,1,…,7の順にクロックCLKの立ち上がりに同期して出力する。すなわち、クロックの立ち上がりに同期してP出力を“0”,“0”,“0”,“0”,“0”,“0”,“1”,“1”にする。
データ選択回路132と出力データレジスタ回路133は、選択信号SEL1が“1”になる時刻t11までこのような動作を繰り返し、P出力を1段階ずつ変化させてセンタ出力に固定する。
時刻t10までは、選択信号SEL4は、“0”であるので、出力選択回路134は、P出力と同相の信号をN出力に出力する。
タイミング制御回路131は、時刻t10において、選択信号SEL4を“1”にする。すなわち、タイミング制御回路131は、P出力がセンタ出力に固定された後(この場合は、データ設定クロックCLK8の最初の立ち上がりから4周期分以上)選択信号SEL4を“1”にする。
選択信号SEL4が“1”になると、出力選択回路134は、P出力を反転した信号をN出力に出力する。
タイミング制御回路131は、選択信号SEL4を“1”にした後、所定のタイミングをとって選択信号SEL1を“1”にする。図10のタイミングチャートの場合、タイミング制御回路131は、時刻t11に選択信号SEL1を“1”にしている。すなわち、タイミング制御回路131は、P出力がセンタ出力に固定された後に選択信号SEL4を“1”してN出力をP出力を反転した信号にしてから選択信号SEL1を“1”にして通常モードにする。これにより、P出力およびN出力は音データDATA7〜0に基づいた出力となる。
つぎに、図11を参照して、音データが一時停止され、再生を開始する時のパルス幅変調回路13の動作を説明する。時刻t12までは、パルス幅変調回路13は通常に動作する。すなわち、パルス幅変調回路13は、音データDATA7〜0に基づいたP出力およびN出力を出力する。
時刻t12において、タイミング制御回路131は、スタート/ストップ信号により音データのストップを検出すると、選択信号SEL1を“0”にする。
選択信号SEL1が“0”の期間は、選択信号SEL0に影響されることなくAND65の出力が“0”となって、AND50〜57はセット機能付きフリップフロップ80〜87の端子Sに“0”を出力する。これにより、セット機能付きフリップフロップ80〜87は、端子Dに入力されているデータを端子CKに入力されるクロックの立ち上がりでラッチして出力する。選択信号SEL2が“0”であるので、セット機能付きフリップフロップ87〜84は、4段のシフトレジスタとして動作する。
時刻t13において、データ設定クロックCLK8が立ち上がると、セット機能付きフリップフロップ80〜83はデータをシフトする。また、セット機能付きフリップフロップ87〜84もデータをシフトする。直前の出力PWM7〜0が“11000000”であり、セット機能付きフリップフロップ80は“0”を、セット機能付きフリップフロップ87は“1”をラッチするので、出力PWM7〜0は“11100000”となる。
時刻t14において、選択信号SEL3が“0”であるので、クロックCLKが立ち上がると、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、出力PWM7〜0をラッチする。そして、出力PWM0の値(この場合は“0”)をP出力に出力する。つぎのクロックCLKの立ち上がりである時刻t15において、選択信号SEL3が“1”であるので、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、シフトレジスタとして動作する。すなわち、時刻t17までのクロックの立ち上がりに同期してP出力を“0”,“0”,“0”,“0”,“0”,“1”,“1”,“1”にする。
時刻t17において、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、時刻t4bと同様の動作をして、出力PWM7〜0をラッチする。そして、出力PWM0,1,…,7の順にクロックCLKの立ち上がりに同期して出力する。すなわち、クロックの立ち上がりに同期してP出力を“0”,“0”,“0”,“0”,“1”,“1”,“1”,“1”にする。
データ選択回路132と出力データレジスタ回路133は、選択信号SEL1が“1”になる時刻t18までこのような動作を繰り返し、P出力を1段階ずつ変化させてセンタ出力に固定する。この間、選択信号SEL4は、“1”であるので、出力選択回路134は、P出力を反転した信号をN出力に出力する。
時刻t18において、タイミング制御回路131は、スタート/ストップ信号により音データのスタートを検出すると、選択信号SEL1を“1”にする。これにより、通常の動作モードとなり、音データDATA7〜0に基づいたP出力およびN出力となる。
つぎに、図12のタイムチャートを参照して、電源立ち下げ時のパルス幅変調回路13の動作を説明する。時刻t19までは、パルス幅変調回路13は通常に動作する。すなわち、パルス幅変調回路13は、音データDATA7〜0に基づいたP出力およびN出力する。
時刻t19において、タイミング制御回路131は、電源ON/OFF信号が“0”から“1”に変化すると、すなわち、電源が立ち下がったことを検出すると、選択信号SEL1を“0”にする。
選択信号SEL1が“0”の期間は、選択信号SEL0に影響されることなくAND65の出力が“0”となって、AND50〜57はセット機能付きフリップフロップ80〜87の端子Sに“0”を出力する。これにより、セット機能付きフリップフロップ80〜87は、端子Dに入力されているデータを端子CKに入力されるクロックの立ち上がりでラッチして出力する。選択信号SEL2が“0”であるので、セット機能付きフリップフロップ87〜84は、4段のシフトレジスタとして動作する。
時刻t20において、データ設定クロックCLK8が立ち上がると、セット機能付きフリップフロップ80〜83はデータをシフトする。また、セット機能付きフリップフロップ87〜84もデータをシフトする。直前の出力PWM7〜0が“11100000”であり、セット機能付きフリップフロップ80は“0”を、セット機能付きフリップフロップ87は“1”をラッチするので、出力PWM7〜0は“11110000”となる。
時刻t21において、選択信号SEL3が“0”であるので、クロックCLKが立ち上がると、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、出力PWM7〜0をラッチする。そして、出力PWM0の値(この場合は“0”)をP出力に出力する。つぎのクロックCLKの立ち上がりである時刻t22において、選択信号SEL3が“1”であるので、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、シフトレジスタとして動作する。すなわち、クロックの立ち上がりに同期してP出力を“0”,“0”,“0”,“0”,“1”,“1”,“1”,“1”にする。
タイミング制御回路131は、時刻t23において、選択信号SEL4を“0”にする。すなわち、タイミング制御回路131は、P出力がセンタ出力に固定された後(この場合は、データ設定クロックCLK8の最初の立ち上がりから4周期分以上)選択信号SEL4を“0”にする。
選択信号SEL4が“0”になると、出力選択回路134は、P出力と同相の信号をN出力に出力する。
タイミング制御回路131は、選択信号SEL4を“0”にした後の時刻t24において、選択信号SEL2を“1”にする。選択信号SEL1が“0”であるため、選択信号SEL2が“1”になると、セット機能付きフリップフロップ80〜87は、8段のシフトレジスタとなる。
時刻t25において、データ設定クロックCLK8が立ち上がると、セット機能付きフリップフロップ80〜87はデータをシフトする。セット機能付きフリップフロップ80は“0”をラッチするので、出力PWM7〜0は、“11100000”となる。
時刻t26において、選択信号SEL3が“0”であるので、クロックCLKが立ち上がると、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、出力PWM7〜0をラッチする。そして、出力PWM0の値(この場合は“0”)をP出力に出力する。つぎのクロックCLKの立ち上がりである時刻t27において、選択信号SEL3が“1”であるので、セレクタ機能付きフリップフロップ97〜90は、シフトレジスタとして動作する。すなわち、クロックの立ち上がりに同期してP出力を“0”,“0”,“0”,“0”,“0”,“1”,“1”,“1”にする。
データ選択回路132と出力データレジスタ回路133は、このような動作を繰り返してP出力を1段階ずつ変化させて、「−4」(図2参照)にする。
このようにこの実施の形態では、電源立ち上げ時には、N出力をP出力と同相にして出力するとともにN出力とP出力を1段階ずつ変化させてセンタ出力に固定し、N出力とP出力がセンタ出力に固定された後、N出力をP出力の極性を反転させた出力に切り替えるようにしている。これにより、デジタルアンプが駆動するBTL回路の立ち上がりがスムーズに行われるとともに、ノイズの発生なくセンタ出力に変化させることができ、音データはセンタ出力からスタートするため、ミュート回路を用いることなく、ポップノイズを除去して音データの再生をスタートすることができる。
また、電源立ち下げ時には、P出力とN出力を1段階ずつ変化させてセンタ出力に固定した後、N出力をP出力と同相にして出力するとともにP出力とN出力を1段階ずつ減少させて最下位出力にするようにしているため、ポップノイズを低減することができる。
さらに、音データストップ時には、P出力とN出力を1段階ずつ変化させてセンタ出力に固定するようにしている。すなわち、P出力とN出力がセンタ出力になるようにしている。これにより、ミュート回路を用いることなく、音データスタート時には急激な変化の発生を抑制しポップノイズを発生することなく音データの再生をスタートすることができる。
なお、データ設定クロックの代わりにノイズシェーパーのクロックを用いるようにしてもよい。これにより、ノイズシェーパーと同期してP出力およびN出力をセンタ出力または最下位出力に変化させることができ、さらにポップノイズを抑制することができる。
また、この発明のデジタルアンプが駆動する回路は、BTL回路に限るものではなく、オペアンプ回路やフィルタ回路など差動入力で駆動される回路であればかまわない。
以上のように、本発明にかかるデジタルアンプは、パルス幅変調方式のデジタルアンプに有用であり、特に、デジタルアンプとスピーカとをBTL接続して使用する場合に適している。
この発明における実施の形態のデジタルアンプの構成およびデジタルアンプが適用されるオーディオシステムの構成を示すブロック図である。 デジタルアンプのP出力およびN出力を示す図である。 電源立ち上げ時のパルス幅変調回路のP出力およびN出力ならびにBTL回路の出力を示す図である。 音データがストップしてスタートする時のパルス幅変調回路のP出力およびN出力ならびにBTL回路の出力を示す図である。 電源立ち下げ時のパルス幅変調回路のP出力およびN出力ならびにBTL回路の出力を示す図である。 パルス幅変調回路の構成を示すブロック図である。 データ選択回路の一例を示す図である。 出力データレジスタ回路の一例を示す図である。 通常動作時のパルス幅変調回路の動作を説明するためのタイムチャートである。 電源立ち上げ時のパルス幅変調回路の動作を説明するためのタイムチャートである。 音データがストップしてスタートする時のパルス幅変調回路の動作を説明するためのタイムチャートである。 電源立ち下げ時のパルス幅変調回路の動作を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1 デジタルアンプ
2 BTL回路
3 ローパスフィルタ
4 スピーカ
10 サンプリング・レート・コンバータ
11 ボリューム回路
12 ノイズシェーパー
13 パルス幅変調回路
20 ブリッジ・プリ・ドライバ
21 スイッチング素子
41 反転回路
50,51,52,53,54,55,56,57,58,59,60,61,62,63,64,65 アンドゲート
70,71,72,73 セレクタ
80,81,82,83,84,85,86,87 セット機能付きフリップフロップ
90,91,92,93,94,95,96,97 セレクタ機能付きフリップフロップ
131 タイミング制御回路
132 データ選択回路
133 出力データレジスタ回路
134 出力選択回路

Claims (5)

  1. ノイズシェーパーにより量子化ノイズが除去されたn(n>1、nは整数)ビットの音データをパルス幅変調してP出力および前記P出力の極性を反転させたN出力の2系統を出力するデジタルアンプにおいて、
    電源立ち上げを検出した場合、音データストップを検出した場合または電源立ち下げを検出した場合には、前記P出力および前記N出力をパルス幅変調の基本クロックをn分周したデータ設定クロックの周期毎に1段階ずつ増加または減少してセンタ出力に固定するデータ選択回路、
    を備えることを特徴とするデジタルアンプ。
  2. 前記データ選択回路は、
    電源立ち下げを検出した場合には、前記P出力および前記N出力をセンタ出力に固定した後、前記P出力および前記N出力を前記データ設定クロックの周期毎に1段階ずつ減少して最下位出力に固定することを特徴とする請求項1に記載のデジタルアンプ。
  3. 電源立ち上げを検出すると前記N出力に前記P出力と同相の信号を出力し、前記P出力および前記N出力をセンタ出力に固定した後、前記N出力に前記P出力の極性を反転した信号を出力する出力選択回路、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のデジタルアンプ。
  4. 前記出力選択回路は、
    電源立ち下げを検出して前記P出力および前記N出力をセンタ出力に固定した後、前記N出力に前記P出力と同相の信号を出力することを特徴とする請求項3に記載のデジタルアンプ。
  5. 前記データ設定クロックに代えて、前記ノイズシェーパーのクロックを用いることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載のデジタルアンプ。
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