JP4326810B2 - 膝挙上エアマット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、寝たきり患者の膝下に敷かれて膝部分を持ち上げる膝挙上エアマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、拘縮等により膝関節が曲がったままの状態にある患者にあっては、就床時臀部に圧迫力が集中し、褥創の原因となることがある。それゆえ、この局所的な圧迫力の集中を避けるために、曲がった膝関節の下にエアマットを敷くことが考えられる。特許文献1には、膝の下にボルスターを敷き、背中下部の痛みを和らげる旨記載されている。
【0003】
また、寝たきり患者にあっては、褥創防止のために時々寝返りをうたせる必要があり、自動体位変換エアマットが使用される。これは患者の下に敷かれた左右のエアマットを交互に膨張させて患者の体の右側あるいは左側を交互に持ち上げ、体を左右に交互に傾斜させ寝返りと同じ効果を得るのである。かかる構造は、例えば特許文献2に開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特公平6−510681号公報
【特許文献2】
特開2002−126013号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1にかかるボルスターは、エアを封入して膨張させた状態では、中央部分で折り曲げることは不可能であり、これを特許文献2に示される体位変換用エアマットの上に敷いた場合、ボルスターがずり落ち、膝部分を持ち上げた状態を維持できないと予想される。
【0006】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、体位変換用エアマット上に敷いた場合にも、体位変換用エアマットの膨張、収縮に応じて中央部分で曲がり、左右エアセルにて、膝の屈曲状態を保ちつつ体位変換を可能とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1)は、可撓性シートにて形成されエア供給により膨張し、体位変換用エアマット利用時の就床患者の膝下に配置されて、その膝を屈曲した状態に維持する膝挙上エアマットであって、長手方向中央に設けられ、エアマット中央部の厚さを予め設定された値に規制するとともに、エア連通状態にて左右エアセルに分割し、この部分にてエアマットを折り曲げ可能とする中央仕切りシート、上記右エアセルの中間に長手方向に設けられ、上記右エアセルの中間部の厚さを上記中央部よりも厚い値に規制するとともにエア連通可能な右エアセル中間仕切りシート、上記左エアセルの中間に長手方向に設けられ、上記左エアセルの中間部の厚さを上記中央部よりも厚い値に規制するとともにエア連通可能な左エアセル中間仕切りシートとを備え、上記左右エアセルは、上記左右エクセル中間仕切りシートを長手方向の後辺の高さより長手方向の前辺の高さが低い台形形状として、その底辺と上辺をエアマット内側の上面と下面に溶着することにより、前方が後方より低くなるよう傾斜しており、上記左右エアセル中間仕切りシート部分に、載せられた脚を安定に維持するための凹部が形成されるものである。
【0008】
かかる構成において、体位変換に際し、膝挙上エアマットの下に敷かれた体位変換用エアマットが作動し、例えばこの体位変換用エアマットの右側部分が膨張した場合、患者の体の右側が押し上げられ患者の体は傾斜する。このとき、膝挙上エアマットは、体位変換用エアマットの右エアセルに押されて、中央部にて「く」の字型に曲がり、右エアセルが上昇し、これに載せられた患者の右足もまた上昇する。膝挙上エアマットの左エアセルの位置は変化しないから、その凹部に載せられた左足もまた移動はしない。
【0009】
本発明(請求項2)において、上記中央仕切りシートは、所定間隔を有する2枚の平行に配置されたシートよりなり、中央部にて折り曲げたとき左右エアセルが中央部にて離間せしめられる。かかる構成において、膝挙上エアマットは、体位変換動作時、中央部にて折り曲げられても、この折り曲げ部分の左右エアセルがこすれ合うことはなく、擦過音の発生あるいはエアマットシートの磨耗は生じない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下実施の形態にかかる膝挙上エアマットついて説明する。図1〜3において、1は、密封構造を有する膝挙上エアマット(以下単にエアマットという)であり、ポリウレタンフィルム等のエア非透過性の可撓性シートにて形成されている。2は、長手方向(就床患者の体に沿った方向)中央に平行に設けられた2枚の中央仕切りシートで、エアマット1を構成するシートと同一材質のシートよりなり、エアマット1の内側上面及び下面に溶着されている。この中央仕切りシート2はエアマット1の中央部の厚さを予め設定された値、例えば4cmに規制するとともに、エアマット1を左右エアセル3a,3bに分割する。左右エアセル3a,3bは、中央部に対して左右対称である。2枚の中央仕切りシート2の大きさは、縦4cm、横26cm、またその間隔は、約2cmである。このシート2の長手方向両端とエアマット1内側との間は開放されており、それゆえ左右エアセル3a,3b空間は、連通状態にある。
【0011】
中央仕切りシート2を2枚とし、その間隔をあけたのは、エアマット1を中央部にて折り曲げたとき、折り曲げ部において左右エアセル3a,3bが擦れあい、擦過音を生じたり、あるいは擦れあうことによりエアマットシートが磨耗することを抑制するためである。
【0012】
4a,4bは、各左右エアセル3a,3bの中間に長手方向に設けられ、各左右エアセル3a,3bの中間部の厚さを中央部より厚い値に規制する中間仕切りシートである。各中間仕切りシート4a,4bの大きさは、底辺21cm、長手方向の後辺(足元側)の高さ18cm、長手方向の前辺(頭側)の高さ7cmの台形とすることができ、これによりエアマットの後方から前方に向かって傾斜している。大腿部の傾斜面がこの傾斜部分にて支えられる。中間仕切りシート4a,4bの底辺と上辺はエアマット1の内側の上面及び下面に溶着されている。この中間仕切りシート4a,4bの後辺及び前辺とエアマット1内側との間は開放されており、シート4a,4b両側空間はエア連通状態にある。
【0013】
5はエア給排気チューブであリ、エアポンプ(図示せず)に連結される。6は、エアマット1の溶着ラインであり、2枚のシートの端縁が高周波溶着等により溶着されて密封体袋構造とされている。エアマット1の大きさは、膨張状態において長手方向の長さ約30cm、これと垂直方向の幅約65cm、最大厚さ部分約16cmとすることができる。またエアマット1のエアマット圧は、任意に調節することができ、これにより膝の挙上高さが調整される。患者の体格、拘縮の程度、感触の硬軟等に応じて変更されるのである。さらに周期的にエアマット圧を変更して、挙上高さを変化させたり、感触を変化させることもできる。
【0014】
エアマット1の膨張状態では、エアマット1は、中央仕切りシート2部分が最も薄く、この部分にて折り曲げ可能である。また各左右エアセル3a,3bにおいては、中間仕切りシート4a,4bが位置する中間部はその周囲よりくぼんだ凹部7a,7bを有している。この凹部7a,7bに患者の膝あるいは大腿部が載せられる。
【0015】
次にエアマット1の使用状況につき説明する。図4に示すように、エアマット1は、給気膨張させた状態で、患者8が就床したエアマット9の上面において患者8の膝及び大腿部の下に配置される。なおエアマット9に代えて、スポンジフォームからなるマットレスあるいは通常の布団が使用できる。膝は、エアマット1上に載せられることにより、拘縮した脚の場合は、膝関節が屈曲した状態のまま維持され、臀部への圧迫力が軽減される。また拘縮症状のない患者においても、背中下部にかかる負担を軽くすることができる。
【0016】
エアマット1は、エアマット9の下に敷くこともできる。上体を起こす機能を持つベッドにあっては、上体起こし時、同時に膝部分も上げて体のずれが防止されるのが一般的であるが、上体起こし機能のみで、膝上げ機能を持たないベッドもあり、かかるベッドにおいてエアマット1がエアマット9の下に敷かれるのである。この場合、上体起こし時、エアマット1に給気して膝部分を上げるのであり、上体起こし機構の駆動源に連動させてエアマット1のエアポンプを駆動させる。すなわち上体起こし駆動源(油圧シリンダー、エアポンプ等)を電源オンとして上体起こし動作を開始すると同時にエアマット1のエアポンプを駆動し、これに給気し、電源オフに同期してエアマット1の排気を行うのである。
【0017】
図5は体位変換時の状態を示し、10は、マットレス9の下に敷かれた体位変換用エアマットであり、長手方向に左右対称の左右エアセル10a,10bを有し、図は、右エアセル10aを膨張させ、患者8の右側を持ち上げ傾斜させた状態を示す。この体位変換用エアマット10の右エアセル10aの膨張により、マットレス9及びエアマット1は折れ曲がる。エアマット1は、その中央部が折れ曲がり、患者8の大腿部は左右エアセル3a,3bの凹部7a,7bに載せられている。
【0018】
本発明にかかるエアマット1の一実用例を図6に示す。9は、前述のマットレスに対応するエアマットで、エアポンプ(図示せず)からエアが給排気される2系統エアマット等が使用できる。10は、このエアマット9の下に敷かれた体位変換用エアマットであり、図示の例は右エアセル10aに給気、膨張させ、患者(図示しないが、エアマットの図中下方に頭部が位置する)の体の右側を起こす状態を示す。
【0019】
11a,11bは、エアマット1の両側に配置されたサイドエアセルで、常時膨張状態に維持され、患者の転落防止作用をなす。12a,12bは、エアマット1の左右縁部上面において長手方向に配置されたストッパーエアセルで、体位変換エアマット10と連動し、患者のずれを防止する作用をなす。すなわち体位変換エアマット10の右エアセル10aが膨張したとき、左側のストッパーエアセル12bが膨張して患者の体を支えるのである。このとき体位変換エアマット10の左エアセル10b及び右側のストッパーエアセル12aは排気、収縮状態にある。
【0020】
右エアセル10a膨張後、所定時間経過すると排気され、その後今度は左エアセル10bに給気されて、患者の体の左側が起こされる。この動作に応じてエアマット1は、一旦平坦な状態に戻り、その後また「く」字状に折れ曲がる。このようにして体位変換が自動的に行われる。エアマット1は、エアマット1上の患者の膝及び大腿部が位置する部位に配置され、体位変換エアマット10作動時、膝及び大腿部を安定に支持した状態で折れ曲がる。
【0021】
【発明の効果】
本発明(請求項1)によれば、可撓性シートにて形成されエア供給により膨張し、体位変換用エアマット利用時の就床患者の膝下に配置されて、その膝を屈曲した状態に維持する膝挙上エアマットであって、長手方向中央に設けられ、エアマット中央部の厚さを予め設定された値に規制するとともに、エア連通状態にて左右エアセルに分割し、この部分にてエアマットを折り曲げ可能とする中央仕切りシート、上記右エアセルの中間に長手方向に設けられ、上記右エアセルの中間部の厚さを上記中央部よりも厚い値に規制するとともにエア連通可能な右エアセル中間仕切りシート、上記左エアセルの中間に長手方向に設けられ、上記左エアセルの中間部の厚さを上記中央部よりも厚い値に規制するとともにエア連通可能な左エアセル中間仕切りシートとを備え、上記左右エアセルは、上記左右エクセル中間仕切りシートを長手方向の後辺の高さより長手方向の前辺の高さが低い台形形状として、その底辺と上辺をエアマット内側の上面と下面に溶着することにより、前方が後方より低くなるよう傾斜しており、上記左右エアセル中間仕切りシート部分に、載せられた脚を安定に維持するための凹部が形成されることで、中央部が薄く形成され、この部分において折れ曲がりやすく構成されているから、体位変換用エアマットの作動により患者が就床しているエアマットが折れ曲がったときこれに応じて折れ曲がり、患者の膝及び大腿部を安定に維持する。またかかるエアマットは、拘縮した脚を曲がったまま支え、臀部にかかる圧迫力を軽減し、患者の就寝姿勢を楽なものとし、体位変換を安定した姿勢のまま行うことができる。さらに上体を起こす機能を有するベッドにおいて、上体起こし時、体のズレを防止する一般的な膝挙上エアマットとしても使用できることは言うまでもない。
【0022】
また本発明(請求項2)によれば、左右エアセルは、中央部にて間隔をもって隔てられているから、折り曲げ時、両エアセルが接触することは抑制され、接触による擦過音等の騒音は発生せず、また擦れあうことによる磨耗を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる膝挙上エアマットを示す斜視図である。
【図2】図1のA-A線断面図である。
【図3】図1のB-B線断面図である。
【図4】エアマットの使用状態を示す側面図である。
【図5】体位変換作動状態を説明するための概略図である。
【図6】実用的使用例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1…膝挙上エアマット
2…中央仕切りシート
3a,3b…左右エアセル
4a,4b…中間仕切りシート
5…エアチューブ
7a,7b…凹部
8…患者
9…エアマット
10…体位変換用エアマット
11a,11b…サイドエアセル
12a,12b…ストッパーエアセル
Claims (2)
- 可撓性シートにて形成されエア供給により膨張し、体位変換用エアマット利用時の就床患者の膝下に配置されて、その膝を屈曲した状態に維持する膝挙上エアマットであって、
長手方向中央に設けられ、エアマット中央部の厚さを予め設定された値に規制するとともに、エア連通状態にて左右エアセルに分割し、この部分にてエアマットを折り曲げ可能とする中央仕切りシート、上記右エアセルの中間に長手方向に設けられ、上記右エアセルの中間部の厚さを上記中央部よりも厚い値に規制するとともにエア連通可能な右エアセル中間仕切りシート、上記左エアセルの中間に長手方向に設けられ、上記左エアセルの中間部の厚さを上記中央部よりも厚い値に規制するとともにエア連通可能な左エアセル中間仕切りシートとを備え、上記左右エアセルは、上記左右エクセル中間仕切りシートを長手方向の後辺の高さより長手方向の前辺の高さが低い台形形状として、その底辺と上辺をエアマット内側の上面と下面に溶着することにより、前方が後方より低くなるよう傾斜しており、上記左右エアセル中間仕切りシート部分に、載せられた脚を安定に維持するための凹部が形成されることを特徴とする膝挙上エアマット。 - 上記中央仕切りシートは、所定間隔を有する2枚の平行に配置されたシートよりなり、中央部にて折り曲げたとき左右エアセルが中央部にて離間する構成としたことを特徴とする請求項1記載の膝挙上エアマット。
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