JP4326476B2 - ベーパガソリン回収装置、及び回収方法 - Google Patents

ベーパガソリン回収装置、及び回収方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4326476B2
JP4326476B2 JP2004570894A JP2004570894A JP4326476B2 JP 4326476 B2 JP4326476 B2 JP 4326476B2 JP 2004570894 A JP2004570894 A JP 2004570894A JP 2004570894 A JP2004570894 A JP 2004570894A JP 4326476 B2 JP4326476 B2 JP 4326476B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gasoline
vapor
vapor gasoline
pressure
recovery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004570894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2004092307A1 (ja
Inventor
裕之 森本
峯夫 佐藤
邦雄 藤條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Tatsuno Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Tatsuno Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2004092307A1 publication Critical patent/JPWO2004092307A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4326476B2 publication Critical patent/JP4326476B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67DDISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B67D7/00Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
    • B67D7/04Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes for transferring fuels, lubricants or mixed fuels and lubricants
    • B67D7/0476Vapour recovery systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D5/00Condensation of vapours; Recovering volatile solvents by condensation
    • B01D5/0033Other features
    • B01D5/0054General arrangements, e.g. flow sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D5/00Condensation of vapours; Recovering volatile solvents by condensation
    • B01D5/0078Condensation of vapours; Recovering volatile solvents by condensation characterised by auxiliary systems or arrangements
    • B01D5/009Collecting, removing and/or treatment of the condensate
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G5/00Recovery of liquid hydrocarbon mixtures from gases, e.g. natural gas
    • C10G5/06Recovery of liquid hydrocarbon mixtures from gases, e.g. natural gas by cooling or compressing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/089Layout of the fuel vapour installation

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

本発明は、気化したガソリン(以下ベーパガソリンと呼ぶ)を回収するための装置、及び方法に関するものである。
車のガソリンタンク内部では、ガソリンが使用され少量になると、下部にガソリン液が存在し、その上部に気化したガソリンが飽和状態で存在する状況になる。従って、ガソリンスタンドでガソリンを給油する際、ガソリンタンクとほぼ同容量のベーパガソリンが追い出され、大気中に放出されてしまう。
しかし、車のガソリンタンク内に存在していたベーパガソリンをそのまま大気へ放出することは、光化学スモッグの主原因とされ、人体に悪影響を及ぼすという問題がある。
この対策として、特開昭51−34209号公報には、炭素数1〜4の炭化水素ガスの少なくとも1種をベーパガソリンに混合した後、この混合ガスを4kgf/cmまで圧縮機で圧縮し、その後に冷却器で冷却することで回収する方式が開示されている。
この特開昭51−34209号公報に示すガソリン回収装置では、安全性確保の観点から炭化水素ガスをベーパガソリンに混合している。しかし、この炭化水素ガス自体も可燃性であり、炭化水素ガスに対する安全対策を施す必要があった。また、回収したガソリンには炭化水素が混入しているのでガソリンの品質が低下しており、そのまま再使用することが難しいという問題があった。さらに、4kgf/cmまでベーパガソリンを加圧するには、大きな圧縮機が必要となり、コストアップにつながるという問題があった。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、小型で簡単な装置でなおかつ安全で効率良くガソリンを回収でき、さらに、回収したガソリンを再使用することができる安価な装置、方法を提供することを目的としている。
そして、この発明のベーパガソリン回収装置は、車のガソリンタンク内に滞留するベーパガソリンを吸込み、吸込んだベーパガソリンを循環させる循環回路を備え、この循環回路は、ベーパガソリンを冷却する冷却媒体を有するガソリン凝縮容器と、配管とを少なくとも用いて形成されたものとした。
第1図は、ガソリン回収方法を示すフローチャートである。
第2図は、実施の形態1のガソリン回収装置の構成図である。
第3図は、ブライン温度とガソリン回収率との関係を示す図である。
第4図は、ベーパガソリン凝縮容器の別の構成を示す構成図である。
第5図は、実施の形態2のガソリン回収装置の構成図である。
第6図は、循環ユニット内圧力とガソリン回収量との関係を示す図である。
第7図は、実施の形態3のガソリン回収装置の構成図である。
第8図は、運転時間とガソリン回収量との関係を示す図である。
第9図は、運転時間と循環ユニット内圧力との関係を示す図である。
第10図は、実施の形態3のガソリン回収方法を示すフローチャートである。
第11図は、実施の形態4のガソリン回収方法を示すフローチャートである。
第12図は、実施の形態4のガソリン回収装置の構成図である。
第13図は、実施の形態5のガソリン回収装置の構成図である。
実施の形態1.
本発明のガソリン回収では、大きく分けて三つの工程でガソリンを回収する。第1図は、その工程を示すフローチャートである。
第1図では、まず、ガソリンスタンドで車にガソリンを給油する際、ガソリンタンクの下部には液体のガソリン、その上部には飽和のベーパガソリンが存在しているので、ガソリンタンクに存在しているベーパガソリンをガソリンの給油と同時に吸引して、ガソリン回収装置内に送り込み、回収装置内の圧力を上昇させて、ベーパガソリンが凝縮しやすい状態を作り出す吸引工程を行なう(ステップ(以下、「S」とする)1)。
次に、ガソリン回収装置内に吸引したベーパガソリンを、回収装置内で循環させて液化する、具体的には、ガソリン回収装置内の冷却媒体とベーパガソリンとを熱交換させることでベーパガソリンを冷却し、凝縮・液化したガソリンと気体のベーパガソリンとを分離した後、気体のベーパガソリンは、再度冷却媒体と熱交換させて冷却させることを繰り返し、回収したベーパガソリンを液体のガソリンにする凝縮工程を行なう(S2)。
次に、ガソリン回収装置内でのベーパガソリンの循環を停止させ、液化したガソリンをガソリン回収タンクに排出する排出工程を行なう(S3)。
次に、実施の形態1におけるガソリン回収装置の構成を第2図に基づき説明する。
第2図中、ガソリン回収装置は、熱源ユニット1と循環ユニット2とで主に構成される。また、熱源ユニット1は、圧縮機3と、凝縮器4と、絞り装置5と、蒸発器6とを配管接続させた第1の閉回路と、蒸発器6を収容したタンク7と、ポンプ8と、ガソリン凝縮器9とを配管接続させた第2の閉回路とを有している。なお、第1の閉回路内には冷媒が流動しており、この冷媒として、可燃性の無いHFC冷媒(例えばR404A、R410A、R407C等)や自然冷媒(例えばCO等)が用いられている。また、第2の閉回路内には不凍液(例えば、ブライン(エチレングリコール))が循環している。なお、0℃以上でベーパガソリンを凝縮させる時は水を用いても良い。
循環ユニット2は、循環ポンプ10と、容器11と、ガソリン凝縮器9を収容したベーパガソリン凝縮容器12と、第2開閉弁14とを配管接続させた循環回路を有し、さらに、ガソリンタンク内に挿入され、ベーパガソリンを吸引するベーバガソリン回収用ホースと循環回路を接続する配管に設けられた第1開閉弁13と、ベーパガソリン凝縮容器12の下部と、ガソリンスタンドの地下等に配置されるガソリン回収タンクとを接続する配管に設けられた第3開閉弁15とを有している。なお、循環ポンプ10の動作、第1開閉弁13と、第2開閉弁14と、第3開閉弁15の開閉動作は、制御装置16により制御される。
次に、熱源ユニット1での動作について説明する。圧縮機3で圧縮された高温・高圧のガス冷媒は凝縮器4で熱を放出し、液の状態となる。液の状態となった冷媒は絞り装置5で減圧され、低温・低圧の気液二相冷媒となり、蒸発器6へと流れ込む。蒸発器6では、気液二相冷媒は、タンク7内のブラインから熱を吸収し、ガス冷媒となって、圧縮機3へ吸引される。なお、17は、冷媒の流れを示している。
また、タンク内7のブラインは、蒸発器6内の冷媒に熱を供給することで冷やされ、この冷やされたブラインはポンプ8によって、ガソリン凝縮器9へ搬送される。そして、ガソリン凝縮器9内のブラインは、ベーパガソリン凝縮容器12に存在するベーパガソリンと熱交換を行ない、ペーバガソリンから熱を吸収することで温度が上昇する。その後、このブラインは、ポンプ8により再びタンク7に送られ、冷却される。なお、18はブラインの流れを示している。
次に、循環ユニット2での動作について説明する。
まず、第1の開閉弁13を開き、ベーパガソリン回収用ホースが接続される上流側よりベーパガソリンが吸引され、容器11に溜め込まれる。なお、この時、第3の開閉弁15は閉、第2の開閉弁14は閉状態である。次に、ベーパガソリンの吸引が完了すると、制御装置16は、第1開閉弁13を閉、第2開閉弁14を開、第3開閉弁15を閉にした後に、循環ポンプ10を稼動させ、ベーパガソリンを循環ユニット2内で循環させる。なお、19は、ベーパガソリンの流れを示している。この循環では、循環ポンプ10を出たベーパガソリンは容器11を通った後、ベーパガソリン凝縮容器12に送られ、ベーパガソリン凝縮容器12内で、ガソリン凝縮器9内のブラインと熱交換して冷却され、一部が液化する。なお、液化したガソリンは、ベーパガソリン凝縮容器12の底部に溜まることになる。一方、凝縮しなかったベーパガソリンは第2開閉弁14を通り、循環ポンプ10に吸引された後、再び、ベーパガソリン凝縮容器12に送られ、冷却させることとなる。なお、この循環が行なわれることで、ベーパガソリンの濃度が時間と伴に低下することになる。
その後、制御装置16は、所定時間経過後に循環ポンプ10の動作を停止させ、第3の開閉弁15を開にする。すると、ベーパガソリン凝縮容器12より液化し、下部に溜まったガソリンは、液ヘッドを利用してガソリン回収タンクに排出される。
このようにすることで、ベーパガソリンを液化し、ガソリンとして回収できることとなる。
次に、循環ポンプ10でベーパガソリンを閉回路内で循環させる理由について説明する。ベーパガソリンを循環させると、ベーパガソリン凝縮容器12内のガソリン凝縮器9との接触時間が長くなり、また、ある程度ガス流速が確保されているので、ベーパガソリンを循環させない場合に比較して熱伝達率を著しく向上させることができ、回収時間の低減を図り、非常に効率が良くなる。
第3図は、第2図に示すガソリン回収装置によるガソリン回収性能のシミュレーション結果を示すグラフである。なお、第3図では、横軸はブラインの温度、縦軸はガソリン回収率(液化したガソリン量(g)/回収したガソリン量(g))を示している。この第3図からわかるように、ブラインの温度が低いほど、ガソリンの回収率は上昇する。これは、ブライン温度を低くすると、ガソリンの蒸気分圧が小さくなるからであり、例えば、ブラインの温度を−10℃程度にすることにより、今まで大気に放出されていたガソリンの約90%以上は回収することが可能となる。
このように、ベーパガソリンを循環ポンプ10で循環させ、ガソリン凝縮器9にて液化することで、回収時間を大幅に削減できる。
また、熱源機に蒸気圧縮式冷凍サイクル装置を用いることで、−10℃程度の温度帯を効率的かつ容易に得ることができるとともに、負荷変動への追従も良くできる。
さらに、熱源ユニット1の冷媒として、可燃性の無いHFC冷媒や自然冷媒を用いているので、環境への負荷を小さくできるとともに、火気厳禁のガソリンスタンドでの安全性も確保できる。
なお、第2図では、ベーパガソリンの流れ方向はガソリン凝縮容器12の下から上にしていたが、第4図のように上か下に流す様にしても良い。このようにすれば、凝縮・液化したガソリンが下方へスムーズに流れ、ベーパガソリン凝縮の効率が良くなると伴に、ガソリン凝縮容器12の気液分離効率も上昇する。
実施の形態2.
第5図は、実施の形態2におけるガソリン回収装置を示す構成図であり、第2図に示すガソリン回収装置の循環ユニット2のベーパガソリン凝縮容器12と第3の開閉弁15との間に、圧力検知手段20を設けたものである。なお、第5図中、第2図と同じ構成、又は同等の構成には同一の符号を付し説明を省略する。
第6図は、循環ユニット内2の圧力とガソリン回収率との関係をシミュレーションした結果を示すグラフである。なお、第6図では、横軸は循環ユニット内の圧力、縦軸はガソリン回収率(液化したガソリン量(g)/回収したガソリン量(g))を示している。また、循環ユニット内2の圧力は、循環ユニット2内の容積を変化されることにより、変化させている。この第6図では、例えば、大気圧下(約1kgf/cmabs)のベーパガ
Figure 0004326476
循環ユニット内2の圧力は容積が半分になったので、2(kgf/cmabs)となる。
この第6図から、循環ユニット2の圧力を高くする程、ガソリン回収率は上昇する傾向がわかる。従って、循環ユニット内2の圧力をできるだけ高くなるように、ベーパガソリンを循環ユニット内に、循環ポンプ10で送り込めばガソリンの回収率はよくなる。
しかし、ベーパガソリンは加圧されると引火温度は低下し、その危険度は増大するため消防法により、その圧力は0.2MPa以下に規制されている。従って、本実施の形態では、圧力検知手段20を設け、0.2MPaに圧力を抑える制御を行っている。
具体的には、まず、第1の開閉弁13は開状態、第2開閉弁14は閉状態、第3開閉弁15は閉状態にし、循環ポンプ10により、循環ユニット2にベーパガソリンが送り込まれ、徐々に循環ユニット内の圧力が上昇し、ついには第1の所定圧力(0.2MPa以下)になる。制御装置16は、圧力検知手段20により検知した値が第1の所定値を超えることを認識すると、第1開閉弁13を開から閉状態、第2開閉弁14は閉から開状態、第3開閉弁15は閉状態のままとし、循環ポンプ10を稼動させ、ベーパガソリンを循環ユニット2内で循環させる。このように開閉弁を制御することで、所定圧力以下でベーパガソリンを循環させ、回収を行うことが可能となる。
実施の形態3.
第7図は、実施の形態3におけるガソリン回収装置を示す構成図であり、第5図に示すガソリン回収装置の循環ユニット2に、圧力検知手段20で検出した圧力に基づき、圧力のサチュレートを判別するための演算装置21を設けたものである。なお、第7図中、第5図と同じ構成、又は同等の構成には同一の符号を付し説明を省略する。
次に、ガソリン回収完了の判断方法を説明する。第8図は、運転時間とガソリン回収量との関係を示すグラフ、第9図は、運転時間と循環ユニット内2の圧力との関係を示グラフである。第8図では、約3分間、運転するとガソリン回収量はサチュレートし、第9図では、約3分間、運転すると循環ユニット内2の圧力もサチュレートすることから、循環ユニット内2の圧力とガソリン回収量とには相関があることが分かる。従って、圧力検知手段20にて循環ユニット内2の圧力を検知し、圧力に変化が無くなれば回収完了と判断することができる。
この考えに基づき、ガソリン回収を行なう方法、すなわち、第1図の凝縮工程での動作につき、第10図のフローチャートに基づき説明する。
まず、第1の開閉弁13は閉、第2の開閉弁14は開、第3の開閉弁15は閉の状態で、循環ポンプ10を始動させる(S10)。
次に、圧力検知手段20で、循環ユニット2内の時間tでの圧力P(t)を検知し、演算装置21に記憶される(S11)。次に、予め定めた時間:T秒待ち(S12)、循環ユニット2内の時間t+Tでの圧力P(t+T)を検知し(S13)、演算装置21にて,ΔP=P(t)−P(t+T)の演算を行なう(S14)。次に、制御装置16は、このΔPが第2の所定値εより小さいか否かを判定する(S15)。このS15で、ΔPがεより小さいと判定された場合には、圧力はサチュレートとしていると判断でき、制御装置16は循環ポンプ10の稼動を停止する(S16)。なお、S15で、小さくないと判定された場合には、S11に戻る。
このような制御を行うことで、効率良くガソリンを回収できるだけではなく、安全性も十分に確保することができる。
実施の形態4.
ガソリンタンク内のベーパーガソリンは、本来は、ユーザの所有物と考えられるので、回収したガソリンと同量のガソリン、或は、回収したガソリンに見合う金額を返還することを考える必要があり、その場合には、第11図のフローチャートに示すように、S3の次に、回収したガソリンの量を測定する回収量測定工程(S4)が必要となる。
第12図は、この実施の形態4のガソリン回収装置を示す構成図であり、第7図のガソリン回収装置において、第3開閉弁15の出口方向(ガソリン回収タンク側)に、ガソリン回収量を測定する流量計22を設けたものである。
このようにすることで、ベーパガソリン凝縮容器12よりガソリン回収タンクに排出されるガソリンの流量を測定でき、回収したガソリンに見合った分の料金を割り引く、あるいはガソリンの追加をすることができる。
なお、流量計22の変わりに、重量計を設け、回収したガソリンの重量を測定するようにしても当然によい。
また、この流量計22にコンピュータを接続させ、流量計22で計測した流量に基づき自動的に返金額を計算させるようにしてもよく、また、ガソリン給油機に連動させ、自動的に計測した流量に対応するガソリンを追加給油するようにしてもよい。
実施の形態5.
第13図は、実施の形態5におけるガソリン回収装置の構成を示す図である。このガソリン回収装置では、ブラインでベーパガソリンを冷却するのではなく、直接、冷媒でベーパガソリンを冷却する方式を採用している。
第13図中、熱源ユニット1は、圧縮機3と、凝縮器4と、絞り装置5と、ガソリン凝縮器9とを配管接続させた閉回路を有し、冷媒としてHFC冷媒(例えばR404A、R410A、R407C等)や自然冷媒(例えばCO等)が用いられている。循環ユニット2は、循環ポンプ10と、容器11と、ベーパガソリン凝縮容器12と、第1開閉弁13と、第2開閉弁14と、第3開閉弁15とが配管接続されている。さらに、循環ポンプ10の動作、第1開閉弁13と、第2開閉弁14と、第3開閉弁15の開閉動作は、制御装置16により制御される。
この循環ユニット2の制御や動作は、第2図に記載したものと同様である。
熱源ユニット1では、圧縮機3で圧縮された高温・高圧のガス冷媒は凝縮器4で熱を放出し、液の状態となり、その後、絞り装置5で減圧され、低温・低圧の気液二相冷媒となり、ガソリン凝縮器9へと流れ込む。ガソリン凝縮器9では、この気液二相冷媒がベーパガソリン凝縮容器12のベーパガソリンから熱を吸収し、ガス冷媒となって、圧縮機3へ吸引される。また、ベーパガソリン凝縮容器12のベーパガソリンは熱を奪われ、凝縮・液化する。
このように、熱源ユニット1の冷媒と、循環ユニット2のベーパーガソリンとをブラインを介さずに、直接熱交換させてもよく、このようにすることで機器構成を簡単にできる。
なお、第13図の循環ユニット2でも、第5図に示すように圧力検出手段20を設けて制御を行なう、第7図に示すように演算装置21を設けて制御を行なう、第12図に示すように流量計22でベーパガソリンの回収量を測定するようにしても当然によい。
以上のように、この発明は、ガソリンスタンド等に設置し、車のガソリンタンクのペーバーガソリンを回収する装置として、有用である。

Claims (12)

  1. 車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、吸込んだ前記ベーパガソリンを循環させる循環回路を備えたベーパガソリン回収装置であって、前記循環回路は、ベーパガソリンを冷却する冷却媒体を有するガソリン凝縮容器と、配管とを少なくとも用いて形成されたことを特徴とするベーパガソリン回収装置。
  2. 車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、吸込んだ前記ベーパガソリンを循環させる循環回路を備えたベーパガソリン回収装置であって、前記循環回路は、前記ベーパガソリンを循環させるポンプと、前記ベーパガソリンを冷却する冷却媒体を有するガソリン凝縮容器と、配管とを少なくとも用いて形成されたことを特徴とするベーパガソリン回収装置。
  3. 車のガソリンタンク内に挿入され、前記ガソリンタンク内のベーパガソリンを吸い込むペーバガソリン回収用ホースと循環回路とを接続する配管に設けられた第1の開閉弁と、前記循環回路の圧力を検知する圧力検知手段と、前記第1の開閉弁の開閉制御、及びポンプの稼動制御をする制御装置とを有し、前記制御装置は、前記第1の開閉弁を開いた後、前記圧力検知手段で検知された圧力が第1の所定値を超えた場合に、前記第1の開閉弁を閉じると共に、前記ポンプを始動させることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のベーパガソリン回収装置。
  4. 第1の所定値は、0.2MPa以下であることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のベーパガソリン回収装置。
  5. 制御装置は、ポンプを始動した後、圧力検知手段で検知された圧力と、前記圧力の検知から所定時間経過後に、前記圧力検知手段で検知された圧力との差が第2の所定値を下回った場合に、前記ポンプを停止させることを特徴とする請求の範囲第4項に記載のベーパガソリン回収装置。
  6. 液化したガソリンの量を測定する測定手段を設けたことを特徴とする請求の範囲第1項から第5項のいずれかに記載のベーパガソリン回収装置。
  7. 冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された前記冷媒を凝縮する凝縮器と、凝縮された前記冷媒を減圧させる絞り装置と、前記減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器とを備えた第1の閉回路と、前記蒸発器を収納したタンクと、冷却媒体とを配管接続し、水または不凍液を循環させる第2の閉回路とを備えたことを特徴とする請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載のベーパガソリン回収装置。
  8. 冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された前記冷媒を凝縮する凝縮器と、凝縮された前記冷媒を減圧させる絞り装置と、前記減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器とを備えた第1の閉回路を有し、冷却媒体は前記蒸発器であることを特徴とする請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載のベーパガソリン回収装置。
  9. 冷媒は、可燃性の無いHFC冷媒あるいは自然冷媒であることを特徴とする請求の範囲第7項または第8項に記載のベーパガソリン回収装置。
  10. ベーパガソリンを冷却する冷却媒体を有するガソリン凝縮容器と、配管とを少なくとも用いて形成された循環回路を使用してベーパガソリンを回収するベーパガソリン回収方法であって、
    車のガソリンタンク内のベーパガソリンを前記循環回路に吸引する吸引工程と、
    前記循環回路内で前記ベーパガソリンを循環させ、前記冷却媒体で前記ベーパガソリンを液化する凝縮工程と、
    前記循環回路から液化したガソリンを排出させる排出工程とを有することを特徴とするベーパガソリン回収方法。
  11. 液化したガソリンの量を測定する回収量測定工程を有することを特徴とする請求の範囲第10項に記載のベーパガソリン回収方法。
  12. 吸引工程では、ベーパガソリンを所定圧力になるまで前記循環回路に吸引することを特徴とする請求の範囲第10項に記載のベーパガソリン回収方法。
JP2004570894A 2003-04-17 2003-04-17 ベーパガソリン回収装置、及び回収方法 Expired - Lifetime JP4326476B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2003/004867 WO2004092307A1 (ja) 2003-04-17 2003-04-17 ベーパガソリン回収装置、及び回収方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009114551A Division JP4667515B2 (ja) 2009-05-11 2009-05-11 ベーパガソリン回収装置、及びベーパガソリン回収方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2004092307A1 JPWO2004092307A1 (ja) 2006-07-06
JP4326476B2 true JP4326476B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=33193245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004570894A Expired - Lifetime JP4326476B2 (ja) 2003-04-17 2003-04-17 ベーパガソリン回収装置、及び回収方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JP4326476B2 (ja)
CN (1) CN100408657C (ja)
AU (1) AU2003227512A1 (ja)
HK (1) HK1089201A1 (ja)
WO (1) WO2004092307A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107986222A (zh) * 2016-10-26 2018-05-04 株式会社龙野 加油装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4698449B2 (ja) * 2006-03-13 2011-06-08 三菱電機株式会社 ガソリンベーパ回収装置
WO2010049980A1 (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 三菱電機株式会社 ガソリンベーパ回収装置
JP5044764B2 (ja) * 2009-06-18 2012-10-10 三菱電機株式会社 ガス状炭化水素回収装置及び方法
US8371341B2 (en) 2009-09-24 2013-02-12 Deleware Capital Formation, Inc. Magnetically actuated vapor recovery valve
BRPI0904627B1 (pt) * 2009-11-12 2019-06-25 Airton Da Silva Rosa Equipamento e processo para recuperação de líquidos voláteis
CN103252107B (zh) * 2013-04-18 2015-11-18 南京金凌石化工程设计有限公司 一种常压沸点≥80℃的高沸点物料火炬气回收方法及回收装置
CN104357079B (zh) * 2014-11-30 2016-04-06 东北电力大学 一种感应吸脱附油页岩干馏瓦斯轻质油的回收装置
CN109538381B (zh) * 2018-12-24 2020-06-02 东风汽车集团有限公司 一种phev和hev车型的燃油箱内部压力降低方法和汽车
US11247184B2 (en) 2019-12-30 2022-02-15 Marathon Petroleum Company Lp Methods and systems for spillback control of in-line mixing of hydrocarbon liquids
CA3103413C (en) 2019-12-30 2023-04-25 Marathon Petroleum Company Lp Methods and systems for inline mixing of hydrocarbon liquids based on density or gravity
US11607654B2 (en) 2019-12-30 2023-03-21 Marathon Petroleum Company Lp Methods and systems for in-line mixing of hydrocarbon liquids
US11655940B2 (en) 2021-03-16 2023-05-23 Marathon Petroleum Company Lp Systems and methods for transporting fuel and carbon dioxide in a dual fluid vessel
US11578638B2 (en) 2021-03-16 2023-02-14 Marathon Petroleum Company Lp Scalable greenhouse gas capture systems and methods
US11578836B2 (en) 2021-03-16 2023-02-14 Marathon Petroleum Company Lp Scalable greenhouse gas capture systems and methods
US11447877B1 (en) 2021-08-26 2022-09-20 Marathon Petroleum Company Lp Assemblies and methods for monitoring cathodic protection of structures
US11686070B1 (en) 2022-05-04 2023-06-27 Marathon Petroleum Company Lp Systems, methods, and controllers to enhance heavy equipment warning

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5273182A (en) * 1975-12-16 1977-06-18 Tokico Ltd Apparatus for recovering vapor by liquefaction
JPS52102876A (en) * 1976-02-26 1977-08-29 Tokico Ltd Vapor liquefaction and collection apparatus
JPS52136886A (en) * 1976-05-11 1977-11-15 Tokico Ltd Apparatus for recovering vapor by liquefaction
JPS53137202A (en) * 1976-10-28 1978-11-30 Dainamitsukusu Kougiyou Kk Device for refluxing vapour
JPS53118403A (en) * 1977-03-28 1978-10-16 Sanji Taneichi Apparatus for recovering volatile hydrocarbons
JP2827668B2 (ja) * 1992-03-05 1998-11-25 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の蒸発燃料処理装置
US5533338A (en) * 1995-03-21 1996-07-09 The Boc Group, Inc. Cryogenic vapor recovery process and system
JPH0995679A (ja) * 1995-10-02 1997-04-08 Cosmo Eng Kk 炭化水素の回収方法及びその装置
JP3411747B2 (ja) * 1996-03-22 2003-06-03 三菱重工業株式会社 燃料電池

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107986222A (zh) * 2016-10-26 2018-05-04 株式会社龙野 加油装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2004092307A1 (ja) 2004-10-28
CN1764709A (zh) 2006-04-26
JPWO2004092307A1 (ja) 2006-07-06
CN100408657C (zh) 2008-08-06
AU2003227512A1 (en) 2004-11-04
HK1089201A1 (en) 2006-11-24
AU2003227512A8 (en) 2004-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4326476B2 (ja) ベーパガソリン回収装置、及び回収方法
US8230691B2 (en) Air conditioner and air conditioner cleaning method
JP3855901B2 (ja) 冷凍空調サイクル装置の取り扱い方法、冷凍空調サイクル装置の冷媒回収機構
JP3719246B2 (ja) 冷凍装置及び冷凍装置の冷媒量検出方法
JP6573523B2 (ja) 冷媒回収装置
JPH0792299B2 (ja) 冷媒の回収方法及び回収装置
JP4667515B2 (ja) ベーパガソリン回収装置、及びベーパガソリン回収方法
CN110869683A (zh) 制冷剂回收装置
KR100738163B1 (ko) 베이퍼 가솔린 회수 장치, 및 회수 방법
KR101999391B1 (ko) 냉매배관 세정장치 및 이를 이용한 냉매배관 세정방법
WO2022064671A1 (ja) 冷媒回収システム及び冷媒回収方法
JP2005161115A (ja) ガソリンベーパ回収装置
JPH07167536A (ja) 冷媒回収装置
KR102064573B1 (ko) 고효율 냉매 회수 및 정제 시스템과 그 방법
JPH07120111A (ja) 冷媒による大気汚染の防止を集中管理する方法、および同装置
JP3326998B2 (ja) 冷媒回収装置
JP6993561B2 (ja) 冷媒回収装置、冷媒回収容器付き回収装置、及び冷媒回収方法
JPH0648290Y2 (ja) フロンガス回収装置
JPH03263565A (ja) 回収冷媒の移充方法
JPH08114367A (ja) 冷媒回収装置
JP2002081798A (ja) 冷凍サイクル装置
JPH04273957A (ja) 空調機の冷媒再充填方法
JPWO2005052472A1 (ja) 冷凍装置
JPH06273005A (ja) 冷媒回収装置
JPH06347142A (ja) 冷媒回収装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090609

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4326476

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term