JP4326398B2 - 再生装置、消去方法、消去プログラム、および消去プログラムを記録する記録媒体 - Google Patents

再生装置、消去方法、消去プログラム、および消去プログラムを記録する記録媒体 Download PDF

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Description

この発明は再生装置、消去方法、消去プログラム、および消去プログラムを記録する記録媒体に関し、特に、複数のユーザで利用する際に利便性の高い再生装置、消去方法、消去プログラム、および消去プログラムを記録する記録媒体に関する。
放送番組などのコンテンツをハードディスクやDVD(Digital Video Disc)などの大容量の記録媒体に記録再生して視聴を楽しむ再生装置が利用されるようになってきている。このような再生装置では、あるコンテンツの再生を停止させた場合、次回にその停止位置から再生が開始できるように、その位置がリジュームポイントとして記録される。
家庭においてこのような再生装置を用いる場合、一般に複数のユーザで共有して利用される。そこで、特許文献1や特許文献2においては、このような再生装置である光ディスク記録再生装置や映像記録装置において、番組ごとに番組の記録を行なったユーザを登録しユーザごとに番組の記録や再生や消去などの処理を可能とする技術が開示されている。
つまり、特許文献1や特許文献2に開示されている再生装置では、ユーザごとに、番組と、該番組に関するリジュームポイントとが記録されることになる。
特開2003−141851号公報 特開2003−299023号公報
しかしながら、このような従来の再生装置では、記録されたコンテンツを再生したり消去したりするためには、番組ごとにユーザ登録を行ない、ログイン操作が必要となり、煩雑な操作が要求されるという問題がある。
また、他のユーザのユーザ登録がなされたコンテンツを再生する際には、このユーザに依頼して再生できるようにユーザ登録をさせてもらわなければならないという、煩雑な作業が要求されるという問題がある。
また、記録されたコンテンツを消去する際にも同様にユーザ単位で操作を行なう必要があるため、記録媒体の空き容量が不足したときに、承諾なく他のユーザのユーザ登録がなされたコンテンツを消去することができず、必要な空き容量を確保できない場合もあるという問題がある。
また、ユーザ間で記録媒体の利用割合に偏りが生じ、全体として効率的に空き容量の活用が図れない場合もあるという問題がある。
本発明はこれらの問題に鑑みてなされたものであって、複数のユーザで共有して利用する場合に、各ユーザの再生状況を効率よく管理することができ、かつ記録媒体の容量を有効に活用することができる再生装置、消去方法、消去プログラム、および消去プログラムを記録する記録媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、再生装置は、記録媒体に記録されたコンテンツの中から、再生対象のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、コンテンツの再生位置を示す情報を含む該コンテンツに関するリジューム情報であって、該コンテンツに関する2以上のリジューム情報を記録するリジューム情報記録手段と、選択されたコンテンツに関する、リジューム情報記録手段に記録される2以上のリジューム情報を選択可能に提示するリジューム情報提示手段と、提示された2以上のリジューム情報の各々に含まれる再生位置、および該コンテンツの先頭位置のうちから、選択されたコンテンツの再生位置を指定する再生位置指定手段とを備える。
また、再生装置は、指定された再生位置がコンテンツの先頭位置である場合に、再生位置がコンテンツの先頭である該コンテンツに関するリジューム情報を作成するリジューム情報作成手段をさらに含むことが好ましい。
また、再生装置は、指定された再生位置からコンテンツの最終位置まで再生が完了した場合に、指定された再生位置を示す情報を含むリジューム情報を削除するリジューム情報削除手段をさらに備えることが好ましい。
また、再生装置は、指定された再生位置からコンテンツの途中位置までで再生が停止された場合に、指定された再生位置を示す情報を含むリジューム情報について、再生位置を該コンテンツの途中位置に更新するリジューム情報更新手段をさらに備えることが好ましい。
本発明の他の局面に従うと、再生装置は、記録媒体に記録されたコンテンツについて、記録時または最終アクセス時に関する情報、および該コンテンツの再生位置を示す情報を含むリジューム情報を記録するリジューム情報記録手段と、リジューム情報を参照して、コンテンツの記録時または最終アクセス時からの経過時間を算出する経過時間算出手段と、経過時間に基づいて、コンテンツに消去処理の優先順位を付与する優先順位付与手段と、記録媒体の空き容量が所定の容量となるまで、優先順位に沿ってコンテンツを消去するコンテンツ消去手段とを備える。
また、再生装置は、リジューム情報を参照して、コンテンツをタイプ別に分類する分類手段をさらに備え、コンテンツ消去手段は、タイプごとに、優先順位に沿ってコンテンツを消去することが好ましい。
また、リジューム情報は、コンテンツに対するユーザの嗜好度を示す情報と、即時性を示す情報と、再生回数を示す情報と、コンテンツの該記録媒体とは異なる他の記録媒体への書込みを示す情報との少なくとも1つの情報を含み、優先順位付与手段は、リジューム情報に含まれる情報を参照して、コンテンツに消去処理の優先順位を付与することが好ましい。
また、リジューム情報記録手段は、コンテンツに関する2以上のリジューム情報を記録し、優先順位付与手段は、リジューム情報記録手段に記録される該コンテンツに関するリジューム情報の数を参照して、コンテンツに消去処理の優先順位を付与することが好ましい。
また、コンテンツ消去手段は、優先順位に沿って、コンテンツの先頭からリジューム情報に含まれる再生位置までの部分を消去することが好ましい。
さらに、リジューム情報記録手段は、該コンテンツに関する2以上のリジューム情報を記録し、コンテンツ消去手段は、優先順位に沿って、コンテンツの先頭から、2以上のリジューム情報の各々に含まれる再生位置のうちの最前の再生位置までの部分を消去することがより好ましい。
また、リジューム情報は、コンテンツの再生を終了させる位置である終了位置を示す情報をさらに含み、コンテンツ消去手段は、優先順位に沿って、リジューム情報に含まれるコンテンツの終了位置からコンテンツの最終位置までの部分を消去することが好ましい。
さらに、リジューム情報記録手段は、該コンテンツに関する2以上のリジューム情報を記録し、コンテンツ消去手段は、優先順位に沿って、2以上のリジューム情報の各々に含まれるコンテンツの終了位置のうちの最後方の終了位置からコンテンツの最終位置までの部分を消去することがより好ましい。
本発明のさらに他の局面に従うと、再生方法は、記録媒体に記録されたコンテンツの中から、再生対象のコンテンツを選択するコンテンツ選択ステップと、コンテンツの再生位置を示す情報を含む該コンテンツに関するリジューム情報であって、該コンテンツに関する2以上のリジューム情報を記録するリジューム情報記録領域に記録される、選択されたコンテンツに関する、2以上のリジューム情報を選択可能に提示するリジューム情報提示ステップと、提示された2以上のリジューム情報の各々に含まれる再生位置、および該コンテンツの先頭位置のうちから、選択されたコンテンツの再生位置を指定する再生位置指定ステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、消去方法は、記録媒体に記録されたコンテンツについて、記録時または最終アクセス時に関する情報、および該コンテンツの再生位置を示す情報を含むリジューム情報をリジューム情報記録領域に記録するリジューム情報記録ステップと、リジューム情報を参照して、コンテンツの記録時または最終アクセス時からの経過時間を算出する経過時間算出ステップと、経過時間に基づいて、コンテンツに消去処理の優先順位を付与する優先順位付与ステップと、記録媒体の空き容量が所定の容量となるまで、優先順位に沿ってコンテンツを消去するコンテンツ消去ステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、再生プログラムは、コンピュータにコンテンツの再生を実行させるプログラムであって、記録媒体に記録されたコンテンツの中から、再生対象のコンテンツを選択するコンテンツ選択ステップと、コンテンツの再生位置を示す情報を含む該コンテンツに関するリジューム情報であって、該コンテンツに関する2以上のリジューム情報を記録するリジューム情報記録領域に記録される、選択されたコンテンツに関する、2以上のリジューム情報を選択可能に提示するリジューム情報提示ステップと、提示された2以上のリジューム情報の各々に含まれる再生位置、および該コンテンツの先頭位置のうちから、選択されたコンテンツの再生位置を指定する再生位置指定ステップとを実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、消去プログラムは、コンピュータにコンテンツの消去を実行させるプログラムであって、記録媒体に記録されたコンテンツについて、記録時または最終アクセス時に関する情報、および該コンテンツの再生位置を示す情報を含むリジューム情報をリジューム情報記録領域に記録するリジューム情報記録ステップと、リジューム情報を参照して、コンテンツの記録時または最終アクセス時からの経過時間を算出する経過時間算出ステップと、経過時間に基づいて、コンテンツに消去処理の優先順位を付与する優先順位付与ステップと、記録媒体の空き容量が所定の容量となるまで、優先順位に沿ってコンテンツを消去するコンテンツ消去ステップとを実行させる。
本発明のさらに他の局面に従うと、記録媒体はコンピュータ読取可能な記録媒体であって、上述の再生プログラムを記録する。
本発明のさらに他の局面に従うと、記録媒体はコンピュータ読取可能な記録媒体であって、上述の消去プログラムを記録する。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
本発明にかかる再生装置としては、具体的には、PVR(Personal Video Recorder:ハードディスクビデオレコーダ)などの、放送番組を記録再生するコンテンツ記録再生装置や、パーソナルコンピュータや携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)などの、記録媒体または内蔵される記録領域に記録される動画像や音声やアニメーションなどのコンテンツを再生するコンテンツ再生装置が該当する。以下の実施の形態においては、本発明にかかる再生装置は具体的に記録媒体に記録される放送番組であるコンテンツを再生する再生装置であるものとし、本発明に関する構成部分が示されて、その他の構成部分については省略されている部分もある。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態にかかる再生装置の機能構成の具体例を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態にかかる再生装置は、ハードディスクなどの記録媒体1に記録された番組であるコンテンツを再生する再生装置であって、番組の再生などの番組や番組に関する情報を管理する番組管理部2と、操作対象の番組の選択を管理する番組選択管理部4と、リジューム情報を管理するリジューム管理部3とを含んで構成される。
番組管理部2は、さらに、記録媒体1に記録された番組を再生する番組再生部21と、記録媒体1に記録された番組のタイトルや放送日時(録画日時)など、該番組に関する番組情報を記録する情報記録部22と、記録媒体1に記録された番組を消去する番組消去部23とを含む。
番組選択管理部4は、さらに、情報記録部22に記録される番組情報を読出して表示する番組情報表示部41と、番組情報表示部41に表示された番組情報に基づいて、視聴者から、再生する番組の選択を受付ける番組選択部42とを含む。
リジューム管理部3は、さらに、記録媒体1に記録された番組に関するリジューム情報を記録するリジューム情報記録部31と、リジューム情報記録部31に記録されたリジューム情報を表示するリジューム情報表示部32と、記録媒体1に記録された番組についてリジューム情報を作成するリジューム情報作成部33と、リジューム情報記録部31に記録されたリジューム情報を更新するリジューム情報更新部34と、リジューム情報記録部31に記録されたリジューム情報を消去するリジューム情報消去部35と、リジューム情報に含まれる情報を入力する情報入力部36と、リジューム情報表示部32に表示されるリジューム情報の中から再生に用いるリジューム情報の選択を受付けるリジューム情報選択部37とを含む。
ここで、リジューム情報とは、記録媒体1に記録された番組ごとに1つまたは複数生成される情報であって、対応する番組を識別する番組識別情報と、前回に該番組の再生を終了した番組途中の番組上の位置であるリジュームポイントと、その日時情報である最終アクセス日時とを含む情報である。リジュームポイントは、次回の該番組の再生時に、開始点として用いられることで、前回の続きから該番組の視聴を開始することが可能になる。
また、必要に応じて、リジューム情報に、該番組が終了する番組上の位置である終了点や、該番組を視聴した視聴者を識別する情報や、該リジューム情報の更新を禁止するフラグや、該番組に対するお気に入り度や、該番組の即時性を示す鮮度情報などが含まれてもよい。これらの情報は、情報入力部36において、前回の視聴時に視聴者によって入力されてリジューム情報に含まれる。また、該番組の再生回数や、DVD(Digital Video Disc)などの他の記録媒体に書込まれたことを示す書込フラグなどが自動的に入力されてもよい。
かかる再生装置において視聴者が記録媒体1に記録された番組を再生する場合、番組情報表示部41において、記録媒体1に記録されている番組の番組情報が表示され、番組選択部42において再生対象の番組の選択を受付ける。
番組選択部42は、受付けた選択に基づいて再生対象を特定し、再生を指示する指示信号を番組再生部21に対して出力する。また、リジューム管理部3に対して、再生対象を特定する指示信号を出力する。
番組選択部42より指示された再生対象である番組のリジューム情報がリジューム情報記録部31に記録されている場合、リジューム情報表示部32にリジューム情報が表示され、リジューム情報選択部37において再生を開始するリジュームポイントを含むリジューム情報の選択を受付ける。リジューム情報選択部37は、受付けた選択に基づいて再生開始点を特定し、再生開始点を指示する指示信号を番組再生部21に対して出力する。
番組再生部21は、番組選択部42から入力された指示信号と、リジューム情報選択部37から入力された指示信号とに基づいて、指示された番組を記録媒体1から読出して、指示されたリジュームポイントより再生する。
また、番組再生部21は、番組の再生や再生の終了についてリジューム管理部3に通知する。リジューム情報作成部33は、必要に応じて該通知に基づいて該番組に関するリジューム情報を作成し、リジューム情報記録部31に記録する。また、リジューム情報更新部34は、必要に応じて該通知に基づいて、その再生に用いられたリジューム情報であって、リジューム情報記録部31に記録されるリジューム情報を更新する。また、リジューム情報消去部35は、必要に応じて該通知に基づいて、その再生に用いられたリジューム情報であって、リジューム情報記録部31に記録されるリジューム情報を消去する。
図2のフローチャートを用いて、本実施の形態にかかる再生装置で番組の再生を開始するときの処理について説明する。図2のフローチャートに示される再生開始処理は、図示されない再生装置のCPU(Central Processing Unit)などの制御部が、ROM(Read Only Memory)などの記録媒体に記録されるプログラムを読出し、該プログラムにしたがって図1に示される各部を制御することによって実現される。
図2を参照して、再生開始時には、再生する番組を視聴者に選択させるために、番組情報表示部41に番組情報が番組リストとして表示される(S101)。ステップS101では、図3に示されるように、記録媒体1に記録された番組のタイトルや放送日時などの番組情報が選択可能に画面表示され、たとえば、番組選択管理部4を構成する右ボタン、左ボタンなどで選択されて決定ボタンで該選択が決定される。なお、図3に示されるように、番組情報としては、番組のタイトルや放送日時などのテキスト情報のみならず(またはそれらのテキスト情報に替えて)、番組中の1コマや該番組を象徴する画像などの画像データが番組リストとして表示されることが好ましい。
ステップS101で表示された番組情報の中から、番組選択管理部4において再生対象とする番組の選択を受付けると(S103でYES)、リジューム情報記録部31より、該番組に関するリジューム情報がすべて抽出される(S105)。
ステップS105において、1つまたは複数のリジューム情報がリジューム情報記録部31より抽出された場合(S107でYES)、リジューム情報表示部32に、それらのリジューム情報がすべて、該番組の始めから再生を行なわせるための頭出しを指示する選択肢と共に、選択可能に表示され、リジューム情報選択部37において再生に用いるリジューム情報または頭出しの選択肢の選択を受付ける(S109)。ステップS109では、図4に示されるように、ステップS103で選択された番組に関するリジューム情報であって、ステップS105でリジューム情報記録部31より抽出された1つまたは複数のリジューム情報が、頭出しを指示する選択肢と共に選択可能に画面表示される。なお、図4に示されるように、リジューム情報としては、リジュームポイントを示すテキスト情報のみならず(または該テキスト情報に替えて)、その位置における画像などの画像データがリジューム情報の選択肢として表示されることが好ましい。
ステップS109で受付けた選択が、頭出しを指示する選択である場合(S111でYES)、リジューム情報作成部33において、該番組に関する新たなリジューム情報が作成されて追加されるリジューム情報新規追加処理が実行される(S113)。
ステップS113では、図5に示されるように、始めに、リジューム情報作成部33において、リジューム情報記録部31の記録領域に、新規のリジューム情報用の領域が確保され(S201)、次に、リジューム情報に含まれる、該番組を特定する情報が取得され(S203)、リジュームポイントが最初の位置(S205)、最終アクセス日時が現在時刻(S207)として、ステップS201で確保された領域に新規のリジューム情報として書込まれる(S209)。
なお、ステップS105において、リジューム情報記録部31より該番組に関するリジューム情報が抽出されなかった場合(S107でNO)、番組途中の位置に再生開始点がないため、ステップS109,S111の処理はスキップされて、頭出し再生が実行されるものとして、ステップS113で上述のリジューム情報新規追加処理が実行される。
そして、番組再生部21において、ステップS109で選択されたリジューム情報、またはステップS113で新規に作成されたリジューム情報が用いられて、そのリジューム情報に含まれるリジュームポイントである所定の開始点から該番組の再生が開始される(S115)。
番組の再生が開始されると、再生装置においてはイベントの発生に応じて、リジュームを管理する処理が実行される。図6を用いて、再生中のイベントに応じた処理について説明する。
図6を参照して、番組再生部21での該番組の再生終了が検出されると(S301でYES)、用いられたリジューム情報が、更新が禁止されているものでない場合(S303でNO)、かかる終了が途中停止であるときには(S305でYES)、用いられたリジューム情報を更新するリジューム情報更新処理が実行される(S307)。また、かかる終了が途中停止でないとき、つまり番組の終了位置まで再生されて再生が終了された場合(S305でNO)、用いられたリジューム情報を消去するリジューム情報消去処理が実行される(S309)。
上述のステップS307では、図7に示されるように、リジューム情報更新部34において、かかる再生に用いられたリジューム情報がリジューム情報記録部31から選択されて(S401)、リジュームポイントが停止位置(S403)、最終アクセス日時が現在時刻(S405)として、選択されたリジュームデータに書込まれる(S409)。なお、この際、必要に応じて、情報入力部36において、お気に入り度や、鮮度情報や、該番組を視聴した視聴者を識別する情報や、該リジューム情報の更新を禁止するフラグなどの設定や変更を受付けて(S407)、これらの情報を更新してステップS409でリジュームデータに書込んでもよい。
また、上述のステップS309では、図8に示されるように、かかる再生に用いられたリジューム情報がリジューム情報記録部31から選択されて(S501)、リジューム情報記録部31の記録領域から消去される(S503)。
なお、ステップS307のリジューム情報更新処理やステップS309のリジューム情報消去処理が実行されるに先立ってかかる処理の実行の可否について確認する処理が実行されて、その結果に応じてこれらの処理が実行されてもよい。ここで、リジューム情報更新処理やリジューム情報消去処理の実行が拒否された場合には、処理対象のリジューム情報は更新または消去されることなくリジューム情報記録部31に記録されたままとなり、しおりとして機能することになる。
また、ステップS307のリジューム情報更新処理において、ステップS407で該番組を視聴した視聴者を識別する情報の設定や変更を受付ける場合、ステップS407に先立って、たとえば上述の確認する処理などにおいて、予め視聴者ごとに登録されているアイコンやユーザ名などの視聴者のリストを表示して、選択を受付けてもよい。
本実施の形態にかかる再生装置では上述の処理が実行されて、視聴者ごとではなく、番組ごとにリジューム情報が管理され、1つの番組に対して1つまたは複数のリジューム情報が生成される。このため、視聴者はログイン操作を行なうことなく、容易な操作で以前のリジューム情報を利用して続きから視聴を開始することができる。
また、リジューム情報記録部の記録領域を視聴者ごとにクラスタ管理するのではなく、記録領域全体を1つの管理処理によって管理するため、管理処理が容易になる。また、記録領域の空き領域を有効に活用することができる。
[第2の実施の形態]
図9は、本実施の形態にかかる再生装置の機能構成の具体例を示す図である。
図9を参照して、本実施の形態にかかる再生装置は、第1の実施の形態にかかる再生装置と同様の番組管理部2と番組選択管理部4とリジューム管理部3とに加えて、記録媒体1に記録されている番組の消去を管理する消去管理部5を含んで構成される。
消去管理部5は、さらに、消去対象とする番組を消去するか否かを判定する判定部51と、消去を指示する自動消去部52とを含む。
判定部51は、リジューム情報記録部31に記録される処理対象の番組に関するリジューム情報を読出して、該番組を消去するか否かを判定し、その判定結果を自動消去部52に出力する。自動消去部52は、判定部51から入力された判定結果に基づいて、該当する番組の消去を指示する指示信号を番組消去部23に対して出力する。
なお、本実施の形態においては、情報記録部22に記録される番組情報には、記録媒体1に記録された該番組がアクセスされて再生されたか否かを示すアクセスフラグが含まれる。
図10のフローチャートを用いて、本実施の形態にかかる再生装置での、番組の自動消去処理について説明する。図10のフローチャートに示される自動消去処理は、所定の時間間隔や、電源を投入したときなどの所定のタイミングや、録画予約時など記録媒体1の空き容量が不足していることが検出されたタイミングなどに実行される処理であって、図示されない再生装置のCPUなどの制御部が、ROMなどの記録媒体に記録されるプログラムを読出し、該プログラムにしたがって図9に示される各部を制御することによって実現される。
図10を参照して、消去を禁止する消去不可のプロテクトがかけられていない番組を処理対象として(S601でNO)、処理対象の番組を分類する分類処理が実行され、属するタイプと経過時間とが得られる(S603)。
すなわち、ステップS603においては、図11に示されるように、判定部51において、該番組の番組情報のアクセスフラグが参照されて、アクセスフラグが立っていないもの、つまり、未だ再生がなされていない番組については(S701でNO)、タイプが未視聴、比較日時が番組情報に含まれる録画日時と分類される(S703)。
また、アクセスフラグが立っているもの、つまり以前に再生が実行された番組であって(S701でYES)、さらにリジューム情報記録部31が検索されてリジューム情報が抽出されないもの、つまり番組の終了位置まで再生が完了しているものについては(S705でNO)、タイプが既視聴、比較日時が録画日時と分類される(S707)。
また、リジューム情報が抽出されるもの、つまり番組を再生途中で停止した視聴者がいるものについては(S705でYES)、タイプがリジューム、比較日時が該番組のリジューム情報に含まれる最終アクセス日時と分類される(S709)。
さらに、現在日時と、ステップS703、S707、またはS709で分類された比較日時との差分を算出することで経過時間が得られて(S711)、必要に応じて、ステップS711で得られた経過時間に情報を付加する付加情報処理が実行される(S713)。
次に、判定部51において、ステップS603の分類処理において得られた経過時間と、予め定められている判定時間とが比較されて(S605)、判定時間以上が経過していると判定された番組について(S605でYES)、消去対象番組として経過時間の長い順に並べ替える処理が行なわれる(S607)。ステップS607の処理は、判定時間以上が経過している番組について、消去対象の番組として、消去処理の優先順位が経過時間の長い順に割振られる処理と同等である。
さらに、未処理の番組が記録媒体1に記録されている場合には(S609でNO)、その番組を処理対象として(S611)上述のステップS601〜S607の処理を繰返し、記録媒体1に記録されるすべての番組について上述のステップS601〜S607の処理を実行する(S609でYES)。
その後、必要に応じて消去対象の番組について消去を確認し(S613でYES)、番組消去部23において、該当する番組を記録媒体1から消去する消去処理を実行する(S615)。
ステップS615における消去処理は、消去対象の番組のタイプに応じて実行される。その具体例としては、図12を参照して、記録媒体1の空き容量が不足している場合(S801でNO)、始めに、番組消去部23において、消去対象の番組であるタイプ「既視聴」の番組が、経過時間の長いものから順に、つまり消去処理の優先順位の高い順に1つずつ消去される(S803,S805)。
消去対象の番組であるタイプ「既視聴」の番組がすべて消去されてもまだ記録媒体1の空き容量が不足している場合(S803でNO)、続いて、消去対象の番組であるタイプ「未視聴」の番組が、経過時間の長いものから順に、つまり消去処理の優先順位の高い順に1つずつ消去される(S807,S809)。
消去対象の番組であるタイプ「未視聴」の番組がすべて消去されてもまだ記録媒体1の空き容量が不足している場合(S807でNO)、続いて、消去対象の番組であるタイプ「リジューム」の番組について、該番組に関するリジューム情報に含まれるすべてのリジュームポイントのうち、最も番組上の位置が前であるリジュームポイントより以前の部分が、経過時間の長いものから順に、つまり消去処理の優先順位の高い順に1つずつ消去される(S811,S813,S815)。
消去対象の番組であるタイプ「リジューム」の番組について、各番組の最も番組上の位置が前であるリジュームポイントより以前の部分がすべて消去されてもまだ記録媒体1の空き容量が不足している場合(S813でNO)、タイプ「リジューム」の番組について、該番組に関するリジューム情報に含まれるすべての終了点のうち、最も番組上の位置が後ろである終了点以降の部分が、経過時間の長いものから順に、つまり消去処理の優先順位の高い順に1つずつ消去される(S817,S819)。
消去対象の番組であるタイプ「リジューム」の番組について、各番組の最も番組上の位置が後ろである終了点以降の部分がすべて消去されてもまだ記録媒体1の空き容量が不足している場合(S817でNO)、消去対象の番組であるタイプ「リジューム」の番組が、経過時間の長いものから順に、つまり消去処理の優先順位の高い順に、記録媒体1の空き容量が十分に確保されるまで、1つずつ消去される(S821)。
なお、上述の消去処理の具体例においては、タイプ「既視聴」、タイプ「未視聴」、タイプ「リジューム」の順に消去対象の番組情報が消去される例が示されているが、消去するタイプの順はこの順に限定されず、いずれの順であってもよい。
また、上述の消去処理の具体例においては、ステップS821で消去対象であるタイプ「リジューム」の番組を消去する処理に先立って、ステップS811〜S819において、各番組に対応付けられたリジューム情報を参照して、最も前の開始点以前の部分と、最も後ろの終了点以降の部分とを部分消去する処理を行なう例が示されているが、このような部分消去を行なうことなく、タイプ「既視聴」、タイプ「未視聴」を消去する処理と同様に、タイプ「リジューム」の番組を消去する処理のみが行なわれてもよい。
なお、言うまでもなく、タイプに関わらずに、経過時間のみに基づいて消去処理が実行されても構わない。
さらに、本実施の形態にかかる再生装置では、リジューム情報に含まれるリジュームポイントおよび最終アクセス日時以外の情報に基づいてステップS713における付加情報処理が実行され、かかる処理において付加された情報が参照されて自動消去処理が実行されることが好ましい。
図13〜図16を用いて、付加情報処理の具体例について説明する。
図13を参照して、第1の付加情報処理としては、分類対象の番組に関するリジューム情報にお気に入り度が設定されている場合(S901でYES)、判定部51において、お気に入り度によって経過時間を増減させる(S903)。具体的には、ステップS711で得られた経過時間を設定されているお気に入り度を示す値で除することで、新たな経過時間とする処理が挙げられる。
また、鮮度情報が設定されている場合(S905でYES)、判定部51において、鮮度情報によって経過時間を増減させる(S907)。具体的には、ステップS711で得られた経過時間と設定されている鮮度を示す値とを掛け合わせることで、新たな経過時間とする処理が挙げられる。
このようにされて、高いお気に入り度が設定されている番組、つまり視聴者が気に入っている番組については、お気に入り度が高い(大きい)ほど経過時間が短くなるよう処理されて、より消去されにくくなる。また、鮮度が高く設定されている番組、つまり、たとえば速報や天気予報など即時性が高い番組については、即時性が高い(鮮度情報が大きい)ほど経過時間が長くなるように処理されて、消去処理の優先順位が高くなる。
図14を参照して、第2の付加情報処理としては、分類対象の番組について、リジューム情報記録部31に複数のリジューム情報が存在する場合(S1001でYES)、判定部51において、リジューム情報の数によって経過時間を増減させる(S1003)。具体的には、ステップS711で得られた経過時間をリジューム情報の数で除することで、新たな経過時間とする処理が挙げられる。
また、鮮度情報が設定されている場合(S1005でYES)、判定部51において、ステップS907と同様に、鮮度情報によって経過時間を増減させる(S1007)。
このようにされて、リジューム情報記録部31にリジューム情報が多く存在する番組、つまり、該番組を視聴途中である視聴者が多くいる番組については、リジューム情報の数が大きい(視聴途中である視聴者が多い)ほど経過時間が短くなるよう処理されて、より消去されにくくなる。
また、図15に示される第3の付加情報処理のように、分類対象の番組に関するリジューム情報に含まれる書込フラグが立っている場合、つまりDVDなどの他の記録媒体にすでに書込まれた番組である場合(S1101でYES)、ステップS711で得られた経過時間を2倍とする処理がされたり(S1103)、図16に示される第4の付加情報処理のように、リジューム情報に含まれる該番組の再生回数に応じて付加情報処理を行なう場合には(S1201でYES)、ステップS711で得られた経過時間を再生回数で除する処理がされたりしてもよい(S1203)。
このようにされて、すでにDVDなどの他の記録媒体にすでに書込まれた番組については経過時間が長くなるよう処理されて、消去処理の優先順位が高くなる。また、再生回数の多い番組、つまり視聴者の人気が高くて繰返し視聴されている番組については、再生回数が多い(大きい)ほど経過時間が短くなるよう処理されて、より消去されにくくなる。
本実施の形態にかかる再生装置では上述の処理が実行されて、リジューム情報に基づいて番組の自動消去が実行される。つまり、本実施の形態にかかる再生装置では、リジューム情報を活用して記録媒体に記録される番組の管理が自動的に行なわれるため、消去のための煩雑な操作を必要とせずに記録媒体の記録領域を有効に活用することができる。また、リジューム情報を活用して消去の判定が行なわれるため、適切な番組を消去対象とすることが可能となる。さらに、その際に、お気に入り度や番組種別(鮮度)などを参照するため、ユーザニーズに応じた適切な番組を消去対象とすることができる。
つまり、本実施の形態にかかる再生装置では、煩雑な操作をユーザに要求することなく、複数人で再生装置を利用する際の利便性を高めることができる。
さらに、上述の再生装置で実行される番組の再生開始処理にかかる方法、再生中イベント処理にかかる方法、および番組の自動消去処理にかかる方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、ROM、RAM(Random Access Memory)およびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
第1の実施の形態にかかる再生装置の機能構成の具体例を示す図である。 第1の実施の形態にかかる再生装置での再生開始処理を示すフローチャートである。 番組情報表示部41に表示される番組情報の具体例を示す図である。 リジューム情報表示部32に表示される、ある番組に関するすべてのリジューム情報の具体例を示す図である。 ステップS113でのリジューム情報新規追加処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる再生装置での再生中のイベントに応じた処理を示すフローチャートである。 ステップS307でのリジューム情報更新処理を示すフローチャートである。 ステップS309でのリジューム情報消去処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかる再生装置の機能構成の具体例を示す図である。 第2の実施の形態にかかる再生装置での番組の自動消去処理を示すフローチャートである。 ステップS603での分類処理を示すフローチャートである。 ステップS615での消去処理を示すフローチャートである。 ステップS713での第1の付加情報処理を示すフローチャートである。 ステップS713での第2の付加情報処理を示すフローチャートである。 ステップS713での第3の付加情報処理を示すフローチャートである。 ステップS713での第4の付加情報処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 記録媒体、2 番組管理部、3 リジューム管理部、4 番組選択管理部、5 消去管理部、21 番組再生部、22 情報記録部、23 番組消去部、31 リジューム情報記録部、32 リジューム情報表示部、33 リジューム情報作成部、34 リジューム情報更新部、35 リジューム情報消去部、36 情報入力部、37 リジューム情報選択部、41 番組情報表示部、42 番組選択部、51 判定部、52 自動消去部。

Claims (13)

  1. 記録媒体に記録されたコンテンツについて、記録時または最終アクセス時に関する情報と、前記コンテンツの再生位置を示す情報と、前記コンテンツの再生を終了させる位置である終了位置を示す情報とを含むリジューム情報を、前記コンテンツに関する2以上記するリジューム情報記録手段と、
    前記リジューム情報を参照して、前記コンテンツを、視聴の状態に応じた複数のタイプに分類する分類手段と、
    前記リジューム情報を参照して、前記コンテンツの前記分類されたタイプごとに規定される時点からの経過時間を算出する経過時間算出手段と、
    前記経過時間に基づいて、前記タイプ間については前記タイプに応じた消去処理の優先順位を付与し、1つのタイプ内のコンテンツ間については前記経過時間の長い順に消去処理の優先順位を高く付与する優先順位付与手段と、
    前記記録媒体の空き容量が所定の容量となるまで、前記タイプに応じた優先順位および前記タイプ内での前記優先順位に沿って前記コンテンツの少なくとも一部分を消去するコンテンツ消去手段とを備え、
    前記複数のタイプには、途中まですでに視聴しているコンテンツを表わすタイプが含まれ、
    前記経過時間算出手段は、前記途中まですでに視聴しているコンテンツのタイプについては、前記最終アクセス時からの経過時間を算出し、
    前記優先順位付与手段は、前記途中まですでに視聴しているタイプの1つのコンテンツについては、前記コンテンツの先頭から前記2以上のリジューム情報の各々に含まれる前記コンテンツの再生位置のうちの最前の開始位置までの部分である第1の部分、前記2以上のリジューム情報の各々に含まれる前記コンテンツの終了位置のうちの最後方の終了位置から前記コンテンツの最終位置までの部分である第2の部分、前記コンテンツの先頭位置から最終位置までの全体、の順に前記優先順位を高く付与する、再生装置。
  2. 前記リジューム情報は、前記コンテンツに対するユーザの嗜好度を示す情報と、即時性を示す情報と、再生回数を示す情報と、前記コンテンツの前記記録媒体とは異なる他の記録媒体への書込みを示す情報との少なくとも1つの情報を含み、
    前記優先順位付与手段は、前記リジューム情報に含まれる情報を参照して、前記コンテンツに消去処理の優先順位を付与する、請求項1に記載の再生装置。
  3. 記優先順位付与手段は、前記リジューム情報記録手段に記録される前記コンテンツに関するリジューム情報の数を参照して、前記コンテンツに消去処理の優先順位を付与する、請求項1または2に記載の再生装置。
  4. 記コンテンツ消去手段は、前記途中まですでに視聴しているタイプのコンテンツについては、前記経過時間の長い順に、前記記録媒体の空き容量が前記所定の容量となるまで、当該タイプの消去対象のコンテンツの前記第1の部分を消去する、請求項1〜3のいずれかに記載の再生装置。
  5. 記コンテンツ消去手段は、前記途中まですでに視聴しているタイプのコンテンツについては、当該タイプの消去対象のすべてのコンテンツの前記第1の部分を消去しても前記記録媒体の空き容量が前記所定の容量に達しなかった場合に、前記経過時間の長い順に、前記記録媒体の空き容量が前記所定の容量となるまで、当該タイプの消去対象のコンテンツの前記第2の部分を消去する、請求項に記載の再生装置。
  6. 記コンテンツ消去手段は、前記途中まですでに視聴しているタイプのコンテンツについては、当該タイプの消去対象のすべてのコンテンツの前記第2の部分を消去しても前記記録媒体の空き容量が前記所定の容量に達しなかった場合に、前記経過時間の長い順に、前記記録媒体の空き容量が前記所定の容量となるまで、当該タイプの消去対象のコンテンツの全体を消去する、請求項に記載の再生装置。
  7. 記記録媒体に記録されたコンテンツの中から、再生対象のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、
    前記選択されたコンテンツに関する、前記リジューム情報記録手段に記録される2以上のリジューム情報を選択可能に提示するリジューム情報提示手段と、
    前記提示された2以上のリジューム情報の各々に含まれる再生位置と、前記コンテンツの先頭位置とのうちから、前記選択されたコンテンツの再生位置を指定する再生位置指定手段とをさらに備える、請求項1〜のいずれかに記載の再生装置。
  8. 前記指定された再生位置が前記コンテンツの先頭位置である場合に、前記再生位置が前記コンテンツの先頭である前記コンテンツに関するリジューム情報を作成するリジューム情報作成手段をさらに含む、請求項に記載の再生装置。
  9. 前記指定された再生位置から前記コンテンツの最終位置まで前記再生が完了した場合に、前記指定された再生位置を示す情報を含むリジューム情報を削除するリジューム情報削除手段をさらに備える、請求項またはに記載の再生装置。
  10. 前記指定された再生位置から前記コンテンツの途中位置までで前記再生が停止された場合に、前記指定された再生位置を示す情報を含むリジューム情報について、前記再生位置を前記コンテンツの途中位置に更新するリジューム情報更新手段をさらに備える、請求項のいずれかに記載の再生装置。
  11. 記録媒体に記録されたコンテンツについて、記録時または最終アクセス時に関する情報と、前記コンテンツの再生位置を示す情報と、前記コンテンツの再生を終了させる位置である終了位置を示す情報とを含むリジューム情報をリジューム情報記録領域に記録するリジューム情報記録ステップと、
    前記リジューム情報を参照して、視聴の状態に応じたタイプごとに規定される時点からの経過時間を算出する経過時間算出ステップと、
    前記経過時間に基づいて、前記タイプ間については前記タイプに応じた消去処理の優先順位を付与し、1つのタイプ内のコンテンツ間については前記経過時間の長い順に消去処理の優先順位を高く付与する優先順位付与ステップと、
    前記記録媒体の空き容量が所定の容量となるまで、前記タイプに応じた優先順位および前記タイプ内での前記優先順位に沿って前記コンテンツの少なくとも一部分を消去するコンテンツ消去ステップとを備え
    前記複数のタイプには、途中まですでに視聴しているコンテンツを表わすタイプが含まれ、
    前記経過時間算出ステップでは、前記途中まですでに視聴しているコンテンツのタイプについては、前記最終アクセス時からの経過時間を算出し、
    前記優先順位付与ステップでは、前記途中まですでに視聴しているタイプの1つのコンテンツについては、前記コンテンツの先頭から前記リジューム情報記録領域に記録されている2以上のリジューム情報の各々に含まれる前記コンテンツの再生位置のうちの最前の開始位置までの部分である第1の部分、前記2以上のリジューム情報の各々に含まれる前記コンテンツの終了位置のうちの最後方の終了位置から前記コンテンツの最終位置までの部分である第2の部分、前記コンテンツの先頭位置から最終位置までの全体、の順に前記優先順位を高く付与する、消去方法。
  12. コンピュータにコンテンツの消去を実行させるプログラムであって、
    記録媒体に記録されたコンテンツについて、記録時または最終アクセス時に関する情報と、前記コンテンツの再生位置を示す情報と、前記コンテンツの再生を終了させる位置である終了位置を示す情報とを含むリジューム情報をリジューム情報記録領域に記録するリジューム情報記録ステップと、
    前記リジューム情報を参照して、視聴の状態に応じたタイプごとに規定される時点からの経過時間を算出する経過時間算出ステップと、
    前記経過時間に基づいて、前記タイプ間については前記タイプに応じた消去処理の優先順位を付与し、1つのタイプ内のコンテンツ間については前記経過時間の長い順に消去処理の優先順位を高く付与する優先順位付与ステップと、
    前記記録媒体の空き容量が所定の容量となるまで、前記タイプに応じた優先順位および前記タイプ内での前記優先順位に沿って前記コンテンツの少なくとも一部分を消去するコンテンツ消去ステップとを実行させ
    前記複数のタイプには、途中まですでに視聴しているコンテンツを表わすタイプが含まれ、
    前記経過時間算出ステップでは、前記途中まですでに視聴しているコンテンツのタイプについては、前記最終アクセス時からの経過時間を算出し、
    前記優先順位付与ステップでは、前記途中まですでに視聴しているタイプの1つのコンテンツについては、前記コンテンツの先頭から前記リジューム情報記録領域に記録されている2以上のリジューム情報の各々に含まれる前記コンテンツの再生位置のうちの最前の開始位置までの部分である第1の部分、前記2以上のリジューム情報の各々に含まれる前記コンテンツの終了位置のうちの最後方の終了位置から前記コンテンツの最終位置までの部分である第2の部分、前記コンテンツの先頭位置から最終位置までの全体、の順に前記優先順位を高く付与する、消去プログラム。
  13. 請求項12に記載の消去プログラムを記録する、コンピュータ読取可能な記録媒体。
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