JP4324004B2 - 同期整流式スイッチング電源装置 - Google Patents

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この発明は、直流入力電圧を所望の電圧に変換し、電子機器に供給するスイッチング電源装置であって、特にフライバック式の同期整流式スイッチング電源装置に関する。
従来の同期整流型の整流回路を備えたフライバック式のスイッチング電源装置10として、例えば図2に示すような電源装置があった。このスイッチング電源装置10は、直流電源の入力端子11,12と並列に入力コンデンサC1が設けられ、入力コンデンサC1の両端に、トランスTの1次巻線N1と主スイッチング素子TR1より成る直列回路が接続されている。トランスTの1次巻線N1はドットのある方が入力端子11に接続され、ドットの無い方が主スイッチング素子TR1に接続されている。主スイッチング素子TR1はMOS−FET等の半導体スイッチ素子からなる。トランスTの2次巻線N2は、ドットのない方の端子が出力端子13に接続され、ドットのある方の端子には、MOS−FET等の同期整流素子TR2が直列に設けられて基準電位側の出力端子14に接続されている。さらに、出力端子13,14間には、平滑用の出力コンデンサC2が設けられている。
同期整流素子TR2のドレイン−ソース間には、2次側に設けられた別電源16が設けられている。別電源16は、同期整流素子TR2のドレインに一端が接続されたコンデンサC4を備え、コンデンサC4の他端がツェナーダイオードZD1のカソードに接続され、ツェナーダイオードZD1のアノードが基準電位に接続されている。さらに、コンデンサC4の他端はダイオードD2のアノードに接続され、ダイオードD2のカソードがコンデンサC3を介して基準電位に接続されている。ダイオードD2のカソードとコンデンサC3の中点が、この別電源16の出力となっている。
さらに、トランスTの2次側には、同期整流素子TR2の駆動手段としての補助巻線N3が設けられ、この補助巻線N3のドットを付した側の端子が基準電位に接続され、ドットのない側の端子は、スピードアップ用のコンデンサC5、抵抗R1を介して同期整流素子TR2のゲートに接続されている。補助巻線3のドットのない側の端子は、抵抗R2を介してダイオードD4のカソードに接続され、ダイオードD4のアノードがタイミングコンデンサC6を経て基準電位に接続されているとともに、抵抗R3を介して別電源16の出力であるダイオードD2のカソードとコンデンサC3の中点に接続されている。また、コンデンサC5と抵抗R1との中点にはダイオードD3のカソードが接続され、ダイオードD3のアノードが基準電位に接続されている。
同期整流素子TR2のゲートは、PNP型のトランジスタTR3のエミッタに接続され、トランジスタTR3のコレクタが基準電位に接続されている。トランジスタTR3のベースには、NPN型のトランジスタTR4のコレクタが接続され、トランジスタTR4のベースにダイオードD4のアノードが接続され、トランジスタTR4のエミッタが基準電位に接続されている。
このスイッチング電源装置10の動作は、MOS−FETの主スイッチング素子TR1を、図示しない制御回路によりオン・オフしPWM(Pulse Width Modulation)制御する。主スイッチング素子TR1のオン期間には、同期整流素子TR2はオフしており電流は流れず、別電源16のコンデンサC3がコンデンサC4を介して充電される。充電電圧は、ツェナーダイオードZD1により設定される電圧である。また、主スイッチング素子TR1のオン期間に、補助巻線N3によりコンデンサC5が、ダイオードD3を介して、ダイオードD3のカソード側がプラスに充電される。
次に、主スイッチング素子TR1がオフすると、同期整流素子TR2のゲートには、補助巻線N3のドットのない側の端子の電圧にコンデンサC5の充電電圧が加えられて充電され、同期整流素子TR2がオンする。同時に、2次巻線N2に発生するフライバック電圧により、2次巻線N2に蓄えられたエネルギーが出力コンデンサC2に充電され出力される。
また、主スイッチング素子TR1がオフすると同時に、別電源16によりタイミングコンデンサC6の充電が抵抗R3を介して開始される。そして、タイミングコンデンサC6の電位が次第に上昇し、トランジスタTR4がオンする電位に達すると、トランジスタTR4がオンし増幅用のトランジスタTR3がオンして、同期整流素子TR2のゲートの電荷を放電して、同期整流素子TR2をオフする。
トランジスタTR4がオンするタイミングは、主スイッチング素子TR1がオンする前のタイミングに設定される。そして主スイッチング素子TR1がオンすると、再び別電源16のコンデンサC3の充電が開始するとともに、タイミングコンデンサC6がダイオードD4、抵抗R2を介して放電する。
以上の動作を繰り返して、このスイッチング電源装置10は、主スイッチング素子TR1と同期整流素子TR2が同時にオンすることなく、同期整流動作を行い、出力側に電力を供給する。
この回路構成は、2次側に発生する電圧を用いて2次側に別電源16を構成し、その電圧と2次側の巻線に発生する電圧とにより、2次側の同期整流素子TRの駆動タイミングを設定できるため、安価に高効率な回路を構成できるメリットがあった。
特開2000−116122号公報
前記従来の技術の場合、通常運転時で2次側の別電源16の電圧が確立している状態では、2次側の同期整流素子TR2のオフタイミングを制御するタイミングコンデンサC6の充電が可能であるので、確実に1次側の主スイッチング素子TR1がオンする前に、2次側の同期整流素子TR2をオフさせることができる。しかし、起動時など、2次側の別電源16のコンデンサC3の電位が確立していない状態では、タイミングコンデンサC6の充電が適切に成されず、2次側の同期整流素子TR2のオフタイミングを制御できない場合があった。2次側の同期整流素子TR2のオフタイミングを制御できない場合、1次側の主スイッチング素子TR1がオン時にも、2次側の同期整流素子TR2がオンしているためクロスカレントが発生し、1次側の主スイッチング素子TR1や2次側の同期整流素子TR2に過大な電流が流れ、場合によっては破壊してしまうという問題があった。
この発明は、前記の従来の技術の問題点に鑑みてなされたもので、電源装置の起動時等で、2次側の別電源の電圧が確立していない場合でも、確実な整流動作が可能であり、クロスカレントが発生しない同期整流式スイッチング電源装置を提供することを目的とする。
この発明は、入力端子間にトランスの1次巻線と主スイッチング素子が直列に接続され、前記トランスの2次巻線と2次側の同期整流素子が出力端子間に直列に接続され、主スイッチング素子のオン・オフにより前記トランスの2次側の巻線に発生する電圧により充電される別電源と、前記別電源により充電されるタイミングコンデンサを有し前記同期整流素子を前記主スイッチング素子と相補的にオン・オフさせる駆動手段とを備え、前記タイミングコンデンサの電位が上昇して所定電位に達すると前記同期整流素子がオフするように制御される同期整流式スイッチング電源装置において、前記別電源の出力電圧が所定値以下の場合に前記同期整流素子をオフさせる作動阻止回路と、前記同期整流素子と並列に接続され主スイッチング素子がオンのときにカソード側が高電位になる向きに整流ダイオードを設け、前記別電源は、一端が前記トランスの2次巻線の一方の側に接続され、前記出力端子間の出力電圧に関わりなく独立に充電されるコンデンサを備えた同期整流式スイッチング電源装置である。
前記同期整流素子は、ドレイン・ソース端子間にボディーダイオードが形成された電界効果トランジスタであり、前記整流ダイオードは、前記同期整流素子の前記ボディーダイオードである
また、前記作動阻止回路は、前記同期整流素子のゲート・ソース端子間に前記駆動手段により印加される駆動信号が抵抗を介してベース・エミッタ端子間に入力され、且つ前記同期整流素子よりもオンの閾値電圧が低い第1のNPNトランジスタと、前記第1のNPNトランジスタのベース端子にコレクタ端子が接続されているとともに前記第1のNPNトランジスタのエミッタ端子にエミッタ端子が接続された第2のNPNトランジスタとを備え、前記第2のNPNトランジスタのベース端子は、前記別電源と前記第2のNPNトランジスタのエミッタ端子との間に直列接続された抵抗回路の中点に接続され、前記別電源の出力電圧が前記所定値より低いときには、前記第2のNPNトランジスタがオフするとともに、前記駆動信号により前記第1のNPNトランジスタがオンすることによって、前記同期整流素子のゲート・ソース間電圧をローレベルに制限し前記別電源の出力電圧が前記所定値より高いときには、前記第2のNPNトランジスタがオンすることにより、前記第1のNPNトランジスタがオンできない状態にし、前記同期整流素子のゲート・ソース端子間に前記駆動信号が入力するようにしたものである。
この発明の同期整流式スイッチング電源装置は、起動時など、2次側別電源の電圧が確立していない場合でもクロスカレントが発生せず、主スイッチング素子や2次側の同期整流素子の小型化が可能となり、スイッチング電源装置の小型化と低コスト化に寄与するものである。
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は、この発明の一実施形態のフライバック式の同期整流式スイッチング電源装置20の回路を示すもので、図2に示す回路と同様の構成は同一の符号を付す。この同期整流式スイッチング電源装置20は、直流電源の入力端子11,12と並列に入力コンデンサC1が設けられ、入力コンデンサC1の両端に、トランスTの1次巻線N1と主スイッチング素子TR1より成る直列回路が接続されている。トランスTの1次巻線N1はドットのある方が入力端子11に接続され、ドットの無い方が主スイッチング素子TR1に接続されている。主スイッチング素子TR1はMOS−FET等の半導体スイッチ素子からなる。トランスTの2次巻線N2は、ドットのない方の端子が出力端子13に接続され、ドットのある方の端子には、MOS−FET等の同期整流素子TR2が直列に設けられ、同期整流素子TR2のドレインが2次巻線側に接続され、ソースが基準電位側の出力端子14に接続されている。さらに、出力端子13,14間には、平滑用の出力コンデンサC2が設けられている。
同期整流素子TR2には、ボディーダイオードまたは外付けのダイオードD1が設けられ、同期整流素子TR2のドレインがダイオードD1のカソードに接続され、ソースがアノードに接続されている。さらに、同期整流素子TR2のドレイン−ソース間には、2次側に設けられた別電源16が設けられている。別電源16は、同期整流素子TR2のドレインに一端が接続されたコンデンサC4を備え、コンデンサC4の他端がツェナーダイオードZD1のカソードに接続され、ツェナーダイオードZD1のアノードが基準電位に接続されている。さらに、コンデンサC4の他端はダイオードD2のアノードに接続され、ダイオードD2のカソードがコンデンサC3を介して基準電位に接続されている。ダイオードD2のカソードとコンデンサC3の中点が、この別電源16の出力となっている。
さらに、トランスTの2次側には、同期整流素子TR2の駆動手段としての補助巻線N3が設けられ、この補助巻線N3のドットを付した側の端子が基準電位に接続され、ドットのない側の端子は、スピードアップ用のコンデンサC5、抵抗R1を介して同期整流素子TR2のゲートに接続されている。補助巻線3のドットのない側の端子は、抵抗R2を介してダイオードD4のカソードに接続され、ダイオードD4のアノードが、同期整流素子TR2の駆動手段としてのタイミングコンデンサC6を経て基準電位に接続されているとともに、抵抗R3を介して別電源16の出力であるダイオードD2のカソードとコンデンサC3の中点に接続されている。
同期整流素子TR2のゲートは、PNP型のトランジスタTR3のエミッタに接続され、トランジスタTR3のコレクタが基準電位に接続されている。トランジスタTR3のベースには、同期整流素子TR2の駆動手段としてのNPN型のトランジスタTR4のコレクタが接続され、トランジスタTR4のベースにダイオードD4のアノードが接続され、トランジスタTR4のエミッタが基準電位に接続されている。
また、トランジスタTR3のベースには、同期整流素子TR2をオフさせる作動阻止回路22を構成するNPN型のトランジスタTR5のコレクタが接続され、トランジスタTR5のベースが抵抗R4を介して、コンデンサC5と抵抗R1との中点に接続されている。さらに、トランジスタTR5のベースは、作動阻止回路22を構成するNPN型のトランジスタTR6のコレクタに接続されている。トランジスタTR6のベースは、抵抗R5,R6の直列回路の中点に接続され、抵抗R5の他端は別電源16の出力であるコンデンサC3に接続され、抵抗R6の他端が基準電位に接続されている。
このスイッチング電源装置20の動作は、MOS−FET等の主スイッチング素子TR1を、図示しない制御回路によりオン・オフしPWM制御するもので、通常運転時は、主スイッチング素子TR1のオン期間には、同期整流素子TR2はオフしており電流は流れず、別電源16のコンデンサC3がコンデンサC4を介して充電される。この充電電圧は、ツェナーダイオードZD1により設定される電圧である。また、主スイッチング素子TR1のオン期間に、補助巻線N3によりコンデンサC5が、ダイオードD3を介して、ダイオードD3のカソード側がプラスに充電される。
次に、主スイッチング素子TR1がオフすると、同期整流素子TR2のゲートには、補助巻線N3のドットのない側の端子の電圧にコンデンサC5の充電電圧が加えられて充電され、同期整流素子TR2がオンする。同時に、2次巻線N2に発生するフライバック電圧により、2次巻線N2に蓄えられたエネルギーが出力コンデンサC2に充電され出力される。
また、主スイッチング素子TR1がオフすると同時に、別電源16によりタイミングコンデンサC6の充電が抵抗R3を介して開始される。そして、タイミングコンデンサC6の電位が次第に上昇し、トランジスタTR4がオンする電位に達すると、トランジスタTR4がオンし増幅用のトランジスタTR3がオンして、同期整流素子TR2のゲートの電荷を放電して、同期整流素子TR2をオフする。
トランジスタTR4がオンするタイミングは、主スイッチング素子TR1がオンする前のタイミングに設定される。そして主スイッチング素子TR1がオンすると、再び別電源16のコンデンサC3の充電が開始するとともに、タイミングコンデンサC6がダイオードD4、抵抗R2を介して放電する。以上の動作を繰り返して、このスイッチング電源装置20は、主スイッチング素子TR1と同期整流素子TR2が同時にオンすることなく、同期整流動作を行い、出力側に電力を供給する。
このとき、別電源16の出力により、トランジスタTR6がオンしており、トランジスタTR5はオフしているため、トランジスタTR3,TR4の動作は図2の回路と同様である。
一方、起動時等で別電源16のコンデンサC3の電位が低く、タイミングコンデンサC6を、前記の所定期間で充電できないと、トランジスタTR3,TR4を所定タイミングでオンできない。この場合、同期整流素子TR2のゲートの電荷が放電しきらないうちに主スイッチング素子TR1がオンすると、前述のように主スイッチング素子TR1や同期整流素子TR2に過大な電流が流れてしまう。そこで、この実施形態では、作動阻止回路22により、コンデンサC3の電位が一定値以下の場合は同期整流素子TR2がオンしないようにしている。
この作動阻止回路22の動作は、コンデンサC3の電位が所定値以下の場合、トランジスタTR6がオンせず、トランジスタTR5が、主スイッチング素子TR1のオフにより補助巻線N3のドットのない側の端子に発生する電圧によりオンする。このとき、MOS−FETの同期整流素子TR2がオンするための閾値が2V程度であるのに対して、トランジスタTR5は0.7V程度でオンするため、トランジスタTR5がオンする前に同期整流素子TR2がオンすることはない。そして、トランジスタTR3がオンし、同期整流素子TR2のゲートには、主スイッチング素子TR1のオフによる補助巻き線N3の電位が掛からず、同期整流素子TR2はオフ状態を維持する。このとき、同期整流素子TR2はオンしないが、ダイオードD1よる整流動作が行われるため、2次巻線N2に発生するフライバック電圧により、2次巻線N2に蓄えられたエネルギーが出力コンデンサC2に充電される。
そして、制御装置による主スイッチング素子TR1のオン・オフが繰り返され、コンデンサC3の電位が徐々に上昇し、トランジスタTR6がオンする電位に達すると、トランジスタTR6がオンし、トランジスタTR5がオフする。これにより、タイミングコンデンサC6による所定タイミングで、同期整流素子TR2をオフさせる通常運転時の動作が行われるようになる。
この実施形態のスイッチング電源装置20によれば、起動時など、2次側の別電源16のコンデンサC3の電圧が低い場合でも、回路に流れるクロスカレントを確実に防止し、主スイッチング素子TR1や2次側の同期整流素子TR2の電流定格を上げる必要がなく、素子の小型化が可能となり、スイッチング電源装置の小型化と低コスト化にも寄与する。
なお、この発明のフライバック式の同期整流式スイッチング電源装置は前記実施形態に限定されるものではなく、2次側別電源の構成は適宜設計可能なものである。また、トランジスタTR5、TR6はnチャンネルのMOS−FETでもよい。さらに、増幅器であるトランジスタTR3は、省略しても良く、その場合はトランジスタTR4、TR5のコレクタを直接2次側の整流素子TR2のゲートに接続すればよい。
この発明の第一実施形態の同期整流式スイッチング電源装置の概略回路図である。 従来の同期整流式スイッチング電源装置の概略回路図である。
符号の説明
10,20 スイッチング電源装置
11,12 入力端子
13,14 出力端子
16 別電源
22 作動阻止回路
N1 1次巻線
N2 2次巻線
N3 補助巻線
T トランス
TR1 主スイッチング素子
TR2 同期整流素子

Claims (3)

  1. 入力端子間にトランスの1次巻線と主スイッチング素子が直列に接続され、前記トランスの2次巻線と2次側の同期整流素子が出力端子間に直列に接続され、主スイッチング素子のオン・オフにより前記トランスの2次側の巻線に発生する電圧により充電される別電源と、前記別電源により充電されるタイミングコンデンサを有し前記同期整流素子を前記主スイッチング素子と相補的にオン・オフさせる駆動手段とを備え、前記タイミングコンデンサの電位が上昇して所定電位に達すると前記同期整流素子がオフするように制御される同期整流式スイッチング電源装置において、
    前記別電源の出力電圧が所定値以下の場合に前記同期整流素子をオフさせる作動阻止回路と、
    前記同期整流素子と並列に接続され主スイッチング素子がオンのときにカソード側が高電位になる向きに整流ダイオードを設け、
    前記別電源は、一端が前記トランスの2次巻線の一方の側に接続され、前記出力端子間の出力電圧に関わりなく独立に充電されるコンデンサを備えたことを特徴とする同期整流式スイッチング電源装置。
  2. 前記同期整流素子は、ドレイン・ソース端子間にボディーダイオードが形成された電界効果トランジスタであり、前記整流ダイオードは、前記同期整流素子の前記ボディーダイオードであることを特徴とする請求項1記載の同期整流式スイッチング電源装置。
  3. 前記作動阻止回路は、
    前記同期整流素子のゲート・ソース端子間に前記駆動手段により印加される駆動信号が抵抗を介してベース・エミッタ端子間に入力され、且つ前記同期整流素子よりもオンの閾値電圧が低い第1のNPNトランジスタと、
    前記第1のNPNトランジスタのベース端子にコレクタ端子が接続されているとともに前記第1のNPNトランジスタのエミッタ端子にエミッタ端子が接続された第2のNPNトランジスタとを備え、
    前記第2のNPNトランジスタのベース端子は、前記別電源と前記第2のNPNトランジスタのエミッタ端子との間に直列接続された抵抗回路の中点に接続され、
    前記別電源の出力電圧が前記所定値より低いときには、前記第2のNPNトランジスタがオフするとともに、前記駆動信号により前記第1のNPNトランジスタがオンすることによって、前記同期整流素子のゲート・ソース間電圧をローレベルに制限し
    前記別電源の出力電圧が前記所定値より高いときには、前記第2のNPNトランジスタがオンすることにより、前記第1のNPNトランジスタがオンできない状態にし、前記同期整流素子のゲート・ソース端子間に前記駆動信号が入力するようにしたことを特徴とする請求項2記載の同期整流式スイッチング電源装置。
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