JP4323485B2 - 画面の動画質測定評価装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて、画面の動画質を測定して評価することのできる画面の動画質測定評価装置及び方法に関するものである。
液晶表示器(LCD),陰極線管表示器(CRT),プラズマ表示器(PDP),エレクトロルミネッセンス表示器(EL)などの各表示器の画面に動画を表示して、その画面の動きを測定して、動画質を評価することが行われている。この評価方法の一つとして、カメラを眼球のように動画の動きに追従させて静止画として撮像し、その撮像された静止画像の鮮明度を評価する方法がある。特にLCDのように画像保持時間が長い表示器の場合は、画像のエッジの鮮明度が低下する。この鮮明度の低下を数値化して指標にする方法が画面の動画質評価方法である。
従来、回転可能なミラーと、このミラーを通して評価対象表示器の画面を撮影するカメラとを備え、動画ビデオ信号の同期信号を使ってミラーを回転制御して、静止画として撮影できるようにした動画質測定評価装置が知られている(特開2001-54147号公報)。
特開2001-54147号公報
ところが、前記動画質測定評価装置は、動画ビデオ信号の同期信号に基づいて、ミラーの回転にトリガをかけるためのトリガ信号を作らなければならず、このトリガ信号を作成する信号作成回路の開発が必要となる。このため、開発に時間と費用がかかるので、もっと簡易にミラーの回転のきっかけを作ることのできる画面の動画質測定評価装置が望まれている。
そこで、本発明は、動画ビデオ信号と電気的な同期をとらなくても、簡単な構成で、画像センサの検出画面において、評価対象表示器の画面に表示される動画の動きに追従した画像が得られる画面の動画質測定評価装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の画面の動画質測定評価装置は、回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、ミラーを回転駆動する回転駆動部と、回転駆動部に接続された制御部と、画像処理部とを備え、測定パターンは、画面中に繰り返し現われて、それぞれ同一方向に同一速度で動くものであり、前記制御部は、画面に映された測定パターンが画面の所定位置を通過したことを画像センサの検出画面の輝度変化に基づき検知すれば、その検知時点において、測定パターンの動きに追従してミラーが回転開始するように、前記回転駆動部に回転駆動信号を出力し、前記制御部は、ミラーの回転中に画像センサの検出画面に現われる走査方向に沿った測定パターンのぼやけ幅を観測し、このぼやけ幅が最小になるミラーの回転速度を決定し、前記回転駆動部に出力される回転駆動信号には、この決定された回転速度でミラーを回転駆動することを指示する情報が含まれるものである(請求項1)。
前記の構成によれば、画面に映された動画に含まれる測定パターンが、画面の所定位置を通過したことを、画像センサの検出画面の輝度変化に基づき検知した時点で、制御部は、この検出信号に基づいて、回転駆動部に回転のきっかけを与えることができる。前記制御部は、ミラーが回転を始めた後は、ミラーの回転中に測定パターンを撮影して、そのぼやけ幅を観測する。このぼやけ幅は、ミラーが測定パターンの動きに完全に追従していれば最小となる。したがって、そのときのぼやけ幅が最小になるミラーの回転速度を、最適な回転速度として決定することができる。前記制御部は、ミラーがこの測定パターンの動きに追従して回転するように回転制御する。したがって、動画像信号と電気的な同期をとらなくても、画像センサの検出画面において、測定パターンの動きにあわせた静止画像が得られる。
前記画像センサは、画面に映された測定パターンが動き出した後、複数回画面を撮影し、これらの複数回撮影した画像に基づいて、測定パターンが画面の所定位置を通過したかどうかを検知することができる(請求項2)。
前記画像処理部は、最小になったぼやけ幅を用いて、画面の動画質を評価することが好ましい(請求項)。最小になったぼやけ幅は、画面の動画質を表すパラメータとなる。したがって、このぼやけ幅を用いて、画面の動画質を評価することができる。
本発明の画面の動画質測定評価装置は、回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、ミラーを回転駆動する回転駆動部と、回転駆動部に接続された制御部と、画像処理部とを備え、前記測定パターンは、画面中に繰り返し現われて、それぞれ同一方向に同一速度で動くものであり、前記制御部は、ミラーの固定中に撮影された測定パターンの、画像センサの検出画面中の動きに基づいて、測定パターンの移動速度を算出し、算出された測定パターンの移動速度に基づいてミラーの回転速度を決定し、この決定された回転速度でミラーを回転駆動するものであってもよい(請求項)。この構成においても、測定パターンは、画面中に繰り返し現われて、それぞれ同一方向に同一速度で動くことを前提とすれば、ミラーの固定中に1つの測定パターンを撮影し、画像センサの検出画面中の動きに基づいて測定パターンの移動速度を算出し、算出された測定パターンの移動速度に基づいてミラーの最適な回転速度を決定し、ミラーがこの回転速度で回転するように回転制御する。したがって、画像センサの検出画面において、測定パターンの動きにあわせた静止画像が得られる。
本発明の画面の動画質測定評価方法は、評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて画面の動画質を測定して評価する方法であって、画面の上で測定パターンを所定速度で移動させ、画像センサの視野を前記画面の上で固定して、測定パターンの画像を複数回撮影し、撮影された測定パターンの画像が、検出画面上で動く速度を観測し、この測定パターンの画像が検出画面上で動く速度に対応する、画像センサの視野の移動速度を算出して決定し、この決定された速度で撮影された測定パターンの画像に基づいて画面の動画質を評価する方法である(請求項)。この決定された速度で撮影された測定パターンの静止画像に基づいて画面の動画質を評価することができる。
また、本発明は、「回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、ミラーを回転駆動する回転駆動部」に代えて、回転可能なカメラと、カメラを回転駆動する回転駆動部とを備えていても、実現可能である(請求項4,6)。軽いカメラであれば、少ない回転駆動力で、測定パターンの動きに合わせて回転させることができる。
以上のように本発明によれば、制御部は、回転駆動部に回転のきっかけを与え、ミラーが測定パターンの動きに追従して回転するように制御するので、動画像信号と電気的な同期をとらなくても、画像センサの検出画面において測定パターンの動きに追従した静止画像が得られる。したがって、簡単な構成で、画面の動画質を測定評価することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。 図2は、CCDカメラの検出面31と評価対象表示器の画面5との位置関係を示す図である。 図3は、測定パターンPが画面5上を等速度で移動しているときの、CCDカメラ3の検出面31に写った測定パターンPの動きを示す図である。 図4は、CCDカメラの露光量と時間の関係を示すグラフである。 図5は、測定パターンPの像が、CCDカメラ3の検出面31の中を移動する様子を示す図である。 図6は、ガルバノミラー2の回転時の、CCDカメラ検出面31で複数回検出される画像の輝度分布図である。(a)は回転速度が不適正な場合、(b)は回転速度が適正な場合を表す。 図7は、CCDカメラの露光量と時間の関係を示すグラフである。 図8は、ガルバノミラー2の回転時の、CCDカメラ検出面31で検出される画像の輝度分布図である。破線は回転速度が不適正な場合、実線は回転速度が適正な場合を表す。 図9は、測定パターンPの像が、CCDカメラ3の検出面31の中を移動する様子を示す図である。(a)は移動開始後初期の測定パターンPの像、(b)はCCDカメラ3の検出面31の中央部あたりまで到達した測定パターンPの像を表す。 図10は、移動開始後初期の、CCDカメラ検出面31で検出される測定パターンPの画像の輝度分布図である。 図11は、移動開始後中期の、CCDカメラ検出面31で検出される測定パターンPの画像の輝度分布図である。 図12は、移動開始後初期の、CCDカメラ検出面31で検出される測定パターンPの画像の輝度分布図である。 図13は、移動開始後中期の、CCDカメラ検出面31で検出される測定パターンPの画像の輝度分布図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
―測定装置の構成―
図1は、本発明の画面の動画質測定評価装置の構成を示すブロック図である。画面の動画質測定評価装置は、ガルバノミラー2と、ガルバノミラー2を通して評価対象表示器の画面5を撮影するCCDカメラ3とを備えている。
ガルバノミラー2は、コイルに電流を流すことによって発生する磁界の中に、永久磁石を回転可能に配置し、その永久磁石の回転軸にミラーを装着したもので、スムーズで迅速なミラーの回転が可能である。
CCDカメラ3は、評価対象表示器の画面5の一部又は全部を撮像の視野としている。CCDカメラ3と画面5との間には、ガルバノミラー2が存在して、ガルバノミラー2の回転に応じてCCDカメラ3の視野が画面5上を一次元方向(以下「走査方向」という)に動くことができる。コンピュータ制御部6から、ガルバノミラー駆動コントローラ7を通して、ガルバノミラー2に回転信号が送られる。CCDカメラ3で取得した画像信号は、画像取り込みI/Oボード8を通してコンピュータ制御部6に取り込まれる。
なお、ガルバノミラー2とCCDカメラ3を別々に構成するのではなく、軽量ディジタルカメラなどCCDカメラ自体を回転台に設置して、回転駆動モータで回転駆動してもよい。
コンピュータ制御部6から、画像信号発生器9に表示画面5を選択する表示コントロール信号が送られ、画像信号発生器9は、この表示コントロール信号に基づいて、評価対象表示器に測定パターンPを動画表示するための画像信号(画像メモリ9aに格納されている)を供給する。さらにコンピュータ制御部6には、液晶モニタ10が接続される。
図2は、CCDカメラ3の検出面31と評価対象表示器の画面5との位置関係を示す光路図である。画面5上のCCDカメラ3の視野33からの光線は、ガルバノミラー2で反射されて、CCDカメラ3のレンズに入射され、CCDカメラ3の検出面31で検出される。ガルバノミラー2の裏側に、CCDカメラ3の検出面31の鏡像32を破線で描いている。
評価対象表示器とガルバノミラー2との光路に沿った距離をLとする。評価対象表示器とレンズまでの光路に沿った距離をa、レンズから検出面31までの距離をbとする。レンズの焦点距離fが既知であれば、式
1/f=1/a+1/b
を用いて、a,bの関係を求めることができる。
評価対象表示器の画面5の走査方向の座標をXとする。CCDカメラ3の検出面31の走査方向の検出座標をYとする。Xの原点X0を評価対象表示器の画面中央にとり、Yの原点Y0を、X0に対応する点にとる。MをCCDカメラ3のレンズの倍率とすると、
X=−MY (M>0)
が成り立つ。倍率Mは、前記a,bを使って、
M=b/a
で表される。
いまガルバノミラー2を角度θだけ回転すると、評価対象表示器の画面5上の対応位置はガルバノミラー2の回転軸を中心に角度2θずれる。この角度2θに対応する評価対象表示器の画面5の座標Xは、
X=Ltan 2θ
である。この式を変形すると、
θ=arctan(X/L)/ 2
となる。
前記式X=Ltan 2θを時間微分して、
v=2Lωcos-2 (2θ) (a)
が導かれる。vは視野33の画面上の移動速度であり、ωはガルバノミラーの回転角速度である(ω=dθ/dt)。θが微小な角度であれば、cos2 (2θ)→1とおけるので、上の式は、
ω=v/2L (b)
となリ、視野33の画面上の移動速度vと、ガルバノミラーの回転角速度ωは比例関係とみなせる。
−ガルバノミラーの回転制御−
測定パターンが、画面5の走査方向Xに垂直なエッジであるとする。この測定パターンが等速度で評価対象表示器の画面5上を+X方向に移動するものとする。エッジよりも先の+X方向の部分の輝度は高く、エッジよりも後の−X方向の部分の輝度は低いものとする。
図3は、測定パターンPが画面5上を等速度で移動しているときの、CCDカメラ3の検出面31に写った測定パターンPの動きを示す図である。縦軸に時間tをとり、横軸にX座標をとっている。時刻ta〜tbでは、ガルバノミラー2は固定されているものとし、時刻tc〜tfでは、ガルバノミラー2は回転している。
測定パターンPが動き出した後、ガルバノミラー2の固定中は、CCDカメラ3の露光時間を短く設定し、短い時間間隔で頻繁に撮影するものとする。CCDカメラ3の検出面31では、測定パターンPの動きに従って、測定パターンP(すなわちエッジ)の像が、撮影ごとに−Y方向に移動していく。
横方向の画素数は例えば1024あり、測定パターンPが1.4秒かかって、1024画素を通過するとする。CCDカメラ3の露光時間を例えば1/20 secに設定し、0.1秒おきに頻繁に撮影するものとする。
図4は、このように頻繁に撮影する場合のCCDカメラ3の露光量と時間の関係を示すグラフである。
次に、ガルバノミラー2に回転のトリガを与えるタイミングの取り方を、図5を用いて説明する。図5は、測定パターンPの像が、CCDカメラ3の検出面31の中を、速度vpで移動する様子を示す図である。CCDカメラ3の検出面31の所定の位置には、−Y方向に沿って隣接した2つのゾーンA,Bがある。このようなゾーンA,Bの設定は、コンピュータ制御部6において行う。
コンピュータ制御部6は、測定パターンPがゾーンAをほぼ覆いつくしているがゾーンBに入っていない撮影時点(例えば図4のtaとする)、及び測定パターンPがゾーンAを覆いつくし、引き続きゾーンBの一部に入った撮影時点(例えば図4のtbとする)を検出する。具体的な検出方法は、ゾーンAにおける輝度の平均値が変化せず、かつ、ゾーンBにおける輝度の平均値が減少方向に変化した時点をとらえる。この時点(tb)をガルバノミラー2の回転のトリガタイミングとする。ゾーンA,Bは縦長に設定すると、画素数が増えるので、トリガタイミング検出精度はさらに向上する。
このようにCCDカメラ3の検出面31にゾーンを設けてトリガタイミングを検出することによって、測定パターンPが検出面31内の一定の位置に来たときに、ガルバノミラー2に回転のきっかけを与えることができる。
ガルバノミラー2に回転のきっかけを与えた後は、ガルバノミラー2の回転角速度を最適値に設定する必要がある。ガルバノミラー2の回転角速度が適正であれば、測定パターンPの像がCCDカメラ3の検出面31の中で静止し比較的鮮鋭なエッジが出現するが、そうでない場合は測定パターンPの像がCCDカメラ3の検出面31の中で露光中ふらふら移動し、エッジの像がぼやける。後者のぼやけは、評価対象表示器の動画質に基づいたものだけでなく、ガルバノミラー2の回転角速度と測定パターンPの移動速度の不一致に基づくものが含まれている。
ガルバノミラー2に回転のきっかけを与えた後の、CCDカメラ3の検出面31の中の、測定パターンPの像を、図6に示す。図6は、ガルバノミラー2が回転しているときの、CCDカメラ検出面31で検出される画像の輝度分布図である。図6の横軸は走査方向に並んだ画素、縦軸は輝度を表わす。輝度の最大値からある割合(例えば10%)下がった輝度をImax,thとし、輝度の最小値からある割合(例えば10%)上がった輝度をImin,thとする。
ガルバノミラー2の回転角速度が測定パターンPに完全に追従していれば、測定パターンPの像は、図6(b)に示すように、複数回撮影してもCCDカメラ3の検出面31の中で静止し、エッジが比較的鮮鋭に現われる。追従していなければ、測定パターンPの像は、図6(a)に示すように撮影のたびに、CCDカメラ3の検出面31の中で+Y方向又は−Y方向に動く。
ガルバノミラー2の回転角速度をいろいろ変えて撮影する。図6(a)に示すように、エッジの位置が撮影のたびに移動する場合、ガルバノミラー2の回転角速度は適正でないといえる。図6(b)に示すように、エッジの位置が固定されたときのガルバノミラー2の回転角速度を、最適な速度として決定する。そのときのガルバノミラー2の回転角速度は、前記式(a)や式(b)を用いて計算する必要がないので、測定装置の構造(前記Lやθ)を正確に知らなくても、ガルバノミラー2の最適な回転角速度を決定することができる。
次にガルバノミラー2の回転角速度を決定する他の方法を説明する。この方法では、コンピュータ制御部6は、図7に示すように、ガルバノミラー2に回転のトリガを与えた後に、ガルバノミラー2の回転中、CCDカメラ3の露光を一定時間t′にわたって開け放しにする。なお、前記CCDカメラ3の露光を開ける「一定時間」とは、画面5の動画質測定評価が精度よく行えるような時間に設定すればよい。露光は「一定時間」にわたって常に開けておいてもよく、この間に複数回シャッタを開閉してもよい。
図8は、CCDカメラ3の露光を一定時間t′にわたって開けたときに、CCDカメラ検出面31で検出される画像の輝度分布図である。図8の横軸は走査方向に並んだ画素、縦軸は輝度を表わす。輝度の最大値からある割合(例えば10%)下がった輝度Imax,thと、輝度の最小値からある割合(例えば10%)上がった輝度Imin,thとの間の画素数を「ぼやけ幅BEW」(Blurred Edge Width)という(図8では"B","B0"で示している)。
ガルバノミラー2の回転角速度が測定パターンPに完全に追従していれば、測定パターンPの像は、CCDカメラ3の検出面31の中で静止し、エッジが比較的鮮鋭に現われる。追従していなければ、測定パターンPの像は、CCDカメラ3の検出面31の中で+Y方向又は−Y方向に動くので、エッジの像はぼやける。
図8において、破線は、ガルバノミラー2の回転角速度ωが適正でないときの輝度分布を表し、このときのぼやけ幅を"B"で示す。実線は、ガルバノミラー2の回転角速度ωが適正なときの最も鮮鋭な輝度分布を表し、このときぼやけ幅は最小になる。この最小のぼやけ幅を"B0"で示す。
ガルバノミラー2の回転角速度ωをいろいろ変えていって、このような最小のぼやけ幅B0が実現されるときのガルバノミラー2の回転角速度を、ガルバノミラー2の最適な回転角速度ωとして決定することができる。この方法においても、ガルバノミラー2の最適な回転角速度ωを、前記式(a)や式(b)を用いて計算する必要がないので、測定装置の構造(前記Lやθ)を正確に知らなくても、ガルバノミラー2の最適な回転角速度ωを決定することができる。
なお、前記最小のぼやけ幅B0には、レンズなど光学系のぼやけ幅B′も含まれているので、ガルバノミラー2を固定して静止した測定パターンPを撮影して、レンズなど光学系のぼやけ幅B′を求め、前記ぼやけ幅B0から引き算して正味のぼやけ幅B0としておくことが望ましい。
測定パターンPの移動速度vpを複数設定して、それぞれのケースについて、最小のぼやけ幅B0を求めると、ぼやけ幅B0は、測定パターンPの移動速度vpの関数となる。vpが速ければ、ぼやけ幅B0は広くなり、vpが遅ければ、ぼやけ幅B0は狭くなる。したがって、ぼやけ幅B0を移動速度に対してプロットし、その傾き(単位は時間)をN_BEWと定義する。この移動速度で正規化されたBEW、つまりN_BEWは、表示器の応答時間(Response Time)に相当することが知られており、N_BEWを使って表示器の動画質評価が行える。
次に、今まで述べた方法以外に、ミラーの回転速度を最適化する方法を説明する。
この方法によれば、コンピュータ制御部6は、ガルバノミラー2を固定して、CCDカメラ3の露光時間を短く設定し、短い時間間隔で頻繁に撮影する。CCDカメラ3の検出面31では、測定パターンPの動きに従って、測定パターンP(すなわちエッジ)の像が、撮影ごとに−Y方向に移動していく。
横方向の画素数は例えば1024あり、測定パターンPが1.4秒かかって、1024画素を通過するとする。CCDカメラ3の露光時間を例えば1/20 secに設定し、0.1秒おきに頻繁に撮影するものとする。
複数の撮影回数をN(N=1,2,3,...,14)で表す。図9(a)は測定パターンPが動き始めたとき、例えばN=1(1回目)の撮影、図9(b)は測定パターンPのエッジが画面中央にきた時、例えばN=7(7回目)の撮影を表す。
図10〜図13は、CCDカメラ検出面31で検出される画像の輝度分布図である。図10〜図13の横軸は走査方向に並んだ画素、縦軸は輝度(相対値)を表わす。グラフが不連続になっているのは、CCDカメラ検出面31の画素が離散的に配列されているからである。
図10は、N=1の撮影時点における輝度分布図である。輝度はCCDカメラ検出面31の左側の低画素数(約50)のところから立ち上がっている。高輝度の画素数をカウントすればM1であったとする。図11は、N=7の撮影時点における輝度分布図である。輝度はCCDカメラ検出面31の中央の中画素数(約550)のところから立ち上がっている。高輝度の画素数をカウントすればM7であったとする。
これらの図に基づいて、高輝度画素数カウント値の差(M1−M7)を算出し、画素ピッチをかけて、N=1からN=7までの経過時間で割れば、測定パターンの、CCDカメラ検出面31上のスクロール速度を算出することができる。
また図12は、N=1の撮影時点における輝度分布図であるが、輝度の立ち上がりの境界部分を検出するため、しきい値を設定して、輝度がそのしきい値を超えた画素の位置S1を測定パターンのエッジとしている。図13は、N=7の撮影時点における輝度分布図であり、輝度の立ち上がりの境界部分を検出するため、しきい値を設定している。輝度がそのしきい値を超えた画素の位置をS7で示している。画素の位置の差(S7−S1)に画素ピッチをかけて、N=1からN=7までの経過時間で割れば、測定パターンの、CCDカメラ検出面31上のスクロール速度を算出することができる。
以上のようにして、測定パターンの、CCDカメラ検出面31上のスクロール速度を算出することができる。このスクロール速度は、前記(a)式や(b)式の"v"に相当するので、前記(a)式や(b)式を用いて、これに対応するガルバノミラー2の回転角速度ωを求めることができる。
以上に述べたように、本実施の形態では、画面5に映された動画に含まれる測定パターンPの検出信号に基づいて、測定パターンPの移動に追従したガルバノミラー2に回転角速度を決定し、ガルバノミラー2に回転のきっかけを与えて、ガルバノミラー2がこの測定パターンPの動く速度に対応した角速度で回転するように制御することができる。したがって、動画像信号と電気的な同期をとらなくても、画像センサの検出画面5において、動画の動きに完全に追従した画像が得られる。この画像に基づいて、画面5の動画質の評価をすることができる。
なお以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではない。以上に述べた本発明において、測定パターンの動きは一次元的なものなので、CCDカメラ3の検出面に映される画像において、測定パターンの動く方向と垂直な方向には、情報が含まれていない。したがって、測定パターンの動きと垂直な方向に、CCDカメラ3の検出面の画素信号の和をとれば、各画素の信号のノイズ成分を低減させ、検出感度を向上させることができる。
また、CCDカメラとして、カラーCCDカメラを用いると、各色ごとの画像を検出面に映すことができる。色ごとのN_BEWの違いを算出して色ずれが測定できる。なおカラーCCDカメラを用いなくても、モノクロCCDカメラと切り替え可能な複数の色フィルタとを使って測定すれば、カラーCCDカメラを用いたのと同じ効果が得られる。
また、ガルバノミラーに代えて、ステッピングモータやサーボモータの回転軸にミラーを装着した構造を採用してもよい。また前述したように、ガルバノミラーとCCDカメラを別々に構成するのではなく、CCDカメラ自体を回転駆動モータで回転駆動してもよい。その他、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
2 ガルバノミラー
3 CCDカメラ
5 評価対象表示器の画面
6 コンピュータ制御部
7 ガルバノミラー駆動コントローラ
8 I/Oボード
9 画像信号発生器
9a 画像メモリ
10 液晶モニタ
31 CCDカメラ3の検出面
32 検出面の鏡像
33 CCDカメラ3の視野

Claims (7)

  1. 評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて画面の動画質を測定して評価する装置であって、
    回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、ミラーを回転駆動する回転駆動部と、前記回転駆動部に接続された制御部と、画像処理部とを備え、
    前記測定パターンは、画面中に繰り返し現われて、それぞれ同一方向に同一速度で動くものであり、
    前記制御部は、画面に映された測定パターンが画面の所定位置を通過したことを画像センサの検出画面の輝度変化に基づき検知すれば、その検知時点において、測定パターンの動きに追従してミラーが回転開始するように、前記回転駆動部に回転駆動信号を出力し、
    前記制御部は、ミラーの回転中に画像センサの検出画面に現われる走査方向に沿った測定パターンのぼやけ幅を観測し、このぼやけ幅が最小になるミラーの回転速度を決定し、
    前記回転駆動部に出力される回転駆動信号には、この決定された回転速度でミラーを回転駆動することを指示する情報が含まれるものであることを特徴とする画面の動画質測定評価装置。
  2. 前記制御部は、画面に映された測定パターンが動き出した後、画像センサによって複数回画面を撮影し、これらの複数回撮影した画像に基づいて、測定パターンが画面の所定位置を通過したかどうかを検知するものであることを特徴とする請求項1記載の画面の動画質測定評価装置。
  3. 前記画像処理部は、最小になったぼやけ幅を用いて、画面の動画質を評価することを特徴とする請求項記載の画面の動画質測定評価装置。
  4. 評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて画面の動画質を測定して評価する装置であって、
    回転可能なカメラと、カメラを回転駆動する回転駆動部と、前記回転駆動部に接続された制御部と、画像処理部とを備え、
    前記測定パターンは、画面中に繰り返し現われて、それぞれ同一方向に同一速度で動くものであり、
    前記制御部は、画面に映された測定パターンが画面の所定位置を通過したことをカメラの検出画面の輝度変化に基づき検知すれば、その検知時点において、測定パターンの動きに追従してカメラが回転開始するように、前記回転駆動部に回転駆動信号を出力し、
    前記制御部は、カメラの回転中に画像センサの検出画面に現われる走査方向に沿った測定パターンのぼやけ幅を観測し、このぼやけ幅が最小になるカメラの回転速度を決定し、
    前記回転駆動部に出力される回転駆動信号には、この決定された回転速度でカメラを回転駆動することを指示する情報が含まれるものであることを特徴とする画面の動画質測定評価装置。
  5. 評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて画面の動画質を測定して評価する装置であって、
    回転可能なミラーと、ミラーを通して画面を撮影する画像センサと、ミラーを回転駆動する回転駆動部と、回転駆動部に接続された制御部と、画像処理部とを備え、
    前記測定パターンは、画面中に繰り返し現われて、それぞれ同一方向に同一速度で動くものであり、
    前記制御部は、ミラーの固定中に撮影された測定パターンの、画像センサの検出画面中の動きに基づいて、測定パターンの移動速度を算出し、算出された測定パターンの移動速度に基づいてミラーの回転速度を決定し、この決定された回転速度でミラーを回転駆動するものであることを特徴とする画面の動画質測定評価装置。
  6. 評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて画面の動画質を測定して評価する装置であって、
    回転可能なカメラと、カメラを回転駆動する回転駆動部と、前記回転駆動部に接続された制御部と、画像処理部とを備え、
    前記測定パターンは、画面中に繰り返し現われて、それぞれ同一方向に同一速度で動くものであり、
    前記制御部は、カメラの固定中に撮影された測定パターンの、カメラの検出画面中の動きに基づいて、測定パターンの移動速度を算出し、算出された測定パターンの移動速度に基づいてカメラの回転速度を決定し、この決定された回転速度でカメラを回転駆動するものであることを特徴とする画面の動画質測定評価装置。
  7. 評価対象表示器の画面に映された測定パターンの動きに基づいて画面の動画質を測定して評価する方法であって、次の(1)から(3)までの工程を含む画面の動画質測定評価方法
    (1)画面の上で測定パターンを所定速度で移動させ、画像センサの視野を前記画面の上で固定して、測定パターンの画像を複数回撮影する。
    (2)撮影された測定パターンの画像が、検出画面上で動く速度を観測する。
    (3)この測定パターンの画像が検出画面上で動く速度に対応する、画像センサの視野の移動速度を算出して決定し、この決定された速度で撮影された測定パターンの画像に基づいて画面の動画質を評価する。
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