JP2013131904A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラ運動時の画面視認性を向上させる。
【解決手段】ライブビュー表示時、カメラの運動が検出されると、所定時間経過後にアイコンの透過率を上げる。アイコンの透過率を上げることで、アイコンを透して背後の被写体が視認できるようになる。その後、カメラの停止が検出されると、所定時間経過後にアイコンの透過率を下げる。アイコンの透過率を下げることで、アイコンの内容が確認し易くなる。
【選択図】図7

Description

本発明は、スチルカメラやビデオカメラ、カメラ付き携帯電話機等の撮像装置に関する。
スチルカメラやビデオカメラでは、ライブビュー画面や動画撮影画面に種々の情報を被写体画像に重ねて表示している(例えば、特許文献1参照)。これらの情報表示にはアイコン等が用いられるが、表示を見易くするためにアイコンの透過率は低め(例えば、0%)に設定されている。
特開2009−159561号公報
しかしながら、低透過率でアイコンを表示すると、被写体がそのアイコン表示部分に隠されてしまうという問題があった。特に、ライブビュー画面や動画撮影画面を見ながらカメラを動かす場合(例えば、移動被写体を追うような場合)は、撮影したくない余計な物体が不意に画面に入り込んでくることが多々あり、その侵入物体がアイコンに隠されて撮影者に認識されないと、それらの物体が不所望に画像(動画)に写り込んでしまう。
本発明に係る撮像装置は、表示画面に被写体画像を逐次更新して表示するとともに、該被写体画像に重ねて情報を表示する表示手段と、第一所定状態と第二所定状態とのいずれかの状態であるかを検出する検出手段と、前記検出手段により前記第二所定状態を検出すると、前記表示画面に表示されている前記情報による被写体画像の視認性悪化を緩和すべく少なくとも一部の前記情報の表示状態を変更する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、カメラの画面視認性を向上させることができる。
本発明の一実施形態における撮像装置(カメラ)の制御ブロック図。 ライブビュー表示における表示画面の一例を示す図。 流し撮り時のライブビュー表示においてアイコンの透過率を高くした例を示す図。 流し撮り時のカメラの運動軌跡を示す図。 流し撮り時にアイコンを通常表示した例を示す図。 アイコンの透過率制御を実現するための処理手順の一例を示すフローチャート。 図6のアイコン表示制御に関するフローチャート。 流し撮り時のライブビュー画面を示す図で、アイコンを非表示とした例を示す図。
図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1において、撮影レンズ11を透過した被写体光束は、撮像素子12で撮像され、その撮像信号は画像処理部13に入力される。画像処理部13を構成する画像処理回路13aは、入力された撮像信号に種々の処理を施して画像データを生成する。画像データは、表示回路13bによる処理を経て液晶モニタ14に画像として表示される。液晶モニタ14は、例えばカメラの背面に設けられる。
撮影モード設定時には、上記撮像が繰り返され、その都度得られる画像データに基づく画像が液晶モニタ14に逐次更新され表示される。この逐次更新された表示は、ライブビュー表示またはスルー画表示と呼ばれ、撮影者はその表示画像を見ながら構図を決定する。
図2は液晶モニタ14上のライブビュー表示の一例を示している。ライブビュー表示では、各種情報を撮影者に報知するための複数のアイコンICが被写体画像に重ね合わせて液晶モニタ14に表示される。アイコンICにて表示される情報は、例えば、ホワイトバランスモード、フォーカスモード、フラッシュモードを始めとする各種モード情報に加え、電池残量や記録媒体に関する情報等であり、アイコンICの表示/非表示は撮影者が予め選択設定できるようになっている。表示されるアイコンICの種類や表示箇所は、機種によって異なる。なお図2では、シャッタ秒時、絞り値、ISO感度等の撮影パラメータ情報は、ライブビュー画面外(画面の下)に表示されるようになっている。
ライブビュー表示状態でレリーズ操作がなされると、改めて撮像が行われ、それによって生成された画像データは、コンピュータにおいても処理が可能な画像ファイルとして、記録/再生回路13cによりメモリカード等の記録媒体15に記録される。なお、本実施形態のカメラは、動画撮影も行える。
再生モードでは、記録媒体15に記録された画像データ(静止画、動画)を記録/再生回路13cにて読み出し、画像処理回路13aおよび表示回路13bによる処理を経て、液晶モニタ14に画像として表示することができる。
CPU16は、操作部17からの入力に応答して、画像処理部13等を制御し、先述したライブビュー表示、撮影、再生等の種々の動作を行う。操作部17は、レリーズボタンや録画ボタン、電源ボタン、その他の複数の操作部材を含む。モーションセンサ18は、カメラの運動を検出するもので、加速度センサや角速度センサにより構成される。
ところで、先述したようにライブビュー画面には複数のアイコンICが表示されるが、通常はアイコンICの透過率(透明度)は低く設定される。これは各アイコンの視認性をよくするためであるが、透過率が低いと、アイコン表示部分の被写体画像はアイコンで隠蔽されてしまい視認性が悪い。静止した被写体の撮影時には、撮影者の注意が構図全体に向けられるため、アイコン表示部分に余計な物体が入り込んでいないかを、比較的容易に確認することができる。しかし、いわゆる流し撮り等を行っている場合は、移動被写体を追うことに注意が向いてしまい、不意な被写体の侵入を確認することが難しい。
流し撮りは、主に水平方向に移動している主要被写体を撮影するときに用いられる撮影方法で、カメラを横方向に振りながら移動被写体を画面内に捕らえ続け、適当なタイミングでレリーズ操作を行うというものである。被写体を追っているときは、余計な物体が不意に画面内に入り込むことが多く、その物体がアイコンICに隠蔽されると、撮影者は物体の侵入に気づかないまま撮影を行ってしまう恐れがある。この場合、撮影者は撮影された画像を見て初めて意図しない物体が写り込んでいることに気づくことになる。
先述した問題に対し、流し撮り等を行うときには、事前にアイコン非表示モードに設定することが考えられる。アイコン非表示モードでは、ライブビュー画面において全てのアイコンが非表示となるため、カメラが動いているときでも余計な物体の画面への侵入を直ぐに確認できる。しかし、アイコン表示モードと非表示モードとを状況に応じて切換えなければならず、その操作が煩わしい。
そこで本実施形態では、ライブビュー表示時に上記モーションセンサ18を用いてカメラの運動状態を検出し、カメラの実質的な運動を検出した場合は、アイコンによる被写体画像の視認性悪化を緩和すべく、アイコンICの透過率を高めるようにした。
ここでいう「カメラの実質的な運動」とは、先述した流し撮りの他、不規則に動き回る被写体(例えば、子どもやペットなど)をライブビュー画面内に捕らえ続けるとき、あるいはライブビュー画面を見ながら主要被写体を探すときなどのカメラの物理的な動きを意味し、並進運動、円運動、回転運動などを含む。
そこで、モーションセンサ18によるカメラの実質的な運動を検出する方法について説明する。まず、流し撮り等でカメラが動き出したときにどの程度の加速度が発生するかを予め実験により求めてカメラに記憶させておく。記憶した範囲の加速度をモーションセンサ18が検出すると、CPU16がカメラが運動を開始した(運動状態に移行した)と判断する。その後、CPU16は所定範囲の負の加速度が検出されるまでカメラが運動中であると判断し、負の加速度が検出されるとカメラが実質的に停止したと判断する。ここで、モーションセンサ18は、少なくともカメラの横方向と縦方向の並進運動に関する加速度が検出可能なものが用いられる。また、モーションセンサ18はカメラの回転運動に関する角速度が検出可能なものもさらに用いられることが望ましい。なお、手振れ等によるカメラの微小な振れをモーションセンサ18が検出したとしても、その程度の微小な振れではカメラの運動とは判断されない。
図3(a)、(b)は、流し撮りにおけるカメラ運動時のライブビュー画面である。これは、図示右方に飛んでいる鳥51(主要被写体)を画面に捕捉し続けている状況である。このとき、カメラCは図4のように円運動することになる。なお、カメラCを三脚等に固定して流し撮りを行う際は、カメラは回転運動することになり、これはモーションセンサ18内の角速度センサを用いて検出する。
図3(a)は、CPU16はカメラが運動中であると判断し、アイコンICの透過率(透明度)を例えば30%程度に高めている。ここで、各アイコンICは、背景の部分とその中に描かれた文字やマークの部分とから成るが、背景の部分は比較的明度が低く、文字やマーク部分は明度が高い。透過率を高めるときは、背景の部分と文字やマーク部分のどちらか一方ではなく、双方の透過率を高める。
図3(b)は、撮影を意図しない物体(他の鳥52、電柱53)がアイコン表示位置に入り込んだ状況を示している。撮影者は、高透過率のアイコンICを透して物体52、53の侵入を確認できるので、物体52、53が入り込んだ状態でレリーズ操作をしてしまうことが回避される。透過率を上げることによりアイコンICの視認性は多少悪くなるが、その内容は確認可能であり、特に支障を来たさない程度に透過率を上げることが望ましい。
図2は、主要被写体である鳥51が着水しているため撮影者がカメラの運動を停止した状態を示している。CPU16は、モーションセンサ18の出力からカメラの停止を検出し、自動的にアイコンICを低透過率(ここでは、0%)に設定する。そのため、再びアイコンICの視認性がよくなる。
図5はカメラの運動中にアイコンICを透過率0%のまま表示し続けた例を示している。この場合は、アイコン表示位置に不意に入り込んだ物体52、53の大部分がアイコンICで隠蔽され、撮影者がその侵入に気づかない恐れがある。
ここで、カメラの運動開始が検出されると直ちにアイコンICの透過率を上げ、停止が検出されると直ちに透過率を戻すようにしてもよいが、この場合は、アイコンICの透過率変更が頻繁に行われ、撮影者が見苦しく感じる恐れがある。そこで、カメラの運動が所定時間(例えば、1秒〜3秒)継続して検出されると初めてアイコンICの透過率を上げ、またカメラの停止が所定時間継続して検出されると初めて透過率を復帰させるようにすることが望ましい。これによれば、カメラが短時間動いた場合や、動いているカメラを一旦止め、直ぐにまた動かしたような場合は、アイコンICの透過率は変化しないので、撮影者が見苦しく感じることがない。なお、上記所定時間は、予め撮影者が設定できるようにしてもよい。
図6は先述のアイコン透過率制御を実現するための処理手順の一例を示している。
カメラの電源がオンされるか、または撮影モードが設定されるとこのプログラムが起動され、CPU16はステップS1でライブビュー表示を開始する。ステップS2ではアイコン非表示モードか否かを判定し、肯定されるとステップS3でアイコンICを非表示とし、ステップS5に進む。アイコン表示モードの場合はステップS4に進み、後述するアイコン表示制御を行ってステップS5に進む。
ステップS5ではレリーズ操作がなされたか否かを判定し、否定されるとステップS2に戻り、肯定されるとステップS6でライブビュー表示を停止し、ステップS7で撮像および画像記録を行う。その後、ステップS1に戻る。
図7はステップS4のアイコン表示制御の詳細を示している。ステップS41では、モーションセンサ18の出力に基づいて、先述した方法でカメラが運動中か否かを判定する。カメラの運動が検出された場合はステップS42に進み、運動開始後タイマが作動中か否かを判定する。この運動開始後タイマは、カメラの運動開始が検出されたときに起動され、所定時間(例えば、1〜3秒)の計時の後に停止されるものである。なお、運動開始後タイマが作動中は、後述する停止後タイマは起動されない。
運動開始後タイマが作動中であれば、すなわちカメラの運動開始からまだ所定時間が経過していない場合はステップS43に進み、アイコンICを透過率0%で表示して当該フローを終了し、図6のステップS5に進む。運動開始後タイマが作動していなければ、すなわちカメラの運動開始から所定時間が経過している場合はステップS45に進み、アイコンICを透過率30%で表示して当該フローを終了し、図6のステップS5に進む。
一方、ステップS41でカメラが運動していないと判定された場合は、運動停止後タイマが作動中か否かを判定する。この運動停止後タイマは、運動していたカメラの停止が検出されたときに起動され、所定時間(例えば、1〜3秒)の計時の後に停止されるものである。なお、運動停止後タイマ作動中は、先述した運動開始後タイマは起動されない。
運動停止後タイマが作動中であれば、すなわちカメラの停止からまだ所定時間が経過していない場合はステップS45に進み、アイコンICを透過率30%で表示して当該フローを終了し、図6のステップS5に進む。停止後タイマが作動していなければ、すなわちカメラの停止から所定時間が経過している場合はステップS46に進み、アイコンICを透過率0%で表示して当該フローを終了し、図6のステップS5に進む。
以上では、アイコンICの透過率をそれぞれ0%(カメラ停止中)、30%(カメラ運動中)としたが、カメラ運動中の透過率が停止中の透過率よりも高ければ、上記の数値に限定されるものではない。また、カメラ運動中のアイコンの透過率を、被写界の輝度に応じて決めてもよい。先述したように、アイコンの透過率は低い方が視認性がよい。被写界の輝度が高い状況では、アイコンの透過率が比較的低くてもその背後の状況を確認できるが、被写体輝度が低い状況では、透過率をより高めないとアイコン背後の被写体画像を確認しづらい。そこで、被写体輝度が低いほどアイコンの透過率を高くすることが考えられる。この制御は、画面全体の輝度に基づいて行ってもよいが、各アイコンの配置位置における被写体輝度を個別に計測し、各輝度に応じて各アイコンの透過率を決定するようにしてもよい。
また、カメラの運動速度に応じてアイコンの透過率を決めてもよい。カメラの運動速度が速いときは、主要被写体を追うことに注力しており、周囲の監視が疎かになっていると考えられるため、アイコンの透過率をより高めないと余計な物体の不意な侵入を確認しづらい。そこで、カメラの運動速度が速いほどアイコンの透過率を高めるようにする。
以上では、カメラの運動中はアイコンの透過率を高めるようにしたが、カメラの運動中はアイコンを非表示とするようにしてもよい。図8は流し撮り中にアイコンを非表示とした例を示している。これを実現するには、図7のステップS45を「アイコン非表示」に変えればよい。アイコンが非表示の間は情報を確認できないが、透過率を上げる場合と比べて画面の視認性は高く、撮影の失敗を防止できる可能性が高まる。
なお、カメラの運動中に必ずしも全てのアイコンを高透過率表示(非表示)にしなくてもよい。例えば図3において、画面左上のアイコンICは、ライブビュー表示を示すアイコンであるため、カメラの運動中も透過率0%のまま表示している(高透過率表示または非表示にしてもよい)。また画面左下のアイコンICは電池残量アイコンであるが、電池残量は重要な情報であるため、カメラの運動中も透過率0%のまま表示するようにしてもよい。
さらに、カメラの運動方向を考慮し、画面の運動方向寄りに表示されているアイコンのみを高透過率表示(非表示)としてもよい。これは、余計な物体がカメラの運動方向側から画面に入り込んでくる可能性が高いからである。一例として、図4のようにカメラを右方向に円運動させているときは、画面の右寄りに位置しているアイコンICのみを高透過率表示や非表示とする。
また、アイコンを高透過率表示や非表示にすることに代えて、アイコンを小サイズで表示したり配置を移動させたりすることで、アイコンによる被写体画像の視認性悪化を緩和するようにしてもよい。アイコンの配置を移動する場合は、先述した制御と同様にカメラの運動方向を考慮し、画面の運動方向寄りに表示されているアイコンを逆側に移動させる。例えば、図3のようにカメラを右方向に移動させているときは、画面の右側に配置しているアイコンを左側に移動させる。
なお以上では、ライブビュー表示時のアイコン透過率制御について説明したが、動画撮影時や連写時の画面に対しても同様のアイコン透過率制御を行うことが望ましい。また、構図決めにおいても、意図しない被写体が画像内に写りこむことを避けるために、透過率を制御することが望ましい。また、ファインダタイプの表示装置(いわゆる電子ビューファインダ)を有するカメラでは、そのファインダ画面上において先述と同様のアイコン透過率制御を行うことができる。さらに、画面に表示される情報はアイコンに限定されず、文字や記号でもよい。また、カメラ付き携帯電話などにおいても、同様の表示制御を行うことができる。
なお、本実施の形態では、電子水準器19などのアイコン表示制御を、カメラの運動の有無によって制御したが、これに限定されない。例えば、CPU16は、画像処理によって構図の変化を検出すると、アイコン表示制御を行うようにしてもよい。流し撮りなどを行う場合、主要被写体の構図は変化しない可能性があるが、背景の構図は変化する。この構図の変化をCPU16が検出し、アイコン表示制御を行うようにしても良い。
14 液晶モニタ
16 CPU
18 モーションセンサ
51 主要被写体
IC アイコン

Claims (13)

  1. 表示画面に被写体画像を逐次更新して表示するとともに、該被写体画像に重ねて情報を表示する表示手段と、
    第一所定状態と、前記第一状態とは異なる第二所定状態とのいずれかの状態であるかを検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記第二所定状態を検出すると、前記表示画面に表示されている前記情報による被写体画像の視認性悪化を緩和すべく少なくとも一部の前記情報の表示状態を変更する制御手段とを具備することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第一所定状態は撮影装置の非運動状態であり、前記第二所定状態は運動状態であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記検出手段により前記表示画面の構図の変化が検出されると、少なくとも一部の前記情報の表示状態を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記検出手段は、前記非運動状態から前記運動状態への移行を、並進運動に関する加速度および回転運動に関する加速度の少なくとも何れか一方により検出することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記第一所定状態から前記第二所定状態へ変化しても、当該第二所定状態が所定時間継続するまでは前記情報の表示状態を変更しないことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記情報の表示状態変更後に前記第一所定状態に移行すると、前記情報の表示状態を変更前の表示状態に復帰させることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記第二所定状態から前記第一所定状態へ移行しても、当該第一所定状態が所定時間継続するまでは、前記情報の表示状態を変更前の状態に復帰させないことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記第一所定状態から前記第二所定状態へ移行すると、前記表示画面に表示される前記情報の透過率を、前記第一所定状態のときの透過率よりも高く変更することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記制御手段は、前記第一所定状態から前記第二所定状態へ移行すると、前記情報の透過率を被写界の輝度が低いほど高くすることを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記第一所定状態から前記第二所定状態へ移行すると、前記情報の透過率を撮像装置の運動速度が速いほど高くすることを特徴とする請求項8または9に記載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、前記第一所定状態から前記第二所定状態へ移行すると、前記表示画面上の前記情報を非表示とすることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  12. 前記制御手段は、前記第一所定状態から前記第二所定状態へ移行すると、前記表示画面に表示される前記情報の表示サイズを、前記非運動状態のときの表示サイズよりも小さく変更することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  13. 前記制御手段は、前記第一所定状態から前記第二所定状態へ移行すると、前記表示画面に表示される前記情報の表示位置を変更することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
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