JP4321225B2 - 撮影システム及び撮影方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パンチルトズームカメラ等の撮影制御を行う撮影システム及び撮影制御情報決定方法に関する。
従来、パンチルトズームカメラ等の撮影制御を行う撮影システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
従来の撮影システムの概要を図12に示す。図12において、カメラ502が交差点501を撮影する場合、カメラ502と交差点501との位置関係を定めておくことが必要となる。具体的には、以下のようにして、カメラ502と交差点501との位置関係が定められる。即ち、交差点501内に複数の特徴点504を有する車両503を走行させ、カメラ502がこの車両503を撮影し、このカメラ502によって撮影された画像における各特徴点504の座標値が検出される。更に、これら各座標値と、各座標値間の相対的な位置関係に基づいて、カメラ502の設定に関するパラメータと、カメラ502によって撮影された画像における道路平面のパラメータとが算出され、カメラ502と交差点501との位置関係が定められる。
特開2002−232869号公報
しかしながら、前述した従来の撮影システムにおいては、複数の特徴点504を有する車両503を交差点内に走行させる必要があった。このため、車両503の走行が困難な細い路地、室内等におけるカメラ502の制御には適用することができない。このため、様々な場所において、簡易に撮影手段の制御を行う技術が要求されている。
本発明は従来の問題を解決するためになされたもので、簡易に撮影手段の制御を行うことが可能な撮影システム及び撮影制御情報決定方法を提供することを目的とする。
本発明の撮影システムは、所定範囲を撮影して所定視野画像を生成する第1の撮影手段と、前記所定範囲の一部を撮影する第2の撮影手段と、前記第2の撮影手段が前記所定範囲内の複数の所定位置を撮影する際の各所定位置での撮影制御情報を保持する撮影制御情報保持手段と、対象位置が指定された際に、前記対象位置での撮影制御情報を、前記撮影制御情報保持手段に保持された前記各所定位置での撮影制御情報から、前記各所定位置それぞれと前記対象位置との前記所定視野画像上での相対的な位置関係に基づいて補間の手法に従って決定する撮影制御情報決定手段と、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影する際に、前記対象位置での撮影制御情報に基づいて前記第2の撮影手段を制御する撮影制御手段とを有し、
前記撮影制御情報はパン角及びチルト角を含み、前記撮影制御情報決定手段は、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影するためのパン角の変化に応じたチルト角の補正、あるいは、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影するためのチルト角の変化に応じたパン角の補正の少なくともいずれかを行うことを特徴とする構成となる。
この構成により、第1の撮影手段の所定範囲内(所定視野画像上)における複数の所定位置それぞれでの撮影制御情報が保存されると、第2の撮影手段が撮影すべき前記所定範囲内の対象位置と前記複数の所定位置との前記所定視野画像上での相対的な位置関係及び前記保持された各位置での撮影制御情報に基づいて、第2の撮影手段が撮影すべき対象位置での撮影制御情報が決定される。そして、その決定された撮影制御情報に基づいて第2の撮影手段が前記対象位置を撮影する際の制御が行われる。
撮影制御情報は、所定範囲内における前記第2の撮影手段の撮影範囲を決めるための情報であれば特に限定されず、パン角、チルト角及び倍率等の情報を含み得る。
第1の撮影手段と第2の撮影手段は、同一のカメラで構成することも、異なるカメラで構成することも可能である。
後者の場合、本発明の撮影システムは、前記第1の撮影手段が、前記所定範囲を固定的に撮影する第1のカメラであり、前記第2の撮影手段が、パン、チルト及びズームが可能となる第2のカメラである構成とすることができる。
また、本発明の撮影システムは、前記撮影制御情報決定手段が、前記第2の撮影手段が撮影すべき前記所定範囲内の対象位置となり得る複数の位置での撮影制御情報を決定するものであり、前記撮影制御情報決定手段にて決定された前記複数の位置それぞれでの撮影制御情報を各位置に対応付けて保持するテーブル手段を有し、前記撮影制御手段が、対象位置が指定された際に、その対象位置に対応して前記テーブル手段に保持された撮影制御情報に基づいて前記第2の撮影手段を制御する構成とすることができる。
このような構成により、所定範囲内の対象位置となり得る複数の位置に対応した撮影制御情報がテーブル手段に保持されるため、対象位置が指定された際に、第2の撮影手段は、前記テーブル手段から得られる前記対象位置での撮影制御情報に基づいて、その対象位置での撮影を迅速に行うことができることとなる。
また、本発明の撮影システムは、前記撮影制御情報保持手段が、前記所定範囲内の4個の所定位置それぞれでの撮影制御情報を保持する構成とすることができる。
このような構成により、4個の所定位置にて囲まれる矩形範囲内の任意の位置となる対象位置に対する撮影情報を前記4個の所定位置それぞれの撮影制御情報に基づいて決定できるようになる。
このような構成により、各所定位置と対象位置との前記所定視野画像上での相対的な位置関係が明らかになれば、対象位置での撮影制御情報を補間の手法に従って簡易に決定することが可能となる。
また、本発明の撮影方法は、所定範囲を撮影して所定視野画像を生成する第1の撮影手段と、前記所定範囲の一部を撮影する第2の撮影手段とを備えた撮影方法であって、前記第2の撮影手段が前記所定範囲内の複数の所定位置を撮影する際の各所定位置での撮影制御情報を保持手段に保持する撮影制御情報保持ステップと、
対象位置が指定された際に、前記対象位置での撮影制御情報を、前記保持手段に保持された前記各所定位置での撮影制御情報から、前記各所定位置それぞれと前記対象位置との前記所定視野画像上での相対的な位置関係に基づいて補間の手法に従って決定する撮影制御情報決定ステップと、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影する際に、前記対象位置での撮影制御情報に基づいて前記第2の撮影手段を制御する撮影制御ステップとを有し、前記撮影制御情報はパン角及びチルト角を含み、前記撮影制御情報決定ステップは、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影するためのパン角の変化に応じたチルト角の補正、あるいは、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影するためのチルト角の変化に応じたパン角の補正の少なくともいずれかを行うことを特徴とする構成となる。
また、本発明の撮影方法における前記撮影制御情報決定ステップは、前記第2の撮影手段が撮影すべき前記所定範囲内の対象位置となり得る複数の位置での撮影制御情報を決定し、前記決定された前記複数の位置それぞれでの撮影制御情報を各位置に対応付けて保持するテーブルを作成するテーブル作成ステップとを有することを特徴とする構成とすることができる。
本発明は、第2の撮影手段が撮影すべき前記所定範囲内の対象位置と前記複数の所定位置との前記所定視野画像上での相対的な位置関係及び前記保持された各位置での撮影制御情報に基づいて、第2の撮影手段が撮影すべき対象位置での撮影制御情報が決定され、その決定された撮影制御情報に基づいて第2の撮影手段が前記対象位置を撮影する際の制御が行われるので、従来のように、特徴点を有する車両に走行させる必要がなく、様々な場所において、簡易に第2の撮影手段の制御を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態の撮影システムについて、図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係る撮影システムの概略的な構成を図1に示す。図1に示す撮影システム100は、固定カメラ1、パンチルトズームカメラ2、制御部20を備える。この撮影システム100では、制御部20は、パンチルトズームカメラ2が、固定カメラ1によって撮影された画像21に含まれる対象物23を拡大撮影するように、そのパンチルトズームカメラ2を制御する。パンチルトズームカメラ2は、この制御部20の制御に応じて、対象物23を撮影し、拡大した画像24を生成する。
前述したような概略的な構成を前提とした本発明の第1の実施の形態について説明する。本発明の第1の実施の形態に係る撮影システムのブロック図を図2に示す。図2において、撮影システム100(1)は、所定範囲を撮影して所定視野画像を生成する固定カメラ1と、固定カメラ1により撮影される前記所定範囲の一部を拡大して撮影するパンチルトズームカメラ2と制御部20(1)とを有する。制御部20(1)は、固定カメラ1によって生成された所定視野画像を保持する画像保持部3と、画像保持部3によって保持された所定視野画像を表示する第1表示部4と、パンチルトズームカメラ2の撮影によって生成された画像を表示する第2表示部5と、パンチルトズームカメラ2を制御するカメラ制御部6と、カメラ制御部6からの撮影制御情報(パン角、チルト角、ズーム倍率)に応じてパンチルトズームカメラ2を駆動させるカメラ駆動部7と、パンチルトズームカメラ2が固定カメラ1の所定範囲内(所定視野画像上)における所定位置を撮影する際の撮影制御情報を保持するカメラ設定位置保持部8と、パンチルトズームカメラ2が撮影すべき対象位置での撮影制御情報を決定する演算部9と、演算部9により決定された各対象位置での撮影制御情報を保持する変換テーブル10とを有する。
以上のように構成された撮影システム100(1)について、図3を用いてその動作を説明する。
まず、固定カメラ1は、監視の対象となる道路や駅構内、室内等の所定範囲を撮影して所定視野画像を生成する(ステップ101)。固定カメラ1の撮影によって得られた所定視野画像は、画像保持部3によって保持される。画像保持部3に保持された所定視野画像が第1表示部4に表示される。
この状態で、例えば、入力操作部(図示略)を用いてオペレータが第1表示部4に表示される所定視野画像上の適当な目印を4点指定すると、カメラ制御部6は、例えば、図4に示すように、その所定視野画像46に対して設定される所定の2次元座標系(X−Y座標系)での前記4点P1、P2、P3、P4の位置(座標値)を認識する(S102)。なお、これら4点P1、P2、P3、P4は、その4点で囲まれる矩形領域が監視対象物の移動しうる範囲として見込まれる領域となるように設定されることが好ましい。
次いで、オペレータの入力操作部の操作に基づいたカメラ制御部6からの撮影制御情報(パン角、チルト角、ズーム倍率)に従ってカメラ駆動部7がパンチルトズームカメラ2を駆動させ、前記各点P1、P2、P3、P4での拡大撮影がなされる(S103)。このようにパンチルトズームカメラ2による前記各点P1、P2、P3、P4での拡大撮影により得られた拡大部分画像が第2表示部5に表示される。この各点での拡大部分画像を確認しながらオペレータが入力操作部の所定の操作を行うと、画像保持部3に保持された所定視野画像上にて指定された点の座標値とその点をパンチルトズームカメラ2によって拡大撮影した際の撮影制御情報(パン角、チルト角、ズーム倍率)とが対応付けられてカメラ設定位置保持部8に保持される(S104)。
演算部9は、カメラ設定位置保持部8が保持する4個の所定位置P1、P2、P3、P4に対応する撮影制御情報(パン角、チルト角、ズーム倍率)に基づいて、パンチルトズームカメラ2が、固定カメラ1によって撮影され画像保持部3によって保持された所定視野画像46内の対象位置Piを撮影する際の撮影制御情報を前記4点P1、P2、P3、P4と対象位置Piとの所定視野画像46上での相対的な位置関係とカメラ設定位置保持部8が保持する各点P1、P2、P3、P4に対応した撮影制御情報とに基づいて補間の手法に従って算出する。例えば、パン角について、以下のような処理がなされる(S105)。
図4に示す所定視野画像46において、点P2及びP3を始点及び終点とする線分を延長した直線と、点P4及びP1を始点及び終点とする線分を延長した直線との交点をPa、対象位置Pi及び交点Paを通過する直線と点P1及びP2を始点及び終点とする線分との交点をC1、対象位置Pi及び交点Paを通過する直線と点P3及び点P4を始点及び終点とする線分との交点をC2、点P1と交点C1との距離をLP1C1、点P1と点P2との距離をLP1P2、点P4と交点C2との距離をLP4C2、点P4と点P3との距離をLP4P3、パンチルトズームカメラ2が点P1、P2、P3及びP4を撮影する際のパン角をそれぞれθP1、θP2、θP3及びθP4とした場合、演算部9は、パンチルトズームカメラ2が交点C1を撮影する際のパン角θC1と、交点C2を撮影する際のパン角θC2とを、それぞれ
Figure 0004321225
Figure 0004321225
により算出する。次に、演算部9は、これらパン角θC1及びθC2を用いて、交点C1と対象位置Piとの距離をLC1Pi、交点C1と交点C2との距離をLC1C2とした場合に、パンチルトズームカメラ2が対象位置Piを撮影する際のパン角θPiを、
Figure 0004321225
により算出する。
更に、演算部9は、この算出したパン角θPiを、パンチルトズームカメラ2が対象位置Piを撮影する際のパン角として対象位置Piの位置座標に対応づけて変換テーブル10に格納する(ステップ106)。
次に、演算部9は、設定すべき全ての対象位置でのパン角を算出したか否かを判定する(ステップ107)。ここで、設定すべき全ての対象位置とは、例えば、図4に示す所定視野画像46において、点P1及びP2を始点及び終点とする線分、点P2及びP3を始点及び終点とする線分、点P3及び点P4を始点及び終点とする線分、点P4及びP1を始点及び終点とする線分により囲まれた矩形範囲内において、拡大部分画像を得るための点として決めた全ての対象位置を意味する。
設定すべき全ての対象位置でのパン角が算出されていない場合には(S107でNO)、演算部9は、残りの対象位置のいずれかでのパン角の算出(ステップ105)以降の動作を繰り返す。一方、すべての対象位置でのパン角が算出された場合には(S107でYES)、変換テーブル10内には、各対象位置に対応するパン角とその対象位置の位置座標とが対になって格納され、変換テーブル10が完成する。
前述した処理は、パン角θについての処理であったが、チルト角については、以下のような処理がなされる。図5に示す所定視野画像46において、点P1及びP2を始点及び終点とする線分を延長した直線と、点P3及びP4を始点及び終点とする線分を延長した直線との交点をPb、対象位置Pi及び交点Pbを通過する直線と点P2及びP3を始点及び終点とする線分との交点をC2、対象位置Pi及び交点Pbを通過する直線と点P4及び点P1を始点及び終点とする線分との交点をC4、点P1と交点C4との距離をLP1C4、点P1と点P4との距離をLP1P4、点P2と交点C2との距離をLP2C2、点P2と点P3との距離をLP2P3、パンチルトズームカメラ2が点P1、P2、P3及びP4を撮影する際のチルト角をそれぞれθP1T、θP2T、θP3T及びθP4Tとした場合、演算部9は、パンチルトズームカメラ2が交点C4を撮影する際のチルト角θC4Tと、交点C2を撮影する際のチルト角θC2Tとを、それぞれ
Figure 0004321225
Figure 0004321225
により算出する。次に、演算部9は、これらチルト角θC4T及びθC2Tを用いて、交点C2と対象位置Piとの距離をLC2Pi、交点C2と交点C4との距離をLC2C4とした場合に、パンチルトズームカメラ2が対象位置Piを撮影する際のチルト角θPiTを、
Figure 0004321225
により算出する。
このようにして変換テーブル10が完成した後、例えば、第1表示部4に表示された固定カメラ1の撮影に基づいた所定範囲画像上における対象位置が指定されると、カメラ制御部6は、その対象位置に在る物をパンチルトズームカメラ2に拡大撮影させる際に、変換テーブル10に格納されたパン角、チルト角及びズーム倍率のうち、前記対象位置に対応したパン角、チルト角及びズーム倍率(撮影制御情報)を読み出す。そして、カメラ制御部6は、その読み出した撮影制御情報に基づいて、パンチルトズームカメラ2のパン角、チルト角及びズーム倍率を制御する。カメラ駆動部7は、カメラ制御部6の制御に応じて、パンチルトズームカメラ2のパン角、チルト角及びズーム倍率を設定し、そのパンチルトズームカメラ2を駆動させる。パンチルトズームカメラ2は、制御されたパン角、チルト角及びズーム倍率により対象位置に在る物を拡大撮影する。
以上のように、本発明の第1の実施の形態によれば、カメラ設定位置保持部8は、固定カメラ1の撮影よって得られた所定視野画像内における4個の所定位置での位置座標、パン角、チルト角及びズーム倍率を保持する。そして、演算部9は、この4個の所定位置でのパン角、チルト角及びズーム倍率に基づいて、パンチルトズームカメラ2が対象位置を撮影する際のパン角、チルト角及びズーム倍率を算出して、変換テーブル10に格納する。したがって、従来のように、特徴点を有する車両に走行させる必要がなく、様々な場所において変換テーブル10に保持された各対象位置での撮影制御情報に基づいて簡易にパンチルトズームカメラ2を制御することが可能となる。
なお、前述した第1の実施の形態では、撮影制御情報としてパン角、チルト角及びズーム倍率の3つの情報を用いたが、その撮影制御情報は、所定範囲に応じてこられ3つの情報のいずれか、あるいは、それら3つの情報のうちの任意の2つの組み合わせとすることもできる。
また、変換テーブル10を作成することなく、前記所定視野画像上で対象位置Piが指定される毎に、前述した手法に従って(図3におけるS105参照)その対象位置Piにおける撮影制御情報(パン角、チルト角、ズーム倍率)を算出し、その算出された撮影情報に基づいてパンチルトズームカメラ2を制御することも可能である。
次に、第2の実施の形態について説明する。本発明の第2の実施の形態におけるパンチルトズームカメラ2の稼動機構の構造を図6に示す。図6では、パンチルトズームカメラ2は、ターンテーブル51の下面における外縁近傍に設置される。ターンテーブル51は、回転軸52を中心に回転自在となっている。このターンテーブル51が回転することにより、パンチルトズームカメラ2のパン角が変化する。また、パンチルトズームカメラ2は、チルト機構54により支持されている。このチルト機構54は、水平方向の回転軸を有し、パンチルトズームカメラ2のチルト角を変化させることが可能な構造を有している。
パンチルトズームカメラ2の稼動機構が図6に示すような構造である場合、チルト角が固定され、パン角のみが変化すると、パンチルトズームカメラ2の撮影によって得られる画像の中心は、点Aから点Bへ至る間に、円弧57に沿って移動することになる。このため、点Aあるいは点Bを撮影しているパンチルトズームカメラ2に対象位置Piを撮影させるべく、チルト角が固定されたまま、パン角のみを変化させると、点Pi´が画像の中心になってしまう。したがって、パンチルトズームカメラ2のチルト角を適切に補正することが必要となる。第2の実施の形態では、このようなチルト角の補正を可能とする。
本発明の第2の実施の形態における撮影システムのブロック図を図7に示す。図7において、撮影システム100(2)は、図2に示す撮影システム100(1)と比較すると、制御部20(2)内に、新たに補正設定部60が備えられている。この補正設定部60は、カメラ設定位置保持部8に接続されている。補正設定部60以外の構成は、図2に示す撮影システム100(1)と同様であるので、その説明は省略する。
以上のように構成された撮影システム100(2)について、図8を用いてその動作を説明する。
図8におけるステップ201乃至204の動作は、図4におけるステップ101乃至104の動作と同様である。すなわち、まず、固定カメラ1は、所定範囲を撮影して所定視野画像を生成する(ステップ201)。固定カメラ1によって得られた所定視野画像は、画像保持部3によって保持される。カメラ制御部6は、固定カメラ1によって撮影され、画像保持部3によって保持された所定視野画像内の4個の所定位置が指定されると、その4個の所定位置を認識する(ステップ202)。
次に、カメラ制御部6は、選択した4個の所定位置のそれぞれをパンチルトズームカメラ2にて拡大撮影する際に、パンチルトズームカメラ2のパン角、チルト角及びズーム倍率を制御する。パンチルトズームカメラ2は、制御されたパン角、チルト角及びズーム倍率により、4個の所定位置のそれぞれを拡大撮影して拡大部分画像を生成する(ステップ203)。カメラ設定位置保持部8は、固定カメラ1にて得られた所定視野画像における前記4個の所定位置の位置座標のそれぞれと、パンチルトズームカメラ2がその4個の所定位置のそれぞれを撮影する際のパン角、チルト角及びズーム倍率を、対応付けて保持する(ステップ204)。
第2の実施の形態において、固定カメラ1によって撮影され、画像保持部3によって保持された所定視野画像の一例を図9に示す。図9に示す所定視野画像70には、左上を原点とし、横軸をX、縦軸をYとする2次元座標系が当てはめられている。また、図9に示す所定視野画像70において、点P1及びP2を始点及び終点とする線分を延長した直線と、点P3及びP4を始点及び終点とする線分を延長した直線との交点がPb、対象位置Pi及び交点Pbを通過する直線と点P2及びP3を始点及び終点とする線分との交点がC2、対象位置Pi及び交点Pbを通過する直線と点P4及び点P1を始点及び終点とする線分との交点がC4となっている。補正設定部50は、所定視野画像70において、所定位置P2とP3とを結ぶ線分の中点E1、及び所定位置P1とP4とを結ぶ中点E2のそれぞれでのチルト角の補正量を設定する(ステップ205)。
図9において、所定位置P2及びP3のそれぞれで指定されたパン角及びチルト角に基づいて前述した手法(図3S105参照)にて算出される線分P2P3上の各点でのパン角及びチルト角を用いてパンチルトズームカメラ2をパン、チルトさせつつ点P2から点P3まで撮影した場合の画像中心の軌跡は、前述した理由(図6参照)により、点P2及び点P3を始点及び終点とする弧71となる。また、同様に、所定位置P1及びP4のそれぞれで指定されたパン角及びチルト角に基づいて前述した手法にて算出された線分P1P4上の各点でのパン角及びチルト角を用いてパンチルトズームカメラ2をパン、チルトさせつつ点P2から点P3まで撮影した場合の画像中心の軌跡は、点P2及び点P3を始点及び終点とする弧72となる。即ち、線分P2P3の中点E1に対して算出されたパン角及びチルト角にてパンチルトズームカメラ2を制御すると、得られる画像の中心は、線分P2P3上の中点E1ではなく弧71上の点D1にずれ、線分P2P3とのずれが最大となる。同様に、線分P1P4の中点E2に対して算出されたパン角及びチルト角にてパンチルトズームカカメラ2を制御すると、得られる画像の中心は線分P1P4上の中点E2ではなく弧72上の点D2にずれ、線分P1P4とのずれが最大となる。
このことから、図9に示す所定視野画像70において、パンチルトズームカメラ2が点E1及びE2を撮影する際のチルト角の補正量は、例えば、点D1と点E1の距離LD1E1に比例する量に設定される。同様に、パンチルトズームカメラ2が点E2を撮影する際のチルト角の補正量は、例えば、点D2と点E2の距離LD2E2に比例する量に設定される。各点E1、E2でのチルト角の補正量(距離LD1E1、LD2E2)は、図6に示すパンチルトズームカメラ2の稼動機構の構造に基づいて予め決めることができる。補正設定部60にて設定された各点E1及びE2でのチルト角の補正量が、カメラ設定位置保持部8へ送られて保持される(S206)。
この状態で、演算部9は、前述した例(図3におけるS105参照)と同様に、カメラ設定位置保持部8にて保持された4個の所定位置P1、P2、P3、P4に対応するパン角及びチルト角に基づいて、画像保持部3にて保持された所定視野画像70上で指定された対象位置Piでのパン角及びチルト角を算出する(S207)。更に、演算部9は、カメラ設定位置保持部8に保持された点E1及び点E2でのチルト角の補正量と、対象位置Piと点E1、E2との所定視野画像70上での相対的な位置関係に基づいて対象位置Piでの補正量を算出し、その補正量によって対象位置Piについて算出されたチルト角を補正する(S208)。
具体的には、対象位置Piでの補正量は以下のようにして算出される。前述の図9で示したように、パンチルトズームカメラ2をパン、チルトさせつつ点P2から点P3まで撮影した場合の画像中心の軌跡は弧71となる。弧71と線分P2P3とのずれは、点E1において最大となり、点P2及び点P3において最小(ずれがない)となる。線分P2P3上の各点でのチルト角の補正量は、このずれの量に比例する。
例えば、ずれの量に比例する線分P2P3上の各点でのチルト角の補正量が、図10に示すように折れ線で近似される場合、演算部9は、図9における線分P2P3上の点である点C2での補正量difftiltC2について、点C2でのとり得る補正量の最大値(点E1での補正量)をMax_difftiltC2、点P2と点P3との距離をLP2P3、点P2と点C2との距離をLP2C2として、
Figure 0004321225
により算出する。
同様に、演算部9は、図9における線分P1P4上の点である点C4での補正量difftiltC4について、点C4でのとり得る補正量の最大値(点E2での補正量)をMax_difftiltC4、点P1と点P4との距離をLP1P4、点P1と点C4との距離をLP1C4とした場合に、
Figure 0004321225
により算出する。
更に、演算部9は、これら補正量difftiltC2及びdifftiltC4を用いて、交点C2と対象位置Piとの距離をLC2Pi、交点C2と交点C4との距離をLC2C4とした場合に、パンチルトズームカメラ2が対象位置Piを撮影する際のチルト角の補正量difftiltPiを、
Figure 0004321225
により算出する。
一方、演算部9は、ずれの量に比例する線分P2P3上の各点でのチルト角の補正量が、図11に示すように放物線で近似される場合、演算部9は、まず所定の放物線の式(ここではy=P(x)=−x2+1)を定める。
次に、演算部9は、点P2と点E1との距離、点P3と点E1との距離をそれぞれ1とした場合における、点C2と点E1との距離LC2E1について、点P2とP3との距離をLP2P3、点P2と点C2との距離をLP2C2とした場合に、
Figure 0004321225
により算出する。
更に、演算部9は、点C2での補正量fftiltC2について、点C2でのとり得る補正量の最大値をMax_difftiltC2とし、この点C2と点E1との距離LC2E1を放物線P(x)=−x2+1のxに代入した値をP(LC2E1)とした場合に、
Figure 0004321225
により算出する。
同様に、演算部9は、点P1と点E2との距離、点P4と点E2との距離をそれぞれ1とした場合における、点C4と点E2との距離LC4E2について、点P1とP4との距離をLP1P4、点P1と点C4との距離をLP1C4とした場合に、
Figure 0004321225
により算出し、更に、点C4での補正量fftiltC4について、点C4でのとり得る補正量の最大値をMax_difftiltC4とし、この点C4と点E2との距離LC4E2を放物線P(x)=−x2+1のxに代入した値をP(LC4E2)とした場合に、
Figure 0004321225
により算出する。そして、演算部9は、これら補正量difftiltC2及びdifftiltC4と、前述の数9とを用いて、パンチルトズームカメラ2が対象位置Piを撮影する際のチルト角の補正量difftiltPiを算出する。
その後、演算部9は、対象位置Piでのチルト角に、算出した補正量に比例する角度量を加算することにより、その対象位置Piでのチルト角を補正する。更に、前述した例(図3におけるS106参照)と同様に、演算部9は、算出されたパン角及びチルト角(補正後)を、パンチルトズームカメラ2が対象位置Piを撮影する再のパン角及びチルト角として対象位置Piの位置座標に対応づけて変換テーブル10に格納する(S209)。
次に、演算部9は、前述した例(図3におけるS107参照)と同様に、すべての対象位置でのパン角及びチルト角を算出したか否かを判定する(S210)。すべての対象位置でのパン角及びチルト角が算出されていない場合には(S210でNO)、演算部9は、残りの対象位置のいずれかでのパン角及びチルト角の算出(S207)以降の動作を繰り返す。一方、すべての対象位置でのパン角が算出された場合には(S210でYES)、変換テーブル10内には、各対象位置に対応するパン角、チルト角及び位置座標が格納され、変換テーブル10が完成する。
なお、前述した処理では、パン角の変化(点P2でのパン角から点P3でのパン角の変化、及び点P1でのパン角から点P4でのパン角の変化)に基づいて線分P2P3の中点E1でのチルト角の補正量及び線分P1P4の中点E2でのチルト角の補正量を算出するようにしたが、同様の手法に基づいて、例えば、線分P1P2の中点でのパン角の補正量及び線分P4P3の中点でのパン角の補正量を算出することができる。そして、その各点でのパン角の補正量に基づいて変換テーブル10に格納すべき各対象位置Piでのパン角を補正することができる。
また、第1の実施の形態と同様に、各対象位置Piでのズーム倍率が演算され、そのズーム倍率がパン角及びチルト角と共に対象位置Piに対応づけられた状態で変換テーブル10に格納される。
その後、カメラ制御部6は、第1の実施の形態と同様、対象物をパンチルトズームカメラ2に拡大撮影させる際に、変換テーブル10に格納されたパン角、チルト角及びズーム倍率のうち、その対象物の位置に対応する対象位置でのパン角、チルト角及びズーム倍率を読み出し、これら読み出した情報に基づいて、パンチルトズームカメラ2のパン角、チルト角及びズーム倍率を制御する。カメラ駆動部7は、カメラ制御部6の制御に応じて、パンチルトズームカメラ2のパン角、チルト角及びズーム倍率を設定し、そのパンチルトズームカメラ2を駆動させる。パンチルトズームカメラ2は、制御されたパン角、チルト角及びズーム倍率により、対象物の位置に対応する対象位置を拡大撮影する。
以上のように、本発明の第2の実施の形態によれば、カメラ設定位置保持部8は、固定カメラ1によって撮影された画像内における4個の所定位置での位置座標、パン角、チルト角及びズーム倍率を保持するとともに、所定視野画像70上における所定位置でのパン角の補正量を保持する。そして、演算部9は、カメラ設定位置情報保持部8によって保持された情報に基づいて、各対象位置でのパン角、チルト角及びズーム倍率を算出し、更に、チルト角の補正を行ない、そのようにして得られた各対象位置でのパン角、チルト角およびズーム倍率を変換テーブル10に格納する。したがって、パンチルトズームカメラ2にて指定された対象位置の拡大撮影を行う際に、パンチルトズームカメラ2をより精度よくその指定された対象位置に位置づけることができるようになる。
以上のように、本発明にかかる撮影システム及び撮影制御情報決定方法は、様々な場所において、簡易にカメラの設定を行うことが可能となるという効果を有し、パンチルトズームカメラ等の撮影制御を行う撮影システム及び撮影制御情報決定方法として有用である。
本発明の第1及び第2の実施の形態における撮影システムの概略図 本発明の第1及び第2の実施の形態における撮影システムのブロック図 本発明の第1の実施の形態において、固定カメラによって撮影された画像の一例を示す図 本発明の第1の実施の形態における撮影システムの動作のフローチャート 本発明の第1の実施の形態において、固定カメラによって撮影された画像の他の例を示す図 本発明の第2の実施の形態におけるパンチルトズームカメラの稼動機構の構造を示す図 本発明の第2の実施の形態における撮影システムのブロック図 本発明の第2の実施の形態における撮影システムの動作のフローチャート 本発明の第2の実施の形態において、固定カメラによって撮影された画像の一例を示す図 本発明の第2の実施の形態における補正量の一例を示す図 本発明の第2の実施の形態における補正量の他の例を示す図 従来の撮影システムの概要を示す図
符号の説明
1 固定カメラ
2 パンチルトズームカメラ
3 画像保持部
4 第1表示部
5 第2表示部
6 カメラ制御部
7 カメラ駆動部
8 カメラ設定位置保持部
9 演算部
10 変換テーブル
20、20(1)、20(2) 制御部
51 ターンテーブル
54 チルト機構
60 補正設定部
100、100(1)、100(2) 撮影システム

Claims (6)

  1. 所定範囲を撮影して所定視野画像を生成する第1の撮影手段と、
    前記所定範囲の一部を撮影する第2の撮影手段と、
    前記第2の撮影手段が前記所定範囲内の複数の所定位置を撮影する際の各所定位置での撮影制御情報を保持する撮影制御情報保持手段と、
    対象位置が指定された際に、前記対象位置での撮影制御情報を、前記撮影制御情報保持手段に保持された前記各所定位置での撮影制御情報から、前記各所定位置それぞれと前記対象位置との前記所定視野画像上での相対的な位置関係に基づいて補間の手法に従って決定する撮影制御情報決定手段と、
    前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影する際に、前記対象位置での撮影制御情報に基づいて前記第2の撮影手段を制御する撮影制御手段とを有し、
    前記撮影制御情報はパン角及びチルト角を含み、
    前記撮影制御情報決定手段は、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影するためのパン角の変化に応じたチルト角の補正、あるいは、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影するためのチルト角の変化に応じたパン角の補正の少なくともいずれかを行うことを特徴とする撮影システム。
  2. 前記第1の撮影手段は、前記所定範囲を固定的に撮影する第1のカメラであり、
    前記第2の撮影手段は、パン、チルト及びズームが可能となる第2のカメラであることを特徴とする請求項1記載の撮影システム。
  3. 前記撮影制御情報決定手段は、前記第2の撮影手段が撮影すべき前記所定範囲内の対象位置となり得る複数の位置での撮影制御情報を決定するものであり、
    前記撮影制御情報決定手段にて決定された前記複数の位置それぞれでの撮影制御情報を各位置に対応付けて保持するテーブル手段を有し、
    前記撮影制御手段は、対象位置が指定された際に、その対象位置に対応して前記テーブル手段に保持された撮影制御情報に基づいて前記第2の撮影手段を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の撮影システム。
  4. 前記撮影制御情報保持手段は、前記所定範囲内の4個の所定位置それぞれでの撮影制御情報を保持することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の撮影システム。
  5. 所定範囲を撮影して所定視野画像を生成する第1の撮影手段と、
    前記所定範囲の一部を撮影する第2の撮影手段とを備えた撮影方法であって、
    前記第2の撮影手段が前記所定範囲内の複数の所定位置を撮影する際の各所定位置での撮影制御情報を保持手段に保持する撮影制御情報保持ステップと、
    対象位置が指定された際に、前記対象位置での撮影制御情報を、前記保持手段に保持された前記各所定位置での撮影制御情報から、前記各所定位置それぞれと前記対象位置との前記所定視野画像上での相対的な位置関係に基づいて補間の手法に従って決定する撮影制御情報決定ステップと
    前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影する際に、前記対象位置での撮影制御情報に基づいて前記第2の撮影手段を制御する撮影制御ステップとを有し、
    前記撮影制御情報はパン角及びチルト角を含み、
    前記撮影制御情報決定ステップは、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影するためのパン角の変化に応じたチルト角の補正、あるいは、前記第2の撮影手段が前記対象位置を撮影するためのチルト角の変化に応じたパン角の補正の少なくともいずれかを行うことを特徴とする撮影方法。
  6. 前記撮影制御情報決定ステップは、前記第2の撮影手段が撮影すべき前記所定範囲内の対象位置となり得る複数の位置での撮影制御情報を決定し、
    前記決定された前記複数の位置それぞれでの撮影制御情報を各位置に対応付けて保持するテーブルを作成するテーブル作成ステップとを有することを特徴とする請求項記載の撮影方法。
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