JP4319509B2 - 車椅子 - Google Patents

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本発明は、車椅子に関するものである。
車椅子は、一般に左右のサイドフレームで座体と背もたれとを支持した構造になっており、折り畳み式のものと非折り畳み式のものとがある(例えばJIS T 9201参照)。
そして、いずれにしても、着座者が足を載せるステップを左右サイドフレームの前端に取付けており、このステップは、車椅子への乗り降りの邪魔にならないように、左右サイドフレームの外側まで略水平旋回させ得るようになっている。また、ステップを着脱式としている場合もある。
ところで、車椅子を使用する人の障害の程度は様々であり、足腰が弱ってはいるが例えば手すりに掴まりながらも自立歩行できる軽度障害の人もいるし、足の上げ下げも自由にできない重度障害の人もいる。
そして、人が車椅子から降りる場合、一般に、着座者の足を床に着けてから、介助者がステップに手を当ててサイドフレームの外側に略水平旋回させている。また、着座者の足の自由がある程度利く場合は、着座者自身が足をステップに当てて外側に旋回させる場合もある。
しかして、介助者が略水平旋回させる場合、一々車椅子の手前側に移動して作業をしなければならないため面倒であり、また、ステップは泥等で汚れていることが多いため、手が汚れることも多い。また、着座者にとっては、介助者が跪いてステップの旋回作業を行うことについて心理的な負担もある。
更に、着座者が足でステップを旋回操作し得る場合でも、足腰が弱っている老人や障害者にとってステップをサイドフレームの外側に押しやるのは相当の無理をしなければならず、身体的負担は必ずも軽くない。
本願発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。
請求項1の発明に係る車椅子は、座体と、前記座体を支持する左右のサイドフレームと、着座者が足を載せる左右のステップとを備えており、前記左右のステップは、前記サイドフレーム又はこれらに設けた受け部材に略水平旋回するように取り付けられており、更に、着座者又は介助者の操作によってステップを着座者の左右外側に向けて自動的に略水平旋回させる自動旋回手段が備えられている。
そして、請求項1において、前記自動旋回手段は、前記ステップを外向きに旋回させるための第1ばねと、前記ステップを着座者が足を載せ得る内向き姿勢に保持する係合手段と、前記係合手段の係合を解除してステップを前記第1ばねにて外向き旋回させるプッシュボタンとを備えており、前記係合手段は、前記プッシュボタンのプッシュ動で動く可動係合部と、前記ステップが内向き回動した状態で前記可動係合部が係合してステップを外向き旋回しない状態に保持する固定係合部とを備えており、前記プッシュボタンを第2ばねに抗してプッシュすると可動係合部が固定係合部から係合解除されてステップが外向き旋回するようになっている。
請求項の発明に係る車椅子は、請求項1において、前記左右サイドフレームの前端部に、前記ステップが取付いた回動部材を略水平旋回可能に取付けており、前記回動部材にはその回動中心と同心状の中空穴が上下に開口するように形成されており、前記回動部材における中空穴の上部に、当該回動部材を自動的に略水平旋回させるためのプッシュボタンが、当該回動部材の上面から上向きに突出しない状態で配置されている。
請求項の発明では、請求項1又は2において、前記ステップの上面を、側面視で上向き凸の緩い円弧状(湾曲状)に形成している。
本発明によると、着座が車椅子を降りるに際しては、一々ステップに手を触れなくても、着座者又は介助者がプッシュボタンをプッシュボタン操作することにより、ステップを邪魔にならない姿勢に略水平旋回させることができる。このため、ステップを水平旋回させてから着座者が降りるという一連の動作を早く行うことができる。
また、一々ステップに手を触れる必要はないため、介助者の手が汚れたり、着座者に心理的を負担をかけたりすることもない。更に、着座の身体に負担を掛けることも全くない。なお、ステップは一般にその外側縁を中心にして上向きに跳ね上げ回動できるようになっており、この場合は、ステップは上向きに跳ね上げ回動させてから外側に水平旋回させても良いし、跳ね上げ回動させることなく水平旋回させても良い。
人が車椅子に腰掛けて走行しているときにステップが不測に外向きに旋回すると、着座者が怪我する虞がある。この点、請求項2ではプッシュボタンが回動部材で保護されるため、不用意にプッシュボタンを押したり、物が当たってプッシュボタンが不測に作動したりすることを防止して、安全性を確保できる。
また、請求項2では、ステップを取付けるための回動部材プッシュボタンの保護部材の役割を果たすため、構造の複雑化を抑制できる利点がある。
ところで、従来のステップの上面は平坦に形成されており、滑り止めのリブや溝を形成しているに過ぎなかった。しかし、これでは、例えば道路に凹凸があると着座者の足がステップ上を前後に滑り移動しやすいという問題がある。
そこで従来は、ステップの前後幅寸法を大きくとって、着座者の足の滑りに対処していた。しかし、これでは車椅子の全体の全長が長くなるため、例えば、非着座状態で室の隅に置いておくに際して設置スペースを多く取り、また、折り畳んだ状態でも全長が長くなってそれだけスペースを取るという問題があった。
他方、一般に着座者は靴を履いて車椅子を使用するが、靴は踵の手前側の部分(すなち土踏まずの部分)が凹んでいる。本願発明者のこの点に着目し、請求項4のようにステップを側面視で上向き凸状の緩い円弧状(湾曲面)に形成することにより、ステップの前後幅寸法を従来よりも短くした状態で着座者の足を的確に支持できるに至った。
すなわち請求項のように構成すると、着座者の靴の土踏まずがステップの円弧状凸面に嵌まるような状態でフィットするため、靴がステップの上面で前後方向に滑り移動することを抑制できるのであり、これにより、従来よりも短い前後幅寸法でありながら、従来のステップと同じ足支持機能を確保できるに至った。
その結果、折り畳んだ状態及び展開状態での車椅子の全長を短くして設置スペースを有効利用することができる。また、車椅子の全長を短くできるため、非着座状態で車椅子を移動させるにおいて、壁等への衝突を抑制して走行操作を行い易いという利点もある。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(1).概要
まず、図1〜図7に基づいて車椅子の概要を説明する。図1は展開した状態の正面図、図2は展開した状態の平面図、図3は展開した状態の右側面図、図4は展開した状態の背面図、図5は折り畳んだ状態の正面図、図6は折り畳んだ状態の右側面図、図7は折り畳んだ状態の背面図である。
車椅子は、主要構成要素として、左右のサイドフレーム1と、左右のサイドフレーム1の間に配置した座体2と、座体2の後方に配置した背もたれ3と、左右サイドフレーム1にそれぞれ回転自在に取り付けた主輪(後輪)4と、左右サイドフレーム1の前端に取付けた補助輪(前輪)5と、同じく左右サイドフレーム1の前端に取付けたステップ6と、左右サイドフレーム1の後端部に取付けたハンドル杆7とを備えている。
主輪4には手動駆動用リング8を取り付けている(もちろん、手動駆動用リング8は無くても良い)。また、左右サイドフレーム1には肘当て9を着脱自在に取り付けている。
サイドフレーム1の前部の外面にはブレーキ装置10を設けている。ブレーキ装置10はレバー11を備えており、着座者がレバー11を手前に回動させる(引く)と、ブレーキシューが主輪4の外周面に当接してブレーキが掛かる。
例えば図4に示すように、左右のサイドフレーム1は、前後2本のリンク杆12,13をピン14でX字状に連結した主リンク15と、正面視(或いは背面視)L字状に屈曲した1本の副リンク16とで連結されており、両リンク15,16の回動作用により、左右サイドフレーム1の間隔を広狭変えて車椅子を折り畳むことができる。
座体2は座フレーム17(例えば図4参照)に着脱自在に取付けられており、背もたれ3は背フレーム18に着脱自在に取付けられている。座体2と座フレーム17とで座部が構成され、背もたれ3と背フレーム18とで背部が構成されている。
背フレーム18は座フレーム17に前倒れ可能に取付けられており、且つ、座フレーム17は、正面視で左側の端部がリンク15,16の左上端部に回動可能に取付けられており、これらにより、座体2と背もたれ3とを重ね合わせて左右サイドフレーム1の間にサンドイッチ状に挟んだ折り畳み状態を実現できる。
ハンドル杆7には主輪4にブレーキを掛けるためのブレーキレバー19設けられている。また、サイドフレーム1の内面にはカバー20を取付けている。
(2).ステップの取付け構造
次に、図8以下の図面に基づいてステップ6の取付け構造を説明する。図8のうち(A)は外向き旋回前の状態での斜視図、(B)は受け部材の取付け状態を示す側面図、(C)は受け部材の取付け状態を示す側面図である。
この図8から概略が分かるように、サイドフレーム1の前端に受け部材22を固着し、この受け部材22に回動部材23を略水平旋回可能に取付け、回動部材23に、正面略L字状のブラケット棒24を介してステップ6を高さ調節可能に取り付けている。また、受け部材22には、水平旋回自在なキャスター受け25を下方から装着して、このキャスター受け25に補助輪5を回転自在に取り付けている。
このように、1つの受け部材22に補助輪5とステップ6とを取付けると、部材を共用できるため全体の構造を簡単化できる利点がある。
以下、図9〜図16も参照して詳細を説明する。図9のうち(A)はステップ6を外側に旋回させた状態での斜視図、(B)は車椅子を折り畳んだ状態での斜視図、図10は旋回前の状態での平面図、図11は旋回後の平面図、図12は受け部材22と回動部材23との分離斜視図、図13は主要部材の分離斜視図、図14は図10のXIV-XIV 視断面図、図15は図14のXV−XV視断面図、図16は図10の XVI-XVI視断面図である。
受け部材22は、上下に開口した円筒部22aと手前側に開口した角筒部22bとを備えており、円筒部22aの上面をサイドフレーム1の前端部の下面に固着している。また、円筒部22aはサイドフレーム1の外側に位置しており、側面視でやや前傾状に傾斜している。
例えば図13に示すように、回動部材23は、本体27とカバー体28とから成っており、本体27は、受け部材22の円筒部22aに上方から嵌まる下筒部27aと、その上面に一体に連続した上筒部27bと、上筒部27bに一体に連続した状態で半径外側及び下方にはみ出た外向き張り出し部27cとを備えており、外向き張り出し部27cに、側面視で後傾状に延びる中空状のステップ取り付け部27dを形成し、このステップ取り付け部27dにブラケット棒24を嵌め入れている。上下の筒部27a,27bは上下に開口しており、内部は中空になっている。
下筒部27aは、鍔付きブッシュ30を介して受け部材22の円筒部22aに回転自在に嵌まっている。これは、回動部材23の水平旋回をスムースに行うためである。
回動部材23における本体27の上筒部27bの内部には、スライドリング31が上下動自在に嵌まっており、スライドリング31にはプッシュボタン32が内側から嵌合しており、更に、プッシュボタン32は第2ばね33で上向きに押され勝手になっている。なお、スライドリング31とプッシュボタン32とは一体化しても良い。
スライドリング31の外周面には、略上下方向に延びるロッド34がスペーサ35を介して一体に連結されており、ロッド34の下端には、係合手段を構成する可動係合部の一例として、上向き鉤状の係合爪36を固定している。ロッド34は本体27の外向き張り出し部27cの側面に沿って下方に延びており、本体27の上筒部27bには、スペーサ35が上下動自在に嵌まる上向き開口の切欠き37を形成している。
ロッド34の大部分と係合爪36の大部分とはカバー28で塞がれている。カバー28は、係合爪36の上下動を許容するように形成されている。回動部材23における本体27の外向き張り出し部27cには、係合爪36の箇所に位置した横向き開口の凹所38が形成されている。
人が着座してステップ6を使用する状態で、係合爪36が受け部材22における角筒部22bの内部(中空部)に入るように設定しており、図14に示すように、受け部材22における角筒部22bの内部には、係合手段を構成する固定係合部の一例として、係合爪36が下方から係合する係合バー39を設けている。従って、プッシュボタン32を押し下げると、係合爪36は係合バー39から離脱する。
図15に示すように、回動部材23における本体27のうち凹所38の箇所には、受け部材22の下部の外周面に当接するプッシュピン40を水平動自在に嵌め入れており、凹所38に配置した第1ばね41により、プッシュピン40を受け部材22に当たる方向に付勢している。
従って、プッシュボタン32を押すと係合爪36が係合バー39から離脱し、それと同時に、第1ばね41とプッシュピン40の押圧作用により、回動部材23はサイドフレーム1の外側に向けて移動するように旋回する。これにより、着座者は車椅子から安全に降りることができる。サイドフレーム1の外側に旋回した状態の回動部材23を内側に旋回させると、係合爪36は蹴り込み作用によって係合バー39に係合し、内側に旋回した状態が保持される。
回動部材23における本体27のステップ取り付け部27dには、その中空部に向けて突出するストッパーピン42を摺動自在に取り付け、ストッパーピン42に摘まみ43を設け、更に、ストッパーピン42を第3ばね44によって中空部に向けて付勢している一方、ブラケット棒24には、ストッパーピン42が嵌脱するストッパー穴45を上下方向に沿って適宜間隔で複数個空けている。
このため、摘まみ43を横向きに引っ張ることにより、ステップ6の高さを段階的に調節することができる。ブラケット棒24の上端には、操作リング46を設けている。このため、ステップ6の高さ調節を容易に行える。また、ステップ6を内向きに旋回させるに際して操作リング46を手で押しやれば良いため、手を汚さない利点もある。
(3).ステップの構造
次に、主として図17〜図19に基づいてステップ6について説明する。図17のうち(A)は右ステップの右側面図、(B)はステップの縦断側面図、図18は図10の XVIII-XVIII視断面図である。
図17に示すように、ステップ6は下向き開口の浅い箱状に形成されており、その上面は、側面視で上向き凸の緩い円弧状(曲面状)に形成されており、かつ、左右方向に延びるリブ(突条)48が前後適宜間隔で複数本形成されている。ステップ6の上面は、左右方向には直線状に延びている。
ステップ6をブラケット棒24に取り付けるに当たっては、ブラケット棒24に前後長手の軸受け筒49を固着する一方、ステップ6のうち前後方向に延びる外側部には、軸受け筒49が嵌まる凹所49を形成し、凹所50の前後両側の部位で支持されたピン51を軸受け筒48に挿通している。従って、ステップ6は軸受け筒49を中心にして跳ね上げ回動し得る(図5参照)。ステップ6の内面には補強リブ52を形成している。
図19に示すように、一般に着座者は靴52を履いていて、靴53をステップ6に載せる。この場合、従来のようにステップ6′の上面が平坦であると、靴53が前後に滑り易いため、ステップ6の前後幅寸法Wを大きくせざる得ない。
他方、本実施形態のようにステップ6の上面を側面視で上向き凸状に湾曲させると、図19(A)に示すように、靴52の下面の凹み53aにステップ6がぴったりフィットして前後に滑りにくいて状態になる。
このため、ステップ6の前後幅寸法Wが小さくても、靴53の滑りを防止して着座の足を的確に支持できる。その結果、図6のように車椅子を折り畳んでステップ6を上向きに跳ね上げ回動させた状態で、ステップ6がはみ出る寸法を小さくすることができるのである。従って、折り畳み式の車椅子では、特に好適であるといえる。
本実施形態のようにステップ6の上面に横長のリブ48を形成すると、靴の滑り止め機能が向上してより好適である。
(4).その他
本発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化することができる。例えば、受け部材や回動部材の形状は実施形態の形態に限定されるものではなく、様々の形態に具体化することができる。サイドフレームの前端部に上下開口の取付け穴を形成して、この取付け穴に回動部材を水平旋回自在に嵌め込むといったことも可能である。
ステップの自動旋回手段の操作部は必ずしも回動部材に設ける必要はなく、例えばサイドフレームの外周部に設けるなどしても良い(この場合は、操作部と回動部材との連動機構を設ける必要がある)。また、操作部はプッシュボタン方式には限らず、回動式又はスライド式のレバーや回転式摘まみなども採用できる。ステップの旋回動に対してブレーキをかけるダンパーを設けることも可能である。
更に、本願発明は非折り畳み式の車椅子にも適用できることは言うまでもない。
展開した状態の正面図である。 展開した状態の平面図である。 展開した状態の右側面図である。 展開した状態の背面図である。 折り畳んだ状態の右側面図である。 折り畳んだ状態の正面図である。 折り畳んだ状態の背面図である。 (A)は旋回前の状態での斜視図、(B)は受け部材の取付け状態を示す側面図、(C)は受け部材の取付け状態を示す側面図である。 (A)はステップを跳ね上げて外側に旋回させた状態での斜視図、(B)は車椅子を折り畳んだ状態でのステップの斜視図である。 外向き旋回前の状態での平面図である。 外向き旋回後の平面図である。 受け部材と回動部材との分離斜視図である。 主要部材の分離斜視図である。 図10のXIV-XIV 視断面図である。 図14のXV−XV視断面図である。 図10の XVI-XVI視断面図である。 (A)は右ステップの右側面図、(B)はステップの縦断側面図である。 図10の XVIII-XVIII視断面図である。 機能の違いを示す説明図である。
符号の説明
1 サイドフレーム
2 座体
3 背もたれ
4 主輪
5 補助輪
6 ステップ
22 受け部材
23 回動部材
24 ブラケット棒
32 プッシュボタン
33 第2ばね
34 ロッド
36 係合爪
39 係合バー
40 プッシュピン
41 第1ばね

Claims (3)

  1. 座体と、前記座体を支持する左右のサイドフレームと、着座者が足を載せる左右のステップとを備えており、前記左右のステップは、前記サイドフレーム又はこれらに設けた受け部材に略水平旋回するように取り付けられており、更に、着座者又は介助者の操作によってステップを着座者の左右外側に向けて自動的に略水平旋回させる自動旋回手段が備えられている、という車椅子であって、
    前記自動旋回手段は、前記ステップを外向きに旋回させるための第1ばねと、前記ステップを着座者が足を載せ得る内向き姿勢に保持する係合手段と、前記係合手段の係合を解除してステップを前記第1ばねにて外向き旋回させるプッシュボタンとを備えており、
    前記係合手段は、前記プッシュボタンのプッシュ動で動く可動係合部と、前記ステップが内向き回動した状態で前記可動係合部が係合してステップを外向き旋回しない状態に保持する固定係合部とを備えており、前記プッシュボタンを第2ばねに抗してプッシュすると可動係合部が固定係合部から係合解除されてステップが外向き旋回するようになっている、
    車椅子。
  2. 前記左右サイドフレームの前端部に、前記ステップが取付いた回動部材を略水平旋回可能に取付けており、前記回動部材にはその回動中心と同心状の中空穴が上下に開口するように形成されており、前記回動部材における中空穴の上部に、当該回動部材を自動的に略水平旋回させるためのプッシュボタンが、当該回動部材の上面から上向きに突出しない状態で配置されている、
    請求項1に記載した車椅子。
  3. 前記ステップの上面を、側面視で上向き凸の緩い円弧状に形成している、
    請求項1又は請求項2に記載した車椅子。
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