JP4316297B2 - 橋梁用滑りゴム支承 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、橋梁用滑りゴム支承に係わり、更に詳しくは橋軸方向及び橋軸直角方向の二軸方向への移動が可能で、かつ短期間に安価に製造することが出来る橋梁用滑りゴム支承に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、橋梁用滑りゴム支承として、図5に示すように下部プレート(下沓)22上の凹部23に、ゴム状弾性板24、図6(a),(b)に示すようなゴムが膨出することを防止するための金属製の圧縮リング21、鋼製の中間プレート25を順次載置し、この中間プレート25上にフッ素樹脂板等の滑り部材26及びシーリング材27を介して上部プレート(上沓)28を橋軸方向(一軸方向)にのみ移動可能に載置した密閉タイプの滑りゴム支承が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特公昭48−34944号公報(第1〜2頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、上記の下部プレート22は、材質として鋳造による鋳物で構成されているものが多く、形状が複雑で、加工に多くの手間と時間がかかり、更にコストアップとなる問題があった。
【0005】
また、近年の橋梁用滑りゴム支承として、橋軸方向の移動のみならず、橋軸直角方向への変位追従性が要望されているが、従来の滑りゴム支承の場合には、構造的に橋軸方向(一軸方向)にのみしか移動できない構造となっていた。
【0006】
この発明はかかる従来の問題点に着目し、橋軸方向及び橋軸直角方向の二軸方向への移動が可能で、かつ従来の鋳物による部品を靱性に富む圧延鋼材等の金属板により構成し、従来のゴムが膨出することを防止するために使用されていた圧縮リングを金属製の押え板にすることで、短期間に安価に製造することが出来る橋梁用滑りゴム支承を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、下部プレートの橋軸方向両側のベースプレート上に、前記下部プレートが滑り部材を介して橋軸直角方向に移動する際に、その両側縁部を挟み込んでガイドし、上向きの力に対して抵抗出来る金属板から成るガイド部材を固定すると共に、このガイド部材の側面に、下部プレートに橋軸直角方向に一定荷重以上の負荷が作用した場合に破壊する下部プレート拘束部材を締結部材を介して取付け、前記橋軸直角方向の相対向するサイドプレートの上部内面に、前記上部プレートが係合する溝を形成したことを要旨とするものである。
【0008】
ここで、前記下部プレートと、この下部プレートに設置されるサイドプレートとを分割した金属部材により構成し、これらの金属部材を締結部材及び溶接により連結固定するものである。
【0009】
また、サイドプレートの下部外壁面とベースプレート側面とをシート状材料で覆い、また前記滑り部材を、フッ素樹脂板とステンレス板とで構成するものである。更に、前記矩形状のゴム状弾性体の上面外周縁部にシール部材を設けるものである。
【0010】
このように、橋梁用滑りゴム支承において、上部プレートと下部プレートとを、それぞれ橋軸方向及び橋軸直角方向の二軸方向への移動を可能にすることが出来ると共に、従来の鋳物による部品を市販の靱性に富む圧延鋼材等の金属板により構成し、従来のゴムが膨出することを防止するために使用されていたシール部材を金属製の押え板にすることで、短期間に安価に製造することが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。
【0012】
図1は、この発明を実施した橋梁用滑りゴム支承の橋軸方向の半断面図、図2は図1の橋軸直角方向の半断面図、図3は図1の一部平面図を示し、この橋梁用滑りゴム支承は、構成する全ての金物部材に市販性があり、靱性に富む圧延鋼材等の金属板を使用し、ベースプレート1上に滑り部材2を介して下部プレート3(下沓)が橋軸直角方向(X軸方向)に移動可能に載置されている。前記滑り部材2としては、ベースプレート1上の滑り面にフッ素樹脂板2aを敷設し、また下部プレート3の滑り面には錆の発生を防止させるステンレス板2bが取付けてある。
【0013】
前記下部プレート3上には、前後,左右を複数枚(この実施形態では4枚であるが特に枚数には限定されない)のサイドプレート4a,4bにより囲まれたゴム状弾性体5、押え板6及び中間プレート7が載置され、この中間プレート7上には、滑り部材8を介して橋軸方向(Y軸方向)にのみ移動可能な上部プレート9(上沓)が載置され、前記ゴム状弾性体5の弾性により桁の回転も吸収することが出来る。
【0014】
前記ゴム状弾性体5の上面外周縁部(四辺)には、断面方形状に形成した金属製(例えば、ステンレス等)のシール部材5aが嵌合装着するための凹溝5bが形成してあり、このシール部材5aをゴム状弾性体5の上面外周縁部に装着することで、ゴム状弾性体5の膨出を防止することが出来る。
【0015】
前記滑り部材8は、中間プレート7の滑り面にフッ素樹脂板8aを敷設し、また上部プレート9の滑り面には錆の発生を防止させるステンレス板8bが取付けてある。なお上部プレート9上には、ボルト等の締結部材10を介して橋桁11が取付けられる。
【0016】
前記複数枚のサイドプレート4a,4bは鋼材等の金属板により構成され、下部プレート3上にボルト等の複数本の締結部材12a及び溶接Gにより固定され、またサイドプレート4a,4b同士もボルト等の複数本の締結部材12b及び溶接Gで連結固定されている。
【0017】
前記橋軸直角方向(X軸方向)の相対向するサイドプレート4a,4aの上部内面には、上部プレート9が係合して上向きの力に対して抵抗可能な溝13が形成され、また上部プレート9には、橋桁11の下面に設置されるソールプレート11aと係合する剪断キー14が取付けられている。
【0018】
なお、溝13には、上部プレート9の摺動を容易にするために、ポリテトラフルオロエチレン板等の摺動部材13aが介在させてある。
【0019】
また、前記下部プレート3の橋軸方向(Y軸方向)両側のベースプレート1上には、下部プレート3が橋軸直角方向(X軸方向)に移動する際に、その両側縁部を挟み込んでガイドし、上向きの力に対して抵抗出来る鋼材等の金属板から成るガイド部材15がボルト等の締結部材16を介して固定され、またこのガイド部材15の側面には、下部プレート3に橋軸直角方向(X軸方向)に一定荷重以上の負荷が作用した場合に破壊する下部プレート拘束部材17がボルト等の複数本の締結部材18を介して取付けてある。
【0020】
なお、下部プレート拘束部材17を固定する複数本の締結部材18が一定荷重以上の負荷が作用して破壊した場合には、この締結部材18または下部プレート拘束部材17を交換して下部プレート拘束部材17を修復することが可能である。
【0021】
更に、前記橋軸直角方向(X軸方向)のサイドプレート4a,4aの下部外壁面とベースプレート1の側面とは、図2及び図3に示すように、弾性材料から成るシート状材料19が覆うように取付けてあり、このシート状材料19は、下部プレート3とベースプレート1との滑り面に、塵やゴミ等の異物が付着したり、侵入するのを防止するものである。
【0022】
図4は、この発明の第2実施形態を示し、この実施形態は、橋軸方向(Y軸方向)のサイドプレート4b,4bの高さHを上部プレート9の位置まで高く形成し、橋軸方向(Y軸方向)の変形を拘束するようにしたものである。即ち、橋軸直角方向(X軸方向)は、サイドプレート4a,4aにて拘束しているので、橋軸方向(Y軸方向)及び橋軸直角方向(X軸方向)共に変形を拘束した固定支承とすることが出来るのである。
【0023】
なお、可動支承としては、上記の二軸滑りゴム支承の下部プレート3上の部分をそのまま使用する一軸方向の滑りゴム支承とするものである。またその他の構成及び作用は上記第1実施形態と同様なので同一符号を付して説明は省略する。
【0024】
このように、この発明の橋梁用滑りゴム支承では、上部プレート9と下部プレート3とを、それぞれ橋軸方向(Y軸方向)及び橋軸直角方向(X軸方向)の二軸方向への移動を可能にすることで、橋梁の変位追従性は良好となり、また従来の鋳物による部品を市販性があり、靱性に富む圧延鋼材等の金属板により構成し、ゴムが膨出することを防止するために使用されていた圧縮リングを金属製の押え板にすることで、短期間に安価に製造することが出来るものである。
【0025】
【発明の効果】
この発明は、上記のように構成したので、以下のような優れた効果を奏するものである。
(a).下部プレート(3) の橋軸方向両側のベースプレート(1) 上に、前記下部プレート (3) が滑り部材(2) を介して橋軸直角方向に移動する際に、その両側縁部を挟み込んで ガイドし、上向きの力に対して抵抗出来る金属板から成るガイド部材(15)を固定すると 共に、このガイド部材(15)の側面に、下部プレート(3) に橋軸直角方向に一定荷重以上 の負荷が作用した場合に破壊する下部プレート拘束部材(17)が締結部材(18)を介して取 付け、前記橋軸直角方向の相対向するサイドプレート(4a,4a )の上部内面に、前記上部 プレート(9) が係合する溝(13)を形成したので、橋梁の変位追従性は良好となる。
(b).下部プレート(3) と、この下部プレート(3) に設置されるサイドプレート(4a,4b ) とを分割した金属部材により構成し、これらの金属部材を締結部材(12b) 及び溶接に より連結固定したので、短期間に安価に製造することが出来る。
(c).サイドプレート(4a,4a) の下部外壁面とベースプレート(1) 側面とをシート状材 料(19)で覆うようにしたので、滑り面に塵やゴミ等の異物が付着したり、侵入するのを 防止でき、滑りゴム支承としての信頼性を高めることが出来る。
(d).滑り部材(2,8) を、フッ素樹脂板(2a,8a) とステンレス板(2b,8b) とで構成した ので、防錆性を向上させることが出来る。
(e).また、矩形状のゴム状弾性体(5) の上面外周縁部にシール部材(5a)を設けたこと により、ゴム状弾性体(5) の膨出を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した橋梁用滑りゴム支承の橋軸方向の半断面図である。
【図2】図1の橋軸直角方向の半断面図である。
【図3】図1の一部平面図である。
【図4】他の実施形態を示す説明図である。
【図5】従来の橋梁用滑りゴム支承の断面図である。
【図6】(a)は、シール部材の平面図、(b)は、(a)のAーA矢視断面図である。
【符号の説明】
1 ベースプレート 2 滑り部材
2a フッ素樹脂板 2b ステンレス板
3 下部プレート(下沓)
4a,4b サイドプレート 5 ゴム状弾性体
5a シール部材 5b 凹溝
6 押え板 7 中間プレート
8 滑り部材 9 上部プレート(上沓)
8a フッ素樹脂板 8b ステンレス板
10 締結部材 11 橋桁
11a ソールプレート 12a,12b 締結部材
13 ガイド溝 14 剪断キー
13a 摺動部材
15 ガイド部材 16 締結部材
17 下部プレート拘束部材 18 締結部材
19 シート状材料 22 下部プレート(下沓)
23 凹部 24 ゴム状弾性板
25 中間プレート 26 滑り部材
27 シーリング材 28 上部プレート(上沓)
21 圧縮リング G 溶接
H サイドプレートの高さ
Claims (5)
- ベースプレート(1) 上に滑り部材(2) を介して載置された下部プレート(3) 上に、前後、左右をサイドプレート(4a,4b) により囲まれた矩形状のゴム状弾性体(5) 、矩形状の押え板(6) 及び矩形状の中間プレート(7) を載置し、前記矩形状の中間プレート(7) 上に、滑り部材(8) を介して橋軸方向にのみ移動可能な上部プレート(9) を載置して成る橋梁用滑りゴム支承において、
前記下部プレート(3) の橋軸方向両側のベースプレート(1) 上に、前記下部プレート(3) が滑り部材(2) を介して橋軸直角方向に移動する際に、その両側縁部を挟み込んでガイドし、上向きの力に対して抵抗出来る金属板から成るガイド部材(15)を固定すると共に、このガイド部材(15)の側面に、下部プレート(3) に橋軸直角方向に一定荷重以上の負荷が作用した場合に破壊する下部プレート拘束部材(17)を締結部材(18)を介して取付け、前記橋軸直角方向の相対向するサイドプレート(4a,4a) の上部内面に、前記上部プレート(9) が係合する溝(13)を形成したことを特徴とする橋梁用滑りゴム支承。 - 前記下部プレート(3) と、この下部プレート(3) に設置されるサイドプレート(4a,4b) とを分割した金属部材により構成し、これらの金属部材を締結部材(12b) 及び溶接により連結固定した請求項1に記載の橋梁用滑りゴム支承。
- 前記サイドプレート(4a,4a) の下部外壁面とベースプレート(1) 側面とをシート状材料(19)で覆った請求項1または2に記載の橋梁用滑りゴム支承。
- 前記滑り部材(2,8) を、フッ素樹脂板(2a,8a) とステンレス板(2b,8b) とで構成した請求項1,2,または3に記載の橋梁用滑りゴム支承。
- 前記矩形状のゴム状弾性体(5) の上面外周縁部にシール部材(5a)を設けた請求項1,2,3または4に記載の橋梁用滑りゴム支承。
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