JP4312025B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばCDやDVD用のディスク駆動手段など少なくとも一以上の収納ユニットが搭載された電子機器係わり、特に組立て工程や調整作業などを容易に行えるようにした電子機器に関する。
車載用のオーディオ機器やAV機器などの電子機器では、いわゆる1ディンサイズや2ディンサイズなどの規格上で限られた容積のシャーシ内に、CD駆動手段、MD駆動手段、カセットテープ駆動手段、あるいはチューナー機構など機構ユニットおよび、電子回路を実装した回路基板が内蔵されている。
以下の特許文献1に記載のものは、上方および前方が開口した箱型のシャーシの底部に、回路基板が取付けられ、この回路基板の上にディスク駆動手段などの機構ユニットが重ねられて収納されている。そして、シャーシの上方が蓋体で塞がれ、前方がパネルで覆われている。
特開平6−44768号公報
しかし、前記のように、箱型のシャーシの内部に機構ユニットや回路基板が重ねられて取付けられている電子機器では、組み立て作業において、まず回路基板をシャーシ内に固定してから、その上に回路基板に直接に当たらないように機構ユニットを設置することが必要であり、シャーシ内への組み付け作業が煩雑である。また回路基板に実装された電子部品の交換修理などを行う際には、一度機構ユニットをシャーシの上方へ取り外してから、さらに回路基板を取り外すことが必要であり、分解作業も煩雑である。
さらに、組み立て時や保守作業において、回路基板に実装されている回路の検査や調整を行う際にも、回路基板に重ねられている機構ユニットを取り外すことが必要である。また、箱型のシャーシの内部に収納された回路基板上の回路を、前記機構ユニットを取り外すことなく行えるように、シャーシの底板などに検査や調整用の穴を空け、前記穴を介してシャーシの外部から回路調整を行うことも行われている。しかし、前記穴を空けることによりシャーシの内部の密閉度が低下し、前記穴からシャーシ内部に埃などが進入しやすくなる。
また、車載用の電子機器では、前記ディスク駆動手段と回路基板の他に、さらにカセットテープ駆動手段などを収納する複合型のものが多く製造されている。このような複合型の電子機器では、シャーシ内に2個以上の機構ユニットとさらに回路基板を重ねて設置することが必要となって、組み立てや分解作業あるいは回路の検査、調整作業がさらに煩雑になる。
本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、各種収納ユニットの取付けや取り外しを容易にでき、さらに回路の検査、調整を容易にすることが可能な電子機器を提供することを目的としている。
また本発明はシャーシの密閉度を高めることにより、塵埃の侵入を低減できるようにした電子機器を提供することを目的としている。
本発明は、複数の収納ユニットが内蔵された電子機器において、
ベースおよび前記ベースの四辺から立ち上がる4つの側板を有して上方が開放された箱状の中央シャーシと、前記中央シャーシの上方の開放部を覆うトップシャーシと、底板および前記底板の4辺から立ち上がる4つの側板を有して上方が開放された箱状のボトムシャーシとを有し、
少なくとも1個の収納ユニットが、前記中央シャーシの前記ベースの上面と4つの前記側板で囲まれた上部収納空間内に収納されて前記ベースの上面に固定され、他の収納ユニットが前記ベースの下面に固定されており、
前記ボトムシャーシの4つの前記側板の上端が、前記ベースまたは前記中央シャーシの側板に取り外し自在に固定されて、前記ボトムシャーシの前記底板および前記側板と前記ベースの下面とで囲まれた下部収納空間内に前記他の収納ユニットが収納され、
前記トップシャーシが前記中央シャーシに取り外し自在に取り付けられているとともに、前記中央シャーシの前記側板に形成された切欠き部を覆うサイドシャーシと、前記ボトムシャーシの前記側板に形成された切欠き部を覆うサイドシャーシとが取り外し自在に取り付けられていることを特徴とするものである。
この電子機器では、ベースの一方の面と他方の面に収納ユニットを別々に取付けることができるので、組み立て作業が容易である。またシャーシを取り外すことにより、ベースの一方の面に取付けられた収納ユニットと、他方の面に取付けられた収納ユニットとをそれぞれ露出させることができるため、分解や保守作業が容易であり、シャーシを取り外した状態で、それぞれの収納ユニットの調整や修理も可能である。
この電子機器では、一方の収納空間にはベースと一体の側板が設けられているので、この側板の上端を下向にして作業台に設置すると、前記収納空間内の収納ユニットに外力を与えることなく、ベースの他方の面に取付けられた収納ユニットの保守作業や調整作業を行うことができる。
例えば、前記収納ユニットは、ディスク駆動手段、カセットテープ駆動手段、メモリカード式記録媒体用のリード/ライト手段またはチューナー機構のいずれかの機構ユニット、または電子部品を実装した回路基板である。
なお、前記機構ユニットは、前記に列記したものに限られず、機構部品を含むユニットや、電子部品がシールドケースに囲まれた電子ユニットなどであってもよい。
この電子機器では、ベースの一方の側の機構ユニットと他方の側の機構ユニットを別々に組み込み、別々に取り外すことが可能である。
また、前記回路基板に実装された回路が、前記サイドシャーシを取り外した状態で検査または調整可能とされていることが好ましい。
このように構成すると、従来のように回路基板の回路を検査、調整するためにシャーシに穴を空ける必要が無くなって、装置の密閉度を高くでき、内部に埃などが侵入するのを防止できる。
本発明の電子機器では、複数の収納ユニットの組み込みが容易で、また分解作業も容易であり、それぞれの収納ユニットを取り外すことなく調整作業を行うことも可能である。
また、回路基板に実装された回路の検査や調整をシャーシを取り外した状態で、且つ他の収納ユニットを取り外すことなく行うことができる。また、シャーシに調整用の穴を形成することも不要であり、埃などの進入を防止できる。
図1は本発明における電子機器の実施の形態として車載用の電子機器の概略を示す分解斜視図、図2は、組み立てられた状態の車載用電子機器を、フロントシャーシを外した状態で示した正面図である。
図1の車載用の電子機器1には、機構ユニットとして例えばCDやDVDの再生や記録が可能なディスク駆動手段20と、カセットテープの再生や記録が可能なカセットテープ駆動手段30が内蔵されている。さらに、フロント回路基板17,下部回路基板41,42およびサイド回路基板43のそれぞれの回路基板が内蔵されている。本明細書では、それぞれの前記機構ユニットとそれぞれの前記回路基板が収納ユニットである。
車載用の電子機器1のシャーシ(筐体)10(組み立てられた状態を図2に示す)は、図1に示すように、それぞれ独立した、中央シャーシ40、ボトムシャーシ11、トップシャーシ12、フロントシャーシ13、右サイドシャーシ15およびヒートシンクを兼ねた左サイドシャーシ16を組み立てることにより形成される。前記シャーシ10は6面体の箱型であり、その容量はほぼ2DINサイズである。
前記中央シャーシ40は金属板を折り曲げて形成されたものであり、ベース40aと、このベース40aから一方向(Z1方向)へ直角に折り曲げられた前側板40b、横側板40c,40dおよび背面側板40eを有している。前側板40bには大きく開口する切欠き部(開口部)40b1が形成され、横側板40cにも大きく開口する切欠き部(開口部)40c1が形成されている。また、横側板40dと背面側板40eは、切欠き部を有しておらず中央シャーシ40のそれぞれの横側面と背面とをほぼ完全に覆っている。
前記ディスク駆動手段20は、このベース40aの一方の面である上面(Z1側の面)にねじ止め等の締結手段によって直接に固定され、またはスタッドなどのスペーサを介して固定され、同様に前記カセットテープ駆動手段30は、前記ベース40aの他方の面である下面(Z2側の面)に直接に固定され、またはスタッドなどのスペーサを介して固定されている。
前記ディスク駆動手段20は、前記切欠き部40b1の空間を経て挿入されたディスクの搬送を行うディスク搬送手段と、搬送されたディスクをターンテーブルとの間でクランプするディスククランプ手段、前記ディスクを回転させてディスクの記録面から情報を読み出し、または情報を前記ディスクに書き込むためのディスク再生・記録手段などを有しており、これらはディスク駆動手段20内のユニットベースに組み込まれて一体化されている。このディスク駆動手段20は、複数のディスクが収納され、その内いずれかのディスクを選択して駆動することが可能なチェンジャ機能を備えたディスク駆動手段であってもよい。
またカセットテープ駆動手段30は、ベース40aの下側で挿入されたカセットテープを引き込むローディング機構と、カセットテープ内のリールに所定の回転力を与えて磁気テープの巻取りを行うテープ送り手段、磁気テープに記録されている情報の読み出しと、情報を前記磁気テープに書き込むテープ再生・記録手段などを有しており、これらがカセットテープ駆動手段30のユニットベースに組み込まれて一体化されている。
図1および図2に示すように、前記ベース40aの下面には、コの字形状に形成された下部回路基板41,42が設けられている。下部回路基板41と下部回路基板42は、複数の支持ブラケット46によって所定の距離を隔て互いに平行な状態で連結され、前記支持ブラケット46が、ベース40aの下面に固定されている。前記カセットテープ駆動手段30は、下部回路基板41,42の前記コの字形状に切り欠かれた部分に配置されている。
図2に示すように、前記下部回路基板41,42に実装された電子回路には、各機構ユニットの動作を制御する制御手段61や電子機器1の電気系の調整をするための可変抵抗器などからなる複数の調整用部品62が設けられている。前記調整用部品62のアクチュエータ62aは、X1方向やX2方向の外方に向けて配置され、あるいは下部回路基板42のZ2方向に向く下面に実装されており、下部回路基板41,42を中央シャーシ40から取り外すことなく、そのまま外方から調整作業を行えるようになっている。
また、下部回路基板42の下面(Z2側の面)には、各種の導通検査用の多数のランド部が露出している。
前記ベース40aの上方で且つ、前記横側板40cの内側には、サイド回路基板43が垂直な状態で配置されており、このサイド回路基板43は、ベース40aの上面に固定され、あるいは前記横側板40cの内側面に固定されている。このサイド回路基板43は、主に前記ディスク駆動手段20内の制御回路と前記下部回路基板42の制御手段61とを電気的に接続するためのものであり、このサイド回路基板43に実装された回路にも前記調整用部品が実装されており、この調整用部品は、横側板40cの切欠き部40c1の空間内においてX1方向に向けて露出し、外方から調整作業を行えるようになっている。
ボトムシャーシ11は、金属板で折り曲げられて形成されたものであり、底板11aと、この底板11aから上方へ向けて直角に折り曲げられた前側板11b、横側板11c,11dおよび背面側板11eが設けられている。前側板11bには切欠き部(開口部)11b1が形成され、横側板11c,11dには、切欠き部(開口部)11c1,11d1が形成されている。背面側板11eは中央シャーシ40の下方の背面のほぼ全域を覆っている。
このボトムシャーシ11は、前記各側板11b,11c,11d,11eの上端が、中央シャーシ40のベース40aの下面、あるいは各側板40b,40c,40d,40eの外面の下部に、ねじ止めされて中央シャーシ40に着脱自在に取り付けられている。
前記ボトムシャーシ11の横側板11dの外面には、左サイドシャーシ16が、切欠き部11d1を覆うように、ねじ止めで着脱自在に取り付けられている。この左サイドシャーシ16は、アルミニウムあるいはアルミニウム合金などの熱伝導率が高い厚めの金属板で形成されており、装置内部の温度を外部へ発散するヒートシンクとして機能する。
前記中央シャーシ40の横側板40cの外面、およびボトムシャーシ11の横側板11cの外面には、金属板の右サイドシャーシ15が、切欠き部40c1および切欠き部11c1を覆うようにして、ねじ止めにより着脱自在に取り付けられる。
前記、中央シャーシ40の各側板40b,40c,40d,40eの上部には、トップシャーシ12がねじ止めにより着脱自在に取付けられる。その結果、中央シャーシ40と、右サイドシャーシ15およびトップシャーシ12によって、前記ディスク駆動手段20とサイド回路基板43を収納する上部収納空間Aが形成される。また、中央シャーシ40とボトムシャーシ11、右サイドシャーシ15と左サイドシャーシ16とで、前記カセットテープ駆動手段30および下部回路基板41,42を収納する下部収納空間Bが形成される。
前記中央シャーシ40の前側板40bと、ボトムシャーシ11の前側板11bの前面には、前記切欠き部40b1と切欠き部11b1の双方を覆う金属板のフロントシャーシ13が、ねじ止めにより着脱自在に取り付けられる。
フロントシャーシ13には前記切欠き部40b1に通じるディスク通過穴13aと、その下方に前記切欠き部11b1に通じるカセットテープ通過切欠きが形成されている。フロントシャーシ13の前面(Y1側の面)には、フロント回路基板17が固定される。このフロント回路基板17にも前記切欠き部40b1に通じるディスク通過穴17aと、その下方に前記切欠き部11b1に通じるカセットテープ通過切欠き17bが形成されている。
フロントシャーシ13およびフロント回路基板17の前方には、ノーズ部材18が、ねじ止めにより着脱自在に取り付けられている。ノーズ部材18は、フロントシャーシ13の全面を覆う面積を有しており、前記ディスク通過穴17a,13aに通じるディスク挿入口18aと、前記カセットテープ通過切欠き17bおよびフロントシャーシ13のカセット通過切欠きに通じるカセットテープ挿入口18bが開口している。
前記ノーズ部材18の前面には各種のスイッチやボリュームなどの操作部材18cや表示窓18dなどが設けられている。前記フロント回路基板17には前記操作部材18cに対応するスイッチ本体、可変抵抗器などの操作型電子部品、および前記表示窓18dに対向する液晶表示装置17cなどが実装されている。
さらに、前記サイド回路基板43、下部回路基板41,42、およびフロント回路基板17のそれぞれの回路は、フレキシブルケーブルで接続され、またはコネクタを介して直接に接続されている。同様に、前記ディスク駆動手段20内の制御回路とサイド回路基板43との間、前記カセットテープ駆動手段30内の制御回路と下部回路基板41,42との間もフレキシブルケーブルで接続され、またはコネクタを介して直接に接続されている。
以下には、前記電子機器の組立て工程について説明する。
先ず、前記ベース40aの上面側に前記ディスク駆動手段20と前記サイド回路基板43とを固定し、ベース40aの下面側にカセットテープ駆動手段30と、前記下部回路基板41,42とを固定することにより、電子機器1の基本組立体50が完成する。この基本組立体50において、前記ディスク駆動手段20、サイド回路基板43、カセットテープ駆動手段30、下部回路基板41,42との間が、図示しないコネクタやフレキシブルケーブルなどで電気的に接続される。
次に、前記基本組立体50の底部側に前記ボトムシャーシ11をねじ止めで固定し、その後に、前記フロント回路基板17とノーズ部材18とを組み付けたフロントシャーシ13をねじ止め固定する。この状態で、前記フロント回路基板17とサイド回路基板43および下部回路基板41,42とを、図示しないコネクタやフレキシブルケーブルなどで結線する。そして、前記トップシャーシ12およびそれぞれ左右のサイドシャーシ15,16をねじ止めして電子機器1の組み立て作業が完成する。
本願発明ではベース40aの上下両面に、機構ユニットまたは回路基板である収納ユニットを取り付けてケーブルを結線し、その後にシャーシ10の組立てを完成する工程を経るため、各ユニットの組立てや結線作業を容易にできる。
また、シャーシ10を構成する各シャーシが個々に着脱可能であるため、例えば左右のサイドシャーシ15,16やトップシャーシ12を組み付ける前の状態で、さらにはボトムシャーシ11を組み付ける前の状態で、各機構ユニットを動作させることが可能である。また、前記のようにシャーシ10を組み立てる前の基本組立体50の状態で、しかもディスク駆動手段20や、カセットテープ駆動手段30を取り外すことなく、さらにサイド回路基板43と下部回路基板41,42も取り外すことなく、これら回路基板の回路の検査や調整を行うことができる。このときディスク駆動手段20やカセットテープ駆動手段30を動作させながら回路の検査や調整を行うことも可能である。
したがって、トップシャーシ12やサイドシャーシ15,16、およびボトムシャーシ11に、外部から検査用のプローブやドライバーなどの冶具を挿入するための検査・調整用の穴を設ける必要がなく、シャーシ10の内部の密閉度を向上できる。
また下部側に位置するカセットテープ駆動手段30に何らかの不具合が発見され場合でも、底面側のボトムシャーシ11のみを取り外すことにより、上部側のディスク駆動手段20を取り外すことなく前記カセットテープ駆動手段30のみを取り外すことができる。同様に、上部側に位置するディスク駆動手段20に何らかの不具合が発見された場合には、トップシャーシ12のみを取り外すことにより、電子機器1の全体を分解することなく前記ディスク駆動手段20のみを取り外すことが可能である。
なお、上記実施の形態では、ベース40aの上部側にディスク駆動手段、下部側にカセットテープ駆動手段などの機構ユニットを設けた構成を用いて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、ベース40aの一方の側に機構ユニットを有し、他方に回路基板のみを設けた構成であってもよい。
また機構ユニットとしてCDやDVD用のディスク駆動手段を用いて説明したが、その他例えばMD用、FD用、MO用のディスク駆動手段、ハードディスク駆動手段、あるいはメモリステック(登録商標)やSDカードに代表されるようなメモリカード式記録媒体用のリード/ライト手段などの記録媒体駆動手段であってもよい。さらには、記録媒体駆動手段以外のものとして、例えばチューナー機構などであってもよい。
さらに上記実施の形態では、ベース40aの両面の側にそれぞれ一ヶの機構ユニットを設けた構成を説明したが、2以上の機構ユニットを並列的に配置した構成であってもよい。
本発明における電子機器の実施の形態として車載用の電子機器を示す分解斜視図、 フロントシャーシを外した状態における車載用電子機器の正面図、
符号の説明
1 電子機器
10 シャーシ
11 ボトムシャーシ
12 トップシャーシ
13 フロントシャーシ
15 右サイドシャーシ
16 左サイドシャーシ
17 フロント回路基板
18 ノーズ部材
20 ディスク駆動手段(機構ユニット)
30 カセットテープ駆動手段(機構ユニット)
40 中央シャーシ
40a ベース
41,42 下部回路基板
43 サイド回路基板
50 基本組立体
61 制御手段
62 調整用部品

Claims (5)

  1. 複数の収納ユニットが内蔵された電子機器において、
    ベースおよび前記ベースの四辺から立ち上がる4つの側板を有して上方が開放された箱状の中央シャーシと、前記中央シャーシの上方の開放部を覆うトップシャーシと、底板および前記底板の四辺から立ち上がる4つの側板を有して上方が開放された箱状のボトムシャーシとを有し、
    少なくとも1個の収納ユニットが、前記中央シャーシの前記ベースの上面と4つの前記側板で囲まれた上部収納空間内に収納されて前記ベースの上面に固定され、他の収納ユニットが前記ベースの下面に固定されており、
    前記ボトムシャーシの4つの前記側板の上端が、前記ベースまたは前記中央シャーシの側板に取り外し自在に固定されて、前記ボトムシャーシの前記底板および前記側板と前記ベースの下面とで囲まれた下部収納空間内に前記他の収納ユニットが収納され、
    前記トップシャーシが前記中央シャーシに取り外し自在に取り付けられているとともに、前記中央シャーシの前記側板に形成された切欠き部を覆うサイドシャーシと、前記ボトムシャーシの前記側板に形成された切欠き部を覆うサイドシャーシとが取り外し自在に取り付けられていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記中央シャーシの前記側板に形成された切欠き部と前記ボトムシャーシの前記側板に形成された切欠き部の双方を覆う共通のサイドシャーシが取り外し自在に取り付けられている請求項1記載の電子機器。
  3. 前記収納ユニットは、ディスク駆動手段、カセットテープ駆動手段、メモリカード式記録媒体用のリード/ライト手段またはチューナー機構のいずれかの機構ユニット、または電子部品を実装した回路基板である請求項1または2記載の電子機器。
  4. 前記中央シャーシの前記ベースの上面と下面のそれぞれに前記機構ユニットと前記回路基板とが固定されたものが基本組立体とされ、この基本組立体において、前記機構ユニットと前記回路基板との電気的な配線が完成している請求項3記載の電子機器。
  5. 前記回路基板に実装された回路が、前記サイドシャーシを取り外した状態で検査または調整可能とされている請求項記載の電子機器。
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