JP4312007B2 - 電動自転車 - Google Patents

電動自転車 Download PDF

Info

Publication number
JP4312007B2
JP4312007B2 JP2003300669A JP2003300669A JP4312007B2 JP 4312007 B2 JP4312007 B2 JP 4312007B2 JP 2003300669 A JP2003300669 A JP 2003300669A JP 2003300669 A JP2003300669 A JP 2003300669A JP 4312007 B2 JP4312007 B2 JP 4312007B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
electric bicycle
basket
front wheel
bicycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003300669A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005067425A (ja
Inventor
省三 鍋谷
宏一郎 鶴岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2003300669A priority Critical patent/JP4312007B2/ja
Publication of JP2005067425A publication Critical patent/JP2005067425A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4312007B2 publication Critical patent/JP4312007B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/12Electric charging stations

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、電動自転車およびその充電設備に関する。
一般に、電動自転車には、補助駆動力を発生させるモータと、このモータに電気供給をするバッテリが搭載されている。通常、このようなバッテリの充電は、電動自転車を使用しないときに行われる。バッテリには、車体から着脱自在に構成されて車外にバッテリを運んで充電するタイプと、車体に固定されてバッテリを搭載したままの状態で充電するタイプとがある。
充電に際して、例えば、バッテリが電動自転車から着脱自在であれば、バッテリを電動自転車の車体から取り外し、これを別途設けられている充電器に接続して充電している。また、バッテリが電動自転車に固定されている場合であれば、電動自転車に搭載されているバッテリにつながれたコネクタに、車外の充電装置の充電コードを接続することで充電している。
しかしながら、前者のような充電方法では、充電のたびに電動自転車からバッテリを取り外し、また充電が終わればバッテリを電動自転車に搭載しなければならず、バッテリの着脱作業は人手で行われるため、手間がかかるという問題点がある。また、後者のような充電方法でも、電動自転車のコネクタに充電コードを接続する作業は人手で行われるため、この場合にも、作業に手間がかかってしまうという問題点がある。
このような問題に対し、例えば、特許文献1〜特許文献3には、車載されたバッテリに充電するコネクタを備えながら、充電の際の手間を省くことができる電動自転車が記載されている。
詳細には、特許文献1には、図6に示すように、電動自転車1における前輪2のハブ軸3に、前輪2の側方へ突出させた状態でコネクタ4を設け、駐輪場等に設置した充電装置6において電動自転車1のコネクタ4に対向する位置に電力供給部5(以下、供給部と記す)を設けた構成が記載されており、この構成により、使用者が電動自転車1を駐輪する際に、電動自転車1を前進させてコネクタ4を供給部5に接続することで、充電コードを人手により取り扱わなくても、電動自転車1に搭載されたバッテリ7を、手間をかけることなく充電できるようになっている。
また、特許文献2には、図7に示すように、電動自転車1における前ホーク8の一方のほぼ中央にコネクタ4を設け、駐輪場等に設置した充電装置6において電動自転車1のコネクタ4に対向する位置に供給部5を設けた構成が記載されており、この構成により、使用者が電動自転車1を駐輪する際に、電動自転車1を前進させてコネクタ4を供給部5に接続することで、充電コードを人手により取り扱わなくても、電動自転車1に搭載されたバッテリ7を、手間をかけることなく充電できるようになっている。
さらに、特許文献3には、図8に示すように、電動自転車1におけるサイドスタンド9のほぼ中央にコネクタ4を設け、駐輪場等に設置した充電装置6において電動自転車1のコネクタ4に対向する位置に供給部5を設けた構成が記載されており、この構成により、使用者が電動自転車1を駐輪する際に、電動自転車1を前進させてコネクタ4を供給部5に電気的に接続することで、充電コードを人手により取り扱わなくても、電動自転車1に搭載されたバッテリ7を、手間をかけることなく充電できるようになっている。
特開平10−75535号公報 特開2003−61253号公報 特開平10−250675号公報
特許文献1〜特許文献3に開示されている技術のうちのいずれもが、上記したような手作業による手間を省くことができるのであるが、いずれの技術においても電動自転車1に設けられたコネクタ4が、電動自転車1の進行方向に対して車体の左右のどちらかに突出した状態で設けられているため、電動自転車1の転倒の際には、コネクタ4が路面などに当接しやすく、その結果、転倒時にコネクタ4が損傷してしまう。
このように、コネクタ4が損傷してしまうと、コネクタ4を供給部5に接続できなくなることがあり、場合によってはバッテリ7に充電できなくなるおそれがあった。
そこで本発明はこのような問題を解決するもので、車載した状態のバッテリを、手間をかけることなく充電できる電動自転車において、車体の転倒時においても、車体に取り付けられた充電用のコネクタが損傷することを最小限に抑えることを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、車載されたバッテリに充電するためのコネクタを備え、前記コネクタが、車両を移動させることにより車外の充電装置に接続自在とされた電動自転車であって、前記コネクタが、前輪側の泥よけと前輪側のバスケットとの間に設けられ、前輪側のバスケットを支持する支持フレームが、前記コネクタの左側方および右側方に配設されているものである。
この構成によれば、コネクタを前輪側の泥よけと前輪側のバスケットとの間に設け、前輪側のバスケットを支持する支持フレームを、前記コネクタの左側方および右側方に配設したこと、すなわち、左側の支持フレームの部分と右側の支持フレームの部分との間にコネクタを配設したことにより、車体の転倒時において、コネクタが路面などに当接し難くすることができ、転倒時にコネクタが損傷することを抑制することができる。
本発明によれば、充電コードを人手により取り扱う手間を省くことができ、前輪側のバスケットを支持する支持フレームを、前記コネクタの左側方および右側方に配設したことにより、例えば、コネクタが車体の左側または右側に突出した状態で設けられている電動自転車がコネクタ側に転倒した場合に比べて、転倒時にコネクタが路面などに当接し難くすることができ、転倒時におけるコネクタの損傷を抑制することができる。したがって、コネクタの損傷を抑制することができるので、コネクタが損傷することによってバッテリに充電ができなくなることを防止することができ、信頼性が向上する。
本発明の実施の形態の電動自転車10を、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態の電動自転車10の正面図、図2は、電動自転車10および駐輪装置12の右側面図、図3は、電動自転車10における支持フレーム13およびコネクタ14の取り付けを表す分解斜視図、図4は、電動自転車10のバッテリ15に充電している状態を示す右側面図、図5は、電動自転車10が転倒している状態を示す正面図である。なお、以下において、幅方向という表現は、電動自転車10の進行方向に向いて左右となる方向を意味している。
図1〜図3に示すように、本発明の実施の形態の電動自転車10は、補助駆動力を発生させるモータ16と、このモータ16に電気供給をするバッテリ15と、駐輪場に設けられた図外の充電装置から延設された供給部17に接続自在とされているコネクタ14と、このコネクタ14を車体10aに支持させる支持フレーム13とを備えている。なお、コネクタ14内にはコネクタ側端子14cが設けられ、供給部17の先端部分には供給部側端子(図示は省略)が設けられており、電動自転車10を供給部17の箇所まで移動させて、コネクタ14と供給部17とを接続させることでこれらの端子が互いに接続される。また、コネクタ14とバッテリ15とは、車体10aのフレームに沿って配設されている接続コード18により互いに接続されており、コネクタ14を供給部17に接続させた場合には、これにより、このコネクタ14および供給部17を介して充電装置からの供給電気をバッテリ15に充電することができる。
コネクタ14は、前輪19側の泥よけ20の前端部20a、すなわち前ホーク21よりも前方に突出している泥よけ20の部分の上方の位置で、かつ、ハンドル22およびバスケット23の下方となる高さに設けられている。このとき、コネクタ14における供給部17との接続口14aは、電動自転車10の進行方向に向いた状態とされている。
コネクタ14は、最も外側に位置する中空状の外フレーム14gと、この外フレーム14g内に収容されている中空状の内フレーム14bと、この内フレーム14b内に収容されているコネクタ側端子14cとを有する構成とされている。なお、外フレーム14gの前面と、内フレーム14bの前面とが開口されて、上記の接続口14aが構成されている。
内フレーム14bは、四角錐の頂部が切除された形状とされて供給部17をコネクタ14内に案内する案内部14iと、箱型の箱型部14hとがつながった構成とされている。この箱型部14hと案内部14iとの境界にはシャッタ14eが設けられている。このシャッタ14eは、箱型部14h側へと回動できるように、例えば、内フレーム14bの下面に軸支されている(図示は省略)。
これにより、このシャッタ14eは、供給部17をコネクタ14内に挿入しない時には、箱型部14hと案内部14iとの境界部を閉じており、供給部17をコネクタ14内に挿入する時には、供給部17の先端側に設けられている板状の突出部17bに押されてコネクタ14の奥側へと回動し、前記境界部を開口するようにされている。したがって、コネクタ14における箱型部14h内に雨などの水滴や塵芥などが入り込むことを防止している。
また、この内フレーム14bの上部には、コネクタ14を支持フレーム13に取り付けるための取付部14jが四箇所の位置に設けられており、それぞれの取付部14jには取付片側丸孔14dが形成されている。また、外フレーム14gの上面における前記取付片側丸孔14dに対応する四箇所の位置には外フレーム側丸孔14kが形成されており、詳細は後述するが、この取付片側丸孔14dおよび外フレーム側丸孔14kを利用してボルト24、ナット(図示は省略)によりコネクタ14が支持フレーム13に取り付けられている。
支持フレーム13は、電動自転車10におけるバスケット23(詳細は後述)の背面および底面の形状に沿って湾曲して形成されているとともに、バスケット23およびコネクタ14が取り付けられる湾曲部13aと、それぞれの上端部が湾曲部13aの両端部にねじ接合され、かつ、それぞれの下端部がそれぞれの前ホーク21のほぼ中央に形成されている取付片21aに取り付けられている一対の直部13bとから構成されている。
この湾曲部13aの幅方向の長さは、コネクタ14の幅方向の長さよりも大きく形成されている。これにより、コネクタ14を支持フレーム13に取り付けたときに、図1に示すように、このコネクタ14の幅方向の両側方に支持フレーム13が配設されるようにされている。なお、上記では、湾曲部13aと直部13bとがねじ接合されている場合を示しているが、これに限らず、湾曲部13aと直部13bとが一体に形成されている支持フレームを用いても良い。
湾曲部13aは、前後方向に形成されてバスケット23およびコネクタ14を車体10aに支持させる支持部13cと、支持部13cの前端から下向きに湾曲して形成されて一対の直部13bの上端部とねじ接合されている下降部13dと、支持部13cの後端から上方向に湾曲して形成されている立ち上がり部13eとを有する。
立ち上がり部13eにおける上部のほぼ中央の部分には平板部13fが形成されており、この平板部13fには二箇所に丸孔13gが形成されている。
支持部13cには、幅方向の一方側から他方側にかけて、コネクタ14を取り付けるための二枚のコネクタ取付プレート27が架設された状態で溶着されており、このコネクタ取付プレート27のそれぞれに二箇所ずつの丸孔27aが形成されている。
また、上述のように、下降部13dは、一対の直部13bのそれぞれの上端部とねじ接合されており、それぞれの直部13bの下端部が電動自転車10の前ホーク21の取付片21aにねじ止めされている。
また、図1〜図3に示すように、バスケット23の背面には、平面視してC字形状の嵌合部23aがねじ止めされて設けられており、この嵌合部23aは、後述するバスケット取付片34を嵌合可能とされている。また、バスケット23の底面には二箇所の丸孔23bが形成されている。
なお、車体10aのヘッドパイプ25から前方に突出してバスケット取付部26が設けられ、また、バスケット取付部26の前方には、バスケット23における嵌合部23aに嵌合されるバスケット取付片34が配置されている。そして、バスケット取付部26に形成されている丸孔26aと、立ち上がり部13eの平板部13fに設けられている丸孔13gと、バスケット取付片34に形成されている丸孔34aとにわたってねじがねじ込まれ、これによって、バスケット取付部26に支持フレーム13とバスケット取付片34とが固定されている。
上記のように構成された支持フレーム13、コネクタ14およびバスケット23において、外フレーム14g内に内フレーム14bが配置された状態で、コネクタ取付プレート27の丸孔27a、外フレーム14gの外フレーム側丸孔14k、および取付片14jの取付片側丸孔14dにボルト24が通され、このボルト24にナット(図示は省略)がねじ合わせられることでコネクタ14が支持フレーム13に取り付けられている。
また、二つのコネクタ取付プレート27のうち、車体10aの前方側に設けられているものと、外フレーム14gとの間には、このコネクタ取付プレート27に交差するバスケット取付プレート35が配置されており、このバスケット取付プレート35に設けられている二箇所の丸孔35aと、バスケット23の丸孔23bとを利用して、ボルト、ナットにより(図示は省略)このバスケット取付プレート35とバスケット23の底面とが共締めされている。
さらに、バスケット取付片34にバスケット23における嵌合部23aが嵌合されている状態で、バスケット取付部26の丸孔26a、立ち上がり部13eにおける平板部13fの丸孔13g、およびバスケット取付片34の丸孔34aにボルト29が通されて、このボルト29にナット30がねじ合わせられることで、支持フレーム13およびバスケット23が車体10aに取り付けられている。
電動自転車10を駐輪させる駐輪場には駐輪装置12が設けられており、この駐輪装置12は、電動自転車10を所定の位置まで案内させ、かつ、電動自転車10の前輪19および後輪28の幅方向の動きを規制してこれらの車輪の向きを進行方向に合わせるガイドレール12aと、このガイドレール12aの一端部に垂直に設けられ、案内された電動自転車10の前輪19が接触することで電動自転車10の進行方向の動きを規制する位置規制体12bと、この位置規制体12bから電動自転車10側に向けて突出して設けられ、前輪19を左右から挟み込むことでこの前輪19を幅方向に対して支持し、電動自転車10を立ち姿勢に保持する一対の自転車保持部12cと、位置規制体12bの上部に設けられている供給部支持手段11とを備えている。
供給部支持手段11から電動自転車10側に向けて突出した状態で供給部17が設けられており、この供給部17は、電動自転車10におけるコネクタ14と同じ高さに設けられている。この供給部17の先端部には、上述したように板状の突出部17bが設けられており、供給部側端子を塵芥などから保護するとともに、コネクタ14との接続時において、コネクタ14におけるシャッタ14eと接触してこのシャッタ14eをコネクタ14の奥側に回動させることができる。
上記の構成において、電動自転車10に搭載された状態のバッテリ15に充電するには、図2に示すように、例えば、使用者が、駐輪装置12におけるガイドレール12a上に電動自転車10の前輪19および後輪28を乗せ、このガイドレール12aに沿って、前輪19が位置規制体12bに接触するまで電動自転車10を前進させる。
このとき、電動自転車10がガイドレール12aによって幅方向に対して位置規制されているとともに、供給部17が取り付けられている高さが電動自転車10におけるコネクタ14の高さに対応していることから、電動自転車10をガイドレール12aに沿って前進させるだけで、図4に示すように、電動自転車10におけるコネクタ14内に充電装置11における供給部17を入り込ませることができる。これにより、コネクタ14のコネクタ側端子14cと供給部17の供給部側端子とを接続させ、電動自転車10に搭載されているバッテリ15に、充電コードを用いる場合のような手間をかけることなく充電を行わせることができる。
また、このとき、電動自転車10側のコネクタ14の位置と駐輪装置12側の供給部17の位置とが若干ずれていても、コネクタ14に案内部14iが設けられていることにより、図示は省略するが、内フレーム14b内に挿入される供給部17をこの案内部14iの内面に沿って所定の位置、すなわちシャッタ14eの位置に案内することができ、供給部17における供給部側端子をコネクタ14におけるコネクタ側端子14cに確実に接続することができる。
さらに、このとき、コネクタ14と供給部17とが接続された状態の電動自転車10は、供給部支持手段11によって固定されている供給部17がコネクタ14に接続されることで前輪19側の動きが規制されることや、ガイドレール12aおよび一対の自転車保持部12cにより前輪19および後輪28の幅方向の動きが規制されることからこの接続状態の姿勢、すなわち駐輪姿勢に保持される。
このような電動自転車10が走行中などに転倒した場合に、例えば、図6〜図8に示したような、車体の左側または右側にコネクタ4が突出した状態で設けられている電動自転車1であれば、コネクタ4が突出して設けられている分、コネクタ4側に転倒したときにはコネクタ4が路面と当接しやすくなり、コネクタ4が損傷しやすくなる。
しかし、本発明の実施の形態の電動自転車10のような、コネクタ14を前輪19の泥よけ20における前端部20aの上方の位置に、かつ、ハンドル22およびバスケット23の下方の高さに設けた構成であれば、コネクタ14が車体の幅方向の中央に位置するように設けられている、すなわちコネクタ14が車体の左側または右側に突出していない状態で設けられているので、図5に示すように、転倒時にコネクタ14が路面31に当接することを抑制することができる。これにより、車体の左側または右側にコネクタを有する電動自転車がコネクタ側に転倒した場合に比べて、転倒時にコネクタ14が損傷することを最小限に抑えることができる。
また、電動自転車10が転倒した際に、仮想線にて示す路面上の障害物33がコネクタ14に当接しかかった場合であっても、支持フレーム13における湾曲部13aの幅方向の長さがコネクタ14の幅方向の長さよりも大きく形成されて、コネクタ14の幅方向の両側に支持フレーム13が配設されていることにより、この支持フレーム13に障害物33を当接させてコネクタ14を保護することができ、コネクタ14の損傷を避けることができる。
また、コネクタ14を前輪19の泥よけ20における前端部20aの上方の位置に設けたことにより、走行時に車輪が巻き上げる塵芥がコネクタ14側に飛散することをこの泥よけ20により防止することができる。したがって、コネクタ14に塵芥が付着することを防止できる。
また、このコネクタ14がバスケット23の下方の位置に設けられていることにより、バスケット23がこのコネクタ14全体を上方から覆う役割を果たすので、例えば、雨などの水滴がコネクタ14内に進入することを、バスケット23の下部にコネクタ14が設けられていない場合に比べて効果的に抑制することができる。
さらに、例えば、図4の仮想線にて示すように直部13bの下端部が前輪19のハブ軸32に取り付けられる場合に比べ、供給部17側からコネクタ14側に作用する接続時の衝撃力の方向に対する直部13bの傾きを小さくすることができる。したがって、このときの衝撃力をより効果的かつ十分に受けることができる。また、直部13bの下端部が前輪19のハブ軸32に取り付けられる場合に比べ、直部13bの長さを短くすることができ、走行時などにおいてコネクタ14に幅方向の力が作用したときに、このコネクタ14が幅方向に対してぶれることを抑制することができる。したがって、コネクタ14を強固に支持することができる。
なお、上記においては、コネクタ14が前輪19の泥よけ20の前端部20aの上方の位置で、かつ、バスケット23の下方の位置に設けられている場合を説明したが、車体の前側にバスケット23が無いような、例えばスポーツタイプの車体の場合であっても、前輪19の泥よけ20の前端部20aの上方の位置で、かつ、ハンドル22の下方となる位置にコネクタ14を設けることで、車体の転倒時におけるコネクタ14の損傷を抑制することができる。
また、上記においては、使用者が、駐輪装置12におけるガイドレール12a上に電動自転車10の前輪19および後輪28を乗せ、電動自転車10をこのガイドレール12aに沿って所定の位置まで前進させることで、コネクタ14と供給部17とを接続する場合を説明したが、これに限らず、例えば使用者が、電動自転車を所定の位置まで搬送する自動搬送装置に電動自転車を配置し、その後、この自動搬送装置により、前記配置された電動自転車を駐輪装置における所定の位置、すなわち電動自転車の前輪が位置規制体に接触する位置まで自動搬送させ、これにより、コネクタと供給部とを接続してもよい。このようにすれば、本発明の電動自転車およびその充電設備を自動駐輪設備などに適用することもできる。
さらに、上記においては、前輪19側にコネクタ14が設けられている場合を説明したが、これに限らず、図示は省略するが、後輪側における泥よけの上方の位置にコネクタを設け、電動自転車を後退させることでコネクタに供給部を接続させても良い。
本発明の電動自転車は、車載されたバッテリに充電するためのコネクタが備えられた電動車両や、この電動車両を駐車する際に、電動車両に搭載されたバッテリに充電することができる駐車装置などにも有用である。
本発明の実施の形態の電動自転車の正面図 同電動自転車および駐輪装置の右側面図 同電動自転車における支持フレームおよびコネクタの取り付けを表す分解斜視図 同電動自転車の充電中の状態を示す右側面図 同電動自転車が転倒している状態を示す正面図 従来の電動自転車の充電方式の一例を示す図 従来の電動自転車の充電方式の一例を示す図 従来の電動自転車の充電方式の一例を示す図
符号の説明
10 電動自転車
14 コネクタ
15 バッテリ
19 前輪
20 泥よけ
20a 前端部

Claims (2)

  1. 車載されたバッテリに充電するためのコネクタを備え、前記コネクタが、車両を移動させることにより車外の充電装置に接続自在とされた電動自転車であって、
    前記コネクタが、前輪側の泥よけと前輪側のバスケットとの間に設けられ
    前輪側のバスケットを支持する支持フレームが、前記コネクタの左側方および右側方に配設されていることを特徴とする電動自転車。
  2. 前輪側のバスケットを支持する支持フレームは、コネクタを泥よけの上方の位置に支持、前記支持フレームの端部が前ホークに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の電動自転車。
JP2003300669A 2003-08-26 2003-08-26 電動自転車 Expired - Fee Related JP4312007B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003300669A JP4312007B2 (ja) 2003-08-26 2003-08-26 電動自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003300669A JP4312007B2 (ja) 2003-08-26 2003-08-26 電動自転車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005067425A JP2005067425A (ja) 2005-03-17
JP4312007B2 true JP4312007B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=34405507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003300669A Expired - Fee Related JP4312007B2 (ja) 2003-08-26 2003-08-26 電動自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4312007B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT509987B1 (de) * 2010-10-21 2012-01-15 Schweiger Martin Karl Anordnung zum laden der batterie von elektrofahrrädern
JP2017149389A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 ブリヂストンサイクル株式会社 電動アシスト自転車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005067425A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9193410B2 (en) Scooter-type electric vehicle
ES2567319T3 (es) Vehículo de dos ruedas de propulsión eléctrica
EP2978659B1 (en) Motor scooter
ES2655081T3 (es) Vehículo de accionamiento eléctrico
JP2011063065A5 (ja)
DE112018004293B4 (de) Elektrofahrzeug vom Satteltyp
CN104787187B (zh) 独轮电动平衡车
JP3541981B2 (ja) 電動2輪自転車の充電装置
TWI356522B (ja)
US20040144580A1 (en) Battery module structure of electrical vehicle
JP5197563B2 (ja) 鞍乗型電動車両
TW200535020A (en) Electric powered vehicle
CN103079944A (zh) 电动二轮车的控制装置
JP2005080490A (ja) 電動車両および電動車両用充電システム
JP5237230B2 (ja) 電動二輪車
JP2011063074A (ja) 電動二輪車
JP4312007B2 (ja) 電動自転車
CN102642477B (zh) 电动车辆
JP2002104266A (ja) 電動自転車
KR20040101452A (ko) 캐리지
CN216886717U (zh) 一种设施大棚无人运输车
JP3490901B2 (ja) 電動自転車
KR101761776B1 (ko) 전기 구동식 이륜 차량
CN218877289U (zh) 一种露营推车
KR20150000828U (ko) 전동식 3륜 손수레

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060809

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090414

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090512

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4312007

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees