JP4311999B2 - 電子内視鏡 - Google Patents

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この発明は電子内視鏡に関する。
挿入部の先端に固体撮像素子が配置された電子内視鏡においては、固体撮像素子を駆動するための固体撮像素子ドライバ回路を内視鏡内に配置する必要があるが、挿入部先端内に配置すると挿入部が太くなって患者に大きな苦痛を与えることになり、操作部に配置すると操作部が大型化して重量も増すことにより操作者が疲労してしまう。
そこで従来は、外部のビデオプロセッサ(兼光源装置)に接続されるコネクタ部内に固体撮像素子ドライバ回路を配置している(例えば、特許文献1)。なお、固体撮像素子ドライバ回路は、内視鏡の挿入部の長さの相違等にあわせて調整する必要があるので、ビデオプロセッサ側に設けるわけにはいかない。
特開平4−126126号公報、第5図
内視鏡の固体撮像素子ドライバ回路は、小型化と軽量化が図られて実装密度も高いので発熱に対する冷却が不十分になると正常に動作しなくなるおそれがある。しかし、固体撮像素子ドライバ回路を冷却するだけのために冷却ファン等を設けるのは経済性やスペース上好ましくない。
そこで本発明は、コネクタ部内に配置されている固体撮像素子ドライバ回路を、コストをかけずに且つスペースをとらずに十分に冷却して、長時間の連続使用においても発熱による作動不良を起こすことなく正常に動作させることができる電子内視鏡を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の電子内視鏡は、挿入部の先端に配置された固体撮像素子を駆動するための固体撮像素子ドライバ回路が、ビデオプロセッサに接続されるコネクタ部内に配置されると共に、挿入部の先端から外方に放出するための加圧空気を挿入部の先端に向かう送気管路に取り入れる空気取り入れ口がコネクタ部に配置された電子内視鏡において、コネクタ部内に、送気管路から分岐されて固体撮像素子ドライバ回路が配置されている空間に対して開口するドライバ回路冷却口を設けると共に、ドライバ回路冷却口を開閉するための冷却口開閉弁を設けたものである。
なお、固体撮像素子ドライバ回路の温度を直接又は間接的に検出する温度センサーと、温度センサーによって検出された温度に対応して冷却口開閉弁の開度を制御する冷却口開閉弁制御手段とが設けられていてもよい。
また、コネクタ部に、固体撮像素子ドライバ回路を冷却した空気を外部に排出するための排気口が設けられていてもよく、その場合に、排気口がコネクタ部のビデオプロセッサに面する側の面に配置されていてもよい。
また、送気管路の開度を制御する送気管路開度制御弁と、送気管路内の圧力を検出する圧力センサーとがコネクタ部に設けられていて、圧力センサーによって検出された圧力に対応して送気管路開閉弁の開度が制御されるようにしてもよい。
本発明によれば、コネクタ部内に、送気管路から分岐されて固体撮像素子ドライバ回路が配置されている空間に対して開口するドライバ回路冷却口を設けると共に、ドライバ回路冷却口を開閉するための冷却口開閉弁を設けたことにより、固体撮像素子ドライバ回路を冷却するための専用のファン等を設けることなく、したがって低コストでスペースをとることなく、コネクタ部内に配置されている固体撮像素子ドライバ回路を十分に冷却して、長時間の連続使用においても発熱による作動不良を起こすことなく正常に動作させることができる。
ビデオプロセッサに内蔵された送気ポンプからコネクタ部に受け入れられた加圧空気をコネクタ部内の固体撮像素子ドライバ回路が配置されている空間の方に向けて開口するドライバ回路冷却口を、送気管路から分岐して設け、そのドライバ回路冷却口を開閉する冷却口開閉弁を固体撮像素子ドライバ回路の温度に対応して開閉制御する。
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1において、1は内視鏡の挿入部、2は操作部、3は、ビデオプロセッサ50に接続されるコネクタ部4が先端に取り付けられた連結可撓管である。
コネクタ部4の先端面には、ビデオプロセッサ50内に設けられている電子回路51に対して電気的に接続される電気コネクタ5と、光源ランプ52から放射される照明光を受けるためのライトガイドコネクタ6とが並んで突設されている。
挿入部1の先端には、被写体の像を撮像するための例えば電荷結合素子(CCD)等からなる固体撮像素子8が内蔵されていて、撮像信号等は電気コネクタ5を介してビデオプロセッサ50の電子回路51とやり取りされる。また、固体撮像素子8を駆動するための固体撮像素子ドライバ回路9はコネクタ部4に内蔵されている。なお、固体撮像素子は図中では「CCD」と記す。
コネクタ部4には、ビデオプロセッサ50に内蔵されている送気ポンプ53から送気チューブ54を介して送られてくる加圧空気を受け入れるための空気取り入れ口10が配置されている。
空気取り入れ口10に取り入れられた加圧空気は、連結可撓管3内から挿入部1内にわたって挿通配置されている送気管路11内を通って、挿入部1の先端に配置されている送気口12から外方に放出される。
ただし、操作部2には、送気管路11の途中に介挿された公知の操作弁7が配置されており、操作弁7が操作されていない待機状態の時は加圧空気が操作弁7部分から大気中に放出され、操作弁7が押し込み操作された時だけ加圧空気が送気口12側に送り出される。
図2は、コネクタ部4内の構成を略示しており、空気取り入れ口10から送気管路11に通じる管路から分岐して、固体撮像素子ドライバ回路9が配置されている空間に向けて開口するドライバ回路冷却口13が設けられている。
また、送気管路11を開閉するための送気管路開閉弁14とドライバ回路冷却口13を開閉するための冷却口開閉弁15とが設けられていて、送気管路開閉弁14と冷却口開閉弁15は各々自動制御される。
固体撮像素子ドライバ回路9はコネクタ部4内に配置された回路基板16に搭載されており、その回路基板16には、固体撮像素子ドライバ回路9の温度を検出する温度センサー17が搭載されている。
温度センサー17は、固体撮像素子ドライバ回路9の温度を直接検出するものでもよいが、固体撮像素子ドライバ回路9の近隣空間等の温度を検出することにより固体撮像素子ドライバ回路9の温度を間接的に検出するものであっても差し支えない。
またコネクタ部4内には、送気管路11内の圧力を検出するための圧力センサー18が設けられていて、圧力センサー18からの出力信号は回路基板16に配置されたアナログ/デジタル変換器19でデジタル信号に変換されて回路基板16上のコネクタ20に送られる。
21は、コネクタ部4内の空気を外方に排出するための排気口であり、電気コネクタ5及びライトガイドコネクタ6と並んで、ビデオプロセッサ50に対向するコネクタ部4の前面に配置されている。図3はその正面図である。
ビデオプロセッサ50側には、図4に示されるように、コネクタ部4の排気口21から放出された空気を吸い込んで排気ファン57によって大気に放出するための排気路56が形成されている。なお、このような排気ファン57として専用のものを設ける必要はなく、ビデオプロセッサ50の内部を空冷するためのファンを兼用させることで足りる。
図5は、送気管路開閉弁14と冷却口開閉弁15の開閉を制御するための回路ブロック図であり、送気管路開閉弁14を開閉駆動してその開度を制御するための送気管路開閉モーター14Mと、冷却口開閉弁15を開閉駆動してその開度を制御するための冷却口開閉モーター15Mとが、回路基板16に搭載されているモータードライバ22からの出力によって各々独立して回転制御される。
ビデオプロセッサ50中の電子回路51には、図示されていないCPU(中央演算装置)等を含むシステムコントロール回路55が配置されており、送気ポンプ53を駆動するためのドライバ回路58等がシステムコントロール回路55からの出力信号によって制御される。
システムコントロール回路55とコネクタ部4内の回路基板16上の回路とは電気コネクタ5を介して接続されており、システムコントロール回路55の制御機能によって、温度センサー17からの出力信号に対応して冷却口開閉弁15の開度が制御され、圧力センサー18からの出力信号に対応して送気管路開閉弁14の開度が制御される。
具体的には、冷却口開閉弁15は、例えば温度センサー17による検出温度が25℃以下の時は全閉にされ、温度センサー17による検出温度が25℃を越えると、その温度が高くなるのに対応して大きく開かれ、固体撮像素子ドライバ回路9が配置された空間に外から空気を流し込んで固体撮像素子ドライバ回路9を空冷する。なお、冷却口開閉弁15を単純に全閉と全開のいずれかの状態に開閉制御するようにしてもよい。
そして、冷却口開閉弁15の開閉動作によって送気管路11内の圧力が変動する場合があるので、送気管路11内を所定の(又は、予め設定した)圧力に保つように送気管路開閉弁14の開度が制御される。
回路基板16に配置されている不揮発性メモリ23は、その内視鏡が固体撮像素子ドライバ回路9を冷却する機構を有するか否かの情報、そして冷却機構を有する場合にはその条件設定のためのデータ等を格納しており、そのデータがシステムコントロール回路55に与えられ、システムコントロール回路55がそれに対応した制御を行う。
このようにして、コネクタ部4内に配置された固体撮像素子ドライバ回路9を冷却するための専用のファン等を設けることなく固体撮像素子ドライバ回路9を十分に冷却することができ、長時間の連続使用においても固体撮像素子ドライバ回路9が発熱による作動不良を起こすことなく正常に動作する。
本発明の実施例の電子内視鏡装置の全体構成図である。 本発明の実施例の電子内視鏡のコネクタ部の構成を示す側面略示図である。 本発明の実施例の電子内視鏡のコネクタ部の正面図である。 本発明の実施例のコネクタ部とビデオプロセッサの部分平面図である。 本発明の実施例の電子内視鏡装置の回路ブロック図である。
符号の説明
1 挿入部
2 操作部
4 コネクタ部
8 固体撮像素子
9 固体撮像素子ドライバ回路
10 空気取り入れ口
11 送気管路
13 ドライバ回路冷却口
14 送気管路開閉弁
14M 送気管路開閉モーター
15 冷却口開閉弁
15M 冷却口開閉モーター
17 温度センサー
18 圧力センサー
21 排気口
50 ビデオプロセッサ
53 送気ポンプ
54 送気チューブ
55 システムコントロール回路

Claims (5)

  1. 挿入部の先端に配置された固体撮像素子を駆動するための固体撮像素子ドライバ回路が、ビデオプロセッサに接続されるコネクタ部内に配置されると共に、上記挿入部の先端から外方に放出するための加圧空気を上記挿入部の先端に向かう送気管路に取り入れる空気取り入れ口が上記コネクタ部に配置された電子内視鏡において、
    上記コネクタ部内に、上記送気管路から分岐されて上記固体撮像素子ドライバ回路が配置されている空間に対して開口するドライバ回路冷却口を設けると共に、上記ドライバ回路冷却口を開閉するための冷却口開閉弁を設けたことを特徴とする電子内視鏡。
  2. 上記固体撮像素子ドライバ回路の温度を直接又は間接的に検出する温度センサーと、上記温度センサーによって検出された温度に対応して上記冷却口開閉弁の開度を制御する冷却口開閉弁制御手段とが設けられている請求項1記載の電子内視鏡。
  3. 上記コネクタ部に、上記固体撮像素子ドライバ回路を冷却した空気を外部に排出するための排気口が設けられている請求項1又は2記載の電子内視鏡。
  4. 上記排気口が、上記コネクタ部の上記ビデオプロセッサに面する側の面に配置されている請求項3記載の電子内視鏡。
  5. 上記送気管路の開度を制御する送気管路開度制御弁と、上記送気管路内の圧力を検出する圧力センサーとが上記コネクタ部に設けられていて、上記圧力センサーによって検出された圧力に対応して上記送気管路開閉弁の開度が制御される請求項1、2、3又は4記載の電子内視鏡。
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