JP4311549B2 - 液体材料塗布方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液体材料、例えば接着剤、はんだペースト等を塗布対象物に吐出して塗布(注入、充填、点滴等も含む)する液体材料塗布方法及び装置に係り、特に、液体材料の塗布動作中に混入が懸念される気泡の発生を防止するための液体材料塗布方法に関する。
液体材料の塗布には、吐出遅れ防止、吐出量の安定供給の為、予めシリンジ内に充填されている液体内部の泡を抜いた状態にしておくことが必要である。
この場合の問題点としては、脱泡後、シリンジを気密容器から塗布装置(ディスペンス装置)に移し替える際に気泡が混入してしまうことがある。また、連続吐出動作中にも誤ってシリンジ下部に連結されたノズル先端側よりエアーを吸入してしまい、液体材料中に気泡を混在させてしまう可能性がある。
この場合、液体材料塗布時に気泡混入のまま、製品上に液体材料が塗布されてしまう為、気泡発生による品質上の問題、或いは経時使用後の混在気泡による製品不良の発生に繋がる恐れがある。
このため、液体材料を塗布対象物に塗布した後に脱泡する方法が下記特許文献1,2において提案されている。
特開平7−226420号公報 特開平11−297730号公報
特許文献1は、フリップチップ工程でのアンダーフィルに対する脱泡工程であり、樹脂塗布工程とは別に負圧工程を設けている。この負圧工程で、回路基板の上下面で圧力差を付けて脱泡効果を発揮させ、且つ、樹脂流れを良好にしている。同時に樹脂の熱硬化を実施している。この問題点としては、液体樹脂塗布時の気泡混入を考慮した上で、後工程での負圧による脱泡を実施するため、製造のための工数が増加する点があげられる。
特許文献2は、ダイボンディング工程の後に負圧工程を設けており、負圧室内に所定時間放置することにより脱泡を実施している。この場合も、液体樹脂塗布時の気泡混入を考慮した上で、後工程での負圧による脱泡を実施するため、製造のための工数が増加する点があげられる。
また、スクリーン印刷工程での脱泡を目的としたものとして下記特許文献3がある。
特開2003−300302号公報
特許文献3は、スクリーン印刷工程を負圧条件下で行うことを特徴とし、スクリーン印刷装置を収納した真空室内の圧力を変化させて脱泡を実施している。この方法は、スクリーン印刷工程に適用するものであり、シリンジから液体材料を吐出して塗布する構成ではない。
本発明は、上記の点に鑑み、液体材料塗布装置内又はその一部を負圧状態として、液体材料の塗布動作中に混入が懸念される気泡の発生を防止し、塗布された液体材料からの気泡発生による製品不具合を未然に防止可能な液体材料塗布方法を提供することを目的とする。
本発明のその他の目的や新規な特徴は後述の実施の形態において明らかにする。
上記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、液体材料をシリンジに収納するとともに前記シリンジ下部に連結されたノズルの吐出口より液体材料を吐出する収納吐出部を用い、前記収納吐出部に対してXY方向に相対的に移動可能な塗布対象物に液体材料を塗布する液体材料塗布方法において、
前記収納吐出部及び前記塗布対象物を少なくとも囲み、気密又は気密に近い状態に密閉可能な塗布空間を形成し、前記塗布対象物の支持部材を上昇させて前記塗布空間の開口内側に前記塗布対象物を位置させることで前記塗布対象物を前記塗布空間外から前記塗布空間内へ搬送し、かつ前記支持部材で前記開口を閉じ、前記ノズルの下方位置に位置決めするとともに、
前記塗布空間を密閉して前記塗布空間内を負圧状態にして前記ノズルから前記塗布対象物に対して液体材料を吐出した後、
前記支持部材を降下させて前記塗布対象物を前記塗布空間内から前記塗布空間外へ搬送することを特徴としている。
本発明によれば、液体材料をシリンジに収納するとともに前記シリンジ下部に連結されたノズルの吐出口より液体材料を吐出する収納吐出部を用い、前記収納吐出部に対してXY方向に相対的に移動可能な塗布対象物に液体材料を塗布する場合に、前記収納吐出部及び前記塗布対象物を少なくとも囲む塗布空間内を負圧状態(真空乃至大気圧よりも低い気圧)にすることにより、塗布対象物への液体材料の塗布動作中に混入が懸念される気泡の発生を防止できる。この結果、塗布された液体材料からの気泡発生による製品不具合を未然に回避できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、液体材料塗布方法の実施の形態を図面に従って説明する。
本発明の液体材料塗布方法は、一般的なプリント基板のみならず、ワイヤーボンディング、ICのリード端子間、又はICのアンダーフィル等の狭い範囲、高密度な場所に液体材料を微量塗布することを主目的とするものであるので、液体材料に含まれる気泡を完全に取り除いた状態での使用が不可欠である。
上記の状態下での塗布動作でも、条件によっては、塗布ノズル周辺の空気を塗布材料内に巻き込み、その結果塗布された液体材料内への気泡混入という状態が発生してしまう。本発明は、塗布ノズル及び塗布対象物を少なくとも含む塗布空間内を負圧状態(真空乃至大気圧よりも低い気圧)に保つことで、液体材料塗布時の空気の巻き込みを無くし、ひいては液体材料内の気泡発生を防止することを実現しようとするものであり、以下各実施の形態で具体的に述べる。
図1は本発明に係る液体材料塗布方法の実施の形態1を示す。この図において、1は架台であり、この上側にXY駆動機構2及び塗布ヘッド3等を有する塗布部5が設置され、架台内側が制御部6の配置される部分となっている。前記架台1上には、XY駆動機構2を介して塗布ヘッド3が水平面内におけるX軸方向及びこれに直交するY軸方向に移動自在に取り付けられている。この塗布ヘッド3には、液体材料を収納するとともに吐出口より液体材料を吐出する収納吐出部10が鉛直方向に昇降自在(Z軸方向に移動自在)に支持されている。液体材料の収納吐出部10は、シリンジ11及びこの下部に連結された塗布ノズル(ニードル)12で構成され、液体材料を収納したシリンジ11の内部を加圧することで、シリンジ11に連通する塗布ノズル12下端の液体材料吐出口から所定量の液体材料(液体樹脂等)を吐出するようになっている。
一方、プリント基板等の塗布対象物20を塗布ヘッド3の下方位置、つまり塗布ノズル12の下方位置に搬送し、位置決めするために、搬送コンベア21が架台1上に支持されている。
そして、架台1上側の塗布部5を覆うように、すなわち、架台上面、XY駆動機構2、塗布ヘッド3、液体材料の収納吐出部10、この下方に位置決めされた塗布対象物20、及び搬送コンベア21の入側21aと出側21bを除く大部分を覆うように、本体カバー30が架台1に装着されており、本体カバー30の内側に形成される塗布空間S1内を真空排気するための真空排気系(図示せず)を備えた気圧制御装置が設けられている。
なお、搬送コンベア21がプリント基板等の塗布対象物20を間欠搬送して所定の塗布作業位置で位置決め停止したとき、搬送コンベア21の入側21a及び出側21bと本体カバー30の隙間は、密閉材(例えばパッキン付きの蓋)等により本体カバー30内を密閉状態とするために気密又は気密に近い状態でシールされることが望ましい。本体カバー30は搬送コンベア21の入側21a及び出側21bとの隙間以外は気密構造である。なお、本明細書中、密閉状態とは、塗布空間内を負圧にできる程度の状態であればよく、気密状態に限定されない。
この実施の形態1の構成において、搬送コンベア21の入側21aからプリント基板等の塗布対象物20が供給され、樹脂等の液体材料の塗布作業位置で位置決め停止される。これとともに、搬送コンベア21の入側21a及び出側21bと本体カバー30の隙間を密閉材等により密閉し(気密又は気密に近い状態にシールすることが好ましい)、この密閉状態にて本体カバー30内側の塗布空間S1内を真空排気系を備えた気圧制御装置により排気し、予め設定した大気圧よりも十分低い負圧状態(好ましくは、液体材料の性質を損なわない程度の真空に近い気圧)とする。この負圧状態にてシリンジ11内部を加圧し、シリンジ11に連通する塗布ノズル12下端の液体材料吐出口から所定量の液体材料を塗布対象物20に吐出し、塗布する。塗布対象物20に対して多点塗布する場合、XY駆動機構2で塗布ヘッド3をX軸及びY軸方向に移動制御し、塗布ヘッド3側にてシリンジ11を昇降駆動すればよい。
液体材料の塗布が終了した塗布対象物20は搬送コンベア21により出側21bに排出される(次工程に進む)とともに、次の塗布対象物20が入側21aより供給される。
この実施の形態1によれば、XY駆動機構2、塗布ヘッド3、液体材料の収納吐出部10、この下方に位置決めされた塗布対象物20、及び搬送コンベア21の入側21aと出側21bを除く大部分を覆う本体カバー30内に負圧状態にした塗布空間S1を形成したので、塗布ノズル12から塗布対象物20に液体材料を塗布する際に空気を巻き込むことが無く、塗布された液体材料内での気泡の発生を未然に防止できる。
なお、実施の形態1では、シリンジ11内の加圧及び負圧管理機能を有する1個のレギュレータを本体カバー30内に配置することにより、塗布停止状態において、液だれを防止することが可能となる。本体ケース外に配置する場合は、シリンジ11内の気圧とレギュレータ出口の気圧を同じにするため(液だれ防止のため)、加圧管理用レギュレータと負圧管理用レギュレータの2種類の構成とする。レギュレータと加負圧用ケーブルの図示は省略してある。
図2は本発明に係る液体材料塗布方法の実施の形態2を示す。この場合、本体カバー30内を移動する塗布ステージ22を設け、この塗布ステージ22に対して入側搬送コンベア23aから塗布対象物20を供給し、塗布ステージ22から塗布済みの塗布対象物20を出側搬送コンベア23bが受け取る構成である。その他の構成は前述した実施の形態1と同様であり、同一又は相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
この実施の形態2の構成において、搬送コンベア23aからプリント基板等の塗布対象物20が本体カバー30内の塗布ステージ22に供給され、塗布ステージ22の移動、位置決め動作により、塗布対象物20は液体材料の塗布作業位置で位置決め停止される。これとともに、塗布対象物20の入側及び出側に設けられた本体カバー30の隙間を密閉材等により密閉し(気密又は気密に近い状態にシールすることが好ましい)、この密閉状態にて本体カバー30内側の塗布空間S1内を気圧制御装置により排気し、予め設定した大気圧よりも十分低い負圧状態とする。この負圧状態にてシリンジ11内部を加圧し、シリンジ11に連通する塗布ノズル12下端の液体材料吐出口から所定量の液体材料を塗布対象物20に吐出し、塗布する。
この実施の形態2の場合には、搬送コンベアが本体カバー30を貫通しないから、真空排気時に本体カバー30の気密度を上げるのが容易である。
図3及び図4は本発明に係る液体材料塗布方法の実施の形態3を示す。これらの図において、本体カバー30の内側に、液体材料の収納吐出部10(つまり、シリンジ11及び塗布ノズル12)と、塗布ヘッド3の取付アーム部3aとを覆い、かつ図4のように塗布対象物20に対向する開口41を有するケース(負圧室)40を固定配置し(例えば架台1上に支持し)、このケース40の内側の塗布空間S2内を気圧制御装置により排気するようにしている。
前記シリンジ11は塗布ヘッド3の取付アーム部3a端部に取り付けられており、ケース40に対して取付アーム部3aがX軸、Y軸方向及びZ軸(昇降)方向に移動可能なように、ケース40と取付アーム部3aの隙間はX軸、Y軸及びZ軸方向移動を許容する柔軟性、伸縮性のあるシール構造体42(例えば蛇腹構造等)で気密にシールしている。
また、搬送コンベア21がプリント基板等の塗布対象物20を間欠搬送して所定の塗布作業位置で位置決め停止したとき、図4のように塗布対象物20を前記ケース40の開口内側に位置させるために、塗布対象物20が位置決め載置された搬送コンベア21の部分P(当該塗布対象物の支持部材となる部分)を上昇させる機構が設けられている。この搬送コンベア21の部分Pとケース開口41の接合部分にはパッキン等の接合材が設けられている(例えば開口41の端面に接合材が固定配置されている。)。その他の構成は前述した実施の形態1と同様であり、同一又は相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
なお、実施の形態3では、シリンジ11内の加圧及び負圧機能を有するレギュレータをケース40内に配置することにより、塗布停止状態において、液だれを防止することが可能となる。ケース外に配置する場合は、シリンジ11内の気圧とレギュレータ出口の気圧を同じにするため(液だれ防止のため)、加圧管理用レギュレータと負圧管理用レギュレータの2種類の構成とする。
この実施の形態3の構成において、搬送コンベア21の入側21aからプリント基板等の塗布対象物20が供給され、樹脂等の液体材料の塗布作業位置で位置決め停止される。その後、塗布対象物20が位置決め載置された搬送コンベア21の部分P(当該塗布対象物の支持部材となる部分)を上昇させて、図4のようにケース40の開口41を前記部分Pにて密閉する(気密又は気密に近い状態にシールすることが好ましい)。この密閉状態ではケース40内は気密乃至気密に近い閉じた密閉空間となり、この状態にてケース40内側の塗布空間S2内を真空排気系を備えた気圧制御装置により排気し、予め設定した大気圧よりも十分低い負圧状態とする。この負圧状態にてシリンジ11内部を加圧し、シリンジ11に連通する塗布ノズル12下端の液体材料吐出口から所定量の液体材料を塗布対象物20に吐出し、塗布する。
この実施の形態3によれば、液体材料の収納吐出部10と、塗布ヘッド3の取付アーム部3aとを覆いかつ塗布対象物20に対向する開口41を有するケース40を用い、塗布対象物20が位置決め載置された搬送コンベア21の部分Pを上昇させて、ケース40の開口41を前記部分Pにて密閉し(気密又は気密に近い状態にシールすることが好ましい)、このケース40の内側に負圧状態にした塗布空間S2を形成したので、塗布ノズル12から塗布対象物20に液体材料を塗布する際に空気を巻き込むことが無く、塗布された液体材料内での気泡の発生を未然に防止できる。また、実施の形態1に比べて、排気が必要となる塗布空間S2の容積が小さくて済み、気圧制御装置による排気に要する時間を短縮できる。
なお、この実施の形態3の構成は、実施の形態2に示した本体カバー30内を移動する塗布ステージ22を設けた機構にも適用できる。この場合には、塗布対象物20が位置決め載置された塗布ステージ(当該塗布対象物の支持部材となる)を上昇させて、ケース40の開口41を密閉して排気すればよい。塗布ステージとケース開口41の接合部分にはパッキン等の接合材を設ける。
なお、各実施の形態では、架台1上にXY駆動機構2を介して塗布ヘッド3がX軸方向及びこれに直交するY軸方向に移動自在に取り付けられ、塗布ヘッド3が液体材料の収納吐出部10を昇降駆動(Z軸駆動)する機構としたが、架台上に塗布ヘッドが固定され、塗布ヘッドで液体材料の収納吐出部10をX軸、Y軸及びZ軸方向に駆動可能な機構としてもよい。さらに、実施の形態2のように塗布対象物20を位置決め載置する塗布ステージ22を用いる場合、収納吐出部10側を固定するか又はZ軸駆動のみとし、塗布ステージ22側をX軸、Y軸及びZ軸方向に駆動可能とするか又はX軸及びY軸方向に駆動可能とすることもできる。いずれにしても、塗布対象物20に対して収納吐出部10下部の塗布ノズル12がX軸、Y軸及びZ軸方向に相対移動できる機構であればよい。
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者には自明であろう。
本発明によれば、ワイヤーボンディング、ICのリード端子間、又はICのアンダーフィル等の狭い範囲、高密度な場所に気泡の発生の無い液体材料を微量塗布可能な高信頼性の塗布装置を実現できる。
本発明に係る液体材料塗布方法の実施の形態1であって、(A)は概略正断面図、(B)は概略側断面図である。 本発明の実施の形態2であって、(A)は概略正断面図、(B)は概略側断面図である。 本発明の実施の形態3であって、(A)は概略正断面図、(B)は概略側断面図である。 実施の形態3の要部拡大正断面図である。
符号の説明
1 架台
2 XY駆動機構
3 塗布ヘッド
10 収納吐出部
11 シリンジ
12 塗布ノズル
20 塗布対象物
21 搬送コンベア
30 本体カバー

Claims (1)

  1. 液体材料をシリンジに収納するとともに前記シリンジ下部に連結されたノズルの吐出口より液体材料を吐出する収納吐出部を用い、前記収納吐出部に対してXY方向に相対的に移動可能な塗布対象物に液体材料を塗布する液体材料塗布方法において、
    前記収納吐出部及び前記塗布対象物を少なくとも囲み、気密又は気密に近い状態に密閉可能な塗布空間を形成し、前記塗布対象物の支持部材を上昇させて前記塗布空間の開口内側に前記塗布対象物を位置させることで前記塗布対象物を前記塗布空間外から前記塗布空間内へ搬送し、かつ前記支持部材で前記開口を閉じ、前記ノズルの下方位置に位置決めするとともに、
    前記塗布空間を密閉して前記塗布空間内を負圧状態にして前記ノズルから前記塗布対象物に対して液体材料を吐出した後、
    前記支持部材を降下させて前記塗布対象物を前記塗布空間内から前記塗布空間外へ搬送することを特徴とする液体材料塗布方法。
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