JP4308377B2 - すべり支承用カバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の下部にすべり支承体を設け、基礎上に設けられたすべり面により前記すべり支承体を介して前記建物をすべり可能に支持するすべり支承装置において、前記すべり面を覆うために使用されるすべり支承用カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
建築物においては、地震や振動による変位を吸収することにより建物に伝達される振動を軽減する免震支持装置の一つとして、すべり支承装置を用いることが行なわれている。このすべり支承装置は、建物の下部にすべり支承体を設け、基礎上に設けられたすべり面により前記すべり支承体を介して前記建物をすべり可能に支持するように構成されている。また、このすべり支承装置は、例えば積層ゴム支承装置など、水平方向に弾性変位可能な免震支持装置とともに使用されることがある。このような建築用のすべり支承装置においては、摩擦係数を一定に保つために、すべり面に水や埃が付着することを極力防ぐ必要があり、そのために、防水防塵用のカバー(すべり支承用カバー)を装着することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のすべり支承用カバーにあっては、すべり支承装置のほぼ全体を外側からシートで覆ってしまうように構成されているので、すべり面をシートで覆うための施工が大がかりになり、建物の取り合いにより適正に取り付けられないことがあり、メインテナンス時にカバーを取り外すための作業に多大の手間を要するなどの技術的課題があった。さらに、湿気が侵入してすべり面に結露が生じた場合に湿気が逃げにくいという課題もあった。
【0004】
本発明はこのような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、すべり支承装置に対する取り付け取外しが簡単で取扱い性にすぐれ、密封性を確保しながらすべり面上の通気性を維持することで結露しても水分を容易に逃がすことができ、カバーをめくるだけで支承装置のメイテナンスを簡単に行うことができるすべり支承用カバーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、建物の下部にすべり支承体を設け、基礎上に設けられたすべり面により前記すべり支承体を介して前記建物をすべり可能に支持するすべり支承装置において、前記すべり面を覆うために使用されるすべり支承用カバーであって、前記すべり面への水やほこりの侵入を防ぐために該すべり面を覆うようなシート状を成すとともに前記すべり支承体の周囲と密着嵌合する開口が形成され、該シートの裏面を突起付き面にすることで前記すべり面とは突起点で略点接触し、該シートには前記開口から周縁に至る切れ目が形成されていることを特徴とする。
【0006】
請求項2〜の発明は、上記構成に加えて、前記シートの裏面の突起付き面は多数の突起を有する面である構成、前記シートの裏面の突起付き面は凹凸面である構成、前記シートの材質は透水性のない発泡ウレタン等の軽量な材質である構成、あるいは、前記シートの前記開口から周縁に至る切れ目を略対向する2箇所に形成することにより、該シートを2分割できるようにする構成とすることにより、上記目的を達成するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明を適用したすべり支承用カバーを有するすべり支承装置を使用した建物を模式的に示す立面図であり、図2は図1中のすべり支承装置を示す縦断面図である。図1において、建物10は床下に設置された複数のすべり支承装置20及び複数の積層ゴム支承装置30によって免震支持されている。図示の例では、床下は建物10の床面11と地中に構築された基礎12の上面との間に形成されており、各すべり支承装置20は建物の柱13の下端部と前記基礎12との間に構成されている。なお、符号14は地面を例示する。
【0008】
前記積層ゴム支承装置30は、円柱状の積層ゴム部31の上下端面にフランジ部材32、33を一体的に固着状態で接合して構成されており、前記積層ゴム部31はゴム層と金属や硬質プラスチック板などの補強板とを交互に一体的に積層した構造を有する。図示の例では、前記積層ゴム支承装置30は、上下のフランジ部材32、33を建物10の柱13及び基礎12に対してボルト・ナット等で締結することにより、建物10を免震支持する状態で取り付けられている。このような積層ゴム支承装置30は、縦方向には高いばね定数を有し、横方向(水平方向)には低いばね定数を有しており、通常、その縦横ばね定数比は800以上という大きな値となる。このような積層ゴム支承装置は、例えば、特開昭60−261845号公報、特開昭61−14340号公報、特開昭64−48950号公報などに開示されている。
【0009】
図2において、各すべり支承装置20は、建物10の柱13の下端部に設けられたすべり支承体21を基礎12上に設けられたすべり面22上に水平方向にすべり(摺動)可能に支持する構成を有している。図示の例では、基礎12の上面に平板状部材23を固定し、該平板状部材23の平滑な上面を低摩擦面に仕上げることにより前記すべり面22が形成されている。このすべり面22を形成する前記平板部材23の材質としては、金属や焼結合金やPTFE樹脂などが使用され、平滑性に優れ、かつ耐磨耗性もある低摩擦係数の材料が好ましい。一方、前記すべり支承体21のすべり面(端面部材)としても、前記平板状部材23と同様の材質であってすべり面22との組合せにより適度な摩擦係数を得られるものが使用される。
【0010】
前記すべり支承装置20においては、すべり特性(免震特性)を一定に保つためには、すべり面22に水分やほこりが付着して摩擦係数が変化することを極力防止することが要請され、その目的のため、図2に示すように、すべり面22を覆うためのすべり支承用カバー24が装着されている。図3は図2中のすべり支承用カバーの上面を示す斜視図であり、図4は図3のすべり支承用カバーの裏面を示す斜視図である。図2〜4において、前記すべり支承用カバー24は、前記すべり面22への水やほこりの侵入を防ぐために該すべり面22を覆うようなシート状を成しており、該すべり支承用カバー24の内部(略中央部)には、建物10側の前記すべり支承体21の周囲と防水防塵性を確保できるように密着嵌合する開口25が形成されている。また、このすべり支承用カバー24の外形は、すべり面22の外形よりやや大きくされており、その形状はすべり面22の形状を考慮して四角や円形など所望の形状にされる。
【0011】
また、前記すべり支承用カバー24のシート裏面(前記すべり面22側のシート内面)は、多数の突起26が形成された突起付き面にされており、使用時には前記すべり面22とは突起点(突起26の頂点)で略点接触状態で接触するように構成されている。そのため、図1及び図2の使用状態(すべり面を覆った状態)でも、すべり面22との間の点接触により、該すべり面22との間に通気性を確保することができ、例えば内部の湿気等によりすべり面22上で結露が生じたとしても、水分を容易に逃がすことができ、前記結露を容易に確実に解消することができる。
【0012】
さらに、前記すべり支承用カバー(シート)24には、前記開口25から所望の周縁(図示の略四角形状の場合は所望の辺の端縁)に至る切れ目27が形成されている。この切れ目27は、建物10のすべり支承装置20に対して、すべり支承体21がすべり面22に当接したそのままの状態で、すべり支承用カバー24を簡単かつ容易に取り付け取外しすることができ、保守点検時の作業性及び取扱い性を向上させるためのものである。つまり、図1及び図2の状態でも、すべり支承用カバー24は前記切れ目27を利用して簡単に取り付けたり取り外したりすることができる。前記切れ目27は、単なる分離面であり、使用時には防水防塵性を確保するため相対する端面が密着したままになるように形成されている。
【0013】
前記すべり支承用カバー24は、ゴム状弾性材や軟質プラスチックなど種々の材質で形成できるが、特に、透水性のない発泡ウレタン等の軽量な材質のシート状部材で構成することが好ましい。また、前記すべり支承用カバー24の裏面(突起付き面)は、図示のような多数の突起を有する面で形成する他、凹凸面で形成してもよい。さらに、前記切れ目27は、図示のように開口25から端縁へ1本だけ形成する他、前記シート24の開口25から周縁に至る切れ目を略対向する2箇所に形成することにより、該シート(すべり支承用カバー)を完全に2分割できるように構成してもよい。ただし、この場合は、すべり支承装置20に装着(組付け)する際に分割面(切れ目)27の全体が密着して防塵防水性を確保できるように構成される。
【0014】
以上説明した実施例によれば、建物10の下部にすべり支承体21を設け、基礎12上に設けられたすべり面22により前記すべり支承体を介して前記建物をすべり可能に免震支持するすべり支承装置20において、前記すべり面を覆うために使用されるすべり支承用カバー24であって、前記すべり面22への水やほこりの侵入を防ぐために該すべり面を覆うようなシート状を成すとともに前記すべり支承体21の周囲と密着嵌合する開口25が形成され、該シート24の裏面を突起26付き面にすることで前記すべり面22とは突起点で略点接触し、該シート24には前記開口25から周縁に至る切れ目27が形成されている構成としたので、すべり支承装置20に対する取り付け取外しが簡単で取扱い性にすぐれ、密封性を確保しながらすべり面22上の通気性を維持することで結露しても水分を容易に逃がすことができ、カバー24をめくるだけで支承装置20のメイテナンスを簡単に行うことができるすべり支承用カバー24が提供される。
【0015】
このようなすべり支承用カバー24においては、前記シートの裏面の突起付き面は多数の突起26を有する面である構成、前記シートの裏面の突起付き面は凹凸面である構成、前記シートの材質は透水性のない発泡ウレタン等の軽量な材質である構成、あるいは、前記シートの前記開口25から周縁に至る切れ目27を略対向する2箇所に形成することにより、該シートを2分割できるようにする構成とすることで、さらに効率よく上記効果を達成することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなごとく、本発明(請求項1)によれば、建物の下部にすべり支承体を設け、基礎上に設けられたすべり面により前記すべり支承体を介して前記建物をすべり可能に支持するすべり支承装置において、前記すべり面を覆うために使用されるすべり支承用カバーであって、前記すべり面への水やほこりの侵入を防ぐために該すべり面を覆うようなシート状を成すとともに前記すべり支承体の周囲と密着嵌合する開口が形成され、該シートの裏面を突起付き面にすることで前記すべり面とは突起点で略点接触し、該シートには前記開口から周縁に至る切れ目が形成されている構成としたので、すべり支承装置に対する取り付け取外しが簡単で取扱い性にすぐれ、密封性を確保しながらすべり面上の通気性を維持することで結露しても水分を容易に逃がすことができ、カバーをめくるだけで支承装置のメイテナンスを簡単に行うことができるすべり支承用カバーが提供される。
【0017】
請求項2〜の発明によれば、上記請求項1の構成に加えて、前記シートの裏面の突起付き面は多数の突起を有する面である構成、前記シートの裏面の突起付き面は凹凸面である構成、前記シートの材質は透水性のない発泡ウレタン等の軽量な材質である構成、あるいは、前記シートの前記開口から周縁に至る切れ目を略対向する2箇所に形成することにより、該シートを2分割できるようにする構成としたので、一層効率よく上記効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したすべり支承用カバーを有するすべり支承装置を使用した建物を模式的に示す立面図である。
【図2】図1中のすべり支承装置を示す縦断面図である。
【図3】図2中のすべり支承用カバーの上面を示す斜視図である。
【図4】図3のすべり支承用カバーの裏面を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 建物
11 床面
12 基礎
13 建物の柱
14 地面
20 すべり支承装置
21 すべり支承体
22 すべり面
23 平板状部材
24 すべり支承用カバー
25 開口
26 突起
27 切れ目
30 積層ゴム支承装置

Claims (5)

  1. 建物の下部にすべり支承体を設け、基礎上に設けられたすべり面により前記すべり支承体を介して前記建物をすべり可能に支持するすべり支承装置において、前記すべり面を覆うために使用されるすべり支承用カバーであって、
    前記すべり面への水やほこりの侵入を防ぐために該すべり面を覆うようなシート状を成すとともに前記すべり支承体の周囲と密着嵌合する開口が形成され、該シートの裏面を突起付き面にすることで前記すべり面とは突起点で略点接触し、該シートには前記開口から周縁に至る切れ目が形成されていることを特徴とするすべり支承用カバー。
  2. 前記シートの裏面の突起付き面は多数の突起を有する面であることを特徴とする請求項1に記載のすべり支承用カバー。
  3. 前記シートの裏面の突起付き面は凹凸面であることを特徴とする請求項1に記載のすべり支承用カバー。
  4. 前記シートの材質は透水性のない発泡ウレタン等の軽量な材質であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のすべり支承用カバー。
  5. 前記シートの前記開口から周縁に至る切れ目を略対向する2箇所に形成することにより、該シートを2分割できるようにすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のすべり支承用カバー。
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