JP4306609B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、内燃機関の制御装置に関し、特に、自動変速機に連結される内燃機関からの出力トルクを制御する内燃機関の制御装置に関する。
従来より、自動変速機のニュートラルレンジ(以下、「Nレンジ」とも称する。)とドライブレンジ(以下、「Dレンジ」とも称する。)との間でレンジ切替が行なわれるときに発生するエンジン回転数の吹き上がりや落ち込みを防止する技術が提案されている。
特開平4−5447号公報(特許文献1)は、NレンジとDレンジとのレンジ切替時にエンジン回転数が変動するのを抑制することができる内燃機関の回転数制御装置を開示する。この内燃機関の回転数制御装置は、自動変速機のタービン回転数を検出するタービン回転数センサと、自動変速機における無負荷および有負荷の切替に応じた信号を出力するレンジスイッチと、エンジンの吸気量を調整する吸気量調整手段と、レンジスイッチからの信号が変化したとき、タービン回転数センサの出力の挙動に応じてエンジンの吸気量を補正する回転数調整器とを備える。
この回転数制御装置においては、自動変速機のタービン回転数をタービン回転数センサが検出する。そして、自動変速機における無負荷と有負荷との切替時、回転数調整器は、タービン回転数センサの出力の挙動に応じて吸気量調整手段を制御し、エンジンの回転数を目標回転数に一致させる。この回転数制御装置によれば、NレンジとDレンジとのレンジ切替時におけるエンジン回転数の変動を減少させることができる(特許文献1参照)。
特開平4−5447号公報 特開昭58−8250号公報
しかしながら、特開平4−5447号公報に開示された内燃機関の回転数制御装置は、タービン回転数センサによって検出されるタービン回転数の検出値に基づいてエンジンの吸気量を制御するフィードバック制御であるので、制御の遅れが発生してしまう。したがって、上記の回転数制御装置では、NレンジとDレンジとのレンジ切替時におけるタービン回転数の過渡的な変化に追従してエンジンの回転数を正確に制御することは困難であり、レンジ切替時に発生するいわゆる「シフトショック」を十分に低減させることはできない。
また、レンジ切替時に発生するシフトショックを低減させるためには、エンジンの回転数を制御するという観点からだけでなく、エンジンに要求されるトルクをより正確に算出し、その算出されたトルク(目標トルク)に基づいてエンジンの出力トルクを制御する必要がある。
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、自動変速機においてNレンジとDレンジとの間でレンジ切替が行なわれるときのシフトショックを低減することができる内燃機関の制御装置を提供することである。
また、この発明の別の目的は、自動変速機に連結される内燃機関に要求されるトルクをより正確に算出可能な内燃機関の制御装置を提供することである。
この発明によれば、内燃機関の制御装置は、流体継手を有する自動変速機に連結される内燃機関からの出力トルクを制御する内燃機関の制御装置であって、自動変速機の変速機構においてNレンジと非Nレンジ(Dレンジなど)との間でレンジ切替が行なわれたときに変化する流体継手の出力軸回転数(タービン回転数)の挙動を所定の予測関数に基づいて予測する予測手段と、予測手段による予測結果と流体継手の入力軸に連結される内燃機関の回転数とに基づいて、流体継手の入力軸を回転させるのに必要なトルクを算出するトルク算出手段と、算出されたトルクを用いて内燃機関からの出力トルクを制御する制御手段とを備える。
この発明による内燃機関の制御装置においては、自動変速機においてNレンジと非Nレンジとの間でレンジ切替が行なわれたときに変化する流体継手の出力軸回転数(タービン回転数)の挙動を所定の予測関数に基づいて予測手段が予測し、その予測結果を用いて、内燃機関からの出力トルクを制御するための各種演算が行なわれる。すなわち、この内燃機関の制御装置においては、予測手段を用いたフィードフォワード制御が実現される。
したがって、この発明によれば、制御遅れを生じることなく、Nレンジと非Nレンジとの間のレンジ切替時における流体継手の出力軸回転数(タービン回転数)の過渡的な変化に追従して内燃機関の出力トルクを制御することができる。その結果、レンジ切替時に発生するシフトショックを十分に低減させることができる。
好ましくは、トルク算出手段は、内燃機関の回転数を維持しつつ流体継手の入力軸を回転させるのに必要なトルクを算出する。
この内燃機関の制御装置においては、Nレンジと非Nレンジとの間のレンジ切替時における内燃機関の回転数の変化が抑制される。したがって、内燃機関の回転数の変化が小さく、かつ、シフトショックが小さいレンジ切替を実現できる。
好ましくは、所定の予測関数は、レンジ切替が行なわれた時点から出力軸回転数が変化し始めるまでの遅れ時間と、その後の出力軸回転数の変化を表わす関数とからなる。
さらに好ましくは、関数は、時間を変数とする二次関数からなる。
上記の内燃機関の制御装置においては、油圧系などによる応答遅れが遅れ時間として考慮され、出力軸回転数(タービン回転数)が変化し始めてからの回転数の変化が実機の挙動を示す関数で予測される。したがって、実機の動作がより正確に予測され、その結果、レンジ切替時に発生するシフトショックを十分に低減させることができる。
また、この発明によれば、内燃機関の制御装置は、流体継手を有する自動変速機に連結される内燃機関からの出力トルクを制御する内燃機関の制御装置であって、自動変速機においてNレンジが選択されているとき、流体継手の入力軸に連結される内燃機関の回転数に基づいて流体継手の出力軸回転数(タービン回転数)を算出する回転数算出手段と、算出された出力軸回転数と内燃機関の回転数とに基づいて、流体継手の入力軸を回転させるのに必要なトルクを算出するトルク算出手段と、算出されたトルクを用いて内燃機関からの出力トルクを制御する制御手段とを備え、回転数算出手段は、自動変速機の油温度に応じて流体継手の出力軸回転数(タービン回転数)を補正する。
好ましくは、回転数算出手段は、Nレンジが選択されているとき、内燃機関の回転数と流体継手の出力軸回転数との回転数差を油温度に応じて補正し、その補正された回転数差を内燃機関の回転数から減算することによって流体継手の出力軸回転数を算出する。
この発明による内燃機関の制御装置においては、流体継手の出力軸回転数(タービン回転数)を算出する回転数算出手段は、自動変速機の暖機状態に応じて変化する自動変速機の摩擦抵抗を考慮して、自動変速機の油温度に応じて流体継手の出力軸回転数(タービン回転数)を補正するので、トルク算出手段によって算出されるトルクの高精度化が図られる。
したがって、この発明によれば、内燃機関に要求されるトルクをより正確に算出することができる。その結果、内燃機関からの出力トルクをより正確に制御することができる。
また、この発明によれば、内燃機関の制御装置は、自動変速機に連結される内燃機関からの出力トルクを制御する内燃機関の制御装置であって、内燃機関における摩擦抵抗に対抗して内燃機関の回転数を維持するためのフリクショントルクを算出するフリクショントルク算出手段と、算出されたフリクショントルクを用いて内燃機関からの出力トルクを制御する制御手段とを備え、フリクショントルク算出手段は、自動変速機においてNレンジが選択されているときの内燃機関の回転数と内燃機関の出力トルクとの予め設定された関係を用いて、内燃機関の回転数に基づいて内燃機関の出力トルクを算出するトルク算出手段と、算出された出力トルクから自動変速機における摩擦抵抗分トルクを減算してフリクショントルクを算出する演算手段とを含む。
この発明による内燃機関の制御装置においては、内燃機関のフリクショントルクを算出するフリクショントルク算出手段は、自動変速機においてNレンジが選択されているときの内燃機関の回転数と内燃機関の出力トルクとの予め設定された関係を用いて、内燃機関の出力トルクを算出する。この内燃機関の回転数と内燃機関の出力トルクとの関係は、たとえば、予め実車において測定されたデータに基づいて設定される。ここで、この内燃機関の出力トルクには、自動変速機における摩擦抵抗分トルクが含まれるところ、フリクショントルク算出手段は、算出した内燃機関の出力トルクから自動変速機における摩擦抵抗分トルクを減算した値をフリクショントルクとするので、フリクショントルク算出手段によって算出されるフリクショントルクの高精度化が図られる。
したがって、この発明によれば、内燃機関に要求されるトルクをより正確に算出することができる。その結果、内燃機関からの出力トルクをより正確に制御することができる。
この発明による内燃機関の制御装置によれば、制御遅れを生じることなく、レンジ切替時における流体継手の出力軸回転数(タービン回転数)の過渡的な変化に追従して内燃機関の出力トルクを制御することができる。その結果、自動変速機においてNレンジとDレンジとの間でレンジ切替が行なわれるときのシフトショックを十分に低減させることができる。
また、この発明による内燃機関の制御装置によれば、内燃機関に要求されるトルクをより正確に算出することができる。その結果、内燃機関からの出力トルクをより正確に制御することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、この発明の実施の形態によるエンジンシステムの全体ブロック図である。図1を参照して、このエンジンシステム100は、エンジン10と、トルクコンバータ20と、変速機30と、エンジンECU(Electronic Control Unit)40と、温度センサ42と、ニュートラルスイッチ44とを備える。エンジン10は、トルクコンバータ20のポンプインペラ(図示せず、以下同じ。)に連結される。変速機30は、トルクコンバータ20のタービンランナ(図示せず、以下同じ。)に連結される。また、変速機30には、駆動輪にトルクを伝達するためのプロペラシャフト35が連結される。
エンジン10は、エンジンECU40からの制御指令に基づいて、吸気管に設けられるスロットルバルブや点火装置、噴射装置など(いずれも図示せず)を動作させてトルクを発生し、その発生したトルクをトルクコンバータ20へ出力する。
トルクコンバータ20は、エンジン10の出力軸に連結されるポンプインペラと変速機30の入力軸に連結されるタービンランナとステータ(図示せず)とを含み、内部に充填された流体(油)を介してエンジン10から変速機30へトルクを伝達する。
変速機30は、トランスミッションECU(図示せず)からの制御指令に基づいて、プロペラシャフト35へ伝達するトルクおよび回転数の変速を行なう。この変速機30は、離散的に変速比が決定されるギヤ式の有段変速機であってもよいし、連続的に変速比が決定される無段変速機であってもよい。
温度センサ42は、変速機30内の油温度Tを検出し、その検出した油温度TをエンジンECU40へ出力する。ニュートラルスイッチ44は、変速機30においてNレンジが選択されているか否かを検出する。そして、ニュートラルスイッチ44は、Nレンジが選択されているとき、信号SWをH(論理ハイ)レベルでエンジンECU40へ出力し、Nレンジ以外(Dレンジなど)が選択されているとき、信号SWをL(論理ロー)レベルでエンジンECU40へ出力する。
エンジンECU40は、エンジン10の制御目標トルクを算出し、その算出した制御目標トルクに基づいてエンジン10の動作を制御する。具体的には、エンジン10の制御目標トルクは、トルクコンバータ20の入力軸を目標回転数で回転させるのに必要なエンジントルク(以下、「トルコン負荷トルク」と称する。)と、エンジン10における摩擦抵抗に対抗してエンジン10を目標回転数で回転させるのに必要なエンジントルク(以下、「エンジンフリクショントルク」と称する。)と、補機などの負荷を駆動させるのに必要なエンジントルク(以下、「補機負荷トルク」と称する。)とからなり、エンジンECU40は、これらの各トルクを算出し、その算出した各トルクを加算することによってエンジン10の制御目標トルクを算出する。
ここで、エンジンECU40は、ニュートラルスイッチ44からの信号SWに基づいて、NレンジとDレンジとの間のレンジ切替の有無を検知し、レンジ切替時に過渡的に変化するタービン回転数の挙動を予測する。そして、エンジンECU40は、その予測したタービン回転数を用いて、後述する方法によりトルコン負荷トルクを算出する。
また、エンジンECU40は、温度センサ42からの変速機30の油温度Tに基づいて、Nレンジ選択時における定常状態でのタービン回転数を補正し、その補正したタービン回転数を用いて、後述する方法によりNレンジ選択時におけるトルコン負荷トルクを算出する。
さらに、エンジンECU40は、変速機30内の軸受けなどにより生じる摩擦抵抗分のトルク(以下、「ATフリクショントルク」と称する。)を考慮して、後述する方法によりエンジンフリクショントルクを算出する。
図2は、図1に示したエンジンECU40の機能ブロック図である。図2を参照して、エンジンECU40は、目標タービン回転数算出部110と、トルコン負荷トルク算出部130と、エンジンフリクショントルク算出部150と、補機負荷トルク算出部170と、加算部180と、エンジン制御部190とを含む。
目標タービン回転数算出部110は、トルコン負荷トルク算出部130において用いられる目標タービン回転数NTを算出する。目標タービン回転数算出部110は、目標エンジン回転数NE、温度センサ42からの油温度T、およびニュートラルスイッチ44からの信号SWを受け、その受けた目標エンジン回転数NE、変速機30の油温度T、および信号SWに基づいて目標タービン回転数NTを算出し、その算出した目標タービン回転数NTをトルコン負荷トルク算出部130へ出力する。なお、目標エンジン回転数NEは、アイドリング時における目標エンジン回転数であって、図示されない制御部によって算出される。
トルコン負荷トルク算出部130は、目標エンジン回転数NE、および目標タービン回転数算出部110からの目標タービン回転数NTを受ける。そして、トルコン負荷トルク算出部130は、その受けた目標エンジン回転数NEおよび目標タービン回転数NTに基づいてトルコン負荷トルクを算出し、その算出したトルコン負荷トルクを加算部180へ出力する。
エンジンフリクショントルク算出部150は、目標エンジン回転数NEを受ける。そして、エンジンフリクショントルク算出部150は、その受けた目標エンジン回転数NEに基づいてエンジン10のエンジンフリクショントルクを算出し、その算出したエンジンフリクショントルクを加算部180へ出力する。補機負荷トルク算出部170は、エアコンやオルタネータなどの動作状況に応じて補機負荷トルクを算出し、その算出した補機負荷トルクを加算部180へ出力する。
加算部180は、トルコン負荷トルク算出部130からのトルコン負荷トルク、エンジンフリクショントルク算出部150からのエンジンフリクショントルク、および補機負荷トルク算出部170からの補機負荷トルクを加算し、その加算したトルクをエンジン10の制御目標トルクTEとしてエンジン制御部190へ出力する。
エンジン制御部190は、加算部180からの制御目標トルクTEに基づいてエンジン10の制御指令(スロットルバルブへの開度指令や点火装置への点火指令など)を生成し、その生成した制御指令をエンジン10へ出力する。
図3は、図2に示した目標タービン回転数算出部110の詳細な機能ブロック図である。図3を参照して、目標タービン回転数算出部110は、AT油温補正部112と、スイッチ114と、タービン回転数予測部116とからなる。AT油温補正部112は、Nレンジ選択時における定常状態での定常目標タービン回転数NT_Nを算出する。ここで、AT油温補正部112は、温度センサ42からの油温度Tに応じて定常目標タービン回転数NT_Nを補正する。すなわち、変速機30においてトルクの伝達が遮断されているNレンジ選択時においても、変速機30内の軸受などによる摩擦抵抗によりエンジン回転数とタービン回転数との回転数差は発生し、さらに、変速機30の暖機状態に応じてその摩擦抵抗が変化することによりエンジン回転数とタービン回転数との回転数差は変化するので、変速機30の油温度Tに応じて定常目標タービン回転数NT_Nを補正するようにしたものである。
具体的には、AT油温補正部112は、たとえば、油温度が低いほど油の粘度が高くなることから、温度センサ42からの油温度Tが低いほど定常目標タービン回転数NT_Nが低くなるように定常目標タービン回転数NT_Nを補正する。
このAT油温補正部112は、目標エンジン回転数NEおよび温度センサ42からの油温度Tを受け、その受けた目標エンジン回転数NEおよび変速機30の油温度Tに基づいて、Nレンジ選択時における定常目標タービン回転数NT_Nを算出し、その算出した定常目標タービン回転数NT_Nをスイッチ114へ出力する。
スイッチ114は、ニュートラルスイッチ44からの信号SWがHレベルのとき、AT油温補正部112からの定常目標タービン回転数NT_Nをタービン回転数予測部116へ出力する。一方、スイッチ114は、ニュートラルスイッチ44からの信号SWがLレベルのとき、タービン回転数が定常状態で0となることから、定常目標タービン回転数を0としてタービン回転数予測部116へ出力する。
タービン回転数予測部116は、ニュートラルスイッチ44からの信号SWを受ける。そして、タービン回転数予測部116は、信号SWに基づいて、変速機30のレンジ切替が行なわれていない定常状態であると判断しているときは、スイッチ114から受ける定常目標タービン回転数をそのまま目標タービン回転数NTとして出力する。一方、タービン回転数予測部116は、信号SWに基づいて、変速機30のレンジ切替が行なわれたと判断したときは、Nレンジ選択時における定常目標タービン回転数NT_NとDレンジ選択時における定常目標タービン回転数「0」との間でレンジ切替に応じて変化するタービン回転数の挙動を予め設定された予測関数に基づいて予測し、その予測したタービン回転数を目標タービン回転数NTとして出力する。
図4は、NレンジからDレンジへのレンジ切替時にタービン回転数予測部116が予測するタービン回転数の波形図である。図4を参照して、時刻t1においてニュートラルスイッチ44からの信号SWがHレベルからLレベルに切替わると、タービン回転数予測部116は、変速機30が動作し始めるまでの遅れを時間dと予測し、時刻t1から時間d経過後の時刻t2まで、目標タービン回転数NTをAT油温補正部112からの定常目標タービン回転数NT_Nに保持する。そして、時刻t2になると、タービン回転数予測部116は、たとえば所定の二次関数に従って定常目標タービン回転数NT_Nから0までタービン回転数が低下するものと予測し、時刻t3においてタービン回転数が0になるものと予測する。
図5は、DレンジからNレンジへのレンジ切替時にタービン回転数予測部116が予測するタービン回転数の波形図である。図5を参照して、時刻t1においてニュートラルスイッチ44からの信号SWがLレベルからHレベルに切替わると、タービン回転数予測部116は、変速機30が動作し始めるまでの遅れを時間dと予測し、時刻t1から時間d経過後の時刻t2まで、目標タービン回転数NTを0に保持する。そして、時刻t2になると、タービン回転数予測部116は、たとえば所定の二次関数に従って0から定常目標タービン回転数NT_Nまでタービン回転数が上昇するものと予測し、時刻t3においてタービン回転数が定常目標タービン回転数NT_Nになるものと予測する。
図6は、図3に示したAT油温補正部112の詳細な機能ブロック図である。図6を参照して、AT油温補正部112は、回転数差算出部118と、減算部120とからなる。回転数差算出部118は、温度センサ42からの油温度Tを受ける。そして、回転数差算出部118は、Nレンジ選択時におけるエンジン回転数およびタービン回転数の回転数差と変速機30の油温度との関係を示す予め設定されたマップを用いて、温度センサ42からの油温度Tに基づいてNレンジ選択時におけるエンジン回転数とタービン回転数との回転数差ΔNを算出する。
そして、減算部120は、目標エンジン回転数NEから回転数差ΔNを減算し、その減算した値を定常目標タービン回転数NT_Nとして図3に示したスイッチ114へ出力する。
図7は、図2に示したトルコン負荷トルク算出部130の詳細な機能ブロック図である。図7を参照して、トルコン負荷トルク算出部130は、速度比算出部132と、容量係数算出部134と、乗算部136,138とからなる。速度比算出部132は、目標エンジン回転数NE、および図2に示した目標タービン回転数算出部110からの目標タービン回転数NTを受ける。そして、速度比算出部132は、目標タービン回転数NTを目標エンジン回転数NEで除算することによってトルクコンバータ20における速度比eを算出し、その算出した速度比eを容量係数算出部134へ出力する。
容量係数算出部134は、トルクコンバータ20における速度比と容量係数との関係を示す予め設定されたマップを用いて、速度比算出部132からの速度比eに基づいてトルクコンバータ20の容量係数Cを算出し、その算出した容量係数Cを乗算部138へ出力する。
乗算部136は、目標エンジン回転数NEの2乗値を算出し、その算出した目標エンジン回転数NEの2乗値を乗算部138へ出力する。乗算部138は、容量係数算出部134からのトルクコンバータ20の容量係数Cに乗算部136からの目標エンジン回転数NEの2乗値を乗算することによってトルコン負荷トルクTTを算出し、その算出したトルコン負荷トルクTTを図2に示した加算部180へ出力する。
図8は、図2に示したエンジンフリクショントルク算出部150の詳細な機能ブロック図である。図8を参照して、エンジンフリクショントルク算出部150は、Nレンジ空気量算出部152と、Nレンジトルク算出部154と、ATフリクション分トルク算出部156と、減算部158とを含む。
Nレンジ空気量算出部152は、Nレンジ選択時におけるエンジン回転数とエンジン10の吸入空気量との関係を示す予め設定されたマップを用いて、目標エンジン回転数NEに基づいてエンジン10の吸入空気量を算出し、その算出したエンジン10の吸入空気量をNレンジトルク算出部154へ出力する。Nレンジトルク算出部154は、Nレンジ空気量算出部152からの吸入空気量がエンジン10に供給されたときにエンジン10が発生するエンジントルクTF0を算出する。
上記のNレンジ選択時におけるエンジン回転数とエンジン10の吸入空気量との関係を示すマップは、予め実車で計測されたデータに基づいて作成される。ここで、計測されたエンジン10の吸入空気量には、変速機30における摩擦抵抗分に対応するトルクを生成するための空気量も含まれるので、上記のマップを用いて算出された空気量に基づいて算出されるエンジントルクTF0は、純粋なエンジンフリクショントルクではなく、変速機30における摩擦抵抗分に対応するトルクが含まれているものである。
そこで、この実施の形態では、ATフリクション分トルク算出部156は、変速機30における摩擦抵抗分のトルクΔTAFを算出し、その算出したトルクΔTAFを減算部158へ出力する。そして、減算部158は、Nレンジトルク算出部154からのエンジントルクTF0からATフリクション分トルク算出部156からのトルクΔTAFを減算することによってエンジン10のエンジンフリクショントルクTFを正確に算出し、その算出したエンジンフリクショントルクTFを図2に示した加算部180へ出力する。
以上のように、この実施の形態によれば、NレンジとDレンジとのレンジ切替時に変化するタービン回転数の挙動をタービン回転数予測部116によって予測し、その予測結果に基づいてトルコン負荷トルクを算出するようにしたので、NレンジとDレンジとのレンジ切替時に遅れのない正確なエンジントルク制御を実現できる。したがって、NレンジとDレンジとのレンジ切替時に発生するシフトショックを十分に低減することができる。
また、この実施の形態によれば、Nレンジ選択時における定常目標タービン回転数NT_Nを変速機30の油温度Tに応じて補正するようにしたので、トルコン負荷トルクがより正確に算出される。また、変速機30における摩擦抵抗分のトルクを考慮してエンジンフリクショントルクを算出するようにしたので、エンジンフリクショントルクがより正確に算出される。したがって、エンジン10の制御目標トルクTEが正確に算出され、その結果、エンジン10からの出力トルクをより正確に制御することができる。
なお、上記の実施の形態において、AT油温補正部112では、図6に示したように、Nレンジ選択時におけるエンジン回転数およびタービン回転数の回転数差と油温度Tとの関係を示すマップを用いて、エンジン回転数とタービン回転数との回転数差ΔNを回転数差算出部112が算出し、目標エンジン回転数NEからその算出された回転数差ΔNを減算することによって定常目標タービン回転数NT_Nを算出するものとしたが、図9に示すように、定常目標タービン回転数NT_Nをより厳密に算出することもできる。
図9は、定常目標タービン回転数NT_Nをより厳密に算出可能なAT油温補正部の機能ブロック図である。図9を参照して、このAT油温補正部112Aは、ATフリクショントルク算出部202と、乗算部204,210と、容量係数算出部206と、速度比算出部208とからなる。
ATフリクショントルク算出部202は、目標エンジン回転数NEおよび温度センサ42からの油温度Tを受ける。そして、ATフリクショントルク算出部202は、Nレンジ選択時における目標エンジン回転数および変速機30の油温度と変速機30における摩擦抵抗分のトルクとの関係を示すマップを用いて、目標エンジン回転数NEおよび油温度Tに基づいてNレンジ選択時における変速機30のフリクショントルクTAFを算出し、その算出したフリクショントルクTAFを容量係数算出部206へ出力する。乗算部204は、目標エンジン回転数NEの2乗値を算出し、その算出した値を容量係数算出部206へ出力する。
容量係数算出部206は、ATフリクショントルク算出部202からのフリクショントルクTAF、および乗算部204からの目標エンジン回転数NEの2乗値を受ける。そして、容量係数算出部206は、フリクショントルクTAFを目標エンジン回転数NEの2乗値で除算することによって容量係数CAFを算出し、その算出した容量係数CAFを速度比算出部208へ出力する。
速度比算出部208は、トルクコンバータ20の容量係数と速度比との関係を示すマップを用いて、容量係数算出部206からの容量係数CAFに基づいて速度比eAFを算出し、その算出した速度比eAFを乗算部210へ出力する。そして、乗算部210は、目標エンジン回転数NEに速度比算出部208からの速度比eAFを乗算することによって、Nレンジ選択時における定常目標タービン回転数NT_Nを算出する。
このように、変速機30の油温度Tに応じて変速機30のフリクショントルクTAFを算出し、これに対応するトルクコンバータ20の容量係数CAFを算出することによって、定常目標タービン回転数NT_Nの油温度Tによる補正をより厳密に演算することができる。
なお、上記の実施の形態において、タービン回転数予測部116は、所定の二次関数に従ってタービン回転数が変化するものと予測したが、タービン回転数の挙動を予測するための予測関数は、二次関数に限定されるものではなく、その他の関数形であってもよい。また、トルクコンバータ20や変速機30の油温度に応じて、予測関数のパラメータや関数形を変化させるようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態において、トルクコンバータ20は、この発明における「流体継手」に対応し、エンジンECU40は、この発明における「内燃機関の制御装置」に対応する。また、タービン回転数予測部116は、この発明における「予測手段」に対応し、トルコン負荷トルク算出部130は、この発明における「トルク算出手段」に対応する。さらに、エンジン制御部190は、この発明における「制御手段」に対応し、目標タービン回転数算出部110は、この発明における「回転数算出手段」に対応する。また、さらに、Nレンジ空気量算出部152およびNレンジトルク算出部154は、この発明における「フリクショントルク算出手段」に含まれる「トルク算出手段」に対応し、ATフリクション分トルク算出部156および減算部158は、この発明における「フリクショントルク算出手段」に含まれる「演算手段」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態によるエンジンシステムの全体ブロック図である。 図1に示すエンジンECUの機能ブロック図である。 図2に示す目標タービン回転数算出部の詳細な機能ブロック図である。 NレンジからDレンジへのレンジ切替時にタービン回転数予測部が予測するタービン回転数の波形図である。 DレンジからNレンジへのレンジ切替時にタービン回転数予測部が予測するタービン回転数の波形図である。 図3に示すAT油温補正部の詳細な機能ブロック図である。 図2に示すトルコン負荷トルク算出部の詳細な機能ブロック図である。 図2に示すエンジンフリクショントルク算出部の詳細な機能ブロック図である。 定常目標タービン回転数をより厳密に算出可能なAT油温補正部の機能ブロック図である。
符号の説明
10 エンジン、20 トルクコンバータ、30 変速機、40 エンジンECU、42 温度センサ、44 ニュートラルスイッチ、100 エンジンシステム、110 目標タービン回転数算出部、112,112A AT油温補正部、114 スイッチ、116 タービン回転数予測部、118 回転数差算出部、120,158 減算部、130 トルコン負荷トルク算出部、132,208 速度比算出部、134,206 容量係数算出部、136,138,204,210 乗算部、150 エンジンフリクショントルク算出部、152 Nレンジ空気量算出部、154 Nレンジトルク算出部、156 ATフリクション分トルク算出部、170 補機負荷トルク算出部、180 加算部、190 エンジン制御部、202 ATフリクショントルク算出部。

Claims (7)

  1. 流体継手を有する自動変速機に連結される内燃機関からの出力トルクを制御する内燃機関の制御装置であって、
    前記自動変速機の変速機構においてニュートラルレンジと非ニュートラルレンジとの間でレンジ切替が行なわれたときに変化する前記流体継手の出力軸回転数の挙動を所定の予測関数に基づいて予測する予測手段と、
    前記予測手段による予測結果と前記流体継手の入力軸に連結される前記内燃機関の回転数とに基づいて、前記流体継手の入力軸を回転させるのに必要なトルクを算出するトルク算出手段と、
    前記算出されたトルクを用いて前記内燃機関からの出力トルクを制御する制御手段とを備える内燃機関の制御装置。
  2. 前記トルク算出手段は、前記内燃機関の回転数を維持しつつ前記流体継手の入力軸を回転させるのに必要なトルクを算出する、請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記所定の予測関数は、前記レンジ切替が行なわれた時点から前記出力軸回転数が変化し始めるまでの遅れ時間と、その後の前記出力軸回転数の変化を表わす関数とからなる、請求項1または請求項2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記関数は、時間を変数とする二次関数からなる、請求項3に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 流体継手を有する自動変速機に連結される内燃機関からの出力トルクを制御する内燃機関の制御装置であって、
    前記自動変速機においてニュートラルレンジが選択されているとき、前記流体継手の入力軸に連結される前記内燃機関の回転数に基づいて前記流体継手の出力軸回転数を算出する回転数算出手段と、
    前記算出された出力軸回転数と前記内燃機関の回転数とに基づいて、前記流体継手の入力軸を回転させるのに必要なトルクを算出するトルク算出手段と、
    前記算出されたトルクを用いて前記内燃機関からの出力トルクを制御する制御手段とを備え、
    前記回転数算出手段は、前記自動変速機の油温度に応じて前記流体継手の出力軸回転数を補正する、内燃機関の制御装置。
  6. 前記回転数算出手段は、前記ニュートラルレンジが選択されているとき、前記内燃機関の回転数と前記流体継手の出力軸回転数との回転数差を前記油温度に応じて補正し、その補正された回転数差を前記内燃機関の回転数から減算することによって前記流体継手の出力軸回転数を算出する、請求項5に記載の内燃機関の制御装置。
  7. 自動変速機に連結される内燃機関からの出力トルクを制御する内燃機関の制御装置であって、
    前記内燃機関における摩擦抵抗に対抗して前記内燃機関の回転数を維持するためのフリクショントルクを算出するフリクショントルク算出手段と、
    前記算出されたフリクショントルクを用いて前記内燃機関からの出力トルクを制御する制御手段とを備え、
    前記フリクショントルク算出手段は、
    前記自動変速機においてニュートラルレンジが選択されているときの前記内燃機関の回転数と前記内燃機関の出力トルクとの予め設定された関係を用いて、前記内燃機関の回転数に基づいて前記内燃機関の出力トルクを算出するトルク算出手段と、
    前記算出された出力トルクから前記自動変速機における摩擦抵抗分トルクを減算して前記フリクショントルクを算出する演算手段とを含む、内燃機関の制御装置。
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