JP4305911B2 - 検査装置 - Google Patents
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Description
図1において、CO2センサ1は市販のものであり、二酸化炭素を検知する検知素子2および、この検知素子2を加熱する発熱体としてのヒータ3を具備している。この検知素子2およびヒータ3は、円筒状のケース4に収納されている。ケース4の上部には、吸着材(ゼオライト)6が、一対の金網7,7で挟まれて配置されている。また、検知素子2は、ナトリウムイオン伝導体(NASICON)などの固体電解質で構成され、その両面に電極が設けられ、各電極が各々出力端子としての検知素子用ピン11,12に接続されている。ヒータ3は半導体ヒータで、2本のヒータ用電気供給端子としてのピン13,14に接続されている。これらのピン11〜14の先端はケース4の外側に延在している。
図2において、CO2センサ1のヒータ3は、電源16に検査用ON−OFFスイッチ18を介して接続される。また、CO2センサ1の検知素子2の出力は、増幅器21およびA/D変換器24を介して、判定手段としてのマイクロコンピュータ(以下、マイコン)23の入力部に接続される。また、マイコン23は、スイッチ18に制御信号を出力し、スイッチ18をON−OFF制御する。
まず初めに、検査用ON−OFFスイッチ18をONにした状態にし、ステップ1において、電源16を入れる。そして、マイコン23は電源投入からの経過時間を計測し、ステップ2において、マイコン23は第1の時間である時点Ta(たとえば、この図4および図5に図示する実施例の具体例では電源投入の40秒後、以下括弧内の値は図4および図5に図示する実施例の具体例である)での検知素子2の出力A(正確には増幅後のマイコン23に入力される値)を読み取る。ついで、ステップ3において、マイコン23は第2の時間である時点Tb(たとえば、45秒後)での検知素子2の出力Bを読み取る。
まず初めに、図5のフローチャートと同様に、検査用ON−OFFスイッチ18をONにした状態にし、ステップ21において、電源16を入れる。そして、マイコン23は電源投入からの経過時間を計測し、ステップ22において、マイコン23は第1の時間である時点Te(たとえば、この図6および図7に図示する実施例の具体例では電源投入の20秒後、以下括弧内の値は図6および図7に図示する実施例の具体例である)での検知素子2の出力Eを読み取る。ついで、ステップ23において、マイコン23は第2の時間である時点Tf(たとえば、45秒後)での検知素子2の出力Fを読み取る。
(1)出力Bと出力Fは、ヒータ切断時Tb,Tfで読み取られているが、読み取り時期は適宜変更可能である。
(3)実施例において、不合格判定は複数の工程で行われているが、その全ての工程を行う必要は必ずしもなく、不合格のCO2センサを検出することが少なくともできれば、1個の不合格判定の工程でも、2個以上の不合格判定の工程でも可能である。
1 CO2センサ
2 検知素子
3 ヒータ
4 ケース
11 検知素子用ピン
12 検知素子用ピン
13 ヒータ用ピン
14 ヒータ用ピン
18 検査用ON−OFFスイッチ
23 マイコン(判定手段)
Claims (5)
- 検知する二酸化炭素の量に応じて検知出力の変化する検知素子および前記検知素子を加熱する発熱体を同一のケース内に具備するCO2センサのための検査装置であって、
前記発熱体の発熱を制御するスイッチと、このスイッチの制御により前記発熱体が発熱した後の前記検知素子の検知出力の変化に基づいて前記CO2センサの不具合を判定する判定手段とを備え、
前記判定手段は、前記スイッチの制御で前記発熱体の発熱を行って発熱を維持し、発熱開始後の第1の時間での前記検知素子の検知出力とこの時間に続く第2の時間の前記検知素子の検知出力との差が予め定めた第1の値よりも大きかった際にこのCO2センサの不具合を判定することを特徴とする検査装置。 - 検知する二酸化炭素の量に応じて検知出力の変化する検知素子および前記検知素子を加熱する発熱体を同一のケース内に具備するCO2センサのための検査装置であって、
前記発熱体の発熱を制御するスイッチと、このスイッチの制御により前記発熱体が発熱した後の前記検知素子の検知出力の変化に基づいて前記CO2センサの不具合を判定する判定手段とを備え、
前記判定手段は、前記スイッチの制御で前記発熱体の発熱を行って発熱を維持し、発熱開始後の第2の時間の前記検知素子の検知出力が予め定めた第2の値と第3の値との間から外れている際にこのCO2センサの不具合を判定することを特徴とする検査装置。 - 検知する二酸化炭素の量に応じて検知出力の変化する検知素子および前記検知素子を加熱する発熱体を同一のケース内に具備するCO2センサのための検査装置であって、
前記発熱体の発熱を制御するスイッチと、このスイッチの制御により前記発熱体が発熱した後の前記検知素子の検知出力の変化に基づいて前記CO2センサの不具合を判定する判定手段とを備え、
前記判定手段は、前記スイッチの制御で所定時間の間前記発熱体の発熱を行った後の発熱体の発熱が停止した状態の第3の時間の前記検知素子の検知出力が予め定めた第4の値よりも大きかった際にこのCO2センサの不具合を判定することを特徴とする検査装置。 - 検知する二酸化炭素の量に応じて検知出力の変化する検知素子および前記検知素子を加熱する発熱体を同一のケース内に具備するCO2センサのための検査装置であって、
前記発熱体の発熱を制御するスイッチと、このスイッチの制御により前記発熱体が発熱した後の前記検知素子の検知出力の変化に基づいて前記CO2センサの不具合を判定する判定手段とを備え、
前記判定手段は、前記スイッチの制御で所定時間の間前記発熱体の発熱を行った後の発熱体の発熱が停止した状態の第3の時間からこの時間につづく第4の時間までの間に前記検知素子の検知出力が予め定めた第2の値と第3の値との間を通過しなかった際にこのCO2センサの不具合を判定することを特徴とする検査装置。 - 検知する二酸化炭素の量に応じて検知出力の変化する検知素子および前記検知素子を加熱する発熱体を同一のケース内に具備するCO2センサのための検査装置であって、
前記発熱体の発熱を制御するスイッチと、このスイッチの制御により前記発熱体が発熱した後の前記検知素子の検知出力の変化に基づいて前記CO2センサの不具合を判定する判定手段とを備え、
前記判定手段は、前記スイッチの制御で前記発熱体が発熱を行っている間の第2の時間の前記検知素子の検知出力と前記スイッチが前記発熱体の発熱を終了させた後の第4の時間の前記検知素子の検知出力との差が予め定めた第5の値よりも大きかった際にこのCO2センサの不具合を判定することを特徴とする検査装置。
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