JP4305570B2 - 回転数センサの異常判定装置 - Google Patents

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Description

本発明は回転数センサの異常判定装置に関し、特に、回転数センサの出力電圧に基づいて異常を判定する回転数センサの異常判定装置に関する。
従来より、エンジンを制御するためのパラメータとして、エンジン(クランクシャフト)の回転数が用いられている。回転数を検出するため、車両には回転数センサが設けられている。回転数センサに異常があり回転数が正確に検出されないと、エンジンの制御が正しく行なわれないため、回転数センサの異常を判定する必要がある。
特開2003−113734号公報(特許文献1)の第0055〜0069段落および図9〜13には、クランク角センサ(回転数センサ)の異常を判定する異常判定装置が開示されている。特許文献1に記載の異常判定装置は、クランク角センサと、クランク角センサの出力電圧が入力される制御部とを含む。制御部は、クランク角センサの出力電圧をエンジン回転数毎に記録し、異常判定電圧を下回った場合で、且つ、出力電圧がある場合には、取付不良と診断し、全く出力電圧がない場合には、断線と判定する。異常判定電圧は、クランク角センサの出力電圧の設計値と予め定められた差を保って、エンジン回転数に比例して大きくなるように設定されている。
この公報に記載の異常判定装置によると、クランク角センサの出力電圧が、異常判定電圧を下回った場合で、且つ、クランク信号電圧出力がある場合には、取付不良と判定され、全く出力電圧がない場合には、断線と判定される。これにより、クランク角センサの取付不良による異常時に、その取付不良と、クランク角センサそのものの破損や配線の断線ショート、クランク角センサの部品の破損による異常等とを区別して、判定することができる。
特開2003−113734号公報
しかしながら、上述の公報に記載の異常判定装置においては、異常判定電圧と出力電圧の設計値との差は、エンジンの回転数に関わらず一定である。そのため、エンジン回転数が高い領域において、回転数センサが正常である場合であっても以下のように異常と判定する可能性がある。すなわち、回転数センサの出力電圧は、エンジンの回転数に比例して大きくなる。そのため、エンジン回転数が高い領域においては、出力電圧が高いために、検出時の誤差が大きくなる。したがって、回転数センサが正常であっても、検出される出力電圧が、異常判定電圧を下回るおそれがある。この場合、上述の公報に記載の異常判定装置においては、出力電圧が異常判定電圧を下回ると、回転数センサが異常であると判定されるため、回転数センサが異常であると誤判定されてしまうおそれがあった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、回転数センサが正常であるか異常であるかを精度よく判定することができる回転数センサの異常判定装置を提供することである。
第1の発明に係る回転数センサの異常判定装置は、エンジンの回転数を検出する回転数センサの異常を判定する。この異常判定装置は、回転数センサの出力電圧を取得するための取得手段と、取得手段により取得された出力電圧が、エンジンの回転数が高くなるにつれて大きくなる許容範囲に含まれるか否かに基づいて、回転数センサが正常であるか異常であるかを判定する判定手段とを含む。
第1の発明によると、取得手段は、回転数センサの出力電圧を取得する。たとえば、エンジンの回転数が高く、出力電圧が高い場合には、実際の出力電圧との誤差が大きい出力電圧が取得され得る。判定手段は、取得された出力電圧が、エンジンの回転数が高くなるにつれて大きくなる許容範囲に含まれるか否かに基づいて、回転数センサが正常であるか異常であるかを判定する。これにより、たとえば、出力電圧が許容範囲に含まれる場合に回転数センサが正常であると判定するようにすれば、実際の出力電圧との誤差が大きい出力電圧が取得された場合であっても、取得された出力電圧は、許容範囲に含まれ、回転数センサが正常であると判定することができる。その結果、回転数センサが異常であると誤判定されることを抑制し、回転数センサが正常であるか異常であるかを精度よく判定することができる回転数センサの異常判定装置を提供することができる。
第2の発明に係る回転数センサの異常判定装置においては、第1の発明の構成に加え、判定手段は、取得手段により取得された出力電圧が、許容範囲に含まれる場合、回転数センサが正常であると判定し、取得手段により取得された出力電圧が、許容範囲に含まれない場合、回転数センサが異常であると判定するための手段を含む。
第2の発明によると、判定手段は、取得手段により取得された出力電圧が、許容範囲に含まれる場合、回転数センサが正常であると判定し、許容範囲に含まれない場合、回転数センサが異常であると判定する。これにより、回転数センサが正常である場合に、実際の出力電圧との誤差が大きい出力電圧が取得された場合であっても、取得された出力電圧は、許容範囲に含まれ、回転数センサが正常であると判定することができる。その結果、回転数センサが異常であると誤判定されることを抑制し、回転数センサが正常であるか異常であるかを精度よく判定することができる。
第3の発明に係る回転数センサの異常判定装置においては、第1または2の発明の構成に加え、回転数センサの異常判定装置は、エンジンの回転数と対応させて、回転数センサの出力電圧を予め記憶するための記憶手段と、エンジンの回転数と記憶手段に記憶された出力電圧とに基づいて、許容範囲を算出するための手段をさらに含む。
第3の発明によると、記憶手段は、エンジンの回転数と対応させて、回転数センサの出力電圧を予め記憶し、算出手段は、エンジンの回転数と記憶手段に記憶された出力電圧とに基づいて、許容範囲を算出する。これにより、エンジン回転数に対応した許容範囲を算出することができる。
第4の発明に係る回転数センサの異常判定装置は、エンジンの回転数を検出する回転数センサの異常を判定する。回転数センサは、回転数センサが正常である場合、正の電圧値と負の電圧値とを交互に出力するセンサである。この異常判定装置は、回転数センサの出力電圧を取得するための取得手段と、予め定められた期間における、回転数センサの出力電圧の平均電圧を算出するための算出手段と、平均電圧と、予め定められた電圧とを比較するための手段と、平均電圧と、予め定められた電圧とを比較した結果に基づいて、回転数センサが正常であるか異常であるかを判定する判定手段とを含む。
第4の発明によると、取得手段は、回転数センサの出力電圧を取得し、算出手段は、予め定められた期間における、回転数センサの出力電圧の平均電圧を算出する。回転数センサが正常であれば、回転数センサは正の電圧値と負の電圧値とを交互に出力するため、出力電圧が大きい場合であっても、小さい場合であっても、平均電圧は、予め定められた電圧(たとえば0ボルト)となる。回転数センサに異常があり、たとえば出力電圧が正値と
なる期間が負値となる期間よりも長くなったり、出力電圧が負値となる期間が正値となる期間よりも長くなったりすれば、平均電圧は、予め定められた電圧とは異なる電圧となる。算出された平均電圧と予め定められた電圧とが比較され、判定手段は、平均電圧と、予め定められた電圧とを比較した結果に基づいて、回転数センサが正常であるか異常であるかを判定する。これにより、回転数センサは正常であるが、エンジンの回転数が高くなり、出力電圧が高いために、実際の出力電圧との誤差が大きい出力電圧が取得された場合でも、たとえば、平均電圧が予め定められた電圧であれば、回転数センサが正常であると判定することができる。その結果、回転数センサが異常であると誤判定されることを抑制し、回転数センサが正常であるか異常であるかを精度よく判定することができる回転数センサの異常判定装置を提供することができる。
第5の発明に係る回転数センサの異常判定装置においては、第4の発明の構成に加え、判定手段は、平均電圧が、予め定められた電圧と異なる場合、回転数センサが異常であると判定するための手段を含む。
第5の発明によると、平均電圧が予め定められた電圧と異なる場合、回転数センサは異常であると判定される。これにより、回転数センサは正常であるが、エンジンの回転数が高くなり、出力電圧が高いために、実際の出力電圧との誤差が大きい出力電圧が取得された場合でも、平均電圧が予め定められた電圧であれば、回転数センサが正常であると判定することができる。その結果、回転数センサが異常であると誤判定されることを抑制し、回転数センサが正常であるか異常であるかを精度よく判定することができる。
第6の発明に係る回転数センサの異常判定装置においては、第1ないし5のいずれかの発明の構成に加え、回転数センサの出力電圧は、エンジンの回転数が低くなるにしたがって、小さくなる。異常判定装置は、エンジンの回転数と予め定められた回転数とを比較するための手段と、エンジンの回転数が、予め定められた回転数よりも低い場合は、判定手段による判定を禁止するための手段とをさらに含む。
第6の発明によると、エンジンの回転数と予め定められた回転数とが比較され、エンジンの回転数が、予め定められた回転数よりも低い場合は、判定手段による判定が禁止される。これにより、回転数センサは正常であるが、エンジンの回転数が予め定められた回転数よりも低いために、出力電圧が異常判定を行なうために必要な電圧よりも低い場合に、異常判定を禁止することができる。その結果、精度よく回転数センサが正常であるか異常であるかを判定することができる。
第7の発明に係る回転数センサの異常判定装置においては、第1ないし5のいずれかの発明の構成に加え、回転数センサの出力電圧は、エンジンの回転数に応じて変化する。異常判定装置は、予め定められた期間における、エンジンの回転数の変動が、予め定められた範囲内であるか否かを判別するための手段と、エンジンの回転数の変動が、予め定められた範囲外である場合は、判定手段による判定を禁止するための手段とをさらに含む。
第7の発明によると、予め定められた期間における、エンジンの回転数の変動が、予め定められた範囲内であるか否かが判別され、エンジンの回転数の変動が、予め定められた範囲外である場合は、判定手段による判定が禁止される。これにより、エンジンの回転数が安定しておらず、出力電圧が過渡的に大きくなったり小さくなったりして不安定である場合に異常判定を禁止することができる。その結果、精度よく回転数センサが正常であるか異常であるかを判定することができる。
第8の発明に係る回転数センサの異常判定装置においては、第1ないし5のいずれかの発明の構成に加え、回転数センサの出力電圧は、エンジンの回転数に応じて変化する。異常判定装置は、エンジンが始動してからの期間を計測するための手段と、エンジンが始動してからの期間が、予め定められた期間を経過したか否かを判別するための手段と、エンジンが始動してからの期間が、予め定められた期間を経過していない場合、判定手段による判定を禁止するための手段とをさらに含む。
第8の発明によると、エンジンが始動してからの期間が計測され、エンジンが始動してからの期間が、予め定められた期間を経過したか否かが判別される。エンジンが始動してからの期間が、予め定められた期間を経過していない場合、判定手段による判定が禁止される。これにより、エンジンが始動してから予め定められた期間が経過しておらず、たとえば、エンジンの暖機が終了していないために、エンジンの回転数が安定しておらず、出力電圧が過渡的に大きくなったり小さくなったりするおそれがある場合に、異常判定を禁止することができる。その結果、精度よく回転数センサが正常であるか異常であるかを判定することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る吸気温センサの異常検出装置を搭載した車両について説明する。図1に示すように、車両は、エンジン100と、ECU(Electronic Control Unit)200とを含む。本実施の形態に係る吸気温センサの異常検出装置は、たとえばECU200が実行するプログラムにより実現される。
エンジン100は、吸気管102と、インテークマニホールド104と、エキゾーストマニホールド106と、排気管108と、触媒110とを含む。吸気管102は、吸気取入口付近に設けられたエアクリーナ112と、スロットルバルブ114とを含む。
エンジン100に吸入される空気(以下、吸気と記載する)は、吸気管102の吸気取入口から吸入され、エアクリーナ112によりろ過される。吸気量は、スロットルバルブ114により調整される。
吸気管102に吸入された吸気は、インテークマニホールド104を通って、インジェクタ(図示せず)により噴射された燃料と共に、混合気としてエンジン100の各気筒の燃焼室に導入される。エンジン100の各気筒の燃焼室において、混合気はスパークプラグ(図示せず)により点火されて燃焼する。燃焼した混合気、すなわち排気ガスは、エキゾーストマニホールド106を通って排気管108に入り、触媒110により浄化された後、車外に排出される。
エンジン100は、混合気の燃焼により、各気筒内に摺動自在に設けられたピストン(図示せず)を押し下げ、クランクシャフト(図示せず)を回転させる。
混合気の燃焼により発熱したエンジン100を冷却するため、エンジン100には、ラジエータ116が接続されている。ラジエータ116は、エンジン100内を流通する冷却水と空気とを熱交換させる。熱交換により冷却水が冷却されることで、エンジン100が冷却される。
エンジン100のクランクシャフトには、タイミングロータ118が設けられている。タイミングロータ118の外周部には、予め定められた間隔で、複数の凸部が設けられている。タイミングロータ118が、クランクシャフトと共に回転することで、クランクシャフトの回転数、すなわちエンジン回転数が検出される。
ECU200は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)202と、カウンタ204とを含む。ROM202は、ECU200のCPUが実行するプログラムを記憶する。カウンタ204は、エンジン100が始動してからの経過時間や、後述する回転数センサの出力電圧が取得されている時間などの時間を計測する。ECU200には、エアフロメータ210と、イグニッションスイッチ220と、水温センサ230と、回転数センサ240と、警告ランプ250とが接続されている。
エアフロメータ210は、熱線式のエアフロメータである。エアフロメータ210は、は、吸気管102の吸気取入口付近に設けられている。エアフロメータ210は、電熱線212と、吸気温センサ214とを含む。電熱線212は、電力が通電されることにより発熱する。電熱線212は、吸気により冷却される。電熱線212が冷却される度合により、吸気量が算出される。吸気温センサ214は、エアフロメータ210に一体的に設けられている。吸気温センサ214は吸気の温度を検出する。
イグニッションスイッチ220は、運転者により操作される。エンジン100を始動する際、イグニッションスイッチ220はオンにされる。エンジン100を停止する際、イグニッションスイッチ220はオフにされる。なお、イグニッションスイッチ220の代わりに、その他、スタートスイッチなどを用いてもかまわない。
水温センサ230は、ラジエータ116に設けられている。水温センサ230は、エンジン100の冷却水の温度を検出する。回転数センサ240は、タイミングロータ118の外周部に設けられた凸部に対向するように設けられている。回転数センサ240では、タイミングロータ118が回転することにより、電力が発生する。回転数センサ240で発生した電力の電圧が、ECU200により取得され、取得された電圧に基づいて、パルス信号が生成(パルス信号に変換)される。
警告ランプ250は、インストルメントパネル(図示せず)に設けられたコンビネーションメータ(図示せず)に設けられている。警告ランプ250は、機器類に異常があった場合に点灯する。
ECU200のCPUは、各センサから送信された信号およびカウンタ204により計測された時間に基づいて、ROM202に記憶されたプログラムを実行し、所望の作動を行なうように、各機器類を制御する。
図2を参照して、回転数センサ240について、さらに説明する。回転数センサ240は、ピックアップコイル242と、導線244と、シールド線246とを含む。ピックアップコイル242は、タイミングロータ118に近接して設けられている。タイミングロータ118が回転することにより、ピックアップコイル242で電力が発生する。タイミングロータ118の凸部がピックアップコイル242に近づくと、発生する電力の電圧は上昇し、タイミングロータ118の凸部がピックアップコイル242から遠ざかると、発生する電力の電圧は下降する。したがって、回転数センサ240で発生する電力の電圧は波状となり、回転数センサ240は、正の電圧値と負の電圧値とを交互に出力する。ピックアップコイル242は、導線244により、ECU200に接続されている。
シールド線246は、導線244を取囲むように設けられている。シールド線246は、導線244にアースされている。これにより、シールド線246は、回転数センサ240の外部からの電磁波などが導線244に与える影響を抑制し、ノイズの発生を抑える。
シールド線246は導線244を取囲むように設けられているため、シールド線246と導線244とに電荷が蓄積され、コンデンサのような作用をする場合がある。この場合、たとえば、導線244が切断されている場合であっても、回転数センサ240の電圧は取得される。したがって、回転数センサ240の出力電圧を変換して得られるパルス信号は、導線244が切断されている場合であっても取得され得る。パルス信号は矩形波であり、タイミングのみを表すものであるため、パルス信号が取得されたか否かに基づいて、回転数センサ240の異常を判定すると、誤判定するおそれがある。そのため、本実施の形態においては、回転数センサ240の出力電圧の大きさ(出力電圧値)を用いて、回転数センサ240が正常であるか異常であるかが判定される。
図3を参照して、ROM202に記憶されたマップについて説明する。ROM202には、エンジン回転数NEと、正常時の回転数センサ240の出力電圧V(設計値)との関係を示すマップが記憶されている。図3に示すように、正常時の回転数センサ240の出力電圧は、タイミングロータ118の回転数、すなわちエンジン100の回転数NEに比例して大きくなる。同様に、実際の出力電圧Vは、エンジン100の回転数が高くなるほど大きくなる。したがって、エンジン100の回転数が高くなるほど、実際の出力電圧と、取得される出力電圧との誤差は大きくなる。
図4を参照して、本実施の形態にかかる吸気温センサの異常判定装置において、ECU200が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU200は、エンジン100が始動したか否かを判別する。エンジン100が始動したか否かは、たとえば、イグニッションスイッチ220がオンされたか否かにより判別すればよい。エンジン100が始動した場合(S100にてYES)、処理はS102に移される。そうでない場合(S100にてNO)、処理はS100に移される。
S102にて、ECU200は、エンジン100が始動してからの経過時間を計測するために、タイマのカウントを開始する。S104にて、ECU200は、パルス信号に基づいて、エンジン100の回転数NE(1)を検出する。
S106にて、ECU200は、エンジン100の回転数NE(1)が、予め定められた回転数NE(0)よりも大きいか否かを判別する。エンジン100の回転数NE(1)が、予め定められた回転数NE(0)よりも大きい場合(S106にてYES)、処理はS108に移される。そうでない場合(S106にてNO)、処理はS100に移され、S108以降の処理が禁止される。この回転数NE(0)は、エンジン100の回転数NEが低く、回転数センサ240の出力電圧が、異常判定を行なうために必要な電圧よりも小さい場合に、108以降の処理を禁止し、回転数センサ240の異常判定を禁止するように設定されている。
S108にて、ECU200は、エンジン100の回転数NE(2)を検出する。S110にて、ECU200は、エンジン100の回転数NE(1)と回転数NE(2)との差が、予め定められた回転数差ΔNE(0)よりも小さいか否かを判別する。回転数NE(1)と回転数NE(2)との差が、予め定められた回転数差ΔNE(0)よりも小さい場合(S110にてYES)、処理はS112に移される。そうでない場合(S110にてNO)、処理はS100に移され、S112以降の処理が禁止される。このΔNE(0)は、エンジン100の回転数NEが安定しておらず、回転数センサ240の出力電圧が過渡的に大きくなったり小さくなったりする場合に、S112以降の処理を禁止し、回転数センサ240の異常判定を禁止するように設定されている。
S112にて、ECU200は、エンジン100が始動してからの経過時間Tが、予め定められた時間T(0)を経過したか否かを判別する。エンジン100が始動してからの経過時間Tが、予め定められた時間T(0)を経過した場合(S112にてYES)、処理はS114に移される。そうでない場合(S112にてNO)、処理はS100に移され、S114以降の処理が禁止される。このT(0)は、たとえば、エンジン100の暖機が完了していない場合など、エンジン100の回転数が安定しておらず、回転数センサ240の出力電圧が安定していないおそれがある場合において、S114以降の処理を禁止し、回転数センサ240の異常判定を禁止するように設定されている。
S114にて、ECU200は、エンジン100の回転数NE(3)を検出する。S116にて、ECU200は、ROM202に記憶されたマップおよび検出された回転数NE(3)に基づいて、判定クライテリアを算出する。判定クライテリアとは、出力電圧Vの許容範囲の下限値V(L)と上限値V(H)とを意味する。なお、判定クライテリアを算出する代わりに、予め記憶されていたマップから読み出すようにしてもよい。
S118にて、ECU200は、回転数センサ240の出力電圧Vを取得する。S120にて、ECU200は、出力電圧Vが、許容範囲に含まれるか否かを判別する。具体的には、出力電圧Vが、下限値V(L)よりも大きく、上限値V(H)よりも小さいか否かを判別する。出力電圧Vが、下限値V(L)よりも大きく、上限値V(H)よりも小さい場合(S120にてYES)、処理はS122に移される。そうでない場合(S120にてNO)、処理はS124に移される。
S122にて、ECU200は、回転数センサ240が、正常であると判定する。S124にて、ECU200は、回転数センサ240が異常であると判定する。S126にて、ECU200は、警告ランプ250を点灯させるとともに、回転数センサ240が異常であるというコードを記憶する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る回転数センサの異常判定装置における、ECU200の動作について説明する。
運転者によりイグニッションスイッチ220がオンされて、エンジン100が始動すると(S100にてYES)、エンジン100が始動してからの経過時間の計測が開始され(S102)、エンジン100の回転数NE(1)が検出される(S104)。
エンジン100の回転数NE(1)が、予め定められた回転数NE(0)よりも大きい場合(S106にてYES)、エンジン100の回転数NE(2)が検出される(S108)。
エンジン100の回転数NE(1)が、予め定められた回転数NE(0)よりも小さい場合は(S106にてNO)、S100およびS104の処理が繰返される。これにより、S108以降の処理を禁止し、エンジン100の回転数NEが低いため、回転数センサ240の出力電圧が、異常判定を行なうために必要な電圧よりも小さい場合に、回転数センサ240の異常判定を禁止することができる。ここでは、エンジン100の回転数NE(1)が、予め定められた回転数NE(0)よりも大きい(S106にてYES)と想定する。
エンジン100の回転数NE(2)が検出されると(S108)、エンジン100の回転数NE(1)と回転数NE(2)との差が、予め定められた回転数差ΔNE(0)よりも小さいか否かが判別される(S110)。
回転数NE(1)と回転数NE(2)との差が、予め定められた回転数差ΔNE(0)よりも小さい場合(S110にてYES)、エンジン100が始動してからの経過時間Tが、予め定められた時間T(0)を経過したか否かが判別される(S112)。
回転数NE(1)と回転数NE(2)との差が、予め定められた回転数差ΔNE(0)よりも大きい場合(S110にてNO)、S100〜S108の処理が繰返される。これにより、S112以降の処理を禁止し、エンジン100の回転数NEが安定しておらず、回転数センサ240の出力電圧が過渡的に大きくなったり小さくなったりする場合に、回転数センサ240の異常判定を禁止することができる。ここでは、回転数NE(1)と回転数NE(2)との差が、予め定められた回転数差ΔNE(0)よりも小さい(S110にてYES)と想定する。
エンジン100が始動してからの経過時間Tが、予め定められた時間T(0)を経過した場合(S112にてYES)、エンジン100の回転数NE(3)が検出される(S114)。
エンジン100が始動してからの経過時間Tが、予め定められた時間T(0)を経過していない場合(S112にてNO)、S100〜S112の処理が繰返される。これにより、S114以降の処理を禁止し、たとえば、エンジン100の暖機が完了していない場合など、エンジン100の回転数が安定しておらず、回転数センサ240の出力電圧が安定していないおそれがある場合において、回転数センサ240の異常判定を禁止することができる。ここでは、エンジン100が始動してからの経過時間Tが、予め定められた時間T(0)を経過した(S112にてYES)と想定する。
エンジン100の回転数NE(3)が検出されると(S114)、ROM202に記憶されたマップおよび検出された回転数NE(3)に基づいて、出力電圧Vの許容範囲の下限値V(L)と上限値V(H)とが算出される(S116)。下限値V(L)および上限値V(H)は、図5(A)に示すように、エンジン100の回転数NEが大きくなるほど大きくなるように、かつ、正常時の出力電圧との乖離幅が大きくなるように算出される。これにより、図5(A)において網掛け部で示すように、回転数センサ240の出力電圧Vの許容範囲は、エンジン100の回転数NEが高くなるほど大きくなる。
出力電圧Vの許容範囲の下限値V(L)と上限値V(H)とが算出されると(S116)、回転数センサ240の出力電圧Vが取得される(S118)。回転数センサ240が正常であれば、出力電圧Vは、下限値V(L)よりも大きく、上限値V(H)よりも小さくなり(S120にてYES)、許容範囲に含まれる。この場合(S120にてYES)、回転数センサ240が正常であると判定される(S122)。
回転数センサ240の導線244が切断されていれば、出力電圧Vは、図5(B)において破線で示すように、正常時の出力電圧V(実線)よりも小さくなる。この場合は、図5(A)において一点鎖線で示すように、出力電圧Vが、下限値V(L)よりも小さくなり(S120にてNO)、回転数センサ240が異常であると判定され(S124)、警告ランプ250が点灯させられるとともに、回転数センサ240が異常であるというコードが記憶される(S126)。
回転数センサ240の導線244とシールド線246とがショートしていれば、図5(A)において二点鎖線で示すように、出力電圧Vが、上限値V(H)よりも大きくなり(S120にてNO)、回転数センサ240が異常であると判定され(S124)、警告ランプ250が点灯させられるとともに、回転数センサ240が異常であるというコードが記憶される(S126)。
以上のように、本実施の形態に係る回転数センサの異常判定装置において、ECUは、ROMに記憶されたマップおよびエンジンの回転数に基づいて、出力電圧Vの許容範囲の下限値V(L)と上限値V(H)とを算出する。下限値V(L)および上限値V(H)は、エンジンの回転数が大きくなるほど大きくなるように、かつ、正常時の出力電圧との乖離幅が大きくなるように算出される。これにより、回転数センサの出力電圧Vの許容範囲は、エンジンの回転数が高くなるほど大きくなる。回転数センサの出力電圧Vが、下限値V(L)よりも大きく、上限値V(H)よりも小さい場合、回転数センサは正常であると判定される。出力電圧Vが、下限値V(L)よりも小さい場合および上限値V(H)よりも大きい場合の少なくともいずれか一方である場合、回転数センサは異常であると判定される。これにより、回転数センサが正常であるが、エンジンの回転数が高くて、回転数センサの出力電圧が高いために、実際の出力電圧Vと誤差が大きい出力電圧が取得された場合でも、回転数センサを正常と判定することができる。その結果、回転数センサが異常であると誤判定されることを抑制し、精度よく、回転数センサが正常であるか、異常であるかを判定することができる。
<第2の実施の形態>
図6および図7を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。前述の第1の実施の形態においては、出力電圧Vが許容範囲に含まれるか否かに基づいて、回転数センサが正常であるか異常であるかを判定していたが、本発明においては、出力電圧の平均値に基づいて、判定している。
その他の構成については、前述の第1の実施の形態と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図6を参照して、本発明に係る回転数センサの異常判定装置において、ECU200が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、S100〜S112およびS122〜S126は、前述の第1の実施の形態と同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
S200にて、ECU200は、回転数センサ240の出力電圧Vを、予め定められた時間取得する。S202にて、ECU200は、出力電圧Vの平均電圧VAを算出する。S204にて、ECU200は、算出された平均電圧VAが、予め定められた平均電圧V(0)と同じであるか否かを判別する。出された平均電圧VAが、予め定められた平均電圧V(0)と同じである場合(S204にてYES)、処理はS122に移される。そうでない場合(S204にてNO)、処理はS124に移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る回転数センサの異常判定装置における、ECU200の動作について説明する。
回転数センサ240の出力電圧Vが、予め定められた時間取得されると(S200)、出力電圧Vの平均電圧VAが算出される(S202)。回転数センサ240が正常であれば、図7において実線で示すように、回転数センサ240の出力電圧は、正値と負値とを交互にとる。したがって、回転数センサ240の出力電圧Vが、一時的に大きくなったり小さくなったりしても、平均電圧VAは、0ボルトとなる。そのため、平均電圧VAが0ボルトであれば(S204にてYES)、回転数センサ240は正常であると判定される(S122)。なお、回転数センサ240が正常時の平均電圧は0ボルトに限られず、その他の値となるようにしてもよい。
回転数センサ240の導線244とシールド線246とがショートし、回転数センサ240に異常があれば、図7において一点鎖線で示すように、回転数センサ240の出力電圧Vが正値となる時間は、負値となる時間よりも長くなり、平均電圧VAは0ボルトよりも大きな値となる。この場合(S204にてNO)、回転数センサは異常であると判定される(S124)。
回転数センサ240の導線244が切断されており、回転数センサ240に異常があれば、図示しないが、回転数センサ240の出力電圧Vが負値となる時間は、正値となる時間よりも長くなり、平均電圧VAは0ボルトよりも小さな値となる。この場合(S204にてNO)、回転数センサは異常であると判定される(S124)。
以上のように、本実施の形態に係る回転数センサの異常判定装置において、ECUは、回転数センサの出力電圧Vを、予め定められた時間取得し、平均電圧VAを算出する。
回転数センサが正常であれば、回転数センサの出力電圧は、正値と負値とを交互にとるため、平均電圧VAは、予め定められた値となる。したがって、ECUは、平均電圧VAが予め定められた値と同じであれば、回転数センサが正常であると判定し、異なっていれば、回転数センサが異常であると判定する。これにより、回転数センサは正常であるが、エンジンの回転数が高くなり、出力電圧が高いために、実際の出力電圧との誤差が大きい出力電圧が取得された場合でも、平均電圧が予め定められた電圧であれば、回転数センサが正常であると判定することができる。その結果、回転数センサが異常であると誤判定されることを抑制し、回転数センサが正常であるか異常であるかを精度よく判定することができる回転数センサの異常判定装置を提供することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係る回転数センサの異常判定装置が搭載された車両のエンジンおよびECUを示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る回転数センサの異常判定装置により、正常であるか異常であるかが判定される回転数センサを示す図である。 ECUのROMに記憶されたマップを示す図である。 本発明の第1の実施の形態において、ECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における、正常時の出力電圧と、異常時の出力電圧との関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態において、ECUが実行するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における、正常時の出力電圧と、異常時の出力電圧との関係を示す図である。
符号の説明
100 エンジン、118 タイミングロータ、200 ECU、202 ROM、204 カウンタ、240 回転数センサ、242 ピックアップコイル、244 導線、246 シールド線。

Claims (7)

  1. エンジンの回転数を検出する回転数センサの異常判定装置であって、前記回転数センサは、前記回転数センサが正常である場合、正の電圧値と負の電圧値とを交互に出力するセンサであり、
    前記回転数センサの出力電圧を取得するための取得手段と、
    予め定められた期間における、前記回転数センサの出力電圧の平均電圧を算出するための算出手段と、
    前記平均電圧と、予め定められた電圧とを比較するための手段と、
    前記平均電圧と、予め定められた電圧とを比較した結果に基づいて、前記回転数センサが正常であるか異常であるかを判定するための判定手段とを含む、回転数センサの異常判定装置。
  2. 前記判定手段は、前記平均電圧が、前記予め定められた電圧と異なる場合、前記回転数センサが異常であると判定するための手段を含む、請求項1に記載の回転数センサの異常判定装置。
  3. 前記回転数センサの出力電圧は、前記エンジンの回転数が低くなるにしたがって、小さくなり、
    前記回転数センサの異常判定装置は、
    前記エンジンの回転数と予め定められた回転数とを比較するための手段と、
    前記エンジンの回転数が、予め定められた回転数よりも低い場合は、前記判定手段による判定を禁止するための手段とをさらに含む、請求項1または2に記載の回転数センサの異常判定装置。
  4. 前記回転数センサの出力電圧は、前記エンジンの回転数に応じて変化し、
    前記回転数センサの異常判定装置は、
    予め定められた期間における、前記エンジンの回転数の変動が、予め定められた範囲内であるか否かを判別するための手段と、
    前記エンジンの回転数の変動が、予め定められた範囲外である場合は、前記判定手段による判定を禁止するための手段とをさらに含む、請求項1または2に記載の回転数センサの異常判定装置。
  5. 前記回転数センサの出力電圧は、前記エンジンの回転数に応じて変化し、
    前記回転数センサの異常判定装置は、
    前記エンジンが始動してからの期間を計測するための手段と、
    前記エンジンが始動してからの期間が、予め定められた期間を経過したか否かを判別するための手段と、
    前記エンジンが始動してからの期間が、予め定められた期間を経過していない場合、前記判定手段による判定を禁止するための手段とをさらに含む、請求項1または2に記載の回転数センサの異常判定装置。
  6. 前記回転数センサには、ピックアップコイルと、前記ピックアップコイルに接続された導線と、前記導線を取囲むシールド線とが設けられる、請求項1ないし5のいずれかに記載の回転センサの異常判定装置。
  7. 前記取得手段は、前記エンジンの回転数が予め定められた回転数よりも大きく、前記エンジンの回転数の変動が予め定められた範囲内にあり、かつ前記エンジンが始動してから予め定められた期間が経過した状態での前記回転数センサの出力電圧を取得するための手段を含む、請求項1ないし6のいずれかに記載の回転数センサの異常判定装置。
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