JP4304705B2 - パッケージ内の変化に気がつくための方法、パッケージを突きとめるための方法、パッケージ、および、パッケージを突きとめるためのシステム - Google Patents

パッケージ内の変化に気がつくための方法、パッケージを突きとめるための方法、パッケージ、および、パッケージを突きとめるためのシステム Download PDF

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Description

本発明は、請求項1記載のプリアンブルに規定されたように、漏れ、酸素含有量の変化、および/または、パッケージ内の製品の劣化に気がつくためのパッケージを損傷しない方法、請求項10記載のプリアンブルに規定されたように、パッケージを突きとめるためのパッケージを損傷しない方法、請求項19記載のプリアンブルに規定されたようなパッケージ、請求項23記載のプリアンブルに規定されたようなシステムに関する。
パッケージ内の漏れ、酸素含有量の変化、または、パッケージ内の製品の劣化に気がつくための、および、パッケージを識別するための、本発明の方法において、パッケージの状態の変化を示すために色が変化する指標が使用される。たとえば、パッケージ内に酸素が通る結果として、または、pHの変化の結果として反応し、変色を示す様々な指標をパッケージに使用することが、以前から公知である。たとえば、米国特許第4,772,707号、日本特許公開第55−41875号、日本特許公開第61−152299号、日本特許公開第62−259059号、および、フィンランド特許第94802号の公報から、パッケージに使用される様々な指標が公知である。
米国特許第4,349,509号公報には、たとえば、食品の長期真空パッケージに使用される箔状酸素指標が開示されている。公報に開示されている酸素指標着色混合物は、別個の基板に印刷され、アニリン印刷、グラビア印刷または活版印刷技術を使用して、指標を形成する。酸素指標着色剤によって形成される指標、および、酸素の存在を示す基質は、食品の保管パッケージ内に別個に配置される。
欧州特許第627363号公報には、印刷によって包装材料に接着されるべき酸素および漏れ指標が開示されている。
このようにして、指標着色剤は、アニリン印刷、グラビア印刷または活版印刷技術等の様々な印刷技術によって、パッケージに配置されるべき基板に予め接着されている。アニリン印刷技術は、回転技術によって作用する活版方法であり、印刷プレートは可撓性があり、圧胴は硬い。前述の印刷方法は、粗いか薄いかまたは可撓性のある材料の平坦な表面に使用することができる。
欧州特許第117390号公報には、パッケージの環境の影響を記す指標が開示されており、指標は、反射率に関して、変化領域および非変化領域を含む。反射率に対して変化する領域は、たとえば、インクジェット技術を使用して、印刷することができる。この公報は、製品の包装に関連して指標に印刷することは開示していない。
先行技術の指標の問題は、包装ライン上で製品の包装に関連してそれらを製造し接着することができないことであり、その代わり、指標は、包装段階の前に別個に製造される。さらに、指標は、先行技術の印刷技術が製品の包装ラインで使用することができない複雑な工程を含むため、パッケージに接着する前に保管されなければならない。さらに、指標着色混合物が別個の基板たとえば接着剤ラベルまたは箔につけられている先行技術の指標の製造、取扱、および、特に保管は、変化を生じさせる因子と、たとえば空気の酸素と、反応する傾向があるため、困難である。
さらに、先行技術の指標は、指標自体が製品の包装段階の前に製造されているため、パッケージの識別子として同時に機能することができない。したがって、指標の他に、識別し突きとめる目的のために別個のコードをパッケージに設ける必要があり、これは、包装工程の取扱段階に加えられる。
米国特許第4,772,707号
本発明の目的は、上述の不利点を克服することである。本発明の一つの詳細な目的は、包装ラインで包装に関連して包装材料に直接指標を接着するための新規で簡単な方法を開示することである。さらに、この方法は、包装ライン上で個別の製品固有指標を製造することを可能にする。本発明にしたがった滴下技術の目的は、製造、取扱、および、特に保管に関して、先行技術の指標の問題を克服する方法を達成することである。本発明の一つのさらなる目的は、パッケージを個別化するための識別子として指標を使用することを可能にするやり方で、指標を包装材料に接着するための方法を開示することである。指標に含まれる識別子は、同一バッチに含まれるパッケージの識別および突きとめを可能にし、所望により、この情報に基づいて製品の保管も可能にする。
本発明に特徴的な特徴部に関して、特許請求の範囲でそれらに言及される。
本発明は、実行された調査作業に基づいており、滴下技術を使用することが、包装に関連して包装材料に指標着色混合物を入れるために非常に適していることが、予期せずわかった。
本発明は、接着された指標の変色によって、パッケージを損傷することなく、漏れ、酸素含有量の変化、および/または、製品の劣化が示される方法に基づいている。本発明にしたがって、指標は、滴下技術を使用して、パッケージを封止する直前に包装材料の表面に直接、接着される。滴下技術では、指標は、滴下に基づいたあらゆる印刷技術を使用して、たとえば、インクジェットプリンタまたは他のたとえば静電気技術を使用して、デジタル式に包装材料に接着される。指標は、インクジェット技術を使用して接着されることが好ましい。インクジェット技術は、連続ピエゾ電気またはサーマルインクジェット印刷に基づいている。滴下技術に基づいた印刷、たとえばインクジェット印刷は、無接触相加法であり、印刷されるべき所望の量の材料が、コンピュータ制御によって包装材料の所望のスポット内に移送される。その方法において、いくつかの異なる材料を同時にいくつかのノズルから印刷することが可能である。
包装材料の表面に接着されるべき指標は、印刷時に操作可能であるか、または、印刷後に作業順にもたらされる。
指標の構成要素は、指標を包装材料の表面に接着する前に混合することができ、あるいは、指標の構成要素は、少しずつ包装材料の表面に接着することができる。包装材料に接着した後に、すぐに、作動を生じさせ且つ/または作動を加速する状態にさせることによって、指標を作動することができ、且つ/または、作動を加速することができる。この状態は、たとえば、熱および/または光エネルギによって、且つ/または、指標の作動に適切な他の何らかのエネルギまたは技術によって、達成することができる。
包装材料に接着された指標は、外部からの酸素と反応することができ、パッケージの老化を示す。指標はまた、パッケージ内に通る酸素への漏れを通しても反応する。さらに、指標は、間接機構を通して劣化指標として機能することもできる。その場合、製品の劣化で形成された構成要素は、適切に選択された触媒たとえば酵素を通して、または、pHの変化を通して、指標の変色を生じさせることができる。パッケージ内部に別個の活性の酸素除去剤が必要ではないように、指標の感受性を調整することができる。印刷されるべき指標は、別個に印刷可能な保護層たとえばラッカー層を使用して、包装された製品に直接接触することから保護することができる。
印刷されるべき基板は、粒子系であってもまたは溶解性であってもよい。印刷されるべき基板は、たとえば、着色剤粒子が液体に分散されている主要液体構成要素が水である水性であってもよい。あるいは、基板は、熱可塑性樹脂、ワックス、または、パラフィン系基板、または、その組み合わせに基づくことができ、それは、溶解性および粒子系基板の両方の特性を有する。本発明では、印刷されるべき基板は、指標着色混合物、結合剤、および/または、溶剤を含む。指標は、印刷/着色剤に使用される他の添加剤も含むことができ、たとえば、pH調節剤、薄め液、湿度維持剤、酵素、基質、プラスティファイザ(plastifizer)、ワックス、酸素吸収剤、および/または、市販のラッカーである。その組成に関しては、本発明にしたがった指標は、印刷方法に使用される指標ほど粘性である必要はない。
指標着色混合物の組成は、業界で一般に公知の指標着色および着色混合物から包装されるべき製品にしたがって選択される。着色剤は、たとえば、酸化/還元着色剤、たとえば、メチレンブルー、ガロシアニン、リアズリン(reazurine)、メチレンレッド、pH着色剤、および、インジゴカルミンおよびブロモフェノールブルー等のpH着色剤であってもよい。
結合剤は、プラスチック表面等の非吸収基板に指標を印刷するときに必要である。結合剤は、印刷されるべき基板にしたがって且つプリンタに適するように選択することができる。結合剤は、溶解性であってもよく、または、たとえば、ニトロセルロース、カルボキシメチルセルロース、その出発原料がブタジエン、スチレン、酢酸ビニル、アクリル酸、メタクリル酸および/またはそのエステルであってもよいポリマーから構成される分散ポリマーであってもよい。
還元剤およびpH調節剤は、たとえば、還元糖たとえばD(+)グルコース等、有機酸たとえばアスコルビン酸およびクエン酸、および、さらにアスコルビン酸ナトリウム、サルファイトナトリウム、ビサルファイトナトリウム、ジサルファイトナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、亜ジチオン酸塩、トリエチルアミン、水酸化アンモニウム、金属粉末たとえば鉄および亜鉛、金属塩たとえばいくつかの鉄化合物を含むことができる。湿度維持剤は、ポリエチレングリコール、グリセロール、プロピレングリコール、ソルビトール、エリトリトールを含むことができる。溶剤は、水、および、アルコールたとえばエタノール、メタノールおよびイソプロピルアルコールを含むことができる。酵素は、ラッカーゼ、グルコースオキシダーゼおよびペルオキシダーゼであってもよい。上述のように、指標は、基質および/または酸素吸収剤を含むことができる。酵素を使用するときには、基質の中で、各酵素に典型的な基質が、問題になる。パッケージに使用される様々な指標は、たとえば、欧州特許第936999号から公知である。可能な酸素吸収剤は、たとえば、フィンランド特許第94802号に記載されている。
指標の可視的かまたは光学的に測定可能な変色は、パッケージの酸素含有量の増大によって生じた指標の色の酸化の結果として、および/または、包装された製品の劣化によって生じたpHの変化の結果として、発生する。言い換えると、着色剤は、作用的であるように調製され、すなわち、還元状態および/または活性状態において、印刷しているときにまたは印刷直後に、包装された製品がだめにならない損傷されていないパッケージで還元したままかまたは変わらないままであり、パッケージが漏れるかまたはパッケージが開いた結果としてまたは包装された製品の劣化の結果として、その可視的かまたは光学的に読取可能な色を明らかに変える。
指標は、着色剤の従来の調製/混合技術によって調製される。指標は、包装材料内に印刷し製品を包装する直前に調製することができる。指標は、前もって調製して、還元または酸化状態のいずれかで保管することもできる。指標が酸化状態で保管される場合には、包装の瞬間に還元することができる。還元剤は、たとえば、製品を包装する直前に材料内に印刷することができる。還元は、指標混合物に還元化合物を加えることによって、および/または、包装直後に指標に、反応を促進する状態、たとえば、熱または光を受けさせることによって、実行することができる。加えて、層の間におよび/または層の頂部に、指標の酸化および乾燥を防止する保護層を加えることが可能である。
一つの実施の形態において、指標は、室温で混合することができ、その後、溶液を加熱することによって(100°C未満)加速したやり方で還元され、その後、還元した指標溶液は、酸素から保護されるように保管され、たとえば、封止されたインクジェットセットで保管される。還元状態での保管は、パッケージに使用されるべき別個の活性の酸素除去剤を必要とすることもある。
パッケージに接着された指標は、可視光線の波長、すなわち400〜780nmで、または、紫外線の波長、すなわち100〜400nmで、その色を変えることもある。指標の変色は、可視的に、または、自動読取技術によって、観察することができる。
包装材料は、パルプ、プラスチック、および/または、ガラス系、および/または、他のいずれの一般に使用される包装材料であってもよい。パルプ系材料は、たとえば、表面処理された紙または未処理の紙、ボール紙、溶解パルプ系箔材料または他のパルプ系またはポリアセテート系材料であってもよい。プラスチック材料は、たとえば、ポリエチレン、ポリプロピレン、他のポリオレフィン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアミド、または、包装材料として一般に使用される他のいずれのプラスチック材料であってもよい。さらに、包装材料は、上述のまたは他の公知の包装材料のラミネート、または、他の何らかの種類の複合体から構成することができる。包装材料はまた、コーティングされることもできる。さらに、包装材料は、コロナ処理されるか、または、他の何らかのやり方で材料の表面エネルギを減少するように処理されることができる。
さらに、本発明は、包装に関連して包装材料に指標を接着することによって、パッケージを突きとめるためのパッケージを損傷しない方法に基づいている。指標は、滴下技術たとえばインクジェット技術を使用して、パッケージを封止する前に、包装材料の表面に直接、接着される。パッケージを突きとめることは、指標によって実行され、これは、パッケージを個別化する識別子にされる。指標によって形成された識別子は、包装業界で一般に使用されるいずれの識別子であってもよく、たとえば、二次元または三次元の識別子である。識別子は、さらに複合バー識別子であってもよく、一次元、二次元または三次元のバー識別子が組み合わされて、一つのシンボルを形成する。識別子はまた、HTMLバー識別子であってもよい。識別子は、たとえば、製品のバッチナンバーおよび製造時間を含むことができる。
本発明の一つの実施の形態において、滴下技術を使用してパッケージに接着された指標によって形成された識別子が読み取られる。識別子は、いずれの自動読取技術によって、たとえば、レーザスキャナ、CCDスキャナによって、または、ドット、ラインまたはマトリクス構造の検出ヘッド、好ましくはCCDまたはCMOSセルを使用することによって、読み取ることができる。次に、識別子に含まれる読み取られた情報が、検出ヘッドをコンピュータに接続することによって、または、ワイヤレスデータ移送技術を使用することによって、伝達することができる。さらに、識別子によって、パッケージの製品データがデータベースから検索され、それによって、そのパッケージと同一バッチに含まれるパッケージを突きとめることが可能である。最後に、選別決定がなされ、たとえば、劣化した食品を有する他のパッケージに関して、その同一バッチに含まれるパッケージは回収される。
さらに、本発明は、上記に呈されたようなやり方で形成されるパッケージに基づいている。本発明のパッケージは、上記に呈されたように、パルプ、プラスチック、および/または、ガラス系、および/または、他のいずれの一般に使用される包装材料、および/または、これらの組み合わせから構成されることができる。パッケージは、食品、医薬品または化粧品のパッケージに使用することができることが好ましい。本発明のパッケージによって、パッケージに接着された指標によって、パッケージの漏れ、酸素含有量の変化、および/または、製品の劣化に気がつくことが可能である。さらに、パッケージに接着された指標によって形成された識別子によって、パッケージを個別化し、これによってパッケージを識別することが可能である。
さらに、本発明は、パッケージを突きとめるためのシステムに基づいている。システムは、指標を包装材料に接着するための滴下装置と、パッケージに接着された指標を読み取り且つ/または識別するための読取および/または識別装置と、パッケージと同一のバッチに含まれるパッケージを突きとめるのを可能にするデータベースと、を含む。
本発明の一つの実施の形態において、滴下装置は、インクジェットプリンタである。読取および/または識別装置は、たとえば、レーザスキャナ、CCDスキャナ、および/または、ドット、ラインまたはマトリクス構造の検出ヘッド、好ましくはCCDまたはCMOSセルを使用する装置であってもよい。
本発明の方法は、以前よりも簡単な方法によって、指標を包装材料に接着することを実行することができ、パッケージの漏れ、酸素含有量の変化、および/または、パッケージ内部の製品の劣化を示すのに加えて、一つの且つ同一の指標が、パッケージを識別し突きとめるためにパッケージを個別化する識別子として機能することができるという利点を有する。したがって、パッケージは、コードで別個にマークされる必要はなく、これは、たとえば、包装ラインの工程を以前よりも簡単にする。本発明の方法は、パッケージに接着されるべき別個の基板に指標を調製することは必要ないという利点を有し、代わりに、所望の指標着色混合物を包装ラインでようやく、指標を包装材料の表面に接着する直前に調製することができる。
さらに、先行技術たとえば印象法と比較して本発明の印刷技術の利点は、移送可能な材料の量および基板上のその配置が、たとえばコンピュータの補助によって、制御されることである。この技術は、様々な印象表面またはマスクを使用して層化およびエンボスが実行される方法よりも柔軟性があるという利点を有する。たとえば、材料は、所望の量だけ所望の点へ移送される。当該の技術は、ほんのわずかの材料しか消費しない。デジタル化は、たとえば、エレクトロニクスシステムおよび小シリーズのプロトタイプを速く製造することをさらに可能にする。印刷は無接触方法であるため、印刷ヘッドは、印刷プラットフォームに対して自由に動くことができる。これはまた、平坦ではない表面に印刷することを可能にする。本発明の方法は、正確な調整を可能にするが、大きな表面の印刷もまた有利であり信頼できる。その場で(in situ)の層化および三次元構造物の形成もまた、本発明の方法によって可能である。さらに、異なる材料を同時に異なるノズルから印刷することが可能である。
さらに、本発明の滴下方法は、環境にやさしい製造方法であるという利点を有する。この方法には毒性溶媒は使用されず、水の生成は非常に低い。当該の方法は、多相蒸発、エッチングおよびコーティング方法よりもかなり環境にやさしい。さらに、本発明の製造技術、および、それに使用される構成要素は、コストに関して非常に安価である。
下記に、本発明は、添付の図面を参照して実施の形態の実施例によって詳細に説明される。
実施例1
図1は、包装ライン3に配置されたパッケージ2を示し、そのパッケージの中に、傷みやすい食品が包装される。パッケージは、酸素をほとんどまたはまったく浸透せず、主に封止された包装スペースを形成する包装材料から構成される。
食品をパッケージ内に配置しパッケージを封止する直前に、インクジェットプリンタ1を使用して、包装材料の表面に指標4が印刷される。同時に、識別子5が指標4から作られ、それは、図2に示される。指標は、パッケージを個別化する。指標4によって形成された識別子5は、この実施の形態では、その中に配置される食品のバッチナンバーおよび製造時間を含むバーコードの形状に印刷される。
包装材料2の表面に接着されるべき指標4は、この実施の形態では、たとえば、食品の劣化を示す因子におよび/またはパッケージの酸素含有量の変化に反応する一つまたはそれ以上の着色剤と、結合剤と、溶剤と、を含む。本発明にしたがった技術は、酸素に影響を受けないようなやり方で指標色混合の調整を可能にし、その場合、パッケージに別個の酸素除去剤が必要ではない。より多くの量の酸素がパッケージ内に浸透するだけで、指標の変色を生じさせ、それは、パッケージを損傷することなく、パッケージの外部から、パッケージの透明な場所を通して、見える。
上述の事実に加えて、指標4は、作用するために酸素を必要とする酸化酵素と、酵素の基質と、を必要とする。酵素および基質は、酸素反応で生成された酸化生成物もまた、微生物劣化によって生じた劣化で生成された典型的な揮発性化合物であるように、選択される。したがって、食品が悪くなるにつれてパッケージ2内部に化合物が生成されるため、化合物は、指標4内に、指標4の変色として観察される反応を生じさせる。
指標4、その着色剤、さらに、酵素および基質は、先行技術の技術に従っており、したがって、本願ではより完全には記載されない。
パッケージ2が古くなるにつれて、酸素が徐々にパッケージ内に浸透し、パッケージ2内の食品は悪くなる。あるいは、パッケージ2は、たとえば輸送中または棚に配置される間に、知らないうちに損傷することもある。包装材料2内に印刷された指標4は、たとえば、パッケージ2内に酸素が浸透することに反応し、パッケージ2が環境にさらされた後の一定の間、パッケージ2の老化を変色によって示している。
その変色によって、指標4は、パッケージの老化、パッケージの劣化、および/または、パッケージの破損を効果的に示す。指標4の変色に基づいて、消費者は、パッケージ2が、たとえば店の棚で、または、包装するときに、環境効果から保護されていない時間を、指標で直接見ることができる。
ひとたび実施例にしたがって食品パッケージ2の指標4で変色に気が付くと、指標4に含まれるバーコード5は、識別装置によって読み取られる。ひとたび当該の識別子5に含まれる製品のバッチナンバーおよび製造時間が見出されると、同一バッチに含まれる他のパッケージの場所が、データベースからチェックされる。この後に、当該の目的地が通知され、対応する製品を有する状態がチェックされる。劣化した製品は回収される。
実施例2
検査の目的は、酸素の作用によって印刷された指標の色の変色を示すことであった。下記の指標着色剤が調製された。
25ml メチレンブルー/水溶液(10mgメチレンブルー/1ml水)
25ml Na2SO3(水溶液、50mgNa2SO3/1ml水)
10ml ポリエチレングリコール400
混合物は、沸騰するように加熱され、室温に冷却された。ラッカー(Sicpa1100、pH6.2)が、1:1の関係で混合物内に混合された。新たに調製された指標着色混合物が、インクジェットプリンタのカートリッジ内に置かれ、インクジェットプリンタを使用して、コロナ処理された明るいポリエチレン箔に印刷された。印刷された色は、印刷直後は淡いが、二時間で酸素の作用によって青になった。
実施例3
検査の目的は、限られた空間内で有機酸(食品劣化として生成される)の作用によって印刷された指標の色の変色を示すことであった。下記の指標着色剤が調製された。
25ml リアズリン/水溶液(2mg/1ml水)
25ml Sicpa1100ラッカー
新たに調製された指標着色剤が、インクジェットプリンタのカートリッジ内に置かれ、インクジェットプリンタを使用して、コロナ処理された明るいポリエチレン箔に印刷された。印刷された色は、印刷直後は青紫であった。ポリエチレン箔に印刷された指標の1×1片が、50mlのガラスフラスコ内に封止され、それは、200ppmの蟻酸、200ppmの酢酸または水を含んだ。指標は、酸または水に接触しなかった。酸を含んだフラスコに封止された指標の色は、約二時間で赤になった。水を含んだフラスコでは、指標の色は同じままだった。
本発明は、上記に参照された実施の形態の実施例だけに限定されず、代わりに、特許請求の範囲によって規定される本発明の概念の範囲内に、様々な修正が可能である。
インクジェット技術を使用して包装ラインに配置された包装材料の表面へ指標を接着することを表す。 包装材料の表面に接着された指標によって形成された識別子を表す。

Claims (25)

  1. 指標を包装材料に接着することによって、パッケージを損傷せずに、漏れ、酸素含有量、および/または、パッケージの製品の劣化によって生じた変化に気がつくための方法であって、
    包装工程において、滴下技術を使用して、前記パッケージを封止する前に前記包装材料の表面に直接、指標を付着させるステップと、
    前記パッケージの漏れ、酸素含有量の変化、および/または、前記製品の劣化を前記指標の変色によって示すステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記指標は、インクジェット技術を使用して前記包装材料の前記表面に付着されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記指標は、印刷時に操作可能であるか、または、印刷後に作業順にもたらされることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記指標の構成要素は、前記指標を前記包装材料の前記表面に付着させる前に混合されるか、または、前記指標の構成要素は、少しずつ前記包装材料の前記表面に付着されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記指標は、作動を生じさせ且つ/または加速する状態にさせることによって、作動されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記指標は、酸素含有量の変化、前記パッケージ内のpHの変化、および/または、前記製品の劣化に関連して生成された化合物に反応する着色剤混合物を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記指標の色は、酸化の結果として且つ/または間接機構を通して変化し、この間接機構は、pHの変化に、および/または、触媒好ましくは酵素によって生じた反応に基づいていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記指標の変色は、可視的に気がつくか、および/または、自動読取技術によって読み取られることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記包装材料は、パルプ、プラスチック、および/または、ガラス系、および/または、他のいずれの一般に使用される包装材料、および/または、これらの複合体であってもよいことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 指標を包装材料に接着することによって、パッケージを損傷せずに、パッケージを突きとめるための方法であって、
    包装工程において、滴下技術を使用して、前記パッケージを封止する前に前記包装材料の表面に直接、指標を付着させるステップと、
    前記指標によって前記パッケージを突きとめるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  11. 前記指標は、インクジェット技術を使用して前記包装材料の前記表面に付着されることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記パッケージを個別化する識別子は、前記指標から形成されることを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記識別子は、一次元、二次元または三次元の識別子;一次元、二次元または三次元のバー識別子が組み合わされて一つのシンボルを形成する複合バー識別子;または、HTMLバー識別子であることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記識別子は、前記製品のバッチナンバーおよび製造時間を含むことを特徴とする請求項12または13に記載の方法。
  15. 前記パッケージに付着した前記指標によって形成された前記識別子を読み取るステップと、
    前記読み取られた識別子によって前記パッケージの生産データをデータベースから検索するステップと、
    同一バッチに含まれるパッケージを突きとめるステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10から14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 同一バッチに含まれる突きとめられたパッケージに関して、選別決定がなされることを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記識別子は、自動読取技術によって読み取られることを特徴とする請求項15または16に記載の方法。
  18. 前記識別子に含まれる前記読み取られた情報は、検出ヘッドをコンピュータへ接続することによって、および/または、ワイヤレスデータ移送技術によって、移送されることを特徴とする請求項15から17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 接着された指標を使用して、漏れ、酸素含有量、または、パッケージの製品の劣化によって生じた変化に気がつくためのパッケージであって、パルプ、プラスチック、および/または、ガラス系、および/または、他のいずれの一般に使用される包装材料、および/または、これらの複合体から構成されるパッケージにおいて、
    前記パッケージは、包装工程において、滴下技術を使用して、前記パッケージを封止する前に前記包装材料の表面に直接、前記指標を付着させることによって形成されていることを特徴とするパッケージ。
  20. 前記指標は、インクジェット技術を使用して前記包装材料の前記表面に付着されることを特徴とする請求項19記載のパッケージ。
  21. 前記指標は、前記パッケージを個別化する識別子を形成するように形成されていることを特徴とする請求項19または20に記載のパッケージ。
  22. 前記パッケージは、食品、医薬品または化粧品のパッケージであることを特徴とする請求項19から21のいずれか1項に記載のパッケージ。
  23. パッケージを突きとめるためのシステムであって、
    包装工程において、パッケージを封止する前に、包装材料の表面に指標を付着させる滴下装置と、
    前記パッケージに付着した前記指標を読み取り且つ/または識別するための読取および/または識別装置と、
    前記パッケージと同一のバッチに含まれるパッケージを突きとめるためのデータベースと、
    を具備することを特徴とするシステム。
  24. 前記読取および/または識別装置は、レーザスキャナ、CCDスキャナ、および/または、ドット、ラインまたはマトリクス構造の検出ヘッド、好ましくはCCDまたはCMOSセルを具備することを特徴とする請求項23記載のシステム。
  25. 前記読取および/または識別装置は、レーザスキャナ、CCDスキャナ、および/または、ドット、ラインまたはマトリクス構造の検出ヘッド、好ましくはCCDまたはCMOSセルを使用する装置を具備することを特徴とする請求項23記載のシステム。
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