JP4301779B2 - 剪断加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主にアングル材やチャンネル材等の形鋼の端部を剪断加工する剪断加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アングル材やチャンネル材等の形鋼の端部を直角等につなぎ合わせる場合、端部を切り欠く必要があるため図12に示すように端部を切除していた。この切除は、チャンネル材のコ字状の側面が邪魔になるので、機械による剪断加工で簡単にはできず、図12に示す形状のコーナーカットは、ガス溶断により行なっていた。
【0003】
また特開2002−66831号公報に開示されているように、下型である受歯の側面形状をL形状に構成し、且つ底面及び側面に対してチャンネル材の角部を長手方向に斜めに剪断するようにした剪断加工装置も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の技術の前者のガス溶断によりコーナーカットを行う場合、作業工数が掛かり、加工精度が悪く、カット部が熱変形してしまうと言う問題がった。
【0005】
また前記従来の技術の後者の公報に開示されたものの場合、剪断加工を行う上歯は一つであり、被剪断加工材の種類や厚さにより、上歯を付け替えたりクリアランス調整をしなければならず、調整も時間がかかるものであった。また、コ字状のチャンネル材の場合、上型がコ字状の側面内に入り込めないため、チャンネル材自体を斜めにして剪断加工しなければならず、図15〜図22に示す概略図のような8工程の作業を必要としている。
【0006】
即ち、先ず図15に示すように、チャンネル材4の端部を剪断加工装置2に取り付け、上歯3と下歯5の間に剪断部分の端部側面を位置決めして固定する。このとき、チャンネル材4は、長軸回りに傾けられた状態で、一対のローラーコンベア6,7の一方に載置され、剪断される端部側面が下歯5にセットされている。この状態で剪断加工されたときの剪断面は、図15(b)示すように、チャンネル材4の側面と底面の角部が底面に対して斜めに剪断される。この後、下歯5をそのままにして端部の角を落とそうとする場合、図16に示すように、チャンネル材4を持ち上げ吊り上げてチャンネル材4の角部を下歯5に合わせ、約45°旋回させて端部の角を落とす。さらに、図17に示すように、チャンネル材4を吊り上げてローラーコンベア6上で旋回し、チャンネル材4の他方の端部の側面を同様に剪断加工装置2により剪断する。次に、図18に示すように、チャンネル材4を上記と同様に斜めにした状態で剪断する。このときも下歯5はそのままである。そして、図19に示すように、チャンネル材4を吊り上げて旋回させの他方のローラーコンベア7に載せて、一方の端部側面を剪断する。次に、図20に示すように、チャンネル材4を斜めに吊り上げて上記同様に他方の端部の角部を剪断する。そして、図21に示すように、チャンネル材4をローラーコンベア7上に載せての残りの端部側面を剪断する。最後に、チャンネル材4の他方の端部の角部を上記と同様に剪断して、両端部の両側面が一部剪断されたチャンネル材4ができあがる。
【0007】
しかしながら、このような工程は、チャンネル材4の移動と吊り上げ旋回工程が多く、作業がきわめて煩雑であり作業工数のかかるものである。さらに、下歯5が斜めに位置し、剪断部位や方向によりチャンネル材4の剪断加工には利用できない場合がある上、ローラーコンベアを左右に必要とし作業スペースを取り、回動作業においては吊り下げ設備を要し、作業が極めて面倒なものであった。
【0008】
さらに上記従来の技術の後者の場合、板厚に対して斜めに剪断した箇所を溶接するため、溶接しろが大きくひずみが大きくなり裏漏れがある。また、上歯3の取付面は1側面だけを上型と一体に固定している構造であるため、取付強度が弱く、剪断加工時に加わる横方向の力に対する耐久性が低いものである。特に、上歯5の傾斜が一方向であるため、剪断加工する部分の端縁から上歯5が当接せずに、中央部から端縁に向けて当接する場合には、上歯5及び装置全体に大きな力が加わり、金型寿命を縮めるものである。
【0009】
この発明は、前記従来の技術の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で剪断作業が容易であり、作業効率が良くスペースも取らない剪断加工装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、所定の剪断加工を行う上型と下型とを備え、前記上型と下型を繋いだガイド部材と、前記上型の往復運動方向に中心軸が配置された回動軸と、前記回動軸に対して回転対称に前記上型に固定され剪断加工を行う複数の上歯とから成る剪断加工装置である。加工に際して、前記回動軸に沿って少なくとも前記上型を回動させて、前記複数の上歯のうちの所定の上歯を選択し、油圧シリンダ等により剪断加工を行う。前記上歯は、複数種類の大きさの上歯が前記上型に固定され、前記回動軸の回動により任意の角度に任意の上歯を設定可能に設けられている。前記上型の各上歯取付部は、この上歯の移動空間内で水平方向に突出した形状に形成され、上記上歯の上面に対向する取付面と、上記上歯の2側面が当接可能な保持面を備える。前記下型の下方に、前記上型と下型を一体に任意の角度回動させる回動装置が設けられている。また、前記上型の上方に、前記上型を駆動するシリンダ装置が設けられている。
【0011】
前記上歯は、矩形に形成された歯部の各辺が下型に対して斜めに形成され、且つ隣り合う辺の歯部は各々角部で同じ位置から斜めに延び互いに対面する歯部が逆向きの傾斜に位置しているものである。そして、前記上歯の歯部は、前記上型の取付部に取り付けられた状態で、装置正面側の歯部が前記上型の回動中心側に向かって互いに下降するような傾斜に形成され、装置背面側の歯部がこれと逆方向の傾斜に形成され、装置側面と平行な側面側に位置する前記歯部は、装置中心側に位置する歯部が装置正面側から背面側に向かって上昇するような傾斜に形成され、装置側面に近い方の各側面の歯部は装置正面側から背面側に向かって下降するような傾斜に形成されている。
【0012】
この発明の剪断加工装置は、長尺のチャンネル材やアングル材の被加工部材を剪断加工する際に、前記歯部の角部で互いに隣り合う辺の歯によって、前記被加工材を2方向から同時に剪断加工可能に設けられたものである。さらに、必要な剪断方向の調整を、上型と下型を回動軸中心に一体に回動させて設定し、被加工部材を水平方向に回動させる必要がないようにしたものである。また、チャンネル材のようにコ字状の部材に剪断加工も、上歯をコ字状の内側に入れて剪断することができるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下この発明の一実施形態について図面に基づいて説明する。この実施形態では、図示しない油圧ポンプを底部に備えた油圧プレス装置10に、油圧シリンダ12が設けられ、油圧シリンダ12のピストン部材14に剪断加工装置の上型16が同軸に設けられている。油圧シリンダ12は、油圧プレス装置10に軸支された回動軸18を中心に任意の角度に回動可能に設けられている。
【0014】
上型16と対向して、所定の下歯を備えた下型20が、取付台22を介して油圧プレス装置10の基台部24に設けられ、取付台22と下型20も、回動軸18と同軸に基台部24に対して任意の角度に回動可能に設けられている。そして、油圧シリンダ12の両側部に固定可能に延びた一対のガイド部材であるガイドポスト26が、上型16のガイド孔28に挿通し、下型20に嵌合している。また、下型20と取付台22は、一体に固定され、下型20の取付台22の下方にも回動軸18が設けられている。従って、油圧シリンダ12,上型16,下型20,及び取付台22は、一体に回動軸18を中心として回動可能に設けられている。この油圧プレス装置10の上部10a内には、上型16と下型20を一体に任意の角度回動させる図示しない回動装置が設けられている。
【0015】
取付台22は、回動時に回転が容易となるように、わずかに基台部24から浮かせて回動させる図示しないボールリフタが設けられている。さらに、この油圧プレス装置10には操作用の制御盤27が設けられ、この制御盤27には、後述する各上歯30毎のクリアランスをワンタッチで調整するエアシリンダ等の調整装置25を作動させるスイッチや、その他の操作用のスイッチ類が設けられ、さらに、フットスイッチ29も接続されている。
【0016】
上型16には、図2〜図7に示すように、回動軸18に対して回転対称に、上型16の四方の角部に固定され剪断加工を行う複数の上歯30を着脱自在に備える。上歯30は、上型16の4カ所に各々異なる大きさの上歯30が固定されている。上型16の各上歯取付部17は、この上歯30の移動空間内で水平方向に側方に突出した形状に形成され、上歯30の上面30aに対向する取付面17aと、上歯30の2側面が当接可能な保持面17bを備え、取付強度を確保している。
【0017】
上歯30は、図7に示すように、下方を向いて矩形に形成された歯部32の各辺が、下型20の面に対して斜めに形成され、且つ隣り合う辺の歯部32は各々角部32aで同じ位置から斜めに延び、互いに対面する歯部32が逆向きの傾斜に位置している。この取付位置は後述する剪断方法において左右の方向性があり、剪断加工するチャンネル材40の種類により設定される。上歯30の上型16に対する取付方向は、上型16の上歯取付部17に取り付けられた状態で、装置正面側の歯部32が上型16の回動中心側に向かって互いに下降するような傾斜に形成され、装置背面側の歯部32がこれと逆方向の傾斜に形成され、正面から見ると歯部32同士が略X字状に位置している。そして、装置側面と平行な側面側に位置する歯部32は、装置中心である回動軸18寄りに位置する歯部32が装置正面側から背面側に向かって上昇するような傾斜に形成され、装置側面に近い方の各側面の歯部は装置正面側から背面側に向かって下降するような傾斜に形成されている。
【0018】
上歯30の上面30aには、一方向に取付ガイドとなる凸条34が形成されている。凸条34は、上型16の上歯取付部17の下面側の取付面17aの十字状の凹溝36の一方に嵌合する。また、上歯32の上面から下面にかけて貫通孔38a,38bが同軸上に形成されている。貫通孔38aは貫通孔38bよりも小径に形成され、上型16の上歯取付部17に形成された取付孔39により、図示しないボルトとナットにより固定される。
【0019】
次に、この実施形態の剪断加工装置の使用方法及び動作について説明する。先ず、断面コ字状のチャンネル材40の端部に、図12〜図14に示す剪断加工を施す場合について説明する。先ず、このチャンネル材40の加工に適した大きさの上歯30を選択する。この場合、図8に示すように、上歯30cを選択したとする。次に、チャンネル材40をローラーコンベア42上で移動させ、その一端部40aを下型20の上にセットする。このとき、上型16の上歯取付部17は水平方向に突出しているので、図1,図13に示すように、コ字状のチャンネル材40の一対の側面間に入り込んで位置することができる。そして、上歯30のクリアランスを調整用ボタンにより調整し、油圧プレス装置10を作動させる。すると、油圧シリンダ12により上型16が下降し、上歯30cにより図12(A)に示す剪断加工が行われる。
【0020】
このとき上歯30cは斜めに傾斜しているので、チャンネル材40の先端部及び側縁端部から各々内側に向かうように、各歯部32がチャンネル材40に当接し剪断する。即ち図1に示す状態では、チャンネル材40の先端部が上型16と下型20の間に位置し、上歯30cは剪断箇所の先端及び側縁端部からチャンネル材40の角部に向かって剪断する。
【0021】
次に、図9に示すように、チャンネル材40を移動させて、長軸回りに180°ひっくり返し、上型16,下型20等を反時計回りに90°回転させ、同様の剪断加工を行なう。
【0022】
さらに、チャンネル材40を吊り上げる等して180°水平方向に回転させ、図10に示すように、一端部40aとは反対側の他端部40bを下型20の上方に位置させるとともに、上型16の上歯取付部17をコ字状のチャンネル材40の他端部40bの一対の側面間に位置させる。このときは上型16,下型20等を回転させない。
【0023】
さらに、チャンネル材40を長軸回りに180°ひっくり返し、図11に示すように、上記と同様に剪断加工を行なう。このとき上型16,下型20等を90°時計回りに回転させる。そして同様に上歯30cにより剪断加工を行なう。
【0024】
また、図12(B)に示す剪断加工が必要な場合も、チャンネル材40の位置決めをして、上歯30を選択し油圧シリンダ12を作動させて簡単に行うことができる。同様に図12(C)に示す加工においては、上歯30等をチャンネル材40に対して45°になるように回動させるだけで簡単に剪断加工を行うことができる。以上の工程により、図14に示すようなチャンネル材40の製品を形成することができる。
【0025】
この実施形態の剪断加工装置によれば、対称の位置に同様の剪断加工を施す場合、上型16、下型20等を回動させるだけで、チャンネル材40を水平方向に回転させる必要がなく、加工が容易である。特に、図12(C)に示すような、斜めの剪断加工を行なう場合、チャンネル材40を水平方向に斜めに回動させる必要がなく、スペースを要せず上型16、下型20等を回転させるだけで簡単に剪断加工を行なうことができる。
【0026】
【発明の効果】
この発明の剪断加工装置によれば、被加工材であるチャンネル材等の移動が少なく、加工がやりやすく、工数もかからないものである。複数の上歯を選択的に用いることにより、異なる剪断加工においても歯部の取り替えやクリアランス調整等を不要とし、大幅な工数の削減を可能とする。また、チャンネル材のようなコ字形の部材に対しても簡単に加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の剪断加工装置を示す正面図である。
【図2】 この発明の剪断加工装置の一実施形態の上型の平面図である。
【図3】 この発明の剪断加工装置の一実施形態の上型の正面図である。
【図4】 この発明の剪断加工装置の一実施形態の上型の底面図である。
【図5】 この発明の剪断加工装置の一実施形態の上型の左側面図である。
【図6】 この発明の剪断加工装置の一実施形態の上型の右側面図である。
【図7】 この発明の剪断加工装置の一実施形態の上型に取り付けられる上歯の平面図(A)、正面図(B)、左側面図(C)である。
【図8】 この発明の一実施形態の剪断加工装置による剪断加工方法を示す平面図である。
【図9】 この発明の一実施形態の剪断加工装置による剪断加工方法を示す平面図である。
【図10】 この発明の一実施形態の剪断加工装置による剪断加工方法を示す平面図である。
【図11】 この発明の一実施形態の剪断加工装置による剪断加工方法を示す平面図である。
【図12】 この発明の剪断加工装置により加工されるチャンネル材の各加工例を示す斜視図(A)
,(B),(C)である。
【図13】 この発明の剪断加工装置によるチャンネル材の加工を示す斜視図である。
【図14】 この発明の剪断加工装置により加工されたチャンネル材の一実施形態を示す斜視図である。
【図15】 従来の技術の剪断加工装置の加工方法の一例の工程を示す概略斜視図(A)、(B)である。
【図16】 従来の技術の剪断加工装置の加工方法の一例の工程を示す概略斜視図(A)、(B)である。
【図17】 従来の技術の剪断加工装置の加工方法の一例の工程を示す概略斜視図である。
【図18】 従来の技術の剪断加工装置の加工方法の一例の工程を示す概略斜視図(A)、(B)である。
【図19】 従来の技術の剪断加工装置の加工方法の一例の工程を示す概略斜視図である。
【図20】 従来の技術の剪断加工装置の加工方法の一例の工程を示す概略斜視図である。
【図21】 従来の技術の剪断加工装置の加工方法の一例の工程を示す概略斜視図である。
【図22】 従来の技術の剪断加工装置の加工方法の一例の工程を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 プレス装置
12 油圧シリンダ
14 ピストン
16 上型
17 上歯取付部
18 回動軸
20 下型
22 取付台
26 ガイドポスト
30 上歯
32 歯部
40 チャンネル材

Claims (1)

  1. 被加工材に対して所定の剪断加工を行うための上型と下型を有し、前記上型と下型を繋いだガイド部材と、前記上型の往復運動方向に中心軸が配置された回動軸と、前記回動軸に対して回転対称の位置に前記上型に固定され剪断加工を行う複数の上歯とを備え、
    前記上歯は、前記回動軸の回動により任意の角度に任意の前記上歯を位置決め可能に設けられているとともに、前記回転対称の4箇所に4種類の大きさの前記上歯が固定可能に設けられ、前記回動軸に沿って前記上型を回動させて前記複数の上歯のうちの所定の上歯を選択して剪断加工可能に設けられ、
    前記上型の下面側には、前記各上歯の垂直方向の移動空間内で水平方向に突出して前記上歯が固定される上歯取付部が各々設けられ、前記上歯取付部は前記上歯の上面に対向する取付面と前記上歯の二側面が当接可能な互いに隣り合う保持面の3方の面を備え、
    前記上歯は、前記上型の前記取付面と前記保持面の前記3方の面に前記上歯の各側面が当接し、各上歯は、下方を向いて矩形に形成された歯部の各辺が前記下型に対して斜めに形成され、且つ前記上歯の隣り合う辺の歯部は各々角部で同じ位置から斜めに延び、前記上歯の互いに対面する歯部が逆向きの傾斜に位置し、前記歯部の角部で互いに隣り合う辺の歯によって前記被加工材を同時に剪断加工可能に設けられ、
    さらに、装置正面側の前記歯部が、前記上型の回動中心側に向かって互いに下降するような傾斜に形成され、装置背面側の歯部がこれと逆方向の傾斜に形成され、装置側面と平行な側面側に位置する前記歯部は、装置中心側に位置する前記歯部が装置正面側から背面側に向かって上昇するような傾斜に形成され、装置側面に近い方の各側面の歯部は装置正面側から背面側に向かって下降するような傾斜に形成され、
    前記下型が取り付けられた取付台には、複数の前記上歯毎のクリアランスを調整するエアシリンダを有した調整装置が設けられたことを特徴とする剪断加工装置。
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