JP4301184B2 - リニアレギュレータ出力電圧測定装置及びリニアレギュレータ出力電圧測定方法 - Google Patents

リニアレギュレータ出力電圧測定装置及びリニアレギュレータ出力電圧測定方法 Download PDF

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本発明は、リニアレギュレータの出力電圧が基準値かどうかを測定する装置であって、例えば携帯電話機や携帯用情報処理装置等の携帯端末機に用いられるリニアレギュレータ出力電圧測定装置及びリニアレギュレータ出力電圧測定方法に関する。
リニアレギュレータは、電池等の電源の直流電圧を所定電圧に降圧して出力するものであるため、リニアレギュレータの製品出荷時に出力電圧が適正値かどうかを測定するようになっている。
この測定を行うため、例えば図3に示すように、リニアレギュレータ11にソケット等の接続冶具12によってリニアレギュレータ出力電圧測定装置(以降、テスタとも称す)13を接続する。
リニアレギュレータ11は次のように回路構成されている。+入力端にリファレンス電圧VREFが供給されるオペアンプAMP1の出力端にMOS(Metal Oxide Semiconductor)型のトランジスタM1のゲート端が接続され、このトランジスタM1のソース端に入力端子VCCが接続され、ドレイン端に出力端子OUT1が接続され、また当該ドレイン端とアースGNDとの間に2つの抵抗器R4,R5が直列接続されている。更に、それら抵抗器R4,R5の間にオペアンプAMP1の−入力端が接続されて構成されている。
このような構成において、携帯端末機等に製品として使用する際には、電池を入力端子VCCとアースGNDとに接続し、オペアンプAMP1の+入力端と−入力端との電圧がイマジナリーショート(仮想短絡)されて出力電圧Vout1を一定に制御し、これを図示せぬ所定回路へ供給するようになっている。即ち、リファレンス電圧VREFの抵抗器R4,R5の抵抗比倍の電圧が出力電圧Vout1となる。負荷電流ILは、図3ではテスタ13から後述のように供給される電流である。
テスタ13は、電池電圧に該当する直流電圧VINを入力端子VCCへ出力する電圧源14と、トランジスタM1に一定の負荷電流ILを流す定電流源15と、出力端子OUT1とアースGND間の出力電圧VOUT1を測定する電圧計16とを備えて構成されている。
接続冶具12は、上記のようにリニアレギュレータ11の入力端子VCC、出力電圧VOUT1及びアースGNDの各端子とテスタ13との間に接続され、これら接続間に接続冶具12のソケット部分や配線などの抵抗成分であるコンタクト抵抗値R1,R2,R3を有する。
このような接続冶具12を介してリニアレギュレータ11にテスタ13を接続し、テスタ13の電圧源14から入力電圧VINを入力端子VCCに印加すると共に、定電流源15によってトランジスタM1に負荷電流ILを流す。これによって、出力端子OUT1とアースGND間から一定の出力電圧VOUT1が出力され、これが電圧計16で測定電圧VM1として測定される。
なお、上記説明ではリニアレギュレータ11が1つの場合を例に挙げて説明したが、通常少なくとも同構成のリニアレギュレータが1つの半導体装置(IC)内にその入力端子VCCとアースGND間に並列に接続されていることが多い。この場合も同様に2つ目以降のリニアレギュレータの出力電圧を測定するようになっている。
この種の従来の装置として、例えば特許文献1に記載のものがある。
特許文献1には、アナログスイッチSW1〜SW4を切り換えて各出力素子に供給される電源電圧及び出力電圧値を1つのセンス端子P9へ出力することにより、接触抵抗の影響を除去して出力端子のオン電圧Vonを測定できる半導体装置が開示されている。
特開2000−214225号公報
しかし、従来の図3に示したリニアレギュレータ出力電圧測定装置においては、接続冶具12のコンタクト抵抗値R2によって出力電圧VOUT1がVdropだけ電圧降下するので、電圧計16での測定電圧VM1が実際の出力電圧Vout1よりも電圧降下分の電圧Vdropだけ低くなってしまう。つまり出力電圧VOUT1を正確に測定できないという問題がある。
また、上記特許文献1においては、測定対象のICにアナログスイッチ及びそれを制御するデコーダや制御回路を集積させておく必要があり、また、制御回路等のための制御信号を入力するための端子も設ける必要がある。このため、ICのサイズが増加すると共に設計の自由度が阻害されるという問題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、測定対象のリニアレギュレータが集積された半導体装置のサイズの増加並びに設計の自由度を阻害することなく、その出力電圧を正確に測定することができるリニアレギュレータ出力電圧測定装置及びリニアレギュレータ出力電圧測定方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1によるリニアレギュレータ出力電圧測定装置は、入力端子とアース間に印加される電源電圧を前記入力端子及び出力端子間に介挿されたトランジスタと該トランジスタを制御するオペアンプとの組合せ回路により所定電圧に降圧して前記出力端子とアース間に出力する少なくとも第1及び第2のリニアレギュレータを、前記入力端子とアース間に並列接続してなる半導体装置に、電気的な接続手段により接続され、この接続手段を介して前記第1のリニアレギュレータの前記入力端子へ電圧源から電圧VINを印加すると共に、前記第1のリニアレギュレータの出力端子から定電流源にて負荷電流ILを引き込さらに前記第1のリニアレギュレータの出力端子とアース間に出力されるリニアレギュレータ出力電圧を第1の電圧計にて測定するリニアレギュレータ出力電圧測定装置において、前記第2のリニアレギュレータの出力端子とアースとの間に接続され、当該第2のリニアレギュレータの前記トランジスタを全オン状態として、前記出力端子とアース間に出力される前記入力端子に入力される入力電圧である第2の出力電圧を測定する第2の電圧計と、前記第1の電圧計で測定した第1の電圧VM1と、前記第2の電圧計で測定前記第2の出力電圧VM2と、前記入力端子への印加電圧VINと、前記負荷電流ILとが入力された演算手段とを備え、前記演算手段は、第2の出力電圧VM2と前記印加電圧VINとの算値を前記負荷電流ILで除算して、前記接続手段の抵抗であるコンタクト抵抗値を算出し、このコンタクト抵抗値に前記負荷電流ILを乗算して算出した当該コンタクト抵抗値による電圧降下分の電圧Vdrop前記第1の電圧VM1を加算して前記リニアレギュレータ出力電圧を求めるように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、第2のリニアレギュレータのトランジスタ全オン状態とすることにより、第2のリニアレギュレータの出力端子に入力端子電圧がそのままのレベルで現れる。この状態で、定電流源によって第1のリニアレギュレータの出力端子から負荷電流ILを引き込んでトランジスタに流すと、コンタクト抵抗値(Rとする)にR×ILの電圧降下Vdropが発生し、このため入力端子への印加電圧がVIN−Vdropと低下する。この低下した印加電圧は、そのまま第2のリニアレギュレータの出力端子にも現れる。この時の出力端子の電圧VM2を第2の電圧計で測定すれば、VIN−Vdrop=VM2の電圧値が分かる。また、負荷電流ILは定電流源の一定の電流なので予め分かっている。これによって、演算手段にて、R=(VM2−VIN)÷ILを演算すれば、接続手段のコンタクト抵抗値Rが求められる。更にR×IL=Vdropを計算すれば、コンタクト抵抗値Rによる電圧降下分の電圧Vdropを求めることができ、このVdropを第1の電圧計で測定された電圧VM1に加算すれば、リニアレギュレータの実際の出力電圧が求められる。
また、本発明の請求項2によるリニアレギュレータ出力電圧測定方法は、入力端子とアース間に印加される電源電圧を前記入力端子及び出力端子間に介挿されたトランジスタと該トランジスタを制御するオペアンプとの組合せ回路により所定電圧に降圧して出力端子とアース間に出力する少なくとも第1及び第2のリニアレギュレータを、前記入力端子とアース間に並列接続してなる半導体装置に、電気的な接続手段により接続され、この接続手段を介して第1のリニアレギュレータの前記入力端子へ電圧源から電圧VINを印加すると共に、前記第1のリニアレギュレータの出力端子から定電流源にて負荷電流ILを引き込さらに前記第1のリニアレギュレータの出力端子とアース間に出力されるリニアレギュレータ出力電圧を第1の電圧計にて測定するリニアレギュレータ出力電圧測定方法において、前記第2のリニアレギュレータの出力端子とアースとの間に接続された第2の電圧計で、当該第2のリニアレギュレータを構成する前記トランジスタ全オン状態として、当該出力端子とアース間に出力される前記入力端子の入力電圧である第2の出力電圧を測定する第1のステップと、前記第1のステップで測定された電圧VM2から前記入力端子への印加電圧VINを減算した値を前記負荷電流ILで除算して、前記接続手段の抵抗であるコンタクト抵抗値を求める第2のステップと、前記第2のステップで求められたコンタクト抵抗値に前記負荷電流ILを乗算して当該コンタクト抵抗値による電圧降下分の電圧Vdropを求める第3のステップと、前記第3のステップで求められた電圧Vdropに前記第1の電圧計で測定された電圧VM1を加算して前記リニアレギュレータ出力電圧を求める第4のステップとを含むことを特徴とする。
この方法によれば、上記請求項1と同様の作用効果を得ることができる。
以上説明したように本発明によれば、測定対象のリニアレギュレータが集積された半導体装置のサイズの増加並びに設計の自由度を阻害することなく、その出力電圧を正確に測定することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係るリニアレギュレータ出力電圧測定装置24と当該装置に接続冶具で接続されたリニアレギュレータが集積された半導体装置20との接続回路構成を示す図である。
図1に示す半導体装置20には、図3に示したリニアレギュレータ11と同構成の第1及び第2のリニアレギュレータ21,22が、入力端子VCCとアースGND間に並列に接続されて集積されている。
即ち、第2のリニアレギュレータ22も次のように回路構成されている。+入力端にリファレンス電圧VREFが供給されるオペアンプAMP2の出力端にMOS型のトランジスタM2のゲート端が接続され、このトランジスタM2のソース端に入力端子VCCが接続され、ドレイン端に出力端子OUT2が接続され、また当該ドレイン端とアースGNDとの間に2つの抵抗器R6,R7が直列接続されている。更に、それら抵抗器R6,R7の間にオペアンプAMP2の−入力端が接続されて構成されている。但し、第2のリニアレギュレータ22の抵抗器R6,R7は、第1のリニアレギュレータ21の抵抗器R4,R5と、抵抗比が同じ場合又は異なる場合がある。
これらリニアレギュレータ21,22にソケット等の接続冶具23によってリニアレギュレータ出力電圧測定装置(以降、テスタとも称す)24を接続する。
テスタ24は、電池電圧に該当する直流電圧VINを入力端子VCCへ出力する電圧源14と、トランジスタM1に一定の負荷電流ILを流す定電流源15と、出力端子OUT1とアースGND間の出力電圧VOUT1を測定する電圧計16と、出力端子OUT2とアースGND間の電圧VM2を測定する電圧計17と、後述で説明するCPU18とを備えて構成されている。
つまり、第2のリニアレギュレータ22の出力端子OUT2には、電圧計17のみで定電流源は接続されていない。
接続冶具23は、上記のようにリニアレギュレータの入力端子VCC、出力電圧VOUT1、出力端子OUT2及びアースGNDの各端子とテスタ24との間に接続され、これら接続間に接続冶具23のソケット部分や配線などの抵抗成分であるコンタクト抵抗値R1,R2,R3,R8を有する。
このような構成において、リニアレギュレータ出力電圧VOUT1は、図2に示すVcc−Vout特性を持つため、入力端子VCCの電圧を出力端子OUT2のリファレンス電圧VREFにより決まる目標電圧以下に設定すると、図2に示す特性グラフの斜線の部分において第2のリニアレギュレータ22のトランジスタM2がフルオンとなり、出力端子OUT2に入力端子VCCの電圧がそのままのレベルで現れる。
これは、出力端子OUT2の出力電圧Voutが目標値Vout1に達していないためである。更に、出力端子VOUT2に定電流源が接続されていないので負荷電流ILが流れないことから、コンタクト抵抗値R8による電圧降下が生じず、電圧計17の測定値がそのまま入力端子の電圧VCCに等しくなる。
この状態で、定電流源15によって出力端子OUT1から負荷電流ILを引き込んでトランジスタM1に流すと、コンタクト抵抗値R1にR1×ILの電圧降下Vdropが発生し、このため入力端子VCCへの印加電圧がVIN−Vdropと低下する。この低下した印加電圧は、そのまま出力端子OUT2にも現れる。
そこで、その時の出力端子OUT2の電圧VM2を電圧計17で測定すれば、VIN−Vdrop=VM2の電圧値が分かる。また、負荷電流ILは定電流源15の一定の電流なので予め分かっている。これによって、CPU18にて、R1=(VM2−VIN)÷ILを演算すれば、コンタクト抵抗値R1が求められる。
各コンタクト抵抗値R1〜R3,R8は何れも略同じなので、R2=R1とすることができる。つまり、R2×IL=Vdrop(コンタクト抵抗値を求めた後でILを変化させてもよい)を更に計算すれば、コンタクト抵抗値R2による電圧降下分の電圧Vdropを求めることができ、このVdropを電圧計16で測定された電圧VM1に加算すれば、リニアレギュレータの実際の出力電圧VOUT1を求めることができる。
以上説明したように本実施の形態のリニアレギュレータ出力電圧測定装置24によれば、リニアレギュレータに元々備えられている第2のリニアレギュレータ22を用いて、リニアレギュレータの実際の出力電圧VOUT1を誤差無く求めることができる。
従って、従来のような測定のための回路をリニアレギュレータに追加しなくてもよいので、リニアレギュレータが集積された半導体装置のサイズの増加並びに設計の自由度を阻害することなく、その出力電圧を正確に測定することができる。
本発明の実施の形態に係るリニアレギュレータ出力電圧測定装置と当該装置に接続冶具で接続されたリニアレギュレータが集積された半導体装置との接続回路構成を示す図である。 第2のリニアレギュレータを構成するトランジスタのフルオンとなる条件を説明するための図である。 従来のリニアレギュレータ出力電圧測定装置と当該装置に接続冶具で接続されたリニアレギュレータとの接続回路構成を示す図である。
符号の説明
14 電圧源
15 定電流源
16,17 電圧計
18 CPU
20 半導体装置
21 第1のリニアレギュレータ
22 第2のリニアレギュレータ
23 接続冶具
24 リニアレギュレータ出力電圧測定装置(テスタ)
AMP1,AMP2 オペアンプ
M1,M2 トランジスタ
OUT1,OUT2 リニアレギュレータ出力端子
GND アース
R1〜R3,R8 接続冶具のコンタクト抵抗値
R4〜R7 リニアレギュレータの抵抗器
IL 負荷電流
Vout1 リニアレギュレータ出力電圧
VCC リニアレギュレータ入力端子
VM1,VM2 電圧計の測定電圧
VREF リファレンス電圧

Claims (2)

  1. 入力端子とアース間に印加される電源電圧を前記入力端子及び出力端子間に介挿されたトランジスタと該トランジスタを制御するオペアンプとの組合せ回路により所定電圧に降圧して前記出力端子とアース間に出力する少なくとも第1及び第2のリニアレギュレータを、前記入力端子とアース間に並列接続してなる半導体装置に、電気的な接続手段により接続され、この接続手段を介して前記第1のリニアレギュレータの前記入力端子へ電圧源から電圧VINを印加すると共に、前記第1のリニアレギュレータの出力端子から定電流源にて負荷電流ILを引き込さらに前記第1のリニアレギュレータの出力端子とアース間に出力されるリニアレギュレータ出力電圧を第1の電圧計にて測定するリニアレギュレータ出力電圧測定装置において、
    前記第2のリニアレギュレータの出力端子とアースとの間に接続され、当該第2のリニアレギュレータの前記トランジスタを全オン状態として、前記出力端子とアース間に出力される前記入力端子に入力される入力電圧である第2の出力電圧を測定する第2の電圧計と、
    前記第1の電圧計で測定した第1の電圧VM1と、前記第2の電圧計で測定前記第2の出力電圧VM2と、前記入力端子への印加電圧VINと、前記負荷電流ILとが入力された演算手段とを備え、
    前記演算手段は、第2の出力電圧VM2と前記印加電圧VINとの算値を前記負荷電流ILで除算して、前記接続手段の抵抗であるコンタクト抵抗値を算出し、このコンタクト抵抗値に前記負荷電流ILを乗算して算出した当該コンタクト抵抗値による電圧降下分の電圧Vdrop前記第1の電圧VM1を加算して前記リニアレギュレータ出力電圧を求めるように構成されている
    ことを特徴とするリニアレギュレータ出力電圧測定装置。
  2. 入力端子とアース間に印加される電源電圧を前記入力端子及び出力端子間に介挿されたトランジスタと該トランジスタを制御するオペアンプとの組合せ回路により所定電圧に降圧して出力端子とアース間に出力する少なくとも第1及び第2のリニアレギュレータを、前記入力端子とアース間に並列接続してなる半導体装置に、電気的な接続手段により接続され、この接続手段を介して第1のリニアレギュレータの前記入力端子へ電圧源から電圧VINを印加すると共に、前記第1のリニアレギュレータの出力端子から定電流源にて負荷電流ILを引き込さらに前記第1のリニアレギュレータの出力端子とアース間に出力されるリニアレギュレータ出力電圧を第1の電圧計にて測定するリニアレギュレータ出力電圧測定方法において、
    前記第2のリニアレギュレータの出力端子とアースとの間に接続された第2の電圧計で、当該第2のリニアレギュレータを構成する前記トランジスタ全オン状態として、当該出力端子とアース間に出力される前記入力端子の入力電圧である第2の出力電圧を測定する第1のステップと、
    前記第1のステップで測定された電圧VM2から前記入力端子への印加電圧VINを減算した値を前記負荷電流ILで除算して、前記接続手段の抵抗であるコンタクト抵抗値を求める第2のステップと、
    前記第2のステップで求められたコンタクト抵抗値に前記負荷電流ILを乗算して当該コンタクト抵抗値による電圧降下分の電圧Vdropを求める第3のステップと、
    前記第3のステップで求められた電圧Vdropに前記第1の電圧計で測定された電圧VM1を加算して前記リニアレギュレータ出力電圧を求める第4のステップと
    を含むことを特徴とするリニアレギュレータ出力電圧測定方法。
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