JP4300719B2 - Icカードリーダ,icカードリーダ本体,カードホルダ及び支持部材 - Google Patents

Icカードリーダ,icカードリーダ本体,カードホルダ及び支持部材 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、非接触式ICカードとの間で電波信号を用いて通信を行うことによりICカードに記憶されているデータを読取るICカードリーダ、そのICカードリーダを構成する本体並びにカードホルダ、及び前記ICカードリーダを所定の傾斜角で支持する支持部材に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
非接触式ICカードは、ICカードリーダとの間で電波信号を用いて通信を行うためユーザにとって利便性が良好であり、使用形態についても様々なものが想定される。例えば、ICカードを入室時のIDチェックに用いる場合には、ICカードリーダはICカードに記憶されているユーザのIDコードを入室時に一瞬読取るだけであるから通信に要する時間は極めて短かく、ユーザはICカードをICカードリーダの読取り部の近傍にかざすだけで良い。
【0003】
また、例えば、ユーザがパーソナルコンピュータ(パソコン)を操作しようとする場合に、ユーザ本人であることを確認するため、パソコン起動時のパスワードを読み込ませるような用途にICカードを使用する場合も、必要な通信は一瞬で終了する。
【0004】
一方、ユーザがパソコンを操作してセキュリティファイルに何度もアクセスする場合や、インターネットを介して様々なwebサイトにアクセスし、インターネットショッピングを行って電子マネーで決済を行う場合に、各サイトでIDコードの認証等が要求されるような形態も考えられる。このような使用形態においては、IDコードの認証等が要求される場合に一々ICカードをICカードリーダの読取り部の近傍にかざす必要があり煩わしい。
【0005】
上記の使用形態のように、比較的長い時間にわたって断続的に通信を行う必要がある用途では、ICカードを読取り部の近傍に保持するためのカードホルダを設けて対応すれば良い。しかしながら、カードホルダを有する別タイプのICカードリーダを用意することになると製品や販売管理等が煩雑となるおそれがある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、より広範な使用形態に対応することができるICカードリーダ、そのICカードリーダを構成する本体並びにカードホルダ、及び前記ICカードリーダを所定の傾斜角で支持する支持部材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のICカードリーダによれば、内部に通信用アンテナが配置されており、ICカードが近接した状態でデータの読取りが行われる本体のデータ読取り部に対して、ICカードを保持するためのカードホルダが装着可能に構成されている。即ち、一回の利用に付きICカードとの通信が一瞬しか行われないアプリケーションにおいては、本体のデータ読取り部にカードホルダを装着せずに使用すれば良く、逆に、一回の利用に付きICカードとの通信が比較的長い時間にわたって複数回行われる場合があるアプリケーションでは、データ読取り部にカードホルダを装着させて使用すれば良い。従って、ICカードリーダの本体を用途に応じて作り分ける必要がなくなり、より広範な使用形態に対応することができる。
【0008】
また、カードホルダをデータ読取り部に装着する方向が複数選択可能に構成されるので、ICカードリーダ本体を動かさずともユーザとICカードリーダ本体との配置関係、或いはICカードリーダ本体とその他の装置との配置関係等に対してカードの着脱方向が適当となるように変化させることができる。
そして、カードホルダをデータ読取り部に装着する方向と、装着されたカードホルダに保持されているICカードを取り出す方向とが異なるように構成する。即ち、カードホルダがデータ読取り部に対して着脱可能に構成されている場合に、カードホルダを装着する方向とホルダに保持されているICカードを取り出す方向とが一致すると、ICカードの荷重が作用してカードホルダが脱落するおそれがある。従って、2つの方向が異なるように構成すればカードホルダの脱落を防止することができる。
請求項2記載のICカードリーダによれば、カードホルダをデータ読取り部に装着する方向と装着されたホルダに保持されているICカードを取り出す方向とが略直交するように構成するので、カードホルダの脱落をより確実に防止することができる。
【0009】
請求項3記載のICカードリーダによれば、カードホルダは、データ読取り部の多角形状をなす外形部分の辺若しくは頂点に対して嵌合することで装着されるように形成されるので、多角形の形状に応じてカードの着脱方向を変化させることができる。
【0010】
請求項4記載のICカードリーダによれば、カードホルダは、多角形をなす部分の少なくとも2つの辺若しくは頂点に嵌合するように装着されるので、カードホルダが装着された場合の保持力を高めることができる。
【0011】
請求項5記載のICカードリーダによれば、データ読取り部の外形を正方形状に形成するので、ICカードの挿入方向を90度変化させることができる。また、データ読取り部の外形を極力単純な形状にすることができる。
【0014】
請求項記載のICカードリーダによれば、カードホルダの表面にICカードの挿入方向を表示することで、ユーザが挿入方向を直観的に把握し易くすることができる。
【0015】
請求項記載のICカードリーダによれば、本体及びカードホルダに、装着された状態のカードホルダの脱落を防止するための嵌合係止部を備えるので、カードホルダを確実に保持して脱落を防止することができる。
【0016】
請求項記載のICカードリーダによれば、通信用ケーブルが接続される通信用配線部と電源用ケーブルが接続される電源用配線部とを何れも本体の同一面側に配置するので、本体を上位装置等と共に所定の領域に設置する場合に、それらケーブル配線の引き回しを容易に行うことができる。
【0017】
請求項記載のICカードリーダによれば、通信用配線部と電源用配線部とが一体に構成されるので、それら配線部の配置スペースをより小さくすることができる。
【0018】
請求項1記載のICカードリーダによれば、カードホルダを、ICカードリーダ本体を支持するための支持部材と一体に形成するので、カードホルダを本体に装着させれば、支持部材をなす部分によってICカードリーダを例えば机上に立てた状態で配置させ、カードホルダにICカードを略垂直にセットすることができる。
【0019】
請求項1記載のICカードリーダによれば、カードホルダと一体に形成される支持部材を、所定の傾斜角を付与した状態で本体を支持可能に構成する。例えば、ユーザが机上に配置されたICカードリーダのカードホルダにICカードを挿入する場合、ICカードが傾斜した状態で挿入されるとICカードとデータ読取り部との接触状態が良好となる。
【0020】
従って、そのような使用形態においてはICカードとICカードリーダとの通信を良好に行うことができる。また、ユーザにとっては、ICカードを傾斜した角度で挿入する方が挿入し易い場合もあるので、状態に応じて使い勝手が良くなるようにすることも可能である。
【0021】
請求項1記載の支持部材によれば、請求項1乃至の何れかに記載のICカードリーダを複数の傾斜角で支持することを可能にして構成しているので、ICカードリーダの支持角,即ちICカードを挿入したり取り出したりする角度を用途に応じて変化させることができる。
【0022】
請求項1記載の支持部材によれば、支持部の1つは傾斜角が設置面に対して45度未満をなし、他の1つは傾斜角が設置面に対して45度以上をなすように構成されるので、用途やユーザの好み等に応じてICカードの挿入角,取り出し角を浅くしたり深くしたりするように変化させることができる。
【0023】
請求項1記載の支持部材によれば、一体の部材で構成することで、1回の成型工程で簡単に形成することができる。
【0024】
請求項1記載の支持部材によれば、ICカードリーダを支持部に係止するための係止部を備えるので、ICカードリーダが支持部を滑り落ちて脱落することを防止して確実に支持することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図2(a)〜(c)はリーダライタ本体の三面図,図3(a)〜(c)はカードホルダの三面図,図1(a)〜(c)はリーダライタ本体にカードホルダを装着した状態のリーダライタの三面図を示す。
【0026】
リーダライタ本体(ICカードリーダ本体)1は、略矩形箱状の筐体2の正面側にデータ読取り部3を備えている。データ読取り部3は外形が正方形状であり、全体が筐体2から若干突出するようにして形成されている。また、その外形の周縁部3aは、筐体2の正面に接合している部分(接合部3b)に対して僅かに外方に張り出した形状になっている。そして、データ読取り部3の内部には、ICカードと電波信号により通信を行うためのアンテナコイル4(破線で示す,通信用アンテナ)が配置されている。
【0027】
図2(c)に示すように、リーダライタ本体1の右側面側には、例えばDsub9ピンのRS−232C用コネクタ(通信用配線部)5と、図示しないACアダプタのプラグによって動作用の直流電源が供給されるDCINジャック(電源用配線部)6とが配置されている。コネクタ5には、リーダライタの上位装置であるパソコンとシリアル通信を行うためのケーブルが接続される。
【0028】
カードホルダ7は略正方形状の枠体7aとして構成されており、その正面側の下半分には、ICカードを保持するために略U字状に形成されている保持部8が設けられている。図3(c)に示すように、保持部8は、ユーザがICカードを挿入する場合に角度を与えるため、枠体7aに対して若干手前側(正面側)に傾斜をなすように形成されている。
【0029】
また、保持部8の下辺側には、ICカードの挿入方向を示す下向き矢印と“card”の文字からなる表示9が印刷または掘り込みなどで表されている。枠体7aの上辺部と下辺部とは背面側に折り返した形状をなすように端部7u,7dが延設されており(図3(c)参照)、ガイド部10u,10dを夫々構成している。
【0030】
そして、図4に示すように、カードホルダ7は、本体1のデータ読取り部3に対して側方から取り付けられる。即ち、ガイド部10u,10dを、周縁部3aと接合部3bとで形成されている段差に合わせて左側方から嵌め込み、右方向にスライドさせるようにして嵌合させる。
【0031】
ここで、図3(a),(d)に示すように、ガイド部10u,10d側には、その先端面における中央位置に、本体1と嵌合させるための突起部(嵌合係止部)11u,11dが設けられている。一方、接合部3bの四辺夫々の中央位置には、突起部11u,11dを受け入れるための窪み部(嵌合係止部)3cが形成されており、カードホルダ7が図4に示すように嵌合された場合は、データ読取り部3の上辺部と下辺部とに設けられている窪み部3cがカードホルダ7の突起部11u,11dを受け入れるようになっている。
【0032】
以上のリーダライタ本体1とホルダ7とでリーダライタ(ICカードリーダ)12が構成されている。そして、図1に示すように本体1にホルダ7が装着された場合には、図5に示すように、ホルダ7の保持部8に非接触式のICカード13を挿入してセットすることが可能となる。この場合、ホルダ7を本体1に装着させる方向と、ICカード13をホルダ7に挿入したり取り出したりする方向とは90度異なっている。そして、ICカード13がホルダ7に完全にセットされた状態では、ICカード13は略垂直に保持されるようになっている。
【0033】
また、データ読取り部3の形状から明らかなように、本体1に対するホルダ7の取り付けは、図4に示す方向に対して90度,180度若しくは270度異なる方向であっても可能となっている。
【0034】
図6(a),(b)は、リーダライタ12の使用形態例を夫々示す。例えば、前述したように、ユーザがパソコン(上位装置)14を操作しようとする場合に、ユーザ本人であることを確認するためパソコン14起動時のパスワードを読み込ませるためにICカード13を使用する場合は、図6(a)に示すように本体1にホルダ7を装着することなく、ユーザは手にしたICカード13をデータ読取り部3の近傍にかざせば必要な通信は一瞬で終了するので用をなす。
【0035】
一方、ユーザがパソコン14を操作してインターネットショッピングを行う場合は、図6(b)に示すように本体1にホルダ7を装着して、ユーザはICカード13をホルダ7に挿入しセットさせる。そして、ユーザが複数のwebサイトにおいて電子マネーで決済を行う際に夫々IDコードの認証等が要求される場合には、リーダライタ12はホルダ7にセットされた状態のICカード13と随時通信を行う。
【0036】
以上のように本実施例によれば、リーダライタ本体1のデータ読取り部3に対して、ICカード13を保持するためのカードホルダ7を装着可能に構成したので、一回の利用に付きICカード13との通信が一瞬しか行われないアプリケーションにおいては、ユーザは本体1のデータ読取り部3にカードホルダ7を装着せずに使用すれば良く、逆に、一回の利用に付きICカード13との通信が比較的長い時間にわたって複数回行われる場合があるアプリケーションでは、データ読取り部3にカードホルダ7を装着させて使用すれば良い。従って、リーダライタ12の本体1を用途に応じて作り分ける必要がなくなり、より広範な使用形態に対応することができる。
【0037】
また、データ読取り部3の外形を正方形状に形成して、カードホルダ7を装着する方向を複数選択可能にしたので、リーダライタ本体1を動かさずともユーザと本体1との配置関係、或いは本体1とパソコン14等との配置関係等に対してICカード13の着脱方向が適当となるように変化させることができる。そして、カードホルダ7は、データ読取り部3の上辺部,下辺部にガイド部10u,10dを嵌合するように装着されるので、ホルダ7が装着された場合の保持力を高めることができる。
【0038】
更に、ホルダ7をデータ読取り部3に装着する方向と、装着されたホルダ7に保持されているICカード13を取り出す方向とを直交させるようにしたので、ICカード13を挿入した場合にホルダ7の脱落を防止することができる。加えて、カードホルダ7の表面にICカード13の挿入方向を表示する表示9を配置したので、ユーザが挿入方向を直観的に把握し易くすることができる。
【0039】
また、本実施例によれば、装着された状態のカードホルダ7の脱落を防止するために、本体1側に窪み部3cを設け、ホルダ7側に突起部11u,11dを設けたので、ホルダ7を確実に保持して脱落を防止することができる。
この際、ホルダ7の突起部11u,11dは、ホルダをどの方向に装着した際にも脱落防止用の嵌合部として働く。このように、ガイド部10u,10d及び突起部11u,11dは複数の方向で共用されるため、ホルダ7及び本体1の構造が簡単になる。
【0040】
更にまた、通信用ケーブルが接続されるコネクタ5と電源用ケーブルが接続されるDCINジャック6とを何れも本体1の同一面側に配置したので、本体1をパソコン14等と共に所定の領域に設置する場合に、それらケーブル配線の引き回しを容易に行うことができる。
【0041】
(第2実施例)
図7及び図8は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例では、データ読取り部3に代わるデータ読取り部15の外形を正八角形にしたものである。その他は第1実施例と同様であり、リーダライタ本体16が構成されている。
【0042】
一方、それに合わせて、カードホルダ7に代わるカードホルダ17の形状も変形させている。即ち、枠体17aの保持部18が設けられている部分を、枠体7aにおける2つの頂点部分を45度でカットした形状にしている。そして、カードホルダ17は、データ読取り部15に対し、図8において例えば右上45度方向から左下方向にスライドされて嵌合されている。
以上のように構成した第2実施例によれば、カードホルダ17を、本体16に装着する場合の方向を、45度単位で変化させることができる。
【0043】
(第3実施例)
図9は本発明の第3実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第3実施例では、カードホルダ19の横幅寸法が、第1実施例のカードホルダ7よりも若干大きめに形成されていると共に、保持部20も少し大きくなっておりポケット状に形成されている。このホルダ19は、第1実施例のようにリーダライタ本体1に装着可能である。そして、ICカード13が例えばビニール製のカードケース21に入れられている場合であっても、ICカード13をそのままの状態でカードケース21ごとホルダ19にセット可能となっている。
【0044】
以上のように構成した第3実施例によれば、ユーザは、ホルダ7に代えてホルダ19を装着でき、ユーザの好みに応じたセッティングにすることが可能である。この時、ICカード13がカードケース21に入れられている場合であっても、ユーザは、ICカード13をケース21から一々取り出すことなしにホルダ19にセットすることができる。
【0045】
(第4実施例)
図10は本発明の第4実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第4実施例では、図10に示すように、カードホルダ7の端部7u,7dに設けられていた突起部11u,11dに代わって、端部7u,7dの図10(a)における左右両端側に爪状の突起部(嵌合係止部)22u,22dが形成されており、カードホルダ23が構成されている。
【0046】
そして、カードホルダ23を第1実施例と同様に側方よりデータ読取り部3に装着させる場合、突起部22u,22dは弾性変形するようになっており、カードホルダ23が所定の位置に達すると、突起部22u,22dは接合部3bの4つの頂点部に嵌合するようになっている。
【0047】
以上のように構成した第4実施例によれば、カードホルダ23のガイド部10u,10dの両端側に設けられた突起部22u,22dがデータ読取り部3の四隅の頂点部に嵌合することで、例え窪み部3cが設けられていない場合であってもカードホルダ23がデータ読取り部3から簡単に外れないようにすることができる。
【0048】
(第5実施例)
図11及び図12は本発明の第5実施例を示すものである。第5実施例のカードホルダ27は、図12(c)に示すように、カードホルダ7の端部7u,7dの先端面を、斜め45度にカットした形状にしたものである。一方、図11に示すリーダライタ本体24のデータ読取り部25は、その四隅に2つずつ計8個の窪み部(嵌合係止部)26を備えている。
【0049】
この場合、カードホルダ27をデータ読取り部25に装着するには、第1実施例のように側方からスライドさせるのではなく、正面側からカードホルダ27を押し込むようにして装着する。すると、斜めにカットされた先端面28が、データ読取り部25の四隅に設けられた窪み部26に当接して弾性変形し、その窪み部26を乗り越えて接合部25bに至ることで装着される。
【0050】
(第6実施例)
図13乃至図15は本発明の第6実施例を示すものである。第6実施例のカードホルダ29は、第1実施例におけるカードホルダ7に相当するホルダ部30と、リーダライタ本体1を略垂直に立てた状態で例えば机上等に設置するためのステー部(支持部材)31とを一体にした形状で構成されている。
【0051】
ステー部31は、矩形平板状の基部31a(図13(b)参照)と、その基部31aの後端側に立設されている支持部31b(図13(c)参照)とで構成されており、ホルダ部30は、基部31aの前端側に立設されている(図13(b)参照)。そして、カードホルダ29が第1実施例と同様にして本体1に装着されると、ステー部31は、ホルダ部30と支持部31bとで本体1を支持するようになる。以上がリーダライタ(ICカードリーダ)32を構成している。
【0052】
また、図14は、カードホルダ29の装着状態が図13の場合と180度異なる場合を示す。即ち、図13の場合は、コネクタ5及びDCINジャック6が正面側から見て右側方に位置しているが、図14の場合は、それらが正面側から見て左側方に位置している(本体1側が180度回転した状態にある)。
【0053】
図15(a)は、カードホルダ29の装着状態が図13の場合に、リーダライタ32をパソコン14の左側に配置して使用する状態を示す。また、図15(b)は、カードホルダ29の装着状態が図14の場合に、リーダライタ32をパソコン14の右側に配置して使用する状態を示す。何れの場合も、ICカード13をリーダライタ32の上方から略垂直にカードホルダ29のホルダ部30にセットする。
【0054】
以上のように第6実施例によれば、カードホルダ29を、リーダライタ本体1を支持するためのステー部31と一体に形成したので、カードホルダ29を本体1に装着させれば、ステー部31によってリーダライタ32を机上等に立てた状態で配置させ、ホルダ部30にICカード13を略垂直にセットすることができる。
【0055】
(第7実施例)
図16及び図17は本発明の第7実施例を示すものであり、第6実施例と異なる部分についてのみ説明する。第7実施例のカードホルダ33は、第6実施例におけるカードホルダ29のホルダ部30を、ステー部(支持部材)34を構成する基部34aに対して上下を逆にした構成となっている。そして、第6実施例における基部31aのホルダ部30に対して前方に突出していた部分はなく、基部34aからホルダ部30の上端側にかけては90度折曲がった断面形状をなしている。以上がリーダライタ(ICカードリーダ)35を構成している。
【0056】
第7実施例では、カードホルダ33が装着されたリーダライタ35を第6実施例のように机上等に立てた状態で使用するものではなく、例えば図16に示すように、基部34aの後端部34cとリーダライタ本体1の一端部とが設置面に触れるように配置することで、本体1を傾斜させた状態で支持する場合を想定している。尚、図16(a),(b)では、図13,図14と同様にコネクタ5及びDCINジャック6が位置する側が左右逆になっている。
【0057】
図17は、カードホルダ33を図16(b)のように装着させた場合に、パソコン14の右側にリーダライタ35を配置して使用する状態を示す。この時、ユーザは、ICカード13をリーダライタ35の手前側からカードホルダ33に挿入することになる。
【0058】
以上のように構成された第7実施例によれば、カードホルダ33と一体に形成されるステー部34を、所定の傾斜角を付与した状態で本体1を支持するように構成したので、例えば、ユーザが椅子等に座った状態で机上に配置されたリーダライタ35のカードホルダ33にICカード13を挿入する場合に、ユーザにとっては俯角方向に傾斜した角度で挿入することができ、使い勝手を向上させることができる。
【0059】
また、ICカード13が傾斜した状態でホルダ13に挿入されるとICカード13とデータ読取り部3との接触状態が良好となるので、そのような使用形態におけるICカード13とリーダライタ35との通信を良好に行うことができる。
【0060】
(第8実施例)
図18乃至図20は本発明の第8実施例を示すものである。第8実施例は、第1乃至第5実施例の何れかのリーダライタを机上等に配置するために、リーダライタとは別体で構成されたステー(支持部材)36を示す。ステー36は、設置面に接する矩形平板状の基部36a,その基部36aの両端より僅かな長さで垂直に立ち上がった後、夫々所定の傾斜角θ1,θ2を有するように折れ曲がっている2つの載置用斜面(支持部)36b,36cで構成されている。載置用斜面36b,36cが設置面に対してなす傾斜角角θ1,θ2は、夫々45度未満,45度以上未満となっており、それらの先端部分は僅かな間隙を有して対向して(開いて)いる。ステー36は、例えば合成樹脂などにより一部材として形成されている。
【0061】
そして、これら2つの載置用斜面36b,36cの何れか一方に、例えば第1実施例のリーダライタ12が選択的に載置される(図18では、例示のため2つの載置用斜面36b,36cにリーダライタ12を載置している)。リーダライタ12を斜面36b,36cに載置する場合は、図18に例示的に示すが、例えば両面テープ37を用いたり、或いは、リーダライタ12側に取付け足38を突出させるようにして形成させておき、斜面側にはその取付け足38を受け入れるための穴(若しくは凹部,係止部)39を設けて両者を嵌合させるようにする。また、具体的には図示しないが、斜面の下端側にリーダライタ12を係止するための係止部を突設しても良い。
【0062】
図19(a)は、机40の上にステー36を設置して、ステー36の載置用斜面36bにリーダライタ12を載置した場合の使用例を示す。この場合、ユーザ41は、リーダライタ12の手前側からICカード13をカードホルダ7に挿入することになる。また、リーダライタ本体1のコネクタ5及びDCINジャック6(図19では図示せず)は、ユーザ41が位置する右方から奥行側に位置するようになっており、机40上で奥行側に通信ケーブル42等の配線スペースを確保できる場合に好適である。
【0063】
また、図19(b)は、ステー36の載置用斜面36cにリーダライタ12を載置した場合の使用例を示す。この場合、ユーザ41は、リーダライタ12の上方側からICカード13をカードホルダ7に挿入することになる。そして、コネクタ5及びDCINジャック6は、図19において紙面奥行側に位置するようになっており、ユーザから見て右方向に通信ケーブル42等の配線スペースを確保できる場合に好適である。
【0064】
尚、図20(a)は、図19(b)のケースをユーザ41の視点から見たものであり、リーダライタ12の左側にはパソコン14のモニタ14aが配置され、右側にはパソコン14の本体14bが配置されてる場合である。また、図20 (b)は、図19(b)の逆側から見た場合を示す。
【0065】
以上のように第8実施例によれば、ステー36を、傾斜角が夫々45度未満,45度以上をなす2つの載置用斜面36b,36cを有するように一体の部材で構成したので、リーダライタ12の支持角,即ちICカード13を挿入したり取り出したりする角度を用途に応じて変化させることができる。また、ステー36を1回の成型工程で簡単に形成することができる。更に、リーダライタ12を斜面36bに係止するための係止用穴39を備えるので、リーダライタ12が斜面36bを滑り落ちて脱落することを防止して確実に支持することができる。
【0066】
(第9実施例)
図21は本発明の第9実施例を示すものである。第9実施例のステー36Aは、第8実施例のステー36と形状が若干異なっている。即ち、ステー36Aは載置用斜面36cを有していない。また、載置用斜面(支持部)36bの先端部分は鈍角に折れ曲がっており、僅かな長さに延設された部分が支持部36dをなしている。
【0067】
そして、ステー36Aの載置用斜面36bにリーダライタ12を載置する場合は第8実施例と同様であり、第8実施例で載置用斜面36c側にリーダライタ12を載置する場合に代えて、リーダライタ12を基部36aの表面と支持部36dとで支持する。この場合も、リーダライタ12を支持する傾斜角θ2は、第8実施例と同様に45度以上となっている。
以上のように構成された第9実施例によれば、第8実施例と同様の効果が得られる。
【0068】
(第10実施例)
図22は本発明の第10実施例を示すものであり、ステー36B及びリーダライタ12の斜視図を示す。第10実施例のステー36Bは、第8実施例のステー36と形状が若干異なっている。即ち、ステー36Bは,載置用斜面36bに相当する部分が基部36aの一端から延設されておらず、載置用斜面36cの先端部分が鈍角に折れ曲がって、第8実施例の載置用斜面36bに相当する載置用斜面36eが形成されている。載置用斜面36eがなす傾斜角は載置用斜面36bと同様にθ1であり、その先端部分は基部36aの一端側で垂直に折れ曲がっている。
【0069】
そして、図22では、載置用斜面36c側にリーダライタ12を載置してICカード13をホルダ7に挿入する状態を示している。以上のように構成された第10実施例によれば、第8実施例と同様の効果が得られる。
【0070】
(第11実施例)
図23は本発明の第11実施例を示すものである。第11実施例のステー36Cは、第10実施例のステー36Bとは逆に、載置用斜面36cに相当する部分が基部36aの一端から延設されておらず、載置用斜面36bの先端部分が鈍角に折れ曲がって、第8実施例の載置用斜面36cに相当する載置用斜面36fが形成されている。そして、図23では、載置用斜面36b側にリーダライタ12を載置してICカード13をホルダ7に挿入する状態を示している。以上のように構成された第11実施例によれば、第8実施例と同様の効果が得られる。
【0071】
(第12実施例)
図24は本発明の第12実施例を示すものである。第12実施例のステー(支持部材)43は、設置面に接する矩形平板状の基部43a,その基部43aの一端より僅かな長さで垂直に立ち上がった後、傾斜角θ1をなすように折れ曲がっている載置用斜面(支持部)43b,斜面43bの先端部分が鈍角に折れ曲がり設置面と平行な面となっている載置面(支持部)43c,載置面43cの先端部分が鈍角に折れ曲がり傾斜角θ2をなす載置用斜面(支持部)43dとで構成されている。載置用斜面43dの先端部分は、基部43aの表面に接することなく、開いている。そして、ステー43は、ステー36と同様に合成樹脂などにより一部材として形成されている。
【0072】
この場合、ステー43は、載置用斜面43b,43d及び載置面43cからなる3つの支持部を有しているので、ユーザは、第8実施例等と同様の2つの挿入角度に加えて、ICカード13を設置面と平行に挿入することも可能となる。
【0073】
(第13実施例)
図25は本発明の第13実施例を示すものである。第13実施例のステー(支持部材)44は、2つの載置用斜面(支持部)44a,44bのみで構成されており、それら2つの斜面44a,44bが鋭角θ2をなすように一体成型で形成されている。そして、斜面44aの長さは斜面44bよりも長くなっている。
【0074】
図25(a)は、斜面44aにリーダライタ12を載置する場合を示す。この時、ステー44は、2つの斜面44a,44bの先端が設置面に接触させる向きで載置され、斜面44aと設置面とがなす傾斜角はθ1となっている。
一方、図25(b)は、斜面44bにリーダライタ12を載置する場合を示す。この時、ステー44は、斜面44aを設置面に接触させるように載置されるので、斜面44bの傾斜角はθ2となる。
以上のように構成された第13実施例によれば、ステー44の形状を極めて簡単にすることが可能である。
【0075】
(第14実施例)
図26は本発明の第14実施例を示すものである。第14実施例のステー(支持部材)45は、支持部として1つの載置用斜面45aだけ有しており、それに加えて載置用斜面45aの一端から角度θ2で折れ曲がる設置用面45bと、載置用斜面45a他端から角度θ1で折れ曲がる設置用面45cとを備えて構成されている。尚、載置用斜面45aの長さは、設置用面45b,45cよりも長くなるように形成されている。
【0076】
そして、ステー45は、設置面に対して2つの態様で設置することを可能としている。即ち、1つの設置態様は、図26(a)に示すように設置用面45cと設置用面45bの一端とを設置面に接触させる場合であり、載置用斜面45aにリーダライタ12を載置した場合の傾斜角はθ1となる。もう1つの設置態様は、図26(b)に示すように設置用面45bを設置面に接触させる場合であり、載置用斜面45aにリーダライタ12を載置した場合の傾斜角はθ2となる。
【0077】
また、載置用斜面45aには、リーダライタ12の取付け足38を受け入れるための凹部46が形成されている。凹部46は、図26(c)に示すように、載置用斜面45aの両辺部分を円弧状に切り欠くようにして形成されている。そして、リーダライタ12は、ステー45に対して載置用斜面45aに貼り付けられた両面接着剤(両面テープ)47によって接着固定されるようになっている。載置用斜面45aには、両面接着剤47を貼り付ける位置がリーダライタ12の載置方向に応じて2か所に確保されている。
【0078】
以上のように構成された第14実施例によれば、ステー45を極めて単純な形状とすることができる。そして、図26(a),(b)の何れの形態でステー45を設置した場合も、リーダライタ12を載置用斜面45aに載置するために必要な面積以外の無駄なスペースを極力排除することができる。
【0079】
(第15実施例)
図27は本発明の第15実施例を示すものである。第15実施例のステー(支持部材)48は、3つの支持部である載置用斜面48a,48b及び載置面48cを有しており、それに加えて設置用面48dを備えて構成されている。尚、載置面48cは設置用面をも兼用する。
【0080】
図27(a)は、載置面48cを設置用面として設置した場合を示す。設置用面48dは、載置面48cの一端から垂直(角度θ3)に立ち上がっており、載置用斜面48aは、設置用面48dの一端から設置面に対して角度θ1をなすように延設されている。そして、載置用斜面48bは、載置用斜面48aの一端から鈍角をなして折れ曲がるように延設され、設置面に接するその先端部分は外側に直角をなして折れ曲がり係止部48eを構成している。この状態で載置用斜面48bが設置面に対してなす角はθ2となっている。
図27(a)では、リーダライタ12は載置用斜面48aに両面接着剤47を介して接着固定されている。
【0081】
また、図27(b)は、ステー48の設置形態は図27(a)と同様であり、リーダライタ12を載置用斜面48bに載置した場合を示している。この時、リーダライタ12は係止部48eによって係止される。
【0082】
更に、図27(c)は、ステー48の設置用面48dを用いて設置した場合を示す。この場合、リーダライタ12は載置面48cに両面接着剤47を介して接着固定されており、設置面に対して垂直に支持されている。尚、載置面48cの面積は、図27(a),(b)の場合のステー48の設置面積よりも小さくなるように設定されている。
【0083】
以上のように構成された第15実施例によれば、ステー48を単純な形状にして小形に構成でき、また、リーダライタ12の支持形態も図27(a)〜(c)に示す3種類から選択することができる。そして、図27(c)に示すように、リーダライタ12を垂直に支持する場合には、必要な設置面積を極めて小さくすることができる。
【0084】
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。
データ読取り部の外形は、正方形や正八角形に限ることなく、その他五角形や六角形などの多角形状にしても良い
例えば、第1実施例のカードホルダ7を、データ読取り部3の上辺側のみに引っ掛けて本体1に係止するように構成しても良い。
カードホルダ及び本体の嵌合係止部は、構造上必要である場合に設ければ良い
【0085】
カードホルダの表面に、ICカードの挿入方向を表示することは、必要に応じて行えば良い。
通信用配線部と電源用配線部とを一体に構成しても良い。斯様に構成すれば、それら配線部の配置スペースをより小さくすることができる。
支持部材の形状は、例示したものだけに限ることなく、少なくとも2つの支持部を有する形状であれば細部については適宜変更して実施すれば良い。
ICカードに記憶されているデータを読み込む機能だけを有しているICカードリーダに適用しても良い。
支持部材は、複数の部材を組み合わせて構成したものでも良い。
支持部材は、断面が多角形状をなすように閉じた面で構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であり、(a)〜(c)はリーダライタ本体にカードホルダを装着した状態のリーダライタの三面図
【図2】(a)〜(c)はリーダライタ本体の三面図、(d)は(b)の一部を拡大して示す図
【図3】(a)〜(c)はカードホルダの三面図、(d)は(c)の一部を拡大して示す図
【図4】(a)はカードホルダをリーダライタ本体に装着する途中の状態を示す正面図、(b)は同底面図
【図5】(a)はカードホルダが装着された状態のリーダライタにICカードを挿入した状態を示す正面図、(b)は同側面図
【図6】リーダライタをパソコンと接続した状態で使用する場合の例であり、(a)はカードホルダを装着しない場合、(b)はカードホルダを装着した場合を示す図
【図7】本発明の第2実施例を示す図2(a)〜(c)相当図
【図8】図1(a)相当図
【図9】本発明の第3実施例を示す図3(a)〜(c)相当図(但し、ICカードをホルダに挿入した場合)
【図10】本発明の第4実施例を示す図3(a)〜(c)相当図、(d)は(a)の一部を拡大して示す図
【図11】本発明の第5実施例を示す図2(a)〜(c)相当図
【図12】(a)〜(c)は図3(a)〜(c)相当図、 (d)はホルダの一隅部分を拡大して示す背面図
【図13】本発明の第6実施例を示す図1(a)〜(c)相当図
【図14】カードホルダの装着方向が180度異なる場合の図13(a)相当図
【図15】図6相当図であり、(a)はリーダライタをパソコンの左側に配置した場合、(b)はリーダライタをパソコンの右側に配置した場合を示す図
【図16】本発明の第7実施例であり、(a)はカードホルダが装着されたリーダライタを設置面に配置した状態を示す側面図、(b)はカードホルダの装着方向が180度異なる場合の(a)相当図
【図17】図6相当図
【図18】本発明の第8実施例であり、ステーにリーダライタを載置した状態を示す側面図
【図19】(a)は、机の上にステーを設置して、ステーの載置用斜面にリーダライタを載置した場合の使用例、(b)はもう1つの載置用斜面にリーダライタを載置した場合の使用例を示す図
【図20】(a)は図19(b)をユーザの視点から見た場合を示し、(b)は図19 (b)の逆側から見た場合を示す図
【図21】本発明の第9実施例を示す図18相当図
【図22】本発明の第10実施例を示すステー及びリーダライタの斜視図
【図23】本発明の第11実施例を示す図22相当図
【図24】本発明の第12実施例を示す図18相当図
【図25】本発明の第13実施例を示す図19相当図
【図26】本発明の第14実施例であり、(a),(b)はステー及びリーダライタの異なる設置形態を示す図、(c)はステーの載置用斜面の正面図
【図27】本発明の第15実施例であり、(a)〜(c)はステー及びリーダライタの異なる設置形態を示す図
【符号の説明】
1はリーダライタ本体、3はデータ読取り部、3cは窪み部(嵌合係止部)、4はアンテナコイル(通信用アンテナ)、5はRS−232C用コネクタ(通信用配線部)、6はDCINジャック(電源用配線部)、7はカードホルダ、9は表示、11u,11dは突起部(嵌合係止部)、12はリーダライタ(ICカードリーダ)、13はICカード、14はパーソナルコンピュータ(上位装置)、15はデータ読取り部、16はリーダライタ本体、17,19はカードホルダ、22u,22dは突起部(嵌合係止部)、26は窪み部(嵌合係止部)、27,29はカードホルダ、30はホルダ部、31はステー部(支持部材)、32はリーダライタ、33はカードホルダ、34はステー部(支持部材)、35はリーダライタ(ICカードリーダ)、36A〜36Cはステー(支持部材)、36b,36cは載置用斜面(支持部)、39は係止用穴(係止部)、43はステー(支持部材)、43b,43dは載置用斜面(支持部)、43cは載置面(支持部)、44はステー(支持部材)、44a,44bは載置用斜面(支持部)、45はステー(支持部材)、45aは載置用斜面(支持部)、48はステー(支持部材)、48a,48bは載置用斜面(支持部)、48cは載置面(支持部)を示す。

Claims (17)

  1. 非接触式ICカードとの間で電波信号を用いて通信を行うことによりICカードに記憶されているデータを読取るICカードリーダにおいて、
    内部に通信用アンテナが配置されており前記ICカードが近接した状態でデータの読取りが行われる本体のデータ読取り部に対して、ICカードを保持するためのカードホルダが装着可能であり、前記カードホルダを前記データ読取り部に装着する方向が複数選択可能に構成され、
    前記カードホルダは、前記データ読取り部に対して着脱可能に構成されていると共に、
    前記カードホルダを前記データ読取り部に装着する方向と、装着されたカードホルダに保持されているICカードを取り出す方向とが異なるように構成されていることを特徴とするICカードリーダ。
  2. 前記カードホルダを前記データ読取り部に装着する方向と、装着されたカードホルダに保持されているICカードを取り出す方向とが略直交するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のICカードリーダ。
  3. 前記データ読取り部は、前記カードホルダが装着される部分の外形が多角形状に形成されており、
    前記カードホルダは、前記多角形をなす部分の辺若しくは頂点に嵌合するように装着されることを特徴とする請求項2記載のICカードリーダ。
  4. 前記カードホルダは、前記多角形をなす部分の少なくとも2つの辺若しくは頂点に嵌合するように装着されることを特徴とする請求項3記載のICカードリーダ。
  5. 前記データ読取り部の外形は、正方形状に形成されていることを特徴とする請求項4記載のICカードリーダ。
  6. 前記カードホルダの表面に、ICカードの挿入方向が表示されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のICカードリーダ。
  7. 前記本体及びカードホルダに、装着された状態のカードホルダの脱落を防止するための嵌合係止部を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のICカードリーダ。
  8. 上位装置との通信を行うための通信用ケーブルが接続される通信用配線部と、
    外部からの電源を供給するための電源用ケーブルが接続される電源用配線部とを備え、
    前記通信用配線部と前記電源用配線部とが本体の同一面側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のICカードリーダ。
  9. 前記通信用配線部と前記電源用配線部とが一体に構成されていることを特徴とする請求項8記載のICカードリーダ。
  10. 前記カードホルダは、本体を支持するための支持部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載のICカードリーダ。
  11. 前記カードホルダと一体に形成される支持部材は、所定の傾斜角を付与した状態で本体を支持可能に構成されていることを特徴とする請求項10記載のICカードリーダ。
  12. 請求項1乃至11の何れかに記載のICカードリーダを構成することを特徴とするICカードリーダ本体
  13. 請求項1乃至11の何れかに記載のICカードリーダを構成することを特徴とするカードホルダ
  14. 請求項1乃至の何れかに記載のICカードリーダを所定の傾斜角で支持する支持部材であって、
    前記ICカードリーダを支持するための支持部と設置面のなす傾斜角を2つ以上設定可能に構成されていることを特徴とする支持部材
  15. 前記支持部の1つは、その支持面が設置面に対してなす傾斜角が45度未満であり、前記支持部の他の1つは、その支持面が設置面に対してなす傾斜角が45度以上であることを特徴とする請求項14記載の支持部材
  16. 体の部材で構成されていることを特徴とする請求項14または15記載の支持部材。
  17. ICカードリーダ本体を支持部に係止するための係止部を備えていることを特徴とする請求項14乃至16の何れかに記載の支持部材。
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