JP2003016395A - Icカードリーダ,icカードリーダ本体,カードホルダ及び支持部材 - Google Patents

Icカードリーダ,icカードリーダ本体,カードホルダ及び支持部材

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JP2003016395A JP2001199386A JP2001199386A JP2003016395A JP 2003016395 A JP2003016395 A JP 2003016395A JP 2001199386 A JP2001199386 A JP 2001199386A JP 2001199386 A JP2001199386 A JP 2001199386A JP 2003016395 A JP2003016395 A JP 2003016395A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より広範な使用形態に対応することができる
ICカードリーダを提供する。 【解決手段】 リーダライタ本体1のデータ読取り部3
に対して、ICカード13を保持するためのカードホル
ダ7を装着可能に構成し、一回の利用に付きICカード
13との通信が一瞬しか行われないアプリケーションに
おいては、データ読取り部3にカードホルダ7を装着せ
ずに使用し、一回の利用に付きICカード13との通信
が比較的長い時間にわたって複数回行われる場合がある
アプリケーションでは、データ読取り部3にカードホル
ダ7を装着させて使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触式ICカー
ドとの間で電波信号を用いて通信を行うことによりIC
カードに記憶されているデータを読取るICカードリー
ダ、そのICカードリーダを構成する本体並びにカード
ホルダ、及び前記ICカードリーダを所定の傾斜角で支
持する支持部材に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】非接触式ICカード
は、ICカードリーダとの間で電波信号を用いて通信を
行うためユーザにとって利便性が良好であり、使用形態
についても様々なものが想定される。例えば、ICカー
ドを入室時のIDチェックに用いる場合には、ICカー
ドリーダはICカードに記憶されているユーザのIDコ
ードを入室時に一瞬読取るだけであるから通信に要する
時間は極めて短かく、ユーザはICカードをICカード
リーダの読取り部の近傍にかざすだけで良い。
【0003】また、例えば、ユーザがパーソナルコンピ
ュータ(パソコン)を操作しようとする場合に、ユーザ
本人であることを確認するため、パソコン起動時のパス
ワードを読み込ませるような用途にICカードを使用す
る場合も、必要な通信は一瞬で終了する。
【0004】一方、ユーザがパソコンを操作してセキュ
リティファイルに何度もアクセスする場合や、インター
ネットを介して様々なwebサイトにアクセスし、イン
ターネットショッピングを行って電子マネーで決済を行
う場合に、各サイトでIDコードの認証等が要求される
ような形態も考えられる。このような使用形態において
は、IDコードの認証等が要求される場合に一々ICカ
ードをICカードリーダの読取り部の近傍にかざす必要
があり煩わしい。
【0005】上記の使用形態のように、比較的長い時間
にわたって断続的に通信を行う必要がある用途では、I
Cカードを読取り部の近傍に保持するためのカードホル
ダを設けて対応すれば良い。しかしながら、カードホル
ダを有する別タイプのICカードリーダを用意すること
になると製品や販売管理等が煩雑となるおそれがある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、より広範な使用形態に対応すること
ができるICカードリーダ、そのICカードリーダを構
成する本体並びにカードホルダ、及び前記ICカードリ
ーダを所定の傾斜角で支持する支持部材を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のICカー
ドリーダによれば、内部に通信用アンテナが配置されて
おり、ICカードが近接した状態でデータの読取りが行
われる本体のデータ読取り部に対して、ICカードを保
持するためのカードホルダが装着可能に構成されてい
る。即ち、一回の利用に付きICカードとの通信が一瞬
しか行われないアプリケーションにおいては、本体のデ
ータ読取り部にカードホルダを装着せずに使用すれば良
く、逆に、一回の利用に付きICカードとの通信が比較
的長い時間にわたって複数回行われる場合があるアプリ
ケーションでは、データ読取り部にカードホルダを装着
させて使用すれば良い。従って、ICカードリーダの本
体を用途に応じて作り分ける必要がなくなり、より広範
な使用形態に対応することができる。
【0008】請求項2記載のICカードリーダによれ
ば、カードホルダをデータ読取り部に装着する方向が複
数選択可能に構成されるので、ICカードリーダ本体を
動かさずともユーザとICカードリーダ本体との配置関
係、或いはICカードリーダ本体とその他の装置との配
置関係等に対してカードの着脱方向が適当となるように
変化させることができる。
【0009】請求項3記載のICカードリーダによれ
ば、カードホルダは、データ読取り部の多角形状をなす
外形部分の辺若しくは頂点に対して嵌合することで装着
されるように形成されるので、多角形の形状に応じてカ
ードの着脱方向を変化させることができる。
【0010】請求項4記載のICカードリーダによれ
ば、カードホルダは、多角形をなす部分の少なくとも2
つの辺若しくは頂点に嵌合するように装着されるので、
カードホルダが装着された場合の保持力を高めることが
できる。
【0011】請求項5記載のICカードリーダによれ
ば、データ読取り部の外形を正方形状に形成するので、
ICカードの挿入方向を90度変化させることができ
る。また、データ読取り部の外形を極力単純な形状にす
ることができる。
【0012】請求項6記載のICカードリーダによれ
ば、カードホルダをデータ読取り部に装着する方向と、
装着されたカードホルダに保持されているICカードを
取り出す方向とが異なるように構成する。即ち、カード
ホルダがデータ読取り部に対して着脱可能に構成されて
いる場合に、カードホルダを装着する方向とホルダに保
持されているICカードを取り出す方向とが一致する
と、ICカードの荷重が作用してカードホルダが脱落す
るおそれがある。従って、2つの方向が異なるように構
成すればカードホルダの脱落を防止することができる。
【0013】請求項7記載のICカードリーダによれ
ば、カードホルダをデータ読取り部に装着する方向と装
着されたホルダに保持されているICカードを取り出す
方向とが略直交するように構成するので、カードホルダ
の脱落をより確実に防止することができる。
【0014】請求項8記載のICカードリーダによれ
ば、カードホルダの表面にICカードの挿入方向を表示
することで、ユーザが挿入方向を直観的に把握し易くす
ることができる。
【0015】請求項9記載のICカードリーダによれ
ば、本体及びカードホルダに、装着された状態のカード
ホルダの脱落を防止するための嵌合係止部を備えるの
で、例え、請求項4で述べたような2つの方向が一致す
る場合であっても、カードホルダを確実に保持して脱落
を防止することができる。
【0016】請求項10記載のICカードリーダによれ
ば、通信用ケーブルが接続される通信用配線部と電源用
ケーブルが接続される電源用配線部とを何れも本体の同
一面側に配置するので、本体を上位装置等と共に所定の
領域に設置する場合に、それらケーブル配線の引き回し
を容易に行うことができる。
【0017】請求項11記載のICカードリーダによれ
ば、通信用配線部と電源用配線部とが一体に構成される
ので、それら配線部の配置スペースをより小さくするこ
とができる。
【0018】請求項12記載のICカードリーダによれ
ば、カードホルダを、ICカードリーダ本体を支持する
ための支持部材と一体に形成するので、カードホルダを
本体に装着させれば、支持部材をなす部分によってIC
カードリーダを例えば机上に立てた状態で配置させ、カ
ードホルダにICカードを略垂直にセットすることがで
きる。
【0019】請求項13記載のICカードリーダによれ
ば、カードホルダと一体に形成される支持部材を、所定
の傾斜角を付与した状態で本体を支持可能に構成する。
例えば、ユーザが机上に配置されたICカードリーダの
カードホルダにICカードを挿入する場合、ICカード
が傾斜した状態で挿入されるとICカードとデータ読取
り部との接触状態が良好となる。
【0020】従って、そのような使用形態においてはI
CカードとICカードリーダとの通信を良好に行うこと
ができる。また、ユーザにとっては、ICカードを傾斜
した角度で挿入する方が挿入し易い場合もあるので、状
態に応じて使い勝手が良くなるようにすることも可能で
ある。
【0021】請求項16記載の支持部材によれば、請求
項1乃至11の何れかに記載のICカードリーダを複数
の傾斜角で支持することを可能にして構成しているの
で、ICカードリーダの支持角,即ちICカードを挿入
したり取り出したりする角度を用途に応じて変化させる
ことができる。
【0022】請求項17記載の支持部材によれば、支持
部の1つは傾斜角が設置面に対して45度未満をなし、
他の1つは傾斜角が設置面に対して45度以上をなすよ
うに構成されるので、用途やユーザの好み等に応じてI
Cカードの挿入角,取り出し角を浅くしたり深くしたり
するように変化させることができる。
【0023】請求項18記載の支持部材によれば、一体
の部材で構成することで、1回の成型工程で簡単に形成
することができる。
【0024】請求項19記載の支持部材によれば、IC
カードリーダを支持部に係止するための係止部を備える
ので、ICカードリーダが支持部を滑り落ちて脱落する
ことを防止して確実に支持することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1実施例)以下、本発明の第
1実施例について図1乃至図6を参照して説明する。図
2(a)〜(c)はリーダライタ本体の三面図,図3
(a)〜(c)はカードホルダの三面図,図1(a)〜
(c)はリーダライタ本体にカードホルダを装着した状
態のリーダライタの三面図を示す。
【0026】リーダライタ本体(ICカードリーダ本
体)1は、略矩形箱状の筐体2の正面側にデータ読取り
部3を備えている。データ読取り部3は外形が正方形状
であり、全体が筐体2から若干突出するようにして形成
されている。また、その外形の周縁部3aは、筐体2の
正面に接合している部分(接合部3b)に対して僅かに
外方に張り出した形状になっている。そして、データ読
取り部3の内部には、ICカードと電波信号により通信
を行うためのアンテナコイル4(破線で示す,通信用ア
ンテナ)が配置されている。
【0027】図2(c)に示すように、リーダライタ本
体1の右側面側には、例えばDsub9ピンのRS−2
32C用コネクタ(通信用配線部)5と、図示しないA
Cアダプタのプラグによって動作用の直流電源が供給さ
れるDCINジャック(電源用配線部)6とが配置され
ている。コネクタ5には、リーダライタの上位装置であ
るパソコンとシリアル通信を行うためのケーブルが接続
される。
【0028】カードホルダ7は略正方形状の枠体7aと
して構成されており、その正面側の下半分には、ICカ
ードを保持するために略U字状に形成されている保持部
8が設けられている。図3(c)に示すように、保持部
8は、ユーザがICカードを挿入する場合に角度を与え
るため、枠体7aに対して若干手前側(正面側)に傾斜
をなすように形成されている。
【0029】また、保持部8の下辺側には、ICカード
の挿入方向を示す下向き矢印と“card”の文字から
なる表示9が印刷または掘り込みなどで表されている。
枠体7aの上辺部と下辺部とは背面側に折り返した形状
をなすように端部7u,7dが延設されており(図3
(c)参照)、ガイド部10u,10dを夫々構成して
いる。
【0030】そして、図4に示すように、カードホルダ
7は、本体1のデータ読取り部3に対して側方から取り
付けられる。即ち、ガイド部10u,10dを、周縁部
3aと接合部3bとで形成されている段差に合わせて左
側方から嵌め込み、右方向にスライドさせるようにして
嵌合させる。
【0031】ここで、図3(a),(d)に示すよう
に、ガイド部10u,10d側には、その先端面におけ
る中央位置に、本体1と嵌合させるための突起部(嵌合
係止部)11u,11dが設けられている。一方、接合
部3bの四辺夫々の中央位置には、突起部11u,11
dを受け入れるための窪み部(嵌合係止部)3cが形成
されており、カードホルダ7が図4に示すように嵌合さ
れた場合は、データ読取り部3の上辺部と下辺部とに設
けられている窪み部3cがカードホルダ7の突起部11
u,11dを受け入れるようになっている。
【0032】以上のリーダライタ本体1とホルダ7とで
リーダライタ(ICカードリーダ)12が構成されてい
る。そして、図1に示すように本体1にホルダ7が装着
された場合には、図5に示すように、ホルダ7の保持部
8に非接触式のICカード13を挿入してセットするこ
とが可能となる。この場合、ホルダ7を本体1に装着さ
せる方向と、ICカード13をホルダ7に挿入したり取
り出したりする方向とは90度異なっている。そして、
ICカード13がホルダ7に完全にセットされた状態で
は、ICカード13は略垂直に保持されるようになって
いる。
【0033】また、データ読取り部3の形状から明らか
なように、本体1に対するホルダ7の取り付けは、図4
に示す方向に対して90度,180度若しくは270度
異なる方向であっても可能となっている。
【0034】図6(a),(b)は、リーダライタ12
の使用形態例を夫々示す。例えば、前述したように、ユ
ーザがパソコン(上位装置)14を操作しようとする場
合に、ユーザ本人であることを確認するためパソコン1
4起動時のパスワードを読み込ませるためにICカード
13を使用する場合は、図6(a)に示すように本体1
にホルダ7を装着することなく、ユーザは手にしたIC
カード13をデータ読取り部3の近傍にかざせば必要な
通信は一瞬で終了するので用をなす。
【0035】一方、ユーザがパソコン14を操作してイ
ンターネットショッピングを行う場合は、図6(b)に
示すように本体1にホルダ7を装着して、ユーザはIC
カード13をホルダ7に挿入しセットさせる。そして、
ユーザが複数のwebサイトにおいて電子マネーで決済
を行う際に夫々IDコードの認証等が要求される場合に
は、リーダライタ12はホルダ7にセットされた状態の
ICカード13と随時通信を行う。
【0036】以上のように本実施例によれば、リーダラ
イタ本体1のデータ読取り部3に対して、ICカード1
3を保持するためのカードホルダ7を装着可能に構成し
たので、一回の利用に付きICカード13との通信が一
瞬しか行われないアプリケーションにおいては、ユーザ
は本体1のデータ読取り部3にカードホルダ7を装着せ
ずに使用すれば良く、逆に、一回の利用に付きICカー
ド13との通信が比較的長い時間にわたって複数回行わ
れる場合があるアプリケーションでは、データ読取り部
3にカードホルダ7を装着させて使用すれば良い。従っ
て、リーダライタ12の本体1を用途に応じて作り分け
る必要がなくなり、より広範な使用形態に対応すること
ができる。
【0037】また、データ読取り部3の外形を正方形状
に形成して、カードホルダ7を装着する方向を複数選択
可能にしたので、リーダライタ本体1を動かさずともユ
ーザと本体1との配置関係、或いは本体1とパソコン1
4等との配置関係等に対してICカード13の着脱方向
が適当となるように変化させることができる。そして、
カードホルダ7は、データ読取り部3の上辺部,下辺部
にガイド部10u,10dを嵌合するように装着される
ので、ホルダ7が装着された場合の保持力を高めること
ができる。
【0038】更に、ホルダ7をデータ読取り部3に装着
する方向と、装着されたホルダ7に保持されているIC
カード13を取り出す方向とを直交させるようにしたの
で、ICカード13を挿入した場合にホルダ7の脱落を
防止することができる。加えて、カードホルダ7の表面
にICカード13の挿入方向を表示する表示9を配置し
たので、ユーザが挿入方向を直観的に把握し易くするこ
とができる。
【0039】また、本実施例によれば、装着された状態
のカードホルダ7の脱落を防止するために、本体1側に
窪み部3cを設け、ホルダ7側に突起部11u,11d
を設けたので、ホルダ7を確実に保持して脱落を防止す
ることができる。この際、ホルダ7の突起部11u,1
1dは、ホルダをどの方向に装着した際にも脱落防止用
の嵌合部として働く。このように、ガイド部10u,1
0d及び突起部11u,11dは複数の方向で共用され
るため、ホルダ7及び本体1の構造が簡単になる。
【0040】更にまた、通信用ケーブルが接続されるコ
ネクタ5と電源用ケーブルが接続されるDCINジャッ
ク6とを何れも本体1の同一面側に配置したので、本体
1をパソコン14等と共に所定の領域に設置する場合
に、それらケーブル配線の引き回しを容易に行うことが
できる。
【0041】(第2実施例)図7及び図8は本発明の第
2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分につい
てのみ説明する。第2実施例では、データ読取り部3に
代わるデータ読取り部15の外形を正八角形にしたもの
である。その他は第1実施例と同様であり、リーダライ
タ本体16が構成されている。
【0042】一方、それに合わせて、カードホルダ7に
代わるカードホルダ17の形状も変形させている。即
ち、枠体17aの保持部18が設けられている部分を、
枠体7aにおける2つの頂点部分を45度でカットした
形状にしている。そして、カードホルダ17は、データ
読取り部15に対し、図8において例えば右上45度方
向から左下方向にスライドされて嵌合されている。以上
のように構成した第2実施例によれば、カードホルダ1
7を、本体16に装着する場合の方向を、45度単位で
変化させることができる。
【0043】(第3実施例)図9は本発明の第3実施例
を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号
を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説
明する。第3実施例では、カードホルダ19の横幅寸法
が、第1実施例のカードホルダ7よりも若干大きめに形
成されていると共に、保持部20も少し大きくなってお
りポケット状に形成されている。このホルダ19は、第
1実施例のようにリーダライタ本体1に装着可能であ
る。そして、ICカード13が例えばビニール製のカー
ドケース21に入れられている場合であっても、ICカ
ード13をそのままの状態でカードケース21ごとホル
ダ19にセット可能となっている。
【0044】以上のように構成した第3実施例によれ
ば、ユーザは、ホルダ7に代えてホルダ19を装着で
き、ユーザの好みに応じたセッティングにすることが可
能である。この時、ICカード13がカードケース21
に入れられている場合であっても、ユーザは、ICカー
ド13をケース21から一々取り出すことなしにホルダ
19にセットすることができる。
【0045】(第4実施例)図10は本発明の第4実施
例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符
号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ
説明する。第4実施例では、図10に示すように、カー
ドホルダ7の端部7u,7dに設けられていた突起部1
1u,11dに代わって、端部7u,7dの図10
(a)における左右両端側に爪状の突起部(嵌合係止
部)22u,22dが形成されており、カードホルダ2
3が構成されている。
【0046】そして、カードホルダ23を第1実施例と
同様に側方よりデータ読取り部3に装着させる場合、突
起部22u,22dは弾性変形するようになっており、
カードホルダ23が所定の位置に達すると、突起部22
u,22dは接合部3bの4つの頂点部に嵌合するよう
になっている。
【0047】以上のように構成した第4実施例によれ
ば、カードホルダ23のガイド部10u,10dの両端
側に設けられた突起部22u,22dがデータ読取り部
3の四隅の頂点部に嵌合することで、例え窪み部3cが
設けられていない場合であってもカードホルダ23がデ
ータ読取り部3から簡単に外れないようにすることがで
きる。
【0048】(第5実施例)図11及び図12は本発明
の第5実施例を示すものである。第5実施例のカードホ
ルダ27は、図12(c)に示すように、カードホルダ
7の端部7u,7dの先端面を、斜め45度にカットし
た形状にしたものである。一方、図11に示すリーダラ
イタ本体24のデータ読取り部25は、その四隅に2つ
ずつ計8個の窪み部(嵌合係止部)26を備えている。
【0049】この場合、カードホルダ27をデータ読取
り部25に装着するには、第1実施例のように側方から
スライドさせるのではなく、正面側からカードホルダ2
7を押し込むようにして装着する。すると、斜めにカッ
トされた先端面28が、データ読取り部25の四隅に設
けられた窪み部26に当接して弾性変形し、その窪み部
26を乗り越えて接合部25bに至ることで装着され
る。
【0050】(第6実施例)図13乃至図15は本発明
の第6実施例を示すものである。第6実施例のカードホ
ルダ29は、第1実施例におけるカードホルダ7に相当
するホルダ部30と、リーダライタ本体1を略垂直に立
てた状態で例えば机上等に設置するためのステー部(支
持部材)31とを一体にした形状で構成されている。
【0051】ステー部31は、矩形平板状の基部31a
(図13(b)参照)と、その基部31aの後端側に立
設されている支持部31b(図13(c)参照)とで構
成されており、ホルダ部30は、基部31aの前端側に
立設されている(図13(b)参照)。そして、カード
ホルダ29が第1実施例と同様にして本体1に装着され
ると、ステー部31は、ホルダ部30と支持部31bと
で本体1を支持するようになる。以上がリーダライタ
(ICカードリーダ)32を構成している。
【0052】また、図14は、カードホルダ29の装着
状態が図13の場合と180度異なる場合を示す。即
ち、図13の場合は、コネクタ5及びDCINジャック
6が正面側から見て右側方に位置しているが、図14の
場合は、それらが正面側から見て左側方に位置している
(本体1側が180度回転した状態にある)。
【0053】図15(a)は、カードホルダ29の装着
状態が図13の場合に、リーダライタ32をパソコン1
4の左側に配置して使用する状態を示す。また、図15
(b)は、カードホルダ29の装着状態が図14の場合
に、リーダライタ32をパソコン14の右側に配置して
使用する状態を示す。何れの場合も、ICカード13を
リーダライタ32の上方から略垂直にカードホルダ29
のホルダ部30にセットする。
【0054】以上のように第6実施例によれば、カード
ホルダ29を、リーダライタ本体1を支持するためのス
テー部31と一体に形成したので、カードホルダ29を
本体1に装着させれば、ステー部31によってリーダラ
イタ32を机上等に立てた状態で配置させ、ホルダ部3
0にICカード13を略垂直にセットすることができ
る。
【0055】(第7実施例)図16及び図17は本発明
の第7実施例を示すものであり、第6実施例と異なる部
分についてのみ説明する。第7実施例のカードホルダ3
3は、第6実施例におけるカードホルダ29のホルダ部
30を、ステー部(支持部材)34を構成する基部34
aに対して上下を逆にした構成となっている。そして、
第6実施例における基部31aのホルダ部30に対して
前方に突出していた部分はなく、基部34aからホルダ
部30の上端側にかけては90度折曲がった断面形状を
なしている。以上がリーダライタ(ICカードリーダ)
35を構成している。
【0056】第7実施例では、カードホルダ33が装着
されたリーダライタ35を第6実施例のように机上等に
立てた状態で使用するものではなく、例えば図16に示
すように、基部34aの後端部34cとリーダライタ本
体1の一端部とが設置面に触れるように配置すること
で、本体1を傾斜させた状態で支持する場合を想定して
いる。尚、図16(a),(b)では、図13,図14
と同様にコネクタ5及びDCINジャック6が位置する
側が左右逆になっている。
【0057】図17は、カードホルダ33を図16
(b)のように装着させた場合に、パソコン14の右側
にリーダライタ35を配置して使用する状態を示す。こ
の時、ユーザは、ICカード13をリーダライタ35の
手前側からカードホルダ33に挿入することになる。
【0058】以上のように構成された第7実施例によれ
ば、カードホルダ33と一体に形成されるステー部34
を、所定の傾斜角を付与した状態で本体1を支持するよ
うに構成したので、例えば、ユーザが椅子等に座った状
態で机上に配置されたリーダライタ35のカードホルダ
33にICカード13を挿入する場合に、ユーザにとっ
ては俯角方向に傾斜した角度で挿入することができ、使
い勝手を向上させることができる。
【0059】また、ICカード13が傾斜した状態でホ
ルダ13に挿入されるとICカード13とデータ読取り
部3との接触状態が良好となるので、そのような使用形
態におけるICカード13とリーダライタ35との通信
を良好に行うことができる。
【0060】(第8実施例)図18乃至図20は本発明
の第8実施例を示すものである。第8実施例は、第1乃
至第5実施例の何れかのリーダライタを机上等に配置す
るために、リーダライタとは別体で構成されたステー
(支持部材)36を示す。ステー36は、設置面に接す
る矩形平板状の基部36a,その基部36aの両端より
僅かな長さで垂直に立ち上がった後、夫々所定の傾斜角
θ1,θ2を有するように折れ曲がっている2つの載置
用斜面(支持部)36b,36cで構成されている。載
置用斜面36b,36cが設置面に対してなす傾斜角角
θ1,θ2は、夫々45度未満,45度以上未満となっ
ており、それらの先端部分は僅かな間隙を有して対向し
て(開いて)いる。ステー36は、例えば合成樹脂など
により一部材として形成されている。
【0061】そして、これら2つの載置用斜面36b,
36cの何れか一方に、例えば第1実施例のリーダライ
タ12が選択的に載置される(図18では、例示のため
2つの載置用斜面36b,36cにリーダライタ12を
載置している)。リーダライタ12を斜面36b,36
cに載置する場合は、図18に例示的に示すが、例えば
両面テープ37を用いたり、或いは、リーダライタ12
側に取付け足38を突出させるようにして形成させてお
き、斜面側にはその取付け足38を受け入れるための穴
(若しくは凹部,係止部)39を設けて両者を嵌合させ
るようにする。また、具体的には図示しないが、斜面の
下端側にリーダライタ12を係止するための係止部を突
設しても良い。
【0062】図19(a)は、机40の上にステー36
を設置して、ステー36の載置用斜面36bにリーダラ
イタ12を載置した場合の使用例を示す。この場合、ユ
ーザ41は、リーダライタ12の手前側からICカード
13をカードホルダ7に挿入することになる。また、リ
ーダライタ本体1のコネクタ5及びDCINジャック6
(図19では図示せず)は、ユーザ41が位置する右方
から奥行側に位置するようになっており、机40上で奥
行側に通信ケーブル42等の配線スペースを確保できる
場合に好適である。
【0063】また、図19(b)は、ステー36の載置
用斜面36cにリーダライタ12を載置した場合の使用
例を示す。この場合、ユーザ41は、リーダライタ12
の上方側からICカード13をカードホルダ7に挿入す
ることになる。そして、コネクタ5及びDCINジャッ
ク6は、図19において紙面奥行側に位置するようにな
っており、ユーザから見て右方向に通信ケーブル42等
の配線スペースを確保できる場合に好適である。
【0064】尚、図20(a)は、図19(b)のケー
スをユーザ41の視点から見たものであり、リーダライ
タ12の左側にはパソコン14のモニタ14aが配置さ
れ、右側にはパソコン14の本体14bが配置されてる
場合である。また、図20(b)は、図19(b)の逆
側から見た場合を示す。
【0065】以上のように第8実施例によれば、ステー
36を、傾斜角が夫々45度未満,45度以上をなす2
つの載置用斜面36b,36cを有するように一体の部
材で構成したので、リーダライタ12の支持角,即ちI
Cカード13を挿入したり取り出したりする角度を用途
に応じて変化させることができる。また、ステー36を
1回の成型工程で簡単に形成することができる。更に、
リーダライタ12を斜面36bに係止するための係止用
穴39を備えるので、リーダライタ12が斜面36bを
滑り落ちて脱落することを防止して確実に支持すること
ができる。
【0066】(第9実施例)図21は本発明の第9実施
例を示すものである。第9実施例のステー36Aは、第
8実施例のステー36と形状が若干異なっている。即
ち、ステー36Aは載置用斜面36cを有していない。
また、載置用斜面(支持部)36bの先端部分は鈍角に
折れ曲がっており、僅かな長さに延設された部分が支持
部36dをなしている。
【0067】そして、ステー36Aの載置用斜面36b
にリーダライタ12を載置する場合は第8実施例と同様
であり、第8実施例で載置用斜面36c側にリーダライ
タ12を載置する場合に代えて、リーダライタ12を基
部36aの表面と支持部36dとで支持する。この場合
も、リーダライタ12を支持する傾斜角θ2は、第8実
施例と同様に45度以上となっている。以上のように構
成された第9実施例によれば、第8実施例と同様の効果
が得られる。
【0068】(第10実施例)図22は本発明の第10
実施例を示すものであり、ステー36B及びリーダライ
タ12の斜視図を示す。第10実施例のステー36B
は、第8実施例のステー36と形状が若干異なってい
る。即ち、ステー36Bは,載置用斜面36bに相当す
る部分が基部36aの一端から延設されておらず、載置
用斜面36cの先端部分が鈍角に折れ曲がって、第8実
施例の載置用斜面36bに相当する載置用斜面36eが
形成されている。載置用斜面36eがなす傾斜角は載置
用斜面36bと同様にθ1であり、その先端部分は基部
36aの一端側で垂直に折れ曲がっている。
【0069】そして、図22では、載置用斜面36c側
にリーダライタ12を載置してICカード13をホルダ
7に挿入する状態を示している。以上のように構成され
た第10実施例によれば、第8実施例と同様の効果が得
られる。
【0070】(第11実施例)図23は本発明の第11
実施例を示すものである。第11実施例のステー36C
は、第10実施例のステー36Bとは逆に、載置用斜面
36cに相当する部分が基部36aの一端から延設され
ておらず、載置用斜面36bの先端部分が鈍角に折れ曲
がって、第8実施例の載置用斜面36cに相当する載置
用斜面36fが形成されている。そして、図23では、
載置用斜面36b側にリーダライタ12を載置してIC
カード13をホルダ7に挿入する状態を示している。以
上のように構成された第11実施例によれば、第8実施
例と同様の効果が得られる。
【0071】(第12実施例)図24は本発明の第12
実施例を示すものである。第12実施例のステー(支持
部材)43は、設置面に接する矩形平板状の基部43
a,その基部43aの一端より僅かな長さで垂直に立ち
上がった後、傾斜角θ1をなすように折れ曲がっている
載置用斜面(支持部)43b,斜面43bの先端部分が
鈍角に折れ曲がり設置面と平行な面となっている載置面
(支持部)43c,載置面43cの先端部分が鈍角に折
れ曲がり傾斜角θ2をなす載置用斜面(支持部)43d
とで構成されている。載置用斜面43dの先端部分は、
基部43aの表面に接することなく、開いている。そし
て、ステー43は、ステー36と同様に合成樹脂などに
より一部材として形成されている。
【0072】この場合、ステー43は、載置用斜面43
b,43d及び載置面43cからなる3つの支持部を有
しているので、ユーザは、第8実施例等と同様の2つの
挿入角度に加えて、ICカード13を設置面と平行に挿
入することも可能となる。
【0073】(第13実施例)図25は本発明の第13
実施例を示すものである。第13実施例のステー(支持
部材)44は、2つの載置用斜面(支持部)44a,4
4bのみで構成されており、それら2つの斜面44a,
44bが鋭角θ2をなすように一体成型で形成されてい
る。そして、斜面44aの長さは斜面44bよりも長く
なっている。
【0074】図25(a)は、斜面44aにリーダライ
タ12を載置する場合を示す。この時、ステー44は、
2つの斜面44a,44bの先端が設置面に接触させる
向きで載置され、斜面44aと設置面とがなす傾斜角は
θ1となっている。一方、図25(b)は、斜面44b
にリーダライタ12を載置する場合を示す。この時、ス
テー44は、斜面44aを設置面に接触させるように載
置されるので、斜面44bの傾斜角はθ2となる。以上
のように構成された第13実施例によれば、ステー44
の形状を極めて簡単にすることが可能である。
【0075】(第14実施例)図26は本発明の第14
実施例を示すものである。第14実施例のステー(支持
部材)45は、支持部として1つの載置用斜面45aだ
け有しており、それに加えて載置用斜面45aの一端か
ら角度θ2で折れ曲がる設置用面45bと、載置用斜面
45a他端から角度θ1で折れ曲がる設置用面45cと
を備えて構成されている。尚、載置用斜面45aの長さ
は、設置用面45b,45cよりも長くなるように形成
されている。
【0076】そして、ステー45は、設置面に対して2
つの態様で設置することを可能としている。即ち、1つ
の設置態様は、図26(a)に示すように設置用面45
cと設置用面45bの一端とを設置面に接触させる場合
であり、載置用斜面45aにリーダライタ12を載置し
た場合の傾斜角はθ1となる。もう1つの設置態様は、
図26(b)に示すように設置用面45bを設置面に接
触させる場合であり、載置用斜面45aにリーダライタ
12を載置した場合の傾斜角はθ2となる。
【0077】また、載置用斜面45aには、リーダライ
タ12の取付け足38を受け入れるための凹部46が形
成されている。凹部46は、図26(c)に示すよう
に、載置用斜面45aの両辺部分を円弧状に切り欠くよ
うにして形成されている。そして、リーダライタ12
は、ステー45に対して載置用斜面45aに貼り付けら
れた両面接着剤(両面テープ)47によって接着固定さ
れるようになっている。載置用斜面45aには、両面接
着剤47を貼り付ける位置がリーダライタ12の載置方
向に応じて2か所に確保されている。
【0078】以上のように構成された第14実施例によ
れば、ステー45を極めて単純な形状とすることができ
る。そして、図26(a),(b)の何れの形態でステ
ー45を設置した場合も、リーダライタ12を載置用斜
面45aに載置するために必要な面積以外の無駄なスペ
ースを極力排除することができる。
【0079】(第15実施例)図27は本発明の第15
実施例を示すものである。第15実施例のステー(支持
部材)48は、3つの支持部である載置用斜面48a,
48b及び載置面48cを有しており、それに加えて設
置用面48dを備えて構成されている。尚、載置面48
cは設置用面をも兼用する。
【0080】図27(a)は、載置面48cを設置用面
として設置した場合を示す。設置用面48dは、載置面
48cの一端から垂直(角度θ3)に立ち上がってお
り、載置用斜面48aは、設置用面48dの一端から設
置面に対して角度θ1をなすように延設されている。そ
して、載置用斜面48bは、載置用斜面48aの一端か
ら鈍角をなして折れ曲がるように延設され、設置面に接
するその先端部分は外側に直角をなして折れ曲がり係止
部48eを構成している。この状態で載置用斜面48b
が設置面に対してなす角はθ2となっている。図27
(a)では、リーダライタ12は載置用斜面48aに両
面接着剤47を介して接着固定されている。
【0081】また、図27(b)は、ステー48の設置
形態は図27(a)と同様であり、リーダライタ12を
載置用斜面48bに載置した場合を示している。この
時、リーダライタ12は係止部48eによって係止され
る。
【0082】更に、図27(c)は、ステー48の設置
用面48dを用いて設置した場合を示す。この場合、リ
ーダライタ12は載置面48cに両面接着剤47を介し
て接着固定されており、設置面に対して垂直に支持され
ている。尚、載置面48cの面積は、図27(a),
(b)の場合のステー48の設置面積よりも小さくなる
ように設定されている。
【0083】以上のように構成された第15実施例によ
れば、ステー48を単純な形状にして小形に構成でき、
また、リーダライタ12の支持形態も図27(a)〜
(c)に示す3種類から選択することができる。そし
て、図27(c)に示すように、リーダライタ12を垂
直に支持する場合には、必要な設置面積を極めて小さく
することができる。
【0084】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。データ読取り部の外形は、正方形や
正八角形に限ることなく、その他五角形や六角形などの
多角形状にしても良い。また、例えば長方形状にして、
カードホルダの装着方向を一方向のみにしても良い。例
えば、第1実施例のカードホルダ7を、データ読取り部
3の上辺側のみに引っ掛けて本体1に係止するように構
成しても良い。カードホルダ及び本体の嵌合係止部は、
構造上必要である場合に設ければ良い。また、カードホ
ルダの嵌合時におけるデータ読取り部との摩擦力が十分
確保される場合であれば、カードホルダの挿入方向がI
Cカードの取り出し方向と同一になるようにしても良
い。
【0085】カードホルダの表面に、ICカードの挿入
方向を表示することは、必要に応じて行えば良い。通信
用配線部と電源用配線部とを一体に構成しても良い。斯
様に構成すれば、それら配線部の配置スペースをより小
さくすることができる。支持部材の形状は、例示したも
のだけに限ることなく、少なくとも2つの支持部を有す
る形状であれば細部については適宜変更して実施すれば
良い。ICカードに記憶されているデータを読み込む機
能だけを有しているICカードリーダに適用しても良
い。支持部材は、複数の部材を組み合わせて構成したも
のでも良い。支持部材は、断面が多角形状をなすように
閉じた面で構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であり、(a)〜(c)は
リーダライタ本体にカードホルダを装着した状態のリー
ダライタの三面図
【図2】(a)〜(c)はリーダライタ本体の三面図、
(d)は(b)の一部を拡大して示す図
【図3】(a)〜(c)はカードホルダの三面図、
(d)は(c)の一部を拡大して示す図
【図4】(a)はカードホルダをリーダライタ本体に装
着する途中の状態を示す正面図、(b)は同底面図
【図5】(a)はカードホルダが装着された状態のリー
ダライタにICカードを挿入した状態を示す正面図、
(b)は同側面図
【図6】リーダライタをパソコンと接続した状態で使用
する場合の例であり、(a)はカードホルダを装着しな
い場合、(b)はカードホルダを装着した場合を示す図
【図7】本発明の第2実施例を示す図2(a)〜(c)
相当図
【図8】図1(a)相当図
【図9】本発明の第3実施例を示す図3(a)〜(c)
相当図(但し、ICカードをホルダに挿入した場合)
【図10】本発明の第4実施例を示す図3(a)〜
(c)相当図、(d)は(a)の一部を拡大して示す図
【図11】本発明の第5実施例を示す図2(a)〜
(c)相当図
【図12】(a)〜(c)は図3(a)〜(c)相当
図、 (d)はホルダの一隅部分を拡大して示す背面図
【図13】本発明の第6実施例を示す図1(a)〜
(c)相当図
【図14】カードホルダの装着方向が180度異なる場
合の図13(a)相当図
【図15】図6相当図であり、(a)はリーダライタを
パソコンの左側に配置した場合、(b)はリーダライタ
をパソコンの右側に配置した場合を示す図
【図16】本発明の第7実施例であり、(a)はカード
ホルダが装着されたリーダライタを設置面に配置した状
態を示す側面図、(b)はカードホルダの装着方向が1
80度異なる場合の(a)相当図
【図17】図6相当図
【図18】本発明の第8実施例であり、ステーにリーダ
ライタを載置した状態を示す側面図
【図19】(a)は、机の上にステーを設置して、ステ
ーの載置用斜面にリーダライタを載置した場合の使用
例、(b)はもう1つの載置用斜面にリーダライタを載
置した場合の使用例を示す図
【図20】(a)は図19(b)をユーザの視点から見
た場合を示し、(b)は図19(b)の逆側から見た場
合を示す図
【図21】本発明の第9実施例を示す図18相当図
【図22】本発明の第10実施例を示すステー及びリー
ダライタの斜視図
【図23】本発明の第11実施例を示す図22相当図
【図24】本発明の第12実施例を示す図18相当図
【図25】本発明の第13実施例を示す図19相当図
【図26】本発明の第14実施例であり、(a),
(b)はステー及びリーダライタの異なる設置形態を示
す図、(c)はステーの載置用斜面の正面図
【図27】本発明の第15実施例であり、(a)〜
(c)はステー及びリーダライタの異なる設置形態を示
す図
【符号の説明】
1はリーダライタ本体、3はデータ読取り部、3cは窪
み部(嵌合係止部)、4はアンテナコイル(通信用アン
テナ)、5はRS−232C用コネクタ(通信用配線
部)、6はDCINジャック(電源用配線部)、7はカ
ードホルダ、9は表示、11u,11dは突起部(嵌合
係止部)、12はリーダライタ(ICカードリーダ)、
13はICカード、14はパーソナルコンピュータ(上
位装置)、15はデータ読取り部、16はリーダライタ
本体、17,19はカードホルダ、22u,22dは突
起部(嵌合係止部)、26は窪み部(嵌合係止部)、2
7,29はカードホルダ、30はホルダ部、31はステ
ー部(支持部材)、32はリーダライタ、33はカード
ホルダ、34はステー部(支持部材)、35はリーダラ
イタ(ICカードリーダ)、36A〜36Cはステー
(支持部材)、36b,36cは載置用斜面(支持
部)、39は係止用穴(係止部)、43はステー(支持
部材)、43b,43dは載置用斜面(支持部)、43
cは載置面(支持部)、44はステー(支持部材)、4
4a,44bは載置用斜面(支持部)、45はステー
(支持部材)、45aは載置用斜面(支持部)、48は
ステー(支持部材)、48a,48bは載置用斜面(支
持部)、48cは載置面(支持部)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝口 昌宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 高橋 清志 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 杉浦 正博 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 杉浦 晃浩 愛知県刈谷市一ツ木町小尻附50 デンソー エレックス株式会社内 (72)発明者 磯部 利雄 愛知県刈谷市一ツ木町小尻附50 デンソー エレックス株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA06 BA09 BB09 CA23 5B058 CA15 KA24

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触式ICカードとの間で電波信号を
    用いて通信を行うことによりICカードに記憶されてい
    るデータを読取るICカードリーダにおいて、 内部に通信用アンテナが配置されており前記ICカード
    が近接した状態でデータの読取りが行われる本体のデー
    タ読取り部に対して、ICカードを保持するためのカー
    ドホルダが装着可能に構成されていることを特徴とする
    ICカードリーダ。
  2. 【請求項2】 前記カードホルダを前記データ読取り部
    に装着する方向が複数選択可能に構成されていることを
    特徴とする請求項1記載のICカードリーダ。
  3. 【請求項3】 前記データ読取り部は、前記カードホル
    ダが装着される部分の外形が多角形状に形成されてお
    り、 前記カードホルダは、前記多角形をなす部分の辺若しく
    は頂点に嵌合するように装着されることを特徴とする請
    求項2記載のICカードリーダ。
  4. 【請求項4】 前記カードホルダは、前記多角形をなす
    部分の少なくとも2つの辺若しくは頂点に嵌合するよう
    に装着されることを特徴とする請求項3記載のICカー
    ドリーダ。
  5. 【請求項5】 前記データ読取り部の外形は、正方形状
    に形成されていることを特徴とする請求項4記載のIC
    カードリーダ。
  6. 【請求項6】 前記カードホルダは、前記データ読取り
    部に対して着脱可能に構成されていると共に、 前記カードホルダを前記データ読取り部に装着する方向
    と、装着されたカードホルダに保持されているICカー
    ドを取り出す方向とが異なるように構成されていること
    を特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載のICカー
    ドリーダ。
  7. 【請求項7】 前記カードホルダを前記データ読取り部
    に装着する方向と、装着されたカードホルダに保持され
    ているICカードを取り出す方向とが略直交するように
    構成されていることを特徴とする請求項6記載のICカ
    ードリーダ。
  8. 【請求項8】 前記カードホルダの表面に、ICカード
    の挿入方向が表示されていることを特徴とする請求項1
    乃至7の何れかに記載のICカードリーダ。
  9. 【請求項9】 前記本体及びカードホルダに、装着され
    た状態のカードホルダの脱落を防止するための嵌合係止
    部を備えていることを特徴とする請求項1乃至8の何れ
    かに記載のICカードリーダ。
  10. 【請求項10】 上位装置との通信を行うための通信用
    ケーブルが接続される通信用配線部と、 外部からの電源を供給するための電源用ケーブルが接続
    される電源用配線部とを備え、 前記通信用配線部と前記電源用配線部とが本体の同一面
    側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9の
    何れかに記載のICカードリーダ。
  11. 【請求項11】 前記通信用配線部と前記電源用配線部
    とが一体に構成されていることを特徴とする請求項10
    記載のICカードリーダ。
  12. 【請求項12】 前記カードホルダは、本体を支持する
    ための支持部材と一体に形成されていることを特徴とす
    る請求項1乃至11の何れかに記載のICカードリー
    ダ。
  13. 【請求項13】 前記カードホルダと一体に形成される
    支持部材は、所定の傾斜角を付与した状態で本体を支持
    可能に構成されていることを特徴とする請求項12記載
    のICカードリーダ。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13の何れかに記載のI
    Cカードリーダを構成することを特徴とするICカード
    リーダ本体。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至13の何れかに記載のI
    Cカードリーダを構成することを特徴とするカードホル
    ダ。
  16. 【請求項16】請求項1乃至11の何れかに記載のIC
    カードリーダを所定の傾斜角で支持する支持部材であっ
    て、 前記ICカードリーダを支持するための支持部と設置面
    のなす傾斜角を2つ以上設定可能に構成されていること
    を特徴とする支持部材。
  17. 【請求項17】 前記支持部の1つは、その支持面が設
    置面に対してなす傾斜角が45度未満であり、前記支持
    部の他の1つは、その支持面が設置面に対してなす傾斜
    角が45度以上であることを特徴とする請求項16記載
    の支持部材。
  18. 【請求項18】 一体の部材で構成されていることを特
    徴とする請求項16または17記載の支持部材。
  19. 【請求項19】 ICカードリーダ本体を支持部に係止
    するための係止部を備えていることを特徴とする請求項
    16乃至18の何れかに記載の支持部材。
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