JP4300580B2 - 記録再生装置および記録再生処理プログラム - Google Patents

記録再生装置および記録再生処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ノンリニアアクセス可能な記録媒体を備えるビデオサーバやビデオレコーダ等に用いて好適な記録再生装置および記録再生処理プログラムに関する。
ハードディスクやビデオディスクあるいはハードディスクドライブを複数台配列してなるRAID等のノンリニアアクセス可能な記録媒体を用いて、例えばテレビ番組を録画して再生視聴する記録再生装置が知られている。この種の装置として、例えば特許文献1にはユーザの操作の履歴を曜日毎に蓄積して得た操作履歴情報に基づいて自動録画設定情報を生成し、これに従ってユーザ好みのテレビ番組を推定して自動的に録画する記録再生装置が開示されている。
特許公開2002−152639号公報
ところで、上記特許文献1に開示の装置は、ユーザの操作履歴からユーザ好みの番組を推定して自動的に録画するが、そうして録画した番組を再生して視聴する際には、例えばCM部分を早送りして再生する等、ユーザは好みの視聴環境になるように各種設定操作を行う場合が多い。
とりわけCMの前後で同じシーンを繰り返し放映するような番組を録画して再生視聴する際には、CM部分のみならず、CM前後で同一シーンが重複する冗長部分も早送りして再生する、所謂「飛ばし見」を行うことになるが、録画後に初めて再生視聴する場合には、番組のどの部分にそうした冗長部分が存在するのかが不明な為、再生視聴中に冗長部分が出現する毎に「飛ばし見」の操作を行わなければならず、その操作が煩わしいという問題がある。
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、録画した番組を再生視聴する際の視聴環境を自動的に設定することができる記録再生装置および記録再生処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、録画番組を再生する際のユーザ操作を表す操作情報を、複数ユーザから収集して録画番組別に集計し、各ユーザ操作の期間が重複する時間区間と、その時間区間で重複したユーザ数に相当する重み値とを表す操作集計データを録画番組毎に発生する操作集計データ発生手段と、録画番組の初回再生時に行われる早送り操作に応じて、前記操作集計データ発生手段にて生成された録画番組毎の操作集計データの内から初回再生する録画番組の操作集計データを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された操作集計データから早送り開始時点を含む時間区間の重み値以下であって、かつ重み値が減少する早送り終了点を予測し、その早送り終了点まで早送り再生させる再生制御手段とを具備することを特徴とする。
請求項に記載の発明では、録画番組を再生する際のユーザ操作を表す操作情報を、複数ユーザから収集して録画番組別に集計し、各ユーザ操作の期間が重複する時間区間と、その時間区間で重複したユーザ数に相当する重み値とを表す操作集計データを録画番組毎に発生する操作集計データ発生処理と、録画番組の初回再生時に行われる早送り操作に応じて、前記操作集計データ発生処理にて生成された録画番組毎の操作集計データの内から初回再生する録画番組の操作集計データを検索する検索処理と、前記検索処理にて検索された操作集計データから早送り開始時点を含む時間区間の重み値以下であって、かつ重み値が減少する早送り終了点を予測し、その早送り終了点まで早送り再生させる再生制御処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項1、記載の発明によれば、録画番組を再生する際のユーザ操作を表す操作情報を、複数ユーザから収集して録画番組別に集計し、各ユーザ操作の期間が重複する時間区間と、その時間区間で重複したユーザ数に相当する重み値とを表す操作集計データを録画番組毎に生成しておき、録画番組の初回再生時に早送り操作すると、その初回再生する録画番組の操作集計データが検索され、検索された操作集計データから早送り開始時点を含む時間区間の重み値以下であって、かつ重み値が減少する早送り終了点を予測し、その早送り終了点まで早送り再生させるので、再生中に冗長箇所が出現する毎に「飛ばし見」の操作を行うという煩わしさを解消できる結果、録画した番組を再生視聴する際の視聴環境を自動的に設定することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
A.構成
図1は実施の一形態による記録再生装置100の全体構成を示すブロック図である。記録再生装置100は、インターネットNTを介してサーバ200と接続し、該サーバ200からダウンロードする操作集計データ(後述する)に基づいて録画した番組を再生視聴する際の視聴環境を自動的に設定するようになっている。以下、記録再生装置100およびサーバ200の各構成について順番に説明する。
(1)記録再生装置100の構成
記録再生装置100は構成要素10〜19を備える。操作部10は、ユーザ操作に対応してリモートコントローラ10aが発生する赤外光信号(操作イベント)を受光して操作コマンドを発生し、これを制御部11に送出する。操作コマンドとは、例えば受信する放送局を指定する選局コマンド、録画実行を指示する録画コマンドおよび録画した番組の再生を指示する再生コマンドの他、録画した番組を再生する際にユーザが行う操作に対応したコマンド(再生音量の変更、画面設定、早送りおよび早戻し等)を含む。制御部11はCPU等から構成され、操作部10から供給される各種の操作コマンドに従って装置各部を制御する。本発明の要旨に係わる制御部11の特徴的な処理動作については追って述べる。
ROM13は、制御部11が実行する各種制御プログラムを記憶する。各種制御プログラムとは、制御部11が実行する後述のメインルーチン、通常再生制御処理、再生2制御処理および再生3制御処理を含む。チューナ14は、アンテナANTを介して入力される放送信号の内、選局コマンドに従い制御部11が指定する放送局の放送信号を受信復調した後、多重分離して映像・音声信号を出力する。エンコーダ15は、チューナ14から出力される映像・音声信号をMPEG方式で圧縮符号化した映像・音声データを発生する。
ハードディスク装置16は、制御部11からの録画コマンドおよび再生コマンドに応じて記録動作又は再生動作する。ハードディスク装置16は、図2に図示するように、システム領域SYS、録画予約データエリアRRA、各種設定データエリアSDAおよび録画データエリアRDAからなる記録媒体Mを具備する。録画データエリアRDAには、複数の番組1〜Nの録画データRDが格納される。録画データRDは、番組情報、操作情報および映像・音声データから構成される。番組情報は、タイトル名、録画日時/録画時間および録画モードを表す。操作情報とは、録画した番組を初めて再生視聴する際に、ユーザが自分好みの視聴環境を設定すべく再生音量変更、画面設定、早送りおよび早戻しさせた各操作の履歴を表す情報であり、視聴済みフラグF、音量データVOL、画面設定データDSD、早送りデータFWDおよび早戻しデータFRDから形成される。
ここで、図3を参照して視聴済みフラグF、音量データVOL、画面設定データDSD、早送りデータFWDおよび早戻しデータFRDの内容を説明する。視聴済みフラグFは、対応する録画データRDが視聴(再生)済みであるか否かを表すフラグであり、未視聴(未再生)であれば「0」、初回再生完了時に「1」となる。音量データVOLは、録画データRDの初回再生時にユーザが行う音量操作の履歴を表す音量レベルおよび変更時間から構成される。画面設定データDSDは、録画データRDの初回再生時にユーザが行う画面設定操作の履歴を表す画面設定情報および変更時間から構成される。
画面設定情報とは、輝度、コントラストおよび画質の設定内容を表す情報である。早送りデータFWDは、録画データRDの初回再生時にユーザが行う早送り操作、例えば録画データRDのCM部分を早送りした履歴を表す早送り開始時間および送り時間(早送り期間)から構成される。早戻しデータFRDは、録画データRDの初回再生時にユーザが行う早戻し操作、例えば録画データRDの所定部分を繰り返し視聴する際に早戻しした履歴を表す早戻し開始時間および戻し時間(早戻し期間)から構成される。
次に、再び図1を参照して記録再生装置100の構成について説明を進める。RAM12は、後述のメインルーチン、通常再生制御処理、再生2制御処理および再生3制御処理の実行に必要な各種レジスタ・フラグデータや、操作部10から供給される操作コマンドに基づき制御部11にて生成され、録画した番組の再生中にユーザが自分好みの視聴環境を設定すべく行った一連の操作を表す操作情報を一時記憶するワークエリアの他、再生テーブルRTおよび制御テーブルCTを記憶するデータエリアを備える。また、RAM12のデータエリアには、インターネットNTを介して接続されるサーバ200側からダウンロードされる操作集計データが格納される。
再生テーブルRTおよび制御テーブルCTとは、録画データRDの再生に先立ってハードディスク装置16が読み出す操作情報に基づき、制御部11が作成してRAM12に格納するテーブルである。再生テーブルRTは、図4に図示するように、操作情報中の早送りデータFWDおよび早戻しデータFRDに基づき、早送りあるいは早戻しの実行タイミングを表すイベント時間と、早送り動作あるいは早戻し動作を指示するイベントとを時系列順に配列したテーブルである。
制御テーブルCTは、図示していないが、再生テーブルRTと同様、操作情報中の音量データVOLおよび画面設定データDSDに基づき、音量変更あるいは画面設定変更の実行タイミングを表すイベント時間と、音量変更あるいは画面設定変更を指示するイベントとを時系列順に配列したテーブルである。なお、後述するように、制御部11は、RAM12に格納された再生テーブルRTを参照して、録画データRDの再生態様をハードディスク装置16に指示する。また、制御部11は、RAM12に格納された制御テーブルCTを参照して音量制御信号および画面設定信号を発生する。
図2および図3に図示したデータ構造で媒体記録するハードディスク装置16は、記録/再生を同時に実行できるように構成されている。ハードディスク装置16は、番組録画する場合、制御部11から与えられる録画指示に従い、エンコーダ15が出力する圧縮符号化された映像・音声データを番組別の録画データRDとして媒体記録する。デコーダ17は、制御部11からの再生指示に従ってハードディスク装置16が再生出力する録画データRD(圧縮符号化された映像・音声データ)を復号(伸長)して出力する。
映像・音声出力部18は、デコーダ17から出力される映像・音声データをアナログ形式の映像信号および音声信号に変換し、変換された映像信号をモニタ20の映像入力端子に供給すると共に、変換された音声信号を制御部11が出力する音量制御信号に応じてレベル制御してモニタ20の音声入力端子に供給する。また、映像・音声出力部18は、制御部11が出力する画面設定信号に応じてモニタ20の輝度、コントラストおよび画質を制御する画面制御信号を発生する。モニタ20は、映像・音声出力部18から出力される画面制御信号に従って設定される輝度、コントラストおよび画質で映像再生および音声再生する。通信部19は、制御部11の制御の下に、インターネットNTを介してサーバ200と通信し、該サーバ200から供給される操作集計データ(後述)を受領する。
(2)サーバ200の構成
サーバ200は、通信部201、制御部202および記憶部203を備え、インターネットNTを介して接続される各端末(記録再生装置100)からアップロードされる操作情報を収集し、コンテンツ(録画番組の録画データRD)毎の操作情報を集計して操作集計データを生成する。サーバ200は、生成したコンテンツ毎の操作集計データを記憶部203にデータベース登録しておき、インターネットNTを介して接続される各端末(記録再生装置100)からの要求に応じて、該当する操作集計データをデータベース検索してダウンロードする。
ここで、図5〜図7を参照して、サーバ200において生成される操作集計データの内容について説明する。図5は、ユーザA、Bの各記録再生装置100からそれぞれサーバ200側にアップロードされる操作情報の一例を示す図である。この図に示す操作情報は、共に同じ録画番組の録画データRDの初回再生時に行われた早送り操作の履歴を表す早送りデータFWDである。図5に図示した一例のユーザA、Bの操作情報(早送りデータFWD)を時間軸上で表現すると、図6に図示するように、ユーザAでは開始時刻560(秒)から890(秒)までの330秒間と、開始時刻3020(秒)から3550(秒)までの530秒間とにおいて早送りが行われ、一方、ユーザBでは、開始時刻800(秒)から1500(秒)までの700秒間と、開始時刻3020(秒)から3900(秒)までの880秒間とで早送りが行われている。
そして、サーバ200では、このようなユーザA,Bの操作情報(早送りデータFWD)を受領し、それぞれの操作情報において早送り操作を行った期間に重み値W=1を設定した後、両者の早送り操作が重複する区間の重み値Wを「2」とする操作集計データを生成する。これにより、ユーザA,Bの操作情報(早送りデータFWD)を集計した操作集計データは、図7に図示するように、開始時刻0(秒)から560(秒)までは早送り重み「0」、開始時刻560(秒)から800(秒)までは早送り重み「1」、開始時刻800(秒)から890(秒)までは早送り重み「2」、開始時刻890(秒)から1500(秒)までは早送り重み「0」、…となる。
このように、サーバ200では、操作開始毎の時間とその期間とを時系列順に並べた操作情報を各ユーザから収集して集計することによって、それら操作情報から操作の期間が重複する区間と、その区間で重複したユーザ数(頻度)に相当する重み値Wとを表す操作集計データを生成するようになっている。
B.動作
次に、図8〜図17を参照してサーバ200および記録再生装置100の各動作を説明する。以下では、最初にサーバ200の制御部202が実行するサーバ処理を説明した後、記録再生装置100の制御部11が実行するメインルーチン、通常再生制御処理、再生2制御処理および再生3制御処理の各動作について述べる。
(1)サーバ処理の動作
サーバ200の制御部202は、図8に図示するサーバ処理を実行する。サーバ処理が実行されると、制御部202は図8に示すステップSA1に処理を進め、記録再生装置100側から操作情報(含む番組情報)がアップロードされるまで待機する。そして、記録再生装置100側から操作情報がアップロードされると、判断結果が「YES」になり、ステップSA2に進む。ステップSA2では、アップロードされた操作情報に含まれる番組情報を参照して、記録部203にデータベース登録された各種コンテンツ(録画番組)の操作集計データの内から対応するコンテンツの操作集計データを検索して抽出する。
次いで、ステップSA3〜SA4では、記録再生装置100側からアップロードされた操作情報の内から操作データ組、すなわち操作開始毎の時間とその期間(時間区切り領域)とを取り出し、その取り出した期間に対応する操作集計データ中の期間(時間区切り領域)の重み値Wをインクリメント(+1)させる。そして、ステップSA5では、操作情報の内から取り出した操作の期間に対応する操作集計データ中の期間(時間区切り領域)の重み値Wをインクリメントさせる処理を、操作情報の全ての操作データ組について行ったか否か、つまり集計し終えたかどうかを判断する。集計し終えていなければ、ステップSA5の判断結果は「NO」になり、上記ステップSA3に処理を戻す。
以後、集計し終えるまでステップSA3〜SA5を繰り返す。そして、集計し終えると、ステップSA5の判断結果が「YES」になり、ステップSA6に進み、生成した操作集計データの終端に終了コードを付加してから記憶部203に更新登録して本処理を終える。
このように、サーバ200では、インターネットNTを介して記録再生装置100側から番組情報を含む操作情報がアップロードされる毎に、対応する録画番組の操作集計データをデータベースから抽出し、抽出した操作集計データにおいて、操作情報を構成する各操作データ組の操作の期間(時間区切り領域)の重み値Wをインクリメントさせる。これにより、各ユーザの操作情報から操作の期間が重複する区間と、その区間で重複したユーザ数(頻度)に相当する重み値Wとを表す操作集計データが生成される。
(2)メインルーチンの動作
次に、図9を参照して記録再生装置100の制御部11が実行するメインルーチンの動作を説明する。装置電源の投入に応じて、メインルーチンが実行されると、制御部11は図9に図示するステップSB1に進み、操作部10が発生する操作コマンドが「録画」、「再生」および「その他」のいずれの動作を指示するものであるかを判断する。
「録画」動作を指示する録画コマンドであると、ステップSB2に進み、エンコーダ15が出力する圧縮符号化された映像・音声データを録画データRDとしてハードディスク装置16に記録させる録画制御処理を実行する。
操作コマンドが「その他」の動作、例えば操作集計データのダウンロードを指示する場合には、ステップSB3に進み、番組名を指定し、続くステップSB4では、インターネットNTを介してサーバ200に接続し、このサーバ200から指定番組名の操作集計データをダウンロードする通信処理を実行する。
「再生」動作を指示する再生コマンドであると、ステップSB5に進み、現在設定されている再生モードが「通常再生モード」、「再生2モード」および「再生3モード」のいずれであるかを判断する。「通常再生モード」であれば、ステップSB6を介して通常再生制御処理(後述する)を実行した後、ステップSB7に進み、上記ステップSB6の通常再生制御処理にて発生する操作情報をサーバ200にアップロードする通信処理を行う。「再生2モード」であると、ステップSB8を介して、自己の操作情報を参照して早送り再生等を行う再生2制御処理(後述する)を実行する。「再生3モード」であると、ステップSB9を介して、サーバ200から受領した操作集計データを参照して自動的に早送り再生等を行う再生3制御処理(後述する)を実行する。
(3)通常再生制御処理の動作
次に、図10を参照して通常再生制御処理の動作を説明する。上述したメインルーチンのステップSB6(図9参照)を介して本処理が実行されると、制御部11は図10に図示するステップSC1に処理を進める。ステップSC1では、これから再生しようとする録画番組の録画データRDに関する操作集計データを、ダウンロード済みの操作集計データの内から検索し、続くステップSC2では、該当する操作集計データの有無を判断する。該当する操作集計データが無ければ、判断結果は「NO」になり、ステップSC3に進み、「操作集計データ無し」をモニタ20に画面表示してユーザに報知した後、ステップSC4を介して通常処理(後述する)を実行する。
一方、該当する操作集計データが有ると、上記ステップSC2の判断結果が「YES」になり、ステップSC5に進み、再生コマンドをハードディスク装置16に送出して再生開始を指示する。これにより、再生コマンドにて指定される録画番組の録画データRDがハードディスク装置16により再生される。
次いで、ステップSC6では、再生中の早送り操作の有無を判断する。早送り操作が行わなければ、判断結果は「NO」となり、後述のステップSC10に処理を進めるが、再生中に早送り操作が行われると、判断結果が「YES」になり、ステップSC7に進む。ステップSC7〜SC8では、操作集計データを参照してユーザが早送りすると思われる位置(再生時間軸上の位置)を予測し、その位置まで「飛ばし見」(早送り再生)させる。
具体的には、早送り開始時点以降において、早送り開始時点の重み値W以下であって、しかも重み値Wが減少する変化点を早送り終了点と予測する。例えば図11に示す操作集計データを備えた録画データRDを再生している時に、図中Aで示すように、重み値W=0で早送り操作を行った場合には、それ以上の重み値Wの区間を経て再び重み値W=0になる終了点まで早送り再生させる。また、図中Bで示すように、重み値W=2で早送り操作を行った場合には、それ以上の重み値Wの区間を経て再び重み値W=2になる終了点まで早送り再生させる。さらに、図中Cで示すように、重み値W=4で早送り操作を行った場合には、早送り開始時点の重み値W以下であって、しかも重み値Wが減少する変化点、つまり重み値W=3になる終了点まで早送り再生させる。
こうして、ユーザが早送りすると思われる位置(再生時間軸上の位置)を操作集計データから予測し、その位置まで「飛ばし見」(早送り再生)させると、ステップSC10に進み、再生終了かどうかを判断する。再生終了していなければ、判断結果は「NO」になり、上記ステップSC6に処理を戻す。以後、再生終了するまでステップSC6〜SC10を繰り返す。そして、再生終了すると、ステップSC10の判断結果が「YES」になり、本処理を完了させる。
このように、通常再生制御処理では、再生しようとする録画番組の録画データRDに関する操作集計データが存在する場合に、再生中に早送り操作を行うと、操作集計データを参照してユーザが早送りすると思われる位置(再生時間軸上の位置)を予測し、その位置まで「飛ばし見」(早送り再生)させるようになっている。
(4)通常処理の動作
次に、図12〜図14を参照して通常処理の動作を説明する。上述したステップSC4(図10参照)を介して通常処理が実行されると、制御部11は与えられる操作コマンド(再生、早送り、早戻し)に応じて、図12に図示する再生処理、図13に図示する早送り処理および図14に図示する早戻し処理のいずれかを実行する。以下、これら各処理の動作を述べる。
<再生処理の動作>
ハードディスク装置16に記録されている録画データRDを初めて再生すべくユーザがリモートコントローラ1aを操作すると、制御部11は再生コマンドを発生してハードディスク装置16に送出する。すると、ハードディスク装置16は録画データRDの再生に先立って当該録画データRDに付与される操作情報を読み出して制御部11に送出する。制御部11では、その操作情報中の視聴済みフラグFに基づき初回再生であるか否かを判断する。視聴済みフラグFが「0」であると、制御部11は初回再生であると判断して図12に示す再生処理を実行する。再生処理が実行されると、制御部11はステップSD1に処理を進め、時間カウンタをリセットし、続くステップSD2ではハードディスク装置16に録画データRDの再生開始を指示する。なお、時間カウンタは図示されていないタイマ割込み処理にて計時カウントされる。
次いで、ステップSD3〜SD6では、録画データRDの再生中にユーザが自分好みの視聴環境を設定する操作(音量変更、画面設定、早送りおよび早戻しの各操作)を行ったかどうかを判断する。これら操作が行われなければ、ステップSD3〜SD6の各判断結果は「NO」となり、ステップSD7に進み、停止コマンドの有無を判断する。ユーザ操作により停止コマンドが発生した場合には、判断結果が「YES」となり、本処理を完了させる。停止コマンドが発生しなければ、判断結果は「NO」になり、ステップSD8に進み、再生終了かどうかを判断する。再生終了であると、判断結果は「YES」となり、ステップSD9に進み、視聴済みフラグFを「1」にセットしてRAM12にストアする。再生終了でなければ、判断結果が「NO」になり、ステップSD3に処理を戻す。
さて一方、録画データRDの再生中にユーザが音量変更、画面設定、早送りおよび早戻しのいずれかの操作を行うと、その操作の履歴を操作情報としてRAM12にストアする処理が行われる。すなわち、音量変更操作されると、ステップSD3の判断結果が「YES」となり、ステップSD10に進み、音量操作の履歴を表す音量レベルおよび変更時間からなる音量データVOLをRAM12にストアした後、ステップSD3に処理を戻す。
画面設定操作されると、ステップSD4の判断結果が「YES」となり、ステップSD11に進み、画面設定操作の履歴を表す画面設定情報および変更時間からなる画面設定データDSDをRAM12にストアした後、ステップSD3に処理を戻す。
早送り操作されると、ステップSD5の判断結果が「YES」となり、図13に図示する早送り処理を実行する。早戻し操作されると、ステップSD6の判断結果が「YES」となり、図14に図示する早戻し処理を実行する。
<早送り処理の動作>
早送り処理が実行されると、制御部11は図13に図示するステップSE1に進み、早送り開始時間をRAM12にストアする。次いで、ステップSE2では、早送り時間カウンタをリセットする。なお、早送り時間カウンタは図示されていないタイマ割込み処理にて計時カウントされる。続いて、ステップSE3〜SE8では、早送り期間中に行われるユーザ操作(音量変更、画面設定、早戻し、再生および再生停止)並びに再生終了の有無を判断する。これら操作が行われず、かつ再生終了でなければ、各判断結果がそれぞれ「NO」となり、ステップSE3〜SE8を繰り返す。
音量変更操作されると、ステップSE3の判断結果が「YES」となり、ステップSE9に進み、音量操作の履歴を表す音量レベルおよび変更時間からなる音量データVOLをRAM12にストアした後、ステップSE3に処理を戻す。
画面設定操作されると、ステップSE4の判断結果が「YES」となり、ステップSE10に進み、画面設定操作の履歴を表す画面設定情報および変更時間からなる画面設定データDSDをRAM12にストアした後、ステップSE3に処理を戻す。
早戻し操作されると、ステップSE5の判断結果が「YES」になり、ステップSE11に進み、早送りを停止させ、その時点における早送り時間カウンタの値、つまり送り時間をRAM12にストアする。これにより、早送り開始時間と送り時間とからなる早送りデータFWDが形成される。そして、この後、図14に図示する早送り処理(後述する)を実行する。
再生操作されると、ステップSE6の判断結果が「YES」になり、ステップSE12に進む。ステップSE12では、早送りを停止させ、その時点における早送り時間カウンタの値、つまり送り時間をRAM12にストアする。これにより、早送り開始時間と送り時間とからなる早送りデータFWDが形成される。そして、この後、図12に図示した再生処理のステップSD2に処理を進める。
再生停止操作されると、ステップSE7の判断結果が「YES」になり、ステップSE13に進む。ステップSE13では、早送りを停止させ、その時点における早送り時間カウンタの値をRAM12にストアして早送りデータFWDを形成した後、この早送りデータFWDに続いて終了コードをRAM12にストアして本処理を終える。
再生終了した場合には、ステップSE8の判断結果が「YES」になり、ステップSE13に進み、再生停止時と同様、早送りを停止させた時点の早送り時間カウンタの値(送り時間)および終了コードをRAM12にストアして本処理を終える。
<早戻し処理の動作>
早戻し処理が実行されると、制御部11は図14に図示するステップSF1に進み、早戻し開始時間をRAM12にストアする。次いで、ステップSF2では、早戻し時間カウンタをリセットする。なお、早戻し時間カウンタは図示されていないタイマ割込み処理にて計時カウントされる。続いて、ステップSF3〜SF8では、早戻し期間中に行われるユーザ操作(音量変更、画面設定、早送り、再生、再生停止)および再生終了の有無を判断する。これら操作が行われなれず、かつ再生終了でなければ、各判断結果がいずれも「NO」となり、ステップSF3〜SF8を繰り返す。
音量変更操作されると、ステップSF3の判断結果が「YES」となり、ステップSF9に進み、音量操作の履歴を表す音量レベルおよび変更時間からなる音量データVOLをRAM12にストアした後、ステップSF3に処理を戻す。
画面設定操作されると、ステップSF4の判断結果が「YES」となり、ステップSF10に進み、画面設定操作の履歴を表す画面設定情報および変更時間からなる画面設定データDSDをRAM12にストアした後、ステップSF3に処理を戻す。
早送り操作されると、ステップSF5の判断結果が「YES」になり、ステップSF11に進む。ステップSF11では、早戻しを停止させ、その時点における早戻し時間カウンタの値、つまり戻し時間をRAM12にストアする。これにより、早戻し開始時間と戻し時間とからなる早戻しデータFRDが形成される。そしてこの後、図13に図示した早送り処理を実行する。
再生操作されると、ステップSF6の判断結果が「YES」になり、ステップSF12に進む。ステップSF12では、早戻しを停止させ、その時点における早戻し時間カウンタの値、つまり戻し時間をRAM12にストアする。これにより、早戻し開始時間と戻し時間とからなる早戻しデータFRDが形成される。そしてこの後、図12に図示した再生処理のステップSD2に処理を進める。
再生停止操作されると、ステップSF7の判断結果が「YES」になり、ステップSF13に進む。ステップSF13では、早戻しを停止させ、その時点における早戻し時間カウンタの値をRAM12にストアし、先にストアした早戻し開始時間と戻し時間とからなる早戻しデータFRDを形成した後、この早戻しデータFRDに続いて終了コードをRAM12にストアして本処理を終える。
再生終了すると、ステップSF8の判断結果が「YES」になり、ステップSF13に進み、再生停止時と同様、早戻しを停止させた時点の早戻し時間カウンタの値(戻し時間)および終了コードをRAM12にストアして本処理を終える。
このように、録画番組の録画データRDを初めて再生する通常処理下では、その再生中にユーザが自分好みの視聴環境を設定するよう各種操作を行うと、それら操作に対応して操作部10が発生する操作コマンドに基づき、制御部11が操作情報を生成してRAM12に一時記憶する。そして、録画データRDの初回再生が完了した時点で制御部11は、RAM12に一時記憶されている操作情報を読み出し、該当する録画データRDに対応付けて記録するようハードディスク装置16に指示する。これにより、録画データRDを初めて再生する際にユーザが自分好みの視聴環境を設定するよう行った一連の操作の履歴を表す操作情報が録画データRDに付与されるようになっている。
(5)再生2制御処理の動作
次に、図15を参照して、操作情報が付与された録画番組の録画データRDの再生動作を制御する再生2制御処理の動作について説明する。前述したメインルーチンのステップSB8(図9参照)を介して本処理が実行されると、制御部11は図15に図示するステップSG1に処理を進め、録画データRDの再生に先立ってハードディスク装置16が読み出す操作情報に基づき再生テーブルRT(図4参照)および制御テーブルCTを作成してRAM12に格納する。
次いで、ステップSG2では、時間カウンタをリセットする。時間カウンタは図示されていないタイマ割込み処理にて計時カウントされる。続いて、ステップSG3では、ハードディスク装置16に録画データRDの再生開始を指示する。そして、ステップSG4〜SG7では、再生が終了するまでの間、再生テーブルRTおよび制御テーブルCTに登録されるイベントに対応した処理の実行を指示する。
すなわち、制御テーブルCTに登録される画面設定変更の実行タイミングを表すイベント時間と時間カウント値とが一致して画面設定変更時間に達すると、ステップSG4の判断結果が「YES」になり、ステップSG8に進む。ステップSG8では、制御テーブルCT中の該当する画面設定変更イベントに対応した画面設定信号を発生して映像・音声出力部18に送出する。これにより、映像・音声出力部18は、制御部11が出力する画面設定信号に応じて輝度、コントラストおよび画質を制御する画面制御信号を発生してモニタ20の画面設定を変更する。
制御テーブルCTに登録される音量変更の実行タイミングを表すイベント時間と時間カウント値とが一致して音量変更時間に達すると、ステップSG5の判断結果が「YES」になり、ステップSG9に進む。ステップSG9では、制御テーブルCT中の該当する音量設定変更イベントに対応した音量制御信号を発生して映像・音声出力部18に送出する。これにより、映像・音声出力部18は、音量制御信号に応じてレベル制御された音声信号をモニタ20に出力する。
再生テーブルRTに登録される早送り(あるいは早戻し)の実行タイミングを表すイベント時間と時間カウント値とが一致して早送りイベント(あるいは早戻しイベント)に達した場合には、ステップSG6の判断結果が「YES」になり、ステップSG10に進む。ステップSG10では、早送りイベント(あるいは早戻しイベント)を終える時点にスキップするようハードディスク装置16に指示する。これにより、ハードディスク装置16は、制御部11のスキップ指示に従い、初回再生時に早送り(あるいは早戻し)した部分の録画データRDをスキップし、早送り(あるいは早戻し)先から再生するようになる。
このように、再生2制御処理では、録画データRDの再生に先立って当該録画データRDに付与される操作情報を読み出し、読み出した操作情報に基づき作成される再生テーブルRTおよび制御テーブルCTを参照して、再生音量や画面設定を変更したり、初回再生時に早送りした部分(あるいは早戻しした部分)をスキップさせ、早送り先(あるいは早戻し先)から再生するようになっている。これにより、録画した番組を再び視聴する際の視聴環境を自動的に設定することが可能になる。
(6)再生3制御処理の動作
次に、図16〜図17を参照して再生3制御処理の動作について説明する。前述したメインルーチンのステップSB9(図9参照)を介して本処理が実行されると、制御部11は図16に図示するステップSH1に処理を進める。ステップSH1では、サーバ200からダウンロードした操作集計データの内、再生する録画番組の録画データRDに関する操作集計データを検索し、続くステップSH2では、該当する操作集計データの有無を判断する。該当する操作集計データが無ければ、判断結果は「NO」になり、ステップSH3に進み、「操作集計データ無し」をモニタ20に画面表示してユーザに報知して本処理を完了させる。
一方、該当する操作集計データが有ると、上記ステップSH2の判断結果は「YES」になり、ステップSH4に進む。ステップSH4では、操作集計データ中の重み値Wの最大値により閾値を決定する。この閾値とは、早く送りレベルを設定するための値を指す。本実施の形態では、重み値Wの最大値の90%値を操作集計対象ユーザの殆どが早送り操作する「レベル1」の閾値に設定し、重み値Wの最大値の50%値を操作集計対象ユーザの半分が早送り操作する「レベル2」の閾値に設定する。また、操作集計対象ユーザの内、一人でも早送り操作したことを表す重み値W=1を「レベル3」の閾値に設定する。
次いで、ステップSH5では、上記ステップSH4にて設定したレベル1〜3毎に、操作集計データの中から対応する閾値以上の重み値Wの時間区間を早送りする再生テーブルRTを作成し、作成した再生テーブルRTを参照して各レベル毎の再生時間を算出する。続いて、ステップSH6では、早送りレベルを指定する操作画面をモニタ20に表示し、その画面でユーザ操作に応じて選択される早送りレベルを設定する。
操作画面とは、上記ステップSH5にて算出した、レベル1〜3毎の再生時間を表示する画面であり、その一例を図17に図示する。図17に示す一例は、操作画面において「レベル2」を選択して設定した状態を示している。そして、ステップSH7では、上記ステップSH6にて設定されたレベルの再生テーブルRTに従って録画番組(録画データRD)を再生するようハードディスク装置16に指示する。
以上のように、本実施の形態では、サーバ200がインターネットNTを介して各ユーザの記録再生装置100から録画番組毎の操作情報を集計し、各ユーザ操作の期間が重複する区間と、その区間で重複したユーザ数(頻度)に相当する重み値Wとを表す操作集計データを録画番組別に生成する。
サーバ200から録画番組別の操作集計データをダウンロードした記録再生装置100において、未視聴の録画番組の録画データRDを通常再生モードで再生する際に、その録画番組の操作集計データがダウンロード済みであれば、再生中に早送り操作を行うと、操作集計データを参照してユーザが早送りすると思われる位置(再生時間軸上の位置)を予測し、その位置まで「飛ばし見」(早送り再生)させるから、再生視聴中に冗長箇所が出現する毎に「飛ばし見」の操作を行うという煩わしさを解消でき、録画した番組を再生視聴する際の視聴環境を自動的に設定することが可能になる。
また、サーバ200から録画番組別の操作集計データをダウンロードした記録再生装置100において、未視聴の録画番組の録画データRDを再生3モードで再生する際に、その録画番組の操作集計データがダウンロード済みであれば、操作集計データから他ユーザの早送り操作を複数のレベルに分類し、その内から例えば多数のユーザによる早送り操作を反映させたレベルを選択した場合には、多数ユーザが早送りした位置(再生時間軸上の位置)まで自動的に「飛ばし見」(早送り再生)させるので、録画した番組を再生視聴する際の視聴環境を自動的に設定することができる。
なお、上述した実施の形態では、各ユーザの記録再生装置100からサーバ200にアップロードされる操作情報を、当該サーバ200が録画番組毎の操作情報を集計し、それを各ユーザの記録再生装置100にダウンロードする形態としたが、これに限らず、例えばインターネットに接続される記録再生装置100同士が周知のファイル交換機能を用いて互いの操作情報を交換し合って他ユーザの操作情報を収集し、それを集計して操作集計データを生成する態様としても構わない。
また、本実施形態では、早送り操作に関する操作情報を各ユーザから収集して集計した操作集計データを一例として説明したが、これに限定されず、早戻し操作、画面設定操作および音量操作に関する各操作情報を収集し、それを集計して多数ユーザの操作動向を反映させた操作集計データを用いて視聴環境を自動的に設定することも勿論可能である。
本発明による実施の一形態の構成を示すブロック図である。 ハードディスク装置16が備える記録媒体Mのデータ構造を示す図である。 操作情報の構成を示す図である。 再生テーブルRTの構成を示す図である。 操作集計データの内容を説明するための図である。 操作集計データの内容を説明するための図である。 操作集計データの一例を示す図である。 サーバ200が実行するサーバ処理の動作を示すフローチャートである。 記録再生装置100の制御部11が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。 通常再生制御処理の動作を示すフローチャートである。 終了点検索の内容を説明するための図である。 再生処理の動作を示すフローチャートである。 早送り処理の動作を示すフローチャートである。 早戻し処理の動作を示すフローチャートである。 再生2制御処理の動作を示すフローチャートである。 再生3制御処理の動作を示すフローチャートである。 操作画面の一例を示す図である。
符号の説明
10操作部
10a リモートコントローラ
11 制御部
12 RAM
13 ROM
14 チューナ
15 エンコーダ
16 ハードディスク装置
17 デコーダ
18 映像・音声出力部
19 通信部
20 モニタ
100 記録再生装置
200 サーバ
201 通信部
202 制御部
203 記憶部

Claims (2)

  1. 録画番組を再生する際のユーザ操作を表す操作情報を、複数ユーザから収集して録画番組別に集計し、各ユーザ操作の期間が重複する時間区間と、その時間区間で重複したユーザ数に相当する重み値とを表す操作集計データを録画番組毎に発生する操作集計データ発生手段と、
    録画番組の初回再生時に行われる早送り操作に応じて、前記操作集計データ発生手段にて生成された録画番組毎の操作集計データの内から初回再生する録画番組の操作集計データを検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された操作集計データから早送り開始時点を含む時間区間の重み値以下であって、かつ重み値が減少する早送り終了点を予測し、その早送り終了点まで早送り再生させる再生制御手段と
    を具備することを特徴とする記録再生装置。
  2. 録画番組を再生する際のユーザ操作を表す操作情報を、複数ユーザから収集して録画番組別に集計し、各ユーザ操作の期間が重複する時間区間と、その時間区間で重複したユーザ数に相当する重み値とを表す操作集計データを録画番組毎に発生する操作集計データ発生処理と、
    録画番組の初回再生時に行われる早送り操作に応じて、前記操作集計データ発生処理にて生成された録画番組毎の操作集計データの内から初回再生する録画番組の操作集計データを検索する検索処理と、
    前記検索処理にて検索された操作集計データから早送り開始時点を含む時間区間の重み値以下であって、かつ重み値が減少する早送り終了点を予測し、その早送り終了点まで早送り再生させる再生制御処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする記録再生処理プログラム。
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