JP4299282B2 - 調理装置および食器収納構造 - Google Patents
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Description
<どんぶり専門店、例えば、牛どん店の場合>
牛丼のたれは、レトルト化されたものが本部から配送され、店舗ではこれを湯煎で保温して使う。牛丼以外の他のメニュー、例えば、玉子とじ親子丼なども併売する場合は、IH調理器81とフライパン82による調理が役立つ。
<スープ専門のチェーン店の場合>
最近、ヘルシー志向のブームに乗ってスープ専門店のチェーン化が話題になっているが、スープの場合にも、3種類位のレトルト化されたものがセントラルキッチンから配送され、それを店舗で湯煎保温し、トッピングの具材を多種用意しておき、お客の要望に応える。
<うどん・そば店の場合>
ファースト・フード的にうどんやそばを提供するチェーン店では、本実施の態様の調理装置で毎時100食ぐらいは楽にこなすことができる。この場合、うどんやそばは、冷凍化されたものが配送され、本装置の解凍噴流槽22が威力を発揮する。本装置は、2食を50秒で解凍調理できるから、毎時120食位は楽にこなすことができる。トッピングの種類は10種類位までは可能であるから、メニューにも変化を持たせることができる。例えば、トッピング用の天ぷらなどもセントラルキッチンから配送されたものを湯煎で保温しておけばよい。
<カレーうどん・スープうどん店の場合>
最近、ご飯を使わないで、うどんにカレーソースをかけたカレーうどんを販売する店が脚光を浴びている。また、カレーソースの代わりに洋風のスープを使ううどん店も台頭している。このような店においては、うどんに冷凍うどんを使うことにより本装置1台で毎時120食を1人でこなすことができる。
<ラーメン店の場合>
スープはセントラルキッチンから配送された濃縮スープを10倍の熱湯で薄めて使うのが一般的であり、そのスープがなくなった場合の補充には、本装置の熱湯タンク35が威力を発揮する。
(1)いずれの業態においても、従来は、スープ又はソースを作るのに100リットル位の容量の寸胴をコンロにかけて時間をかけて一度に多量のものを作っていた。例えば、ラーメン店の場合は、その寸胴のところに作業員が移動して行ってどんぶりにスープを入れるという移動を伴う作業があった。本装置においては、これを12リットルの小型の寸胴20を3個使うことにより、手元でスープ作業が可能となり、1缶のスープがなくなったときには、熱湯タンク35から熱湯を熱湯送り出しポンプ36で注送し、短時間の内にスープを作ることができる。つまり、スープを途切れなく作ることができ、かつ、小型の寸胴20の採用により掃除がしやすく、危険性もなくなった。
(2)食器27を作業テーブルに運んでくる手間が不要となった。食器ディスペンサとしての食器収納部30に予め食器27を入れておけば、ピーク時に食器27を補充する必要はなくなる。さらに、食器27はどんな業種の場合にも温める手間がかかったが、本装置の食器収納部30は保温機能付であるので暖かい食器27に盛り付けることが可能であり、提供料理の品質が向上する。
(3)トッピング具材や調味料などが、今まで調理テーブル上の半分のスペースをとっていたが、本装置は、大・中・小の10〜15種のホテルパン24を立体的に棚枠25に収納することができるため、トッピング具材や調味料が調理テーブルのスペースをとることがないようにした。予め、1ピークに必要な殆どの具材調味料をこのホテルパン24に用意しておけば、ピーク時に、殆ど補充のために作業員が移動する必要がない。
(4)本装置上に2〜3台のIH調理器81を載せて加熱調理が可能であるから、加熱調理のための作業員の移動の必要もない。
(5)回転テーブル28を2段式、または3段式として立体的に使うことで、完成料理の受け渡し、ご飯などを盛り付けた皿の受け取りなどに作業者が移動する必要がなくなり、皿料理の場合は、12枚のものを予め回転テーブル28に用意しておくことも可能となった。
16 本体ケース
17 湯煎水
18 大型湯煎槽
19 加熱手段
20 寸胴
21 噴流発生手段
22 解凍噴流槽
23 熱湯供給装置
24 ホテルパン
25 棚枠
26 具材収納部
27 食器
28 回転テーブル
29 食器保持部
30 食器収納部
68 食器ウォーマー装置
83 スタンドパイプ
91 収納容器
94 開放部
98 開閉板
100 押えばね板
Claims (12)
- 平坦な作業面を備えた本体ケースに、湯煎水を蓄える大型湯煎槽と、この大型湯煎槽内に挿脱自在に取り付けられ加熱手段により間接的に加熱される複数個の寸胴と、前記大型湯煎槽と前記寸胴とに選択的に熱湯を供給する熱湯供給装置と、種々の具材をそれぞれ収納した複数個のホテルパンを棚枠で水平方向に配列してこれらの棚枠を上下方向に複数段に配列した具材収納部と、空又は調理済みの料理を盛り付けた複数個の食器を保持する回転テーブルが複数段に配列されて前記本体ケースの上面に位置して設けられた食器保持部と、前記本体ケースの前面側に位置して多数の前記食器を出し入れ自在に収納する食器収納部と、を配設して一体構造としたことを特徴とする調理装置。
- 本体ケースの手前側に作業面が設けられ、この作業面の奥側に大型湯煎槽を配設し、この大型湯煎槽の上方に具材収納部を配設し、食器を保持する複数段の回転テーブルを備えた食器保持部を前記本体ケースの側方に位置させて配設したことを特徴とする請求項1記載の調理装置。
- 平坦な作業面を備えた本体ケースに、湯煎水を蓄える大型湯煎槽と、この大型湯煎槽内に挿脱自在に取り付けられ加熱手段により間接的に加熱される複数個の寸胴と、上向きの噴流を発生させる噴流発生機構を備えて前記大型湯煎槽に隣接して設けられた解凍噴流槽と、前記大型湯煎槽と前記寸胴と前記解凍噴流槽とに選択的に熱湯を供給する熱湯供給装置と、種々の具材をそれぞれ収納した複数個のホテルパンを棚枠で水平方向に配列してこれらの棚枠を上下方向に複数段に配列した具材収納部と、空又は調理済みの料理を盛り付けた複数個の食器を保持する回転テーブルが複数段に配列されて前記本体ケースの上面に位置して設けられた食器保持部と、前記本体ケースの前面側に位置して多数の前記食器を出し入れ自在に収納する食器収納部と、を配設して一体構造としたことを特徴とする調理装置。
- 本体ケースの手前側に作業面が設けられ、この作業面の奥側に大型湯煎槽と解凍噴流槽とを横方向に配列し、これらの大型湯煎槽と解凍噴流槽との上方に具材収納部を配設し、食器を保持する複数段の回転テーブルを備えた食器保持部を前記本体ケースの側方に位置させて配設したことを特徴とする請求項3記載の調理装置。
- 大型湯煎槽の上方に位置する具材収納部の下段の棚枠を前記大型湯煎槽の上方から退避するように水平方向に回動自在にしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の調理装置。
- 本体ケースに立設したスタンドパイプに複数個の食器が載置される回転テーブルを複数段に回転自在に取り付けたことを特徴とする請求項1又は3記載の調理装置。
- 本体ケースに設けられた食器収納部の奥に、温風により多量の食器を温める食器ウォーマー装置を配設したことを特徴とする請求項1又は3記載の調理装置。
- 収納すべき食器の大きさに合わせた大きさで上方に開口した縦長の直方形状の収納容器を前面側上部に開放部を形成した状態で本体ケースに取り付け、前記収納容器に積み重ねられた前記食器を保持する食器保持体を昇降自在に取り付け、積み重ねられた前記食器の最上位置が常に一定位置を保つように食器保持体を上方へ付勢する引張バネを設け、前記収納容器に前記開放部を開閉するように上下動する開閉板を設けたことを特徴とする食器収納構造。
- 開閉板は前記収納容器の前面板の内面に接するようにバネ性のある押えばね板で内面側を摺動自在に押えられていることを特徴とする請求項8記載の食器収納構造。
- 押えばね板は、中央部が切り欠かれていることを特徴とする請求項9記載の食器収納構造。
- 収納容器は、前面下部と後面上部とで本体ケースに係止部で係止され、これらの係止部は前記収納容器を上方へ移動することにより外れることを特徴とする請求項8記載の食器収納構造。
- 前記食器収納部は、請求項8、9、10又は11記載の食器収納構造であることを特徴とする請求項1記載の調理装置。
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