JP4298561B2 - 杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手 - Google Patents

杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手 Download PDF

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本発明は、杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手に関する。
例えば、図8に示すように、杭用鋼管51の端部に鋳鋼製の継ぎ手52を溶接で取り付ける場合に、継ぎ手52に、図8(イ)(ロ)に示すように、鋼管51の端面部との間に溶接用の環状溝53を形成する環状の開先用斜面部54を設けることは、従来より行われていた。
しかしながら、上記のような構造では、鋼管51と継ぎ手52とを突き合わせ状態にすると、図8(ハ)に示すように、鋼管51の軸線Aと継ぎ手52の軸線Bとが平行にずれやすく、また、図8(ニ)に示すように、鋼管51の軸線Aと継ぎ手52の軸線Bとが角度のずれを生じやすく、そのため、そのようなずれを生じないように、特別な治具を使用しなければならないという問題があった。
また、ルート間隔の保持に特別な治具を必要とするという問題や、本溶接前には仮溶接をしなければならず、仮溶接部に欠陥を生じるおそれがあるという問題、また、裏当てなく溶接されるので、溶接深部に欠陥を生じるおそれがあるという問題もあった。
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑み、鋼管などの金属製の筒材と継ぎ手とを、特別な治具を用いなくとも、うまく芯合わせ状態にすることができると共に必要なルート間隔も保持することができ、しかも、溶接深部に欠陥を生じるおそれもなくすことができ、また、仮溶接も排除することができる構造の、杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手を提供することを課題とする。
上記の課題は、金属製筒材の端部に溶接で取り付けられる継ぎ手であって、
筒材の端面部との間に溶接用の環状溝を形成する環状の開先用斜面部と、筒材の端部に内嵌め状態に嵌合される裏当て用の嵌合凸部とが備えられ、
前記開先用斜面部と嵌合凸部との境界部分において、周方向に間隔をおいた少なくとも3カ所に肉盛り部が備えられ、
各肉盛り部は、筒材の軸線と継ぎ手の軸線との平行なずれを規制するテーパー斜面部と、筒材の端面を当接させて筒材の軸線と継ぎ手の軸線との角度のずれを規制する当接部とを備え、かつ、筒材の端面を各肉盛り部の当接部に当接させた状態で、筒材端部との間に所定のルート間隔が形成されるようになされていることを特徴とする、杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手によって解決される。
この継ぎ手では、開先用斜面部と嵌合凸部との境界部分において、周方向に間隔をおいた少なくとも3カ所に肉盛り部が備えられ、各肉盛り部には、テーパー斜面部と当接部とが備えられているので、筒材端部を、各肉盛り部のテーパー斜面部を通じて当接部に当接させることで、筒材の軸線と継ぎ手の軸線との平行なずれと角度のずれが規制され、筒材と継ぎ手とを、特別な治具を用いなくとも、うまく芯合わせ状態にすることができる。
しかも、筒材の端面を各肉盛り部の当接部に当接させた状態で、筒材端部との間に所定のルート間隔が形成されるようになされているので、特別な治具を用いなくとも、必要なルート間隔を保持することができる。また、筒材の端部に内嵌め状態に嵌合される裏当て用の嵌合凸部が備えられているので、溶接深部に欠陥を生じるおそれもなくすことができる。もちろん、肉盛り部は周方向に間隔をおいて備えられているので、溶接や溶接品質上の妨げとなることはない。
上記の継ぎ手において、各肉盛り部に備えられているテーパー斜面部への筒材端部の嵌合により、溶接のための仮接合状態が形成されるようになされている場合は、本溶接のための仮溶接も排除することができて、仮溶接に伴う欠陥の発生を排除することができる。
また、上記の継ぎ手において、嵌合凸部が多段に備えられると共に、各肉盛り部にテーパー斜面部と当接部とが対応する多段に備えられている場合は、肉厚サイズ等の異なる複数種類の筒材に用いることができて、経済的であるのみならず、それを合理的な構造によって容易に実現することができる。
更に、上記の継ぎ手が、鋳造品からなり、各肉盛り部が鋳造で一体成形されている場合は、芯合わせやルート間隔保持のためのテーパー斜面部や当接部等の細かい構造部分を備えた肉盛り部を、精度高くしかも成形容易に、継ぎ手に備えさせることができる。
本発明は、以上のとおりのものであるから、鋼管などの金属製の筒材と継ぎ手とを、特別な治具を用いなくとも、うまく芯合わせ状態にすることができると共に必要なルート間隔も保持することができ、しかも、溶接深部に欠陥を生じるおそれもなくすことができ、また、仮溶接も排除することができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図3に示す第1実施形態の継ぎ手1は、杭用鋼管2の端部に溶接で取り付けられる継ぎ手で、上下の杭のジョイントなどに用いられるネジジョイント式あるいは雌雄嵌合式の鋳鋼継ぎ手からなっている。
該継ぎ手1は、その基端部、即ち杭用鋼管2が取り付けられる側の端部に、杭用鋼管2の端面部との間に溶接用の環状溝3を形成するための環状の開先用斜面部4が備えられていると共に、杭用鋼管2の端部に内嵌め状態に嵌合される裏当て用の嵌合凸部5が一体に備えられている。
そして、開先用斜面部4と嵌合凸部5との境界部分において、周方向に間隔をおいた4カ所に肉盛り部6…が点状に備えられている。各肉盛り部6は、継ぎ手1の鋳造の際に併せて鋳造で一体成形されたもので、杭用鋼管2の軸線Aと継ぎ手1の軸線Bとの平行なずれを規制するテーパー斜面部7と、杭用鋼管2の端面を当接させて杭用鋼管2の軸線Aと継ぎ手1の軸線Bとの角度のずれを規制する当接部8とを備えており、かつ、杭用鋼管2の端面を各肉盛り部6…の当接部8に当接させた状態で、杭用鋼管2の端部との間に所定のルート間隔Rが形成されるようになされている。
また、各肉盛り部6…のテーパー斜面部7は、杭用鋼管2の端部を嵌合することにより、継ぎ手1と杭用鋼管2とが溶接のための仮接合状態となることができるように、それらの配置関係や傾斜角度などが決められている。
上記の継ぎ手1と杭用鋼管2との接合は、次のようにして行えばよい。即ち、この継ぎ手1と杭用鋼管2とを、横向きにし、あるいは、いずれ一方を上、もう一方を下にするように縦向きにし、継ぎ手1の嵌合凸部5を杭用鋼管2の端部に内嵌め状態に嵌合し、たたき込むなどして、図3(ロ)に示すように、杭用鋼管2の端面を各肉盛り部6の当接部8に当接させる。
これにより、杭用鋼管2の軸線Aと継ぎ手1の軸線Bとは、特別な治具を用いなくとも、自ら一致し、平行なずれや角度のずれのない芯合わせ状態になる。同時に、各肉盛り部6のテーパー斜面部7が杭用鋼管2の端部に強く当たった状態となって、仮溶接をしなくとも、杭用鋼管2と継ぎ手1とは溶接のための仮接合状態になる。また、図3(ハ)に示すように、杭用鋼管2と継ぎ手1との間に所定のルート間隔Rが自ら形成されると共に、杭用鋼管2と継ぎ手1の溶接用環状溝3の背部に嵌合凸部5が存在し、該嵌合凸部5が溶接の裏当てとして働くことのできる状態となる。その状態で、溶接用環状溝3を全周にわたって溶接すれば、杭用鋼管2と継ぎ手1とが接合一体化される。
このように、上記の継ぎ手1によれば、杭用鋼管2と継ぎ手1とを、特別な治具を用いなくとも、うまく芯合わせ状態にすることができると共に必要なルート間隔Rも保持することができ、しかも、嵌合凸部5による裏当てで溶接深部に欠陥を生じるおそれもなくすことができ、また、仮溶接に伴う欠陥も排除することができる。
図4乃至図7に示す第2実施形態の継ぎ手1は、各肉盛り部6…において、図5に大きく示すように、嵌合凸部5が2つ、多段に備えられると共に、各肉盛り部6にテーパー斜面部7と当接部8とが2組、多段に備えられ、肉太と杭用鋼管2と肉薄の杭用鋼管2のいずれの杭用鋼管であっても、それぞれ芯合わせと、ルート間隔Rの保持と、裏当てと、仮接合が行われて、施工容易で品質良好に溶接を行うことができるようになされている。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、杭用鋼管用の継ぎ手1を示したが、本発明の継ぎ手は、杭以外の、例えば柱、トラス、ポール、あるいは、角形管等の円形以外の各種異形管、鋼以外の溶接可能な各種金属製筒材の継ぎ手として広く用いることができるものであることはいうまでもない。
第1実施形態の継ぎ手を示すもので、図(イ)は基端平面図、図(ロ)は正面図である。 肉盛り部の拡大側面図である。 図(イ)は継ぎ手と杭用鋼管を分離状態にして示す正面図、図(ロ)は継ぎ手と杭用鋼管を嵌合した状態の肉盛り部における正面図、図(ハ)は継ぎ手と杭用鋼管を嵌合した状態の肉盛り部以外の部分正面図である。 第2実施形態の継ぎ手を示すもので、図(イ)は基端平面図、図(ロ)は正面図である。 肉盛り部の拡大側面図である。 肉薄の杭用鋼管と溶接する場合のもので、図(イ)は継ぎ手と杭用鋼管を分離状態にして示す正面図、図(ロ)は継ぎ手と杭用鋼管を嵌合した状態の肉盛り部における正面図、図(ハ)は継ぎ手と杭用鋼管を嵌合した状態の肉盛り部以外の部分正面図である。 肉太の杭用鋼管と溶接する場合のもので、図(イ)は継ぎ手と杭用鋼管を分離状態にして示す正面図、図(ロ)は継ぎ手と杭用鋼管を嵌合した状態の肉盛り部における正面図、図(ハ)は継ぎ手と杭用鋼管を嵌合した状態の肉盛り部以外の部分正面図である。 図(イ)〜図(ニ)はそれぞれ、従来の継ぎ手と杭用鋼管との関係を示す正面図である。
符号の説明
1…継ぎ手
2…杭用鋼管(金属製筒材)
3…環状溝
4…開先用斜面部
5…嵌合凸部
6…肉盛り部
7…テーパー斜面部
8…当接部
A…軸線
B…軸線
R…ルート間隔

Claims (4)

  1. 金属製筒材の端部に溶接で取り付けられる継ぎ手であって、
    筒材の端面部との間に溶接用の環状溝を形成する環状の開先用斜面部と、筒材の端部に内嵌め状態に嵌合される裏当て用の嵌合凸部とが備えられ、
    前記開先用斜面部と嵌合凸部との境界部分において、周方向に間隔をおいた少なくとも3カ所に肉盛り部が備えられ、
    各肉盛り部は、筒材の軸線と継ぎ手の軸線との平行なずれを規制するテーパー斜面部と、筒材の端面を当接させて筒材の軸線と継ぎ手の軸線との角度のずれを規制する当接部とを備え、かつ、筒材の端面を各肉盛り部の当接部に当接させた状態で、筒材端部との間に所定のルート間隔が形成されるようになされていることを特徴とする、杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手。
  2. 前記各肉盛り部に備えられているテーパー斜面部への筒材端部の嵌合により、溶接のための仮接合状態が形成されるようになされている請求項1に記載の、杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手。
  3. 前記嵌合凸部が多段に備えられると共に、各肉盛り部にテーパー斜面部と当接部とが対応する多段に備えられている請求項1又は2に記載の、杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手。
  4. 鋳造品からなり、前記各肉盛り部が鋳造で一体成形されている請求項1乃至3のいずれ一に記載の、杭用鋼管などの金属製筒材用の継ぎ手。
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