JP4297340B2 - 踏切遮断機の安全表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は踏切やゲート等の遮断竿に装着して当該遮断竿の降下を外部から認識し易くする踏切遮断機の安全表示装置に関する。
車両運転時に鉄道線路にさしかかった際には、一旦停止して電車等の通過の有無を確認する必要がある。このため、この鉄道線路の存在を確認・認識し易いように道路と鉄道線路が交叉する場所に警報機と遮断竿からなるいわゆる踏切が一般的に設置されている。
このような踏切にあっては、昼間の明るいときにはその存在を容易に確認できるが、夜間や雨天、霧中などの状況ではその存在を確認するのが難しいことがある。特に地方において踏切周囲に何ら照明等が無く、回りが暗い場合では警報機のライトだけでは遮断機の降下を認識しづらい。さらに急カーブの向こう側に踏切が設置されている場合なども踏切の存在を事前に認識することが難しい。そのため、特定の場所においては多くの車両がその踏切の存在に気付かないまま通過して、踏切事故を多発する危険な踏切となる場合がある。
このような踏切作動中の遮断竿の降下を前もって認識しずらい多少でも危険のある設置場所に設置された踏切は日本全国で数え切れないほどある。かかる踏切自体を個々の踏切ごとに大掛かりな安全表示装置の備わった踏切に交換していたのでは、コスト的に大変な交換コストを要する。
一方、このような踏切設備自体の交換を図らずに踏切の安全性を向上させるために、踏切等の遮断竿に発光体を設けて視認性を向上させるようにした発光式遮断竿や鉄道遮断機用照明装置が従来から知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照。)。
特開平11−208480号公報(第2−4頁、図1) 特開2001−278054号公報(第2−5頁、図1) 特開平11−59424号公報(第2−5頁、図2)
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の発光式遮断竿は、踏切の遮断竿自体に発光装置を装着したものであるので、設置する踏切ごとに遮断竿をこの発光式遮断竿に交換しなければならない。また、かかる交換作業を行うに当って、遮断竿の長さは道路幅等によってまちまちなので、その設置場所に応じた発光式遮断竿を特注で製作する必要があり、製作コストがかさむ。また、工場で製造した発光式遮断竿を設置場所までもっていき、そこで交換する必要があるので、一刻でも早く安全表示装置を装着したいような踏切にこの発光式遮断竿を適用するのは難しい。
また、特許文献3に記載の鉄道遮断機用照明装置は、既存の踏切の遮断竿に装着するタイプのものであるが、遮断竿への取り付け状態において遮断竿長手方向に一本のライン状発光手段が備わっているに過ぎず、遮断竿の昇降に応じて当該照明装置が遮断竿の周方向にずれて例えば踏切への車両の進入方向から当該照明装置の表示手段が認識しにくくなる恐れがある。
本発明の目的は、既存の踏切遮断竿に容易に設置でき、遮断竿の多数回の昇降繰り返しによっても外部からの認識性を低下させない信頼性に優れた踏切遮断機の安全表示装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明にかかる踏切遮断機の安全表示装置は、
互いに連結可能で踏切の遮断竿の外径と同等かそれより大きい内径を備えた複数の筒体と、
前記筒体の周方向にわたって所定間隔で複数配置され、外部から点灯又は点滅状態を認識可能な発光手段と、
前記発光手段を各筒体間で電気的に接続可能なコネクタと、
前記筒体の取り付けられた遮断竿の降下に応じて前記発光手段を発光させる制御手段とを備えた踏切遮断機の安全表示装置であって、
前記踏切遮断機の安全表示装置が、前記遮断竿の自由端部側に装着するストッパを更に備え、当該ストッパに前記筒体のコネクタと嵌合するダミーコネクタを設けることで、前記遮断竿の自由端部側に取付けられた前記筒体のコネクタからの漏電を防止するようにしたことを特徴としている。
筒体を既存の遮断竿に嵌挿するだけでこの筒体に配置された発光手段を介して遮断竿の降下状態を確認することができる。
また、発光手段が筒体の周方向にわたって所定間隔で複数配置されているので、遮断竿が多数回昇降を繰り返して筒体が周方向にずれても、当該筒体の周方向においては何れかの発光手段が踏切に進入する車両の進入方向に向いている。そのため、踏切への車両の進入方向から遮断竿の降下を常に確実に認識できる。
また、筒体を任意の数だけ互いに結合させることができるので、所望の長さに筒体を連結することができ、設置条件の異なる個々の踏切の遮断竿に対応することが可能である。
また、踏切遮断機の安全表示装置が、遮断竿の自由端部側に装着するストッパを更に備え、このストッパに筒体のコネクタと嵌合するダミーコネクタを設けることで、遮断竿の自由端部側に取付けられた筒体のコネクタからの漏電を防止することができる。
また、本発明の請求項2に記載の踏切遮断機の安全表示装置は、請求項1に記載の踏切遮断機の安全表示装置において、踏切遮断機の安全表示装置が更に夜間検出手段を備えると共に、昼間時の電力を夜間時において蓄電可能な太陽電池を備え、夜間検出手段によって検出された夜間においてのみ太陽電池で蓄電された電力を制御手段に供給することを特徴としている。
昼間時に太陽電池によってバッテリに電気を蓄電すると共に、特に踏切遮断竿の降下が認識しづらい夜間において踏切遮断竿が降下したのを発光手段を発光させて認識させるようにしているので、省エネを図りながら踏切の安全確保を実効あらしめる。
また、本発明の請求項3に記載の踏切遮断機の安全表示装置は、請求項1又は請求項2に記載の踏切遮断機の安全表示装置において、踏切遮断機の安全表示装置がカメラを備え、制御手段が少なくとも発光手段の断線を検知した際に当該カメラによる撮像を行うことを特徴としている。
例えば発光手段の発光中に発光手段の断線を検知した際にカメラによる撮像を行うことで、踏切遮断竿を押しのけて踏切を通過しようとする違法な車両をカメラで撮像することができる。
以上、説明したように請求項1に記載の踏切遮断機の安全表示装置は、筒体を既存の遮断竿に嵌めるだけの簡単な作業で遮断竿の降下状態を発光手段で外部に認識させることができる。また、筒体が周方向にずれても踏切への車両の進入方向から遮断竿の降下を常に確実に認識できる。また、所望の長さに筒体を連結することで設置条件の異なる個々の踏切の遮断竿に対応することが可能となる。
また、請求項2に記載の踏切遮断機の安全表示装置は、省エネを図りながら踏切の安全確保を実効あらしめる。
また、請求項3に記載の踏切遮断機の安全表示装置は、踏切遮断竿を押しのけて踏切を通過しようとする違法な車両をカメラで撮像することができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる踏切遮断機の安全表示装置について図面に基いて説明する。なお、図1においては本発明の理解の容易化のために筒体と遮断竿を踏切の他の構成要素よりも若干大きい比率で描いており、同図が正確な寸法関係を示しているものではない。
本発明の一実施形態にかかる踏切遮断機の安全表示装置1は、図1及び図2に示すように、互いに連結可能な筒体10と、筒体10の内部に配置され図示しない電線で互いに接続された複数のLED素子(発光手段)11と、各筒体10のLED素子11を電気的に接続するコネクタ12と、コネクタ12の一端に接続された制御ボックス(制御手段)20とを備えている。また、制御ボックス20に加えてバッテリ30と、バッテリ30に接続されかつ踏切警報機の上方に取り付けられた太陽電池40と、踏切警報機の近傍に取り付けられたCCDカメラ50とを備えている。
筒体10は例えばアクリルなどの透明又は全体的に黄色の半透明樹脂材からなり、踏切の遮断竿Bの外径と同等の内径を備えて当該遮断竿Bに取り付け可能となっている。また、筒体10の全長は例えば遮断竿Bに塗装された黒と黄色の一組の塗装部に相当する長さを有し、全体がLEDの発光で黄色に点滅するようになっている。なお、筒体10は遮断竿Bの塗装状態に合わせて長手方向ほぼ半分が遮断竿Bの黒く塗装された部分に対応するように黒色塗装され、筒体10の残りの半分は透明の樹脂のままとしてこの筒体内部に例えば黄色く発光する複数のLED素子を配置していても良い。
複数のLED素子11は筒体内に埋設され、同じく筒体内に埋設された図示しない電線を介して筒体10の長手方向に直列に接続されて一列の発光ユニット部を形成すると共に、この発光ユニット部が筒体10の周方向にわたって所定の間隔で複数組互いに平行に配置されている。なお、本実施形態の場合、図2に示すように筒体10の長手方向に接続された多数のLED素子11からなる発光ユニットが筒体の周方向にわたって90度ごとに4列並列配置されている。しかしながら、これに限定されず例えば発光ユニットが筒体10の周方向にわたって60度ごとに6列配置されていても良い。
なお、このLED素子11は後述する制御ボックス20からの信号によって夜間の踏切遮断竿降下時に一斉に点滅するようになっている。これによって、筒体10を遮断竿Bに取り付けるときにその周方向における取付け状態を厳密に規定しなくても何れかの列のLED素子11が踏切への進入方向に向かって発光し、この方向から遮断竿Bの降りているのを容易に認識可能とする。また、遮断竿Bの長期間にわたる多数回の昇降によって筒体10が周方向にまわって初期の取付状態からずれても、何れかのLED素子11の列が踏切への進入方向に向かって発光することができ、点滅状態の認識度合いが低下することはない。
なお、各筒体10は、ここでは詳細には図示しないラッチ係合手段によって互いにしっかりと結合できるようになっている。なお、各筒体10の結合手段はラッチ係合手段に限定されず、筒体10の一方の端部にオスネジを形成し、他方の端部にメスネジを形成して筒体同士を螺合するようにしても良い。
踏切の遮断竿Bに装着された複数の筒体10の両端部には踏切の遮断竿Bの長手方向に動きが拘束される例えばゴムでできたストッパ90が装着されている(図1では一方の端部におけるストッパ90のみ図示)。かかるストッパ90は、遮断竿Bの長手方向任意の位置に締結させることで当該遮断竿Bに固定可能となっており、これによって筒体10の個数を任意に選んでそれを踏切の遮断竿Bに固定することができるようになっている。
各筒体10のLED素子用電線には各筒体同士を接続可能とするコネクタ12が電線端部に設けられている(図2参照)。これによって、筒体10を踏切の遮断竿Bに複数個連結した状態において、各コネクタ12を接続することによって踏切の遮断竿Bの自由端部側に装着した筒体10にもLED発光用の電力を供給可能としている。
一方、踏切の制御ボックス20の近傍には日照センサ(夜間検出手段)21が設けられ、この検出結果に基づいて夜間か昼間かを判断し、夜間と判断した場合に後述する傾斜角度センサ26からの遮断竿Bの降下の信号と相まって各筒体10のLED素子11にバッテリ30から電力を供給するようになっている。
踏切の遮断竿Bの基端部側はジョイント25を介してギアボックス27に機構的に結合され、図示しないモータによって遮断竿Bを昇降するようになっている。なお、踏切の遮断竿Bの基端部には重りWが設けられ、遮断竿Bの昇降をアシストするようになっている。また、踏切の遮断竿Bの傾斜角度を検出する傾斜角度センサ26が本実施形態の場合ジョイント25に取り付けられている。なお、図1において、上述のジョイント25、傾斜角度センサ26、重りWは、遮断竿Bが上昇している状態のみにおいて図示している。
傾斜角度センサ26は、警報機が鳴って踏切の遮断竿Bが降下するのを検出する。そして、傾斜角度センサ26の検出出力が後述する制御ボックス20に伝達されて、制御ボックス20がバッテリ30からの電力を筒体10の基端部側のコネクタ12を介して各筒体10に供給し、各筒体10のLED素子11を点滅可能としている。
踏切の上部には、パネル状の太陽電池40が取り付け可能とされている。また、踏切の設置基部近傍には太陽電池40からの電力を蓄電可能なバッテリ30が設置されている。これによって、昼間時にこの太陽電池40からの電力を踏切の一部に設けられたバッテリ30に蓄えて、そのバッテリ30から夜間において傾斜角度センサ26と制御ボックス20との連動により踏切の遮断竿Bが降りたことを検出したときに前述した各筒体10に電力を供給することを可能としている。
制御ボックス20には、CCDカメラ50が取り付け可能となっており、CCDカメラ50を制御ボックス20の近傍に取り付けることで、踏切の遮断竿Bが降下したときに傾斜角度センサ26がこれを検知し、各筒体10のLED素子11に電力を供給して、各LED素子11を接続する電線がいずれかの場所で断線したことを制御ボックス内の断線検知回路(図示せず)が検知すると、CCDカメラ50を作動するようになっている。
すなわち、制御ボックス20からは各LED11を接続する電線に当該LED表示用電流が流れないことを検知して、電線の断線と判断する機能が備わっている。これによって、踏切の遮断竿Bが降りている状態において違法な車両が踏切を無理やり通過しようとして踏切の遮断竿Bに当って筒体10を壊したとき、この違法行為をCCDカメラで撮像可能としている。
なお、CCDカメラ50の取り付け位置は制御ボックス20の近傍に限らず、太陽電池40の設置位置近傍や踏切警報機のブザーの近傍であっても良い。又は、かかるCCDカメラ50を踏切の先端部に設けても良い(図1参照)。なお、CCDカメラ50を踏切の遮断竿Bの先端部に設けた場合は、各筒体10を連結するコネクタ12が各筒体10のLED素子11を発光させる電力供給用の電線だけでなく、CCDカメラ50の画像を制御ボックス20に取り込むような信号線も合わせて連結可能とする。
また、上述した実施形態では、各筒体10は踏切の遮断竿Bに塗装された黄色と黒の塗装色に対応するように一部が黒色に塗装され、残りの一部が黄色の樹脂もしくはLED素子が発光することによって全体が黄色になるようになっていたが、このような色で構成される必要はなく、例えば筒体10の一部を黒色に塗装し、残りの一部を赤色のLED素子が点滅して全体が赤色に光り輝くようにしても良い。
また、LED素子11の発光状態は必ずしも点滅に限らず、点灯させても良く、またはこれを適宜組み合わせても良い。
また、太陽電池40は必ずしも必要とされず、踏切の遮断竿Bの昇降に使用する電力の一部を利用して夜間の安い電力を使って筒体10のLED素子11を発光させるようにしても良い。
また、急カーブの向こう側など、昼間時でも踏切の遮断竿Bが降りているのを認識しづらいような特に危険な場所に踏切が設置されている場合は、夜間時のみならず昼間時も踏切の遮断竿が降下中に筒体10のLED素子11を点滅又は点灯させるようにするのが安全上好ましい。
また、踏切の遮断竿Bの自由端部側に装着するストッパ90筒体10のコネクタ12と嵌合するダミーコネクタ92(図2参照)を設けることで、遮断竿Bの自由端部側に取付けられた筒体10のコネクタ12からの漏電を防止することを可能とする。
なお、筒体10はアクリル筒としたがこれに限定されるものではなく、例えばLED素子などの発光手段の点滅又は点灯状態を外部から容易に認識可能であり、かつ強度に優れた材質であればいかなるものでも良い。また、発光手段もLED素子11として例示的に挙げたが、これ以外に筒体の内部に埋設できる発光手段であれば何れの発光手段であっても構わない。しかしながら、省エネの観点からは発光手段としてLED素子を用いることが好ましい。
また、踏切の遮断竿Bについてはプラスチック、ABS樹脂、塩ビ素材でできたものが考えられるが、例えばこれ以外に遮断竿をアルミ合金の竿で形成することで、遮断竿の外径を小さくでき、これに応じて筒体自体を小型化することが可能となる。
以上のように、本発明による踏切遮断機の安全表示装置は、発光手段としてのLED素子を周囲に複数設けた筒体を既存の踏切の遮断竿に適当な数だけ互いに連結した状態で装着させるだけで、既存の踏切の遮断竿をわざわざ交換することなく、踏切の遮断竿が降りているときにこれを外部から認識し易くすることができる。また、任意の数の筒体を連結して遮断竿に取り付けるので、様々な長さを有する遮断竿に適用可能である。また、筒体の全周にわたって所定の間隔で発光素子が配置されているので、筒体が踏切の遮断竿の軸線回りに回ってずれても踏切に進入しようとする車両からこの安全表示装置の点滅又は点灯状態を常に認識することができる。
また、太陽電池を介して電力を供給することによって、昼間の間に電力をバッテリに蓄電し、このバッテリで蓄電された電力を踏切の危険な時間にLED表示装置を発光させることができるので、省エネ問題と安全の問題の2つを共に解決することができる。
また、踏切の一部に設置したCCDカメラは、筒体のLED素子を接続する電線の断線時にのみ作動させるのではなく、踏切の遮断竿が下りたことを傾斜角度センサよって検知し、遮断竿が降下している間ずっとCCDカメラを作動させるようにしても良い。これによって、例えば踏切の遮断竿が違法な車の通過によって壊されたときにその通過の状態をより確実に撮影することが可能となる。
本発明は、いわゆる鉄道の踏切に使用された遮断竿に適用されることに限定されず、各種施設の進入路に設置されたゲート等の遮断竿にも広く適用可能である。
本発明の一実施形態にかかる踏切遮断機の安全表示装置を踏切に取り付けた状態で示す概略構成図である。 図1に示した踏切遮断機の安全表示装置に関する筒体と回路ブロック図とを併せて示したブロック説明図である。
符号の説明
1 安全表示装置
10 筒体
11 LED素子(発光手段)
12 コネクタ
20 制御ボックス
21 日照センサ
25 ジョイント
26 傾斜角度センサ
30 バッテリ
40 太陽電池
50 CCDカメラ
90 ストッパ
B 遮断竿
W 重り

Claims (3)

  1. 互いに連結可能で踏切の遮断竿の外径と同等かそれより大きい内径を備えた複数の筒体と、
    前記筒体の周方向にわたって所定間隔で複数配置され、外部から点灯又は点滅状態を認識可能な発光手段と、
    前記発光手段を各筒体間で電気的に接続可能なコネクタと、
    前記筒体の取り付けられた遮断竿の降下に応じて前記発光手段を発光させる制御手段とを備えた踏切遮断機の安全表示装置であって、
    前記踏切遮断機の安全表示装置が、前記遮断竿の自由端部側に装着するストッパを更に備え、当該ストッパに前記筒体のコネクタと嵌合するダミーコネクタを設けることで、前記遮断竿の自由端部側に取付けられた前記筒体のコネクタからの漏電を防止するようにしたことを特徴とする踏切遮断機の安全表示装置。
  2. 前記踏切遮断機の安全表示装置が更に夜間検出手段を備えると共に、昼間時の電力を夜間時まで蓄電可能な太陽電池を備え、前記夜間検出手段によって検出された夜間においてのみ前記太陽電池で蓄電された電力を前記制御手段を介して前記発光手段に供給することを特徴とする、請求項1に記載の踏切遮断機の安全表示装置。
  3. 前記踏切遮断機の安全表示装置がカメラを備え、前記制御手段が少なくとも前記発光手段の断線を検知した際に当該カメラによる撮像を行うことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の踏切遮断機の安全表示装置。
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