JP4293326B2 - メッキ処理における昇温水の利用方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
メッキ処理において水道水、公水等の上水の使用量を最大で約1/12〜1/6程度に減少し、廃水の有効利用を図ることにより、水の有効利用、環境向上、メッキ処理の低コスト化、迅速化、又は槽の減少及び工場省スペース化、有効利用等を図るメッキ処理における昇温水の利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、メッキ処理、工場、又は土木作業現場等で発生する廃水(廃液、汚泥水等)において、pH調整を介して中和、薬品処理、又は放流に対応する文献としては、次のような各発明が挙げられる。
【0003】
(1)特開平10−66998号のめっき廃液処理方法(文献(1)とする)であり、その要旨は、メッキ工場の廃液から次亜燐酸イオン、亜燐酸イオン、ニッケルイオン、及び有機酸を除去する構成、尚、pH調整の目的は「1」pH11以上を維持して亜燐酸イオン、ニッケルイオンの有効除去(「0007」参照)、「2」pH6〜8に調整して、低い塩濃度で処理して有機酸を有効除去(「0009」参照)“生物学的酸化分解に役立てる”、「3」pH2〜4等に調整して、難分解性有機酸物、次亜燐酸イオンの有効除去(「0012」参照)にある。
【0004】
(2)特開平4−87685号の亜鉛めっき廃液の処理方法(文献(2)とする)であり、その要旨は、亜鉛めっき廃液を、廃液基準対応の処理水として放流する構成であって、数段にpH調整する。「1」pH10以上に調整して固形分の生成を目的とするpH調整(P522、向かって右欄下側参照)、「2」pH7.9に調整して鉄イオンの有効除去を目的とするpH調整(4欄左上参照)にある。
【0005】
(3)特開平4−215890号の廃水処理方法及び装置(文献(3)とする)であり、その要旨は、プリント配線基板の廃水を、廃水基準対応の濾液として放流する構成であって、多段にpH調整する。「1」pH2〜4に調整してフロックの生成を促進するpH調整(「0007」参照)、「2」pH8〜8.5以上に調整して銅イオン等の有効除去のpH調整(「0008」参照)、「3」pH9.5以上に調整してアルミニウム塩系の再溶解を図るpH調整(「0012」参照)、「4」pH7に調整して放流できる濾液生成目的でpH調整(図1参照)にある。
【0006】
(4)特開平11−57750号の水中溶存亜鉛の除去方法およびシステム(文献(4)とする)であり、pH8に調整して亜鉛の有効除去(「0006」参照)にある。
【0007】
(5)特開平4−71685号の難分解性COD含有排水の処理方法および処理装置(文献(5)とする)であり、その要旨は、ゴミ埋立地浸出水、下水汚泥硝化槽脱離液などの難分解性COD含有排水を、排水基準対応の処理水とする構成であって、数段にpH調整する。「1」pH5以下に調整してCODの除去率の確立を目的にpH調整(3欄左下参照)、「2」pH9以上に調整して溶存マンガンの有効除去を目的にpH調整(3欄左下参照)にある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記文献(1)〜(5)は、廃水を処理する各過程において、当該廃水を中和すること、又は含有する有害物質を除去すること、等を意図する。従って、廃水及び廃水を処理した水(処理水)を、次の処理に対応する水に変換すること、又は放流に対応した清澄水に変換すること、等にとどまる。例えば、文献(1)では、メッキ工場の廃液から次亜燐酸イオン及び有機酸を除去するために、亜燐酸イオン→有機酸→次亜燐酸イオンの除去との経過を辿って、前記の如く、廃液等を次の処理に対応する液に変換するにとどまる。他の文献(2)〜(5)においても、同様に解釈される。
【0009】
以上のことから、文献(1)〜(5)と本発明とは、pH調整を数回行う構成は類似する。しかし、文献(1)〜(5)は、本発明が目的とするpH調整した所定値の昇温清澄水を再利用することまでは、言及していないという本質的な相違点を有する。
【0010】
尚、濾液(清澄水)を再利用する構成としては、文献(3)が存在するが、この発明は、脱水機(フィルターフ゜レス)で生成された少量の濾液を原水貯槽に戻す構成である。従って、本発明が目的とするメッキ処理の水洗に対応する量の確保は、困難視される。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、メッキ処理の水洗に使用する水を、廃水の固液分離(沈澱分離)・清澄処理及びpH調整して生成された水洗に最適なpH調整した昇温清澄水を利用することを目的とする。
【0012】
請求項1は、メッキ処理後の水洗で生じた廃水を沈澱装置を利用して固液分離した後、pH調整を介してpH10〜8の清澄水を生成し、このpH10〜8の清澄水を、アルカリ脱脂槽の壁の温度を利用して昇温し、20℃〜30℃とし、このpH10〜8の昇温清澄水を脱脂処理の洗浄水として利用する構成のメッキ処理における昇温水の利用方法である。
【0013】
請求項2の発明は、メッキ処理の水洗に使用する水を、廃水の固液分離・清澄処理及びpH調整して生成された水洗に最適なpH調整した昇温清澄水と、上水を利用することを目的とする。
【0014】
請求項2は、pH10〜8の清澄水を脱脂処理後の洗浄水として利用して脱脂処理洗浄済みの製品素材とし、この製品素材の洗浄に15℃〜22℃の上水を洗浄水に利用する構成のメッキ処理における昇温水の利用方法である。
【0015】
請求項3の発明は、メッキ処理の水洗に使用する水を、廃水を処理して生成された清澄水で、略100%まかなうこと、及びpH調整して水洗に最適なpH調整した昇温清澄水を利用すること、等を目的とする。
【0016】
請求項3は、メッキ処理後の水洗で生じた廃水を沈澱装置を利用して固液分離した後、pH調整を介してpH10〜8の清澄水とpH8〜6の清澄水を生成し、このpH10〜8の清澄水を、アルカリ脱脂槽の壁の温度を利用して昇温し、20℃〜30℃とし、このpH10〜8の昇温清澄水を脱脂処理後の洗浄水に利用するとともに、前記pH8〜6の清澄水を酸洗処理及び/又は電解処理後の洗浄水に利用する構成のメッキ処理における昇温水の利用方法である。
【0017】
請求項4の発明は、pH8〜6の清澄水を、pH10〜8の清澄水のpH調整を介して簡便・確実・迅速に生成することを目的とする。
【0018】
請求項4は、pH8〜6の清澄水を、pH10〜8の清澄水のpH調整を介して生成する構成のメッキ処理における昇温水の利用方法である。
【0019】
【発明の実施の形態】
メッキ処理の廃水は、貯留槽から分離槽、pH調整槽(反応槽)及び凝集槽等の各槽(一例である。)において処理された後、沈澱装置を介して固液分離処理される。この沈澱装置で清澄化された処理水は、その後、一基又は数基の処理槽に導かれpH調整され、pH10〜8の清澄水に変換される。このpH10〜8の清澄水は、適宜の方法により昇温される。このpH10〜8の昇温清澄水の昇温方法は、貯留槽において行う方法、このpH10〜8の清澄水をそのまま水洗槽に導き、メッキ槽の余熱又は水洗槽に設けたヒータを利用する方法等の方法が考えられるが限定されない。この昇温清澄水を利用することにより、製品素材の油分の剥離を促進する。この油分の剥離は、メッキ製品のくもり現象の回避に役立つ実益がある(以下同じ)。尚、この貯留槽及び/又は活性処理装置において、活性処理されることで、一層よどみ、悪臭等がなく、優れた清澄水を得ることができる。
【0020】
この処理槽に続いてpH調整槽が設けられており、このpH調整槽においてpH調整されて、次の処理槽に到る。この次の処理槽にはpH8〜6の清澄水が充填される。尚、この次の処理槽及び/又は活性処理装置においても活性処理される。このようにして生成された清澄水又は昇温清澄水は、それぞれメッキ処理の処理水として利用される。即ち、このpH10〜8の清澄水及び昇温清澄水を脱脂処理後の洗浄水に利用するとともに、前記pH8〜6の清澄水を酸洗処理及び/又は電解処理等の処理後の洗浄水に利用する。
【0021】
このように、メッキ処理に使用した廃水を清澄化によって生成された清澄水を利用することによって、上水等の使用を極力押えることができる。また公害の発生防止に役立つ特徴がある。
【0022】
またpH調整された昇温清澄水又は清澄水の温度に注意をはらうことにより、塩濃度が、10,000〜15,000μs(μs マイクロジーメンス値)の範囲外であっても処理水としての品質に影響がないことが確認されている。従って、処理水の許容範囲の拡大に役立ち、多くの実益をもたらすことが判明した。尚、このμsは、ナトリウム、塩素の含有率で上下することから、これらを確実に除去することがよい。
【0023】
尚、本発明では、図例のメッキ処理の廃水の処理方法及び工程、又はメッキ処理方法・種類及び工程、製品素材・製品等に基づくメッキ処理方法及び工程、等は、従来の各種の例と同様であり、この例に限定されるものでない。
【0024】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を説明する。
【0025】
メッキ処理の廃水Aは、貯留槽1から分離槽2(省略も可能である)、pH調整槽3及び凝集槽4等の各槽(一例である。)において処理された後、沈澱装置5を介して固液分離処理される。この沈澱装置5で清澄化された処理水Bは、図1のフローチャート図の如く、一基又は数基の処理槽6a、6b〜6nに導かれpH調整され、pH10〜8の清澄水Cに変換される。尚、この処理槽6aにおいて、例えば、セラミックボール(図示せず)、炭素棒等を適宜配して活性処理し、一層よどみ、悪臭等がなく、優れた清澄水を得ることができる。このpH10〜8の清澄水Cを、アルカリ脱脂槽8の処理後の洗浄水に利用する。即ち、pH10〜8の清澄水Cは、適宜の方法で昇温して洗浄水として利用する。例えば、pH10〜8の清澄水Cをそのまま水洗9a等に導き、アルカリ脱脂槽8の壁の温度(熱)Hを利用して昇温する。従って、この例では、水洗9a、9b、9c〜9nとある場合には、この清澄水Cを水洗9cから水洗9aにリターンし、この水洗9aで清澄水Cを昇温し、略20℃〜30℃で、望ましくは、略22℃〜25℃に保持する。尚、水洗9cに上水又は温水を利用することもある。前記清澄水Cは予め昇温し、水洗9a等に供給する方法も可能である。またこの昇温清澄水C、清澄水C等の利用は、水洗9a、9b、9c〜9nを循環移行する例(図4に示す如く、)、順次移行する例(図5に示す如く、)等もある。
【0026】
またこの昇温清澄水C、清澄水C等は、この処理槽6aに続いて設けられたpH調整槽7においてpH調整、又は昇温処理されて、次の処理槽6bに到る。この次の処理槽6bにはpH8〜6の昇温清澄水C’、清澄水C’が充填される。尚、この次の処理槽6bにおいても活性処理される。このようにして生成された清澄水C’は、それぞれメッキ処理の処理水として利用される。またpH8〜6の昇温清澄水C’、清澄水C’は、それぞれメッキ処理の処理水として利用される。即ち、このpH8〜6の昇温清澄水C’、清澄水C’を酸槽10の処理後の洗浄水に利用する。例えば、水洗11aとある場合には、この昇温清澄水C’、清澄水C’を水洗11aに導入する。また水洗11aに上水Dを使用することもある。尚、図示の如く、この水洗11a、11b、11c〜11nとある場合には、この昇温清澄水C’、清澄水C’を水洗11cから水洗11aにリターンする構成である。また水洗11a、11b、11cに上水Dを使用することもある。この水洗11a、11b、11c〜11nを循環移行する例(図4に示す如く、)、順次移行する例(図5に示す如く、)等もある。また12は電解洗浄を示す。またこのpH8〜6の昇温清澄水C’、清澄水C’を直接又は再度清澄化及び/又は温度処理して亜鉛メッキ13の処理後の洗浄水に利用する。例えば、水洗14a、14b〜14nとある場合には、この昇温清澄水C’、清澄水C’を水洗14bに導入した後、リターンして水洗14aに導く構成とする。また水洗14aに、例えば、略13℃〜略25℃で、望ましくは略15℃〜略22℃の上水Dを使用することもある。尚、pH8〜6の昇温清澄水C’は、塩濃度の範囲の拡充、又はメッキ製品素材の脱脂、油分の剥離等を図るには最適であり、このpH8〜6の昇温清澄水C’を考慮すると採用することがよいが必ずしも限定されず、適宜選択される。例えば、昇温清澄水C’及び/又は清澄水C’の採用の方法は、各種の条件で決定されるが、時期、メッキ処理の条件、気温、メッキ製品素材・メッキ製品、加工条件、加工油等を考慮して適宜選択する。
【0027】
このように、メッキ処理に使用した廃水Aを清澄化によって生成された昇温清澄水C’、清澄水C’等を利用することによって、上水の使用を極力押えることができる。また無駄な廃水Aの処理又は処理水の放流の簡便化等に役立つこと、又は環境保護に役立つこと、等の実益がある。
【0028】
【発明の効果】
請求項1の発明は、メッキ処理後の水洗で生じた廃水を沈澱装置を利用して固液分離した後、pH調整を介してpH10〜8の清澄水を生成し、このpH10〜8の清澄水を、アルカリ脱脂槽の壁の温度を利用して昇温し、20℃〜30℃とし、このpH10〜8の昇温清澄水を脱脂処理の洗浄水に利用する構成である。従って、メッキ処理の水洗に使用する水を、廃水の固液分離・清澄処理し、かつ水洗及び洗浄に最適なpH調整した昇温清澄水を利用できる実益がある。
【0029】
請求項2の発明は、pH10〜8の清澄水を脱脂処理後の洗浄水として利用して脱脂処理洗浄済みの製品素材とし、この製品素材の洗浄に15℃〜22℃上水を利用する構成である。従って、メッキ処理の水洗に使用する水を、廃水の固液分離・清澄処理し、かつ水洗及び洗浄に最適にpH調整した清澄水と、上水を有効利用できる実益がある。
【0030】
請求項3の発明は、メッキ処理後の水洗で生じた廃水を沈澱装置を利用して固液分離した後、pH調整を介してpH10〜8の清澄水とpH8〜6の清澄水を生成し、このpH10〜8の清澄水を、アルカリ脱脂槽の壁の温度を利用して昇温し、20℃〜30℃とし、このpH10〜8の昇温清澄水を脱脂処理後の洗浄水に利用するとともに、前記pH8〜6の清澄水を酸洗処理及び/又は電解処理後の洗浄水に利用する構成である。従って、メッキ処理の水洗に使用する水を、廃水を処理して生成された清澄水で、略100%まかなうこと、及び水洗及び洗浄に最適にpH調整した昇温清澄水等を利用できること、等の実益がある。
【0031】
請求項4の発明は、pH8〜6の清澄水を、pH10〜8の清澄水のpH調整を介して生成する構成である。従って、pH8〜6の清澄水を、pH10〜8の清澄水のpH調整を介して簡便・確実・迅速に生成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】廃水を濾過する工程の一例を示す模式図である。
【図2】メッキ工程の一例を示す要部の模式図である。
【図3】メッキ工程の一例を示すフローチャート図である。
【図4】メッキ工程の他の一例を示すフローチャート図である。
【図5】メッキ工程の更に他の一例を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 貯留槽
2 分離槽
3 pH調整槽
4 凝集槽
5 沈澱装置
6a〜6n 処理槽
7 pH調整槽
8 アルカリ脱脂槽
9a〜9n 水洗
10 酸槽
11a〜11n 水洗
12 電解洗浄
13 亜鉛メッキ
14a〜14n 水洗
A 廃水
B 処理水
C 清澄水
C’ 清澄水
D 上水
H 温度(熱)
Claims (4)
- メッキ処理後の水洗で生じた廃水を沈澱装置を利用して固液分離した後、pH調整を介してpH10〜8の清澄水を生成し、このpH10〜8の清澄水を、アルカリ脱脂槽の壁の温度を利用して昇温し、20℃〜30℃とし、このpH10〜8の昇温清澄水を脱脂処理の洗浄水として利用する構成のメッキ処理における昇温水の利用方法。
- 上記のpH10〜8の清澄水を脱脂処理後の洗浄水として利用して脱脂処理洗浄済みの製品素材とし、この製品素材の洗浄に15℃〜22℃の上水を洗浄水に利用する構成とした請求項1に記載のメッキ処理における昇温水の利用方法。
- メッキ処理後の水洗で生じた廃水を沈澱装置を利用して固液分離した後、pH調整を介してpH10〜8の清澄水とpH8〜6の清澄水を生成し、このpH10〜8の清澄水を、アルカリ脱脂槽の壁の温度を利用して昇温し、20℃〜30℃とし、このpH10〜8の昇温清澄水を脱脂処理後の洗浄水に利用するとともに、前記pH8〜6の清澄水を酸洗処理及び/又は電解処理後の洗浄水に利用する構成のメッキ処理における昇温水の利用方法。
- 上記のpH8〜6の清澄水は、pH10〜8の清澄水のpH調整を介して生成する構成とした請求項3に記載のメッキ処理における昇温水の利用方法。
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