JP4292692B2 - 灯具の防水構造 - Google Patents

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、灯具の防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車に搭載される灯具には複数のバルブをユニットとして構成しているものがあり、このものでは、ユニット内のバルブを同時に点灯させたりできるよう、電線によってバルブ相互間の回路構成がなされる。一方、灯具に防水性が要求される場合には、各バルブを収容しているバルブソケット毎に防水構造を設定する必要がある。
【0003】
灯具に対する防水構造としては、実開平4−51784号のもの等が知られている。このものは、図11に示すように、バルブBを収容するバルブソケット30の外周面にシールリング31が嵌め込まれ、バルブソケット30をパネル32取り付けたときにシールリング31がパネル32に圧着することで、バルブソケット30とパネル32との間のシールがなされるようにしている。また、バルブソケット30内には各バルブBに対する給電用の端子金具33が複数本収容され、それぞれには外部へ引き出される電線Wが接続されている。各電線はバルブソケット30に嵌め込まれるゴム栓34に一括して差し込まれ、電線Wとバルブソケット30とのシールが図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような構造の場合、予めゴム栓34を電線Wに通しておき、その後に端子金具33を圧着しなければならない。つまり、電線Wに対するゴム栓34の通し作業、端子金具33の圧着作業、バルブソケット30への端子金具33の装着作業、さらにはバルブソケット30に対するゴム栓34の押し込み作業が必要であり、多くの工数を要する等、作業効率上の問題がある。また、こうしたことが作業の自動化を妨げる原因ともなる。
本発明は上記の事情に鑑みて開発工夫されたものであり、その目的は、作業性に優れた灯具の防水構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための請求項1の発明は、バルブを収容するバルブソケット内には、このバルブの接点と接触する接触部と電線被覆に切り込んで芯線と接触可能な圧接部とを有する圧接端子が装着されるとともに、各バルブソケット内の前記圧接端子に電線を接続しつつ前記複数のバルブソケット間に配索することによって前記各バルブに対する給電回路を構成するようにした灯具であって、前記バルブソケットは、下面に前記圧接部を露出させた状態で前記圧接端子を装着可能なソケット本体と、前記電線を側方へ貫通させた状態で保持し、前記ソケット本体の下面に嵌合されたときには前記圧接部に前記電線を押し込んで前記圧接端子と前記電線とを接続可能な有底のベース部材とからなり、前記給電回路は、前記複数のバルブソケット間に一本の電線を布線した後、この一本の電線の所定部分を切断することで形成され、前記バルブソケットのうち少なくとも前記電線の引き出し部分と前記電線の切断端面とは、モールド成形によりシール部材内に埋め込まれていることを特徴とするものである。
また請求項2の発明では、請求項1記載のものにおいて、前記一本の電線は、前記複数のバルブソケットと給電用のコネクタとの間に布線され、このコネクタのうち少なくとも前記電線の引き出し部分と前記電線の切断端面とは、モールド成形によりシール部材内に埋め込まれていることを特徴とするものである
【0006】
【発明の作用および効果】
請求項1の発明によれば、各バルブソケットの圧接端子の圧接部に対し電線を押し込んで接続させながら、各バルブソケット間を電線によってつなぐことで、各バルブに対する給電回路を構成する。この時、バルブソケットから電線が引き出される部分は、上記した電線の配索後にシール部材を成形することによって水密状態で覆われる。
かくして、請求項1の発明によれば、各バルブソケット内の圧接端子に対する電線の接続は圧接によって簡単に行うことができ、しかも各バルブソケットから電線が引き出される部分には、その後に成形されるシール部材によってシールされるため、防水も簡単に行うことができる。
また、請求項の発明によれば、一本の電線で各バルブソケット間を配索できるため、種々の長さ寸法の電線を用意する必要がなく、また電線を持ち替える必要がないため、配索作業を連続して行うことができる。
そして、給電回路を構成する際に切断した電線の切断箇所は、シール部材に埋め込まれため、電線の芯線と被覆との間のシールも確保される。
また、請求項の発明によれば、電線が予め配索された有底のベース部材を、ソケット本体の底面に装着すると、電線は圧接端子の圧接部に接続される。その後、切断箇所を含むようにしてソケット本体周りにシール部材を成形する。この成形にあたり、ベース部材は底面が閉じているため、特別な閉止部材を用いなくともここからのシール部材の成形肉が進入することを回避することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
この実施形態の灯具は二種3個のバルブ装置を一つのユニットとして構成されている。図1はこのユニットの構成要素の配線状況を示すものであり、図のものはバルブB内に2本のフィラメントを有する、いわゆるダブル球用のバルブソケット1を一つ、またバルブ内に1本のフィラメントを有する、いわゆるシングル球用のバルブソケット2を2つ、さらにはこれらに対する給電のために、外部電源と接続するためのコネクタ3とから構成されている。そして、これらのいずれもが、図6あるいは図7などに示されるように、灯具のパネル7にそれぞれ貫設された取付け孔8に装着される。
【0008】
まず、バルブBを収容するバルブソケット1,2について説明すると、各バルブソケット1,2はバルブBを収容可能に形成されたソケット本体4と、このソケット本体の下面側に取り付けられ電線Wの布線がなされるベース部材5(ソケットベース)とからなっており、いずれも合成樹脂材によって一体に形成されている。
【0009】
ソケット本体4は上下に貫通する筒状をなすバルブ収容部6を有し、内部はシングル球、ダブル球のいずれか対応するものを収容可能に形成されている。このバルブ収容部6はパネル7の取付け孔8へ挿通可能であるとともに、バルブ収容部6の外側面には4個のバヨネット片9が約90゜毎に突出している。これらバヨネット片9はパネル7の取付け孔8に対応して形成された逃がし孔10に適合して嵌め込み可能であり、さらに各逃がし孔10に適合して嵌め込んだ後にバルブソケット1,2全体を回転させてやれば、バヨネット片9が取付け孔8の孔縁に係止してパネル7に対するバルブソケット1,2の抜け止めがなされる。
【0010】
さらに、バルブ収容部6内にはバルブBを抜け止め状態に保持するための係止アーム6Aが一対、それぞれ撓み可能に設けられている(図7参照)。両係止アーム6AはバルブBを挟んで僅かに幅方向へ偏位した位置に配されており、バルブB側に対して弾性的に係止することでバルブの抜け止めを行っている。また、バルブ収容部6内にはバルブBへの給電のための圧接端子11A,11Bが組み込まれており、上記した係止アーム6Aが設けられている位置の外側に偏位して配されている。圧接端子11A,11Bは収容されるバルブBの種類に応じてその個数、及び端子の種類が選択され、バルブ収容部6の底面側から挿入して組み込まれる。各圧接端子11A,11Bは、上端側は山形状に折り返されてばね性を有した接触部18となっており、バルブBを厚み方向両側から挟み込んで、バルブBの接点部(詳しくは図示しないが、バルブの厚み方向の両側に導線が引き出されている。)に対して弾性的に接触可能となっている。一方、圧接端子11A,Bの下端側は圧接部19となっており、この圧接部19は圧接溝13を有する一対の圧接片12によって構成されている。各圧接溝13は、圧接端子11A,Bがバルブ収容部6内に組み込まれたときに、溝の開口側がバルブ収容部6の下面側へ向くようにしてある。また、圧接溝13はこの溝13内へ電線Wを押し込むことによって、電線Wの被覆に切り込みを入れ、内部の芯線と接触して電気的導通をとれるようになっている。上記の構成の圧接端子11A,Bのうち、シングル球用のバルブソケット2については、一対の圧接端子11Aのみが対向して組み込まれ、ダブル球用のバルブソケット1については、これに加えて接触部18は一対備えるが、これらは連結片20にて接続された構成となったもの11Bが組み込まれている。
【0011】
また、バルブ収容部6の途中の高さ位置には張り出し縁14が配されている。この張り出し縁14はバルブ収容部6と同心で環状に張り出しており、次述するベース部材5の上面を閉止可能に形成されている。
ベース部材5は、ソケット本体4への組み付けに先立って電線Wを布線しておくためのものであり、バルブ収容部6のうち張り出し縁14より下側部分に嵌合可能な円形の浅皿状をなして形成されている。このベース部材5の底面には、同ベース部材5をソケット本体4に嵌着したときに、圧接端子11A,11Bの圧接溝13へ電線Wを押し込んで保持しておくための電線押さえ15が、当該バルブソケット内に布線される電線数に応じた数だけ起立して設けられている。また、ベース部材5の周壁には、上縁から縦向きに電線挿通溝16が複数本切り込んで形成されている。したがって、予めベース部材5の各電線挿通溝16に電線Wを差し込みながら布線作業を行い、その状態でベース部材5をソケット本体4に嵌合させれば、電線Wはバルブ収容部6の下部壁面とベース部材5の内壁面との間に噛み込んで保持される。
【0012】
各バルブに対する給電用のコネクタ3について説明すると、コネクタ3も上記したバルブソケット1,2同様、圧接端子11A,11Bを収容する端子収容部3Aを備えた部分と、これに嵌着されるベース部3Bとの二体構造となっている。相違する点は、端子収容部3Aは上面が閉止されている点、ベース部3Bには図示しない相手側コネクタ3と嵌合可能に形成された嵌合部3Cが突出する点が相違し、さらには端子についても次のように相違している。すなわち、詳細には図示されないが、端子はベース部3B内に取り付けられ、一端側には圧接部19が備えられ、端子収容部3A側に収容される。他端側は雄タブ17が形成され、嵌合部3C内に突出している。
【0013】
次に、灯具の組立工程を図6によって説明すると、まず、ソケット本体4におけるバルブ収容部6に対し底面側から圧接端子11A(11B)を差し込んで装着しておく。このとき、圧接端子11A,11Bの接触部18はバルブBが収容される空間内に位置し、圧接部19はバルブ収容部6の下部側に位置している。
【0014】
一方、一本の長い電線Wを用意し、コネクタ3および各バルブソケット1,2間の布線を行う。この場合には、電線Wをコネクタ3、各バルブソケットにおけるベース部材5の各電線押さえ15を通過させ、かつ電線挿通溝16内へ深く差し込みつつ布線作業を行う。この実施形態では、図2に示すようにして布線がなされている。具体的には、コネクタ3における所定の位置(図2においてSで示される位置)を始端とし、次いでダブル球用バルブソケット1内に導入され、一旦は外部に導出されてループを作りながら、再度内部に導入され、その後改めて外部へ導出される。続いて、両シングル球用のバルブソケット2に対し順に架け渡され、次いで、コネクタ3内を通過させた後、外部でUターンさせて再度コネクタ3内を通過し、続いて両シングル球用バルブソケット2に順に架け渡される。その後、コネクタ3の内部に導入された電線Wを上記したのと同じ要領でコネクタ3内を二度通過させ、ダブル球用バルブソケット1内へ導入し、終端(図2においてEで示される位置)を同ソケット1から僅かに突出させておく。
【0015】
こうして、コネクタ3及び各バルブソケット1,2に対する布線作業が完了すれば、ベース部材5をソケット本体4に嵌合させ、あるいはベース部3Bを端子収容部3Aに嵌合させる。これによって、電線Wが各バルブソケット1,2及びコネクタ3内部において圧接端子11A,11Bと接続される。すなわち、電線Wは各電線押さえ15によって対応する圧接端子11A,11Bの圧接溝13へ押し込まれ、その過程で被覆に切り込みが入れられ、芯線との接触が図られる。
【0016】
次に、布線された部分のうち、図2においてバルブソケット1,2及びコネクタ3の外側に引き出された電線のうち破線で示されている部分は切り落とされ、すなわち、コネクタ3及びダブル球用バルブソケット1から外部へループ状に引き出される部分、両シングル球用バルブソケット2間を結ぶ一経路が切り取られ、これによって各バルブBに対する給電回路が構成される。
【0017】
この後、電線Wによって相互間の接続がなされたコネクタ3及び各バルブソケットはシール部材成形用金型に仕掛けられ、ここでベース部材5の全面を覆うようにしてエラストマーのモールド成形がなされる。かくして、バルブソケットにおける各バヨネット片9より所定寸法だけ下位側の全面、つまり張り出し縁14の上面からソケット本体4とベース部材5との嵌合部分、さらにはベース部材5の底面全面にかけての領域全体がシール部材22によって覆われ(図6,7,8で編み掛け表示がされた部分)、同時に電線Wの切断工程で切り落とされた電線Wの切断端面がこのシール部材22内に埋め込まれ、僅かにコネクタ3との間及び各バルブソケット1,2相互の間をつなぐ電線Wのみが外部に引き出されるに過ぎない。また、シール部材22の上面で外周縁寄りの位置にはパネル7に圧着可能なシール縁22Cが同芯でかつ環状に突出形成されている。
【0018】
次に、各バルブソケット及びコネクタ3を灯具のパネル7に対して取り付ける作業がなされる。まず、バルブ収容部6の先端側をパネル7の取付け孔8に向け、かつ各バヨネット片9を逃がし孔10に適合させてそのまま押し入れる。各バヨネット片9がパネル7を通過した状態でバルブソケット全体を回転させる。これにより、各バヨネット片9が取付け孔8の孔縁に係止するため、各バルブソケット及びコネクタ3がパネル7に対して抜け止めされた状態で取り付けられる。上記の作業を各バルブソケット及びコネクタ3に対してそれぞれ行えば、灯具の組み付け作業が完了する。
【0019】
この取付け状態においては、シール部材22がパネル7面に密着するため、パネル7と各バルブソケット1、2間あるいはコネクタ3との間のシールがなされる。また、ソケット本体4とベース部材5との嵌合部3C分も同様にシール部材22によって覆われてシールがなされる。さらに、給電回路を構成するために切断した電線Wの端部もシール部材22によって埋められているため、芯線と被覆との間から進水する事態も防止される等、確実なシール状態が得られている。
【0020】
以上のように、本実施形態よれば、コネクタ3及び各バルブソケット1,2間の布線をする場合に、各圧接端子11A,11Bに対する圧接作業だけですむ。そして、その後にシール部材22を成形することで、バルブソケット1,2からの電線Wの引き出し部分、電線Wの切断端面、電線Wの終端、さらにはパネル7の取付け孔8周り、及びソケット本体4とベース部材5との間の各シールがなされるため、灯具の取付け作業及び防水性確保のための作業のいずれをも簡単に行うことができる。したがって、作業全体の自動化も可能となる。
【0021】
また、本実施形態では一本の電線Wによって全ての布線作業を行うようにしているため、複数本の電線Wを用いるような場合であれば、接続経路長に合わせて異なる長さの電線Wを用意しなければならないところ、本実施形態であればそのような多種の長さの電線Wを用意する必要がなく、したがって電線Wの選択の煩わしさもなく、また部品管理の面からも有利である。さらに、ベース部材5に電線挿通溝16を設けてここへ電線Wを差し込んでおくようにしたため、対応する圧接端子11A,11Bに対する簡易な位置決めとなり、さらにベース部材5を有底に形成したため、シール部材22の成形の際に、成形肉がバルブソケット内に進入することを防止できる。したがって、特別なマスク手段を設定する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】シール部材の成形後におけるバルブソケット間の配線状況を示す平面図
【図2】シール部材の成形前におけるバルブソケット間の配線状況を示す平面図
【図3】ダブル球用バルブソケットの分解斜視図
【図4】同じく組立後の斜視図
【図5】シール部材を成形した後の状態を示す斜視図
【図6】灯具の組立工程全体を示す工程図
【図7】バルブソケット内にバルブを収容した状態での断面図
【図8】シングル球用(ダブル球用)のバルブソケットにシール部材を成形した後の状態を底面側から見たときの破断図
【図9】コネクタの底面図
【図10】コネクタの正面図
【図11】従来のバルブソケットのシール構造を示す断面図
【符号の説明】
1…ダブル球用バルブソケット
2…シングル球用バルブソケット
3…コネクタ
4…ソケット本体
5…ベース部材
6…バルブ収容部
8…取付け孔8
11A,11B…圧接端子
22…シール部材
B…バルブ

Claims (2)

  1. バルブを収容するバルブソケット内には、このバルブの接点と接触する接触部と電線被覆に切り込んで芯線と接触可能な圧接部とを有する圧接端子が装着されるとともに、各バルブソケット内の前記圧接端子に電線を接続しつつ前記複数のバルブソケット間に配索することによって前記各バルブに対する給電回路を構成するようにした灯具であって、
    前記バルブソケットは、下面に前記圧接部を露出させた状態で前記圧接端子を装着可能なソケット本体と、前記電線を側方へ貫通させた状態で保持し、前記ソケット本体の下面に嵌合されたときには前記圧接部に前記電線を押し込んで前記圧接端子と前記電線とを接続可能な有底のベース部材とからなり、
    前記給電回路は、前記複数のバルブソケット間に一本の電線を布線した後、この一本の電線の所定部分を切断することで形成され、
    前記バルブソケットのうち少なくとも前記電線の引き出し部分と前記電線の切断端面とは、モールド成形によりシール部材内に埋め込まれていることを特徴とする灯具の防水構造。
  2. 前記一本の電線は、前記複数のバルブソケットと給電用のコネクタとの間に布線され、このコネクタのうち少なくとも前記電線の引き出し部分と前記電線の切断端面とは、モールド成形によりシール部材内に埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載の灯具の防水構造。
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