JP4290822B2 - 建築物の床構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は建築物の床構造に関し、更に詳細には建築物内において水洗浄が可能な床の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建築物の床の清掃にあたっては、特に公衆トイレや病院等の施設では、水洗浄を行うことが衛生面や清掃効率の点から望ましい。
【0003】
しかし、水洗浄可能な床は、床全体に防水性の施工を行わなければならず、構造が複雑になるとともに施工に長期間を要し、コスト高となってしまう。また、床に破損が生じた場合等は、修理に多大な費用がかかってしまう。
【0004】
そこで、本出願人は先に、このような問題を解消した床構造(図11〜図13参照)を提案した。
これは、特許第2539709号公報に記載されているように、床スラブ面から浮かせた位置に複数の床パネル1を配置し、床パネル1上に散かれた水を効率的に排水させるようにしたものである。
【0005】
すなわち、特許第2539709号の床構造は、平面上に設置される複数の床パネル1の間に目地材2を挟置し、この床パネル1の両縁を支持する根太材3を配置する。さらに、これら根太材3に直交して根太材3を支承する大引き材4を配置し、前記根太材内部と大引き材4とを連通させる通水孔5を設けてある。
【0006】
この通水孔5は、根太材3と大引き材4とに夫々設けた通水孔を一致させることで形成されている。なお、根太材3にはフランジ3a、3bが設けられており、排水が外部に漏れることを防止するようにしてある。
【0007】
そして、前記大引き材4の端部に、床パネル1と目地材2との間から流入した水を外部に排出する排水管6を設けてある。
さらに、前記大引き材4の両端部下面にこれを支承する束材7を配置し、この束材7を建築物の床スラブ面に接地させることで全体を保持するような構成になっている。
【0008】
このような構成により、床洗浄水は根太材3から大引き材4を通って排水管6から外部に容易に排出される。そして、床構造の施工が簡易であるとともに、仮に床面に破損が生じた場合でも、破損箇所の床パネルを取り替えるだけで簡単に修理を済ますことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した束材は、床構造材や床上の重量を支えるために大きな荷重がかかる。このため、コンクリート床スラブにはこの荷重を安全に支承するように、束材の位置に合わせて床スラブ内に予め補強材を配置したり、補助の梁を配置しておくなどの必要がある。
【0010】
しかし、前記した構造では図13に示すように、すべての大引き材4に夫々多数の束材7が一定間隔で設けられるため、束材の数が多くなることは避けられない。
【0011】
しかも、床スラブ内に補強材を多く設置することはコスト高を招くこととなり、また床以外の構造上の都合とも競合して設計の自由度を狭くすることになる。
本発明は前記事項に鑑みなされたものであり、排水型の床において、基礎(床スラブ)における補強材の数を減らすことができ、コスト低減と設計上の自由度を改善することができるようにした建築物の床構造を提供することを技術的課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は建築物の床構造であり、前述した技術的課題を解決するために以下のように構成されている。
【0013】
第1の発明は、複数の床パネル1をスリットを隔てて平面マトリックス方向に敷設した床面部と、床面部の下方に配置され、前記スリットからの落下液滴を受ける根太材3と、この根太材3に直交するとともに根太材3を支承し、かつ、根太材内部に連通するとともに排水本管側に接続する大引き材4と、前記大引き材4の両端部を支承する束材7と、各大引き材4の中央部を連結する梁材8と、この梁材8の下端側と束材7の上端側とを連結する筋交い材9と、を備え、建築物の基礎面10側に前記束材7の下面側を接地させることで床パネル1を所定高さに保持するよう構成されていることを特徴とする。
【0014】
第2の発明は、複数の床パネル1をスリットを隔てて平面マトリックス方向に敷設した床面部と、床面部の下方に配置され、前記スリットからの落下液滴を受ける根太材3と、この根太材3に直交するとともに根太材3を支承し、かつ、根太材内部に連通するとともに排水本管側に接続する大引き材4と、前記大引き材4の中央部を支承する束材7と、各大引き材4の両端部をそれぞれ連結する梁材8と、これら梁材8の下端側と束材7の上端側とをそれぞれ連結する筋交い材9と、を備え、建築物の基礎面10側に前記束材7の下面側を接地させることで床パネル1を所定高さに保持するよう構成されていることを特徴とする。
【0015】
第3の発明は、第1または第2の発明のいずれかにおいて、前記梁材8の断面がH型であることを特徴とする。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれかにおいて、前記束材7には束材7の全長を調整するためのアジャスタ7aが設けられていることを特徴とする。
【0016】
なお、前記梁材8の形状は任意であるが、一般構造物の梁と同等な曲げ応力が加わるため、断面がH型の鋼材が好適である。
また、筋交い材9も鋼材が好適であるが、鋼製ワイヤを束材7と梁材8間に張設して筋交い材9とすることもできる。
【0017】
本発明の建築物の床構造は、梁材8の下端側と束材8の上端側とを筋交い材9で連結することで、梁材8の下端を頂点とする三角形状の構造体が形成される。そして、大引き材4に荷重が加えられたとしても、その荷重のX軸方向の応力は梁材8の剛性によって支持され、また、Y軸方向の応力は筋交い材9を引き伸ばす方向に加わるため、十分な強度の筋交い材9を使用することで床全体の変形は防止できる。
【0018】
したがって、従来必要だった大引き材4を支承する束材7の本数を低減することができる。このため、基礎(床スラブ)面10の補強位置も束材7が実際に接地している部分だけに限定されるため、設計及び施工の自由度が増し、結果としてコストの低減を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の建築物の床構造を図1〜図10に示される実施形態について更に詳細に説明する。
【0020】
〈実施形態1〉
本発明の第1の実施形態を、図1〜図5を中心に説明する。この床構造は建築物の床スラブ10上に構築されるものである。
【0021】
実際に床として使用される床パネル1は断面が矩形の板材であり、公衆トイレ等の空間において、平面上に多数並列して設置されるものである。この床パネル1は例えば、縦横が60センチメートル×40センチメートル程度の板となっており、床パネル1の少なくとも表面には、防水コートが施してある。なお、床パネル1を水密性の素材により成形してもよい。
【0022】
そして、隣接する床パネル1同士の間には、目地材2が配置されている。この目地材2は合成樹脂や通水性焼結材で形成することができる。通水性のない合成樹脂等を使用して目地材2を形成する場合は、目地材2を床パネル1との間に若干の間隙をもって配置し、また通水性焼結材を使用する場合には間隙なく配置することができる。
【0023】
つまり、目地材2を配置(隣接する床パネル1間に間隙を形成)することにより、床上に散水された水が最初に通過する水路を確保する構造となっている。
各床パネル1の両縁(図3における左右両縁)は根太材3によって支持されている。すなわち、1つの根太材3が、一方の床パネル1の端部と、一方の床パネル1に隣接(近接)する他方の床パネル1の端部を支持するようになっている。そして、根太材3はC型鋼材で形成されており、図12で説明した根太材と同様に、床パネル1との接触面にフランジ3a、3bが設けられている。このようにして、根太材3は、目地材2(隣接する各床パネル1間のスリット)の下方に配置されることとなり、樋機能を有する複数の根太材3が目地材2に沿って平行に配置される。
【0024】
そして、根太材3は、これら根太材3に直交して配置されている大引き材4上に載置されている。前記根太材3内部と大引き材4との接合面には夫々通水孔5が形成されており、両通水孔5を一致させた状態で通水孔5が貫通するようになっている。なお、通水孔5の位置決めの容易性と水密性を高めるために根太材3側の通水孔5には、下方に凸となるフランジを形成してもよい。このフランジは数ミリ程度あればよいため、通水孔の打ち抜きの際に意図的にバリが形成されるようにしてもよい。
【0025】
さらに、大引き材4として図5に示すような丸鋼管を使用する場合には、大引き材4と根太材3の相対的な大きさによっては(大引き材4が根太材3に対して大きい場合等)、通水孔5に隙間ができるため、通水孔5の周囲にカプラ21を介挿してもよい。
【0026】
前記大引き材4の一端部には、流入した水を外部に排出する排水管6が設けられているとともに、他端には換気用筒状体20が接続されている。この換気用筒状体20は、先端側において排風機(図示せず)に接続されている。なお、換気用筒状体20の周囲にはカバー23を設置するようにしてもよい。
【0027】
これにより、床上空間、根太材3内、大引き材4内の空気は強制的に外部に排気されるので、水が淀んで床パネル1上の空間に悪臭が発生する虞れもない。
なお、前記排水管6は防臭トラップ(図示せず)を経て排水本管側に接続されている。
【0028】
そして、前記大引き材4の両端部下面には、大引き材4を支承する円柱状の束材7が配置されている。この束材7には束材の全長を調整するためのアジャスタ7aが設けられている。このアジャスタ7aは本体部分に螺桿をねじ込むことによって全長を可変できるようになっている。
【0029】
各大引き材4の中央部には、大引き材4同士を連結するよう梁材8が取り付けられている。この梁材8にはH鋼が用いられており、上下方向に対する曲げ強度が高くなるよう平面部が上下に位置するよう大引き材4に接続されている。
【0030】
そして、この梁材8の下端側(床スラブ10側)と束材7の上端側とを筋交い材9で連結してある。この筋交い材9にはL字アングルが用いられており、梁材8側に溶接された取り付けアングル8aと束材7側に溶接された取り付けアングル7bとに夫々2本一組でボルト締めされている。なお、本床構造の周囲には壁22が設置されている。
【0031】
以上のように構成することにより各床パネル1は図2及び図5に示すように、床スラブ10上の所定高さに保持される。そして、床パネル1上に散水して掃除を行った場合は、余剰の水が、目地材2周囲から根太材3を経て通水孔5を通り大引き材4内に流入し、排水管6から排水される。
【0032】
そして、本床構造と床スラブ10との接触面は図2及び図5に示すように、大引き材4の両端に位置する束材7だけであり、大引き材4の中央部分は床スラブ10から浮いた状態となっている。
【0033】
これは、梁材8の下端側と束材8の上端側とを筋交い材9で連結することで、梁材8の下端を頂点とする逆三角形状の構造体が形成され、大引き材4が最も撓み易い中央部分に荷重が加えられたとしても、その荷重のX軸方向(図2における横方向)の応力は梁材8の剛性によって支持され、また、Y軸方向(図2における縦方向)の応力は筋交い材9を引き伸ばす方向に加わるため、大引き材4の変形が極めて少ないことによるものである。
【0034】
したがって、大引き材4上に載置されている床パネル1の変形も少なく十分な強度が得られる。
このため、従来必要だった大引き材4中央部の束材7を設ける必要がなくなるとともに、この部分に必要だった床スラブの補強も不要となった。
【0035】
〈実施形態2〉
本発明の建築物の床構造の、第2の実施形態を図6〜図10に基づき説明する。
この実施形態の建築物の床構造において、第1の実施形態と異なるところは、大引き材4を支承する、大引き材4下方の構造である。その他の構成は、第1の実施形態と同一のため、第1の実施形態と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0036】
大引き材4の中央部下面には、大引き材4を支承する束材7が配置されている。この束材7には束材の全長を調整するためのアジャスタ7aが設けられている。このアジャスタ7aは本体部分に螺桿をねじ込むことによって全長を可変できるようになっている。
【0037】
各大引き材4の両端部には、大引き材4同士を連結するよう梁材8がそれぞれ取り付けられている。この梁材8にはH鋼が用いられており、上下方向に対する曲げ強度が高くなるよう平面部が上下に位置するよう大引き材4に接続されている。
【0038】
そして、この両梁材8の下端側(床スラブ10側)と束材7の上端側とを、それぞれ筋交い材9で連結してある。これら筋交い材9には、L字アングルが用いられており、梁材8側に溶接された取り付けアングル8aと束材7側に溶接された取り付けアングル7bとに夫々2本一組でボルト締めされている。
【0039】
以上のように構成することにより床パネル1は図7及び図10に示すように、床スラブ10上の所定高さに保持される。
そして、本床構造と床スラブ10との接触面は図7に示すように、大引き材4の中央に位置する束材7だけであり、大引き材4の両端部分は床から浮いた状態で安定している。
【0040】
これは、2つの梁材8の下端側と束材7の上端側とを2つの筋交い材9で連結することで、束材7を中心として、2つの三角形状の構造体が形成されることによる。すなわち、大引き材4の端部側に荷重が加えられたとしても、その荷重のX軸方向(図7における横方向)の応力は梁材8の剛性によって支持され、また、Y軸方向(図7における縦方向)の応力は筋交い材9を引き伸ばす方向に加わるため、大引き材4の変形が極めて少ないことによる。
【0041】
したがって、大引き材4上に載置されている床パネル1の変形も少なく十分な強度が得られる。
このため、従来必要だった大引き材4両端部の束材7を設ける必要がなくなるとともに、この部分に必要だった床スラブの補強も不要となった。
【0042】
なお、本発明の実施形態では、第1の実施形態において、束材7を大引き材4の両端部に配置するとともに梁材8を大引き材4の中央部に配置し、第2の実施形態においては束材7を大引き材4の中央に配置するとともに梁材8を大引き材4の両端部に配置して、それぞれ1ユニットの床構造としたが、複数の束材7と複数の梁材8とを交互に連続して設けるとともに、隣接する束材7と梁材8とを筋交い材9でそれぞれ連結する構成をして、1ユニットの床構造とすることもできる。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、排水型床において、大引き材を支承する束材を配置する一方、各大引き材を連結する梁材を設けるとともに、この梁材の下端側と束材の上端側とを連結する筋交い材を設けたので、大引き材への荷重に対する変形を大幅に低減することができる。
【0044】
このため、従来のものに比較して束材の数を大幅に削減しても床構造全体は十分な強度が得られる。このため基礎(床スラブ)の補強箇所も少なくすることができ、コスト低減と設計上の自由度を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態である建築物の床構造を示す斜視図。
【図2】 本発明の第1の実施形態である建築物の床構造を示す図3におけるA−A断面図。
【図3】 本発明の第1の実施形態である建築物の床構造を示す平面図。
【図4】 本発明の第1の実施形態である建築物の床構造を示す底面図。
【図5】 本発明の第1の実施形態である建築物の床構造を示す図2におけるB−B断面図。
【図6】 本発明の第2の実施形態である建築物の床構造を示す斜視図。
【図7】 本発明の第2の実施形態である建築物の床構造を示す図3におけるA−A断面図。
【図8】 本発明の第2の実施形態である建築物の床構造を示す平面図。
【図9】 本発明の第2の実施形態である建築物の床構造を示す底面図。
【図10】本発明の第2の実施形態である建築物の床構造を示す図2におけるB−B断面図。
【図11】従来の建築物の床構造を示す斜視図。
【図12】従来の建築物の床構造を示す縦断面図。
【図13】従来の建築物の床構造を示す平面図。
【符号の説明】
1 床パネル
2 目地材
3 根太材
4 大引き材
5 通水孔
6 排水管
7 束材
7a アジャスタ
8 梁材
9 筋交い材
10 床スラブ
Claims (3)
- 複数の床パネルをスリットを隔てて平面マトリックス方向に敷設した床面部と、前記床面部の下方に配置され、前記スリットからの落下液滴を受ける根太材と、この根太材に直交するとともに前記根太材を支承し、かつ、前記根太材内部に連通するとともに排水本管側に接続する大引き材と、前記大引き材の中央部を支承する束材と、前記各大引き材の両端部をそれぞれ連結する梁材と、これら梁材の下端側と前記束材の上端側とをそれぞれ連結する筋交い材と、を備え、
建築物の基礎面側に前記束材の下面側を接地させると共に、前記梁材の下面側を前記基礎面側に接地させないことで前記床パネルを所定高さに保持するよう構成されていることを特徴とする建築物の床構造。 - 前記梁材の断面がH型であることを特徴とする請求項1に記載の建築物の床構造。
- 前記束材には束材の全長を調整するためのアジャスタが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の建築物の床構造。
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