JP4289988B2 - 発振回路 - Google Patents

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本発明は電池駆動の機器類に使用する発振回路に係り、特に低消費電力化を要する半導体集積回路装置に組み込むのに好適な低振幅の発振回路に関するものである。
図4に従来の発振回路を示し、以下にその説明をする。この従来例は、特許文献1の図1で開示されたものであり、PMOSトランジスタ1とNMOSトランジスタ2で発振ゲート20を構成し、発振ゲート20は第1の電流抑制回路(PMOSトランジスタ61と抵抗72)を介してVCC電源(第1の電源)につながり、第2の電流抑制回路(NMOトランジスタ62と抵抗73)を介してGND(第2の電源)につながる。発振ゲート20の入力と出力の間には帰還抵抗3と発振子4が接続され、また発振ゲート20の入力とGNDの間には入力側コンデンサC1が、発振ゲート20の出力とGNDの間には出力側コンデンサC2が接続されている。ここで発振ゲート20の出力は帰還抵抗3と発振子4を介して入力側に帰還することで発振する。
特開平6−120732号公報(図1)
比較器71は、発振ゲート20の出力を入力として、トランジスタ61、62のON/OFFの制御を行う。比較器71は、発振ゲート20の出力と基準閾値との比較を行い、基準閾値よりも出力が小さいときに、トランジスタ61、62をONにし、抵抗72、73を短絡状態にし、基準閾値よりも出力が大きいときにトランジスタ61、62をOFFとする。ここで基準閾値を発振が立ち上がるまでの発振ゲート20の出力値に設定しておくことで、発振が立ち上がるまでは、抵抗72、73が短絡されて発振ゲートには大きい電流が流れて発振の立ち上がりを速める。一方、発振が立ち上がった後では、トランジスタ61、62がOFFとなることで、抵抗72、73が発振ゲート20に直列に挿入となり、その抵抗72、73により抑制された小さな電流が流れる。この結果、発振中には小さな消費電流となり、低消費電力化を達成する。
上記従来例は、低電流化で低消費電力化をはかった例であるが、ゲート側にコンデンサ(C1)及びドレイン側コンデンサ(C2)の充放電電流の低減の観点はない。回路の消費電流に対する充放電電流の占める割合は大きく、その低減が望まれる。
電力・水道・ガス等のマイコンメータや公営施設の各種モニタ、センサ等は、電池駆動の例が多く、電池の長寿命化が不可欠である。電池の長寿命化をはかるには、電池の品質によっても定まるが、継続して低消費電力での使用が重要である。
例えば、上記機器において、主たる動作時間に比べて待機時間の長いものがある。待機時間中にあってもある種の動作をさせており、この間も電力消費がある。例えば、主たる動作中にはある発振器が発振を行ってその動作を継続しており、待機時間中にはその発振器と異なる別の発振器(例えば数10KHzの低周波発振器)で動作させて待機動作を継続させる例がある。この待機中の低消費電力化は電池の長寿命化につながる。
本発明の目的は、電池駆動のマイコンメータや各種モニタセンサ等で使用する発振回路に係り、特にその電池の長寿命化を可能にする発振回路を提供することにある。
更に本発明の目的は、充放電電流の低減によって低消費電力化を可能にする発振回路を提供することにある。
本発明は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタを含むCMOSインバータで構成され、発振出力を行う発振ゲートと、その発振ゲートのPMOSトランジスタのソース端子と第1の電源との間に入れた第1の振幅抑制回路と、NMOSトランジスタのソース端子と第2の電源との間に入れた第2の振幅抑制回路と、発振ゲートの出力の振幅を第1の電源と第2の電源の電位差による増幅する振幅増幅回路を備え、その増幅回路は発振ゲートを構成するPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β比に合わせたCMOSインバータで構成され、且つ、該CMOSインバータを構成しているPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β値は発振ゲートを構成しているPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β値より小さいことを特徴とする発振回路を開示する。
更に本発明は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタを含むCMOSインバータで構成され、発振出力を行う発振ゲートと、その発振ゲートのPMOSトランジスタのドレイン端子と接続した第1の振幅抑制回路と、NMOSトランジスタのドレイン端子と接続した第2の振幅抑制回路と、第1の振幅抑制回路と第2の振幅抑制回路を直列接続する手段と、その直列経路から取り出した発振出力端子と、発振ゲートの出力の振幅を第1の電源と第2の電源の電位差に増幅する振幅増幅回路を備え、その増幅回路は発振ゲートを構成するPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β比に合わせたCMOSインバータで構成され、且つ、該CMOSインバータを構成しているPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β値は発振ゲートを構成しているPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β値より小さいことを特徴とする発振回路を開示する。
本発明は、発振ゲートを構成するPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタのソース側、またはドレイン側に振幅抑制回路を入れることにより、発振ゲートの振幅が抑えられ、発振ゲートの入力側コンデンサ及び出力側コンデンサの充放電電流が低減できる。また、抑制された振幅は振幅増幅回路によって増幅され、電源電圧の振幅を出力することができる。さらに発振開始をより早くしたい場合は、振幅抑制回路を発振開始時のみ無効にする回路を設けることにより、早期に発振開始して且つ発振開始後は振幅を抑えて低消費電力で発振させることが可能となる。
電池駆動の電力・水道・ガス等の積算メータ等で使用するマイコンメータにおいては、一定時間ごとに流量を計測する方法がありその場合、時間経過を刻む時計機能の消費電流が、メータ全体の消費電流のほとんどを占めている。
本願の発振回路はメータの時計機能に用いられる発振回路であり、その低消費電流化は電池寿命を決める重要な課題である。
このような例は、監視用モニタの例等でもありうる。図7には、マイコンメータを含む監視用モニタ(又は計測モニタ)100への適用例を示す。事象105は、カメラ等では風景であり、マイコンメータではその流量成分等である。電池101は、例えばボタン型電池であり、発振回路102は本願の図1〜図4の如き発振回路である。監視部103は、カメラやガスの流量計測部であり、この結果を記録するのが記録部104である。
電池101は、発振回路102の電源、及び監視部(計測部)103への電源を供給する。発振回路102が時計としてのクロック源となる。この発振回路102は、常時継続的に時を刻んでおり(クロック発生)、その時を刻むのに使用する電流を低減化するのが本願のねらいである。
図1は本発明の最良の形態例を示す。この形態例は、図4の回路に対して、発振ゲート20に直列に振幅制限回路51、52を設け、発振ゲート20の出力側に振幅増幅回路9を設けたものである。
更に詳述する。
図1において、PMOSトランジスタ1とNMOSトランジスタ2で発振ゲート20を構成し、PMOSトランジスタ1のソースとVCC電源の間に振幅抑制回路51を接続する。振幅抑制回路51はゲートとドレインをPMOSトランジスタ1のソースと接続し、ソースをVCC電源に接続したPMOSトランジスタ7で構成している。NMOSトランジスタ2のソースとGNDの間に振幅抑制回路52を接続し、振幅抑制回路52はゲートとドレインをNMOSトランジスタ2のソースと接続し、ソースはGNDと接続したNMOSトランジスタ8で構成している。発振ゲート20の入力端子とGNDの間に入力側コンデンサC1を、発振ゲート20の出力端子とGNDの間に出力側コンデンサC2を接続し、また発振ゲート20の入力端子と出力端子の間には帰還抵抗3と発振子4を接続している。さらに発振ゲート20の出力端子に振幅増幅回路9を接続し、振幅増幅回路9の出力を出力端子CKOUTとする。振幅増幅回路9はPMOSトランジスタ11とNMOSトランジスタ12でCMOSインバータを構成している。
以下、動作を説明する。PMOSトランジスタ1とNMOSトランジスタ2で構成している発振ゲート20、帰還抵抗3、入力側コンデンサC1、出力側コンデンサC2、及び発振子4で構成した部分は、従来回路の構成と同じであり、その動作についても同じであるため説明を省略する。本実施例では、PMOSトランジスタ1とNMOSトランジスタ2で構成された発振ゲート20は、PMOSトランジスタ7のゲートとドレインを接続した振幅抑制回路51と、NMOSトランジスタ8のゲートとドレインを接続した振幅抑制回路52を介して電源VCC及びGNDに接続されているため、電源VCCからPMOSトランジスタ7のスレショルド(閾値)電圧Vthだけ降下した電位と、GNDからNMOSトランジスタ8のスレショルド電圧Vthだけ浮き上がった電位の間で振幅する。振幅が小さければ入力側コンデンサC1及び出力側コンデンサC2の充放電電流もその分小さくなり、消費電力が低減される。
これを図5の説明図と図6との波形図で説明する。図5は、トランジスタ1、2、7、8とより成る直列回路でのドレイン及びソースの各電位を示す。トランジスタ7、8が導通している状態では、発振ゲート20のトランジスタ1のドレイン側は電位(Vcc−Vth)であり、トランジスタ2のソース側は、電位Vthであり、発振ゲート20は、図6の如く、(Vcc−Vth)とVthとの間で発振を繰り返す。この結果、振幅抑制回路51、52の存在しない回路(図4)にあっては、VccとGNDとの間で発振を繰り返すが、図1の形態例では、上下にそれぞれVth分だけ振幅が小さくなった発振となり、振幅の低下をはかれる。
かかる振幅の低下の結果、コンデンサC1とC2とによる充放電電流が小さくなり、消費電力の低下を達成できる。
振幅増幅回路9は、抑制された発振ゲート20の(Vcc−Vth)とVthとによる振幅を電源VCCとGND間の電位差(即ち、振幅の抑制をはからない元の電位差)に増幅する回路である。CMOSインバータで構成する振幅増幅回路9に、電源VCCとGND間の電位差よりも小さい振幅を入力すると、貫通電流が増大して低消費電力にならないため、PMOSトランジスタ11とNMOSトランジスタ12の増幅率βを発振ゲート20を構成しているPMOSトランジスタ1とNMOSトランジスタ2のβより小さくすることで対策する。発振ゲート20は振幅抑制回路51,52で抑制されているためPMOSトランジスタ1とNMOSトランジスタ2の増幅率βは大きくてよく(これはコンデンサC1とC2−例えば10数PF−の負荷を駆動する大きさ)、振幅増幅回路9の負荷容量は極めて小さいので(チップ内のMOSのゲート容量程度の大きさ)、PMOSトランジスタ11とNMOSトランジスタ12の増幅率βは小さくても振幅増幅が可能となる。また抑制された発振ゲート20の出力を振幅増幅回路9に伝播させるため、発振ゲート20を構成するPMOSトランジスタ1とNMOSトランジスタ2の増幅率β比と、振幅増幅回路9を構成しているPMOSトランジスタ11とNMOSトランジスタ12のβ比を合わせている。
なお、振幅抑制回路51,52については、本実施例ではPMOSトランジスタ7及びNMOSトランジスタ8で構成したが、その他に、図1のブロック51、52の内部に示すようにダイオード素子30,31、MOS抵抗32,33、定電流回路34,35でも同様な効果を得ることができる。
まず、ダイオード素子30,31を使用した場合はダイオード素子の順電圧降下VFだけ振幅を抑制することができる。また、MOS抵抗32,33を使用した場合はMOSのチャネル長を大きくすることによりオン抵抗が大きくなって電流が抑制され、負荷の充放電時定数が大きくなって振幅の傾きが小さくなり、結果的に振幅が抑制される。さらに、定電流回路34,35を使用した場合もMOS抵抗32,33の場合と同様に、負荷の充放電時定数が小さくなって振幅の傾きが小さくなり、振幅が抑制される。
本発明の第2の実施の形態例を図2により説明する。
図2は図1の振幅増幅回路9の構成のみを変えたものである。なおこの振幅増幅回路9は特開平11−163632号公報に記載されている増幅回路である。以下構成につき説明する。PMOSトランジスタ13とPMOSトランジスタ15の互いのゲートを接続しPMOSトランジスタ13側のゲート,ドレインを短絡接続して成る第1のカレントミラー回路と、PMOSトランジスタ13のドレインとGNDとの間に接続するバイアス電流源17と、NMOSトランジスタ14とNMOSトランジスタ16の互いのゲートを接続しNMOSトランジスタ14側のゲート,ドレインを短絡接続して成る第2のカレントミラー回路と、NMOSトランジスタ14のドレインと電源VCCとの間に接続するバイアス電流源18と、PMOSトランジスタ13のドレインとPMOSトランジスタ1とNMOSトランジスタ2からなるCMOSインバータ、つまり発振ゲート20の出力との間に接続するカップリング容量C3と、NMOSトランジスタ14のドレインとCMOSインバータの出力との間に接続するカップリング容量C4と、を設けPMOSトランジスタ15ドレインとNMOSトランジスタ16ドレインとを接続して発振出力端子CKOUTに接続している。
以下本実施の形態例の動作につき説明する。なお振幅増幅回路以外の部分ついては上記第1の実施の形態例同様であるので説明は省略する。上記第1のカレントミラー回路と第2のカレントミラー回路のミラー比が同じになる様各MOSトランジスタ寸法が設定され、またバイアス電流源17,18の各電流値が同程度に設定されているものとすると、各カレントミラー回路出力すなわちPMOSトランジスタ15とNMOSトランジスタ16のドレイン電流はほぼ等しい状態となる。この状態において、振幅増幅回路10に抑制された振幅が入力されたときの動作を以下説明する。なお、ここでバイアス電流源17,18はPMOSトランジスタ13及びNMOSトランジスタ14を能動状態におくためのバイアス電流を供給する。まず発振ゲート20の出力が上昇方向に振れると、カップリング容量C3,C4はそれぞれ発振ゲート20出力からPMOSトランジスタ13ドレインへ、及び発振ゲート20出力からNMOSトランジスタ14ドレインへ向かう変位電流が生じる。これによりPMOSトランジスタ13側のドレイン電流は減衰方向、NMOSトランジスタ14側のドレイン電流は増加方向に変動し、その電流変動はミラー比倍されてそれらとカレントミラー接続したPMOSトランジスタ15及びNMOSトランジスタ16のドレイン電流変動となる。その結果NMOSトランジスタ16のドレイン電流駆動能力がPMOSトランジスタ15のドレイン電流駆動能力を上回ることになり出力端子CKOUTの動作点は急速にGND電位に向かって下降する。次いで発振ゲート20が下降方向に振れると、カップリング容量C3,C4にはそれぞれPMOSトランジスタ13ドレインから発振ゲート20出力へ、及びNMOSトランジスタ14ドレインから発振検出ゲート20出力へ向かう変位電流が生じる。これによりPMOSトランジスタ13側のドレイン電流は増加方向、NMOSトランジスタ14側のドレイン電流は減衰方向に変動し、その電流変動はやはりミラー比倍されてそれらとカレントミラー接続したPMOSトランジスタ15及びNMOSトランジスタ16のドレイン電流変動となる。その結果今度はPMOSトランジスタ15のドレイン電流駆動能力がNMOSトランジスタ16のドレイン電流駆動能力を上回ることになり、出力端子CKOUTの動作点は急速に電源VCC電位に向かって上昇する。
本実施例によれば、カップリング容量C3,C4により、発振ゲート20の動作点に関係なく振幅を増幅することができ、振幅抑制回路51,52のバランス精度も必要としないため設計が容易にできる。また、実施の形態例1に比べて増幅効率も向上する。
本発明の第3の実施の形態例を図3により説明する。
図3は本発明の第1の実施例のうち、発振ゲート20と振幅抑制回路51,52の接続を変えたものである。以下構成につき説明する。発振ゲート20を構成するPMOSトランジスタ1のソースを電源VCCに接続し、NMOSトランジスタ2のソースはGNDに接続する。振幅抑制回路51はPMOSトランジスタ1と接続し、振幅抑制回路52はNMOSトランジスタ2のドレインと接続し、振幅抑制回路51と振幅抑制回路52の共通接続と振幅増幅回路9の入力を接続している。
以下本実施の形態例の動作とその効果につき説明する。発振ゲート20と振幅抑制回路51,52以外の部分は実施例1と構成が同じであり、動作も同じであるため省略する。発振ゲート20と振幅抑制回路51,52は、実施の形態例1と配置の順序が違うものの、直列に接続されているため、例えば振幅抑制回路51,52にダイオード素子を使用した場合でも、VCC電源またはGNDと発振振幅の電位差が順電圧降下VF以下になることはなく、その分が振幅抑制効果分になる点では実施例1と同じである。よって、本実施の形態例により実施の形態例1と同等な消費電力低減効果が得られることになる。
本発明の発振回路は、マイコンメータやモニタ、センサ等の電池駆動機器の発振回路として利用でき、電池の長寿命化をはかれる。
本発明の第1の実施例の構成を示す回路図である。 本発明の第2の実施例の構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施例の構成を示す回路図である。 従来例を示す回路図である。 図1の動作説明図である。 図1の回路での波形図である。 本発明の発振回路の、マイコンメータやカメラ等の監視用モニタへの適用例図である。
符号の説明
1、7、11、13、15 PMOSトランジスタ
2、8、12、14、16 NMOSトランジスタ
3 帰還抵抗
4 発振子
9 振幅増幅回路
20 発振ゲート
30、31 ダイオード素子
32、33 MOS抵抗
34、35 定電流回路
51、52 振幅抑制回路
C1、C2、C3、C4 コンデンサ
Vcc 電源
CKOUT 発振回路出力

Claims (2)

  1. PMOSトランジスタとNMOSトランジスタを含むCMOSインバータで構成され、発振出力を行う発振ゲートと、その発振ゲートのPMOSトランジスタのソース端子と第1の電源との間に入れた第1の振幅抑制回路と、NMOSトランジスタのソース端子と第2の電源との間に入れた第2の振幅抑制回路と、発振ゲートの出力の振幅を第1の電源と第2の電源の電位差による増幅する振幅増幅回路を備え、その増幅回路は発振ゲートを構成するPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β比に合わせたCMOSインバータで構成され、且つ、該CMOSインバータを構成しているPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β値は発振ゲートを構成しているPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β値より小さいことを特徴とする発振回路。
  2. PMOSトランジスタとNMOSトランジスタを含むCMOSインバータで構成され、発振出力を行う発振ゲートと、その発振ゲートのPMOSトランジスタのドレイン端子と接続した第1の振幅抑制回路と、NMOSトランジスタのドレイン端子と接続した第2の振幅抑制回路と、第1の振幅抑制回路と第2の振幅抑制回路を直列接続する手段と、その直列経路から取り出した発振出力端子と、発振ゲートの出力の振幅を第1の電源と第2の電源の電位差に増幅する振幅増幅回路を備え、その増幅回路は発振ゲートを構成するPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β比に合わせたCMOSインバータで構成され、且つ、該CMOSインバータを構成しているPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β値は発振ゲートを構成しているPMOSトランジスタとNMOSトランジスタの増幅率β値より小さいことを特徴とする発振回路。
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