JP4287946B2 - 車両用フロントオーバーハング検出方法とその装置 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の前輪の中心から車両前端面迄のフロントオーバーハング(FOH)の長さ寸法が、規格以内であるか否かを判定することができる車両用フロントオーバーハング検出方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば特開平4−185873号公報に示されているような機械式駐車場(立体式駐車装置)に車両を駐車させる場合、車両を駐車装置の内部に誘導した後に格納不能で戻されると、該当車並びに後続車を後退させなくてはならないため、入庫口及び入庫通路の混乱を招く事になる。
【0003】
そこで従来は、規格外の車両を場外又は平面駐車場等に誘導するべく、機械式駐車場に入庫させる前に例えば特開平6−168244号公報に記載されているような検出装置を用いて車両の外形(長さ・高さ)を判定していた。
【0004】
しかし、機械式駐車装置の一部には、前述した特開平4−185873号公報にも見られるように、車両の格納にパレットを使用するタイプがあり、また、このパレットにはタイヤ固定溝が設けられていて、車両の停止位置を知らしめると共に、搬送時の車両保持の役目を果す仕組に成っているが、このタイヤ固定溝にタイヤを嵌めて停止させた時に、車両の先端部がパレットからはみ出す場合も格納不能になるため、パレットを使用する機械式駐車装置の場合は、車両の外形寸法と一緒にフロントオーバーハング(FOH)の判定を行う必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このフロントオーバーハングを検出する従来の装置は、例えば特開昭60−27996号公報や実公平6−42320号公報等に見られるように、車両通過路に設けた踏圧センサーと光電センサーとによって極々単純に検出するものであるから、バスやトラック等の大型車両のフロントオーバーハングを大ざっぱに検出することはできても、車種によって微妙に異なる乗用車や商用車等のフロントオーバーハングを正確に検出することはできなかった。
【0006】
加えて、タイヤ径や空気圧の違いや、車両のスピード変化等によっても、踏圧センサーの踏圧点(検出点)が前後にズレてフロントオーバーハングの検出に誤差が発生するため、入庫前にフロントオーバーハングの判定をクリヤーしたにも係らず、入庫させると車両の先端部がパレットの外にはみ出して格納不能になる場合もあって、その改善が望まれていた。
【0007】
従って本発明の技術的課題は、車両通過路を通過中の車両のフロントオーバーハングを、車両の車種やタイヤ径或は空気圧の違いに関係無く、また、車両のスピード変化にも影響されずにより正確に検出することができる車両用フロントオーバーハング検出方法とその装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0009】
(1) 車両通過路を通過中の車両を在車センサーが検知してから、車輪が車両通過路に設けた圧力センサーを踏み始める迄に要した時間と、車輪が圧力センサーを踏み終る迄に要した時間、並びに、圧力センサーよりも車両の進行方向側に設けたフロントオーバーハング検出用センサーが車両の先端部を検出する迄に要したオーバーハング時間を夫々サンプリングして、上記踏み始めと踏み終りに至る迄に要した各時間から、車輪の中心が圧力センサーの真上に位置する判定タイミングを求め、在車センサーが車両を検知してから車輪の中心がこの判定タイミングのポイントに至る迄に要するタイミング時間と上記のオーバーハング時間とを比較して、タイミング時間がオーバーハング時間よりも短い場合は、車両のフロントオーバーハングの長さ寸法が規格内であると判定し、反対にオーバーハング時間の方が短い場合は規格外と判定すること。(請求項1)
【0010】
(2) 車両通過路に設けた車輪の踏圧を検出する圧力センサーと、同じく車両通過路に設けた車両の有無を判定する在車センサーと、圧力センサーよりも車両の進行方向側の車両通過路に、圧力センサーの中心から規定されたフロントオーバーハングの寸法距離をあけて設けたフロントオーバーハング検出用センサーと、在車センサーが車両を検知してから車輪が圧力センサーを踏み始める迄に要した踏み始め時間と、在車センサーが車両を検知してから車輪が圧力センサーを踏み終える迄に要した踏み終え時間と、在車センサーが車両を検知してからフロントオーバーハング検出用センサーが車両の前端部を検出する迄に要したオーバーハング時間とを夫々カウントするタイマーカウンターと、このタイマーカウンターがカウントした上記の踏み始め時間及び踏み終り時間から、車輪の中心が圧力センサーの真上に位置する判定タイミングのポイントと、在車センサーが車両を検知してから車輪の中心がこの判定タイミングのポイントに至る迄に要したタイミング時間を計測する車輪中心位置計測手段と、この計測手段によって計測されたタイミング時間と、上記タイマーカウンターがカウントしたオーバーハング時間とを比較して、タイミング時間がオーバーハング時間よりも短い場合は、車両のフロントオーバーハングの長さ寸法が規格内であると判定し、反対にオーバーハング時間の方が短い場合は規格外と判定する車両規格判定手段と、これ等規格内及び規格外の判定結果を信号出力する判定結果出力手段と、を具備すること。(請求項2)
【0011】
(3) 車両通過路を通過中の車両を在車センサーが検知してから、車輪が車両通過路に前後に間隔をあけて並設した2本の圧力センサーのうちの始めの圧力センサーを踏み終る迄に要した時間と、車輪が次ぎの圧力センサーを踏み始める迄に要した時間、並びに、これ等圧力センサーよりも車両の進行方向側に設けたフロントオーバーハング検出用センサーが車両の先端部を検出する迄に要したオーバーハング時間を夫々サンプリングして、上記踏み終りと踏み始めに至る迄に要した各時間から、車輪の中心が並設したこれら2本の圧力センサーの中間に位置する判定タイミングを求め、在車センサーが車両を検知してから車輪の中心がこの判定タイミングのポイントに至る迄に要したタイミング時間と上記のオーバーハング時間とを比較して、タイミング時間がオーバーハング時間よりも短い場合は、車両のフロントオーバーハングの長さ寸法が規格内であると判定し、反対にオーバーハング時間の方が短い場合は規格外と判定すること。(請求項3)
【0012】
(4) 車両通過路に前後に間隔をあけて並設した車輪の踏圧を検出する前後2本の圧力センサーと、同じく車両通過路に設けた車両の有無を判定する在車センサーと、両圧力センサーよりも車両の進行方向側の車両通過路に、両圧力センサーの中間位置から規定されたフロントオーバーハングの寸法距離をあけて設けたフロントオーバーハング検出用センサーと、在車センサーが車両を検知してから車輪が始めの圧力センサーを踏み終える迄に要した踏み終え時間と、在車センサーが車両を検知してから車輪が次ぎの圧力センサーを踏み始める迄に要した踏み始め時間と、在車センサーが車両を検知してからフロントオーバーハング検出用センサーが車両の前端部を検出する迄に要したオーバーハング時間とを夫々カウントするタイマーカウンターと、このタイマーカウンターがカウントした上記踏み終え時間及び踏み始め時間から、車輪の中心が両圧力センサーの中間に位置する判定タイミングのポイントと、在車センサーが車両を検知してから車輪の中心がこの判定タイミングのポイントに至る迄に要したタイミング時間を計測する車輪中心位置計測手段と、この計測手段によって計測されたタイミング時間と、上記タイマーカウンターがカウントしたオーバーハング時間とを比較して、タイミング時間がオーバーハング時間よりも短い場合は、車両のフロントオーバーハングの長さ寸法が規格内であると判定し、反対にオーバーハング時間の方が短い場合は規格外と判定する車両規格判定手段と、これ等規格内及び規格外の判定結果を信号出力する判定結果出力手段と、を具備すること。(請求項4)
【0013】
(イ) 上記(1)と(2)で述べた手段によれば、走行中の車両の車輪が圧力センサーを踏み始めてから踏み終る迄の丁度中間ポイントを、車輪の中心が圧力センサーの真上に位置する判定タイミングとして、この判定タイミングの時にフロントオーバーハング検出用センサーが車両の先端部を検出していた時は規格外と判定し、検出していない時は規格内と判定するため、車輪(タイヤ)径の相違や空気圧の高低差等に影響を受けることなく、車両のフロントオーバーハングを常に正確に、且つ、高精度に検出して、規定以内であるか否かを厳密に判定することを可能にする。
【0014】
(ロ) 上記(3)と(4)で述べた手段によれば、走行中の車両の車輪が走行方向に対して前後に間隔をあけて並設した始めと次ぎの前後2本の圧力センサーのうち、次ぎの圧力センサーを踏み始めてから、始めの圧力センサーを踏み終える迄の丁度中間ポイントを、車輪の中心が2本の圧力センサーの中間に位置する判定タイミングとして、この判定タイミングの時にフロントオーバーハング検出用センサーが車両の先端部を検出していた時は規格外と判定し、検出していない時は規格内と判定するため、車輪(タイヤ)径の相違や空気圧の高低差等に影響を受けることなく、車両のフロントオーバーハングを常に正確に、且つ、高精度に検出できると共に、2本の圧力センサーがより高精度に車輪の中心を検出して判定タイミングを定めるため、車両のスピード変化による誤差を少くして、フロントオーバーハングが規格内であるか否かを更に厳密に判定することを可能にする。
【0015】
以上の如くであるから、上記(1)〜(4)の手段によって上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る車両用フロントオーバーハング検出方法とその装置の実施の形態を図面と共に説明すると、図1と図3は、請求項1と2に記載した本発明に係る方法と装置の全体を明示した構成図と、各センサーの配列を説明した平面図、図2と図4は請求項3と4に記載した本発明に係る方法と装置の全体を明示した構成図と、各センサーの配列を説明した平面図であって、図1と図3に於いて、1は機械式駐車装置(図示省略)の入庫口に通じる車両通過路Tに設けた車輪(タイヤ)の踏圧を検出する圧力センサー、2,2はその両側に設けた在車センサー、3,3は圧力センサー1よりも車両CRの進行方向側で、而かも、圧力センサー1の中心から規定されたフロントオーバーハング(以下FOHと省略する)の寸法距離をあけた位置に設けたFOH検出用センサーを示す。
【0017】
図2と図4に於いて、1−1と1−2は上記の車両通過路Tに前後に間隔をあけて並設した始めと次ぎの前後2本の圧力センサーを示し、また、図3と図4に於いてCRは車両で、FTは車両の先端部であって、上述したFOHは図5に示すように車両CRの先端部FTと、車輪HEの中心HAとの間隔を意味する。
【0018】
更に図1と図2に於いて、4と4′はパソコン等の制御装置(図示省略)の内部に搭載したタイマーカウンターであって、これ等のタイマーカウンター4と4′には、上述した在車センサー2が車両CRを検知すると0.2m/sec毎にカウントUPする内部カウンターDT1,DT2,DT3と、後述する判定タイミングの値を格納する内部カウンターDT10が設けられている。
【0019】
図6は図3に示した車両通過路Tに進入して来た車両CRが、圧力センサー1を踏みながら検出装置の部分を通過している状態を段階的に示したものであって、図6の右側図は在車センサー2が車両CRをキャッチした時の状態、同中央図は車輪HEが圧力センサー1を踏み始めた時の状態、同左側図は車輪HEが圧力センサー1を踏み終えた時の状態を示したものであって、これ等各状況時に於ける各センサー1,2,3のON/OFF状態は、図9の上部側タイムチャートに示されている。
【0020】
請求項1と2に記載した本発明の検出方法と検出装置では、図9の下部側タイムチャートに示すように、タイマーカウンター4の内部カウンターDT1は、在車センサー2がONしてから圧力センサー1がONする迄に要した時間、即ち、図6の右側図に示すように在車センサー2がONしてから同中央図の如く車輪HEが圧力センサー1を踏み始める迄に要した踏み始め時間をカウントし、また、内部カウンターDT2は、在車センサー2がONしてから圧力センサー1がOFFする迄に要した時間、即ち、図6の右側図の如く在車センサー2がONしてから同左側図の如く車輪HEが圧力センサー1を踏み終える迄に要した踏み終え時間をカウントし、更に、内部カウンターDT3は、在車センサー2がONしてからFOH検出用センサー3が車両CRの先端部FTを検出する迄に要したオーバーハング時間をカウントする仕組に成っている。
【0021】
更に本発明では、上記タイマーカウンター4がカウントした各時間データ、即ち、踏み始め時間(DT1)と踏み終え時間(DT2)から、次の計算式(DT1+DT2)×1/2に基づいて、図7及び図8に示すように車輪HEの中心HAが圧力センサー1の真上に位置する判定タイミング、具体的には、在車センサー2がONしてからこの判定タイミングのポイントに至る迄に要したタイミング時間(DT10)を求め、その結果、このタイミング時間(DT10)が上述したオーバーハング時間(DT3)よりも短い場合、即ち、図7に示すようにFOH量<a (定数)の関係にある時は、車両CRのFOH量(長さ寸法)が規格内であると判定する仕組に成っている。
【0022】
一方、上記のタイミング時間(DT10)が上記のオーバーハング時間(DT3)よりも長い場合、即ち、図8に示すようにFOH量>a(定数)の関係にある時は、車両CRのFOH量(長さ寸法)が規格外であると判定するように構成されている。
【0023】
図10は、上記FOH判定処理の手順(ステップS1〜S9)を説明したフローチャートであって、これ等の処理手順に於いて、S4はタイマーカウンター4によるデータサンプリングのステップを示したものであって、このステップS4では上述した踏み始め時間と、踏み終え時間と、オーバーハング時間の各データサンプリングS4a,S4b,S4cが実行される仕組に成っており、また、S7で示した判別結果のステップでは、DT10<DT3の判別結果S7aが出ると、OK信号1(規格内)を出力し、DT3<DT10の判別結果S7bが出ると、NG信号2(規格外)を出力する仕組に成っている。
【0024】
次に、図11は上述した図4に示した車両通過路Tに進入して来た車両CRが、2本並設した始めと次ぎの圧力センサー1−1,1−2を順番に踏みながら検出装置の部分を通過している状態を段階的に示したものであって、図11の右側図は在車センサー2が車両CRをキャッチし、且つ、車輪HEが始め(前側)の圧力センサー1−1を踏み始めた時の状態、同中央図は車輪HEが始めの圧力センサー1−1を踏みながら次ぎ(後側)の圧力センサー1−2を踏み始めた時の状態、同左側図は車輪HEが次ぎの圧力センサー1−2を踏みながら始めの圧力センサー1−1を踏み終えた状態を示したものであって、これ等各状態に於ける各センサー1−1,1−2,2,3のON/OFF状態は、図14の上部側タイムチャートに示されている。
【0025】
請求項3と4に記載した本発明の検出方法と検出装置では、図14の下部側フローチャートに示すように、図2に示したタイマーカウンター4′の内部カウンターDT1は、在車センサー2がONしてから始めの圧力センサー1−1がOFFする迄に要した時間、即ち、図11の右側図に示すように在車センサー2がONしてから同左側図の如く車輪HEが始めの圧力センサー1−1を踏み終える迄に要した踏み終え時間をカウントし、また、内部カウンターDT2は、在車センサー2がONしてから次ぎの圧力センサー1−2がONする迄に要した時間、即ち、図11の右側図の如く在車センサー2がONしてから同中央図の如く車輪HEが次ぎの圧力センサー1−2を踏み始める迄に要した踏み始め時間をカウントし、更に、内部カウンターDT3は、在車センサー2がONしてからFOH検出用センサー3が車両CRの先端部FTを検出する迄に要したオーバーハング時間をカウントする仕組に成っている。
【0026】
更に本発明では、上記タイマーカウンター4′がカウントした各時間データ、即ち、踏み終え時間(DT1)と踏み始め時間(DT2)から、次の計算式(DT1+DT2)×1/2に基づいて、図12及び図13に示すように車輪HEの中心HAが始めと次ぎの2つの圧力センサー1−1と1−2の中間に位置する判定タイミング、具体的には、在車センサー2がONしてからこの判定タイミングに至る迄に要したタイミング時間(DT10)を求め、その結果、このタイミング時間(DT10)が上述したオーバーハング時間(DT3)よりも短い場合、即ち、図12に示すようにFOH量<a(定数)の関係にある時は、車両CRのFOH量(長さ寸法)が規格内であると判定する仕組に成っている。
【0027】
一方、上記のタイミング時間(DT10)が上記のオーバーハング時間(DT3)よりも長い場合、即ち、図13に示すようにFOH量>a(定数)の関係にある時は、車両CRのFOH量(長さ寸法)が規格外であると判定するように構成されている。
【0028】
図15は、上記FOH判定処理の手順(ステップS10〜S18)を説明したフローチャートであって、これ等の処理手順に於いて、S13はタイマーカウンター4′によるデータサンプリングのステップを示したものであって、このステップS13では始めの圧力センサー1−1を車輪HEがONする迄に要した時間と、上述した踏み終え時間と、踏み始め時間と、オーバーハング時間の各データサンプリングS13a,S13b,S13c,S13dが実行される仕組に成っており、また、S16で示した判別結果のステップでは、DT10<DT3の判別結果S16aが出ると、OK信号1(規格内)を出力し、DT3<DT10の判別結果S16bが出ると、NG信号2(規格外)を出力する仕組に成っている。
【0029】
図16は上述した本発明を機械式駐車場のフロントオーバーハング検出用センサーとして用いた場合の入庫処理手順を説明したフローチャートであって、ステップS20で入場して来た車両CRが、次のステップS21で前記特開平6−168244号公報に示されているような外形寸法検出機と、本発明に係るFOH検出機を通過すると、次のステップS22で先ず外形寸法が規格内であるか否かが判定され、規格内の場合は次のステップS23に進み、規格外の場合は規格外車両のステップS26に進む。
【0030】
ステップS23では、本発明の検出機によってFOH寸法が規格内であるか否かが判定され、規格内である場合はステップS24及びS25に進んで機械式駐車場への入庫を可能にするが、規格外の場合は上述したステップS26に進み、次いで、ステップS27に進んで入場不可と誘導の表示等を行って、次のステップS28で規格外の車両を平面駐車場又はその他の駐車場へ入庫させて処理を終える。
【0031】
尚、上述した各センサー1〜3に応答差があると測定誤差となってしまうが (車両が時速7.2Km/Hで走行の場合2mm/mSとなる)、各タイマーカウンター4,4′のカウント結果に対し各センサー1〜3の応答遅れの補正を行ったり、或は、カウントの開始/停止タイミングを補正することにより、誤差の発生を少くすることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上述べた次第で、本発明に係る車両用フロントオーバーハング検出方法とその装置によれば、フロントオーバーハングの寸法が規格外であるか否かを正確に判定できるため、規格内の車両のみを例えば機械式駐車場に送って入庫させ、規格外の車両は入庫する前に他の駐車場等へ誘導して、機械式駐車場内での混雑を緩和することができるのであるが、本発明では特に、モニターしておいた各時間計測値より判定の基準となる判定タイミングを算出し、この判定タイミングに基づいてフロントオーバーハングの判定を行うため、車輪(タイヤ)のサイズや空気圧の高低差、或は、車両のスピードの変化等に左右されることなく、フロントオーバーハングの判定をより厳密に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1と2に記載した本発明に係る車両用フロントオーバーハング検出方法とその装置の全体を明示した構成図である。
【図2】 請求項3と4に記載した本発明に係る車両用フロントオーバーハング検出方法とその装置の全体を明示した構成図である。
【図3】 請求項1と2に記載した本発明の構成を説明した平面図である。
【図4】 請求項3と4に記載した本発明の構成を説明した平面図である。
【図5】 フロントオーバーハング(FOH)を説明した説明図である。
【図6】 請求項1と2に記載した本発明の使用の形態を説明した説明図である。
【図7】 請求項1と2に記載した本発明によって規格内と判定された場合の事例を説明した説明図である。
【図8】 請求項1と2に記載した本発明によって規格外と判定された場合の事例を説明した説明図である。
【図9】 請求項1と2に記載した本発明を構成する各センサーとカウンターのON/OFF状態を説明したタイムチャートである。
【図10】 請求項1と2に記載した本発明によるフロントオーバーハングの判定処理の手順を説明したフローチャートである。
【図11】 請求項3と4に記載した本発明の使用の形態を説明した説明図である。
【図12】 請求項3と4に記載した本発明によって規格内と判定された場合の事例を説明した説明図である。
【図13】 請求項3と4に記載した本発明によって規格外と判定された場合の事例を説明した説明図である。
【図14】 請求項3と4に記載した本発明を構成する各センサーとカウンターのON/OFF状態を説明したタイムチャートである。
【図15】 請求項3と4に記載した本発明によるフロントオーバーハングの判定処理の手順を説明したフローチャートである。
【図16】 本発明を用いた入庫処理の手順を説明したフローチャートである。
【符号の説明】
1,1−1,1−2 圧力センサー
2 在車センサー
3 フロントオーバーハング検出用センサー
4,4′ タイマーカウンター
T 車両通過路
CR 車両
FT 車両の先端部
HE 車輪
HA 車輪の中心
Claims (4)
- 車両通過路を通過中の車両を在車センサーが検知してから、車輪が車両通過路に設けた圧力センサーを踏み始める迄に要した時間と、車輪が圧力センサーを踏み終る迄に要した時間、並びに、圧力センサーよりも車両の進行方向側に設けたフロントオーバーハング検出用センサーが車両の先端部を検出する迄に要したオーバーハング時間を夫々サンプリングして、上記踏み始めと踏み終りに至る迄に要した各時間から、車輪の中心が圧力センサーの真上に位置する判定タイミングを求め、在車センサーが車両を検知してから車輪の中心がこの判定タイミングのポイントに至る迄に要するタイミング時間と上記のオーバーハング時間とを比較して、タイミング時間がオーバーハング時間よりも短い場合は、車両のフロントオーバーハングの長さ寸法が規格内であると判定し、反対にオーバーハング時間の方が短い場合は規格外と判定することを特徴とする車両用フロントオーバーハング検出方法。
- 車両通過路に設けた車輪の踏圧を検出する圧力センサーと、
同じく車両通過路に設けた車両の有無を判定する在車センサーと、
圧力センサーよりも車両の進行方向側の車両通過路に、圧力センサーの中心から規定されたフロントオーバーハングの寸法距離をあけて設けたフロントオーバーハング検出用センサーと、
在車センサーが車両を検知してから車輪が圧力センサーを踏み始める迄に要した踏み始め時間と、在車センサーが車両を検知してから車輪が圧力センサーを踏み終える迄に要した踏み終え時間と、在車センサーが車両を検知してからフロントオーバーハング検出用センサーが車両の前端部を検出する迄に要したオーバーハング時間とを夫々カウントするタイマーカウンターと、
このタイマーカウンターがカウントした上記の踏み始め時間及び踏み終り時間から、車輪の中心が圧力センサーの真上に位置する判定タイミングのポイントと、在車センサーが車両を検知してから車輪の中心がこの判定タイミングのポイントに至る迄に要したタイミング時間を計測する車輪中心位置計測手段と、
この計測手段によって計測されたタイミング時間と、上記タイマーカウンターがカウントしたオーバーハング時間とを比較して、タイミング時間がオーバーハング時間よりも短い場合は、車両のフロントオーバーハングの長さ寸法が規格内であると判定し、反対にオーバーハング時間の方が短い場合は規格外と判定する車両規格判定手段と、
これ等規格内及び規格外の判定結果を信号出力する判定結果出力手段と、
を具備して成ることを特徴とする車両用フロントオーバーハング判定装置。 - 車両通過路を通過中の車両を在車センサーが検知してから、車輪が車両通過路に前後に間隔をあけて並設した2本の圧力センサーのうちの始めの圧力センサーを踏み終る迄に要した時間と、車輪が次ぎの圧力センサーを踏み始める迄に要した時間、並びに、これ等圧力センサーよりも車両の進行方向側に設けたフロントオーバーハング検出用センサーが車両の先端部を検出する迄に要したオーバーハング時間を夫々サンプリングして、上記踏み終りと踏み始めに至る迄に要した各時間から、車輪の中心が並設したこれら2本の圧力センサーの中間に位置する判定タイミングを求め、在車センサーが車両を検知してから車輪の中心がこの判定タイミングのポイントに至る迄に要したタイミング時間と上記のオーバーハング時間とを比較して、タイミング時間がオーバーハング時間よりも短い場合は、車両のフロントオーバーハングの長さ寸法が規格内であると判定し、反対にオーバーハング時間の方が短い場合は規格外と判定することを特徴とする車両用フロントオーバーハング検出方法。
- 車両通過路に前後に間隔をあけて並設した車輪の踏圧を検出する前後2本の圧力センサーと、
同じく車両通過路に設けた車両の有無を判定する在車センサーと、
両圧力センサーよりも車両の進行方向側の車両通過路に、両圧力センサーの中間位置から規定されたフロントオーバーハングの寸法距離をあけて設けたフロントオーバーハング検出用センサーと、
在車センサーが車両を検知してから車輪が始めの圧力センサーを踏み終える迄に要した踏み終え時間と、在車センサーが車両を検知してから車輪が次ぎの圧力センサーを踏み始める迄に要した踏み始め時間と、在車センサーが車両を検知してからフロントオーバーハング検出用センサーが車両の前端部を検出する迄に要したオーバーハング時間とを夫々カウントするタイマーカウンターと、
このタイマーカウンターがカウントした上記踏み終え時間及び踏み始め時間から、車輪の中心が両圧力センサーの中間に位置する判定タイミングのポイントと、在車センサーが車両を検知してから車輪の中心がこの判定タイミングのポイントに至る迄に要したタイミング時間を計測する車輪中心位置計測手段と、
この計測手段によって計測されたタイミング時間と、上記タイマーカウンターがカウントしたオーバーハング時間とを比較して、タイミング時間がオーバーハング時間よりも短い場合は、車両のフロントオーバーハングの長さ寸法が規格内であると判定し、反対にオーバーハング時間の方が短い場合は規格外と判定する車両規格判定手段と、
これ等規格内及び規格外の判定結果を信号出力する判定結果出力手段と、
を具備して成ることを特徴とする車両用オーバーハング判定装置。
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