JP4284293B2 - ゴム栓の洗浄流送方法及びゴム栓の洗浄流送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、医薬・医療用のゴム栓の洗浄流送方法及びゴム栓の洗浄流送装置に関するものである。
医薬品等用の例えばバイアル、シリンジ、バッグ、プラスチックボトル等の密閉容器に使用されるゴム栓は、塩素化ブチルゴム等の弾性素材を金型で射出成型により成形し、成形されたゴム栓を洗浄工程で成形時、表面に付着する成型くずや紙片、作業者の髪の毛や周囲に浮遊する100から500μmの微粒子等の異物を洗浄するようにしている。(特許文献1参照)
また、ゴム栓の洗浄に際しては、一定量をオートクレーブ等の処理槽に入れ、洗浄液で洗浄するようにしたものもある。(特許文献2参照)
特開2003−62037号公報 特開2001−87351号公報
上記の洗浄装置では洗浄液として例え水酸化ナトリウム等のアルカリ性の水溶液でゴム栓を洗浄した後、塩酸等の酸性の水溶液で中和することから、洗浄に手間がかかる上、洗浄や中和する液の費用がかかるだけでなく、それらの処理にも手間と費用がかかるためゴム栓の洗浄コストが嵩んでしまうという問題があった。
更に、一定量のゴム栓を処理槽に入れて洗浄するバッチ処理では、間歇的にしか処理できないことから生産性が低くなってしまうという問題もあった
本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、薬液を使用することなく、連続してきれいに洗浄できるゴム栓の洗浄流送方法及び洗浄流送装置を提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明のゴム栓の洗浄流送方法は、洗浄するゴム栓の貯留部と、当該貯留部から流送管を介して供給されるゴム栓の水切りをする水分離部と、水分離部で水切りされた洗浄済みのゴム栓を貯留する洗浄済みゴム栓の貯留部と、洗浄するゴム栓の貯留部から流送管を介して水分離部にゴム栓を流送するためのジェットポンプとを備え、ジェットポンプは、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口に配設され、貯水部の水を吸引して加圧した圧力水を噴射ノズルから空気層形成管に噴射し、噴射されたジェット流で空気層形成管内に形成された負圧により外気吸引口から外気を吸引し、吸引された外気で空気層形成管内のジェット流が混気ジェット流を形成するように構成し、前記水分離部は、水切り板を傾斜状に設けるとともに、水分離部の下方に洗浄済みのゴム栓の貯留部を設け、流送管を介してジェットポンプでゴム栓が供給される水分離部の部分を、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口より高く位置させ、前記ジェットポンプにより空気層形成管内で形成された混気ジェット流を負圧形成管に噴射して負圧形成管に形成された負圧で、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口からゴム栓を負圧形成管に吸引し、負圧形成管及びこれに連続して設けられた流送管内を流送されるときにゴム栓が混気ジェット流で洗浄された後、水分離部に送られたゴム栓が、水切り板を落下するときに水が分離されてからゴム栓を洗浄済みゴム栓の貯留部に供給するようにしたことを最も主要な特徴とするものである。
本発明にかかるゴム栓の洗浄流送装置は、洗浄するゴム栓の貯留部と、当該貯留部から流送管を介して供給されるゴム栓の水分離をする水分離部と、水分離部で水切りされた洗浄済みのゴム栓を貯留する洗浄済みゴム栓の貯留部と、洗浄するゴム栓の貯留部から流送管を介して水分離部にゴム栓を流送するためのジェットポンプとを備え、ジェットポンプを、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口に配設し、貯水部の水を吸引して加圧した圧力水を噴射ノズルから空気層形成管に噴射し、噴射されたジェット流で空気層形成管内に形成された負圧により外気吸引口から外気を吸引し、吸引された外気で空気層形成管内のジェット流が混気ジェット流を形成するように構成し、前記水分離部は、水切り板を傾斜状に設けるとともに、水分離部の下方に洗浄済みのゴム栓の貯留部を設け、流送管を介してジェットポンプでゴム栓が供給される水分離部の部分を、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口より高く位置させて設け、前記ジェットポンプにより空気層形成管内で形成された混気ジェット流を負圧形成管に噴射して負圧形成管に形成された負圧で、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口からゴム栓を負圧形成管に吸引し、負圧形成管及びこれに連続して設けられた流送管内を混気ジェット流で流送するときにゴム栓を洗浄するように構成したことを最も主要な特徴とするものである。
本発明によれば、貯水部の水が加圧され、噴射ノズルから噴射されたジェット流でゴム栓が流送されるときに、ゴム栓の表面に付着している成型くずや紙片、作業者の髪の毛や周囲に浮遊する100から500μmの微粒子等の異物が、勢いの強いジェット流で表面から剥がされるので、ゴム栓はきれいに洗浄される。
これにより、従来のように、アルカリ性の水溶液で処理した後、酸性の水溶液で中和処理する必要がなく、これら薬液に起因する手間(例えば調合や廃液の処理等)をなくして作業効率を大幅に向上させることができる利点がある。
加えて、アルカリ性や酸性の水溶液を使用せず、貯水部の水で洗浄するので、ランニングコストを低減することもできる利点がある。
また、ゴム栓が流送されるとき、これと同時に洗浄されるので、連続して処理を行なうことができる。
これにより、従来のオートクレーブのようなバッチ式のものとは異なり連続してゴム栓の洗浄を行なうことができ、その生産性を大幅に向上させることができる利点がある。
本発明のゴム栓の洗浄流送方法では、洗浄済みゴム栓の貯留部のゴム栓を洗浄するゴム栓の貯留部に還流させて、負圧形成管及び流送管内を複数回流送させて洗浄するようにしてもよい。
また、本発明のゴム栓の洗浄流送装置では、水分離部で処理されて洗浄済みゴム栓の貯留部に貯留されたゴム栓を取り出す手段を、噴射ノズルから圧力水を負圧形成管にジェット流として噴射し、負圧形成管に発生した負圧で洗浄済みゴム栓の貯留部のゴム栓を吸引して流送するように構成することが望ましい。
以下、本発明にかかる最も好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明にかかる洗浄流送方法並びに洗浄流送装置で洗浄されるゴム栓の斜視図であって、図中符号1はゴム栓を全体的に示す。
このゴム栓1は、バイアル、シリンジ、バッグ、プラスチックボトル等の密閉容器に使用されるもので、塩素化ブチルゴム等の樹脂素材を金型で射出成型により成形されており、上部に円板状の頭部2と、その下面中央部分に二股状の脚部3が一体に形成されている。
射出成型により成形されたゴム栓1の表面には成型くずや紙片、作業者の髪の毛や周囲に浮遊する100から500μmの微粒子等が異物として付着しており、この付着した異物は、図2乃至図4に示す洗浄流送装置で洗浄される。
図2はゴム栓の洗浄流送装置の一部を切り欠いた正面図、図3はその平面図、図4は側面図であって、このゴム栓1の洗浄流送装置4は、ゴム栓を収納するゴム栓の貯留部5と、ゴム栓の貯留部5に洗浄流送機構6で連結された水分離部とを夫々支持脚8で支持された状態で、床面9に設置されたベース10上に左右に配設されている。
上記ゴム栓の貯留部5は、側壁11部分が略円筒状に形成され、底部12が下窄まりの漏斗状テーパ面にするとともにその下端中央部分に取出し口13が形成されており、上端開口部分は着脱可能な蓋14が設けられ、蓋14近傍の側壁11の上寄り部分2箇所には給水管15が取り付けられている。
上記取出し口13には略90度に曲成された洗浄入り口部材(洗浄入り口)16が取り付けられており、この洗浄入り口部材16に後述の洗浄流送機構17を形成する噴射ノズルが設けられている(図4参照)。
一方、水分離部7は、図4に示すようにケーシング8内に通水性を有する水切り板19を傾斜状に設け、水切り板19の上方には洗浄流送機構6から供給されるゴム1を貯留する貯留空間部分20が形成されるとともに、水切り板19の下方にはストッカー(洗浄済みゴム栓の貯留部)21が設けられている。
水切り板19は複数のスリットを設けた板状に形成され、その上下端部分がケーシング18の側壁部分に設けられた支持具22に着脱可能になっており、ゴム栓の種類(主として大きさ)によって、水切り板19自身の取り換え及びその高さ位置、傾斜角度が変更できるようになっている。
また、水切り板19の上方の貯留空間部分20にはこれを形成する天板部分20aから規制板23が、貯留空間部分20と水切り板19とに亘って設けられた渡り板24の近傍にまで垂下されており、規制板23の下端と渡り板24との間の隙間は、ゴム栓1が塊となって落ちない程度にしてある。
因みにこの隙間は図1のゴム栓1の高さ若しくは径の1.5倍前後が望ましい。
水切り板19の下方のケーシング18内には排水口25を設けた排水用空間26が形成されている。
水切り板19の下方に設けられるストッカー21は、平面視で略長方形に形成されその上端開口部は蓋体27で覆われるとともに、一側部に上記水分離部7の水切り板19の下端部を侵入させてある。
また、ストッカー21の底部は上記ゴム栓の貯留部5と略同様に、底部が下窄まりの漏斗状テーパ面に形成されるとともに、その下端中央部分に洗浄済みゴム栓の取出し口28が形成されており、このゴム栓の取出し口28は略90度に曲成され、曲成部には取出し若しくは流送用のジェットポンプ29が設けられている。
そして、ゴム栓の貯留部5と水分離部7とを連結する洗浄流送機構6は、ゴム栓の貯留部5の底部12の取出し口13と水切り板19の上方の貯留空間部分20に形成された流入口30とを流送管31で連結するとともに、流送管31のゴム栓の貯留部5側部分を直管状に形成し、この直管状部分(負圧形成管)31aに対面する洗浄入り口部材16に洗浄用のジェットポンプ32の噴射ノズル33が取り付けられて構成されている。
ジェットポンプ32は、混気ジェットポンプで形成されている。
この混気ジェットポンプは、図4及び図5に示すように、貯水部34と、この貯水部34に貯溜された水35を加圧する加圧ポンプ36と、加圧ポンプ36で加圧された圧力水を噴射する噴射ノズル33と、噴射ノズル33の噴射方向下手側部分に空気層形成管37を配設するとともに、空気層形成管37の下手側に吸引用空間38を介在させて設けられた上記流送管31の前記負圧形成管31aを設けて構成されており、空気層形成管37には外気吸引口39が穿設されている。
尚、上記ゴム栓の取出し口28に設けられる取出し若しくは流送用のジェットポンプ29も上述の洗浄用のジェットポンプ32と同様に構成されている。
上記のように構成されたゴム栓の洗浄流送装置4の作用を次に説明する。
先ず、塩素化ブチルゴム等の弾性素材を金型で射出成型により成形され、表面部分に離型剤や成型くずや紙片、作業者の髪の毛や周囲に浮遊する100から500μmの微粒子等が異物として付着しているゴム栓1をゴム栓の貯留部5に投入し、洗浄用のジェットポンプ32の加圧ポンプ36を起動させる。
すると、加圧ポンプ36で加圧された高圧水が図4に示すように噴射ノズル33から空気層形成管37内に噴射され、空気層形成管37内を流走するジェット流(圧力流体)の速い速度により空気層形成管37内はベルヌーイの定理により負圧になる。
この負圧で外気が外気吸引口39を通じて空気層形成管37内に吸引される。
空気層形成管37内に吸引された空気は、ここを流走するジェット流に吸い寄せられ、ジェット流はその周囲に空気層を形成した状態で混気ジェットとなり、流送管31の負圧形成管31aに突入する。
負圧形成管31aに突入したジェット流は、周囲に形成された空気層により、その外方の静止している空気層並びに負圧形成管31aの内周面部分との間の摩擦を減じるので、混気ジェット流の流勢が減衰するのが防止される。
混気ジェット流が負圧形成管31a内を流走すると、この負圧形成管31a内の矢印40で示す抵抗に打ち勝ちながら流走し、周囲の空気層の厚みがなくなったり、負圧形成管31aから貯留空間部分20までの水頭及び負圧形成管31a内の抵抗(管内の空気抵抗、管の内周面の摩擦抵抗など)や、例えば取出し口13に詰りが生じたりしたとき等で、背圧として作用する吸引用の負圧が強くなったりしたとき、混気ジェット流が負圧形成管31a内一杯に広げられると、図5中に目模様で示す部分に乱流で図上右方に連続して移動するような作用をする仮想ピストン41が形成される。
この乱流による仮想ピストン41が形成されると、仮想ピストン41より上流側、即ち、噴射ノズル33側の負圧形成管31aに負圧が形成されるので、この負圧でゴム栓の貯留部5に供給されたゴム栓1が負圧形成管31a内に吸引される。
負圧形成管31a内に吸引されたゴム栓1は勢いの強い混気ジェットで打たれながら、負圧形成管31aから流送管31で水切り板19の上方の貯留空間部分20に向かって流送される。
こうした負圧形成管31aをゴム栓1が流送されるとき、その勢いの強い混気ジェット流により直接洗浄されるとともに、ゴム栓1が揉まれたり、互いに接触したりしてその表面や隅部に付着した成型くずや紙片、作業者の髪の毛や周囲に浮遊する100から500μmの微粒子等もきれいに洗い出されるのである。
斯くして、混気ジェット流とともに水切り板19の上方の貯留空間部分20に流送されたゴム栓1は、規制板23で制限を受け、規制板23の下端と渡り板24との間の隙間から塊となることなく、渡り板24から水切り板19に送られる。
そして、ゴム栓1が水切り板19を滑落する間に水が分離されて、ストッカー21に供給される。このとき、水切り板19の上方に清水を噴射するシャワリング装置を設けて、清水で更に洗浄することもある。
水切り板19を滑落してストッカー21に供給されたゴム栓1は、ストッカー21の底部の取出し口28から直接取り出したり、ゴム栓の取出し口28に設けられた流送用ジェットポンプ29で更に流送されたりする。
尚、上記実施の形態ではジェット流を混気ジェット流にしてあるが、こうしたものに限られず、加圧された高圧水を噴射ノズルから直管状部分に直接噴射するようにしてもよいことは勿論である。
また、噴射ノズル33を取り付ける部分は、図示したようにゴム栓の貯留部5の底部下端の取出し口13に設けた洗浄入り口部材(洗浄入り口)16に取り付けられたものに限られず、取り出し口13に直接設けることができるのは言うまでもないことである。
このことはストッカー21の底部の洗浄済みのゴム栓1の取出し口28に付設する流送用のジェットポンプについても同様である。
更に、上記実施の形態では、射出成型により成形されたゴム栓1の表面に付着した成型くずや紙片、作業者の髪の毛や周囲に浮遊する100から500μmの微粒子等を洗浄するのを例示してあるが、使用済みのゴム栓を洗浄する場合にも使用することができる。この場合、噴射ノズルからの高圧水やシャワリングの清水を殺菌剤溶液にすることが望ましい。
加えて、上記実施の形態ではゴム栓の貯留部5に入れたゴム栓1を洗浄流送機構6でストッカー21に送り、ストッカー21から取り出すワンショットとしてあるが、ストッカー21からゴム栓の貯留部5に還流させて洗浄流送機構6で複数回洗浄流送することもある。
はゴム栓の斜視図である。 は本発明のゴム栓の洗浄流送装置の一部を切り欠いた正面図である。 は本発明のゴム栓の洗浄流送装置の平面図である。 は本発明のゴム栓の洗浄流送装置の側面図である。 は本発明のゴム栓の洗浄流送装置の噴射ノズル部分の縦断側面図である。
符号の説明
1・・・ゴム栓
6・・・洗浄流送機構
7・・・水分離部
31・・・流送管
31a・・・負圧形成管(直管状部分)
33・・・噴射ノズル
34・・・貯水部
36・・・加圧ポンプ

Claims (4)

  1. 洗浄するゴム栓の貯留部と、当該貯留部から流送管を介して供給されるゴム栓の水切りをする水分離部と、水分離部で水切りされた洗浄済みのゴム栓を貯留する洗浄済みゴム栓の貯留部と、洗浄するゴム栓の貯留部から流送管を介して水分離部にゴム栓を流送するためのジェットポンプとを備え、ジェットポンプは、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口に配設され、貯水部の水を吸引して加圧した圧力水を噴射ノズルから空気層形成管に噴射し、噴射されたジェット流で空気層形成管内に形成された負圧により外気吸引口から外気を吸引し、吸引された外気で空気層形成管内のジェット流が混気ジェット流を形成するように構成し、前記水分離部は、水切り板を傾斜状に設けるとともに、水分離部の下方に洗浄済みのゴム栓の貯留部を設け、流送管を介してジェットポンプでゴム栓が供給される水分離部の部分を、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口より高く位置させ、前記ジェットポンプにより空気層形成管内で形成された混気ジェット流を負圧形成管に噴射して負圧形成管に形成された負圧で、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口からゴム栓を負圧形成管に吸引し、負圧形成管及びこれに連続して設けられた流送管内を流送されるときにゴム栓が混気ジェット流で洗浄された後、水分離部に送られたゴム栓が、水切り板を落下するときに水が分離されてからゴム栓を洗浄済みゴム栓の貯留部に供給するようにしたことを特徴とするゴム栓の洗浄流送方法。
  2. 洗浄済みゴム栓の貯留部のゴム栓を洗浄するゴム栓の貯留部に還流させて、負圧形成管及び流送管内を複数回流送させて洗浄するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のゴム栓の洗浄流送方法。
  3. 洗浄するゴム栓の貯留部と、当該貯留部から流送管を介して供給されるゴム栓の水切りをする水分離部と、水分離部で水切りされた洗浄済みのゴム栓を貯留する洗浄済みゴム栓の貯留部と、洗浄するゴム栓の貯留部から流送管を介して水分離部にゴム栓を流送するためのジェットポンプとを備え、ジェットポンプを、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口に配設し、貯水部の水を吸引して加圧した圧力水を噴射ノズルから空気層形成管に噴射し、噴射されたジェット流で空気層形成管内に形成された負圧により外気吸引口から外気を吸引し、吸引された外気で空気層形成管内のジェット流が混気ジェット流を形成するように構成し、前記水分離部は、水切り板を傾斜状に設けるとともに、水分離部の下方に洗浄済みのゴム栓の貯留部を設け、流送管を介してジェットポンプでゴム栓が供給される水分離部の部分を、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口より高く位置させて設け、前記ジェットポンプにより空気層形成管内で形成された混気ジェット流を負圧形成管に噴射して負圧形成管に形成された負圧で、洗浄するゴム栓の貯留部の洗浄入り口からゴム栓を負圧形成管に吸引し、負圧形成管及びこれに連続して設けられた流送管内を混気ジェット流で流送するときにゴム栓を洗浄するように構成したことを特徴とするゴム栓の洗浄流送装置。
  4. 水分離部で処理されて洗浄済みゴム栓の貯留部に貯留されたゴム栓を取り出す手段を、噴射ノズルから圧力水を負圧形成管にジェット流として噴射し、負圧形成管に発生した負圧で洗浄済みゴム栓の貯留部のゴム栓を吸引して流送するように構成したことを特徴とする請求項3に記載のゴム栓の洗浄流送装置。
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