JP4282445B2 - 擁壁壁面の抗張部材取付構造 - Google Patents

擁壁壁面の抗張部材取付構造 Download PDF

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この発明は、擁壁壁面の抗張部材取付構造に係り、特に盛土の沈下による壁面材の変形を防止する擁壁壁面の抗張部材取付構造に関するものである。
盛土を使用した壁面材による補強土壁には、壁面材として枠材や土嚢を使用して、壁面材の背面側に盛土を投入して転圧し、この壁面材に一端側を連結した抗張部材の他端側を壁面材から離間する方向に展張して盛土中に埋設して構築するものがある。
従来、補強土壁の構造には、所定角度に折曲した斜面部と底面部とを有する網状部材からなる壁面材の斜面部に略水平方向に帯状部材を固着し、この帯状部材と底面部とをブレス部材により連絡し、壁面材の底面部に形成した鉤部に抗張部材の一端側を連結させた後に、壁面材の底面部上部に盛土を転圧するとともにブレス部材を盛土内に埋設して第1の土壌層を形成し、この第1の土壌層上部に第2以降の土壌層を順次に形成して補強土壁を構築するものがある。
特許第3210745号公報
ところで、従来、補強土壁の構造においては、壁面材の底面部に形成した鉤部に抗張部材の一端側を連結させ、抗張部材の他端側を壁面材から離間する方向に展張して盛土中に埋設して構築していることから、盛土が沈下した場合には、盛土とともに沈下する抗張部材から力が鉤部を介して直接壁面材に作用し、壁面材を変形させてしまうという不都合があった。
この発明は、擁壁壁面を形成する壁面材の背面側に抗張部材の一端側を取り付けて設け、この抗張部材の他端側を前記壁面材から離間する方向に展張して設け、前記壁面材の背面側に盛土を投入転圧して前記抗張部材を埋設する擁壁壁面の抗張部材取付構造において、前記壁面材は、横方向に指向し且つ同一平面内に並列した複数の横線材に縦方向に指向し且つ互いに重ならないように並列した複数の縦線材を固着した溶接金網からなり、この溶接金網の縦線材には背面側に指向した取付具を摺動可能に設け、この取付具には連結具によって前記抗張部材を連結して設け、前記取付具は、一本の線材が所定に折曲して形成され、前記擁壁壁面の前方側から前記縦線材に係止され且つ該縦線材に沿って上下の前記横線材間で摺動可能な縦線材用係止部と、この縦線材用係止部に連設して背面側に延長する各延長部と、この各延長部に連設して前記抗張部材を係止する抗張部材用係止部とからなり、前記各延長部と前記抗張部材用係止部とにより前記抗張部材の一端側の湾曲状に曲げられた長帯部を挿入させる挿入空間を形成したことを特徴とする。
この発明は盛土が沈下したときに、この盛土とともに沈下する抗張部材が連結された取付具は、縦線材に沿って下方に摺動することから、壁面材である溶接金網に作用しようとする力を逃がすことができ、よって、補強土壁の構造が盛土の沈下により壁面材に設計以上の力が作用することを回避することができ、壁面材の変形を防止することができるとともに、抗張部材の連結作業を簡単にすることができる。
この発明の擁壁壁面の抗張部材取付構造は、盛土の沈下により壁面材に設計以上の力が作用するのを回避するために、壁面材を溶接金網とし、この溶接金網に摺動可能に設けた取付具によって実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図5は、この発明の第1実施例を示すものである。
図5において、2は地盤、4は基礎、6は支持材、8は壁面材、10は擁壁の壁面、12は取付機構、14は抗張部材(グリッド)、16はアンカ、18は植生シート、20は盛土、22は補強土壁である。
壁面10は、地盤2の基礎4上に支持材6により支持した壁面材8を上方に順次に接合することにより形成される。この壁面10を形成する壁面材8の背面側には、取付機構12により抗張部材14の一端側を取り付けて設け、この抗張部材14の他端側を壁面材8から離間する方向に展張してアンカ16により地盤2に固定し、壁面材8の背面側に植生シート18を展設して盛土20を投入転圧し、抗張部材14を盛土20中に埋設することにより、複数の土壌層L1、L2、L3…を施工して構築される。
壁面材8は、図4に示す如く、格子状の溶接金網24からなる。この溶接金網24は、横方向に指向し且つ同一平面内に並列した複数の横線材26に縦方向に指向し且つ互いに重ならないように並列した複数の縦線材28を固着して形成されている。
抗張部材14は、図3に示す如く、ポリオレフィン樹脂等の材質からなる撓曲可能な板状素材30に、複数の長孔32を、複数列で且つ複数段に形成して構成されている。これにより、抗張部材14には、各隣接する長孔32・32間で複数の長帯部34が形成される。
取付機構12は、壁面材8となる溶接金網24の背面側に抗張部材14を連結するものであり、縦線材28に上下方向で摺動可能に設けられる(図4の矢印Mで示す)。つまり、この取付機構12は、図3に示す如く、縦線材28に係止する取付具36と、この取付具36に抗張部材14を連結する連結具38とからなる。
取付具36は、溶接金網24の縦線材28に上下方向で摺動可能に取り付けられるものであり、図3、図4に示す如く、一本の線材40が所定に折曲して形成され、つまり、壁面10の前方側から各縦線材28に係止される折曲形状の複数の縦線材用係止部42と、この縦線材用係止部42に連設して背面側に直線状に延長する各延長部44・44と、この各延長部44・44の各先端側に連設して壁面10に沿って指向する抗張部材用係止部46とからなり、そして、略U字形状の延長部44・44と抗張部材用係止部46とにより抗張部材14の一端側の湾曲状に曲げられた長帯部34を挿入させる挿入空間48を形成している(図2参照)。
抗張部材14の一端側は、図1、図2に示す如く、複数の長帯部34が、湾曲状に曲げられ、挿入空間48に挿入されて各延長部44・44の上方に湾曲空間50を形成し、この湾曲空間50内に側方から連結具38を挿入することで、取付具36に取り付けられるものである。連結具38は、図1、図2に示す如く、例えば、板状や棒状に形成されている。
よって、盛土20が沈下した場合に、この盛土20とともに沈下する抗張部材14を連結した取付機構12の取付具36が、縦線材28に沿って下方向に摺動可能となり、壁面材8に作用しようとする力を逃がすことができるものである。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
補強土壁22の構築に際しては、図5に示す如く、地盤2に凹設した基礎4上に壁面材8を上下方向中間部位まで埋設するように水平方向に並べて支持材6により支持して設置し、設置した壁面材8を上下方向中間部位まで埋設する。
そして、図3、図4に示す如く、壁面10の前方側から溶接金網24の各縦線材28に取付具36の各縦線材用係止部42を係止し、そして、図2に示す如く、例えば、抗張部材14の一端側の各長帯部34を湾曲状に曲げ、この各長帯部34の湾曲部位を、挿入空間48に下方から挿入して各延長部44・44の上方に湾曲空間50を形成し、この湾曲空間50内に側方から連結具38を挿入することで、抗張部材14が取付具36の抗張部材用係止部46に係止され、よって、縦線材28には、該縦線材28に摺動可能に取り付けられた取付具36及び連結具38により抗張部材14が連結される。そして、抗張部材14の他端側は、壁面材8から離間する方向に展張して設けられ、さらに、アンカ16により固定して地盤2に設置される。
そして、盛土20が沈下したときには、抗張部材14が盛土20の沈下に伴って下方に移動すると、この抗張部材14を取り付け且つ縦線材28に係止された取付具36が、該縦線材28に沿って下方に摺動し(図2の矢印M1の下方で示す)、これにより、壁面材8に設計以上の力が作用することを回避させる。
この結果、壁面材8は、横方向に指向し且つ同一平面内に並列した複数の横線材26に縦方向に指向し且つ互いに重ならないように並列した複数の縦線材28を固着した溶接金網24からなり、この溶接金網24の縦線材28には背面側に指向した取付具36を摺動可能に設け、この取付具36には連結具38によって抗張部材14を連結したことから、盛土20が沈下したときに、この盛土20とともに沈下する抗張部材14が連結された取付具36は、縦線材28に沿って下方に摺動することから、壁面材8である溶接金網24に作用しようとする力を逃がすことができ、よって、補強土壁22の構造が盛土20の沈下により壁面材8に設計以上の力が作用することを回避することができ、壁面材8の変形を防止することができるとともに、抗張部材14の連結作業を簡単にすることができる。
また、取付具36は、一本の線材40が所定に折曲して形成され、壁面10の前方側から縦線材28に係止される縦線材用係止部42と、この縦線材用係止部42に連設して背面側に延長する延長部44・44と、この延長部44・44に連設して抗張部材14を係止する抗張部材用係止部46とからなることにより、取付具36の製作を容易とし、また、構成が簡単で、廉価とすることができる。
図6は、この発明の第2実施例を示すものである。
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、取付具36において、隣接する一方の延長部44と他方の延長部44との間には、抗張部材14の長孔32内に挿入されて該抗張部材14を係着する抗張部材用係着部52を複数形成した。
この第2実施例の構成によれば、抗張部材14の取付具36への連結の際に、抗張部材14の長孔32を取付具36の抗張部材用係着部52に係着するだけで、抗張部材14を取付具36に連結することができ、その連結作業が容易になるとともに、連結具等の他の部材を不要とし、部品点数を低減し、構成が簡単で、廉価とすることができる。
壁面材としての溶接金網に摺動可能に取り付ける取付具を、溶接金網に限られず他の物の連結にも適用させることができる。
第1実施例において抗張部材を取付具に連結した状態の一部平面図である。 第1実施例において図1のII−II線による断面図である。 第1実施例において抗張部材を取付具に連結するときの分解した平面図である。 第1実施例において溶接金網に取付具を取り付けた状態の斜視図である。 第1実施例において擁壁の断面図である。 第2実施例において溶接金網に取付具を取り付けた状態の一部平面図である。
符号の説明
2 地盤
8 壁面材
10 壁面
12 取付機構
14 抗張部材
20 盛土
24 溶接金網
26 横線材
28 縦線材
36 取付具
38 連結具
42 縦線材用係止部
44 延長部
46 抗張部材用係止部
48 挿入空間

Claims (1)

  1. 擁壁壁面を形成する壁面材の背面側に抗張部材の一端側を取り付けて設け、この抗張部材の他端側を前記壁面材から離間する方向に展張して設け、前記壁面材の背面側に盛土を投入転圧して前記抗張部材を埋設する擁壁壁面の抗張部材取付構造において、前記壁面材は、横方向に指向し且つ同一平面内に並列した複数の横線材に縦方向に指向し且つ互いに重ならないように並列した複数の縦線材を固着した溶接金網からなり、この溶接金網の縦線材には背面側に指向した取付具を摺動可能に設け、この取付具には連結具によって前記抗張部材を連結して設け、前記取付具は、一本の線材が所定に折曲して形成され、前記擁壁壁面の前方側から前記縦線材に係止され且つ該縦線材に沿って上下の前記横線材間で摺動可能な縦線材用係止部と、この縦線材用係止部に連設して背面側に延長する各延長部と、この各延長部に連設して前記抗張部材を係止する抗張部材用係止部とからなり、前記各延長部と前記抗張部材用係止部とにより前記抗張部材の一端側の湾曲状に曲げられた長帯部を挿入させる挿入空間を形成したことを特徴とする擁壁壁面の抗張部材取付構造。
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