JP4281315B2 - 燃料流体用継ぎ手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆる水素デリバリーシステムのような燃料電池への燃料流体供給システムにおいて用いられる燃料流体用継ぎ手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池は、燃料気体である水素及び酸素(空気)を供給することで発電体において起電力を発生させる装置であり、通常、電解質膜(プロトン伝導体膜)を気体電極で挟んだ構造を有し、所望の起電力を得る構造となっている。このような燃料電池は、電気自動車やハイブリット式車両への応用が期待されており、実用化に向けて開発が進められているが、かかる用途の他、軽量化や小型化が容易であるという利点を活かして、これとは全く異なる新たな用途への応用も検討されている。例えば携帯可能な電気機器において、現状の乾電池や充電式電池に代わる新たな電源としての用途等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記いずれの用途においても、必要に応じて燃料電池に燃料気体である水素を手軽に安定供給できることが必要であり、いわゆる水素デリバリーシステムの構築が不可欠である。
【0004】
このような水素デリバリーシステムを構築する場合、燃料流体のサーバ(水素サーバ)と燃料電池間のインターフェースを確保することが重要である。例えば、燃料流体の貯蔵部をカートリッジ化して燃料カートリッジとし、これを介して水素サーバから燃料電池の発電体へと水素を供給するシステムでは、必要充填量や最適ガス流量、燃料カートリッジに用いられている吸蔵体の種類等の情報が不可欠であり、これら情報に応じてサーバ等を適正に制御する必要がある。
【0005】
また、例えば燃料カートリッジの温度管理等も必要である。吸蔵体による燃料ガス(水素ガス)の吸蔵・放出を利用する場合、通常、吸蔵体は燃料流体の吸蔵時に発熱し、逆に放出時には吸熱するが、これに応じて、温度コントロールを行うことが好ましい。
【0006】
本発明は、これら種々の要求に応えることを目的に提案されたものである。すなわち、本発明は、各種情報を記憶、表示、伝達する機能を有する新規な燃料ガス用継ぎ手を提供することを目的とする。本発明はまた、温度コントロールが可能な燃料流体用継ぎ手を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明の燃料流体用継ぎ手は、燃料流体流入口及び燃料流体流出口を有し、燃料流体供給サーバと発電体の間に介在される燃料流体用継ぎ手において、燃料流体を吸蔵する吸蔵体が収容された燃料流体貯蔵部を有すると共に、情報の記憶、情報の表示、情報の伝達のうちの少なくとも1以上の機能を有し、記憶、表示、または伝達される情報が、必要充填量情報、充填回数情報、燃料流体流量情報、燃料流体残量情報、吸蔵体種類情報のうちの少なくとも1以上であり、かつ燃料流体供給サーバへの接続回数をメモリに記憶し、燃料流体の充填回数を表示すると共に、燃料流体供給サーバ側の供給圧力を調整するために燃料流体供給サーバに接続回数の情報を伝達することを特徴とするものである。
【0008】
上記構成を有する本発明の燃料流体用継ぎ手においては、必要充填量情報、充填回数情報、燃料流体流量情報、燃料流体残量情報、吸蔵体種類情報等の各種情報を記憶、表示、伝達することが可能であり、これら情報に基づいて燃料流体供給サーバ等を適正に制御することが可能となる。加えて、燃料流体供給サーバへの接続回数をメモリに記憶し、燃料流体の充填回数を表示すると共に、燃料流体供給サーバへ接続回数の情報が伝達されるので、燃料流体供給サーバ側の供給圧力を調整することができる。
【0009】
また、本発明の燃料流体用継ぎ手は、上記構成に加えて温度制御機構を有することを特徴とするものである。上記温度制御機構を有することにより、温度コントロールが可能となり、例えば燃料流体貯蔵部の吸蔵体が発熱した場合には速やかに放熱を促すことが可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した燃料流体用継ぎ手について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
図1は、燃料流体の一例として水素ガスを水素サーバから燃料電池の発電セルへ供給する水素デリバリーシステムの一例を示すものである。この水素デリバリーシステムにおいては、水素サーバ1から供給される水素を、燃料流体用継ぎ手に相当する水素デリバリー2を介して燃料電池の発電セル3に供給する。
【0012】
上記水素デリバリー2は、水素ガスを吸蔵・放出する水素吸蔵体を収容した水素カートリッジ21を備え、連結部22において水素サーバ1の連結部11と接続され、水素ガスの授受が行われる。同様に、連結部23において発電セル3の連結部31と連結され、水素ガスの授受が行われる。したがって、水素サーバ1から供給される水素ガスは、一度水素デリバリー2の水素カートリッジ21に吸蔵され、流量を調整しながら発電セル3へと供給される。
【0013】
ここで特徴的なのは、上記水素デリバリー2が、各種情報を記憶、表示、あるいは伝達する機能を有することである。例えば、本例の水素デリバリー2は、必要充填量情報、充填回数情報、燃料流体流量情報、燃料流体残量情報、吸蔵体種類情報等の情報を記憶することが可能であり、これを表示したり、さらには水素サーバ1側、あるいは燃料電池の発電セル3側へ伝達する機能を有する。
【0014】
これらの機能を具体的に説明すると、先ず、上記水素デリバリー2は、水素サーバ1と接続される水素ガス流入側及び発電セル3と接続される水素ガス流出側に、それぞれ流量計及び流入量メモリ(あるいは流出量メモリ)からなる流量計測部24a,24bを搭載している。ここで、水素サーバ1から供給される水素ガスの流量は、上記流量計測部24aの流量計で計測され、流入量メモリに記憶される。同様に、発電セル3へ供給される水素ガスの流量は、上記流量計測部24bの流量計で計測され、流出量メモリに記憶される。そして、これら流入量メモリと流出量メモリとから水素カートリッジ21における水素残量が算出され、残量表示部25に表示される。
【0015】
上記残量が算出されれば、上記水素カートリッジ21への必要充填量を計算することができる。上記水素デリバリー2は、水素サーバ1へ情報を伝達するための情報伝達部26a及び発電セル3へ情報を伝達するための情報伝達部26bを有するが、この必要充填量情報は、情報伝達部26aを介して水素サーバ1へと伝達され、水素カートリッジ21への水素充填量が制御される。
【0016】
上記水素デリバリー2は、上記必要充填量情報の他、水素ガスの充填回数の表示や伝達も可能である。この充填回数情報は、水素デリバリー2の水素サーバ1への接続回数、あるいは上記流量計の動作回数によりカウントすることができる。例えば、水素デリバリー2が水素サーバ1に接続された時に接点の接続回数を電気的、あるいは機械的にカウントし、充填回数メモリ27において記憶する。この記憶された充填回数情報は、充填回数表示部28において表示されるとともに、水素サーバ1から水素デリバリー2に水素ガスを供給し吸蔵させる時に、上記情報伝達部26aを介して水素サーバ1側へと伝達される。水素サーバ1は、この伝達された充填回数情報に基づいて供給圧力等を適正な値に調整する。水素カートリッジ21に収容される吸蔵体は、一般的に、吸蔵・放出を繰り返すうちに水素吸蔵能がある程度劣化する。このような場合、劣化の程度に応じて最適供給圧を設定することが望ましく、上記充填回数情報に基づく供給圧力の調整は有効である。
【0017】
なお、上記水素カートリッジ21を交換した場合には、上記充填回数情報はリセットされ、新たにカウントされる。この充填回数情報のリセットは、例えば水素カートリッジ21を水素デリバリー2から取り外した時にこれを検知し、充填回数メモリ27に記憶された充填回数をリセットすればよい。
【0018】
上記水素デリバリー2は、上記の他、水素カートリッジ21に収容される吸蔵体の種類を記憶、表示し、水素サーバ1等へ伝達する機能も有する。水素カートリッジ21に収容される水素吸蔵体の種類が異なると、最適供給圧や充填可能容量等が異なることが多く、したがって、吸蔵体の種類に応じて水素サーバ1の供給圧力等を適正に設定することが望ましい。そこで、水素カートリッジ21に収容される吸蔵体の種類をメモリに記憶しておき、これを吸蔵体種類表示部29に表示する。また、水素デリバリー2が水素サーバ1と接続された時に、吸蔵体種類情報を上記情報伝達部26aを介して水素サーバ1側に伝達し、これに応じて水素サーバ1の供給圧や充填容量等を調整する。このとき、上記吸蔵体の種類は、吸蔵体を水素カートリッジ21に入れた時点でメモリに入力すればよい。
【0019】
以上は、主に水素デリバリー2側の情報の記憶、表示、伝達に関するものであるが、例えば燃料電池の発電セル3側の情報を水素デリバリー2側に伝達し、これに基づいて水素デリバリー2を制御するようにすることも可能である。具体的には、発電セル3からの必要流量情報に基づき、水素デリバリー2からの供給ガス流量を調整する。
【0020】
図2は、水素デリバリー2及び発電セル3間におけるガス流量調整機構を示すものである。水素デリバリー2から燃料電池の発電セル3への水素ガスの供給は、水素デリバリー2に設けられた連結部23と発電セル3の連結部31とを連結することによって行われる。水素デリバリー2の連結部23は、発電セル3の連結部31に挿入されることによって流路が連通されており、O−リング33によって密閉状態が保たれている。発電セル3の連結部31の中心には、ガス流量情報ピン34が設けられており、その先端が水素デリバリー2の連結部23の開口部23aに挿入された形になっている。したがって、水素デリバリー2からの水素ガスは、水素デリバリー2の開口部23aを通り、当該開口部23aとガス流量情報ピン34の間隙を通って、発電セル3側の連結部31に設けられたガス導入孔35から発電セル3へと供給される。
【0021】
このとき、上記ガス流量情報ピン34の先端形状が先細り形状とされており、この発電セル3側のガス流量情報ピン34の長さによって水素デリバリー2側のニードル(開口部23a)の絞り量を決定するような構造とされている。例えば、発電セル3側のガス流量情報ピン34の長さが長くなれば、水素デリバリー2側の開口部23aとの間隔が小さくなり、水素ガスの流量が少なくなる。逆に、発電セル3側のガス流量情報ピン34の長さが短くなれば、水素デリバリー2側の開口部23aとの間隔が大きくなり、水素ガスの流量が多くなる。したがって、発電セル3の適正流量に応じて上記ガス流量情報ピン34の長さを決定しておけば、水素デリバリー2と発電セル3とを連結したときに、自ずと最適流量に設定されることになる。
【0022】
本例の水素デリバリー2には、上述の情報記憶、情報表示、情報伝達の機能の他、内部温度を検出し制御する温度制御機構を備えている。以下、この温度制御機構について説明する。
【0023】
上記温度制御機構は、例えば、水素デリバリー2内部の温度を検出し、バイメタルや形状記憶合金等を用い、放熱板の角度や間隔の調整により温度コントロールを行うものである。図3は、形状記憶合金のコイルを用いた温度制御機構の一例を示すものである。本例では、温度が上昇したときに伸び(間隔が開き)、冷却されたときに縮む(間隔が狭まる)ように形状記憶させた形状記憶合金製のコイルバネ41に1ターン毎に多数の冷却フィン(放熱板)42を取り付け、温度コントロールを行うような構造を採用している。
【0024】
この温度制御機構では、温度が低い状態では、図3(A)に示すように、コイルバネ41は縮んだ状態を保ち、各冷却フィン42は互いに密接して、いわば閉じた状態となっている。この状態では放熱効率が悪く、放熱効果は少ない。これに対して、水素デリバリー2の温度が上昇すると、図3(B)に示すように、形状記憶合金製のコイルバネ41が開き、コイルバネ41の1ターン毎に取り付けられた冷却フィン42同士の間隔が開き、実質的な放熱面積が増大する。これによって放熱効果が増し、水素デリバリー2の温度を下げる方向に機能する。
【0025】
なお、上記の構造を採用した場合、水素デリバリー2の温度が低すぎる場合の温度制御が難しい。そこで、そのような場合には、発電セル3の発熱を利用して、温度コントロールを行えばよく、上記放熱機構と組み合わせることで、広い温度範囲での温度制御が可能となる。
【0026】
また、温度制御機構の構成としては、これに限らず、例えばペルチェ素子に電流を流すことで温度制御を行うことも可能である。図4は、ペルチェ素子を利用した温度制御機構の一例を示すものである。すなわち、この温度制御機構では、水素デリバリー2の表面にペルチェ素子を組み込んだペルチェモジュール43を貼り付け、ペルチェ素子に流す電流を制御する電流制御部44を接続しておく。また、水素デリバリー2の表面には、温度センサ45を併せて貼り付けておく。そして、温度センサ45からの温度情報に応じて、ペルチェ素子に所定の向きの電流を流し、冷却または加熱を行う。ペルチェ素子は、流す電流の方向によって冷却と加熱が切り替わる。そこで、水素デリバリー2の温度が高い場合には、これを冷却するように所定の方向に電流を流す。水素デリバリー2の温度が低い場合には、逆方向に電流を流し、水素デリバリー2を加熱する。
【0027】
次に、燃料充填器(水素サーバ1)からカートリッジ(水素デリバリー2)へ水素ガスを充填する場合のシーケンス例について説明する。本例は、水素吸蔵体を収容した携帯型の水素カートリッジ(水素デリバリー2)に高圧水素タンクを持つ燃料充填器(水素サーバ1)から水素を充填する場合の例である。
【0028】
先ず、水素サーバ1側は、下記のような制御パラメータと管理アイテムを有する。
・水素デリバリー2に使用されている吸蔵体の種類毎の充填圧力、充填容量、充填時の許容最高温度等
・水素デリバリー2の容量と充填ガス量の最大値
・効率的な充填を行うための充填量と時間との関係曲線
【0029】
一方、水素デリバリー2側は、水素サーバ1に関する下記の情報を有する。
・使われている吸蔵体の種類
・水素カートリッジ21の最大容量
・周囲温度
・水素カートリッジ21内の温度
【0030】
水素デリバリー2を水素サーバ1に接続し、水素ガスの充填を行う際には、水素サーバ1に水素デリバリー2を接続し、充填を開始する。このとき、先ず、水素サーバ1から水素デリバリー2側に対して接続確認信号を送信する。ここで水素デリバリー2側から接続確認信号の返信が無ければ、アラームを発して水素ガスの充填を中止する。水素デリバリー2側から接続確認信号が来た場合には、水素デリバリー2の水素カートリッジ21の仕様、例えば吸蔵体の種類や容量等を確認する。水素デリバリー2側は、水素サーバ1に対して前記仕様の情報を送信する。水素サーバ1は、水素デリバリー2から送られた情報と予め用意された各種パラメータを基にして、充填圧力、許容充填量等を計算し、充填のための制御を決定する。
【0031】
次いで、水素サーバ1は水素デリバリー2側に充填開始のメッセージを送信し、水素デリバリー2は水素サーバ1に充填開始の確認メッセージを送信する。これにより、先に定めた充填制御方法に従い水素ガスの充填を開始する。水素ガス充填中、水素サーバ1は水素デリバリー2に対して、適当な時間間隔で水素カートリッジ21内外の温度や圧力等を問い合わせる。そして、充填中に異常な温度上昇や圧力変化があった場合には、直ちに充填を中止する。
【0032】
全てのシーケンスが終了した時点で、水素サーバ1は水素デリバリー2側に充填終了メッセージを送信する。水素デリバリー2は、水素サーバ1側に充填終了確認のメッセージを送信する。これにより水素サーバ1は、バルブや圧力調整弁等をクローズする。水素デリバリー2側も同様にクローズし、それを水素サーバ1側に返信する。水素ガスの充填全工程が終了したことを確認した後、水素カートリッジ取り外し可能であることを知らせる。以上が水素デリバリー2(水素カートリッジ21)への充填シーケンスの例である。
【0033】
なお、上記において、水素サーバ1と水素デリバリー2の間の通信は、例えば連結部の水素ガス流路を利用して光の通信によって行う。図5は、光の通信によって情報の授受を行うようにした場合の水素サーバ及び水素デリバリーの構成例を示すものである。
【0034】
図5に示すように、水素サーバ51は、水素タンク52を備えるとともに、この水素タンク52の圧力を調整する圧力調整機構53及びバルブ54を備え、これらを入出力回路55によって制御するような構成を有している。この入出力回路55には、圧力センサ56及び温度センサ57の情報が入力されるとともに、水素デリバリーとの間の情報の授受を行う受光部58からの信号が増幅回路59及び復調回路60を介して入力されるようになっている。また、逆に入出力回路55からの信号が、変調回路62及び増幅回路61を経て、発光部63へと出力されるようになっている。
【0035】
上記水素サーバ51は、固定情報としてタンク容量、許容最大圧力、吸蔵体の種類、過去の使用回数等を持ち、さらには、接続の有無の判断、センサ読み込み、固定情報の処理、残量の計算、充填条件の計算、充填時間の算出等の演算処理機能を有する。
【0036】
一方、水素デリバリー71も、通信のための受光部72及び発光部73を備え、水素ガスの流路である燃料受け渡し管74を介して光による情報の伝達が可能である。したがって、上記充填シーケンスにおける情報の伝達は、上記水素サーバ51の受光部58及び発光部63と、この水素デリバリー71の受光部72及び発光部73間での信号のやり取りによって行われる。
【0037】
最後に、燃料電池の発電セル3の基本的な構成及び起電力が発生するメカニズムについて説明する。燃料電池の発電セルは、例えば図6、図7に示すように、燃料気体である水素が接する燃料極81と、同じく空気(酸素)が接する空気極82とを電解質83を介して重ね合わせてなるものであり、その両側を集電体84で挟み込むことにより構成されている。集電体84は、集電性能が高く酸化水蒸気雰囲気下でも安定な緻密質のグラファイトなどからなり、燃料極81と対向する面には水素が供給される水平方向の溝84aが、空気極82と対向する面には空気が供給される垂直方向の溝84bが形成されている。
【0038】
上記燃料極81や空気極82は、図7に示すように、電解質83を挟んで形成されており、それぞれガス拡散電極81a,82aと触媒層81b,82bとからなる。ここで、ガス拡散電極81a,82aは、多孔質材料などからなり、触媒層81b,82bは、例えば白金などの電極触媒を担持させたカーボン粒子と電解質の混合物からなる。
【0039】
燃料電池は、以上を基本単位(燃料電池セル)として、例えばこれを複数積層したスタック構造を有しており、これら複数の燃料電池セルが直列接続されることにより所定の電圧を得るような構成となっている。
【0040】
上記構成の燃料電池においては、水素ガスを上記燃料極81と接するように集電体84に形成された溝84a内に流入させるとともに、空気(酸素)を上記空気極82と接するように溝84b内に流入させると、燃料極81側では反応式
H2→2H++2e−
で示される反応が起こるとともに、空気極82側では反応式
1/2O2+2H++2e−→H2O+反応熱Q
で示される反応が起こり、全体では
H2+1/2O2→H2O
で示される反応が起こることになる。すなわち、燃料極81にて水素が電子を放出してプロトン化し、電解質83を通って空気極82側に移動し、空気極82にて電子の供給を受けて酸素と反応する。かかる電気化学反応に基いて起電力が得られる。
【0041】
なお、上述の実施の形態において、燃料としては水素ガスに限らず、液化水素、メタン、エタン、プロパン、イソブタン、n―ブタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、メタノール、その他の燃料を用いることが可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明の燃料流体用継ぎ手によれば、各種情報を記憶、表示、伝達することが可能であり、これら情報に基づいて燃料流体供給サーバ等を適正に制御することが可能である。また、本発明の燃料流体用継ぎ手は、温度コントロールが可能であり、例えば燃料流体貯蔵部の吸蔵体が発熱した場合には速やかに放熱を促すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した燃料流体用継ぎ手(水素デリバリー)を用いた水素デリバリーシステムの一例を示す模式図である。
【図2】ガス流量調整機構の一例を示す要部概略断面図である。
【図3】形状記憶合金を用いた温度調整機構の一例を示す模式図であり、(A)はコイルバネが縮んだ状態を示し、(B)はコイルバネが開いた状態を示す。
【図4】ペルチェ素子を用いた温度調整機構の一例を示す模式図である。
【図5】光による情報伝達機構の一例を示すブロック図である。
【図6】燃料電池の基本的な構造例を示す分解斜視図である。
【図7】燃料電池の電極の構成例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 水素サーバ、2 水素デリバリー、3 発電セル、21 水素カートリッジ、22,23 連結部、25 残量表示部、26a,26b 情報伝達部、28充填回数表示部、29 吸蔵体種類表示部、41 コイルバネ、42 冷却フィン、43 ペルチェモジュール、44 電流制御部、45 温度センサ
Claims (5)
- 燃料流体流入口及び燃料流体流出口を有し、燃料流体供給サーバと発電体の間に介在される燃料流体用継ぎ手において、
燃料流体を吸蔵する吸蔵体が収容された燃料流体貯蔵部を有すると共に、情報の記憶、情報の表示、情報の伝達のうちの少なくとも1以上の機能を有し、前記記憶、表示、または伝達される情報が、必要充填量情報、充填回数情報、燃料流体流量情報、燃料流体残量情報、吸蔵体種類情報のうちの少なくとも1以上であり、かつ前記燃料流体供給サーバへの接続回数をメモリに記憶し、燃料流体の充填回数を表示すると共に、前記燃料流体供給サーバ側の供給圧力を調整するために前記燃料流体供給サーバに上記接続回数の情報を伝達する
ことを特徴とする燃料流体用継ぎ手。 - 上記燃料流体貯蔵部の脱着により上記メモリに記憶された接続回数がリセットされることを特徴とする請求項1記載の燃料流体用継ぎ手。
- 温度制御機構を有し、上記温度制御機構は、放熱板の間隔または角度を調整することにより温度制御を行う構造を有することを特徴とする請求項1記載の燃料流体用継ぎ手。
- 上記放熱板の間隔または角度の調整は、バイメタルまたは形状記憶合金により行うことを特徴とする請求項3記載の燃料流体用継ぎ手。
- 上記温度制御機構は、形状記憶合金からなるコイルバネに放熱板を取り付けた構造を有することを特徴とする請求項4記載の燃料流体用継ぎ手。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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