JP4280591B2 - 光学センサの制御方法及び制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学センサの制御方法及び制御装置に関するものである。
図10は受光素子としてフォトダイオードを用いたトナーからの反射光を検出するセンサの例である。図10(b)はフォトダイオード301で発生した光電流を抵抗300で電圧V303に変換する回路である。図10(a)の301は図10(b)に示したフォトダイオードを用いた光検出手段であり、302は光源となるLEDで、310は転写材1上に形成された検出対象のトナーパッチである。トナーパッチからの反射光はセンサ301に入射する。
一方、中間転写体を用いる電子写真方式の画像形成装置を例にとると、環境の変化や長期間の使用により装置各部に変動が生じると、得られる画像の濃度や色度が変動してしまう。特にカラー画像形成装置の場合、わずかなトナーの濃度変動でもカラーバランスが崩れてしまう恐れがあるので、常に一定の濃度,階調性を保つ必要がある。
そこで、各色のトナーに対して、絶対湿度に対応した数種類の露光量や現像バイアスなどのプロセス条件、ルックアップテーブル(LUT)などの階調補正手段をもち、温湿度センサによって測定された絶対湿度に基づいて、その時のプロセス条件や階調補正値を選択している。また、使用中に装置各部に変動が起こっても一定の濃度,階調性,色味が得られるように、各色のトナーで濃度を検出するためのトナー像(以下パッチまたはトナーパッチという)を中間転写体上や転写材上に作成し、このパッチを光学センサで検知し、その結果より露光量,現像バイアスなどのプロセス条件にフィードバックをかけて濃度制御を行うことで安定した画像を得るようにしている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、中間転写体に形成されたトナーの濃度や転写材上に定着されたトナーの色味の検出を行うセンサには次のような問題がある。例えばLEDのような発光素子を全点灯させた場合、その寿命は画像形成装置の寿命に比較して短くなり、また、点灯時間とともに劣化し光量が低下する。そこで、通常は消灯しておき検出を行う毎に点灯し総点灯時間を短く押さえる必要がある。
また、いくつかの濃度や色味の異なるトナーからの反射率を測定しトナー濃度制御に用いるトナーの濃度センサや、反射光をカラーフィルタで分光しトナーの色味を検出するセンサ、転写材の表面状態を検出し紙質を判断するセンサなどでは、センサが遮光されているか否かの2値で判断するために光量の多少の変動を問題としないフォトインタラプタとは異なり、センサ出力の大きさのわずかな違いによって、トナーの濃度や色味、表面性を判定し画像形成装置の画像形成条件の調整を行っている。
仮に発光素子の光量が安定しない状態で検出を行えば、センサを用いて補正するはずの画像形成条件が、逆に適正な条件からずれてしまい画質に悪影響が出てしまう。そのため測定期間中は安定した光量が保たれることが必須である。しかし、この場合点灯後光量が安定するまで時間を待たなければならなくなり、画像形成装置のスループットが落ちてしまう。
特開2003−076077号公報
このように、従来はLEDのような発光素子の寿命を画像形成装置自体の寿命と同程度に維持しつつ、画像形成装置のスループットを落とさないようにすることができなかった。
本発明は、上記の従来技術に鑑みてなされたもので、光学センサに関し、検出開始時に全点灯にしてから光量が安定するまでの時間を短縮でき、且つ光源の寿命に対して点灯時間を抑えることができる光学センサの制御方法及び制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、少なくとも1つの光源と1つの受光素子を含む光学センサを制御する光学センサの制御方法であって、前記受光素子が前記光源からの光量を検出していない場合に、前記受光素子による検出時の光量以上の光量において前記光源を間欠点灯させる工程と、前記受光素子が前記光源からの光量の検出を行う場合に、前記光源を全点灯させる工程と、前記全点灯された後、所定時間経過後に前記受光素子による前記光源からの光量の検出を行う工程とを備える。
本発明は更に、少なくとも1つの光源と1つの受光素子を含む光学センサを制御する光学センサの制御装置であって、前記受光素子が前記光源からの光量を検出していない場合に、前記受光素子による検出時の光量以上の光量において前記光源を間欠点灯させる手段と、前記受光素子が前記光源からの光量の検出を行う場合に、前記光源を全点灯させる手段と、前記全点灯された後、所定時間経過後に前記受光素子による前記光源からの光量の検出を行う手段とを備える。
また、本発明は、少なくとも1つの光源と1つの受光素子を含む光学センサを制御する光学センサの制御方法であって、前記受光素子が前記光源からの光量を検出していない場合に、前記光源を間欠点灯させる工程と、前記受光素子が前記光源からの光量の検出を行う場合に、前記間欠点灯に引き続き前記光源を全点灯させる工程と、前記全点灯された後、所定時間経過後に前記受光素子による前記光源からの光量の検出を行う工程とを備えることを特徴とする。
更に本発明は、少なくとも1つの光源と1つの受光素子を含む光学センサを制御する光学センサの制御装置であって、前記受光素子が前記光源からの光量を検出していない場合に、前記光源を間欠点灯させる手段と、前記受光素子が前記光源からの光量の検出を行う場合に、前記間欠点灯に引き続き前記光源を全点灯させる手段と、前記全点灯された後、所定時間経過後に前記受光素子による前記光源からの光量の検出を行う手段とを備えることを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、光学センサに関し、検出開始時に全点灯にしてから光量が安定するまでの時間を短縮でき、且つ光源の寿命に対して点灯時間を抑えることができる光学センサの制御方法及び制御装置を提供することができる。
[第1の実施形態]
以下図面を参照して、本発明を適用した画像形成装置及び光源の制御方法の詳細な実施形態を示す。
まず、本発明が適用されるセンサとして、画像形成装置の転写材上に転写されたトナーの色味を検出するセンサについて図2を参照して説明する。図2は、本発明が適用される光学センサにおける受光部と光源部の関係を説明する図である。
図2において、101はセンサの受光部(以下単にセンサ101とも言う。)であり、具体的な構成例は図4に示される。100はセンサ光源部(以下、単に光源100とも言う。)であり、図3において具体的構成例が示される。
まず、光源100から発せられた光は約45°で転写材1の上に形成されたトナーパッチ102に入射し、トナー表面で乱反射し上面に広がる。センサ101は、この反射光をチップ表面に形成したRGBの各カラーフィルタ(図示せず)により分光し、それぞれのカラーフィルタに対応したセンサの出力の大小を検出する。
色味検出用のトナーパッチ102は、CMYK各トナーの単色または混色したパッチ102が転写材上に形成される。センサ101により得られた各パッチ102のRGB出力に基づき、画像形成装置の制御部(不図示)は転写材上の画像の色味が所望の値となるように画像の形成条件にフィードバックをかける。
次に図3を参照して光源100について説明する。図3は光源100の具体的構成の一例を示す図である。光源は可視光全域に発光スペクトルをもつ光源(ここでは白色LED)103と、オペアンプ105、抵抗104、NPNトランジスタ110からなるLEDの駆動電流制御回路で構成される。LEDに流す電流を制御するための電圧109は図示しないDAコンバータより供給される。
オペアアンプの非反転入力端子に入力した電圧109と同じ電圧が抵抗104のアノード側に発生するようにオペアンプ105により帰還がかかる。従って電圧109と104の抵抗値で決まる電流がNPNトランジスタのエミッタに流れ、ほぼ同じコレクタ電流がLED103の駆動電流となる。従って、電圧109によりLEDの駆動電流を調整することができる。
次に、図4を参照して受光部の具体的構成例を説明する。図4において、点線で囲まれた121、122、123は、それぞれ蓄積型センサの一種であるCMOSセンサの1画素の回路構成を示している。この1画素回路において以下では特に121について説明する。但し、121の説明は1画素回路122及び123についても同様に適用可能である。
1画素回路121において、124は光を検出するフォトダイオードである。125はセンサリセット信号φrに基づきフォトダイオードをリセット電位VrにリセットするNMOSトランジスタである。126はフォトダイオード124のアノード電位Vpd1をソースフォロアで出力するためのPMOSトランジスタである。127はゲートに定電圧Vbが印加されフォースフォロアに定電流を供給するPMOSトランジスタである。
128は転送信号φtに基づき各センサの出力を容量129に一括して転送するためのNMOSトランジスタ、130は容量129に転送された電荷をシフトレジスタ132の出力φsr1に応じて出力ラインVoutに出力するためのNMOSトランジスタ、131は出力ラインリセット信号φhrに基づき出力ラインVoutを電圧VhrにリセットするためのNMOSトランジスタである。
図4では本センサをRGB各色に対応して3画素分(121、122、123)設けており、各画素の表面にRGBのオンチップカラーフィルタ(図示せず)を設けることにより、反射光のうちR、G、Bの3色の信号を検出することが可能となる。出力ラインVoutに出力された信号は図示しないオペアンプ等でバッファした後AD変換することにより、トナー面で反射した反射光のうちR、G、Bの各波長に対応した光を所定時間蓄積した信号を得ることができる。
なお、各駆動信号は画像形成装置の動作を制御するCPU等(図示せず)から供給される。
図5のタイミングチャートを用いて、本実施形態のCMOSセンサが1つパッチ102からデータを取得する際の動作を、1画素回路121を例として説明する。
図5ではまず、時間t1においてφrがハイとなりNMOSトランジスタ125がオンされて、フォトダイオード124のアノードは電圧Vrにリセットされる。次に、時間t2においてφrがロウとなりフォトダイオードのリセットが解除されるとセンサの蓄積動作が開始される。
なお、t2のタイミングは隣のトナーパッチ102との測色時の混色をさけるため、転写材上のトナーパッチ102がセンサの検出範囲に入った状態に設定する。蓄積中フォトダイオード125のアノードの電位Vpd1は入射光のR成分による光電流により上昇する。同様に画素122、123のフォトダイオードのアノード電位Vpd2、Vpd3も入射する光G成分とB成分の強度に応じて上昇する。
所定蓄積時間経過後、時間t3においてφtをハイするとNMOSトランジスタ128がオンしVpd1をソースフォロア回路でバッファした電圧がコンデンサ129に転送する。時間t4においてφtをロウとし、コンデンサ129への転送を終了させる。この間のts1=t4−t2が蓄積時間となる。画素122、123も同様に動作する。
その後シフトレジスタ132を動作させ、φsr1をハイとしNMOSトランジスタ130をオンし、センサの出力をVoutに読み出す。読み出された信号はAD変換器(図示せず)でAD変換され画像形成装置の動作を制御するCPU(図示せず)のメモリに収納される。1つのセンサの出力を読み出した後、出力ラインはφhrをハイとすることによりNMOSトランジスタ131によってVhrにリセットされる。シフトレジスタは次々にφsr2、φsr3をオンし引き続くG、Bのフィルタ対応したセンサ出力を読み出す。
次に、図13を用いて本発明を実現する画像形成装置構成を示す。本発明に対応する画像形成装置を401とすると、外部のパソコン等からのプリント指令とデータはインターフェース手段402を介して入力される。まず、プリント指令は画像処理部403を経てCPUやメモリ、モータドライブ回路、センサ制御回路、レーザ制御回路、高圧制御回路等からなるエンジン制御部404に入力され、画像データは画像処理部403で各トナーに対応した露光時間に変換されエンジン制御部に入力される。エンジン制御部404は画像データに基づいて帯電/露光手段405を駆動し、静電潜像を感光体上に形成する。さらにエンジン制御部は現像手段406を制御しトナー像を形成し、転写手段407により転写材上にトナーを転写する。中間転写体を用いた画像形成装置の場合は、転写は現像装置から中間転写体へ、さらに転写材へと2回の転写が行われる。次にエンジン制御部404は定着手段408を駆動し、転写材上のトナーを定着させる。転写材のこれら一連の動きは、エンジン制御部404が搬送手段409を制御することにより実行される。キャリブレーションを行う場合は、エンジン制御部404が発光部と受光部から成るセンサ410を駆動し、現像ドラム上のトナー量や中間転写体上のトナー量を検知する。この際、エンジン制御部404が発光部の点滅と受光部の駆動と信号の読み出しを制御する。
次に、図1及び図11を参照して本実施形態における画像形成装置及び光源100の状態の制御について説明する。図1は、画像形成装置の動作と光源100の動作の関係を説明するタイミングチャートである。図11は、本実施形態における画像形成装置及び光学センサの制御処理のフローチャートである。
まず、図1(a)は画像形成装置の動作状態の一例を示す。電源が投入されると(1)ウオームアップが始まり、(2)エンジンのキャリブレーションが実行されて、(3)プリントが可能な状態(レディ状態)となる。(4)ユーザがプリントしたいデータをパソコン等から送るとプリント状態となり、(5)プリントが終了すると再びレディ状態に戻る。
(6)、(7)ではプリントと、レディ状態とが再度繰り返される。(7)のレディ状態において、所定時間以上プリントが行われない場合、(8)のローパワーモードに移行して画像形成装置の大部分回路の電源がカットされて電力消費が抑制される。
その後プリント要求がくると、(9)にてまずウエイト状態となり定着温調を行いプリントの準備(ここでは電源はずっとオンであるものの、環境が変ったりカートリッジが変ったりして再度キャリブレーションを実行する場合を想定している。)をし、(10)で改めてキャリブレーションを実行し、(11)レディに成り次第(12)プリントを開始する。
このような、画像形成装置の動作に対して、図2に示した定着後のトナーの色味を検出するセンサ101は(2)、(10)のキャリブレーションの工程で転写材上のテストパッチ102の検出を行い、色味のずれを補正するため、結果を画像形成装置の制御にフィードバックする。本実施形態では図1(b)に本センサの光源の状態を示すように、通常は間欠点灯させておきキャリブレーション実行時は全点灯するよう制御している。
図11を参照して、画像形成装置の動作と光学センサの制御を説明すると、ステップS1101において画像形成装置の電源投入がなされると(図1(a)の(1))、ステップS1102キャリブレーションが実行されるかどうかを判定し、キャリブレーションが行われる場合には、ステップS1103において光源100が全点灯される。光源点灯後所定時間Tpが経過したかどうかがステップS1104にて判定され、Tpが経過したと判定されれば、ステップS1105においてセンサ101の蓄積動作が開始される。所定時間Tpについては、図6と関連して後述する。
この光源点灯タイミングと蓄積動作の開始タイミングの関係を図示するのが、図12のタイミングチャートである。ここでは、光源100が全点灯された後、所定時間Tp経過後に、センサ101のリセット信号φrがハイとなり、蓄積動作が開始される。
続いて、ステップS1106で所定のキャリブレーションが実行され、ステップS1107でキャリブレーションが終了したと判定されると、ステップS1108では、光源100が間欠点灯される。その後、再度キャリブレーションの実行要求があるまで(ステップS1109でYES)間欠点灯が維持される。
上記間欠点灯では、例えば通常状態で1/10のデューティで間欠点灯させることにより、発光時間を常時点灯の場合に比べ約1/10にでき、素子劣化による発光光量低下や故障を抑えることができる。この場合、点灯時間は例えば10msecとなり、消灯時間は例えば90msecとなる。なおこれら数値に本発明は限定されるものでなく、例えば点灯時間を1msec、消灯時間を9msecにしてもよい。ただし、これら時間を長く設定すると、LEDの温度変化が大きくなり好ましくない。
このように、発光素子を間欠点灯させることにより、発光素子の光量(温度)を所定光量以下に下がらないように制御可能となる。よって、図6に示すように、点灯直後からある程度の光量をえることができる。
図6は、発光素子の光量(温度)と点灯時間特性を示すグラフである。曲線1は、間欠点灯させずに完全に消灯した状態から再度点灯させた場合の、光量と点灯時間の関係を示しており、曲線2は、間欠点灯時において再度点灯させた場合の、光量と点灯時間との関係を示している。
図6において光量の許容範囲とは、センサ101によるトナーの濃度や色味、表面性の判定に対する光源からの光量の変動の影響が無視できる、言い換えれば、光源の光量の変動がセンサ101の検出精度を越えて小さくなるような光量の変動範囲を意味する。よって、光量のレベルが光量の許容範囲に到達していない場合には、光量の変動が濃度変動として判定に影響を与えることとなってしまうが、許容範囲まで到達している場合には、その範囲内における変動は、センサ101では検出できないので判定結果に対する影響は無視できる。
曲線2を参照して理解されるように、間欠点灯させておくことにより、発光素子の温度を消灯状態と点灯状態の途中まで上げておくことができるので、その後、検出開始時に全点灯状態にしてから、光量が検出誤差の許容範囲まで安定する時間を大きく短縮(T1→T2)することができ、速やかなキャリブレーション実行が可能となりユーザビリティを向上させることができる。また本実施形態では、全点灯後、センサ101の蓄積動作を開始するまでの所定時間TpをT2以上の値として、光量の変動のキャリブレーション結果への影響を排除している。
このようにセンサの検出時以外光源を間欠点灯としておくことにより、突然ユーザからのキャリブレーション要求があっても、検出時間を短縮することができる。なお、パワーセーブ状態のように画像形成装置のほとんどの電源が落ちており、検出状態に移れない(直ぐにパッチ102を形成できない)状態では、図1(c)のように光源を消灯させても良いことは言うまでもない。
さらに、間欠点灯する際の光源の光量(LEDの場合駆動電流により可変)を検出時の全点灯する際の光量より大きくしておけば、検出前と検出時の光源の光量(温度)差をより小さくでき、光量が許容範囲まで安定する時間をより大きく短縮することができ、ユーザビリティを向上させることができる。
なお、本実施形態では、受光素子としてCMOSセンサの例を示したものの、特にCMOSセンサに限らず、また、蓄積型センサに限らないことは言うまでも無い。
このように検出開始前に光源を間欠点灯させることは、光源の発光時間を抑え特性を劣化させないようにするとともに、光源の温度を検出開始前にある程度上昇させておき光量が一定になる時間を短縮し、画像形成装置のスループットの低下を押さえるように作用する。間欠点灯時の光量を全点灯時の光量より大きくしておくことは、検出開始前の光源の温度と検出時の光源の温度差をより小さくし、全点灯時光量が一定になる時間をさらに短縮し、画像形成装置のスループットの低下を押さえるように作用する。
以上のように、本実施形態に対応する本発明では、検出開始時に全点灯にしてから光量が安定するまでの時間を短縮でき、ユーザビリティを向上できるとともに検出精度の低下を防ぐことができる。さらに、検出を行わない間、間欠点灯させることにより光源の寿命に対して点灯時間を抑えることができ、光源の光量低下や故障を回避することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では光学センサの光源を通常(パワーセーブ状態以外)間欠点灯とし検出時に全点灯とした。この場合、短縮されているとはいうものの、図6の曲線(2)に示すように光量が安定して検出開始できるまでにウエイト時間(T2)が必要である。本実施形態ではウエイト時間をさらに短縮し、ほぼ0とする光源の制御方法を提供する。
図7を用いてトナーの色味を検出するセンサの例を説明する。この図は光源の発光タイミングと図4に示した蓄積型センサの駆動パルスの一部φrとφtおよびセンサ出力Voutを重ねて書いたものである。光源は検出タイミングを含めて常時間欠点灯させる。従って、発光時の光量は一定になっている。ここで、光量が一定とは、素子の瞬間的な光量ではなく、点灯時間における光量の積分値が一定であることを意味する。
キャリブレーション(通常色ずれ検知や濃度検知、色味検知等測定項目が含まれる)を実行する際、該当するセンサがパッチ102を検出するタイミングとなり、パッチ102が載った転写材がセンサの検出位置に搬送されてくると、センサは光源の発光タイミングに同期して蓄積を行う。
第1の実施形態で説明したようにφrが立ち下がってからφtが立ち下がるまでがセンサの蓄積時間である。図7の1回目の蓄積はセンサの暗出力補正を行うためのデータを取得するため、光源が消灯状態で蓄積・読み出し示している。
この場合、蓄積中に光源が発光しセンサの暗出力検出に誤差が生じないように、光源の駆動(消灯)のタイミングに略同期させて蓄積を行う。2回目以降の蓄積はパッチ102の反射光を検出するためであり、本例では光源の発光タイミングに同期し蓄積を開始し、消灯前に蓄積を終了するよう制御している。
本実施形態ではずっと同じ条件で光源が間欠点灯し続けているため、発光素子の温度は一定となっており発光素子の点灯時間内における発光光量も一定となっている。従って最初のパッチ102を検出する時間から最後のパッチ102を検出する時間まで、同じ光量条件でパッチ102の検出を行うことができ、ウエイト時間をなくし安定した光量下で正確な検出が可能となる。もちろん、光源は間欠点灯させるため、経時変化による光源の劣化(光量低下)の影響も避けることができる。
本実施形態では、光源の発光しているタイミングに蓄積型センサの蓄積時間が含まれるように制御する例を示した。しかし、蓄積中光源が発光してない状態は、センサの受光部に光電流が発生しない状態となっているので、発光タイミングが蓄積期間内に収まるように制御してもよい。
以上に説明したように、本実施形態に対応する本発明によれば、光学センサの光源を常に間欠点灯させ定常状態としておき、検出時光源の間欠動作に合わせて光学センサの検知を行うことで、検出開始時のウエイトタイムをさらに低減でき、光源の光量低下や故障を回避しつつさらなるユーザビリティの向上が可能となる。
また、発光素子の発光中に蓄積時間が完全に含まれるか、蓄積時間内のどこかのタイミングで発光していればよいために、発光素子の間欠点灯制御とセンサの蓄積動作制御を厳密に同期させる必要が無くなるので、制御系の負担が軽減される。
[第3の実施形態]
本実施形態では、第1及び第2の実施形態において示した光学センサの制御方法を適用して、画像形成装置の印字性能及びユーザビリティの向上を図る。
図8を用いて、本発明のセンサを搭載した多色画像形成装置としてのレーザプリンタ全体の構成についての概略を説明する。なお、本発明における画像形成装置には、電子写真方式、静電記録方式等の複写機、インクジェット方式のプリンタなどの画像形成装置が含まれる。
カラーレーザプリンタは、画像形成部において画像信号に基づいて形成される画像光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して可視画像を形成し、更に、このカラー可視画像を記録媒体である転写材へ転写し、ついでカラー可視画像を定着させるものである。
画像形成部は、現像色の数だけ並置したステーション毎の感光ドラム5Y、5M、5C、5K、一次帯電手段としての注入帯電手段7Y、7M、7C、7K、現像手段8Y、8M、8C、8K、トナーカートリッジ11Y、11M、11C、11K、中間転写体12、給紙部、転写部および定着部13によって構成されている。
感光ドラム5Y、5M、5C、5Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光ドラム5Y、5M、5C、5Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向に回転させる。
感光ドラム5Y、5M、5C、5Kへの露光光はスキャナ部10Y、10M、10C、10Kから送られ、感光ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面に選択的に露光することにより、順次静電潜像が形成される。
一次帯電手段として、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の感光ドラムを帯電させための4個の注入帯電器7Y、7M、7C、7Kを備え、各注入帯電器にはスリーブ7YS、7MS、7CS、7KSが具備されている。
現像手段として、上記静電潜像を可視化するために、ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う4個の現像器8Y、8M、8C、8Kとを備え、各現像器にはスリーブ8YS、8MS、8CS、8CKが設けられている。尚、各々の現像器は装置本体に対して脱着可能に取り付けられている。
中間転写体12は、駆動ローラ18a、および従動ローラ18b、18cに張設された無端ベルト体であって、感光ドラム5Y、5M、5C、5Kに接触しており、カラー画像形成時に時計周り方向に回転し、各色用の一次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kの作用によって順次転写を受ける。
給紙手段(給紙口)としての給紙カセット2または給紙トレー3には転写材1が収容されており、転写材1は給紙ローラ4および搬送ローラ24などにより構成される搬送路25を搬送されてレジストローラ23に到達する。これはレジ前センサ19によって検知される。
画像形成時には、レジ前センサ19によって中間転写体12上のカラー可視画像が転写領域に到達するタイミングを合わせられて、所定時間、転写材の搬送を停止させる。転写材1がレジストローラ23から転写領域に給紙され、中間転写体12に2次転写ローラ9が接触して転写材1を狭持搬送することにより転写材1に中間転写体12上のカラー可視画像を同時に重畳転写する。
2次転写ローラ9は、中間転写体12上にカラー可視画像を重畳転写している間は実線にて示すように中間転写体12に当接させるが、印字処理終了時は、点線にて示す位置に離間する。
定着部13は、転写材1を搬送させながら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであり、図12に示すように転写材1を加熱する定着ローラ14と転写材1を定着ローラ14に圧接させるための加圧ローラ15とを備えている。
定着ローラ14と加圧ローラ15は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ16、17が内臓されている。すなわち、カラー可視画像を保持した転写材1は定着ローラ14と加圧ローラ15により搬送されるとともに、熱および圧力を加えることによりトナーが表面に定着される。
可視画像定着後の転写材1は、その後図示しない排出ローラによって図示しない排紙部に排出して画像形成動作を終了する。転写材1の定着部13からの排紙は定着排紙センサ20によって検知される。
クリーニング手段21は、中間転写体12上に形成された4色のカラー可視画像を転写材1に転写した後の廃トナーを蓄える。色ずれ検出手段22は中間転写体12上に色ずれ検出パターンを形成し、各色間の主走査、副走査方向のずれ量を検出し、画像データを微調整することにより色ずれ低減させるようにフィードバックをかける。
トナーの色味を検出するセンサ151は定着器より排紙側に配置され、転写材1に定着されたトナーの色味を検知する。また、トナー濃度検知手段152は色ずれ検知手段22の近傍に配置され、定着前の中間転写体12上のトナー濃度(載り量)を検知する。
上記画像形成装置を使用する際、環境の変化や長時間の使用による装置各部に変動が生じると、得られる画像の濃度や色度が変動してしまう。特に電子写真方式のカラー画像形成装置の場合、わずかな濃度変動でもカラーバランスが崩れてしまう恐れがある。これを回避し常に一定の濃度、階調性を保つ必要があるためこれらのセンサは設けられている。
これらのセンサにより使用中のトナーの色味変動や、中間転写体上へのトナーの載り量の変動を検出しその結果より露光量、現像バイアスなどのプロセス条件にフィードバックをかけて色味や濃度制御を行うことで安定した画像を得るようにしている。
レジストローラ23の近傍に配置された紙質センサ153は、転写材が普通紙か光沢紙かOHPシートかといった転写材の質を検知し、現像バイアスや定着条件にフィードバックして最適な画像を得ようとするもので、一例として図9のような構成がある。
光源154と2つのフォトダイオード155、156からなり、一方のフォトダイオード155は転写材1からの乱反射光成分を検知し、もう一方のフォトダイオード156は転写材1からの正反射光を検知する。
転写材の光沢が高いほど正反射成分が大きくなるため、2つのフォトダイオードの出力を抵抗でIV変換し、AD変換器でデジタル信号に変換したのちCPU等で両者の比率を比較することにより紙質を検知することができる。
これらのセンサのように、入射した光量のアナログ的な大きさを検出する光学センサの制御に上記第1及び第2の実施形態において説明した制御方法を適用することにより、画像形成装置の使用期間が光源の寿命より長くなっても、検出タイミング以外で間欠点灯させるため光源の光量低下や故障を抑えることが可能となる。
さらに、光源を点灯後光量が一定になるまでの時間を短縮する、ないしは無くすることができるため光源の故障や検出精度の低下なしに、検出時のウエイト時間を短縮でき、画像形成装置のユーザビリティを向上させることができる。
以上のように、本実施形態によれば、トナーの色味やトナー濃度、紙質検出のためのウエイトタイムを低減しユーザビリティを向上できるとともに、転写材の種類によらずトナーの色味や濃度の変動を抑え画質を向上させた画像形成装置を得ることができる。
なお、ここではカラー画像形成装置の例を説明したものの、紙質センサはモノクロのカラー画像形成装置でも有効であり、本発明はカラー画像形成装置に限られたものではない。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施形態に対応する制御の一例を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態に対応するセンサと光源の関係の一例を説明する図である。 本発明の実施形態に対応する光源の構成例を示す図である。 本発明の実施形態に対応する蓄積型センサの具体的構成例を示す図である。 本発明の実施形態に対応する蓄積型センサの動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第1の実施形態に対応する光源の点灯時間と光量の関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態に対応する制御の一例を示すタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態に対応する画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 紙質センサの具体的構成例を示す図である。 従来のトナーからの反射率光を検出するセンサの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に対応する処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に対応する光源100の点灯タイミングとセンサ101の蓄積タイミングの関係を示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態に対応する画像形成装置の構成を示す図である。
符号の説明
151 トナーの色味を検知するセンサ
152 トナーの濃度を検知するセンサ
153 紙質を検知するセンサ
121〜123 蓄積型センサの1画素回路
124 フォトダイオード
129 容量
126、127 PMOSトランジスタ
125、128、130、131 NMOSトランジスタ
132 シフトレジスタ
103、302 LED
104、300 抵抗
105 オペアンプ
5Y、5M、5C、5K 感光ドラム
6Y、6M、6C、6K 一次転写ローラ
7Y、7M、7C、7K 注入帯電手段
8Y、8M、8C、8K 現像手段
11Y、11M、11C、11K トナーカートリッジ
12 中間転写体
13 定着部
10Y、10M、10C、10K スキャナ
7YS、7MS、7CS、7KS スリーブ
8YS、8MS、8CS、8CK スリーブ
12 中間転写体
18a 駆動ローラ
18b,18c 従動ローラ
2 給紙カセット
3 給紙トレー
4 給紙ローラ
24 搬送ローラ
25 搬送路
23 レジストローラ
19 レジ前センサ
9 2次転写ローラ9
14 定着ローラ
15 加圧ローラ
16,17 ヒータ
20 定着排紙センサ
21 クリーニング手段

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの光源と1つの受光素子を含む光学センサを制御する光学センサの制御方法であって、
    前記受光素子が前記光源からの光量を検出していない場合に、前記受光素子による検出時の光量以上の光量において前記光源を間欠点灯させる工程と、
    前記受光素子が前記光源からの光量の検出を行う場合に、前記光源を全点灯させる工程と、
    前記全点灯された後、所定時間経過後に前記受光素子による前記光源からの光量の検出を行う工程と
    を備えることを特徴とする光学センサの制御方法。
  2. 前記光学センサは画像形成装置に搭載され、
    前記画像形成装置が待機状態にある場合に、前記光源を消灯する工程をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の光学センサの制御方法。
  3. 前記所定時間は、前記全点灯された光源の光量の変動が前記受光素子の検出精度以下となるまで安定する時間以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の光学センサの制御方法。
  4. 前記光源はLEDであり、前記受光素子は蓄積型センサであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学センサの制御方法。
  5. 少なくとも1つの光源と1つの受光素子を含む光学センサを制御する光学センサの制御装置であって、
    前記受光素子が前記光源からの光量を検出していない場合に、前記受光素子による検出時の光量以上の光量において前記光源を間欠点灯させる手段と、
    前記受光素子が前記光源からの光量の検出を行う場合に、前記光源を全点灯させる手段と、
    前記全点灯された後、所定時間経過後に前記受光素子による前記光源からの光量の検出を行う手段と
    を備えることを特徴とする光学センサの制御装置。
  6. 少なくとも1つの光源と1つの受光素子を含む光学センサを制御する光学センサの制御方法であって、
    前記受光素子が前記光源からの光量を検出していない場合に、前記光源を間欠点灯させる工程と、
    前記受光素子が前記光源からの光量の検出を行う場合に、前記間欠点灯に引き続き前記光源を全点灯させる工程と、
    前記全点灯された後、所定時間経過後に前記受光素子による前記光源からの光量の検出を行う工程と
    を備えることを特徴とする光学センサの制御方法。
  7. 少なくとも1つの光源と1つの受光素子を含む光学センサを制御する光学センサの制御装置であって、
    前記受光素子が前記光源からの光量を検出していない場合に、前記光源を間欠点灯させる手段と、
    前記受光素子が前記光源からの光量の検出を行う場合に、前記間欠点灯に引き続き前記光源を全点灯させる手段と、
    前記全点灯された後、所定時間経過後に前記受光素子による前記光源からの光量の検出を行う手段と
    を備えることを特徴とする光学センサの制御装置。
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