JP4279783B2 - 計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置 - Google Patents

計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置 Download PDF

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Description

(関連出願)
本願は、米国特許法第119条(e)項に基づいて、2002年11月21日に出願された米国仮出願第60/428,199号の優先権を主張し、その全文が参照として本明細書に引用される。
本発明は、概して、タバコ葉をタバコチューブに充填するための装置に関し、より詳細には、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するために完全手動化、一部自動化或いは完全自動化された装置に関する。
一般的に、タバコチューブは開放端及びフィルタ端を有する紙円筒を含む。自分自身のタバコを製作するために、使用者がばらタバコ葉をそのようなチューブに充填することを許容する様々な機械が市場に存在する。
従来技術のタバコチューブ充填機械の例は、Jack Gee’s Salesによって販売されているSupermatic II 装置を含む(http://www.jackgee.com/supermatic_ii.htmを参照)。この装置の内部構成は次のウェブサイトに見られる。即ち、http://www.jackgee.com/parts.htm及びhttp://www.ryomagazine.com/july2001/injectors.htm。この卓上装置は手回しクランク操作され、装置頂面に開放の長方形の圧縮チャンバを含む。使用者は圧縮され且つタバコに形成されるべきタバコ葉を圧縮チャンバ内に配置する。操作者は手回しクランクを時計廻りに回転することで、タバコ葉を圧縮し、且つ、最終的に、圧縮されたタバコ葉を装置の外部ハウジングのノズルに固定されたタバコチューブに射出する。より詳細には、使用者が休止位置から約90°の位置まで手回しクランクを回転すると、圧縮スライドが圧縮チャンバ方向に直線的に移動され、最終的に、タバコ葉の栓を形成するために、圧縮スライドは圧縮チャンバ内のタバコ葉を円筒に圧縮する。然る後、手回しクランクが追加的に約60°までさらに回転されると、手回しクランク上の機構が直線状の射出スライドに接触する。この射出スライドは今や固定的な圧縮スライドに対して直交し且つ固定されたタバコチューブと平行に移動し、圧縮されたタバコ葉の栓を、圧縮チャンバを通じて、待機しているタバコチューブ内に押し込む。
類似してはいるが自動化された装置は、CigFactoryによって販売されているMackRoller装置である(http://www.webbspot.com/mackroller/を参照)。この装置は電気的に自動化されており、使用者がタバコチューブを装置上に単に配置してスイッチを入れることを許容し、圧縮及び射出は自動的に遂行される。しかしながら、所要回転動作を提供するために、手回しクランクがモータによって置換されている点を除き、MackRoller装置は、その構造及び内部機構がSupermatic II と類似しているように思われる。MackRoller装置の動作を示すビデオが、http://www.webbspot.com/mackroller/cigarett_rolling_machine_vide4.htmに見られる。この背景技術部分に開示されている全てのウェブサイト及び関連するビデオはその全体が参照のために本明細書に引用される。
タバコチューブにタバコ葉を充填するための他の自動的な装置は、デンマーク国のCP Rollings ApSによって製造されているEasyRoller装置を含む。この装置も自動化されており、単にボタンを押すことによって、固定されたタバコチューブを充填することができる。基本的に、装置はロータに固定されたネジ機構を備えたモータを含む。ネジ機構は、ばらタバコ葉を保持するためのタバコホッパの底部に配置され、タバコチューブが固定される金属チューブを通じて続く。動作時、ネジ機構は回転し、タバコ葉をホッパから方向付け、それを待機するタバコチューブに詰め込み或いは「螺子」込む。
これらの及び他のタバコチューブ充填装置は、発明者が本願と共に提出した情報開示陳述書に開示されており、それらのすべてが参照として本明細書に引用される。しかしながら、これらの装置の各々は以下の様々な欠点を有するので、これらの装置のいずれも「手巻き」タバコ市場を満たすのに適しているとは考えられない。即ち、一部の装置は危険であり、他の装置は十分にタバコチューブを充填せず、或いは、緩く且つ不規則に充填し、一部の装置は適当な速度でタバコチューブを充填しない。
その上、タバコチューブ充填分野に蔓延していると思われる問題は、そのような装置が、一貫的に精密な分量のタバコ葉をタバコチューブに充填する能力に欠けることである。前記議論されたSupermatic II 及びMackRoller装置はこの問題のよい例を提供している。そのような装置は概ね適切にタバコ葉を圧縮して待機するタバコチューブに射出するが、それらは、機械の使用者が、ある分量のタバコ葉を圧縮チャンバ内に本質的に手で詰め込むことによって、圧縮チャンバを十分な分量のタバコ葉で適切に充填することに依存している。よって、これらの機械は、タバコチューブ内の最終的な射出のための適切な分量のタバコ葉を自動化し或いは計量する手段を有さない。その上、そのような装置は、一般的に、例えばシャグ切断(shag cut)又はバルク切断(bulk cut)のようなタバコ用タバコ葉の異なる切断及び様々な湿気内容等に対処する手段に欠ける。その結果、密度において非均一又は不完全な、及び/又は、適切に燃焼しない或いは燃焼時にバラバラになるタバコの形成を引き起こすのが一般的であり、タバコ喫煙者はそれらを望ましくないと考える。
本発明は開示は、従来技術のそのような問題を解決或いは軽減するタバコチューブ充填機械の幾つかの異なる実施態様を提供している。特に、開示されている機械の利点は、とりわけ、圧縮され且つ最終的には射出されるべき適切な分量のタバコ葉を計量するための機構を含むことである。完全手動、一部自動又は完全自動の種類の開示されている機械が用いられるにしても、その結果は、密度があり且つ均一な分量のタバコ葉を含むタバコの形成が得られることである。
タバコ葉をタバコチューブに充填するための装置が開示されている。1つの特徴において、本装置は、別個の計量機構、圧縮機構及び射出機構を含み、これらは、手動、一部自動又は完全自動であり得る。計量機構は、適切な分量のタバコ葉を圧縮チャンバに移動する。然る後、最終的な射出のために、タバコ葉は圧縮チャンバで圧縮される。幾つかの実施態様においては、十分な分量のタバコ葉が圧縮チャンバに計量されたか否かを評価するための手段が設けられ、射出前にさらなる計量が遂行される。他の特徴において、計量機構及び圧縮機構は同一効果の単一機構に組み合わされる。
本発明の前記実施態様は、添付の図面と共に、以下の詳細な記載を参照して読むことで最大に理解されよう。
I.第一実施態様
図1A乃至1Dを参照すると、計測又は計量された分量のタバコ葉をタバコチューブ70に充填するための一部自動化された装置10の第一実施態様が例示されている。この第一実施態様において、後に詳細に説明されるように、タバコ葉の計量は自動化されているのに対し、圧縮及び射出は手動である。
開示されている装置10は、図1Aにおいて正面図、また、図1Bにおいて側面図で例示されている。図1Cにおいて、開示されている装置10は側断面図で例示されている。図1Dにおいて、開示されている装置10は平断面図で例示されている。開示されている装置10は、装置の肉眼解剖学を示すために、基本的形態で描写されている。しかしながら、それは当業者によって審美的に設計され或いは変更され得る。
開示されている装置10は、本体11と、ホッパユニット20と、計量ユニット30と、圧縮ユニット80と、タバコチューブマガジン130と、射出ユニット150と、クランプユニット180とを含む。開示されている装置10は、「手巻き」喫煙者による容易な使用のためにテーブル上に位置するような大きさとされるのが好ましい。しかしながら、開示されている装置10は、所望の実施に適するよう、より大きく或いはより小さくすることが可能であり、或いは、製造又は生産環境で用いることが可能である。開示されている装置10の様々な部材は、適切な金属及び/又はプラスチックで構成され得る。高応力又は磨耗し易い部材は金属で構成されるのが好ましい。さらに、摺動可能な部材は、オイル又はグリースの追加が不要な金属−プラスチック接触面又はプラスチック−プラスチック接触面を用いるのが好ましい。
図1Cに最も良く示されているホッパユニット20は本体11内に形成され、タバコ葉76を貯蔵し且つ計量ユニット30に供給するために用いられる。次いで、計量ユニット30は、圧縮ユニット80及び射出ユニット150に、ホッパ20からのタバコ葉を計量或いは計測するために用いられる。圧縮ユニット80はタバコ葉を圧縮するために用いられ、射出ユニット150は結果として得られるタバコ葉の圧縮された栓を、マガジン130(図1D)上に位置するタバコチューブ70に挿入するために用いられる。図1Dに最も良く示されているクランプユニット180は、タバコ葉76の圧縮された栓の挿入中、タバコチューブ70のタバコ紙部分72(図1A)の開放端を射出ユニット150の近傍で堅く保持するために用いられる。そのようなタバコチューブ70はフィルタ74も含むのが普通である。
本体11(図1B)は第一及び第二側壁12,14(図1A)を有し、それらは装置10の様々な構成部材を収容し且つ取り付けるために用いられる。ホッパ20は側壁12,14間で本体11内に形成されている。図1Cに最も良く示されているように、ホッパ20は、第一又は下部面21と、第一漏斗壁22と、バッフルユニット24とを有する。バッフルユニット24は、第二漏斗壁26と、第三保持壁28とを有する。漏斗壁22,26,28は、図示のように、ホッパ20の下部面21に対して約45°で傾斜しているのが好ましい。好適実施態様において、第一漏斗壁22及び保持壁28は約1インチの水平間隙Gを定め、ホッパ20の下部面21は4平方インチの表面領域を定める。
ばらタバコ葉76はホッパ20内に配置され、壁22、26,28がばらタバコ葉76を計量装置30の位置するホッパ20の下部面21に向かって方向付ける。ばらタバコ葉76はタバコ葉の平坦な断片又は切断部で構成されるので、ばらタバコ葉は膨れ上がる或いは詰まる傾向にあり、以下により詳細に記載されるように、それは計量板40が緩みタバコ葉を圧縮チャンバ90に十分に通すことの妨げとなる。バッフルユニット24は、そのようなことが発生するのを防止するのに特に適している。漏斗壁22,26は、ホッパ20の底部に位置し得るばらタバコ葉の分量を制限する。加えて、計量ユニット30が動作しているとき、保持壁28はばらタバコ葉76をホッパ20の下部面21近傍に保持する。バッフルユニット24は約1インチの層のタバコ葉をホッパ20の下部面21近傍に保持し得る。
図面に示されていないが、緩みタバコ葉76をホッパ20内で下方に付勢するために他の仕組みを利用し得る。例えば、ホッパ20内のタバコ葉の頂部に浮動重りを配置してよく、或いは、タバコ葉を下方に押圧するためのバネ付勢パネル又はレベルを用いてもよい。そのようなバネ付勢装置はホッパの頂部のためのカバーに組み込まれ得るし、或いは、ホッパ20の内側に取り付けられ得る。いずれにしても、当業者が認識するように、タバコ葉を下方に押圧するための多くの異なる方法があり、この場合には、バッフル構造は厳格に必要ではない。代わりに、ホッパ20は垂直或いは実質的に垂直な側壁を備えたボックスとして構築され得るし、もしホッパ内のタバコ葉の重量が適切な動作のために十分であるならば、下方へ付勢する仕組みを必要とさえしない。
図1Cに最も良く示されているように、計量ユニット30は、外部ハウジング31と、上部及び下部案内面32,34と、計量板40と、剪断板46とを含む。計量ユニット30は、明瞭性のために図1Cにおいて断面で示されていないモータ52、ギアボックス54及びスライドクランク56を有する自動計測アクチュエータ50も含む。計量ユニット30は、第二側壁14に取り付けられた制御ユニット60も含み、それは図1Dに示されている。
図1Cに最も良く示されているように、計量板40は第一案内面32と第二案内面34との間に位置している。第一案内面32は下部漏斗壁22で終端している。第二案内面34は圧縮ユニット80方向に延びている。計量板40の一端42(図1D)はホッパ20内のタバコ葉の近傍に位置し、剪断板46に対して移動可能である。剪断板46は計量板40に対し実質的に直交して向けられ、下述のように、圧縮ユニット80の近傍に位置している。
図1Dの頂面図に最も良く示されているように、計量板40の一端42は鋸歯状或いは斜角とされるのが好ましい。鋸歯端42は、ばらタバコ葉を攪拌し且つ切断するために用いられる。例えば、鋸歯端42は、ホッパ20の底部でタバコ葉76のばら断片を捕捉し、且つ、断片を剪断板46(図1C)に対して切断し得る。計量板40は、スライドクランク56上の偏心ピン58のための横スロット44を含む。計量板40が制御ユニット60によって動作されるとき、計量板40の他端48はカウントスイッチ64に対して当接する。計量板40は鋸歯端に沿って約0.06インチの厚み及び約2.7インチの幅を有するのが好ましい。
図1Cに最も良く示されるように、モータ52及びギアボックス54は、装置の側壁間に接続された計量取付部18に取り付けられている。モータ52及びギアボックス54はスライドクランク56に接続する。スライドクランク56上の偏心ピン58は、計量板40に定められた横スロット44内に配置されている。スライドクランク56が回転すると、横スロット44内の偏心ピン58が計量板40を案内面32,34間で前後に反復的に動作するよう、モータ52の回転はギアボックス54を通じてスライドクランク56に伝達される。上記のように、スライドクランク56の偏心ピン58が位置する横スロット44は計量板40において横方向に定められる。よって、偏心ピン58がスライドクランク56と共に回転されると、偏心ピン58は計量板40を長手方向(即ち、図1C及びDにおける左右方向)で前後に動作するが、横方向には動作しない。
モータ52は、家庭用電化製品又は事務機器において用いられる従来的な直流モータであり得る。1つの例において、マブチモータによって製造されているモデル番号RS−385SHを有する12V直流モータを用い得る。この直流モータは、最大効率で1センチ当たり約72.9gのトルクを提供し得る。モータ52と共にギアボックス54を用いることが好ましいが、使用されるモータ又はアクチュエータに応じて厳格に必要でなくてもよい。モータ52及びギアボックス54は、1インチ当たり約10ポンドのトルクを提供し得るのが好ましい。しかしながら、当業者であれば、多数のモータ及び/又はギアボックスを開示されている装置と共に用いることが可能であり、モータ及び/又はギアボックスの数はそれらが遂行すべき機能によって決定されることを理解しよう。
制御ユニット60は計量ユニット30の動作を制御する。制御ユニット60は、カウンタ(図示せず)と、入力制御部61と、第一リミット又は活性化スイッチ62と、第二リミット又はカウントスイッチ64とを含む。明瞭性のために、当該技術分野において既知の他の所要電子機器は図1A乃至図1Dに示されていない。
図1Cに最も良く示されている第一活性化スイッチ62は、装置10の頂部に位置し、外部ハウジング63を有する。スイッチ62の活性化は圧縮ユニット80によって制御される。カウントスイッチ64は計量板40の端部48の近傍に位置している。制御ユニット60は電源(図示せず)に接続し、圧縮ユニット80によって活性化スイッチ62が活性化されると、電力をモータ52に提供可能である。
モータ52、ギアボックス54及びスライドクランク56は計量板40を前後に動作させるので、計量板40の端部48はカウントスイッチ64と反復的に接触する。制御ユニット60内のカウント(図示せず)は、入力制御部61での使用者の入力に従って、計量板40の適切な回数のストロークが起こったときを決定するよう、各反復的接触を追跡するために用いられる。これに関して、制御ユニット60上の入力制御部61によって、使用者はホッパ20から圧縮ユニット80に計量されるべきタバコ葉の分量を設定することが可能であり、それは、次には、最終的に、タバコ内のタバコ葉76の分量及び/又はその密度に影響を及ぼす。入力制御部61を用いることで、使用者は計量板40のストローク数を入力可能であり、或いは、各々ストローク回数と関連付けられた(例えば、「弱い」、「中間」或いは「強い」のように表示された制御ボタン61を押圧することによって)1つ又は複数の所定選択肢から選択し得る。代替的に、使用者が計量板のストローク数を特定することを許容せず、計量板40の所定数のストロークのみを遂行するよう装置が事前設定されてもよい。
図1Cの断面図に最も良く示されているように、圧縮ユニット80は、圧縮チャンバ90と、圧縮部材100と、クランクユニット110とを含む。圧縮チャンバ90は、装置の側壁の間に接続された第一壁92及び第二壁94によって定められている。第一壁92は、タバコ76が計量板40の鋸歯端42によって刻みホッパを通じて移動し且つ剪断板46の通過時におけるホッパ20から圧縮チャンバ90へのタバコ葉76の通路のためのスリット又は開口96を定める。(勿論、開口96近傍の第一壁92の端部は剪断板46としても作用してもよく、それはさもなければ不要であり得る)。スリット96は圧縮チャンバ90の近傍で面取りされるのが好ましい。圧縮チャンバ90の第二壁94は、圧縮チャンバ100の構成部材がクランクユニット110の構成部材と接続するための開口98を定める。
圧縮部材100は、圧縮チャンバ90の第一壁92及び第二壁94の間で垂直方向に移動可能である。圧縮部材100は、それが圧縮チャンバ90内の最頂部位置に移動されたときに活性化スイッチ62を活性化し得る第一端102を有する。圧縮部材100は、円筒面104を定める第二端104も有し、第二端は、圧縮部材100が最低部位置に移動されるときに、タバコチューブへの挿入以前に、タバコ葉76を圧縮して圧縮チャンバ90内で適切な円筒形状(栓)に成形するために用いられる。
図1Bに最も良く示されているように、圧縮部材100は、その1つの側部から延びるクランプピン106を含む。クランクピン106は、クランプユニット180のクランプロッド182内に含まれるスロット186内に嵌入している。クランクロッド182は第一側壁12の外側の軌道184間を移動可能である。クランプロッド182の端部は把持部材188を有し、把持部材はエラストマーで構成されるのが好ましく、後に詳述されるように、タバコチューブを装置に固定するために用いられる。クランプロッド182のスロット186でのクランクピン106の係合を通じて、把持部材188は後に記載されるべき射出機構150の端部ブロック176上のホルダ又はノズル178(図1A)に対して移動可能である。
把持部材188は圧縮部材100と結合し或いは連通するように示されているが、これは厳格に必要ではない。代わりに、把持部材188はハウジングの外部に取り付けられた別個の装置を構成することが可能であり、装置の動作以前に、使用者がタバコチューブ70を装置にクランプすることを許容する。(図10Bの部材790を参照)。
図1Cに最も良く示されるように、カムピン108が圧縮チャンバ90の壁94に定めされた孔98を通じて圧縮部材100の表面から突出している。圧縮部材100を圧縮チャンバ90内で移動するために、カムピン108はクランクユニット110と係合している。
クランクユニット110は、クランクアーム112と、シャフト114と、カム部材116とを含む。クランクアーム112はシャフト114に取り付けられ、シャフトは本体11の軸受取付部16上で回転可能である。カム部材116はシャフト114にも取り付けられ、クランクアーム112及びシャフト114と共に回転可能である。追加的な軸受及びワッシャ(図示せず)をカム部材116、軸受取付部16及びシャフト114の間に用い得る。
カム部材116は偏心又は螺旋スロット118(図1A及び1Cを参照)を定め、圧縮部材100のカムピン108がそこに挿入されている。使用者はクランクアーム112上のハンドル113を用いてカム部材116を回転する。カム部材116の回転に伴って、カムピン108は偏心スロット118内を移動し、クランクアーム112の回転方向に応じて、圧縮部材100が圧縮チャンバ90の第一壁92及び第二壁94の間を上下に移動する。
図1Aにおいて、クランクアーム112及びカム部材116は最大反時計周り位置で例示されており、圧縮部材100は最頂部位置に移動されている。そのように位置するとき、圧縮部材100の頂端部102は、後に詳述されるように、活性化スイッチ62(図1Cを参照)と係合する。例えば、クランクアーム112が図1Aに示される位置から時計廻りに回転されると、圧縮部材100の底端部104が圧縮チャンバ90の底部のいかなるばらタバコ葉をも押し付け得るよう、圧縮部材100は下方へ移動される。
図1Aに最も良く示されているように、射出ユニット150は、シャトル160と、ストップ170と、バネ172と、保持具174と、端部ブロック176と、チューブホルダ178とを有する。図面1Cに最も良く示されているように、シャトル160は、トリガ162と、挿入部材164と、案内部166,168とを含む。シャトル160は圧縮チャンバ90の下方に位置し、案内部166,168に沿って移動可能である。図1Dに最も良く示されているように、トリガ162はシャトル160の1つの側部から延び、下述のように、クランクユニット110のクランクアーム112(図1C)と係合するようにされている。挿入部材164は案内部166,168の間に位置し、シャトル160に取り付けられた端部165を有する。挿入部材164は、その末端部に向かってテーパ状の半円筒面を定めるのが好ましい。圧縮されたタバコ葉の栓をタバコチューブ内に挿入するのを容易にするためのそのような形状は当該技術分野で既知である。
案内部166,168は第一壁92及び第二壁94(図1C)の下端部に定められたスロットに嵌入し、シャトル160の案内動作のためにスロット内で移動可能である。図1Aに最も良く示されるように、ストップ170はシャトル160の端部に締結具171によって接続されている。バネ172はストップ170と保持具174との間に相互接続され、保持具174は本体11の第二側壁14に取り付けられている。バネ172が伸長されていないとき、シャトル160はその最も横方向位置(即ち、図1Aにおける最も右側位置)にあり、ストップ170は端部ブロック176と係合し、それによって、シャトルがさらに保持具174方向に移動することが阻止される。
時計回り方向に回転されると、クランクアーム112は最終的にシャトル160のトリガ162と係合し、バネ172を引き伸ばし、且つ、シャトル160をタバコチューブマガジン130方向に移動する。そのように移動されると、図1Dに最も良く示されているように、次に、挿入部材164の末端部が端部ブロック176の開口に取り付けられたノズル178を通じて配置され得る。
図1Aに最も良く示されているように、タバコチューブマガジン130は第一側壁12に取り付けられ、底面132及び2つの側部134,136を有する。底面132は射出ユニット150に向かって傾斜している。折り重なり部138が、射出ユニット150近傍の底面132の開放端に形成され、タバコチューブ70を射出ユニット150近傍で底面132に対して保持している。タバコチューブマガジン130は複数のタバコチューブ70を保持し得る。
上述の記載の利益を伴って、記載された装置10の動作が図2A乃至図4を参照して今や議論される。
図2A及び2Bを参照すると、装置10は、ある分量のタバコ葉がホッパ20から圧縮チャンバ90に計量される計量工程中の様々段階が示されている。図2Aにおいて、開示されている装置10は側面図で示されている。図2Bにおいて、開示されている装置10は正面図で示されており、開示されている装置の内部部材を明らかにするために、所定部材が省略され或いは破線で示されている。例えば、第一壁92、スリット96及び挿入部材164が図2Bにおいて可視的であるよう、第二壁94及び案内部168は取り除かれている。また、第一側壁12、クランプ部材182、端部ブロック176及びノズル178は断面で示されている。
動作中、使用者はホッパ20を十分な量のばらタバコ葉76を充填し、タバコチューブの開放紙端部が側壁12近傍にある状態で、幾つかのタバコチューブ70をタバコチューブマガジン130内に配置する。使用者は、第一のタバコチューブ70の開放端を圧縮チャンバ90近傍のタバコチューブホルダ又はノズル178上に手動で挿入する。タバコチューブ70の円筒形紙部分72への挿入を容易にするために、タバコチューブホルダ178は図示のように傾斜開口を定めるのが好ましい。
制御ユニット60の入力制御部61を用いることで、次に、前述のように、使用者はタバコチューブ70に充填するための所望のタバコ葉分量を選択する。次に、使用者はクランクアーム112を図2Bに示されるような最大反時計回り位置に回転し、それは圧縮チャンバ100の頂端部102を活性化スイッチ62に接触するようにし、次いで、計量ユニット30が活性化され得ることを制御ユニット60に通知する。
次に、使用者は制御ユニット60上の適切な入力制御部61を活性化し、計量を開始し且つ動力をモータ52に供給する。前述のように、モータ52からの回転はギアボックス54を通じてスライドクランク56等に伝達され、それによって、最終的に、計量板40が案内面32,34の間で摺動される。鋸歯端42が剪断板46を通過して反復的に移動されるので、図2Aに示されるように、ある分量のばらタバコ葉76が、ホッパ20から、第一壁92のスリット96を通じて、最終的に、圧縮チャンバ90に移動される。
上記のように、保持壁28はホッパ20の底部におけるタバコ葉76の分量を制限するだけでなく、計量板40の鋸歯端42が圧縮チャンバ90方向に押し込まれるときに、保持壁28はホッパ20の底部面21の近傍にタバコ葉76のばら断片を保持する。この機能がなければ、タバコ葉76はスリット96を通過することなくホッパ20内の周りに押し込まれるに過ぎない。再度、前述されたような、タバコ葉76をホッパ20に向かって下方に付勢するための他の手段を用い得る。
剪断板46は、過剰に長いタバコ葉の断片を切断する機能とホッパ20から圧縮チャンバ90に通し得るタバコ葉の分量を制限する機能の双方を果たす。いずれにしても、計量板40及び剪断板46は、例えば、シャグ切断又はバルク切断のような、ばらタバコ葉の多様な種類又は切断に適合し得る。圧縮され且つタバコチューブ70内に挿入されるタバコ葉76が予測可能な密度を有するために、タバコ葉の切断(使用されるタバコ葉に応じてもし必要とされるならば)は有益である。最終的にタバコチューブ70内に挿入されるときに、タバコ葉76は、タバコの完全性を保持し且つタバコ葉76が取扱い中又は喫煙中にタバコチューブ70からこぼれ落ちるのをより少なくするのを助ける良質の密度を有するのが好ましい。剪断板46は第一壁92に恒久的に取り付けられても、第一壁92の全体を構成してもよい。代替的に、剪断板46は、その垂直位置が使用者によって変更され得るように第一壁92に取り付けられてもよく、それによって、圧縮チャンバ90に通されるべきタバコ葉の分量、或いは、タバコ葉76が切断される程度を調節することが許容される。勿論、調節可能な剪断板と共に用いられるとき、スリット96は図示よりも大きくされる必要がある。
モータ52によって計量板42の鋸歯端42が剪断板46から引き離されると、より多くのタバコ葉76がホッパ20の底部面21へ移動可能とされる。後方引き毎に、計量板40の第二端48はカウントスイッチ64を活性化する。制御ユニット60内のカウンタ(図示せず)は各後方引きを計算し、所定数の反復的な引きが計量板40によって達成されると、モータ52への動力を切断する。この結果、図2Bに示されるように、計量された分量のタバコ葉が圧縮チャンバ90に供給され、射出部材164の円筒面に集まる。ホッパ20から圧縮チャンバ90に移動されるタバコ葉の計量された分量は、計量板40、ホッパ20及び剪断板46によって定められる開口の寸法、計量板40を用いてなされる引き回数、並びに、用いられるタバコ葉の切断等のような数々の変数に依存する。典型的には、タバコチューブ70は0.8グラムのタバコ葉を保持する。そのような十分な分量のタバコ葉を計量するために、計量板40は約6〜20回のばらタバコ葉76を反復的に引き、全体的な計量工程は約15秒かかるだけであり得る。
図3A及び3Bを参照すると、開示されている装置10は、圧縮動作中、即ち、圧縮チャンバ90内に計量されたタバコ葉が圧縮される動作中の様々の段階で示されている。上記のように、計量ユニット30が所望分量のタバコ葉70を射出チャンバ164に計量した後、制御ユニット60は計量ユニット30を停止し、その時点で、次に、使用者はカムアーム112を時計回り位置に回転する。カムアーム112及び固定されたカム部材116のそのような回転は、カムピン108とカム部材116の偏心溝118との相互作用を通じて、圧縮部材100を圧縮チャンバ90内で下方に移動する。圧縮部材100の円筒端部104は挿入部材164上に集められたばらタバコ葉76を押圧し、実質的に円筒形のタバコ葉の栓を形成する。
カムアーム112が回転され、圧縮部材100が下方に移動されると、クランクピン106(図3B)が最終的にクランプロッド182に定められたスロット186の端部と係合し、それによって、クランプロッド182はタバコチューブ保持ノズル178の方向に下方に移動される。よって、クランプロッド182の端部上の把持部材188は、ノズル178上に設置されたタバコチューブ70の紙部分72に対して保持される。このようにタバコチューブ70が所定位置に堅く保持された状態で、工程は図4を参照して記載される射出動作に継続し得る。
図4を参照すると、使用者がクランクアーム112を継続して時計廻りに回転すると、クランクアーム112は最終的にシャトル160上のトリガ162と接触し、シャトルを横方向(即ち、図4における左方向)に移動する。さらに追加的な回転はバネ172の付勢力に打ち勝ち、挿入部材164及びタバコ葉76の圧縮された栓を移動し、それは圧縮部材100の底端部104によって挿入部材上にさらに圧縮される。挿入部材164の末端部はノズル178を通過し、タバコチューブ70の円筒形紙部分72に挿入される。前記のように、射出中、把持部材188は紙部分72を所定位置に保持する。
クランクアーム112及びシャトル160が最大横方向位置(図4には示されていない)に達すると、使用者はクランクアーム112の回転を反転する(即ち、反時計回り)。バネの付勢力の故に、シャトル160及び挿入部材164は、タバコ葉76の栓が円筒形の筒状部72内に残った状態で、タバコチューブ70から引込む。加えて、最終的に、圧縮部材100及びクランプユニット180は上方に移動される。次に、充填されたタバコチューブ70がノズル178から除去され、次のタバコチューブ70がノズル178上に装着されることによって、次のタバコチューブ70が充填のために準備される。使用者がクランクアーム112を最大反時計回り位置(図2B)まで回転すると、圧縮部材100は再度活性化スイッチ62と係合し、タバコチューブマガジン130内の次のタバコチューブ70に計量、圧縮及び射出するための全工程が反復され得る。開示されている装置10を用いることで、使用者は約1分間内に約4本のタバコチューブを充填し得る。
II.第二実施態様
図5A及び5Bは、タバコチューブを充填するための装置200の第二実施態様を例示しており、装置は完全手動である。より詳細には、また、第一実施態様と対比すると、これらの第二実施態様における計量工程は使用者によって手動で遂行される。便宜上、この第一実施態様における同一の部材番号は、第一実施態様に関して開示された実質的に類似部材を表わしており、そのような類似部材の議論は簡潔性のために省略される。
図5Aにおいて、開示されている装置200は、内部詳細を明らかにするために、側面図において部分的に剥き出しにされている。開示されている装置200は、タバコ葉76の分量を計量するための手動動作可能な計量ユニット230を含む。計量ユニット230は、案内面232,234と、計量板240と、ハンドル246と、ストップ248とを含む。前記と同様に、計量板240は案内面232,234の間で移動可能である。計量板240は、ホッパ20から圧縮チャンバ90にタバコ葉76の分量を計量するために、剪断板46に対して移動可能な鋸歯状の傾斜端部242を有する。
ハンドル246は、装置200の本体11を越えて延びる計量板の他端244に取り付けられている。計量板240を案内し且つ支持するために、第二又は下部案内面234も本体11を越えて延びている。計量板240を案内し且つ計量板が左から右に移動されるときに側部から側部に移動されることを防止するために、下部案内面234は図示の後壁235のような側壁も含む。ストップ248は計量板240に位置し、本体と係合して計量板240の過剰な挿入を防止する。
計量ユニット230を動作するために、使用者はハンドル246を把持し、計量板240を前後に引き、ホッパ20から圧縮チャンバ90にタバコ葉の分量を計量する。開示されている装置200の他の動作は前記に記載された動作と類似する。
図5Bは、図5Aの手動ハンドル246の使用の代替手段を示している。図5Bでは、クランクアーム構造250が用いられている。この構造は、その基本構造において、第一実施態様で開示されている計量ユニット30に幾分類似しているが、顕著な相違はモータが使用されていないことである。代わりに、使用者はクランクアーム252を回転して計量板240を往復動させる。計量板240は、クランクアーム252に固定されたクランク256に固定された偏心ピン258を収容する横スロット248を定める。手動クランクアーム252を回転することによって、使用者は計量板240を前後に引いて、タバコ葉をホッパ20から圧縮チャンバ90に計量し得る。
当業者であれば、図5A及び5Bの実施態様のために多様な軸受及び支持体を用い得ることを認識するであろう。
III.第三実施態様
図6A及びBは、タバコチューブを充填するための装置300の第三実施態様を例示しており、装置は完全自動である。再度、以前参照された実質的に類似の構造には、同一の部材番号が用いられており、ここでは繰り返されない。
装置300は、圧縮モータ310と、計量モータ350と、射出モータ370と、制御ユニット360とを含む。自動計量は第一実施態様の自動計量ユニットに関して記載されたものと実質的に類似しており、ここでは繰り返されない。
圧縮チャンバの構成部材も、クランクアーム112が圧縮モータ310及びギアボックスと置換されている点を除き、第一実施態様に関して開示されたものと大部分類似している。それらは示されておらず、それらは前記のものと類似であり、それらは第一ギアシャフト312と、駆動ベルト314と、第二ギアシャフト316とを含む。圧縮モータとギアボックスは第一ギアボックス312を駆動し、第一ギアボックス312は駆動ベルト314で第二ギアボックス316を回転する。第二ギアボックス316はカム部材116に接続されているので、そのような回転は、前述のように、圧縮部材100及びクランプ部材180(図1B)を移動する。具体的には、1つの方向へのギアボックス312の回転は、圧縮チャンバ内に計量されたタバコ葉の圧縮を引き起こすのに対し、反対方向への回転は、圧縮部材100をハウジング63内の活性化スイッチ(図示せず)と係合させる。
当業者であれば認識するように、もしモータの軸が第二ギアボックス316に直接的に接続されているならば、第一ギアシャフト312及び駆動ベルト314は必要でない。その上、装置300のためのハウジングの外部に示されているが、圧縮機構の構成部材はハウジング内に存在するよう構成され得る。
射出モータ370は同様にギアボックスを含む。それは図示されていないが、前記のものと類似している。射出モータ370はピニオン372を含み、ピニオンはシャトル160に取り付けられたラック374上に形成された歯と相互に歯合している。モータ及びギアボックスはピニオン372を回転し、次いで、ピニオンはラック374を左から右、即ち、前記のように、タバコチューブマガジン130に接近又は離間する方向に移動する。より具体的には、1つの方向にピニオン372を回転することによって、以前に圧縮されたタバコ葉を待機中のタバコチューブ70に射出するために、射出モータ370はシャトル360をタバコチューブマガジン130方向に移動する。反対方向へのピニオン372の回転はシャトル160を圧縮チャンバの下の位置に戻す。
図6Bを参照すると、開示されている装置300のための制御ユニット360が図式的に示されている。制御ユニット360は、順次動作可能であり、且つ、計量モータ350、圧縮モータ310及び射出モータ370を制御可能である。計量板40、圧縮部材100及びシャトル160の位置を決定し、且つ、そのような位置を制御ユニット360に報告するために、複数のリミット又は接触スイッチ361乃至365が制御ユニット360によって用いられている。リミットスイッチが本実施態様の制御ユニット360に用いられているが、当業者であれば、構成部材の位置を感知若しくは検知するために、当該技術分野において既知である多数の他の位置感知装置を用い得ることを認識するであろう。例えば、ホール効果センサ、エンコーダ、近接スイッチ又は光学スイッチを用い得る。
制御ユニット360は電源に接続されている。電源はバッテリ源又は従来的な商用電源であってよく、前記に参照された様々スイッチ及びモータに接続されている。また、制御ユニット360内に典型的に存在するのは、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能論理回路(PLC)、マイクロコントローラ又はスイッチ入力を受信し且つモータ出力を発生するための他の類似の非集積回路である。さもなければ、制御ユニットは充填工程の計量、圧縮及び射出部分を順次的に行う適切なアルゴリズムを含む。制御ユニット内で用いられている1つの好適なPLCは、ニュージャージー州ニュープロビデンス市のAromat Corporationによって販売されている部品番号FP−eである。当業者であれば理解するように、もし集積回路がモータを駆動するための適切な電流駆動を提供し得ないならば、直流調整電力をモータに通すために、継電器が制御ユニット360の出力とモータ310,350,170との間のスイッチとして介挿され得る。いずれにしても、本明細書に記載されているような基本構造及び事象順序を理解することで、当業者であれば、制御ユニットのためのそのような回路を当然のこととして設計し得る。
前記のように、制御ユニット360は、前述のようにタバコ内に配置されるべきタバコ葉の量を選択するために用いられるもののような、オン/オフスイッチ又はボタン若しくはキーパッドのような多様な入力のような様々な入力381を含むユーザーインターフェイス380を有し或いは接続され得る。使用者への指示を提供し或いはさもなければ装置又は充填動作の状態を使用者に通知するために、ユーザーインターフェイスは、液晶ディスプレイ(LCD)又はドットマトリックスディスプレイも含む。最も単純な実施態様において、ユーザーインターフェイス380は、オン/オフスイッチだけを含めば十分である。
タバコチューブ70をノズル178に固定後、使用者は(例えば、「弱い」或いは「強い」タバコを特定するために)遂行されるべき充填動作を381で選択し、或いは、さもなければ、単にボタン(例えば、オン/オフスイッチ)を押して、事前設定された充填アルゴリズムを遂行する。その時点で、制御ユニット360内のカウンタは更新され、遂行されるべき計量ストローク数を定める。(代替的に、制御ユニットは、設定数のストロークの代わりに、設定時間周期の間計量ストロークを遂行するよう構成され得る)。次に、計量モータ350が活性化され、計量板40を前後に移動する。計量以前に、図示のように、制御ユニット360が圧縮部材100を上方に移動し且つシャトル160を右側に移動するか、或いは、さもなければ、これらの構成部材が正しい位置にあり計量に干渉しないことを保証するために、スイッチ362,364が押圧されていることが確認されるのが好ましい。
1つの実施態様において、スイッチ361が特定回数のストロークによって押圧されたことをカウンタが判別すると、制御ユニット360は計量モータ350を停止し、次に、圧縮モータ310を活性化して、圧縮部材100(及びクランプユニット180)を下方に向ける。これが起こると、スイッチ363は押圧され、スイッチ364が押圧されたことを恐らく初めに確認することによって、次に、制御ユニット360は射出モータ370と係合するよう合図される。この時点で、射出モータ370はシャトル360を左に移動し、タバコ葉圧縮された栓を待機中の(クランプされた)タバコチューブ70内に射出する。制御ユニットは、スイッチ365が押圧されたときに、射出が起こったことを知る。この時点で、モータ310,370を活性化して圧縮部材100及びシャトル160を開始位置に戻すことによって、制御ユニット360は次の充填工程のために装置を初期化する。
当業者であれば、モータが開示されている装置300の構成部材40,100,160を移動し及び/又はタバコ葉を圧縮し且つ射出するための十分な力又はトルクを提供し得なければならないことを理解するであろう。モータ、ギアボックス及びその他の十分な能力又は等級の決定は当業者の普通の作業である。
リミットスイッチ361乃至365は特に有用であるが、もしモータ350,310,370がステップモータを構成するか、或いは、位置を示すエンコーダを有し且つそれが制御ユニット360によって解明可能であるならば、リミットスイッチは厳格に必要ではないであろう。
IV.第四実施態様
図7を参照すると、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置400の第四実施態様が例示されている。再度、類似の部材番号が前記に例示された類似構成部材のために用いられている。
第三実施態様に関してと同様に、この第四実施態様は、タバコ葉の自動計量、自動圧縮及び自動射出が可能である。しかしながら、この実施態様は、圧縮及び射出の双方の機能を遂行する二重の圧縮及び射出モータ410を提供する。自動計量スキーム及び制御ユニット360は前記の実施態様において記載されたものと類似するので、それらはここでさらに議論されない。
二重の圧縮及び射出モータ410は圧縮ユニット80及び射出ユニット150の双方を活性化し、ギアボックスを含むのが好ましい。ギアボックスは図示されていないが、前記に記載されたものと類似し得る。第三実施態様に関してと同様に、第一ギアシャフト412と、駆動ベルト414と、第二ギアシャフト416が図示されており、それらは最終的に回転動作を第二ギアシャフト416に提供する。前記に記載のように、そのような回転はカム部材116を回転して、圧縮部材100(及びクランプユニット180)を下方に移動する。
第一実施態様におけるように、カム部材116はそれに接続されたクランクアーム112を有するが、このクランクアームは使用者によって手動で活性化されない。代わりに、クランクアーム112は第二ギアシャフト416の動力化によって回転され、圧縮後、トリガ162と接触して、前記のように、タバコ葉を射出するためにシャトル160を移動する。手短に言えば、モータ410は圧縮及び射出を自動的に遂行する。勿論、この第四実施態様も制御ユニット360を有するのが好ましい。制御ユニット360は、この第四実施態様の二段階充填工程(計量及び圧縮/射出)によって単純化されているが、第三実施態様において記載されたものと類似して動作する。(例えば、図6Bを参照すれば、リミットスイッチ363,364はこの第四実施態様では必要ないかもしれない。何故ならば、制御ユニット360は、装置がいつ計量のために準備完了し(スイッチ362)且ついつ射出が終了したか(スイッチ365)を識別する必要があるだけだからである)。さらに、手動の活性化が必要ではないので、この実施態様のための移動構成部材は全て装置400のハウジングの内部に配置され得る。
V.第五実施態様
より洗練された完全自動アプローチも用いられ得る。例えば、図8は、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置500の第五実施態様が示されている。この実施態様は、以前に例示された第三実施態様と大部分類似している。より具体的には、計量及び射出ハードウェア並びに制御ユニット360の特徴はこの実施態様において類似しており、再度、類似の部材番号が前記導入された構成部材を記載するために用いられる。しかしながら、この第五実施態様において、圧縮されるべきタバコ葉76の分量が十分であるか否かを評価するために感知されることを許容するよう、圧縮ハードウェア及びアルゴリズムは変更されている。もし感知されたタバコ葉の分量が不十分であるならば、追加の計量ストロークが遂行され、後に詳述されるように、量が再度圧縮を介して評価される。
この第五実施態様において、圧縮モータ510は第三実施態様とは相違して位置付けられている。第三実施態様において、モータのギアシャフト312は水平であるが、この実施態様において、ギアシャフト512は垂直である。この実施態様のための適切なモータ510は、ペンシルバニア州ハーレーズビル市のPittmanによって製造されている部品番号8322S002を含む。
ギアシャフト512はピニオン514に連結され、ピニオンは駆動ギア516と歯合関係で接触する。次いで、駆動ギア516は駆動ネジ518と連結される。ギアシャフト512及び駆動ネジ518はハウジング518に連結されるが、それらが回転することを許容するために軸受を含む。(ハウジング550は例示的であるに過ぎず、商業的実施態様においては幾つかの異なる構成部材から構成され得る。当業者であれば、様々な構成部材をハウジング550内に取り付ける多くの方法があり、内部構成部材の動作を許容するために、そのような構成部材は様々な通孔を含むことを認識するであろう)。図示のように、駆動ネジ518のシャフトはネジ山付きであり、内部ネジ山を備える移動ナット510を有する。内部ネジ山は、駆動ネジ518上のネジ山に螺合されている。移動ナット520は圧縮部材100に剛的に固定され、実に、圧縮部材と一体的に形成され得る。圧縮部材100及び移動ナット520はハウジング550内で溝に固定されることで、図3Aに関して議論されたのと大体同様に、それらの水平位置を一定に保持する。そのように構成されて、モータ510の動作はギアシャフト512を回転し、次いで、ギアシャフト512は駆動シャフト518を回転し、次いで、駆動シャフト518は、移動ナット520及び圧縮部材を装置500のハウジング550内で垂直方向に移動させる。
モータ510が動作すると、圧縮部材はD+△の最大垂直距離を移動可能であり、その距離はモータの動作を制御することによって決定され得る。この距離は、例えば、圧縮チャンバ90に接触する圧縮部材100、又は、より高い可能性としては、ハウジング550に接触する移動ナット520の底部のような、機械的ストップによっても制限される。移動ナット520がハウジングに対して最低部に位置すると、移動ナット520がハウジングに対して結合したり詰まる可能性があり、モータ510の停止後でさえも駆動シャフト518の慣性がさらなる締め付けを引き起こすことを考えると、それは特に起こり得る。この問題を軽減するために、バネ530が駆動シャフト518上に位置し、それはハウジング550と駆動シャフト518に固定されたシャフト鍔532との間の所定位置に保持される。移動ナット520がハウジングに対して最低部に位置すると、駆動シャフト518のさらなる回転は、シャフト鍔532、よって、駆動シャフト518を少しだけ上方に引き、次いで、それによって、圧縮バネ530が圧縮され、移動ナット520の結合が防止される。
いずれにしても、△は超過ストローク距離を構成し、D+△の最大距離が圧縮部材100及び/又は移動ナット520によって移動されると、装置500は、十分なタバコ葉(図示せず)が計量モータ350によって圧縮チャンバ90に通されなかったことを識別する。これが装置によって理解されるのは、最大距離の横断によって移動ナット520上のアクチュエータ522がスイッチ363に接触するからである。換言すれば、スイッチ363が接触されると、制御ユニット360は、より多くのタバコ葉を圧縮チャンバ90にもたらすために、タバコ葉のさらなる計量が必要であることを理解する。(勿論、制御ユニット360はスイッチ363の状態を問い合わせる時を知らなければならない。これは、圧縮部材100が完全に下方に横断するのにかかる時間を知り、次に、制御ユニット360がその時間周期経過後にスイッチ363に問い合わせるようプログラムすることによって達成され得る)。従って、制御ユニット360は圧縮部材100を上方に向け、計量モータ350が追加的な1回の計量ストロークのために活性化されるのが好ましい(1ストローク以上が用いられるであろうが)。然る後、モータ510の活性化を通じて、圧縮が再度試みられる。スイッチ363が再度接触されるならば、追加的な計量等が遂行される。最終的に、十分な分量のタバコ葉が圧縮チャンバに計量され、このタバコ葉の追加的なバルクによって、圧縮部材100が超過ストローク△を移動することが阻止される。(実際には、モータ510の電力の適切な制限に鑑みると、モータ510は停止する)。換言すれば、図8に示されるように、圧縮部材100は最終的に距離Dだけ移動し、それはアクチュエータ522がスイッチ363に接触するのを許容するには不十分な距離である。このスイッチ363の接触の欠如が制御ユニット360によって検知されると、それは適切な分量のタバコ葉が計量され、従って、圧縮が今や完了したと理解し、前記のように、射出モータ370の活性化を通じて、射出が開始し得る。
よって、第五実施態様において、装置500はタバコ葉の計量された分量を検知し、適切に完成された充填タバコを保証するよう計量されるタバコ葉の分量を調節し得る。そのような追加的な能力は、計量ストローク毎に同一分量で計量されず、よって、装置500による調節を必要とし得る異なる切断又は密度のタバコ葉を取扱うときに特に有益である。前記に開示された計量システムのための寸法を用いることで、制御ユニット360内にプログラムされ得るように、初期的に5回の計量ストロークを遂行し、引き続き圧縮及び検知を行い、射出のための準備完了を暗示する充填状態の圧縮チャンバ90が検知されるまで、もし必要であれば、引き続き追加的な1回の計量ストロークを行い、引き続き再度圧縮及び検知を行う等するのが好ましい。しかしながら、これは厳格には必要でなく、勿論初期的計量ストロークが適当な分量のタバコ葉を供給する可能性は小さいが、アルゴリズムを単純化するために、圧縮及び検知を各計量ストローク後に遂行し得る。
VI.第六実施態様
図9Aは、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置600の第六実施態様を描写しており、それは多くの観点で上記の第五実施態様に類似している。しかしながら、この第六実施態様は、十分な分量のタバコ葉が圧縮チャンバ90に計量されたか決定するための追加的な知能を含んでいる。
図9Aにおいて、追加的なスイッチ540が開示されており、このスイッチは、スイッチ363と共に、十分な分量のタバコ葉が計量されたか、或いは、上記のように追加的な計量が必要であるかを決定するのを助ける。第六実施態様において、移動ナット520は圧縮部材100に剛的に連結されていない。代わりに、それはバネ荷重プランジャ550によって連結されている。1つの実施態様において、プランジャ550は外側に位置決めネジ山を有する位置決めネジに似ており、図9Bに示されるように、位置決めネジ550は移動ナット520内に螺入され得る。プランジャ550は、底部でボール状ノーズに連結された内部バネを含み、それは内部バネを圧縮するために押圧され得る。適切なプランジャ550は、ミシガン州ムスケゴン市のReid Tool Supply Companyによって供給されている部品番号LK−1Aを含む。
プランジャ550を供えた移動ナット520は、圧縮部材100内に形成されたスロット570内に位置している。これによって、プランジャ550は圧縮され、それによって、移動ナット520の頂部はスロット570の上端部に対して付勢され、それによって、移動ナット520の底部とスロット570の底端部との間に小さな間隙580が顕にされる。好適実施態様において、この間隙580は約0.03インチであるが、他の間隔も用い得る。第五実施態様に関連して上記に説明されたように、ハウジング550の全ての詳細は示されていないが、ハウジング550の部分が圧縮部材100及び移動ナット520の横方向の動作を制限するために用いられており、それは動作中これらの2つの部材が分離しないようにしている。
プランジャ550が一旦移動ナット520内に組み込まれ、且つ、移動ナットが一旦圧縮部材100内に組み込まれると、プランジャ550は圧縮部材100に形成された空孔(図示せず)を通じてアクセス可能であり、必要であれば、プランジャ550の高さがスクリュドライバによって調節されることを許容する。新しい装置内におけるプランジャ550の最善位置を決定するために、そのような調節機能は有益であるが、商業的実施態様においては、プランジャ550のための適切な深さ及び高さが決定され、よって、バネは移動ナット520内のポケット内に位置し得るに過ぎないことが想定される。プランジャ550の代わりに、エラストマー又はゴムナブ(rubber nubs)等のような、バネのような特性を示す如何なる変形可能な材料をも用い得る。この開示において用いられるとき、「バネ」はそのようなバネのような特性を示す全ての材料を示しているとして理解されるべきである。
図9Bに示されるように、圧縮部材100からその長さに沿って均一なフィードバックを提供するよう、圧縮部材100の長さの中心部に沿って亘る複数のプランジャ550が用いられ、その機能の理由は直ぐに明らかにされる。圧縮部材100の約2.7インチの長さに比べ、移動ナット520の実際の長さLは約0.75インチであり得る。
第五実施態様に関するように、開示されている構造は、移動ナット520が圧縮部材100を下方に移動し、圧縮チャンバ90内のタバコ葉を圧縮することを許容するが、もし圧縮チャンバ90内のタバコ葉によって生成される荷重がプランジャ550の圧縮力に打ち勝つ程に大きいならば、圧縮部材100が間隙580相当分だけ移動ナット520に対して上方に移動することを許容する。タバコ葉の荷重が射出のために十分であるか否かは、図9Aに示されるように、第二アクチュエータ590とそれに関連付けられたスイッチ540との間の相互作用によって決定される。圧縮部材100がモータ510によって完全に下方に、即ち、前記記載の超過ストローク距離D+△まで延出されたとき、第二アクチュエータ590はスイッチ540と接触可能である。同時に、圧縮部材100を超過ストローク距離まで駆動することによって、第五実施態様に関連して記載されたように、アクチュエータ522はスイッチ363に接触させられる。この第六実施態様において、スイッチ363は圧縮チャンバ90内の十分なタバコ葉の分量を評価するために用いられていないが、それはスイッチ540の目的である。実に、スイッチ363は、圧縮部材100が完全に延出され、よって、タバコ葉の分量を評価するために、スイッチ540が問い合わされ得ることを制御ユニット360に通知するために用いられるに過ぎない。
よって、圧縮部材100が完全に延出されると、圧縮部材100に対する圧縮チャンバ90内のタバコ葉の荷重は計量されたタバコ葉の分量が十分か、或いは、さらなる計量ストロークが必要であるかを決定する。もしタバコ葉の分量が不十分であれば、タバコ葉は十分な上向きの力を圧縮部材100に配置せず、次いで、それは圧縮部材100が間隙580を移動ナット520に対して上方に移動させるための満足できる十分な力をプランジャ550内のバネに生成しない。実に、移動ナット520はスロット570の状端部に対して固定されたままであり、アクチュエータ590はスイッチ540と接触させられる。よって、スイッチの状態(363は接触されている、540は接触されている)は制御ユニット360によって不十分なタバコ葉状態として解釈され、第五実施態様を参照して議論されたように、さらなる計量が遂行される。最終的に、タバコ葉の分量が圧縮チャンバ90内で十分になると、タバコ葉の力は、プランジャ550内のバネの圧縮を引き起こす程に十分になり、それによって、圧縮部材100は間隙580を移動ナット520に対して上方に移動し、それによって、アクチェエータ590がスイッチ540に接触することが阻止される。よって、スイッチの状態(363は接触されている、540は接触されていない)は制御ユニット360によって十分な分量のタバコ葉の状態として解釈され、従って、射出工程が今や開始し得る。
この第六実施態様は、第五実施態様よりも複雑であるが、制御ユニット360がタバコ葉の分量の不適切な評価を行う可能性を低減するので、好適であると考えられる。例えば、装置内で何かが詰まり、圧縮部材100が完全に下方に延出することが阻止されると想定しよう。もしこれが起こると、第五実施態様は、スイッチ363の評価の経過後、スイッチ363が押圧されなかったと理解し、よって、十分な分量のタバコ葉が圧縮チャンバ90内に存在すると誤って決定し、また、圧縮が完了したと理解し、さらに、射出を開始し得ると理解するであろう。しかしながら、第六実施態様では、目詰まりはスイッチ363が押圧されることを阻止し、制御ユニット360は(ある時間の経過後)それを誤りとして解釈し、よって、スイッチ540の状態をわざわざ問い合わせない。
当業者であれば、本明細書に記載された機能性を達成するために、装置600の構成部材を機械的に構成するための多くの異なる手段があることを認識するであろう。例えば、移動ナット520及び関連するハードウェアの平面図をモータ510が省略された状態で示す図9Cに示されるように、図9Aに示されるような反対側部の代わりに、スイッチ363及び540は、圧縮部材100の同一側部上の反対端部に配置し得る。そのような変形において、アクチュエータ522及び590は相互に直交して配置され得る。その上、図9Cに示されるように、アクチュエータ590は、圧縮部材100を拘束する壁94の1つの空孔595を通じて配置され得る。(この図において、第二壁94の背後にある圧縮部材100は破線で示されている)。また、図9Cに示されているのは第二壁94内の開口98であり、移動ナット520はこの開口を通じて圧縮部材100と連通しており、それは図1A及び1Cに示されている開口98と類似している。
VII.第七実施態様
計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置700の第七実施態様において、計量及び圧縮は自動化され、単一動作に組み合わされ、且つ、単一のモータによって制御されている。よって、この第七実施態様は、タバコ葉の分量を調節する能力においてその性質上第五及び第六実施態様に類似するが、3つのモータの追加的な複雑性を必要としないので、実施がより単純であり且つおそらくより安価である。実に、2つのモータが必要とされる。1つは計量及び圧縮のためであり、もう1つは射出のためである。
装置700の基本構造が、装置の側面図及び端面図を各々示す図1A及び1Bに示されている。重要な動作構成部材を曖昧にしないように特定の内部構造部材は省略されているが、当業者であれば、そのような追加的構造が商業的実施態様に存在することを理解するであろう。適切なハウジング構造710は、金属又はプラスチックのような任意の適切な材料で形成され得る。タバコ葉(図示せず)を保持するためのホッパ20は装置の中央に形成されており、前記記載されたような、適切なタバコ葉下方付勢手段を有する。図10Aにさらに記載されているのは、前記記載された制御ユニット360のユーザーインターフェイス380部分と、計量/圧縮部715と、射出部720とである。図10Bにさらに記載されているのは、充填されるべきタバコチューブ70が固定されるノズル178と(タバコチューブマガジン130は便宜上示されていない)、タバコチューブをノズル178に堅く固定するための、手動のバネに基づくエラストマーが先端に付いた把持部材790とである。
この第七実施態様における関心のある主要機能は計量/圧縮部715であるが、射出部720を初めに議論する。射出部720はモータ722を含み、モータのロータは駆動シャフト726を有するギアボックス724に接続されている。これに関する使用に適するモータ/ギアボックス製品の組み合わせは、イリノイ州ローリングミードウ市のMolon Motor and Coil Corporationによって製造されている部品番号CHM−2445−IMである。駆動シャフト726は、射出シャトル732上のラック730上の歯と歯合する歯を有するギア728を駆動する。射出シャトルは前記開示された射出シャトルと類似するが、この実施態様において、シャトル732は90°で回転される。シャトル732の端部地点位置を追跡するため、前記実施態様におけるように、スイッチ364,365が再度用いられている。当業者であれば理解するように、もし必要であれば、駆動軸をギア728に連結するために、及び/又は、もしシャトルが詰まるならば、ギアが滑ることを許容するために、様々なアダプタを駆動シャフト726と共に用い得る。他の点については、射出部720及び関連構成部材は前記実施態様において議論されたものと類似する。
計量/圧縮部715の基本スキームは、計量/圧縮部材735をホッパ20の底部に亘って通して、タバコ葉を圧縮チャンバ740に計量し、且つ、同一の部材735を用いて、ストロークの最後に、タバコ葉を圧縮チャンバ740内で圧縮することである。これに関して、計量/圧縮部715は、射出部720と同様に、モータ740と、ギアボックス742と、駆動シャフト744と、ギア746とを含み、上記議論されたMolonの部品番号CHM−2445−IMも構成し得る。ギア746は歯を有し、移動シャトル750に剛的に連結されたラック748上の歯に歯合する。移動シャトル750が最終的に計量/圧縮部材735を駆動し、且つ、(第五実施態様におけるように)2つの部材間の剛的な連結又は(第六実施態様におけるように)バネ付勢された連結を通じてそのようにする点で、移動シャトル750は第五及び第六実施態様において開示された移動ナット520と類似する。ここに例示されているのは、バネ付勢連結の構成である。第六実施態様に関して前述されたように、それは、十分な分量のタバコ葉が計量されたか並びに射出が開始し得るかに関して、より良い知能を制御ユニット360にもたらす。
計量/圧縮部材735及びそれに関連する移動シャトル750は、図10C乃至10Eにおいてさらに詳細に示されている。計量/圧縮部材735は金属で形成されるのが好ましく、移動シャトル750を収容するために形成された長方形の開口755を有する。移動シャトル750は、ボルト762(図10C)又は他の適切な締結手段によって相互に固定された上方部材760及び下方部材761(図10E)で形成されるのが好ましい。上方部材及び下方部材760,761それ自体は相互に固定された他の部材で形成されたり、或いは、図示のように、鍛造或いは圧延されてもよい。単純化のために、それらは固形の一体部材として示されている。上方部材760は、前記導入されたラック748を含む。図10Dに最も良く見られるように、下方部材761はバネ764を伴う。バネ764は第六実施態様に関して開示され且つ議論されたプランジャ550と機能が類似する。1つのバネ764のみが示されているが、3つのバネが計量/圧縮部材735の幅に部分的に亘ってかかって用いられるのが好ましい。バネ764は下方部材761に形成されたポケット765内に見られ、ポケットは下方部材761に空孔を穿け、次に、図示のように、固形のサブ部材766を空孔の後部に固定することによって形成され得る。図10Eに最も良く示されているように、上方部材760及び下方部材761が相互にボルト締めされたときに計量/圧縮部材735がそれらの間に拘束されるよう、上方部材760及び下方部材761の幅は計量/圧縮部材735に形成された開口755よりも広い。しかしながら、後述のように、計量/圧縮部材735は移動シャトル7502つの部材760,761間で往復動し得なければならないので、そのような移動の自由を許容するために、様々な部材の厚さが調節される。
図10Dに最も良く示されるように、計量/圧縮部材735はその下部面に沿ってレッジ770を備える。バネ764はこのレッジ770に対して付勢されている。計量/圧縮部材735は移動シャトル750内で移動可能であるので、このバネ付勢の効果は、図示のように、シャトル750を計量/圧縮部材735に形成された開口755の左端部に向かって押し付けることである。移動シャトル750の長さは開口755の長さよりも僅かに小さいので、そのような付勢によって、開口755の右端部と移動シャトル750との間に約0.07インチの間隙772が形成される。しかしながら、移動シャトル750はギア746との接続(図10A)によってハウジング710に対して堅く保持されているので、計量/圧縮部材735の右端部に力が働くと、バネ764の付勢力に打ち勝つことが可能であり、計量/圧縮部材735は左方向に移動し、それによって、開口755の右側の間隙770が閉じられ、間隙772が開口755の左側に再構築される。換言すれば、計量/圧縮部材735によって経験される荷重に依存して、計量/圧縮部材735は間隙772の長さ、を通じて移動シャトル750に対して左右に往復動し得る。この間隙の長さは、以下に説明されるように、適切な分量のタバコ葉が圧縮チャンバ740内で圧縮されたか否かを評価する上で有用な特性である。
図10Dに最も良く示される圧縮チャンバ740は、この第七実施態様では、本質的に円筒形である。計量/圧縮部材735がギア746によって動かされると、計量/圧縮部材735の半円筒形の先端774がホッパ20の底部を通じて左から右に引かれ、よって、タバコ葉を集め、それを圧縮チャンバ740に移動する。(前述のように)一旦計量/圧縮部材735がその超過ストローク又は完全延出状態に達すると、この先端774は圧縮チャンバ740の上部円筒面に形成された間隙776にもたらされ(或いは、超過ストロークされるとき、好ましくは、僅かに通過され)ることで、圧縮チャンバ740の円筒面を実質的に完成し、射出に適した円筒形に圧縮されたタバコ葉の栓を定める。厳格に必要ではないが、圧縮チャンバ740の上部に空隙776を形成するのが好ましく、270°〜360°の間に形成するのが最も好ましい。このようにして、タバコ葉が圧縮チャンバ740に移動されると、圧縮チャンバ740の頂部にタバコ葉の空隙が形成されず、代わりに、タバコ葉は、図10D内に矢印で描写されるように、圧縮チャンバ内で漸進的に時計廻りに移動するように働きかけられる。手短に言えば、このような空隙776及び先端774の形成は、完全且つ円筒形のタバコ葉の栓が形成されることを保証する。その上、先端774の鋭さは、圧縮チャンバ740内への進入以前に、タバコ葉を剃り落とし又は切断することも助け、よって、(前述の)波型端部の使用は必要ではない。タバコ葉がホッパ20から圧縮チャンバ740へ通るときのタバコ葉の適切な切断をさらに保証するために、ホッパ20の正面壁791は刃形状(図示せず)を備え得る。
図10A及び10Dに最も良く示されているように、ハウジング710に回転可能に固定されたローラ778が移動シャトル750及び究極的には計量/圧縮部材735への支持を提供するのと同時に、これらの構成部材が装置700内で水平方向に移動するのを依然として許容している。
この第七実施態様における計量/圧縮工程は第六実施態様で用いられているものに類似した性質であり、圧縮チャンバ740内のタバコ葉の分量の適切性を評価するための類似のスイッチ構造を使用している。よって、用いられているスイッチは同一の部材番号で印されている。より具体的には、図10Aを参照すると、計量/圧縮のために3つのスイッチが用いられている。即ち、スイッチ362は、移動シャトル750が定位置又は(図1Aにおける左への)完全引込位置にある時を制御ユニット360に通知し、スイッチ363は、移動シャトル750が(図10Aにおける右へ)完全に延出された時を制御ユニット360に通知し、スイッチ540は、タバコ葉荷重を評価し、さらなる計量が必要か、或いは、射出が開始し得るかを制御ユニット360に通知する。スイッチ362及び363はアクチュエータ780によって活性化される。アクチュエータ780は図10Cにおいて最も容易に見られる。図10A及び10Bに見られるように、移動シャトル750が完全引込位置と完全延出位置との間を摺動するとき、このアクチュエータ780はこれらのスイッチ上の接点と相互作用し、よって、これらの端部地点に達した時を制御ユニット360に通知する。
それに対して、スイッチ540上の接点は、図10A及び10Bに最も良く見られるように、計量/圧縮部材735自体によって活性化される。より具体的には、また、圧縮チャンバ740内の無視可能なタバコ葉荷重を想定すると、計量/圧縮部材735が完全延出(最も右側)位置にあるときを除き、スイッチ540の接点がその上を通る計量/圧縮部材735によって常に押圧されるよう、スイッチ540はハウジング内に位置している。さらにより具体的には、完全に延出されると、スイッチ540上の接点は、最大で間隙772の長さだけ計量/圧縮部材735の左端部から離間している。そのように位置付けられることで、スイッチ540は、圧縮チャンバ740内のタバコ葉の分量が適切か否かを決定し得る。もし分量が不十分であれば、タバコ葉によって計量/圧縮部材735に置かれる荷重はないか或いは殆どなく、計量/圧縮部材735と移動シャトル750との間のバネ764(図10D)は感知し得る程には圧縮されない。その結果、計量/圧縮部材735は移動シャトル750に対して左に移動せず、スイッチ540上の接点も押圧されない。もし分量が十分であれば、タバコ葉によって十分な荷重が計量/圧縮部材735に置かれ、計量/圧縮部材735と移動シャトル750との間のバネ764を圧縮する。その結果、計量/圧縮部材735は移動シャトル750に対して左に移動し、それによって、計量/圧縮部材735の左端部がスイッチ540上の接点と係合したままにされる。従って、制御ユニット360はスイッチを次の通り解釈する。即ち、スイッチ363が押圧されると、制御ユニットは、移動シャトル750が完全に延出され、スイッチ540の状態を問い合わせるのが適切であり、もしスイッチ540が押圧されないならば、さらなる計量が必要であり、(少なくとも)1回の追加的な計量ストロークのために計量/圧縮部材735が引っ込められ、もしスイッチ540が押圧されるならば、さらなる計量は不要であり、射出を開始し得ると解釈する。
この実施態様において、計量及び圧縮は同一部材735によって遂行されるので、制御ユニット360によって用いられるアルゴリズムは単純化される。例えば、第五及び第六実施態様を参照して上記議論されたように、制御ユニット360が初期的に数回の事前設定量の計量ストロークを遂行し、その後にのみ、タバコ葉分量の適切性の評価を開始する理由はない。この実施態様においては、第一回目のストロークが十分な分量のタバコ葉を移動する可能性が余りないのは明らかであるが、スイッチ540の状態を問い合わせることによって、計量/圧縮部材735の各ストロークは分量評価を遂行し得る。
VIII.結論
上述の実施態様は、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置の幾つかの異なる構造を示しており、それらは完全手動、一部自動或いは完全自動のいずれかである。特定の機能、詳細及び構造が各構造に関連して議論された。しかしながら、当業者であれば、そのような機能、詳細及び構造が特定の実施態様に関連して特に記述されなかったとしても、そのような機能、詳細及び構造を様々な異なる実施態様と共に用い得ること、並びに、この開示は本明細書において開示された機能、詳細及び構造の様々な組み合わせを想定していることを理解するであろう。より具体的には、そのような機能、詳細及び構造は、それらが請求項又はその均等物の範囲内である限りにおいて、この特許によってカバーされることが意図されている。
計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置の第一実施態様を示す正面図であり、開示されている装置は自動計量ユニットを有する。 計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置の第一実施態様を示す側面図であり、開示されている装置は自動計量ユニットを有する。 計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置の第一実施態様を示す側断面図であり、開示されている装置は自動計量ユニットを有する。 計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置の第一実施態様を示す正断面図であり、開示されている装置は自動計量ユニットを有する。 タバコ葉の分量が計量される動作段階における第一実施態様を示す側断面図である。 タバコ葉の分量が計量される動作段階における第一実施態様を一部断面で示す正面図である。 計量された分量のタバコ葉が圧縮されるさらなる動作段階における第一実施態様を示す側断面図である。 計量された分量のタバコ葉が圧縮されるさらなる動作段階における第一実施態様を一部断面で示す正面図である。 計量され且つ圧縮されたタバコ葉がタバコチューブに射出されるさらなる動作段階における第一実施態様を一部断面で示す正面図である。 計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための手動動作される装置の第二実施態様を一部断面で示す側面図である。 計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための手動動作される装置の第二実施態様を一部断面で示す側面図である。 計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置の第三実施態様を示す正面図である。 図6Aの装置の制御ユニットを示す概略図である。 計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置の第四実施態様を示す正面図である。 計量されたタバコ葉の分量の適切性を検知し、必要に応じて、分量を調整する能力を有する、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための装置の第五実施態様を示す概略図である。 計量されたタバコ葉の分量の適切性を検知し、必要に応じて、分量を調節する改良された能力を有する、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための自動化された装置の第六実施態様を示す概略図である。 計量されたタバコ葉の分量の適切性を検知し、必要に応じて、分量を調節する改良された能力を有する、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための自動化された装置の第六実施態様を示す概略図である。 計量されたタバコ葉の分量の適切性を検知し、必要に応じて、分量を調節する改良された能力を有する、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための自動化された装置の第六実施態様を示す概略図である。 計量及び圧縮が一体化された、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための自動化された装置の第七実施態様を示す概略図である。 計量及び圧縮が一体化された、計量された分量のタバコ葉をタバコチューブに充填するための自動化された装置の第七実施態様を示す概略図である。 第七実施態様と共に用い得る計量/圧縮部材の詳細を示す概略図である。 第七実施態様と共に用い得る計量/圧縮部材の詳細を示す概略図である。 第七実施態様と共に用い得る計量/圧縮部材の詳細を示す概略図である。

Claims (13)

  1. ばらタバコ葉を保持するためのホッパと、
    前記ばらタバコ葉を前記ホッパから圧縮チャンバへ移動するために移動可能であり、且つ、前記ばらタバコ葉を前記ホッパから前記圧縮チャンバへ移動するために複数回の直線ストロークを通じて往復動する移動可能な計量部材と、
    前記圧縮チャンバ内で前記ばらタバコ葉を圧縮するための移動可能な圧縮部材と、
    前記圧縮されたタバコ葉を前記圧縮チャンバから前記圧縮チャンバと連通するタバコチューブへ射出するための移動可能な射出部材とを含み、
    1つ又はそれ以上のモータが、前記計量部材、前記圧縮部材及び前記射出部材の1つ又はそれ以上の動作を自動化する
    タバコ葉をタバコチューブに充填するための装置。
  2. 十分な分量のタバコ葉が前記圧縮チャンバ内で圧縮されたか否かを決定するために、前記圧縮部材によって活性化される第一スイッチをさらに含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記圧縮部材が圧縮位置に移動されたか否かを決定するための第二スイッチをさらに含む、請求項に記載の装置。
  4. 十分な分量のタバコ葉が前記圧縮チャンバ内で圧縮されたか否かを評価するよう、前記第二スイッチが係合した後にのみ、前記第一スイッチに問い合わせるための制御ユニットをさらに含む、請求項に記載の装置。
  5. ばらタバコ葉を保持するホッパと、
    前記ばらタバコ葉を前記ホッパから圧縮チャンバへ移動するため、並びに、前記ばらタバコ葉を前記圧縮チャンバ内で圧縮するための移動可能な第一部材と、
    前記圧縮されたタバコ葉を前記圧縮チャンバから前記圧縮チャンバと連通するタバコチューブへ射出するための移動可能な射出部材とを含み、
    前記第一部材及び前記射出部材の動作は、各々、第一モータ及び射出モータによって自動化される
    タバコ葉をタバコチューブに充填するための装置。
  6. 十分な分量のタバコ葉が前記圧縮チャンバ内で圧縮されたか否かを決定するために、前記第一部材によって活性化される第一スイッチをさらに含む、請求項に記載の装置。
  7. 前記第一部材が圧縮位置に移動されたか否かを決定するための第二スイッチをさらに含む、請求項に記載の装置。
  8. 十分な分量のタバコ葉が前記圧縮チャンバ内で圧縮されたか否かを評価するよう、前記第二スイッチが係合した後にのみ、前記第一スイッチに問い合わせるための制御ユニットをさらに含む、請求項に記載の装置。
  9. 前記ばらタバコ葉を前記ホッパから前記圧縮チャンバへ移動するために、前記第一部剤は複数の直線ストロークを通じて往復動する、請求項に記載の装置。
  10. 複数の直線ストロークを通じた往復動によってばらタバコ葉をホッパから圧縮チャンバへ計量するステップと、
    前記ばらタバコ葉を前記圧縮チャンバ内で圧縮するステップと、
    前記圧縮されたタバコ葉を前記圧縮チャンバから前記圧縮チャンバと連通するタバコチューブに射出するステップとを含み、
    1つ又はそれ以上のモータが、前記計量ステップ、前記圧縮ステップ及び前記射出ステップの1つ又はそれ以上を自動化する、
    タバコ葉をタバコチューブに充填するための方法。
  11. 十分な分量のタバコ葉が前記圧縮チャンバ内で圧縮されたか否か決定するために、前記圧縮ステップ中に第一スイッチの状態を評価するステップをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記圧縮ステップが完了したか否かを決定するために、第二スイッチの状態を評価するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 十分な分量のタバコ葉が前記圧縮チャンバ内で圧縮されたか否かを評価するよう、前記第二スイッチが係合した後にのみ、前記第一スイッチを問い合わせるステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
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