JP4279612B2 - 帯電装置・プロセスカートリッジ・画像形成装置 - Google Patents

帯電装置・プロセスカートリッジ・画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感光体や紙等の被帯電体を帯電する帯電装置、該帯電装置を有するプロセスカートリッジ、該帯電装置を有する複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、感光体や紙等の被帯電体を帯電する帯電装置は、環境に優しいという理由からオゾンや窒素酸化物(NOx)等の発生量の少ない、すなわち放電生成物の少ない接触式による帯電方式が主流になっている。
しかしながら、接触式の帯電方式では、上記の利点はあるものの、像担持体(感光体)の表面に残ったトナーや紙粉等の異物が当接部分を通して帯電体(帯電部材)の表面に付着してしまうため、帯電体の初期機能を維持するのが難しく、また逆に、帯電体弾性層に含まれている不純物が像担持体に付着して汚染することがあった。
【0003】
このような不具合を改善するために、特開昭58−76851号公報、特開平2−148059号公報、特開平4−360167号公報、特開2001―194868号公報、特開2002−55508号公報等では、帯電体と像担持体との間に微小な間隙を設けて非接触(あるいは近接)状態での帯電を行う帯電方式が提案されている。
この微小間隙の大きさは、特開平4−360167号公報によれば、「300μm以下が好ましく、100μm以下がより好ましく、80μm以下がより好ましい」とされている。しかしながら、多くの提案がなされているにも拘わらず、実用化の実績は少ない。
これは、微小な間隙を保持する手段において、コストと品質を満足させることが困難であるからと考えられる。
【0004】
例えば、特開平4−360167号公報、特開平2−148059号公報、特開2001−194868号公報では、フィルム状のテープを帯電体弾性層に貼着してテープの厚みにより間隙を保持する例が記載されている。しかしながらこの方法では、外的要因に対して脆弱であるという欠点がある。
例えば、不注意によってテープの端部を引っ掛けて剥がしてしまうことがあったり、油分、水分、ごみ、トナー等がテープの端部から貼着面に進入し、長期に亘って安定して間隙を保持できなかったり、剥がれ易くなったりする。
この不具合を解決するため、特開2002−55508号公報等では、熱収縮チューブを間隙保持部材として使用することが提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開昭58−76851号公報
【特許文献1】
特開平2−148059号公報
【特許文献1】
特開平4−360167号公報
【特許文献1】
特開2001―194868号公報
【特許文献1】
特開2002−55508号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特開2002−55508号公報等で提案されている方式では、間隙保持部材は帯電体の外側に固定されているため、長期間使用すると隙間からトナー等の微粉末が侵入し、安定して間隙を保持できないことがあった。
近年では、市場における高画質化の要求から、トナーを小粒径化する傾向にあり、平均粒径が5μm以下になると隙間からの侵入が著しくなり、間隙の安定保持がさらにできなくなっていた。
【0007】
本発明は、トナーの粒径が小さくても非接触方式における間隙を長期に亘って安定に保持できるとともにこれを安価に実現できる帯電装置、該帯電装置を一体に有するプロセスカートリッジ、該帯電装置を有する画像形成装置の提供を、その目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、被帯電体の表面との間に微小な間隙を保持する帯電部材を有し、上記間隙における放電によって上記被帯電体の表面を帯電する帯電装置において、上記帯電部材が、表面に凹部を有する基体と、上記凹部に配置された間隙保持部材と、上記基体及び間隙保持部材の表面を覆う表層部材を有しており、該表層部材は伸縮性のチューブで形成され、上記表層部材の上記間隙保持部材に対応する部分に上記間隙保持部材を覆うとともに上記基体の外側の一部も覆う大径部を有していることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の帯電装置において、上記表層部材が中抵抗材料で形成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明では、請求項1又は2記載の帯電装置において、上記間隙保持部材が、伸縮性のチューブで形成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明では、請求項1乃至3のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、上記基体が中空状に形成されていることを特徴とする。
【0012】
請求項5記載の発明では、請求項1乃至4のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、上記帯電部材の帯電方式が、DC電圧にAC電圧を重畳した帯電方式であることを特徴とする。
【0013】
請求項6記載の発明では、請求項1乃至4のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、上記帯電部材の帯電方式が、DC帯電方式であることを特徴とする。
【0014】
請求項7記載の発明では、請求項1乃至6のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、上記被帯電体が像担持体であることを特徴とする。
【0015】
請求項8記載の発明では、請求項記載の帯電装置において、上記凹部が、上記像担持体の感光層の領域に位置することを特徴とする。
【0016】
請求項9記載の発明では、請求項7又は8記載の帯電装置において、上記凹部が、上記像担持体の顕像領域よりも外側に位置することを特徴とする。
【0017】
請求項10記載の発明では、請求項7乃至9のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、上記凹部が、上記像担持体のクリーニング領域よりも内側に位置することを特徴とする。
【0018】
請求項11記載の発明では、請求項乃至10のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、上記凹部が、上記像担持体の現像領域よりも内側に位置することを特徴とする。
【0019】
請求項12記載の発明では、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電装置を一体に有するプロセスカートリッジにおいて、上記帯電装置が、請求項7乃至11のうちの何れか1つに記載の帯電装置であることを特徴とする。
【0020】
請求項13記載の発明では、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電装置を有し、上記像担持体に形成された静電潜像を現像剤により可視像化する画像形成装置において、上記帯電装置が、請求項乃至11のうちの何れか1つに記載の帯電装置であることを特徴とする。
【0021】
請求項14記載の発明では、請求項13記載の画像形成装置において、平均粒径が5μm以下のトナーを現像剤として用いることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。
まず、図1に基づいて本実施形態における画像形成装置としての複写機1の構成の概要を説明する。胴内排紙型の複写機1の略中央には画像形成部2が配置され、この画像形成部2のすぐ下方に給紙部3が配置されている。必要に応じ別の給紙装置を下部に増設することができる。
画像形成部2の上方には、排紙収納部4を隔てて原稿を読み取る読み取り部5が配設されている。画像形成部2と読み取り部5の間の空間部が排紙収納部4として形成され、画像形成された記録媒体(以下、用紙という)が排紙収納される。
画像形成部2では、像担持体としてのドラム状の感光体6の周囲に、感光体6の表面に帯電処理を行う帯電装置7、画像情報に基づいて感光体6の表面にレーザ光を照射する露光装置8、感光体6の表面に露光されて形成された静電潜像を可視化する現像装置9、感光体6上で現像されたトナー像を用紙に転写する転写装置10、転写後感光体6の表面に残留したトナー等を除去回収するクリーニング装置11等がそれぞれ配置されている。
【0024】
感光体6、帯電装置7、現像装置9、クリーニング装置11等は装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジ12として1つのユニットに組み込まれている。これによりメンテナンスの容易化が図られている。トナー像を得た用紙上のトナーを定着処理する定着装置13が用紙の搬送経路での下流に配置されている。定着装置13を通過した用紙は排紙ローラ対14を経て排紙収納部4に排紙収納される。
給紙部3においては、給紙カセット15に用紙16が収容されており、給紙ローラ17の回転により、最上のものから順に1枚ずつ送り出され、レジストローラ対18へと搬送される。用紙はレジストローラ対18で一旦止められ、斜めずれを修正された後、感光体6の表面のトナー像と用紙の先端部との位置関係が所定の位置になるタイミングで回転を制御されるレジストローラ対18により転写部位へ搬送される。
【0025】
読み取り部5では、コンタクトガラス19上に載置される原稿(不図示)の読み取り走査を行うために、原稿照明用光源20とミラー21、22、23よりなる読み取り走行体24が往復移動する。この読み取り走行体24により走査された画像情報は、レンズ25の後方に設置されているCCD(電荷結合素子)26に画像信号として読み込まれる。この読み込まれた画像信号は、デジタル化され画像処理される。
画像処理された信号に基づいて、露光装置8のレーザダイオード27の発光により感光体6の表面に静電潜像が形成される。レーザダイオード27からの光信号は、ポリゴンミラー28や図示しないレンズを介して感光体6に至る。
【0026】
図2に示すように、プロセスカートリッジ12内には、上述したように、感光体6、帯電装置7、現像装置9、クリーニング装置11が一体に収容されている。
帯電装置7は、円筒状の帯電部材30と、該帯電部材30の両端部を回転自在に支持する軸受31、31と、帯電部材30を感光体6に所定の圧力で押圧する付勢手段としてのスプリング32と、帯電部材30に電圧を印加する図示しない電源等を有している。
現像装置9には、現像剤として平均粒径が5μm以下のトナーが収容されている。
帯電部材30は、感光体6の回転に伴い後述する接触部の摩擦力でいわゆる連れ回りするようになっている。帯電部材30の感光体6への押圧力(圧接力)は、連れ回り可能な範囲でなるべく小さく設定されるのが好ましい。
スプリング32の押圧力が強い場合、円筒状の帯電部材30の両端部が支点となり、帯電部材30の中央部が感光体6から離れる方向に撓むため、帯電不良を生じ易くなるからである。
【0027】
図3及び図4に示すように、帯電部材30は、円筒状(中空状)の基体としての芯金33と、間隙保持部材34と、表層部材としての中抵抗層部材35を有している。これらの配置関係により、図3に示すように、画像形成部30A、支持部30B、ジャーナル部30Cが構成されている。
芯金33に電圧を印加することにより感光体6の表面は所定の電位に帯電される。本実施形態では、DC電圧にAC電圧を重畳する帯電方式を採っている。DC帯電方式としてもよい。
芯金33は、両端部近傍にそれぞれ凹部としての環状溝33aを有しており、各環状溝33aには伸縮性を有するシュリンクチューブで形成された間隙保持部材34が接着剤を使わずに嵌め込まれている。嵌め込まれた間隙保持部材34は、環状溝33aの両垂直面33a―1によりスラスト方向の位置ずれを阻止されている。なお、各図面では分かり易くするために、環状溝33aの深さ、間隙保持部材34の厚み、中抵抗層部材35の厚み等を誇張表示している。
【0028】
中抵抗層部材35は、間隙保持部材34と同様に伸縮性を有するシュリンクチューブで形成され、間隙保持部材34に対応する部分には該間隙保持部材34を完全に覆うとともに芯金33の外側の一部も覆う大径部35aを有する形状に形成されている。
芯金33の材料としては、ステンレス等剛性のある金属が望ましいが、良導体であれば樹脂でもよい。間隙保持部材34及び中抵抗層部材35の材質としては、熱収縮チューブやゴムチューブ等の伸縮性を備え、厚みの均一なものが望ましい。
【0029】
感光体6の表面に対する放電間隙(図5におけるg)は実質的に間隙保持部材34によって確保される。間隙保持部材34は芯金33の環状溝33aにスラスト方向のずれを阻止される内径をもって嵌め込まれ、且つ、その外部を中抵抗層部材35に覆われているので、実質的な放電間隙形成部材である間隙保持部材34の径方向の寸法を狂わせるトナーの侵入は、3段階に阻止されることになる。
すなわち、芯金33の端部表面を伝って水平方向に移動するトナーは、該端部外周面とこれに対応した中抵抗層部材35の内周面との密着性によってその侵入を阻止され(1段階)、仮にこれを通過しても今度は芯金33の径方向(垂直方向)への移動が必要となり(2段階)、径方向への移動が生じてもさらに間隙保持部材34の内周面と環状溝33aの外周面間の水平移動又は間隙保持部材34の外周面と中抵抗層部材35の内周面間の水平移動(3段階)が生じない限り放電間隙の狂いには至らない。
【0030】
経時で帯電部材30の表面が汚れたり、磨耗した場合には、中抵抗層部材35を切って剥がし、トナー汚染されていない間隙保持部材34はそのまま利用して新しい中抵抗層部材35を被覆することにより初期帯電機能を復元できる。すなわち、容易に帯電部材30のリサイクル化が可能となる。
間隙保持部材34が磨耗したりトナー汚染されている場合には、中抵抗層部材35を切って剥がすとともに間隙保持部材34も切って剥がし、両部材を新しいものに替えて初期帯電機能を復元するようにする。
図5に基づいて感光体6に対する帯電部材30の位置関係を説明する。
感光体6は、アルミニウムで形成されたドラム状の基体36と、該基体36の表面に形成された感光層37を有している。帯電部材30の支持部30Bは感光層37上に当接するのが好ましい。また、顕像領域E1の外側に当接するのが好ましく、現像領域E2より内側に当接するのがより好ましく、クリーニング領域E3より内側に当接するのがさらに好ましい。
【0031】
上記構成に係る帯電部材30を用いて通紙耐久試験を行った。試験条件は下記の通りである。なお、下記において帯電部材は帯電ローラと記載し、帯電ローラ1、帯電ローラ2は従来品に相当する。
(固定条件)
実験機:リコー製IPSiO 410NX
環境:室温
通紙モード:1to100(1枚から100枚まで連続)
通紙枚数(通算):30,000枚
印加電圧:DC −600V、AC 1000Vp−p(1kHz)
トナー:重合トナー(平均粒径5μm)
(帯電ローラ1)
芯金:SUS(φ8=外径8mm)
間隙保持部材:PFA(絶縁性) 厚みt=0.05mm 中抵抗層部材の外側に設置
中抵抗層部材:PFA 厚みt=0.5mm
(帯電ローラ2)
芯金:SUS(φ8=外径8mm)
間隙保持部材:PFA(絶縁性) 厚みt=0.05mm 中抵抗層部材の内側に設置
中抵抗層部材:PFA 厚みt=0.5mm
(本発明の帯電ローラ)
芯金:SUS(φ8=外径8mm) 環状溝(φ7.9=外径7.9mm)
間隙保持部材:PFA(絶縁性) 厚みt=0.1mm
中抵抗層部材:PFA 厚みt=0.5mm
それぞれの帯電ローラは10本ずつ用意した。
結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
Figure 0004279612
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、間隙保持部材が表層部材で覆われているため、間隙保持部材引っ掛けて剥がすことがなく、また、間隙保持部材が接着剤を用いずに位置ずれを阻止されているため、微小間隙(放電間隙)を長期に亘って安定して保持できる。
【0035】
本発明によれば、安定した帯電機能を得ることができる。
【0036】
本発明によれば、帯電部材の製造の容易化、製造コストの低減を図ることができる。また、間隙保持部材を切ったり押し広げることにより容易に取り外すことができ、リサイクル性に富んだ帯電部材を提供できる。
【0037】
本発明によれば、中抵抗層の厚みを均一に且つ容易に形成でき、均一な帯電機能を確保できるとともに間隙保持部を高精度に形成できる。
【0038】
本発明によれば、像担持体の感光層の厚さに拘わらず、放電間隙を一定に保持でき、高画質化を実現できる。
【0039】
本発明によれば、顕像領域を均一に帯電でき、高画質化を実現できる。
【0040】
本発明によれば、クリーニングによる像担持体の磨耗度に拘わらず、放電間隙を一定に保持でき、高画質化を実現できる。
【0041】
本発明によれば、現像による像担持体の磨耗度に拘わらず、放電間隙を一定に保持でき、高画質化を実現できる。
【0042】
本発明によれば、帯電部材の軽量化、低コスト化を実現できる。
【0043】
本発明によれば、像担持体表面を均一に帯電でき、高画質化を実現できる。
【0044】
本発明によれば、オゾン発生量を低減でき、作業環境の安全性を向上できる。
【0047】
本発明によれば、小粒径化トナーを用いた場合でも上記効果を有する画像形成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における画像形成装置としての複写機の概要正面図である。
【図2】プロセスカートリッジの拡大概要正面図である。
【図3】帯電部材の概要断面図である。
【図4】帯電部材の分解斜視図である。
【図5】感光体に対する帯電部材の位置関係を示す要部断面図である。
【符号の説明】
6 被帯電体、像担持体としての感光体
12 プロセスカートリッジ
30 帯電部材
33 基体としての芯金
33a 凹部としての環状溝
34 間隙保持部材
35 表層部材としての中抵抗層部材
37 感光層
g 微小な間隙
E1 顕像領域
E2 現像領域
E3 クリーニング領域

Claims (14)

  1. 被帯電体の表面との間に微小な間隙を保持する帯電部材を有し、上記間隙における放電によって上記被帯電体の表面を帯電する帯電装置において、
    上記帯電部材が、表面に凹部を有する基体と、上記凹部に配置された間隙保持部材と、上記基体及び間隙保持部材の表面を覆う表層部材を有しており、
    該表層部材は伸縮性のチューブで形成され、上記表層部材の上記間隙保持部材に対応する部分に上記間隙保持部材を覆うとともに上記基体の外側の一部も覆う大径部を有していることを特徴とする帯電装置。
  2. 請求項1記載の帯電装置において、
    上記表層部材が中抵抗材料で形成されていることを特徴とする帯電装置。
  3. 請求項1又は2記載の帯電装置において、
    上記間隙保持部材が、伸縮性のチューブで形成されていることを特徴とする帯電装置。
  4. 請求項1乃至3のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、
    上記基体が中空状に形成されていることを特徴とする帯電装置。
  5. 請求項1乃至4のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、
    上記帯電部材の帯電方式が、DC電圧にAC電圧を重畳した帯電方式であることを特徴とする帯電装置。
  6. 請求項1乃至4のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、
    上記帯電部材の帯電方式が、DC帯電方式であることを特徴とする帯電装置。
  7. 請求項1乃至6のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、
    上記被帯電体が像担持体であることを特徴とする帯電装置。
  8. 請求項記載の帯電装置において、
    上記凹部が、上記像担持体の感光層の領域に位置することを特徴とする帯電装置。
  9. 請求項7又は8記載の帯電装置において、
    上記凹部が、上記像担持体の顕像領域よりも外側に位置することを特徴とする帯電装置。
  10. 請求項7乃至9のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、
    上記凹部が、上記像担持体のクリーニング領域よりも内側に位置することを特徴とする帯電装置。
  11. 請求項乃至10のうちの何れか1つに記載の帯電装置において、
    上記凹部が、上記像担持体の現像領域よりも内側に位置することを特徴とする帯電装置。
  12. 像担持体と、該像担持体を帯電する帯電装置を一体に有するプロセスカートリッジにおいて、
    上記帯電装置が、請求項7乃至11のうちの何れか1つに記載の帯電装置であることを特徴とするプロセスカートリッジ
  13. 像担持体と、該像担持体を帯電する帯電装置を有し、上記像担持体に形成された静電潜像を現像剤により可視像化する画像形成装置において、
    上記帯電装置が、請求項乃至11のうちの何れか1つに記載の帯電装置であることを特徴とする画像形成装置
  14. 請求項13記載の画像形成装置において、
    平均粒径が5μm以下のトナーを現像剤として用いることを特徴とする画像形成装置。
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