JP4276491B2 - 方向切換弁ブロック - Google Patents

方向切換弁ブロック Download PDF

Info

Publication number
JP4276491B2
JP4276491B2 JP2003285897A JP2003285897A JP4276491B2 JP 4276491 B2 JP4276491 B2 JP 4276491B2 JP 2003285897 A JP2003285897 A JP 2003285897A JP 2003285897 A JP2003285897 A JP 2003285897A JP 4276491 B2 JP4276491 B2 JP 4276491B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
check valve
passage
valve
pressure oil
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003285897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005054881A (ja
Inventor
義伸 小林
勝美 上野
林道 森川
浩 松▲崎▼
欣也 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2003285897A priority Critical patent/JP4276491B2/ja
Priority to EP20040771381 priority patent/EP1662150B1/en
Priority to PCT/JP2004/011383 priority patent/WO2005012734A1/ja
Priority to US10/566,994 priority patent/US20070028973A1/en
Publication of JP2005054881A publication Critical patent/JP2005054881A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4276491B2 publication Critical patent/JP4276491B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0401Valve members; Fluid interconnections therefor
    • F15B13/0402Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/8667Reciprocating valve
    • Y10T137/86694Piston valve
    • Y10T137/8671With annular passage [e.g., spool]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

本発明は、油圧ショベルの油圧駆動装置等に備えられ、弁本体内に複数の方向切換弁を含む方向切換弁ブロックに関する。
この種の従来技術として、図3に示す方向切換弁ブロックが従来提案されている。この図3に示す方向切換弁ブロックに含まれる複数の方向切換弁のうちの1つの方向切換弁30は、弁本体31内に、摺動自在なスプール32と、一対のアクチュエータポート33,34と、アクチュエータポート34に連通可能な連通路37、アクチュエータポート33に連通可能な連通路38と、この方向切換弁ブロックに含まれる複数の方向切換弁を並列接続するパラレル通路36と、この方向切換弁ブロックに含まれる複数の方向切換弁を直列接続するタンデム通路35とを備えている。
また、タンデム通路35とパラレル通路36を遮断するように延設されるガイドパイプ39と、このガイドパイプ39の外周部に摺動可能に装着され、パラレル通路36から連通路37方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第1チェック弁41と、ガイドパイプ39の上部に形成される拡大径部40内に摺動可能に収容され、しかも第1チェック弁41と同軸に設定され、タンデム通路35から連通路38方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第2チェック弁42と、第1チェック弁41を付勢するばね、第2チェック弁42を付勢するばね43と、第2チェック弁42の端部及びガイドパイプ39の拡大径部40を覆い、弁本体31に螺合するプラグ44とを備えている。
なお、方向切換弁30によって駆動制御される油圧アクチュエータは、例えばシリンダ45であり、そのボトム側室46はアクチュエータポート33に接続され、ロッド側室47はアクチュエータポート34に接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
上述した図3に示す方向切換弁30は、例えばスプール32を同図3の右方向に摺動させるように切り換えると、タンデム通路35が閉じられ、パラレル通路36が第1チェック弁41、連通路37を介してアクチュエータポート34に連通可能となる。したがって、パラレル通路36に供給される図示しないポンプからの圧油が、第1チェック弁41を押し上げて連通路37に流入し、さらにアクチュエータポート34からシリンダ45のロッド側室47に供給される。これにより、シリンダ45は収縮する。
また、スプール32を同図3の左方向に摺動させるように切り換えると、タンデム通路35がガイドパイプ39の内部、第2チェック弁42、連通路38を介してアクチュエータポート33に連通可能となる。したがって、タンデム通路35に供給される図示しないポンプからの圧油が、第2チェック弁42を押し上げて連通路38に流入し、さらにアクチュエータポート33からシリンダ45のボトム側室46に供給される。これにより、シリンダ45は伸長する。
特公平6−12121号公報
上述した方向切換弁30に含まれる第1チェック弁41、第2チェック弁42は、金属面でシートすることからその金属面の硬化のための熱処理が施される。しかし、これらの第1チェック弁41、第2チェック弁42の厚み寸法を十分に大きく確保することが難しいことに伴って、上述した従来技術では、熱処理時に第1チェック弁41、第2チェック弁42に歪みや割れを生じる懸念があり、歩留まりが悪くなりやすい問題がある。
例えば、第1チェック弁41の内径は、ガイドパイプ39の外径によって制約され、第1チェック弁41の外径は、プラグ44によって制約されている。第1チェック弁41の厚み寸法を大きく確保するためにその内径を小さくしようとすると、ガイドパイプ39の外径が小さくなり、これに伴ってガイドパイプ39の内径も小さくなる。このようにガイドパイプ39の内径が小さくなると、このガイドパイプ39の内部、すなわち圧油の通過油路の面積が小さくなり、方向切換弁30の切り換え時のシリンダ45の作動応答性が悪くなる。したがって、ガイドパイプ39の内径、外径、第1チェック弁41の内径は、それぞれ所望の機能を確保するためには一定の制約を受ける。
また、第1チェック弁41の厚みを大きく確保するためにその外径を大きくしようとすると、第1チェック弁41の移動を規制するガイドパイプ39の拡大径部40の外径も大きくしなければならず、これに伴ってプラグ44の形状が大きくなる。このようにプラグ44の形状が大きくなると、弁本体31が大きくなる。弁本体31が大きくなると、この方向切換弁ブロックの周囲の配置領域が狭くなり、周囲の油圧機器等の配置設計が難しくなる。したがって、ガイドパイプ39の拡大径部40の外径、第1チェック弁41の外径は、弁本体31の大型化を防ぐ上でそれぞれ一定の制約を受ける。
このようなことから、図3に示した従来技術では、上述したように第1チェック弁41の大きな厚み寸法を確保できない。
第2チェック弁42の厚み寸法についても同様なことが言える。この第2チェック弁42は、ガイドパイプ39の拡大径部40内に収容されることから、その外径を大きくすることが難しい。この第2チェック弁42の外径が大きくなると、ガイドパイプ39の拡大径部40の外径が大きくなり、上述したようにプラグ44が大きくなり、弁本体31の大型化を招く。このようなことから第2チェック弁42の厚み寸法も大きくすることが難しい。
本発明は、このような従来技術における実状からなされたもので、その目的は、方向切換弁に含まれる第1チェック弁、第2チェック弁を、ガイドパイプを要することなく弁本体内に配置することができる方向切換弁ブロックを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、 弁本体内に複数の方向切換弁を含み、これらの方向切換弁のそれぞれは、摺動自在なスプールと、一対のアクチュエータポートと、これらのアクチュエータポートに連通可能な連通路と、上記複数の方向切換弁を並列接続するパラレル通路と、上記複数の方向切換弁を直列接続するタンデム通路と、上記パラレル通路から上記連通路方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第1チェック弁と、この第1チェック弁と同軸に設定され、上記タンデム通路から上記連通路方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第2チェック弁とを備えた方向切換弁ブロックにおいて、上記第1チェック弁上記第2チェック弁の内に摺動可能に配置するとともに、上記第2チェック弁に、上記第1チェック弁が当接可能なシート部、及び上記連通路に連通し上記パラレル通路と上記連通路とを連通させる通孔を形成したことを特徴としている。
また、上記目的を達成するために、本発明は、弁本体内に複数の方向切換弁を含み、これらの方向切換弁のそれぞれは、摺動自在なスプールと、一対のアクチュエータポートと、これらのアクチュエータポートに連通可能な連通路と、上記複数の方向切換弁を並列接続するパラレル通路と、上記複数の方向切換弁を直列接続するタンデム通路と、上記パラレル通路から上記連通路方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第1チェック弁と、この第1チェック弁と同軸に設定され、上記タンデム通路から上記連通路方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第2チェック弁とを備えた方向切換弁ブロックにおいて、上記第2チェック弁を上記第1チェック弁の内部に摺動可能に配置するとともに、上記第1チェック弁及び上記第2チェック弁が収容される弁本体に、上記第1チェック弁が当接可能に設けられ、開口時に上記パラレル通路と上記連通路とを上記弁本体の内壁と上記第2チェック弁の外周面とによって形成される通路を介して連通させるシート部を形成したことを特徴としている。
上述のように構成した本発明のそれぞれは、方向切換弁の所定の一方向への切り換えによってスプールを摺動させ、パラレル通路を介して圧油が供給されると、第1チェック弁が摺動する。これによりパラレル通路から、第1チェック弁、連通路を介して該当するアクチュエータポートに圧油が供給される。このとき、第2チェック弁は摺動を阻止される。これによりタンデム通路が閉じられる。また、方向切換弁の所定の他方向への切り換えによってスプールを逆方向に摺動させ、タンデム通路を介して圧油が供給されると、第2チェック弁が摺動する。これによりタンデム通路から、第2チェック弁、連通路を介して該当するアクチュエータポートに圧油が供給される。
すなわち、従来備えられていたガイドパイプを要することなく、第1チェック弁、第2チェック弁を弁本体内に配置できるとともに、これらの第1チェック弁、第2チェック弁を、パラレル通路、あるいはタンデム通路を介して導かれる圧油により、適宜作動させることができる。
また本発明は、上記発明において、上記パラレル通路を、上記連通路を挟んで上記スプールの反対側の位置に形成したことを特徴としている。
また本発明は、上記発明において、記第1チェック弁の端部及び上記第2チェック弁の端部を覆うプラグを、弁本体に螺合させたことを特徴としている。
本発明は、方向切換弁に含まれる第1チェック弁、第2チェック弁を、ガイドパイプを要することなく弁本体内に配置することができ、したがって、従来はガイドパイプの配置領域として利用されていた弁本体1内の部分を、第1チェック弁、第2チェック弁の厚み寸法の確保のために活用することができる。これにより、第1チェック弁の厚み寸法、第2チェック弁の厚み寸法を従来に比べて大きく設定でき、これらの第1チェック弁、第2チェック弁の熱処理時に歪みや割れを生じにくく、従来よりも歩留まりを向上させることができる。
また、ガイドパイプを要さないことから、部品数を少なくすることができ、製作費を安くすることができる。
以下,本発明に係る方向切換弁ブロックを実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は本発明に係る第1実施形態の構成を示す断面図である。この第1実施形態は、例えば油圧ショベルの油圧駆動装置に備えられるもので、弁本体1内に複数の方向切換弁が含まれている。
そのうちの1つの方向切換弁は、図1に示すように、摺動自在なスプール2と、一対のアクチュエータポート3,4と、これらのアクチュエータポート3,4にそれぞれ連通可能な連通路7と、この方向切換弁ブロックに含まれる複数の方向切換弁を並列接続するパラレル通路6と、この方向切換弁ブロックに含まれる複数の方向切換弁を直列接続するタンデム通路5とを備えている。上述したパラレル通路6は、連通路7を挟んでスプール2の反対側の位置、すなわち同図1に示す連通路7の上側位置に形成してある。
特にこの第1実施形態は、第1チェック弁8、第2チェック弁9を案内するガイドパイプは備えずに、第1チェック弁8と第2チェック弁9のいずれか一方の内部に、他方を摺動可能に配置してある。例えば、第1チェック弁8を第2チェック弁9の内部に摺動可能に、しかも同軸に配置してある。第2チェック弁9には、連通路7に連通する通孔14を形成してある。第1チェック弁8の内部に、この第1チェック弁8、及び第2チェック弁9を付勢するばね10を配置させてある。このばね10によって、第1チェック弁8は第2チェック弁9のシート部12に当接し、第2チェック弁9は弁本体1に形成したシート部13に当接し、それぞれ該当するシート部12,13を封止する。
また、第1チェック弁8の端部と第2チェック弁9の端部、及びばね10を覆い、弁本体1に螺合するプラグ11を備えている。
なお、図1では図示を省略したが、アクチュエータポート3は、油圧アクチュエータ例えば油圧シリンダのボトム側室に接続され、アクチュエータポート4は同油圧シリンダのロッド側室に接続されるようになっている。
例えばスプール2を同図1の右方向に摺動させるようにこの方向切換弁を切り換えると、連通路7、アクチュエータポート3間が遮断される。この状態で、図示しないポンプからの圧油がパラレル通路6に供給されると、ばね10の力に抗して第1チェック弁8が同図1の上方向に移動し、すなわち第2チェック弁9に対して摺動し、圧油は第2チェック弁9のシート部12に形成された開口から第2チェック弁9の内部に流入し、第2チェック弁9の通孔14から連通路7に流出し、さらにアクチュエータポート4に供給される。この間、第2チェック弁9は、この第2チェック弁9の内部、及び連通路7に供給される圧油により弁本体1のシート部13に押圧される。したがって、タンデム通路5は閉じられる。
また、上述のようにスプール2が右方向に摺動している状態において、タンデム通路5に圧油が供給されると、ばね10の力に抗して第2チェック弁9が第1チェック弁8とともに同図1の上方に移動する。すなわち、第2チェック弁9がプラグ11の内周部に対して摺動する。したがって、タンデム通路5の圧油は、弁本体1のシート部13に形成された開口から連通路7に流出し、さらにアクチュエータポート4に供給される。
スプール1を同図1の左方向に摺動させるようにこの方向切換弁を切り換えたときも、上述とほぼ同様の動作が実施される。
このように構成した第1実施形態によれば、第1チェック弁8を第2チェック弁9の内部に摺動可能に配置したことから、これらの第1チェック弁8、第2チェック弁9を、従来備えられていたようなガイドパイプを要することなく弁本体1内に配置することができる。したがって、従来はガイドパイプの配置領域として利用されていた弁本体1の部分を、第1チェック弁8、第2チェック弁9の厚み寸法の確保のために活用することができる。これにより、第1チェック弁8の厚み寸法、第2チェック弁9の厚み寸法を、比較的大きく設定できる。このように、比較的大きく設定した厚み寸法を有する第1チェック弁8、第2チェック弁9の熱処理においては、その熱処理時の第1チェック弁8、第2チェック弁9の歪みや割れを生じにくく、歩留まりを向上させることができる。また、ガイドパイプを要しないことから、部品数を少なくすることができ、製作費を安くすることができる。
[第2実施形態]
図2は本発明に係る第2実施形態の構成を示す断面図である。この第2実施形態は、パラレル通路6を連通路7に連通させる第1チェック弁15の内部に、タンデム通路5を連通路7に連通させる第2チェック弁16を摺動可能に配置してある。また、第1チェック弁15をプラグ11の内周部に対し摺動可能に配置してある。さらに、第1チェック弁15の内周部と第2チェック弁16の外周部との間に配置されるように、第1チェック弁15を付勢するばね17を備え、第2チェック弁16の内部に、この第2チェック弁16を付勢するばね18を備えている。その他の構成は、前述した第1実施形態と例えば同等にしてある。
この第2実施形態において、例えばスプール2を同図2の右方向に摺動させるようにこの方向切換弁を切り換えると、連通路7、アクチュエータポート3間が遮断される。この状態で、図示しないポンプからの圧油がパラレル通路6に供給されると、ばね17の力に抗して第1チェック弁15が同図1の上方向に摺動し、すなわち第1チェック弁15が、第2チェック弁16及びプラグ11に対して摺動し、圧油は弁本体1のシート部19に形成された開口から連通路7に流出し、さらにアクチュエータポート4に供給される。この間、連通路7に供給される圧油により、第2チェック弁16は弁本体1のシート部20に押圧される。したがって、タンデム通路5は閉じられる。
また、上述のようにスプール2が右方向に摺動している状態において、タンデム通路5に圧油が供給されると、ばね18の力に抗して第2チェック弁16が第1チェック弁15に対して摺動し、同図2の上方に移動する。したがって、タンデム通路5の圧油は、弁本体1のシート部20に形成された開口から連通路7に流出し、さらにアクチュエータポート4に供給される。
スプール1を同図2の左方向に摺動させるようにこの方向切換弁を切り換えたときも、ほぼ同様の動作が実施される。
このように構成した第2実施形態も、第1チェック弁15、第2チェック弁16を、従来備えられていたようなガイドパイプを要することなく弁本体1内に配置することができるので、上述した第1実施形態とほぼ同等の作用効果を得ることができる。
本発明に係る方向切換弁ブロックの第1実施形態の構成を示す断面図である。 本発明に係る第2実施形態の構成を示す断面図である。 従来の方向切換弁ブロックの構成を示す断面図である。
符号の説明
1 弁本体
2 スプール
3 アクチュエータポート
4 アクチュエータポート
5 タンデム通路
6 パラレル通路
7 連通路
8 第1チェック弁
9 第2チェック弁
10 ばね
11 プラグ
12 シート部
13 シート部
14 通孔
15 第1チェック弁
16 第2チェック弁
17 ばね
18 ばね
19 シート部
20 シート部

Claims (4)

  1. 弁本体内に複数の方向切換弁を含み、
    これらの方向切換弁のそれぞれは、摺動自在なスプールと、一対のアクチュエータポートと、これらのアクチュエータポートに連通可能な連通路と、上記複数の方向切換弁を並列接続するパラレル通路と、上記複数の方向切換弁を直列接続するタンデム通路と、上記パラレル通路から上記連通路方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第1チェック弁と、この第1チェック弁と同軸に設定され、上記タンデム通路から上記連通路方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第2チェック弁とを備えた方向切換弁ブロックにおいて、
    上記第1チェック弁上記第2チェック弁の内に摺動可能に配置するとともに、上記第2チェック弁に、上記第1チェック弁が当接可能なシート部、及び上記連通路に連通し上記パラレル通路と上記連通路とを連通させる通孔を形成したことを特徴とする方向切換弁ブロック。
  2. 弁本体内に複数の方向切換弁を含み、
    これらの方向切換弁のそれぞれは、摺動自在なスプールと、一対のアクチュエータポートと、これらのアクチュエータポートに連通可能な連通路と、上記複数の方向切換弁を並列接続するパラレル通路と、上記複数の方向切換弁を直列接続するタンデム通路と、上記パラレル通路から上記連通路方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第1チェック弁と、この第1チェック弁と同軸に設定され、上記タンデム通路から上記連通路方向への圧油の流れを許容し、逆方向への圧油の流れを阻止する第2チェック弁とを備えた方向切換弁ブロックにおいて、
    上記第2チェック弁を上記第1チェック弁の内部に摺動可能に配置するとともに、上記第1チェック弁及び上記第2チェック弁が収容される弁本体に、上記第1チェック弁が当接可能に設けられ、開口時に上記パラレル通路と上記連通路とを上記弁本体の内壁と上記第2チェック弁の外周面とによって形成される通路を介して連通させるシート部を形成したことを特徴とする方向切換弁ブロック。
  3. 上記請求項1または2記載の発明において、
    上記パラレル通路を、上記連通路を挟んで上記スプールの反対側の位置に形成したことを特徴とする方向切換弁ブロック。
  4. 上記請求項1または2記載の発明において、
    記第1チェック弁の端部及び上記第2チェック弁の端部を覆うプラグを、弁本体に螺合させたことを特徴とする方向切換弁ブロック。
JP2003285897A 2003-08-04 2003-08-04 方向切換弁ブロック Expired - Lifetime JP4276491B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003285897A JP4276491B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 方向切換弁ブロック
EP20040771381 EP1662150B1 (en) 2003-08-04 2004-08-02 Directional control valve block
PCT/JP2004/011383 WO2005012734A1 (ja) 2003-08-04 2004-08-02 方向切換弁ブロック
US10/566,994 US20070028973A1 (en) 2003-08-04 2004-08-02 Directional control valve block

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003285897A JP4276491B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 方向切換弁ブロック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005054881A JP2005054881A (ja) 2005-03-03
JP4276491B2 true JP4276491B2 (ja) 2009-06-10

Family

ID=34113908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003285897A Expired - Lifetime JP4276491B2 (ja) 2003-08-04 2003-08-04 方向切換弁ブロック

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20070028973A1 (ja)
EP (1) EP1662150B1 (ja)
JP (1) JP4276491B2 (ja)
WO (1) WO2005012734A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101431994B1 (ko) * 2010-08-23 2014-08-20 가부시키가이샤 코스멕 방향전환밸브장치

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10325296A1 (de) * 2003-06-04 2004-12-23 Bosch Rexroth Ag Hydraulische Steueranordnung
KR100873359B1 (ko) 2007-04-09 2008-12-10 박길용 방향제어밸브
JP5602074B2 (ja) * 2011-03-16 2014-10-08 カヤバ工業株式会社 制御弁
CN103047214B (zh) * 2013-01-15 2015-05-06 山河智能装备股份有限公司 一种液压挖掘机比例流量优先控制阀
CN104235435A (zh) * 2014-08-29 2014-12-24 苏州福润机械有限公司 一种叠加式双单向节流阀
JP6552829B2 (ja) * 2015-01-28 2019-07-31 ナブテスコ株式会社 方向切換弁
JP6773418B2 (ja) * 2015-09-28 2020-10-21 ナブテスコ株式会社 方向切換弁及び油圧システム
JP6505630B2 (ja) * 2016-03-29 2019-04-24 日立建機株式会社 方向制御弁
JP7440221B2 (ja) * 2019-07-31 2024-02-28 ナブテスコ株式会社 弁、流体制御弁、流体システムおよび建設機械

Family Cites Families (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3125120A (en) * 1964-03-17 hasbany
US2241137A (en) * 1938-03-22 1941-05-06 Jones Lewis Speed modulating device
US3032063A (en) * 1960-03-29 1962-05-01 Westinghouse Air Brake Co Combined check and choke valve device
US3182729A (en) * 1962-12-05 1965-05-11 Allis Chalmers Mfg Co Hydraulic implement control for tractors
US3267966A (en) * 1963-10-11 1966-08-23 Commercial Shearing Regenerative fluid pressure control valves
US3346012A (en) * 1963-10-11 1967-10-10 Commercial Shearing Fluid control valves with float position
GB1218526A (en) * 1968-05-24 1971-01-06 Massey Ferguson Services Nv Steering and braking system for self-laying track vehicles
US3534774A (en) * 1968-11-14 1970-10-20 Koehring Co Pressure compensated control valve
US3575212A (en) * 1969-11-03 1971-04-20 Koehring Co Leakage control for closed center valves
US4167197A (en) * 1970-10-20 1979-09-11 Toshio Maki Directional change-over valve
US3738379A (en) * 1971-08-02 1973-06-12 Koehring Co Control valve with semi-automatically indexed valve element
US3901264A (en) * 1972-03-06 1975-08-26 Gresen Manufacturing Co Adjustable flow control for hydraulic valves having high pressure main supply and controls fluid flow to cylinder and exhaust ports
US3742980A (en) * 1972-04-03 1973-07-03 Sanders Associates Inc Hydraulic control system
US3866627A (en) * 1972-06-21 1975-02-18 Caterpillar Tractor Co Dual check valve arrangement
US3983791A (en) * 1974-06-17 1976-10-05 Holopainen Vaino J Control handle
US4009864A (en) * 1975-02-04 1977-03-01 Caterpillar Tractor Co. Throttling slot configuration for a valve spool
GB1513761A (en) * 1975-02-19 1978-06-07 Kontak Mfg Co Ltd Detents for locking movable elements
GB1510418A (en) * 1976-03-08 1978-05-10 Caterpillar Tractor Co Fluid control valve
US4154262A (en) * 1977-10-17 1979-05-15 Gresen Manufacturing Company Hydraulic control system
US4283996A (en) * 1979-03-12 1981-08-18 The Cessna Aircraft Company Header height valve
US4352375A (en) * 1980-04-14 1982-10-05 Commercial Shearing, Inc. Control valves
US4430927A (en) * 1980-06-19 1984-02-14 Rubery Owen (Hydraulics) Limited Hydraulic valves
FR2517791B1 (fr) * 1981-12-03 1986-02-28 Rexroth Sigma Perfectionnements apportes aux distributeurs hydrauliques
JPH0612121B2 (ja) 1984-06-29 1994-02-16 カヤバ工業株式会社 方向切換弁
DE3507121A1 (de) * 1985-02-28 1986-08-28 Mannesmann Rexroth GmbH, 8770 Lohr Mehrwegeventil mit druckwaage
US4709724A (en) * 1986-01-17 1987-12-01 Commercial Shearing, Inc. Fluid valve structures
US4787294A (en) * 1987-07-29 1988-11-29 Hydreco, Incorporated Sectional flow control and load check assembly
JP2683244B2 (ja) * 1988-04-14 1997-11-26 株式会社ゼクセル 制御弁
US4958553A (en) * 1988-04-22 1990-09-25 Diesel Kiki Co., Ltd. Hydraulic controller
JPH0786361B2 (ja) * 1988-11-10 1995-09-20 株式会社ゼクセル 油圧制御弁
DE3925771A1 (de) * 1989-08-03 1991-02-07 Rexroth Mannesmann Gmbh Wegeventil mit mehreren schaltstellungen
US4941508A (en) * 1989-12-28 1990-07-17 Dana Corporation Force balanced hydraulic spool valve
JPH0758082B2 (ja) * 1990-06-22 1995-06-21 株式会社ゼクセル 油圧制御弁装置
KR960006358B1 (ko) * 1990-11-26 1996-05-15 히다찌 겐끼 가부시끼가이샤 유압구동장치 및 방향전환밸브
US5095939A (en) * 1991-06-13 1992-03-17 Allied-Signal Inc. Redundant pressurizing valve
EP0753691A4 (en) * 1994-03-29 1997-10-22 Komatsu Mfg Co Ltd REGULATOR VALVE CONTROLLED BY REFERENCE PRESSURE AND CYLINDER CONTROL DEVICE
JPH07279906A (ja) * 1994-03-31 1995-10-27 Kayaba Ind Co Ltd 油圧制御装置
JP3529426B2 (ja) * 1994-04-27 2004-05-24 カヤバ工業株式会社 油圧制御装置
KR100348128B1 (ko) * 1994-09-30 2002-11-22 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 가변우선기능을갖는콘트롤밸브
SE9501794L (sv) * 1995-05-15 1996-08-19 Nordwin Ab Hydraulisk riktningsventil
CN1198805A (zh) * 1996-08-08 1998-11-11 日立建机株式会社 液压控制装置
US5957159A (en) * 1997-01-21 1999-09-28 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Directional control valve with flow distribution valves
JP3558809B2 (ja) * 1997-02-04 2004-08-25 東芝機械株式会社 油圧制御弁装置
US5890362A (en) * 1997-10-23 1999-04-06 Husco International, Inc. Hydraulic control valve system with non-shuttle pressure compensator
JPH11257303A (ja) * 1998-03-12 1999-09-21 Kayaba Ind Co Ltd 切換弁
US6328068B1 (en) * 2000-05-09 2001-12-11 Dana Corporation Push-pull coupling
US6581639B2 (en) * 2000-10-20 2003-06-24 Case Corporation Low leak boom control check valve
US6745564B2 (en) * 2001-12-21 2004-06-08 Volvo Construction Equipment Holding Sweden Ab Hydraulic variable control apparatus for heavy construction equipment
US6637461B2 (en) * 2002-03-08 2003-10-28 Husco International, Inc. Electrically operated hydraulic actuator with force feedback position sensing
DE10325296A1 (de) * 2003-06-04 2004-12-23 Bosch Rexroth Ag Hydraulische Steueranordnung
DE10325294A1 (de) * 2003-06-04 2004-12-23 Bosch Rexroth Ag Hydraulische Steueranordnung
JP4160530B2 (ja) * 2004-04-28 2008-10-01 日立建機株式会社 制御弁装置及び圧力回路
KR100611713B1 (ko) * 2004-10-14 2006-08-11 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 재생기능을 구비한 유압제어밸브
US7921878B2 (en) * 2006-06-30 2011-04-12 Parker Hannifin Corporation Control valve with load sense signal conditioning

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101431994B1 (ko) * 2010-08-23 2014-08-20 가부시키가이샤 코스멕 방향전환밸브장치

Also Published As

Publication number Publication date
US20070028973A1 (en) 2007-02-08
WO2005012734A1 (ja) 2005-02-10
JP2005054881A (ja) 2005-03-03
EP1662150A1 (en) 2006-05-31
EP1662150A4 (en) 2009-10-21
EP1662150B1 (en) 2012-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2517408C (en) Piloting actuator valve for subterranean flow control
JP4898563B2 (ja) ピストン
JP4276491B2 (ja) 方向切換弁ブロック
US9261114B2 (en) Hydraulic pressure-regulating valve for construction equipment
JP2007078178A (ja) 油圧リリーフバルブ
US8393348B2 (en) Directional control valve device and directional control valve device block having directional control valve devices
CA2895621C (en) Valve arrangement and method of operating the same
JP5369400B2 (ja) 流量制御弁
KR100294363B1 (ko) 베이스부착형변환밸브에부착하기위한압력조절밸브
EP2670987B1 (en) Directional valve equipped with pressure control
JPH0583405U (ja) 圧力補償弁を備えた操作弁
KR101509259B1 (ko) 유압장치의 홀딩밸브
JP4463028B2 (ja) スプール弁
JP4088606B2 (ja) 建設重装備用流量制御装置
KR20080077007A (ko) 액츄에이터 제어 장치
JPH07279906A (ja) 油圧制御装置
JP6966961B2 (ja) 制御弁
EP2689142B1 (en) Valve
JP2008175281A (ja) 油圧制御装置
JP6981804B2 (ja) 方向切換弁
KR200309153Y1 (ko) 파일럿디스크를 내장한 덤프기능형 밸브
JP5105845B2 (ja) 油圧制御装置
JP2006322586A (ja) パイロット式電磁弁
JPH09217847A (ja) 流れ制御スプール弁
JP3580918B2 (ja) パイロットチェック弁

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060410

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4276491

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term