JP4274978B2 - 仮設トイレのボックス - Google Patents

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Description

本発明は、土木建築現場や公園、イベントの開催場所等に仮設置される仮設トイレのボックスに関する。
仮設トイレは、下記特許文献1に示すように、便槽の上に平らなフロアパネルとステップ及び便器を置き、その周囲を前面ドア付きの四角いボックスで囲繞している。特許文献1では、ボックスを構成する前面、左右両面及び後面の側壁パネルを2重壁ブロー成形体で構成しているが、これはブロー成形体が安価で頑丈であり、かつ2重壁の内側に空気層を有することから断熱性に優れるためである。
仮設トイレは、レンタル業者等のもとで不使用時に保管するとき、必要に応じて個々の部品に分解される。従って、下記特許文献2,3に記載されているように、分解、組立が簡単で、かつ保管がしやすいことが求められている。
特開平8−84687号公報 特開平11−101008号公報 特願平6−269151号公報
特許文献1に記載された従来の仮設トイレは、次のような問題があった。
(1)ボックスを4つの別の側壁パネルで構成しているため、分解及び組立に時間がかかる。
(2)多数の仮設トイレを分解して保管する場合、同じ部品同士をまとめて保管し、ボックスの側壁パネルについても同じものを積み重ねて保管するのであるが、4つの側壁パネルを別々に積み重ねるため、広い保管スペースが必要である。
(3)側壁パネルをブロー成形によって製造する際に、前面、左右両面及び後面の各側壁パネルに対応する4つの金型が必要であり、これにより仮設トイレの製造コストが高くなっている。
(4)各側壁パネルは一枚板で自立しないため、倒れないように支持する人手が必要であり、現地での組み立てがしにくい。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
本発明に係る仮設トイレのボックスは、前面、左右両面及び後面がいずれも2重壁ブロー成形体からなる側壁パネルによって構成され、一部又は全部のコーナー部において、隣接する側壁パネルが、2重壁が相互に圧着して形成された薄肉のヒンジ部を介して一体的に連接され、該ヒンジ部において屈曲又は展開自在とされていることを特徴とする。
望ましくは、前記ボックスは、一体的に連接された複数個の側壁パネルからなる構造体が2組組み合わされて構成される。さらに望ましくは、前記2組の構造体は同じ構造のブロー成形体からなり、該2組の構造体は前後、左右、又は斜の対称位置に配置される。
前記2組の構造体が同じ構造のブロー成形体からなる場合、該ブロー成形体において、前面及び後面の側壁パネルには、2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分がドアの外形に沿ってコの字形状に形成され、前面の側壁パネルにおいては薄肉の部分でドア相当部分が切り抜かれ、後面の側壁パネルにおいては切り抜かれないままとされる。この場合、前記コの字形状の縦のラインの箇所において薄肉の部分を残し、これをドアのヒンジとして用いることもできる。
あるいは、前記ブロー成形体において、前面及び後面の側壁パネルには、2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分がドアの外形に沿って矩形状に形成され、前面の側壁パネルにおいては薄肉の部分でドア相当部分が切り抜かれ、後面の側壁パネルにおいては切り抜かれないままとされる。この場合、前記矩形状の一方の縦のラインの箇所において薄肉の部分を残し、これをドアのヒンジとして用いる。
あるいは、前記ブロー成形体において、前面及び後面の側壁パネルには、2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分がドアの外形に沿って矩形状に形成され、前面の側壁パネルにおいては矩形状の一方の縦のラインの箇所を残して、前記薄肉の部分が切り抜かれ、前記薄肉の部分の内側がドアとして利用され、後面の側壁パネルにおいては切り抜かれないままとされる。
本発明によれば、仮設トイレのボックスを構成する2つ以上の側壁パネルが屈曲自在のヒンジを介して一体的に連接しているので、部品点数を減らすことができ、また、ほぼ平らな形状に広げることもできる。従って、保管スペースが大きく節減でき、運搬にも便利である。また、側壁パネルの部品点数が減り、側壁パネルは屈曲状態で自立するので、分解、組立が行いやすくなる。
さらに、2つ以上の側壁パネルを一体的にブロー成形することになるので、金型の点数が減少し、特にボックスを2組の構造体(一体的に連接された複数個の側壁パネルからなる構造体)で構成し、かつ前記2組の構造体が同じ構造のブロー成形体から得られるようにすれば、ボックスの側壁パネルについては金型は1つで済む。
以下、図1〜図21を参照し、本発明に係る仮設トイレのボックスについて説明する。
図1、2に示す仮設トイレは、便槽1と、その上に設置した四角いボックス2及び天井壁3からなる。ボックス2は、前面、左右両面及び後面の側壁パネル4〜7により構成され、前面の側壁パネル4にはドア8が取り付けられている。このボックス2は、それぞれ一体のブロー成形体からなる構造体A,Bからなり、構造体Aは前面の側壁パネル4の一部(右半分)4a、右面の側壁パネル5及び後面の側壁パネル7の一部(右半分)7aからなり、構造体Bは前面の側壁パネル4の一部(左半分)4b、左面の側壁パネル6及び後面の側壁パネル7の一部(左半分)7bからなる。構造体A,Bは便槽1の上に左右対称位置(面対称位置)に配置されていて、その境界を図2に白抜き矢印で示している。
構造体Aは、図3に示すブロー成形体Aからなる。このブロー成形体Aは、3個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11,12を介して一体的に連接したもので、図3において中央のパネルは側壁パネル5そのもの、右側のパネルは側壁パネル7aそのものである。左側のパネルは、側壁パネル4aの内側にコの字形状に形成された薄肉の溶着部13を介してドア相当部分14(ただしドア8の半分の幅)が形成されたものである。このブロー成形体Aは溶着部13の部分が切り抜かれ、ドア相当部分14が切除されて、構造体Aが完成する。なお、溶着部11,12は、図3(c)に示すように、ブロー成形体の2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分であり、その部分は可撓性を有し、それぞれ側壁パネル4aと側壁パネル5の間及び側壁パネル5と側壁パネル7aの間でヒンジとして機能する。
構造体Bは同じくブロー成形体Aから得られ、構造体Aと同じ構造を有する。ただし、ボックス2に組み立てるとき、上下逆向きに設置される。
このボックス2では、構造体Aにドア8が取り付けられる。ドア8はヒンジ15を介して側壁パネル4aに取り付けられているが、溶着部13を全て切除せず、ドア相当部分14を切除するときコの字形状の縦のラインの箇所を残しておいて、残した溶着部13にドア8を取り付け、該溶着部13をヒンジとして利用することもできる。この場合、溶着部13のコの字形状の縦のラインの幅を広めに形成しておくことが望ましい。
図4,5に示す仮設トイレにおいて、ボックス2は、前面、左右両面及び後面の側壁パネル24〜27により構成され、前面の側壁パネル24にはドア28が一体的に取り付けられている。このボックス2は、それぞれ一体のブロー成形体からなる構造体A,Bからなり、構造体Aは前面の側壁パネル24の一部(ドア28の左端までの部分)24a、右面の側壁パネル25及び後面の側壁パネル27の一部27aからなり、構造体Bは前面の側壁パネル24の一部24b、左面の側壁パネル26及び後面の側壁パネル27の一部27bからなる。構造体A,Bは便槽1の上に斜の対称位置(180度回転対称位置)に配置されていて、その境界を図5に白抜き矢印で示している。
構造体Aは、図6(a)に示すブロー成形体Aからなる。このブロー成形体Aは、3個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11,12を介して一体的に連接したもので、図6(a)において中央のパネルは側壁パネル25そのもの、右側のパネルは側壁パネル27aそのものである。左側のパネルは、側壁パネル24aの内側にコの字形状に形成された薄肉の溶着部13を介してドア相当部分(溶着部13を切り抜くことによりドア28となる)が形成されたものである。このブロー成形体Aは溶着部13の部分がコの字形状の縦のラインの箇所を残して切り抜かれ、構造体Aが完成する。なお、溶着部11〜13は、図6(c)に示すように、ブロー成形体の2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分であり、その部分は可撓性を有し、それぞれ側壁パネル24aと側壁パネル25の間、側壁パネル25と側壁パネル27aの間及び側壁パネル24aとドア28との間でヒンジとして機能する。
一方、構造体Bはブロー成形体Aとほぼ同じ外形のブロー成形体Bから得られるが、該ブロー成形体Bには、ブロー成形体Aにおいて形成されていた溶着部13に相当するものが形成されていない。すなわち、図6(d)に示すように、ブロー成形体Bは、3個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11,12を介して一体的に連接したもので、中央のパネルは側壁パネル26そのもの、右側のパネルは側壁パネル27bそのもの、左側のパネルは側壁パネル24bそのものである。
図7に示すボックス2は、図4,5に示したボックスと基本的に同じであるが、構造体Bとして図6(a),(b)に示すブロー成形体Aを用いた点において、図4,5に示したボックスと異なる。ただし、図7のボックス2においては、構造体Bは構造体Aと異なり、溶着部13は全く切り抜かれず、ブロー成形体Aがそのまま用いられる。
この場合、溶着部13のコの字形状の窪みが後面の側壁パネル27に表れるが、ブロー成形の金型が1つで済む利点がある。
図8,9に示す仮設トイレにおいて、ボックス2は、前面、左右両面及び後面の側壁パネル34〜37により構成され、前面の側壁パネル34にはドア38が一体的に取り付けられている。このボックス2は、それぞれ一体のブロー成形体からなる構造体A,Bからなり、構造体Aは前面の側壁パネル34、右面の側壁パネル35からなり、構造体Bは左面の側壁パネル36及び後面の側壁パネル37からなる。構造体A,Bは便槽1の上に斜の対称位置(180度回転対称位置)に配置されていて、その境界を図9に白抜き矢印で示している。
構造体Aは、図10(a)に示すブロー成形体Aからなる。このブロー成形体Aは、2個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11を介して一体的に連接したもので、図10(a)において右側のパネルは側壁パネル35そのもの、左側のパネルは、側壁パネル34の内側に矩形状に形成された薄肉の溶着部13を介してドア相当部分(溶着部13を切り抜くことによりドア38となる)が形成されたものである。このブロー成形体Aは溶着部13の部分が矩形状の縦のラインの箇所の一方(右側)を残して切り抜かれ、構造体Aが完成する。なお、溶着部11〜13は、ブロー成形体の2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分であり、その部分は可撓性を有し、それぞれ側壁パネル34と側壁パネル35の間、側壁パネル34とドア38との間でヒンジとして機能する。
一方、構造体Bはブロー成形体Aとほぼ同じ外形のブロー成形体Bから得られるが、該ブロー成形体Bには、ブロー成形体Aにおいて形成されていた溶着部13に相当するものが形成されていない。すなわち、図10(c)に示すように、ブロー成形体Bは、2個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11を介して一体的に連接したもので、右側のパネルは側壁パネル37そのもの、左側のパネルは側壁パネル36そのものである。
図11に示すボックス2は、図8,9に示したボックスと基本的に同じであるが、構造体Bとして図10(a),(b)に示すブロー成形体Aを用いた点において、図8,9に示したボックスと異なる。ただし、図11のボックス2においては、構造体Bは構造体Aと異なり、溶着部13は全く切り抜かれず、ブロー成形体Aがそのまま用いられる。
この場合、溶着部13の矩形状の窪みが後面の側壁パネル37に表れるが、ブロー成形の金型が1つで済む利点がある。
図12,13に示す仮設トイレにおいて、ボックス2は、前面、左右両面及び後面の側壁パネル44〜47により構成され、前面の側壁パネル44にはドア48が一体的に取り付けられている。このボックス2は、それぞれ一体のブロー成形体からなる構造体A,Bからなり、構造体Aは前面の側壁パネル44、右面の側壁パネル45の一部(前半分)45a及び左面の側壁パネル46の一部(前半分)46aからなり、構造体Bは後面の側壁パネル47、右面の側壁パネル45の一部(後半分)45b及び左面の側壁パネル46の一部(後半分)46bからなる。構造体A,Bは便槽1の上に前後対称位置(面対称位置)に配置されていて、その境界を図13に白抜き矢印で示している。
構造体Aは、図14に示すブロー成形体Aからなる。このブロー成形体Aは、3個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11,12を介して一体的に連接したもので、図14において右側のパネルは側壁パネル45aそのもの、左側のパネルは側壁パネル46aそのもの、中央のパネルは側壁パネル44の内側に矩形状に形成された薄肉の溶着部13を介してドア相当部分(溶着部13を切り抜くことによりドア48となる)が形成されたものである。このブロー成形体Aは溶着部13の部分が矩形状の縦のラインの箇所の一方(右側)を残して切り抜かれ、構造体Aが完成する。なお、溶着部11〜13は、ブロー成形体の2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分であり、その部分は可撓性を有し、それぞれ側壁パネル44と側壁パネル45aの間、側壁パネル44と側壁パネル46aの間及び側壁パネル44とドア48との間でヒンジとして機能する。
一方、構造体Bはブロー成形体Aとほぼ同じ外形のブロー成形体Bから得られるが、該ブロー成形体Bには、ブロー成形体Aにおいて形成されていた溶着部13に相当するものが形成されていない。すなわち、図14(c)に示すように、ブロー成形体Bは、3個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11,12を介して一体的に連接したもので、右側のパネルは側壁パネル45bそのもの、左側のパネルは側壁パネル46bそのもの、中央のパネルは側壁パネル47そのものである。
図15に示すボックス2は、図12,13に示したボックスと基本的に同じであるが、構造体Bとしてブロー成形体Aを用いた点において、図12,13に示したボックスと異なる。ただし、図15のボックス2においては、構造体Bは構造体Aと異なり、溶着部13は全く切り抜かれず、図14(a),(b)に示すブロー成形体Aがそのまま用いられる。
この場合、溶着部13の矩形状の窪みが後面の側壁パネル47に表れるが、ブロー成形の金型が1つで済む利点がある。
図16に示すボックス2は、図1,2に示したボックスの変形であり、前面の側壁パネル54は単なる縦長の側壁パネル54a,54bからなり、側壁パネル4にみられるようなのような上下の枠部分(図1に4c,4dにて示す)がない。その点でのみ、図1,2に示したボックスと異なる。
このボックスを構成する構造体Aは、図17に示すブロー成形体Aからなり、これは3個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11,12を介して一体的に連接したものである。構造体Bも同形状であり、これらの構造体A,Bが便槽1の上に左右対称位置(面対称位置)に配置されている。なお、55は右面の側壁パネル、57aは後面の側壁パネルの一部である。
図18に示すボックス2は、図1,2に示したボックスの変形であり、前面の側壁パネル64(64a,64b)が、それぞれ左右の側壁パネル65,66と連続したパネル(コーナー部が湾曲したパネル)として形成されている。その点でのみ、図1,2に示したボックスと異なる。
図19,20に示すボックス2は、図1,2に示したボックスの変形であり、ドア78を取り付けたヒンジ79が、薄肉の溶着部83と2重壁部84からなり、2重壁部84にドア78が固定されている。その点でのみ、図1,2に示したボックスと異なる。図1,2に示したボックスにおいても、薄肉の溶着部13をドアヒンジとして利用し得ることを説明した(段落0010)が、ヒンジ79はそれに代わるものである。
このボックス2は、それぞれ一体のブロー成形体からなる構造体A,Bからなり、構造体Aは前面の側壁パネル74の一部(右半分)74a、右面の側壁パネル75及び後面の側壁パネル77の一部(右半分)77aからなり、構造体Bは前面の側壁パネル74の一部(左半分)74b、左面の側壁パネル76及び後面の側壁パネル77の一部(左半分)77bからなる。構造体A,Bは便槽1の上に左右対称位置(面対称位置)に配置されていて、その境界を図2に白抜き矢印で示している。
構造体Aは、図21に示すブロー成形体Aからなる。このブロー成形体Aは、3個の2重壁ブロー成形体パネルが薄肉の溶着部11,12を介して一体的に連接したもので、図21において中央のパネルは側壁パネル75そのもの、右側のパネルは側壁パネル77aそのものである。左側のパネルは、側壁パネル74aの内側にコの字形状に形成された薄肉の溶着部83を介してドア相当部分14(ただしドア78の半分の幅)が形成されたものである。コの字状の溶着部80の縦のラインの幅がやや広くされ、その中に縦に薄い2重壁部(非溶着部)81が島状に形成されている。
このブロー成形体Aは溶着部83が2重壁部84を残すようにコの字形状に切り抜かれ、ドア相当部分14が切除されて、構造体Aが完成する。
構造体Bは、同じくブロー成形体Aから得られる。ただし、構造体Bにおいては、溶着部80及び2重壁部81を全て除去する。また、構造体Bは、ボックス2に組み立てるとき、上下逆向きに設置される。
本発明に係る仮設トイレの正面図である。 そのボックス部分の断面図である。 ボックスを構成するブロー成形体の平面図(a)、その断面図(b)及びその一部拡大図(c)である。 本発明に係る別の仮設トイレの正面図である。 そのボックス部分の断面図である。 ボックスを構成するブロー成形体の平面図(a)、その断面図(b)、その一部拡大図(c)及び別のブロー成形体の断面図(d)である。 本発明に係る別の仮設トイレのボックス部分の断面図である。 本発明に係る別の仮設トイレの正面図である。 そのボックス部分の断面図である。 ボックスを構成するブロー成形体の平面図(a)、その断面図(b)及び別のブロー成形体の断面図(c)である。 本発明に係る別の仮設トイレのボックス部分の断面図である。 本発明に係る別の仮設トイレの正面図である。 そのボックス部分の断面図である。 ボックスを構成するブロー成形体の平面図(a)、その断面図(b)及び別のブロー成形体の断面図(c)である。 本発明に係る別の仮設トイレのボックス部分の断面図である。 本発明に係る別の仮設トイレの正面図である。 ボックスを構成するブロー成形体の平面図(a)及びその断面図(b)である。 本発明に係る別の仮設トイレのボックス部分の断面図である。 本発明に係る別の仮設トイレの正面図である。 そのボックス部分の断面図である。 ボックスを構成するブロー成形体の平面図(a)、その断面図(b)及びその一部拡大図である。
符号の説明
1 便槽
2 ボックス
3 天井壁
4〜7,24〜27,34〜37,44〜47,54,55、64〜66,74〜77,4a,4b,7a,7b,24a,24b,27a,27b,45a,45b,46a,46b,54a,57a,64a,64b,74a,74b,77a,77b 側壁パネル
11〜13,83 溶着部

Claims (9)

  1. 前面、左右両面及び後面がいずれも2重壁ブロー成形体からなる側壁パネルによって構成され、一部又は全部のコーナー部において、隣接する側壁パネルが、2重壁が相互に圧着して形成された薄肉のヒンジ部を介して一体的に連接され、該ヒンジ部において屈曲又は展開自在とされていることを特徴とする仮設トイレのボックス。
  2. 一体的に連接された複数個の側壁パネルからなる構造体が、2組組み合わされて構成されることを特徴とする請求項1に記載された仮設トイレのボックス。
  3. 前記2組の構造体は同じ構造のブロー成形体からなることを特徴とする請求項2に記載された仮設トイレのボックス。
  4. 前記2組の構造体は、前後、左右、又は斜の対称位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載された仮設トイレのボックス。
  5. 前記ブロー成形体において、前面及び後面の側壁パネルには、2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分がドアの外形に沿ってコの字形状に形成され、前面の側壁パネルにおいては薄肉の部分でドア相当部分が切り抜かれ、後面の側壁パネルにおいては切り抜かれないままとされることを特徴とする請求項3又は4に記載された仮設トイレのボックス。
  6. 前記コの字形状の縦のラインの箇所において薄肉の部分を残し、これをドアのヒンジとして用いることを特徴とする請求項5に記載された仮設トイレのボックス。
  7. 前記ブロー成形体において、前面及び後面の側壁パネルには、2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分がドアの外形に沿って矩形状に形成され、前面の側壁パネルにおいては薄肉の部分でドア相当部分が切り抜かれ、後面の側壁パネルにおいては切り抜かれないままとされることを特徴とする請求項3又は4に記載された仮設トイレのボックス。
  8. 前記矩形状の一方の縦のラインの箇所において薄肉の部分を残し、これをドアのヒンジとして用いることを特徴とする請求項7に記載された仮設トイレのボックス。
  9. 前記ブロー成形体において、前面及び後面の側壁パネルには、2重壁が相互に圧着して形成された薄肉の部分がドアの外形に沿って矩形状に形成され、前面の側壁パネルにおいては矩形状の一方の縦のラインの箇所を残して、前記薄肉の部分が切り抜かれ、前記薄肉の部分の内側がドアとして利用され、後面の側壁パネルにおいては切り抜かれないままとされることを特徴とする請求項3又は4に記載された仮設トイレのボックス。
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