JP4274417B2 - 薬剤包装装置 - Google Patents

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Description

この発明は、下向きに移送される2枚の連続用紙を重ね合わせてヒートシールして薬剤収納室を形成し、この薬剤収納室にホッパーから薬剤を投入して密閉するようになった薬剤包装装置に関する。
このような薬剤包装装置は、錠剤や散薬などの各種薬剤を分包するために、薬剤分包機に組み込んで又は単独で用いられる。
連続用紙をヒートシールして薬剤収納室を形成し、この薬剤収納室に薬剤を所定量ずつ例えば一回当たり服用量ずつ投入して、その薬剤収納室を密閉するようになった薬剤包装装置が、従来より各種開発され、薬局や病院内調剤部門等で使用されている。
それらの機種を連続用紙で分類すると、2枚の連続用紙を重ね合わせて使用するものと(例えば特許文献1,2参照)、1枚の連続用紙を二つ折りして使用するものと(例えば特許文献3参照)に大別される。
後者の場合(例えば特許文献3参照)、連続用紙を横向きに例えば水平方向に送りながら薬剤収納室のヒートシール形成を行って、折り曲げ部分を薬剤収納室の下辺にするようになっている。その場合、ヒートシールは、薬剤投入の前後に分けて行われるが、上辺の解放した袋状の収納室を形成するためのI字状ヒートシールが薬剤投入前に行われ、薬剤投入後には、上辺を閉じて収納室を密閉するための ̄字状ヒートシールが行われる。I字状ヒートシールは左右のうち何れか一辺が行われ、左右のうち他の辺は直前の薬剤収納室のヒートシール部分が兼ねるようになっている。
前者の場合(例えば特許文献1,2参照)、2枚の連続用紙を重ね合わせて薬剤収納室のヒートシール形成を行うに際して、それら2枚の連続用紙を下向きに移送するようになっている。この場合もヒートシールは薬剤投入の前後に分けて行われるが、この場合、ヒートシール部材は、薬剤投入の前後に共用される一体物または一組の物であり、そのヒートシール形状は凹字状(U字状)である。そして、その凹字状ヒートシールによって、薬剤を投入しようとしている薬剤収納室が上辺解放の袋状に形成され、それと同時に、直前に薬剤を投入し終えた薬剤収納室の上辺が閉じられるようになっている。
前者のような下向き移送にて2枚の連続用紙を重ね合わせるタイプの薬剤包装装置は、卓上型などの小型機に多用され、後者のような二つ折り連続用紙を横向き移送するタイプの薬剤包装装置は、多種類の薬剤を収納した薬剤収納庫と組み合わせた大型機に多用されているが、何れのタイプであれ、ホッパーやノズル等の薬剤投入部材の先端(最下端)を薬剤収納室に挿入して薬剤投入を行うものの場合には(例えば特許文献3,2参照)、薬剤投入の度にホッパーが移動するようになっており、そうでない場合には(例えば特許文献1参照)、薬剤投入ホッパーの最下端がヒートシール部材の上端とほぼ同じ高さにとどまっている。
特開昭61−217309号公報 (第1頁、第1−2図) 特開平04−102526号公報 (第1頁) 特開2000−175990号公報 (第1頁)
ところで、2枚の連続用紙を重ね合わせて薬剤収納室のヒートシール形成を行う方式には、調剤監査時等の視認に適した透明な連続用紙と、封入薬剤に関する情報を印刷するのに適した例えば多色刷りも可能な不透明の連続用紙とを組み合わせることができる、という利点がある。また、薬剤投入時にもホッパー等を薬剤収納室の上方にとどめる方式には、可動部材や駆動部材が少なくて済むので、故障が少なく、原価も低減し易い、という利点がある。上述した従来の薬剤包装装置の一つは(例えば特許文献1参照)両者の利点を兼備しうるものである。
しかしながら、従来装置の場合、2枚の連続用紙がホッパーのところではホッパーに触れないよう左右に離れておりその下方のヒートシール遂行箇所で繋がるようになっていることから、連続用紙の繋合位置がヒートシールの度に上下動するが、ヒートシールの最中にも、連続用紙が寄せ合わされるので、いつでも連続用紙を十分に送れるようにしておかなければならないため、連続用紙のテンションを丁寧に調整したり、連続用紙の送り速度を上げすぎないよう注意する必要があった。
そこで、小型化に適し印刷自由度も高いという利点を維持すべく、下向きに移送される2枚の連続用紙を重ね合わせてヒートシールして薬剤収納室を形成し、この薬剤収納室にホッパーから薬剤を投入して密閉することを前提にし、さらに駆動機構が少ないという利点も獲得するべく、薬剤投入用のホッパーを固定し、そのうえで、連続用紙の送りに関する上記制約を解消するべく、ヒートシールの最中には連続用紙の送りがほとんど必要ないように改造することが技術的な課題となる。
また、上述した従来装置のうち、薬剤投入時にもホッパー等を薬剤収納室の上方にとどめる方式のものには、上述した可動部材や駆動部材が少なくて済むという利点や連続用紙の送りに関する制約がある他、剤形等に基づく適用限定もある。例えば錠剤のように解放上辺から薬剤収納室の中へ自然落下するような剤形に適用が限られてしまう。これに対し、薬剤投入時にホッパー等を薬剤収納室に差し込む方式には、そのような剤形等での適用限定が無い代わりに、ホッパー等を上下動させる駆動機構が必要である。
そして、これらの利点を総て兼ね備えた薬剤包装装置を実現するには、すなわち小型化に適し印刷自由度が高く駆動機構が少なく剤形の限定も無い薬剤包装装置を実現するには、下向きに移送される2枚の連続用紙を重ね合わせてヒートシールして薬剤収納室を形成し、この薬剤収納室にホッパーから薬剤を投入して密閉することを前提にして、薬剤投入用のホッパーを薬剤収納室に差し込んだ状態で固定し、そのうえで、速度ヒートシールの最中には連続用紙の送りがほとんど必要ないように改造することが、更なる技術的課題となる。
本発明の薬剤包装装置は(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、下向きに移送される2枚の連続用紙を重ね合わせてヒートシールして薬剤収納室を形成し、この薬剤収納室にホッパーから薬剤を投入して密閉する薬剤包装装置において、前記連続用紙を通過させる隙間を空けて前記ホッパーの下端部の外周面を囲む案内部材を設け、前記ホッパーを固定したことを特徴とする。
また、本発明の薬剤包装装置は(解決手段2)、解決手段1の薬剤包装装置であって、凹字状のヒートシール部材を前記案内部材の下方に設け、前記ホッパーの最下端を前記ヒートシール部材の両上端の何れよりも低くしたことを特徴とする。
さらに、本発明の薬剤包装装置は(解決手段3)、解決手段2の薬剤包装装置であって、前記案内部材を対向部材に分割形成して前記連続用紙それぞれに対応させたことを特徴とする。
また、本発明の薬剤包装装置は(解決手段4)、解決手段2,3の薬剤包装装置であって、一辺を中心とする下向き揺動にて投入薬剤の通路を開け上向き揺動にて前記通路を閉じるシャッター部材を前記ホッパーに装備し、前記シャッター部材の揺動範囲に亘って、前記シャッター部材における前記一辺およびその両側の2辺と前記通路の内面との間隙を前記シャッター部材の揺動に必要な僅かな距離のものとしたことを特徴とする。
また、本発明の薬剤包装装置は(解決手段5)、解決手段1〜3の薬剤包装装置であって、投入薬剤の通路を開閉するシャッター部材を前記ホッパーに装備し、前記シャッター部材の開動作に随伴して前記ホッパーを打つ叩打部材を前記シャッター部材に付設したことを特徴とする。
このような本発明の薬剤包装装置にあっては(解決手段1)、下向きに移送される2枚の連続用紙を重ね合わせてヒートシールして薬剤収納室を形成し、この薬剤収納室にホッパーから薬剤を投入して密閉するようになっているので、小型化に適し、印刷自由度も高い。また、薬剤投入用のホッパーが固定されているので、ホッパーを移動させる場合よりも駆動機構が少ない。さらに、その固定したホッパーの下端部の外周面を囲む案内部材を設けて、ホッパーと案内部材との隙間を連続用紙が通過するようにもしたため、連続用紙の移送経路が狭く絞り込まれているので、連続用紙がホッパーに触れようと触れまいと、ホッパーが薬剤収納室より上方に抜け出ていようと薬剤収納室内に差し込まれていようと、さらにはヒートシール時等に連続用紙の繋合位置が上側へ行こうと下側へ行こうと、連続用紙の移送経路の長さはほとんど変化しない。
これにより、ヒートシールのためヒートシール部材を作動させたときそれに伴って連続用紙の引き寄せられる量がほんの僅かなものに抑制されるので、既述した用紙送りの制約が解消される。しかも、その主効果に加えて、ヒートシール部材を連続用紙から離すのに要するヒートシール部材の可動範囲が少なくて済むという副次的な効果も得られる。
したがって、この発明によれば、小型化に適し印刷自由度が高く駆動機構が少なく用紙送りの制約も無い薬剤包装装置を実現することができる。
また、本発明の薬剤包装装置にあっては(解決手段2)、2枚の連続用紙を下向きに移送してヒートシールする方式に好適な凹字状のヒートシール部材を配置するに際して、ヒートシール部材が案内部材の下方に位置するとともに、薬剤投入用ホッパーの最下端がヒートシール部材の両上端より下方に位置するようにもしたので、薬剤投入用のホッパーが薬剤収納室に差し込まれた状態で固定される。これにより、ホッパーを常に薬剤収納室の上方にとどめるときのような剤形等に基づく適用限定が回避される。しかも、そのような位置にホッパーが固定されていても、上述した案内部材とホッパーとの隙間を利用しての移送経路の絞り込みによって、連続用紙の送り等に不都合が生じないようになっている。
したがって、この発明によれば、小型化に適し印刷自由度が高く駆動機構が少なく用紙送りの制約が無く剤形の限定も無い薬剤包装装置を実現することができる。
さらに、本発明の薬剤包装装置にあっては(解決手段3)、案内部材が対向部材に分割して形成され、対向部材と連続用紙とが一対一で対応していることから、連続用紙毎に独立して間隙を調整することが可能となるので、用紙送りの調整が容易になる。
したがって、この発明によれば、小型化に適し印刷自由度が高く駆動機構が少なく用紙送りの制約が無く剤形の限定が無く用紙送りの調整も容易な薬剤包装装置を実現することができる。
また、本発明の薬剤包装装置にあっては(解決手段4)、薬剤をホッパーから薬剤収納室へ落下させて投入するために薬剤の通路を開けるとき、シャッター部材が下向きに揺動する。また、その揺動の中心となる一辺と、その両側の2辺とについては、通路内面との間隙が僅かな距離でしかない。そのため、シャッター部材が下向きに揺動すると、シャッター部材の下面と薬剤通路の内面とで囲まれていた空間から空気が押し出され、この空気が薬剤通路を通って下方の薬剤収納室に送り込まれる。
このようにシャッター部材の開動作に随伴して薬剤収納室が開くので、より多くの薬剤を円滑に投入することが、駆動機構を増やすことなく簡便に、具現されることとなる。
したがって、この発明によれば、小型化に適し印刷自由度が高く駆動機構が少なく用紙送りの制約が無く剤形の限定が無く多量の薬剤投入も円滑に行える薬剤包装装置を実現することができる。
また、本発明の薬剤包装装置にあっては(解決手段5)、薬剤をホッパーから薬剤収納室へ落下させて投入するために薬剤の通路を開けるとき、シャッター部材が開動作するが、その開動作に随伴して叩打部材が作動し、この叩打部材によってホッパーが打たれる。
このようにシャッター部材の開動作に随伴してホッパーに軽い衝撃が与えられるので、ホッパーを上下動させないとホッパーの内面に付着して不所望な量が残るような薬剤についても、そのような付着分までも適切に落下させることができる。しかも、駆動機構を増やすことなく簡便に具現される。
したがって、この発明によれば、小型化に適し印刷自由度が高く駆動機構が少なく用紙送りの制約が無く薬剤の付着残量も少ない薬剤包装装置を実現することができる。
このような本発明の薬剤包装装置について、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1〜3により説明する。
図1〜2に示した実施例1は、上述した解決手段1〜3(出願当初の請求項1〜3)を具現化したものであり、図3に示した実施例2は、上述した解決手段4(出願当初の請求項4)を具現化したものであり、図4に示した実施例3は、上述した解決手段5(出願当初の請求項5)を具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、前面扉や,ボルト等の締結具,ヒンジ等の連結具,電動モータ等の駆動源,タイミングベルト等の伝動部材,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
本発明の薬剤包装装置の実施例1について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(a)が前面扉を外した装置全体の正面図、(b)が要部を拡大した正面図、(c)が要部縦断の右側面図である。ここでの要部は、薬剤投入用ホッパーとその周辺配置部材である。
この薬剤包装装置10は(図1(a)参照)、薬剤収納室を次々に区画形成するに際して連続用紙を上から下へ送る縦型なので、支持板11(サポートパネル)が立てられて縦になっており、その前面(図示した表面側・正面側)に移送機構などの作動部材が装着され、後面(図示しない裏面側・背面側)に電動モータなどの駆動部材が装着され、支持板11より奥の空間にコントローラ等の電子回路・電気回路が格納されている。後面や奥に内蔵された駆動部材や回路は、作動部材の駆動や制御を行えるものであれば一般的な構造のもので足りるので(例えば特許文献1〜3参照)、以下、支持板11の前面に配設された各作動部材について詳述する。
2枚の連続用紙は、大抵、一方が視認のため透明用紙にされ、他方が印刷に適した印刷用紙にされるが、何れも扱いやすいよう巻き取られてロールになっている。これらの連続用紙をロールを解きながら供給する連続用紙の送り機構として、透明用紙の側(図1(a)では左上)には、透明用紙のロールを掛けるリール21と、そのロールから引き出された透明用紙を懸けるローラ22とが設けられ、印刷用紙の側(図1(a)では右上)には、印刷用紙のロールを掛けるリール24と、そのロールから引き出された印刷用紙を懸けるローラ25,26とが設けられている。
送り出した連続用紙を寄せるために、ローラ22,25,26は、リール21,24よりも中央寄りに配置されている。なお、ローラ22は、透明用紙の移送経路を規定したりテンション調整を行うための部材の代表例として図示したものであり、複数でも良く、適宜な部材が付加されていても良い。ローラ25,26も、印刷用紙の移送経路を規定したりテンション調整を行うための部材の代表例として図示したものであり、それらの間には、印刷用紙への印刷を行うため、プリントヘッド45が配置されている。
左方のローラ22と右方のローラ26との間には薬剤投入用ホッパー30が配置されており、そこのところで連続用紙の移送方向を下向きにする下向き移送機構として、透明用紙の側にはローラ23が設けられて、これがホッパー30の左方直近に配置され、印刷用紙の側にはローラ27が設けられて、これがホッパー30の右方直近に配置され、重なり合った透明用紙と印刷用紙とを纏めて下向きに移送するために挟持方式のローラ対28が設けられて、これがホッパー30の下方に配置されている。それより更に下方の最下位置には、分包後の連続用紙を所定位置(図1(a)では右方)の搬出口へ搬送する搬出機構としてベルトコンベアユニット29が配置されている。
このような連続用紙の移送経路に臨んで、上述したホッパー30とプリントヘッド45の他、ヒートシール部材と、カッター機構も、設けられている。ヒートシール部材は、2枚の連続用紙を重ね合わせてヒートシールして薬剤収納室を形成するために、ホッパー30とローラ対28との間に配置され、カッター機構は、薬剤を薬剤収納室に封入して分包済みの連続用紙を切断したり或いはミシン目を入れたりするために、ローラ対28とベルトコンベアユニット29との間に配置されている。カッター機構には、刃の付いたカッター43と、連続用紙の移送経路を挟んで対向配置されたカッター対向部材44とが含まれ、これら43,44は、図示しないエアシリンダやソレノイド等で進退駆動されて、当接/離隔するようになっている。
ヒートシール部材は(図1(b),(c)参照)、下向きに移送された2枚の連続用紙を重ね合わせて上辺解放の袋状に形成することと薬剤投入後の薬剤収納室の上辺を閉じることとに共用できるよう、従来同様、凹字状になっている。ヒートシール部材には、ヒーター(発熱部、加熱部)の付いた凹字状のヒーターヘッド41と、連続用紙の移送経路を挟んで対向配置されたやはり凹字状の対向ヘッド42とが含まれ、これら41,42も、図示しないエアシリンダやソレノイド等で進退駆動されて、当接/離隔するようになっている。
ホッパー30は(図1(b),(c)参照)、ヒートシールにて連続用紙に形成された薬剤収納室に解放上辺を通して薬剤を投入する通路を成すため、上から下へ順に、外部から投入された薬剤を受け入れるため漏斗状になっているホッパー上部31と、投入薬剤の通路を開閉するためのシャッター部材34を内蔵したホッパー中部32と、そこから下方へ延びた薄いホッパー下部33とを連ねたものである。ホッパー上部31及びホッパー中部32と、ホッパー下部33の大部分は、ヒーターヘッド41より上のところに固定されているが、ホッパー下部33のホッパー最下端33a,33b及びそこに開口した薬剤放出口は、ヒーターヘッド41の上端41a,41bよりも低いところに来ている。ヒーターヘッド41は凹字状であり(図1(c)参照)、ホッパー下部33はそれより幅が狭いので、両者は干渉しない。
ホッパー30を薬剤収納室に差し込んだ状態で固定したことから、下向きに移送される連続用紙がホッパー30に触れて変形するので、その変形が不所望なものにならないよう連続用紙の移送経路を規制するため、ホッパー30の下端部であるホッパー下部33のところには、案内部材35+36が配置されている(図1(b),(c)参照)。案内部材35+36は、透明用紙の移送案内を担う対向部材35と、印刷用紙の移送案内を担う対向部材36とに分割して形成されている。対向部材35は、ローラ23を上にしヒーターヘッド41を下にして両者の間に配置され、対向部材36はローラ27を上にし対向ヘッド42を下にして両者の間に配置されている。
対向部材35は、ホッパー下部33の外周面のうち左側のほぼ半周分を囲み、対向部材36は、ホッパー下部33の外周面のうち右側のほぼ半周分を囲むが、何れの対向部材35,36も、ホッパー下部33との間には、連続用紙を上から下へ通過させるに足りるだけの隙間を空けて、装着されている。対向部材35,36は、何れも、支持板11に形成された長穴にネジ止めする等のことで、簡便に而も個別に、円滑かつ安定な用紙送りに資する隙間調整が行えるようになっている。これら対向部材35,36は、完全に固定しても良いが、連続用紙からの反力等に応じて多少は揺動しうるようにしても良い。この場合、受動的に動ければ良いので軸支等にて足り、能動的な駆動手段まで付設する必要はない。
この実施例1の薬剤包装装置について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図2は、薬剤包装装置を薬剤分包機に組み込んだところを示し、(a)が薬剤分包機の正面図、(b)が薬剤投入時の薬剤収納室、(c)が密閉した一連の薬剤収納室である。
この薬剤分包機60は(図2(a)参照)、上述した薬剤包装装置10の上に薬剤収集機構61を載置して連結し、更にその上に薬剤収納庫62を載置して連結したものである。薬剤収納庫62には、玉剤やカプセル剤などの各種の錠剤を排出可能に収容した多数の錠剤フィーダ63が格納されている。そして、図示しないコントローラが処方箋データ等に基づいて適宜の錠剤フィーダ63の動作制御を行うと、所望の薬剤が、錠剤フィーダ63から排出され、薬剤収集機構61に落下して収集され、更に落下してホッパー30に投入される。
薬剤包装装置10には、予め、手作業で、2枚の連続用紙をセットしておく。2枚の連続用紙のうち一方は、収納薬剤を目視で確認できるよう透明になっているので、そのロール51を左上のリール21に掛け、ロール51から引き出した透明用紙52をローラ22,23に懸けてから対向部材35とホッパー30との間隙に通し、さらにヒーターヘッド41と対向ヘッド42との間を通してローラ対28に差し込んで挟ませる。2枚の連続用紙のうち他方は、印刷に適した材質のものから出来ており例えば赤黒2色の印刷を行っても見やすいよう白くなっているので、そのロール53を右上のリール24に掛け、ロール53から引き出した印刷用紙54をローラ25,26,27に懸けてから対向部材36とホッパー30との間隙に通し、さらにヒーターヘッド41と対向ヘッド42との間を通してローラ対28に差し込んで挟ませる。それから、ローラ対28のところで透明用紙52と印刷用紙54とがピッタリ重なっていることを確認して、薬剤包装装置10を始動させる。
そうすると、以後は自動で、ヒートシール部材41+42すなわちヒーターヘッド41及び対向ヘッド42が作動して一時的に当接し、これによって透明用紙52と印刷用紙54とがヒートシールされる。その熱融着部55がヒーターヘッド41と同じ凹字状なので(図2(b)参照)、ヒートシール部材41+42のところの連続用紙52+54には、上辺の解放した袋状の薬剤収納室50が形成される。ヒーターヘッド41の両上端41a,4bよりホッパー最下端33a,33bが低いので、ホッパー中部32から垂れ下がっているホッパー下部33の下端は、薬剤収納室50の解放上辺に刺さった状態となり、ホッパー最下端33a,33bは、薬剤収納室50の中に位置する。
そして、錠剤フィーダ63から排出され薬剤収集機構61にて収集された錠剤71が、ホッパー30のホッパー上部31に落下投入され、閉状態のシャッター部材34によって一時貯留されると、薬剤収納室50へ一包分の錠剤71を纏めて投入する準備が調うので、シャッター部材34が薬剤落下の通路を開く。それに伴って、錠剤71はホッパー下部33を通過して袋状の薬剤収納室50の中へ落下する。
こうして薬剤収納室50への錠剤71の投入が済むと、ローラ対28等が作動して、連続用紙52+54が薬剤収納室50の一区画分だけ下方へ移送される。それから、ヒートシール部材41+42によるヒートシール動作と、選択された錠剤フィーダ63による錠剤71の排出動作とが、繰り返される。ヒートシール動作によって、直前に錠剤71を収納して下方へ送られた薬剤収納室50は上辺をヒートシールされて密閉され、それと同時に、新しい袋状の薬剤収納室50がヒートシール部材41+42のところに形成される。その新たな薬剤収納室50には、錠剤フィーダ63から排出された錠剤71がホッパー30を介して投入される。
このような動作を繰り返して、連続用紙52+54には、錠剤71を封入した薬剤収納室50が一列に連なって形成される(図2(c)参照)。そのような連続用紙52+54は、間欠的な下向き移送に同期して作動するカッター43によって、処方箋単位など適宜な纏まりで切断され、ベルトコンベアユニット29によって搬出口へ搬送される。
また、それぞれの薬剤収納室50のうち印刷用紙54側には、やはり連続用紙の送りに同期してプリントヘッド45にて、収納している錠剤71に関する情報が印刷される。薬品名や用法などが印刷されるが、重要部分は目立つよう赤色で印刷され、他の部分は黒色で印刷される。
なお、連続用紙の移送経路において、印刷位置や切断位置と、薬剤投入位置とが、ずれているが、対応付けはコントローラによって行われ、必要なときには連続用紙の空送りも行われる。
このように、この薬剤包装装置10にあっては、ホッパー30が上下動しなくても、更にホッパー30の下端部が薬剤収納室50に入った状態であっても、案内部材35+36が連続用紙52+54の移送経路を規定していることから、連続用紙52+54がヒートシールの有無に関わらずホッパー30の下端部を取り巻くようにして寄せ集まるので、ヒートシール部材41+42を作動させたときそのことによって引き起こされる連続用紙52+54の送りは微少である。そのため、小型化に適し印刷自由度が高く駆動機構が少なく剤形の限定も無いものとなる。
本発明の薬剤包装装置の実施例2について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図3は、薬剤包装装置のホッパー構造を示し、(a)及び(b)が薬剤投入動作開始前のホッパーに関し、(a)は正面図、(b)は縦断右側面図である。また、(c)及び(d)が薬剤投入中のホッパーに関し、(c)は正面図、(d)は縦断右側面図である。さらに、(e)及び(f)が薬剤投入動作終了後のホッパーに関し、(e)は正面図、(f)は縦断右側面図である。
この薬剤包装装置が上述した実施例1のものと相違するのは、シャッター部材34とホッパー中部32の横断形状が楕円形から矩形・長方形になった点と、両者の間隙がシャッター部材34の揺動範囲に亘って規定された点である。
詳述すると、投入薬剤の通路はホッパー30内を上下に貫通しており、シャッター部材34が一辺34aを中心とする下向き揺動にて上記通路を開け上向き揺動にて上記通路を閉じることは、実施例1の場合と同じであるが、次のことが実施例1と異なる。すなわち、シャッター部材34の揺動範囲に亘って、シャッター部材34における一辺34aおよびその両側辺34b,34cと、上記通路の内面すなわちホッパー中部32の内面との間隙が、シャッター部材34の揺動に必要な僅かな距離のものになっている。
この場合、シャッター部材34がホッパー上部31の下端まで上がると、ホッパー30内で投入薬剤の通路が閉じられ、この状態では(図3(a),(b)参照)、シャッター部材34上面はホッパー上部31内の通路を向き、そこには錠剤71が一時貯留される。これに対し、シャッター部材34の下面は、ホッパー中部32内の通路を向く。
それから、シャッター部材34が通路を開けるために下向きに揺動すると(図3(c),(d)参照)、シャッター部材34の一辺34a及びその両側辺34b,34cのところは隙間が僅かしかないので、シャッター部材34の下面に煽られて、ホッパー中部32内の空気が下方のホッパー下部33へ送り込まれる(図の矢付き短波線を参照)。
その送風量は、多くはないが、ホッパー下部33を経て薬剤収納室50に入り込み、袋状の薬剤収納室50を広げて、薬剤収納室50の内底に錠剤71投入空間を確保するには十分である。
そして、シャッター部材34が下向き揺動を終えて錠剤71がホッパー下部33を経て薬剤収納室50の中へ落下するときには(図3(e),(f)参照)、薬剤収納室50は広がっていて錠剤71を円滑に受け入れるようになっている。
本発明の薬剤包装装置の実施例3について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図4は、薬剤包装装置のホッパー構造を示し、(a)及び(b)が薬剤投入動作開始前のホッパーに関し、(a)は正面図、(b)は縦断右側面図である。また、(c)及び(d)が薬剤投入中のホッパーに関し、(c)は正面図、(d)は縦断右側面図である。さらに、(e)及び(f)が薬剤投入動作終了後のホッパーに関し、(e)は正面図、(f)は縦断右側面図である。
この薬剤包装装置が上述した実施例2のものと相違するのは、叩打子37がシャッター部材34に付設されている点である。
叩打子37は、シャッター部材34の一辺34aからホッパー中部32の外へ突き出た支持棒38の先端に取着されており、シャッター部材34が揺動するとそれに随伴して揺動するようになっている。
この場合、薬剤が散薬72でそれがホッパー30の内面等に付着しやすいものであっても、シャッター部材34の開動作に随伴して叩打子37がホッパー上部31を打つので、その軽い衝撃によって、ホッパー上部31の内面等に付着した散薬72まで確実に落下する。
詳述すると、シャッター部材34が上がって投入薬剤の通路が閉じられた状態では(図4(a),(b)参照)、シャッター部材34上に散薬72が一時貯留され、叩打子37はホッパー上部31から離れている。
それから、シャッター部材34が通路を開けるために下向きに揺動すると(図4(c),(d)参照)、散薬72の大部分はシャッター部材34から滑り落ちようとするが、少量の付着部分72aはホッパー上部31の下端部の内面などに付着してとどまる。シャッター部材34が下向きに揺動すると、それに随伴して叩打子37も揺動し、シャッター部材34の揺動が加速されると、叩打子37の揺動も加速されて、叩打子37はホッパー上部31に向かって突き進む(図の矢付き短波線を参照)。
そして、シャッター部材34が下向き揺動を終えて通路が十分に開いたときに(図4(e),(f)参照)、叩打子37がホッパー上部31を打つ。この一撃やその後の振動によって、散薬72の付着部分72aも、先に落下した大部分の散薬72を追って、落下する。
こうして、ホッパー30を上下動させなくても確実に、散薬72を薬剤収納室50の中へ落下させて投入することができる。また、シャッター部材34の煽りによって袋状の薬剤収納室50の内底が広がることは、散薬72の確実な投入について、錠剤71のとき以上に役立つ。そのため、煽り機能と叩打機能とを兼備した本実施例の薬剤包装装置にあっては、散薬72が微粉末であっても的確に分包することができる。
[その他]
連続用紙に掛かるテンションの調整は、バネの弾撥力やシャフトの摩擦力などを加減する等のことで、上述したローラ22,25等のところで行える他、リール21,24で行っても良く、他のところで行っても良い。例えば、ローラ23,27にブレーキトルクを掛けるようにしても良い。ローラ22等を揺動アーム等で移動可能にしてテンションの急変を緩和するようにしても良い。それらは単独でも併用でも良い。
本発明の実施例1について、薬剤包装装置の構造を示し、(a)が前面扉を外した全体正面図、(b)が要部拡大正面図、(c)が要部縦断右側面図である。 薬剤分包機への組み込み例を示し、(a)が薬剤分包機の正面図、(b)が薬剤投入時の薬剤収納室、(c)が密閉した一連の薬剤収納室である。 本発明の実施例2について、薬剤包装装置のホッパー構造を示し、(a)及び(b)が薬剤投入動作開始前のホッパーに関し、(a)は正面図、(b)は縦断右側面図である。また、(c)及び(d)が薬剤投入中のホッパーに関し、(c)は正面図、(d)は縦断右側面図である。さらに、(e)及び(f)が薬剤投入動作終了後のホッパーに関し、(e)は正面図、(f)は縦断右側面図である。 本発明の実施例3について、薬剤包装装置のホッパー構造を示し、(a)及び(b)が薬剤投入動作開始前のホッパーに関し、(a)は正面図、(b)は縦断右側面図である。また、(c)及び(d)が薬剤投入中のホッパーに関し、(c)は正面図、(d)は縦断右側面図である。さらに、(e)及び(f)が薬剤投入動作終了後のホッパーに関し、(e)は正面図、(f)は縦断右側面図である。
符号の説明
10 薬剤包装装置
21 リール(透明用紙側、連続用紙の送り機構)
22 ローラ(透明用紙側、連続用紙の送り機構)
23 ローラ(透明用紙側、下向き移送機構)
24 リール(印刷用紙側、連続用紙の送り機構)
25,26 ローラ(印刷部位に連続用紙を送る機構)
27 ローラ(印刷用紙側、下向き移送機構)
28 ローラ対(挟持方式の下向き移送機構)
29 ベルトコンベアユニット(搬出機構)
30 ホッパー(薬剤投入用ホッパー)
31 ホッパー上部(内面が薬剤通路を画すホッパーの上端部)
32 ホッパー中部(内面が薬剤通路を画すホッパーの中間部)
33 ホッパー下部(内面が薬剤通路を画すホッパーの下端部)
33a,33b ホッパー最下端
34 シャッター部材
34a 一辺(シャッター部材の揺動中心軸)
34b,34c 側辺(一辺の両側で扇状に揺動する2辺)
35 対向部材(案内部材を分割形成した一方、透明用紙対応部材)
36 対向部材(案内部材を分割形成した他方、印刷用紙対応部材)
37 叩打子(叩打部材)
38 支持棒(叩打部材)
41 ヒーターヘッド(凹字状のヒートシール部材)
41a,41b 上端(ヒートシール部材の両上端)
42 対向ヘッド(凹字状のヒートシール部材)
43 カッター
44 カッター対向部材
45 プリントヘッド
50 薬剤収納室
51 ロール(収納薬剤確認用連続用紙、2枚の連続用紙のうち一方)
52 透明用紙(収納薬剤確認用連続用紙、2枚の連続用紙のうち一方)
53 ロール(不透明な印刷用連続用紙、2枚の連続用紙のうち他方)
54 印刷用紙(不透明な印刷用連続用紙、2枚の連続用紙のうち他方)
55 熱融着部
60 薬剤分包機(錠剤分包機)
61 薬剤収集機構
62 薬剤収納庫(錠剤収納庫)
63 錠剤フィーダ
71 錠剤(薬剤)
72 散薬(薬剤)
72a 付着部分

Claims (1)

  1. 下向きに移送される2枚の連続用紙を重ね合わせてヒートシールして薬剤収納室を形成し、この薬剤収納室にホッパーから薬剤を投入して密閉する薬剤包装装置において、前記連続用紙を通過させる隙間を空けて前記ホッパーの下端部の外周面を囲む案内部材を設け、前記ホッパーを固定し凹字状のヒートシール部材を前記案内部材の下方に設け、前記ホッパーの最下端を前記ヒートシール部材の両上端の何れよりも低くし一辺を中心とする下向き揺動にて投入薬剤の通路を開け上向き揺動にて前記通路を閉じるシャッター部材を前記ホッパーに装備し、前記シャッター部材の揺動範囲に亘って前記シャッター部材における前記一辺およびその両側の2辺と前記通路の内面との間隙を前記シャッター部材の揺動に必要な僅かな距離のものとしたことにより、前記シャッター部材が下向きに揺動すると、前記シャッター部材の下面と前記通路の内面とで囲まれていた空間から空気が押し出され、この空気が前記通路を通って下方の薬剤収納室に送り込まれるようになっていることを特徴とする薬剤包装装置。
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