JP4274035B2 - 収容機器 - Google Patents

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本発明は、加熱調理器や食器洗い機等の引き出し機構を持った収容機器に関するものである。
従来、収容機器のうち、例えば、加熱調理器においては、調理庫内面がステンレス生地のもの、ホーロー加工したもの、あるいはフッ素加工したものが多い。加熱調理をする際に受皿の出し入れを行うが、調理庫内面がステンレス生地のものやホーロー加工したものにおいては、調理中に発生する油が調理庫内面になじむまでは、受皿表面に対する摩擦が大きく、ガタガタする、滑りが悪い等の違和感があった。一方、フッ素加工したものにおいては、摩擦が小さいため調理中に発生する油が調理庫内面になじまなくても受皿の滑りが良いが、フッ素自身が軟質材料であるため表面に傷が入りやすく、調理庫を形成する鉄板材料の腐食の原因となっていた。このような、傷付きを解決するため、加熱調理器には受皿に当接する調理庫内面の一部に溶融点が高く、且つ、耐磨耗性の高い物質からなるスペーサーを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この従来の加熱調理器は、調理庫内にフッ素加工を施したものであっても、受皿を調理庫から取り出すとき、溶融点が高く耐磨耗性の高い物質、例えば、ステンレス等からなるスペーサーを設けているので、調理庫内面を傷つけることを防ぎ腐食を防止することができるものであった。
特許第2953871号公報
しかしながら、前記従来の加熱調理器では、受皿に対する摩擦係数が高いものをスペーサー材料として使用すれば、調理庫内面がフッ素加工されていても、受皿の摺動性は悪くなるものであった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、受皿等の移動受体の摺動性を向上させ、移動受体を出し入れする際に違和感の無い加熱調理器等の収容機器を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の収容機器は、外郭を形成する本体と、板金加工で構成し前記本体の前面に開口部を形成した収容庫と、前記収容庫内の底面に絞り加工で形成された突起部と、前記収容庫に収納された状態では、前記突起部の後方で前記突起部に乗り上げず前記収容庫内の底面に絞り加工で形成されたアンダーレール上に乗った状態となり、かつ前記収容庫の内側面に形成したレールの下面に沿って前記収容庫からドアに接続された取っ手を引いたり押したりすることにより出し入れ自在な移動受体と、前記収容庫の底面の前記開口近傍はめ込まれ上を前記移動受体の底面が摺動することにより前記移動受体の底面と前記収容庫との摺動摩擦力を軽減するフッ素樹脂からなるスペーサーと、備え、前記突起部は、前記スペーサーの後部に設けられ、高さを前記スペーサーの高さよりも低くかつ前記アンダーレールの高さより高くするとともに、前記レールの下面は、前記移動受体と前記レールとの摺動摩擦力を軽減する摺動部材で形成したものである。
これにより、フッ素樹脂からなるスペーサーおよび摺動部材により、移動受体が摺動する際、収容庫に当接する主要部分における摩擦が大幅に軽減され摺動性が向上し、違和感の無い取り扱いができるものである。また、長期の使用によってスペーサーが磨耗してしまった場合においては、スペーサーの次に高い突起部で移動受体を受けることとなる。この場合、加熱調理器ではすでに調理物から発生する油が収容庫内面になじんでいるため、突起部の表面も新品当初よりも滑り性が向上しており、移動受体の摺動性が損なわれることが無い。したがって、突起部はスペーサーの磨耗時におけるバックアップの効果を有するものである。
本発明の収容機器は、フッ素樹脂からなるスペーサーおよび摺動部材により、摺動性が向上するとともに、突起部はスペーサーの磨耗時におけるバックアップの効果を有するものである。
第1の発明は、外郭を形成する本体と、板金加工で構成し前記本体の前面に開口部を形成した収容庫と、前記収容庫内の底面に絞り加工で形成された突起部と、前記収容庫に収納された状態では、前記突起部の後方で前記突起部に乗り上げず前記収容庫内の底面に絞り加工で形成されたアンダーレール上に乗った状態となり、かつ前記収容庫の内側面に形成したレールの下面に沿って前記収容庫からドアに接続された取っ手を引いたり押したりすることにより出し入れ自在な移動受体と、前記収容庫の底面の前記開口近傍はめ込まれ上を前記移動受体の底面が摺動することにより前記移動受体の底面と前記収容庫との摺動摩擦力を軽減するフッ素樹脂からなるスペーサーと、備え、前記突起部は、前記スペーサーの後部に設けられ、高さを前記スペーサーの高さよりも低くかつ前記アンダーレールの高さより高くするとともに、前記レールの下面は、前記移動受体と前記レールとの摺動摩擦力を軽減する摺動部材で形成した収容機器としたことにより、スペーサーおよび摺動部材により、移動受体が摺動する際、収容庫に当接する主要部分における摩擦が大幅に軽減され摺動性が向上し、違和感の無い取り扱いができるものである。また、突起部はスペーサーの磨耗時におけるバックアップの効果を有するものである。
第2の発明は、特に、第1の発明において、収容庫の内側面の移動受体と当接する面を、移動受体と収容庫内側面との摺動摩擦力を軽減する第二の摺動部材で形成したことにより、移動受体が移動する際の横方向の摩擦力を軽減することができ、摺動性が一層向上し、さらに違和感の無い取り扱いができるものである。
第3の発明は、外郭を形成する本体と、板金加工で構成し前記本体の前面に開口部を形成した収容庫と、前記収容庫内の底面に絞り加工で形成された突起部と、前記収容庫に収納された状態では、前記突起部の後方で前記突起部に乗り上げず前記収容庫内の底面に絞り加工で形成されたアンダーレール上に乗った状態となり、かつ前記収容庫の内側面に形成したレールの下面に沿って前記収容庫からドアに接続された取っ手を引いたり押したりすることにより出し入れ自在な移動受体と、前記収容庫の底面の前記開口近傍はめ込まれ上を前記移動受体の底面が摺動することにより前記移動受体の底面と前記収容庫との摺動摩擦力を軽減するフッ素樹脂からなるスペーサーと、備え、前記突起部は、前記スペーサーの後部に設けられ、高さを前記スペーサーの高さよりも低くかつ前記アンダーレールの高さより高くし、前記移動受体の前記レールに当接する面に、前記移動受体と前記レールとの摺動摩擦力を軽減する第二のスペーサーを設けた収容機器したことにより、スペーサーおよび第二のスペーサーにより、移動受体が摺動する際、収容庫に当接する主要部分における摩擦が大幅に軽減され摺動性が向上し、違和感の無い取り扱いができると同時に、小さなスペーサー部材で所期の目的が達成できるものである。また、突起部はスペーサーの磨耗時におけるバックアップの効果を有するものである。
第4の発明は、特に、第3の発明において、第二のスペーサーは、レール下面との当接部近傍を頂点とする略円弧断面形状としたことにより、移動受体を収容庫内に挿入する際に移動受体の上面端部がレールに当たる瞬間の衝撃を、略円弧断面形状のスペーサーで緩和することができるため、移動受体を挿入する際の摺動性を一層向上させることができ、さらに滑りのよい移動受体とすることができるものである。
第5の発明は、特に、第3または第4の発明において、移動受体の収容庫の内側面との当接部に、移動受体と収容庫内側面との摺動摩擦力を軽減する第三のスペーサーを設けたことにより、移動受体が摺動する際の横方向の摩擦力を小さな部材で軽減することができるため、安価な構成で移動受体の摺動性が一層向上するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図4は、本発明の実施の形態1における収容機器の一例である加熱調理器を示すものである。
図1に示すように、外郭を形成する本体1の上部には、内部に誘導加熱コイルを有し上面をセラミックプレート2で形成したトップヒーター部3が設けられており、このトップヒーター部3の前部には、液晶タイプの表示部4や操作スイッチ5を具備する操作部6が
設けられている。前記本体1内部の左半分は、魚や肉などを焼いて調理するためのロースター部7で構成されており、右半分は多くの電子部品を備えた回路基盤や、外部の空気を本体1内に送り、誘導加熱コイルや電子部品等を冷却するための送風装置等を具備する回路部8で構成されている。回路部8の前面には、加熱調理器のメイン電源をON・OFFするための電源スイッチ9が設けられている。
図2は、加熱調理器のロースター部を形成する収容庫を示すものである。
調理室を構成する収容庫10は、鉄板などの板材を板金加工したものの表面にホーロー加工を施した構成となっている。また、本体1の前面に開口部11を形成しており、調理物の肉汁等を受けるための受皿等の移動受体12はこの開口部11から出し入れ自在にできるようになっている。前記開口部11から挿入された移動受体12は、収容庫10の内側面に絞り加工で形成されたレール13の下面に沿って収容庫10内に収容される。収容庫10内の底面には、同じく絞り加工で形成されたアンダーレール14および突起部15が設けられている。前記突起部15の前部(開口部11側)における収容庫10の底面一部には、グラファイトが15%充填されたフッ素樹脂からなるスペーサー16がはめ込まれ、移動受体12の底面と収容庫10との摺動摩擦力を軽減している。
図3は、ロースター部の要部を示しており、突起部15は開口部11方向に向かって高くなる傾斜面17を有している。突起部15の頂点高さは、スペーサー16の頂点高さよりも低い位置にあり、アンダーレール14よりも高い位置にある。移動受体12の摺動方向におけるスペーサー16の断面形状は、移動受体12との当接部18近傍を頂点とする略円弧断面形状となっている。レール13の下面(移動受体12との当接面)は、移動受体12が矢印方向に摺動する際に生じる摩擦力を軽減するための摺動部材23で形成されており、収容庫10の内側面の移動受体12に当接する面は、同じく摺動摩擦力を軽減する第二の摺動部材24で形成している。前記摺動部材23および第二の摺動部材24は、前記スペーサー16と同じくグラファイトが15%充填されたフッ素樹脂からなる。なお、本実施の形態では摺動部材23および第二の摺動部材24は一体構成されたものを使用している。
図4は、収容庫10内に移動受体12が収納された状態を示すものであり、収納された状態では、移動受体12はアンダーレール14上に乗った状態となる。このとき、移動受体12の底面端部19は突起部15よりも後方に位置しているため、移動受体12は突起部15やスペーサー16に乗り上げた状態になっていない。また、移動受体12はドア支持金具20によりドア21に接続されており、ドア21に設けた取っ手22を引いたり押したりすることにより、移動受体12の出し入れができる。
以上のように構成された収容機器について、以下その動作、作用を説明する。
加熱調理器の場合、実用上の設置高さは、置台によって決定されるがその設置高さは人間のほぼ腰の位置程度である。この状態において、使用者が調理を行うために調理物を入れる時や、調理途中で調理物の出来上がり状態を確認するときは、図4に示す取っ手22を引いて移動受体12を収容庫10内から引き出し、その後、取っ手22を押して移動受体12を収容庫10内に収納するといった動作を行う。その過程で移動受体12は、図3に示すように、収容庫10の開口部11付近のレール13で上規制され、収容庫10底面の開口部11近傍に設けたスペーサー16を押し付けながら斜め下方に傾いた状態で摺動する。
上記構成により、移動受体12の底面は摩擦係数の低く滑り性が良好なフッ素樹脂からなるスペーサー16の上を摺動し、移動受体12の上面はレール13の下面を形成する同
じくフッ素樹脂からなる摺動部材23面を摺動し、さらに、移動受体12の側面は収容庫10の内側面のフッ素樹脂からなる第二の摺動部材24上を摺動する。したがって、移動受体12はホーロー加工された収容庫10内面に直接接触することが無いため、摺動抵抗が大幅に軽減され、移動受体12を出し入れする際にガタガタする、滑りが悪いといった違和感が無くなるものである。また、長期の使用によってスペーサー16が磨耗してしまった場合においては、スペーサー16の次に高い突起部15で移動受体12を受けることとなる。この場合、加熱調理器ではすでに調理物から発生する油が収容庫10内面になじんでいるため、突起部15の表面も新品当初よりも滑り性が向上しており、移動受体12の摺動性が損なわれることが無い。したがって、突起部15はスペーサー16の磨耗時におけるバックアップの効果を有するものである。
また、スペーサー16は収容庫10底面の開口部11近傍に設けられており、突起部15はアンダーレール14からスペーサー16に向かって緩やかに高くなる傾斜面17を有している。移動受体12の収納時はアンダーレール14上に移動受体12が乗った状態であり、移動受体12の底面端部19は突起部15よりも後方に位置しているため、移動受体12は突起部15やスペーサー16に乗り上げない安定した状態を保てる。一方、移動受体12を収納状態から引き出す場合は、移動受体12の底面端部19がスペーサー16に乗り上げる前に突起部15に設けた傾斜面17により引き上げられるため、底面端部19がスペーサー16に乗り上げる際の衝撃が緩和される。
上記構成により、本実施の形態では、移動受体12を引き出す瞬間の摺動性を向上させることができ、一層、移動受体12の滑りのよい収容機器を提供することができるものである。
また、図3に示すように、スペーサー16の断面形状は移動受体12との当接部18近傍を頂点とし、摺動方向に略円弧を描いた略円弧断面形状となっており、収納された移動受体12を引き出す際に移動受体12の底面端部19がスペーサー16に乗り上げる瞬間の衝撃を、スペーサー16自体の表面で緩和することができるため、より一層、移動受体12の滑りのよい収容機器を提供することができるものである。
また、スペーサー16、摺動部材23および第二の摺動部材24の材料はフッ素樹脂にグラファイトを充填したものとなっているため、フッ素樹脂の有する滑り性を損なうことなく、グラファイトにより耐磨耗性が向上しており、長期間使用しても移動受体12の摺動性を十分に保つことのできるものである。
(実施の形態2)
図5は、本発明の実施の形態2における収容機器の要部を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付して説明を省略する。
図に示すように、本実施の形態においては、移動受体12のレール13に当接する面に、移動受体12とレール13との摺動摩擦力を軽減するための第二のスペーサー25が設けてあり、移動受体12の収容庫10内側面への当接面には第三のスペーサー26が設けてある。前記第二のスペーサー25および第三のスペーサー26は、収容庫10底面に設けられたスペーサー16と同じくグラファイトが15%充填されたフッ素樹脂からなる。また、前記第二のスペーサー25の移動受体12摺動方向における断面形状は、レール13下面との当接部近傍を頂点とする略円弧断面形状27となっている。なお、本実施の形態では、第二のスペーサー25および第三のスペーサー26は一体構成されたものを使用している。また、本実施の形態では、スペーサー25、26を有するものであるため、実施の形態1における摺動部材23、24は不要である。
以上のように構成された収容機器について、以下その動作、作用を説明する。
移動受体12を収容庫10から出し入れする場合の動作は実施の形態1において説明した通りである。すなわち、移動受体12の底面は摩擦係数の低く滑り性が良好なフッ素樹脂からなるスペーサー16の上を摺動し、移動受体12の上面は移動受体12自身に固定された同じくフッ素樹脂からなる第二のスペーサー25を介してレール13上を摺動し、さらに移動受体12の側面は移動受体12自身に固定された同じくフッ素樹脂からなる第三のスペーサー26を介して収容庫10内側面上を摺動する。したがって、移動受体12はホーロー加工された収容庫10内面に直接接触することが無いため、摺動抵抗が大幅に軽減され、移動受体12を出し入れする際にガタガタする、滑りが悪いといった違和感が無くなるものである。また、摺動する移動受体12側に第二のスペーサー25および第三のスペーサー26を設けているため、小さな部材で構成でき、安価な構成で移動受体12の摺動性を向上させることができるものである。
また、第二のスペーサー25をレール13下面との当接部近傍を頂点とする略円弧断面形状27を移動受体12の摺動方向に有する構成としたことにより、収納された移動受体12を収容庫10内に挿入する際に移動受体12の上面端部がレール13に当たる瞬間の衝撃を、略円弧断面形状のスペーサー表面で緩和することができるため、移動受体12を挿入する際の摺動性を一層向上させることができ、一層移動受体12の滑りのよい収容機器を提供することができるものである。
また、スペーサー16、第二のスペーサー25および第三のスペーサー26の材料はフッ素樹脂にグラファイトを充填したものとなっているため、フッ素樹脂の有する滑り性を損なうことなく、グラファイトにより耐磨耗性が向上しており、長期間使用しても移動受体12の摺動性を十分に保つことのできる収容機器を提供することができるものである。
なお、上記した各実施の形態1、2では、ロースターを有する加熱調理器について説明したが、これに限らず、引き出し機構を持った収容機器において応用できるものである。
以上のように、本発明にかかる収容機器は、移動受体の摺動性を向上させ、移動受体を出し入れする際に違和感の無いものとすることができるので、加熱調理器のみならず、食器洗い機や、システムキッチン等に適用できる。
本発明の実施の形態1における収容機器としての加熱調理器を示す斜視図 同加熱調理器における収容庫の斜視図 同加熱調理器における移動受体の引き出し時の部分断面図 同加熱調理器における移動受体の収納時の部分断面図 本発明の実施の形態2における収容機器の移動受体を示す要部斜視図
符号の説明
1 本体
10 収容庫
11 開口部
12 移動受体
13 レール
16 スペーサー
23 摺動部材
24 第二の摺動部材
25 第二のスペーサー
26 第三のスペーサー
27 略円弧断面形状

Claims (5)

  1. 外郭を形成する本体と、板金加工で構成し前記本体の前面に開口部を形成した収容庫と、前記収容庫内の底面に絞り加工で形成された突起部と、前記収容庫に収納された状態では、前記突起部の後方で前記突起部に乗り上げず前記収容庫内の底面に絞り加工で形成されたアンダーレール上に乗った状態となり、かつ前記収容庫の内側面に形成したレールの下面に沿って前記収容庫からドアに接続された取っ手を引いたり押したりすることにより出し入れ自在な移動受体と、前記収容庫の底面の前記開口近傍はめ込まれ上を前記移動受体の底面が摺動することにより前記移動受体の底面と前記収容庫との摺動摩擦力を軽減するフッ素樹脂からなるスペーサーと、備え、前記突起部は、前記スペーサーの後部に設けられ、高さを前記スペーサーの高さよりも低くかつ前記アンダーレールの高さより高くするとともに、前記レールの下面は、前記移動受体と前記レールとの摺動摩擦力を軽減する摺動部材で形成した収容機器。
  2. 収容庫の内側面の移動受体と当接する面を、前記移動受体と前記収容庫内側面との摺動摩擦力を軽減する第二の摺動部材で形成した請求項1に記載の収容機器。
  3. 外郭を形成する本体と、板金加工で構成し前記本体の前面に開口部を形成した収容庫と、前記収容庫内の底面に絞り加工で形成された突起部と、前記収容庫に収納された状態では、前記突起部の後方で前記突起部に乗り上げず前記収容庫内の底面に絞り加工で形成されたアンダーレール上に乗った状態となり、かつ前記収容庫の内側面に形成したレールの下面に沿って前記収容庫からドアに接続された取っ手を引いたり押したりすることにより出し入れ自在な移動受体と、前記収容庫の底面の前記開口近傍はめ込まれ上を前記移動受体の底面が摺動することにより前記移動受体の底面と前記収容庫との摺動摩擦力を軽減するフッ素樹脂からなるスペーサーと、備え、前記突起部は、前記スペーサーの後部に設けられ、高さを前記スペーサーの高さよりも低くかつ前記アンダーレールの高さより高くし、前記移動受体の前記レールに当接する面に、前記移動受体と前記レールとの摺動摩擦力を軽減する第二のスペーサーを設けた収容機器。
  4. 第二のスペーサーは、レール下面との当接部近傍を頂点とする略円弧断面形状とした請求項3に記載の収容機器。
  5. 移動受体の収容庫の内側面との当接部に、移動受体と収容庫内側面との摺動摩擦力を軽減する第三のスペーサーを設けた請求項3または4に記載の収容機器。
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