JP4273763B2 - 設計支援システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータを用いてディスプレイ装置の画面上で設計図面を作成する設計装置(いわゆる、CAD)に用いられ、設計に役立つ情報を設計作業者に呈示する設計支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、製品におけるトラブルの要因としては、製造過程で生じる要因のほかに設計を要因とするトラブルもある。設計を要因とするトラブルを防止するには、過去に生じたトラブルについて設計関連の情報を設計作業者に与えることが望ましい。つまり、過去のトラブルの要因となった設計事項を設計作業者に呈示することによって、トラブルが発生するような設計を回避させることが可能になる。
【0003】
ところで、過去のトラブルの情報は、一般に報告書のような文献として存在していることが多いから、設計作業者は多数の文献の中から関連する文献を探し出さなければならず、適切な文献を探し出すのに多大な時間を要することになる。とくに、設計作業中に過去のトラブルの情報を参照することは困難であるという問題を有している。
【0004】
文献を探し出す手間を省く技術としては、設計において参照すべき情報を要件事項データベースに蓄積しておき、設計作業者が割り当てられた設計パートに関連する要件事項を要件事項データベースから読み出して内容を確認する技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
また、設計ノウハウデータを製品を構成する部品の特性および特性値とともに設計ノウハウデータベースに格納しておき、CADシステムにおいて部品を操作する信号が入力されると、操作が指示された部品と特性および特性値が同じである設計ノウハウデータを、設計ノウハウデータベースから抽出してCADシステム端末に表示する構成が考えられている(たとえば、特許文献2参照)。ここでの設計ノウハウデータは、不良現象別の不良発生件数、不良現象に対する対策などを含む。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−197122号公報(第0039−0048段落、図1)
【特許文献2】
特開平10−275168号公報(第0110−0113段落、図20)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載の技術は、設計において参照すべき情報を要件事項として抽出することができるが、この抽出作業は設計作業と連動して行われていないから、要件事項の抽出を手作業で行う場合よりも簡単になるに過ぎず、設計図面におけるオブジェクトごとに過去のトラブルに関する情報を抽出することはできないものである。
【0008】
特許文献2に記載の技術では、CADシステムにおいて操作が指示された部品について設計ノウハウデータを抽出して表示するから、設計作業中に設計ノウハウを獲得できるようになっている。もっとも、部品と設計ノウハウデータとに設定された特性および特性値が一致する場合にのみ設計ノウハウデータを表示する構成であるから、同じ部品についての設計ノウハウデータしか得ることができず、設計に利用できる設計ノウハウデータの蓄積が進まず、結局、この技術ではきわめて多数の設計事例がなければ設計作業中に役立つ情報を得るのが難しいという問題がある。
【0009】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、設計作業中に指定したオブジェクトに連動してトラブルの情報を得ることができるようにし、しかも設計図面におけるオブジェクトの特性や特性値が一致していなくても指定したオブジェクトに関連する過去のトラブルに関する情報の抽出が可能になる設計支援システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、設計図面を表示するディスプレイ装置と、設計図面の構成要素であるオブジェクトを指定する操作によってディスプレイ装置の画面上で設計図面を作成する入力装置と、入力装置の操作を監視し入力装置により指定されたオブジェクトに付帯する用語を1次用語として抽出するオペレーション解析部と、1次用語に関連付けた2次用語を登録した用語データベースと、過去に発生したトラブルについて1次用語と2次用語との少なくとも一方を含む形で登録したトラブル関連データベースと、オペレーション解析部において抽出した1次用語と用語データベースから抽出した2次用語とのうち少なくとも2次用語を用いてトラブル関連データベースを検索することによりトラブルに関連する情報を抽出してディスプレイ装置に表示させる文書検索部とを備え、前記オペレーション解析部は、前記入力装置により指定された第1のオブジェクトとともに第1のオブジェクトに対して規定した距離範囲内の第2のオブジェクトも併せて指定する機能を有し、前記文書検索部は、第1および第2のオブジェクトに共通であるトラブルに関連する情報をトラブル関連データベースから抽出することを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記トラブル関連データベースが、過去に発生したトラブルの事例について少なくとも現象と対策とを項目とするレコードを格納したトラブル事例データベースと、過去に発生したトラブルに関する文書データを格納したトラブル文書データベースとからなり、前記文書検索部は、トラブル事例データベースとトラブル文書データベースとの少なくとも一方を検索することを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記オペレーション解析部が、前記第1のオブジェクトに対して規定した距離範囲内に複数個のオブジェクトが存在するときに、複数個のオブジェクトの中から前記入力装置により第2のオブジェクトを指定させる機能を備えることを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記オペレーション解析部が、複数個のオブジェクトの中から前記入力装置により前記第2のオブジェクトを指定させる際に、第1のオブジェクトに対する位置関係を表す用語を用いることが可能であり、第2のオブジェクトの指定に用いた位置関係を表す用語を第1および第2のオブジェクトに付帯する用語とともに前記1次用語として用いることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
本実施形態において用いるシステムの全体構成を図1に示す。設計作業を行う装置は、設計専用のコンピュータまたは設計用のプログラム(CAD用のプログラム)を実行する汎用のコンピュータであって、設計図面を表示するためのCRTや液晶表示器からなるディスプレイ装置11と、キーボードおよびポインティングデバイス(マウス、デジタイザなど)からなる入力装置12とを備える。本実施形態では、ディスプレイ装置11および入力装置12を備えている設計作業用のコンピュータをオペレーション用コンピュータ1と呼ぶ。
【0026】
ところで、オペレーション用コンピュータ1は、一般には単独で用いることが多いが、本実施形態では、文書検索サーバ2およびデータベースサーバ3と連携して動作し、オペレーション用コンピュータ1の操作に応じて文書検索サーバ2がデータベースサーバ3から抽出したデータをディスプレイ装置11に表示することを可能としている。オペレーション用コンピュータ1は、文書検索サーバ2と連携するために、入力装置12の操作を常時監視するオペレーション解析部13を備える。文書検索サーバ2は、オペレーション解析部13が検出した入力装置12の操作内容に応じてデータベースサーバ3から目的のデータを抽出する文書検索部21と、文書検索部21がデータベースサーバ3からデータを抽出する際に用いるキーワードを登録した用語データベース22とを備える。
【0027】
また、データベースサーバ3には、データの内容別に、トラブル事例データベース31とトラブル文書データベース32と設計品質データベース33と設計標準データベース34との複数個のデータベースが設けられている。トラブル事例データベース31とトラブル文書データベース32とはともに、過去の設計において発生したトラブルに関するデータが蓄積されたデータベースであって、以下の説明において両データベースを一括するときにはトラブル関連データベースと呼ぶ。個々のデータベースの内容については後述する。
【0028】
上述のようにオペレーション用コンピュータ1を文書検索サーバ2およびデータベースサーバ3とは分離して設けていることによって、文書検索サーバ2およびデータベースサーバ3を複数台のオペレーション用コンピュータ1で共用することができるほか、文書検索サーバ2およびデータベースサーバ3を設計作業以外の目的にも用いることができるように汎用化することが可能になる。もっとも、文書検索サーバ2およびデータベースサーバ3の機能を特定のオペレーション用コンピュータ1で専用に用いるのであれば、文書検索サーバ2およびデータベースサーバ3の機能をオペレーション用コンピュータ1において実現することも可能である。
【0029】
以下に本実施形態の機能を説明する。まず、オペレーション用コンピュータ1を用いて設計作業を行っているときに、設計図面の構成要素ごとにディスプレイ装置11の画面上に過去に発生したトラブルを表示する機能について説明する。この機能においてはデータベースサーバ3が備えるデータベースのうちトラブル関連データベースが用いられる。つまり、トラブル事例データベース31とトラブル文書データベース32との少なくとも一方が用いられる。トラブル事例データベース31のレコードは、表1に示すように、(ID、部位、原因、現象、対策、関連文書名、重要度)の各項目を有する。
【0030】
【表1】
Figure 0004273763
【0031】
トラブル事例データベース31のレコードを構成する各項目のうち、「ID」は過去に発生したトラブルにそれぞれ付与される識別番号であり、「関連文書名」は「ID」に対応するトラブルが発生したときに作成された報告書やトラブルの発生時に参照した文書の所在を示す。これらの文書はトラブル文書データベース32に個別のファイル名を付与して格納されている。「部位」「原因」「現象」「対策」は、過去に発生したトラブルに関して、それぞれ発生場所、発生原因、トラブルの内容、トラブルを解消するために実施したかあるいはトラブルの解消に必要と考えられる対策を意味する。また、重要度は複数段階(表1では3段階)で表され、表1では「A」は重大なトラブル、「C」は軽微なトラブルを表している。つまり、重要度はトラブル評価値として用いる。文書検索部21が用いるキーワードは、「部位」「原因」「現象」「対策」の各項目に含まれる用語であって、これらの項目に含まれる用語は用語データベース22に登録されている。なお、トラブル評価値として重要度に代えてトラブルの頻度を用いたり、重要度と頻度との両方を用いることも可能である。
【0032】
本実施形態において想定している設計作業の手順では、オペレーション用コンピュータ1に搭載された設計用のプログラムにあらかじめ用意されている多数の部材(部品)から所望の部材を選択し、寸法や位置を決定する。すなわち、ディスプレイ画面11には部材名リストまたは部材パレットが表示され、所望の部材の選択が可能になっている。また、部材を選択すると当該部材の形状、寸法などをパラメータとして指定することができ、さらにディスプレイ装置11の画面に表示された部材はポインティングデバイスを用いてドラッグ・アンド・ドロップを行ったり数値を入力したりすることによって位置を指定することが可能になっている。ディスプレイ装置11に表示された部材には適宜の加工を施して形状の修正が可能であり、部材を構成する材料なども指定可能になっている。たとえば、部材が歯車であれば、歯数や直径などをパラメータとして指定でき、部材がハウジングであれば加工方法として角部分の面取りなどが指定可能になる。なお、部材の寸法修正にはポインティングデバイスを用いてドラッグを行ってもよく、これらの部材のパラメータの指定や加工については、周知のCADのプログラムの機能に準じている。このような設計作業においては、ディスプレイ装置11の画面に表示された各部材にそれぞれ部材名が付帯していることになるが、部材名リストや部材パレットに用意されていない部材を作成して任意の部材名を付与することによって部材に部材名を付帯させることも可能である。同様に、材料についても選択肢から選択するのではなく、任意の材料を入力装置12によって入力するようにしてもよい。
【0033】
上述のような設計作業では、部材名、加工方法、材料などの設計図面の構成要素を指定するのであって、指定する構成要素はそれぞれ名前を有している。オペレーション解析部13は入力装置12の操作を監視しているから、入力装置12によって構成要素が指定されると、オペレーション解析部13は構成要素の名前を判別し、この名前を文書検索部21に与える。文書検索部21はオペレーション解析部13から与えられた名前を1次用語とし、1次用語の関連語である2次用語を用語データベース22から抽出し、1次用語と2次用語とのうち少なくとも2次用語をキーワードに用いてトラブル関連データベースの検索を行う。つまり、1次用語と2次用語との両方または2次用語のみを用いて検索を行う。検索結果はディスプレイ装置11の画面に表示される。このとき、重要度あるいは頻度をトラブル評価値として合わせて表示するのが望ましい。ここに、設計図面を作成する際の部材名、加工方法、材料などの構成要素は、名前をデータとして備え、かつ文書検索部21にデータを与えることによってトラブル関連データベースの検索という処理を起動するから、ソフトウェアにおけるオブジェクトということができる。
【0034】
いま、図2(a)のようにディスプレイ装置11の画面上で直方体状に表示されている部材X1に「面取り」(加工方法)を施す場合を例としてトラブル関連データベースの検索を行う手順を説明する。面取りを行う部位の入力装置12によって選択すると、図2(a)のように選択部位に適用可能な加工方法のリストL1がディスプレイ装置11の画面P1にポップアップメニューとして表示される。この状態で、リストL1の中から加工方法として「面取り」を選択すると、入力装置12の操作を常時監視しているオペレーション解析部13から「面取り」という用語が1次用語として文書検索部21に与えられる。文書検索部21は、まず「面取り」という用語を1次用語とし、1次用語の類義語や関連語が2次用語として登録されている用語データベース22に1次用語を照合することによって、2次用語を抽出する。つまり、1次用語のみを検索のキーワードとするのではなく、1次用語を拡張した2次用語を検索のキーワードとして1次用語と併せて用いる。たとえば、1次用語の「面取り」に対して「C」や「R」といった面取りの形状を表す用語が2次用語として用語データベース22に対応付けられている。このように1次用語を拡張して2次用語も併せて検索のキーワードに用いるようにすれば(ここでは、1次用語と2次用語との論理和をキーワードに用いることを意味する)、必要なデータが検索結果に含まれる確率が高くなる。用語データベース22では、1つの1次用語に対して複数個の2次用語を対応付けることができ、また1次用語と2次用語との関係の強さを表すために各2次用語ごとに重み係数(重要度)を設定し、1次用語に対してどの程度の重要度の2次用語を用いるかを設計作業者に選択させることが可能になっている。このような用語を拡張する技術については、先に出願した特願2001−361625に記載した技術を用いることができる。
【0035】
文書検索部21においてキーワードが決定されると、トラブル事例データベース31とトラブル文書データベース32との少なくとも一方からキーワードに一致する用語を含むレコードを抽出する。トラブル事例データベース31については、上述したように、「部位」「原因」「現象」「対策」の項目についてキーワードに一致する用語が含まれていると当該レコードが抽出される。また、トラブル文書データベース32については、文書中にキーワードが含まれていると当該文書が抽出される。もっとも、トラブル文書データベース32では全文を検索することになり、文書数が多い場合には検索に多大な時間を要することになるから、インバーテッドファイルをあらかじめ作成しておいてもよい。
【0036】
文書検索部21による検索結果は、図2(b)のように、ディスプレイ装置11の画面に表示される。トラブル事例データベース31から抽出されたレコードは、「部位」「原因」「現象」「対策」「文書」の各項目を有する一覧表L2として表示される。「部位」「原因」「現象」「対策」の各項目については、トラブル事例データベース31から抽出したデータをそのまま用い、「文書」は「関連文書名」の項目にデータが登録されていると「有り」というデータが示される。「文書」が「有り」であれば、「有り」の文字をクリックすることにより「関連文書名」で指定された文書がトラブル文書データベース32から抽出されてディスプレイ装置11に抽出された文書L3が表示される。トラブル事例データベース31に表1のデータが格納され、文書検索部21がキーワードとして「面取り」「C」「R」を用いるとすると、図2(b)のように、「部位」が「面取り」であるレコードと、対策が「R設置」であるレコードとが抽出され、一覧表L2として表示される。また、両レコードは「文書」が「有り」であるから、「有り」の文字をクリックすることによって対応する文書(不具合報告書)L3をディスプレイ装置11に表示することができる。このようにして、「面取り」に関連して発生した過去のトラブルについて、「部位」「原因」「現象」「対策」の関係を閲覧したり、不具合報告書を閲覧したりすることが可能になる。なお、オブジェクトに関連するトラブルが存在しないときには、「トラブルなし」の旨のメッセージを表示するのが望ましい。
【0037】
上述のようにして、オブジェクトを指定したときに当該オブジェクトに関連して過去に発生したトラブルがあるときには、そのトラブルに関する情報が得られるから、設計作業者は過去に発生したトラブルを考慮して設計作業を行うことができ、トラブルを引き起こさないと考えられる設計が可能になる。
【0038】
ところで、ディスプレイ装置11に表示された検索結果を設計作業者が採用した割合を評価できるように、本実施形態では設計品質データベース33を設けている。対策を実施した割合を求めるには対策を実施したか否かという情報が必要であって、このような情報を入力するために、図2(b)のように表示された検索結果ごとに、図2(c)のようなウインドウW1をディスプレイ装置11の画面に表示し、設計図面に関連したプロジェクト名と検索結果を実際の設計に反映(実施)させたかどうかとの情報をウインドウW1内で入力可能としてある。設計品質データベース33にはウインドウW1を用いて入力した情報は登録される。すなわち、ウインドウW1には、プロジェクト名を入力するフィールドF1が設けられ、さらに検索結果を設計に反映させたか否かを入力するためのラジオボタンB1が設けられる。フィールドF1の右端には釦B2が設けられ、釦B2の押下(ポインティングデバイスによる選択)によってプロジェクト名の選択肢をポップアップメニューとして表示することができる。ラジオボタンB1は3個設けられ、「対策済」「対策中(未対策)」「対策不要」を選択することができる。「対策済」は対策を実施したときに選択し、「対策中(未対策)」は対策が必要であるが対策が完了していないときに選択する。「対策不要」は対策が不要であるときに選択する。要するに、トラブルに対する対策の要否と対策の実施の有無とを組合せて3段階に分類してある。「対策済」「対策中(未対策)」「対策不要」を選択すると、それぞれ「2」「3」「1」の対策評価値に置き換えられ、設計品質データベース33に登録される。このように、設計中に抽出したトラブルに対する対策の程度を3段階で設計品質データベース33に登録する。なお、トラブルに対する対策の程度は4段階以上で表すことも可能である。
【0039】
設計品質データベース33に登録されるレコードは、表2のように、(トラブルID、重要度、プロジェクトID、部材・部品名、評価)の各項目を有する。「トラブルID」「重要度」はトラブル事例解析データベース31の「ID」と「重要度」とのデータを用い、「部材・部品名」は入力装置12が選択した部材名またはトラブル事例データベース31の「部位」に相当するデータであり、「プロジェクトID」はウインドウW1に設けたフィールドF1での選択肢に対応し、開発コードのようなプロジェクトに固有な値になる。「評価」はラジオボタンB1で選択した対策評価値になる。
【0040】
【表2】
Figure 0004273763
【0041】
設計品質データベース33のレコードに上述した項目を持たせることによって、文書検索部21での検索結果として得られたトラブルがどのプロジェクトで評価されたかを容易に知ることができる。また、設計品質データベース33の各項目に着目して整列させることで、トラブルに対する対策を実施するか否かを多角的に判断することが可能になる。たとえば、「評価」の項目について降順に整列させてディスプレイ装置11に一覧表として表示すれば、対策を必要とするトラブルを一覧表において上位に優先的に配列することができ、文書検索部21で抽出されたトラブルに対する対策の要否の判断が容易になる。また、「部材・部品名」の項目について整列させた一覧表をディスプレイ装置11に表示すれば、対策を施した部材・部品名ごとにどのようなトラブルが発生するかを容易に知ることが可能になる。あるいはまた、「重要度」について整列させれば、対策の必要性について評価が容易になる。ここでは、各項目ごとに整列するように説明したが、複数の項目を用いて整列させるようにしてもよい。たとえば、「プロジェクトID」に着目して整列し、同じプロジェクトの中で「重要度」の順に整列させるなどすれば、プロジェクトごとに対策の実施の重要性を評価することが可能になる。なお、整列の処理は文書検索部21が行う。
【0042】
また、設計品質を評価する指標として、下式で定義される対策実施率を用いることができる。
対策実施率={対策済件数/(対策済件数+対策中件数)}×100
対策実施率は、プロジェクト、重要度、トラブルIDなどの別で求めることも可能である。たとえば、表2において「プロジェクトID」が「5」であるプロジェクトの対策実施率を求めると、
対策実施率={1/(1+2)}×100=33.3%
になる。この対策実施率は設計の完成度を評価するための指標に用いることができる。設計完了時においてすべてのトラブルに対する対策が完了していない場合でも後工程での調整などによって対応可能な場合もあるから、対策実施率を100%とすることが必要なわけではないが、対策実施率を完成度の目安に用いることは可能である。
【0043】
完成度を評価するための対策実施率は定期的に求めることが望ましい。対策実施率を記憶して蓄積することによって、対策実施率の推移を時系列的に閲覧することが可能になるのであって、図3に示すように、設計開始から設計完了までの対策実施率の推移をグラフ化すれば、設計の完成度を認識しやすくなる。図3において「DR」は設計中であることを意味する。対策実施率を定期的に求め記憶する機能は本実施形態では文書検索部21が備えているが、データベースサーバ3に適宜の演算手段および記憶手段を設けて対策実施率の演算と記憶とを行うようにしてもよい。
【0044】
本実施形態では、設計のノウハウ(過去の成功事例も含む)や設計の基準(各種規格など)を設計標準情報として格納した設計標準データベース34(図1参照)も設けられている。設計標準データベース34の内容を検索するキーワードは、文書検索部21においてトラブル事例データベース31から抽出した「部位」や「現象」の項目の内容(語彙)であって、文書検索部21は設計標準データベース34を検索する機能も備える。設計標準データベース34を検索することにより抽出したデータは、図2(d)のように、文書L4としてディスプレイ装置11の画面に表示される。このような成功事例や設計基準も設計作業者の参考として用いることで、より好適な設計作業が可能になる。
【0045】
ところで、上述した例では入力装置12により単独のオブジェクトのみを指定しており、単独のオブジェクトに関して1次用語が抽出される場合を説明したが、設計図面には複数のオブジェクトが存在しており、隣接したオブジェクト同士は何らかの関連性を持つことが多い。そこで、オペレーション解析部13には、入力装置12によって部材(オブジェクト)を選択したときに、選択した部材(オブジェクト)の近傍と考えら得る規定の距離範囲に存在するオブジェクトを抽出する機能を持たせてある。オブジェクト間の距離は各オブジェクトの代表点間の距離であって、代表点としてはオブジェクトの重心を用いる。
【0046】
検出したすべてのオブジェクトに関する1次用語は文書検索部21に与えられる。つまり、複数個の1次用語が文書検索部21に入力されるのであって、文書検索部21ではすべての1次用語を含むデータをトラブル関連データベースから抽出する。実際には、文書検索部21では各1次用語に対応する2次用語をそれぞれ求めるから、1次用語の論理積に相当する検索を2次用語を含めて行う。
【0047】
図4に基づいてこの動作を説明する。図4(a)に示すように、ディスプレイ装置11の画面には4個のオブジェクトX0〜X4が表示されており、図4(b)のように、防水ゴムであるオブジェクトX0が入力装置12によって選択される場合を想定する。まず、図4(b)のように防水ゴムであるオブジェクトX0の重心から他のオブジェクトX1〜X3までの距離が求められる。図示例ではオブジェクトX0からオブジェクトX3までの距離は規定の距離範囲を超えているものと想定している。オブジェクトX0からの距離が規定の距離範囲内であるオブジェクトX1,X2は、図4(c)のように、オブジェクトX3よりも視認性が高くなるように強調表示される(図の斜線部が強調表示を示す)。ここでは、オブジェクトX1,X2をハイライト表示することを想定しているが、強調表示であればハイライト表示には制限されない。
【0048】
この状態において、設計作業者は強調表示が行われているオブジェクトX1,X2のうち、オブジェクトX0に関連付けようとするオブジェクトX1を選択することができる。オブジェクトX0と関連付けるオブジェクトの選択には、ディスプレイ装置11の画面に表示されるカーソルを入力装置12によってオブジェクトに位置させてクリックすることでオブジェクトを直接指定する方法のほか、オブジェクトX0に対する位置関係で指定する方法も採用することができる。この場合には、ディスプレイ装置11の画面上に、「上方」「下方」「側方」などの選択肢が現れ、選択肢を選択することで所望のオブジェクトを指定する。所望のオブジェクト(ここでは、オブジェクトX1)を指定することによって、図4(d)のように、オブジェクトX1のみが強調表示になる。この操作により、オペレーション解析部13は、オブジェクトX0の部材名である「防水ゴム」と、オブジェクトX1の部材名である「ハウジング」とを文書検索部21に転送する。文書検索部21では、「防水ゴム」と「ハウジング」との2個の1次用語を受け取るから、上述のように、「防水ゴム」と「ハウジング」とを含む(2次用語についても同様)情報をトラブル関連データベースから抽出し、ディスプレイ装置11の画面に表示する。図4(e)に示す例では、トラブル事例データベース31から「部位」の内容が「ハウジング」であって、「原因」が「防水ゴム破れ」であるレコードが抽出され、ディスプレイ装置11の画面に一覧表L5として表示されている。
【0049】
図4を用いて説明した動作例では、基準とするオブジェクトX0に関連付けるオブジェクトを指定する場合を例示したが、図5に示すように、ディスプレイ装置11の画面に表示されているオブジェクト(部材)X1〜X3のうちで着目するオブジェクト(ここでは、オブジェクトX1)に対する適宜の位置を基準位置S1として指定し、基準位置S1から規定の距離範囲内に存在するオブジェクトX1,X2の中から着目するオブジェクトX1を選択するようにしてもよい。
【0050】
つまり、図5(a)のように、3個のオブジェクトX1〜X3がディスプレイ装置11の画面上に表示されている状態であって、スイッチとしてのオブジェクトX1の上方に関して、過去においてトラブルが発生したか否かを検索しようとするときには、オブジェクトX1の上方に基準位置S1を指定する。基準位置S1の指定には設計作業者が基準位置S1に指定しようとする位置にポインティングデバイスによってカーソルを移動させ、この位置でクリックすればよい。基準位置S1の座標はオペレーション解析部13において検出される。
【0051】
基準位置S1が指定された後は、図4を用いて説明した動作と同様であって、図5(b)のように基準位置S1から各オブジェクトX1〜X3までの距離が求められ、図5(c)のように、所定の距離範囲内のオブジェクトX1,X2が強調表示される(図の斜線部が強調表示を示す)。この状態において、強調表示されたオブジェクトX1,X2から所望のオブジェクトX1を選択すると、図5(d)のように指定されたオブジェクトX1のみが強調表示になる。図示例ではオブジェクトX1はスイッチであって、基準位置S1はスイッチの上方に位置するから、「スイッチ」「上方」という1次用語が文書検索部21に与えられる。1次用語が与えられた後の文書検検索部21の動作は図4を用いて説明した動作と同様であって、1次用語および2次用語を用いた復号検索を行い、「スイッチ」「上方」をともに含むか、あるいはその状態に類似した情報がトラブル関連データベースから抽出されディスプレイ装置11の画面に表示される。つまり、図5(e)に示す例では、トラブル事例データベース31から「部位」が「スイッチ上方」であるレコードが抽出されており、一覧表L6として表示されている。図4、図5に示した動作例においても、文書検索部21においてトラブル文書データベース32から文書を抽出したときには、抽出した文書がディスプレイ装置11の画面に表示される。
【0052】
【発明の効果】
請求項1の発明の構成によれば、設計図面の構成要素であるオブジェクトを指定する操作によりトラブル関連データベースからトラブルに関連する情報が抽出されてディスプレイ装置に表示されるから、設計中に過去のトラブルに関する情報を参照することによって、同じトラブルが生じないように対策を施した設計が可能になり、設計対象である製品のトラブルの発生を未然に防止することができる。しかも、オブジェクトから得られる1次用語だけではなく、1次用語に関連する関連語を2次用語として抽出し、1次用語と2次用語とのうち少なくとも2次用語を用いてトラブル関連データからトラブルに関する情報を抽出することができ、設計中のオブジェクトに関連する情報について所望の情報が得られる可能性が高くなる。また、1次用語と2次用語とのうち少なくとも2次用語を用いて検索するから、同じオブジェクトに関するトラブルだけではなく、類似したオブジェクトに関するトラブルも抽出することができ、同じオブジェクトに関する情報の蓄積が進んでいない段階でもトラブルに関する情報を得ることが可能になる。加えて、オブジェクト間の位置関係がトラブルの発生につながったことがあるか否かを確認することができ、単独のオブジェクトだけではなく他のオブジェクトとの位置関係に関する指針を得ることができる。
【0053】
請求項2の発明の構成によれば、トラブルの事例について項目に従って整理された情報が必要であればトラブル事例データベースから得ることができ、詳細な情報が必要であればトラブル文書データベースから得ることが可能になる。
【0055】
請求項3の発明の構成によれば、設計作業者が必要と考えるオブジェクト間のトラブルに関する情報を抽出することができる。
【0056】
請求項4の発明の構成によれば、オブジェクト間の位置関係によってもトラブルに関する情報を抽出することができるから、必要な情報を抽出できる確率が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
1 オペレーション用コンピュータ
2 文書検索サーバ
3 データベースサーバ
11 ディスプレイ装置
12 入力装置
13 オペレーション解析部
21 文書検索部
22 用語データベース
31 トラブル事例データベース
32 トラブル文書データベース
33 設計品質データベース
X0〜X4 オブジェクト

Claims (4)

  1. 設計図面を表示するディスプレイ装置と、設計図面の構成要素であるオブジェクトを指定する操作によってディスプレイ装置の画面上で設計図面を作成する入力装置と、入力装置の操作を監視し入力装置により指定されたオブジェクトに付帯する用語を1次用語として抽出するオペレーション解析部と、1次用語に関連付けた2次用語を登録した用語データベースと、過去に発生したトラブルについて1次用語と2次用語との少なくとも一方を含む形で登録したトラブル関連データベースと、オペレーション解析部において抽出した1次用語と用語データベースから抽出した2次用語とのうち少なくとも2次用語を用いてトラブル関連データベースを検索することによりトラブルに関連する情報を抽出してディスプレイ装置に表示させる文書検索部とを備え、前記オペレーション解析部は、前記入力装置により指定された第1のオブジェクトとともに第1のオブジェクトに対して規定した距離範囲内の第2のオブジェクトも併せて指定する機能を有し、前記文書検索部は、第1および第2のオブジェクトに共通であるトラブルに関連する情報をトラブル関連データベースから抽出することを特徴とする設計支援システム。
  2. 前記トラブル関連データベースは、過去に発生したトラブルの事例について少なくとも現象と対策とを項目とするレコードを格納したトラブル事例データベースと、過去に発生したトラブルに関する文書データを格納したトラブル文書データベースとからなり、前記文書検索部は、トラブル事例データベースとトラブル文書データベースとの少なくとも一方を検索することを特徴とする請求項1記載の設計支援システム。
  3. 前記オペレーション解析部は、前記第1のオブジェクトに対して規定した距離範囲内に複数個のオブジェクトが存在するときに、複数個のオブジェクトの中から前記入力装置により第2のオブジェクトを指定させる機能を備えることを特徴とする請求項1または請求項2記載の設計支援システム。
  4. 前記オペレーション解析部は、複数個のオブジェクトの中から前記入力装置により前記第2のオブジェクトを指定させる際に、前記第1のオブジェクトに対する位置関係を表す用語を用いることが可能であり、第2のオブジェクトの指定に用いた位置関係を表す用語を第1および第2のオブジェクトに付帯する用語とともに前記1次用語として用いることを特徴とする請求項3記載の設計支援システム。
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