JP4273114B2 - ジャダ検出装置及びこれを用いるインターレース解除装置、並びにその方法 - Google Patents

ジャダ検出装置及びこれを用いるインターレース解除装置、並びにその方法 Download PDF

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Description

本発明は、ジャダ検出装置及びこれを用いるインターレース解除装置、並びにその方法に関し、より詳しくは、入力映像がブラインドパターンを有するか否かを検出し、映像がブラインドパターンを有する場合にはジャダと判断しないジャダ検出装置及びこれを用いるインターレース解除装置、並びにその方法に関する。
ブラインドパターンとは、順次に入力される映像において飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有し、連続する走査線間にはピクセル値の差のため出力映像がブラインド形態と類似のパターンを示すことをいう。
近年、デジタルTV技術の開発とPDP TV、そしてDLP、LCD、LCoSを用いたプロジェクションTVなどの大画面のディスプレー装置の開発に伴い、HD級の高画質の映像が鑑賞できるようになった。このようなデジタル映像機器の普及が拡大するにつれて既存のTVのようなアナログ映像機器とデジタル映像機器とが共存する環境が一般化されつつある。
従って、既存のアナログNTSC画面やSD(スタンダードデフィニション)標準画質画面に対する処理も必要な状態になってきた。一般に、既存のアナログTVの映像は、飛び越し走査方式を採択しており、これを、高画質画面に対応させるためには、解像度または走査率の向上が必須である。このためには、飛び越し走査方式を順次走査方式に変換することが有効である。
この時、既存の飛び越し走査方式の映像にない映像ラインを生成し順次走査方式の映像に変換して表示することを一般にインターレース解除という。
ここで、飛び越し走査方式と順次走査方式は、フレームの構成方式によって分けられ、飛び越し走査方式は、1枚の映像を奇数行だけの画像と偶数行だけの画像とに分けて、それを交互に表示して1枚の映像にする方式であって、奇数行だけのフィールドを奇数フィールド、偶数行だけのフィールドを偶数フィールドといい、2フィールドで1フレームを構成する。
一方、順次走査方式は、プログレッシブ方式ともいい、1枚の画像を分けることなく1フレームずつ順次に表示させる方式であって、飛び越し走査方式に比べて画面のチラツキ(フリッカリング)が少ない。
一方、飛び越し走査方式を順次走査方式に変換するインターレース解除方法は、動き情報や映像のフォーマット変換情報を用いて、フィールド内の情報を用いて補間する空間補間と、連続して入力されるフィールドの情報を用いて補間する時間補間の切り替えを基本とする方法が主流をなしている。
一般に、連続する2フィールドの結合によって映像を生成するフィルムモードまたは静止領域で時間補間方法を使う。しかし、誤ったフィルム情報を用いて時間補間方法を使う場合、即ち、入力映像がフィルムモードでないにもかかわらず順次に入力される2フィールドを結合して出力映像を生成する場合、あるいは動領域で順次に入力される2フィールドを結合して出力映像を生成する場合には、動領域の周辺でジャダが発生する。
この時、ジャダは、画面上では平均的に直線状に表示されるが、微視的には映像の線がジグザグ模様に表示されることをいう。入力映像において映像の動きによってジャダが検出される場合、入力映像がフィルムモードと判別され連続して入力されるフィールドを結合して出力映像を生成すれば、画質の劣化を招く。即ち、入力映像においてジャダが検出される場合には、連続して入力されるフィールドを結合して出力映像を生成すれば、画質の劣化を招き得る。
そして、入力映像がノイズ、ブラインドパターンなどによってジャダパターンと類似のパターンを有する場合、この入力映像をジャダと誤って検出することによって、連続して入力されるフィールドを結合して出力映像を生成せずに時間補間によって出力映像を生成する時にも画質の劣化を招き得る。
従って、本発明の上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的として、入力映像がブラインドパターンを有することによって発生するジャダ検出エラーを防止するジャダ検出装置、及びこれを用いるインターレース解除装置、並びにその方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明に係るジャダ検出装置は、順次に入力される偶数フィールド及び奇数フィールドの所定のピクセル値を用いてジャダパターンと類似のパターンの発生有無を検出するジャダ検出部と、偶数フィールド及び奇数フィールドを用いて入力される映像が飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有し、連続する走査線間には均一なピクセル値の差が閾値を超えるブラインドパターンを有するか否かを検出するパターン検出部、及びブラインドパターンの検出有無に基づいて検出されたジャダパターンと類似のパターンがジャダであるか否かを決める決定部とを含む。
好ましくは、ジャダ検出部は、偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線から所定のピクセルを選び、選ばれた所定のピクセルの中間値を計算する第1の中間値フィルターと、選ばれた所定のピクセルのうち、連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルのピクセル値と中間値との差値の絶対値を計算する第1の計算部、及び絶対値と第1の閾値とを比べて絶対値が第1の閾値より大きい場合は、ジャダと類似のパターンが検出されたと判断する第1の比較部と、を含む。
ここで、第1の比較部は、絶対値が第1の閾値より大きい場合、連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルにジャダが発生したと判断する。
好ましくは、ジャダ検出部は、選ばれた所定のピクセルを用いて第1の閾値を計算する第1の設定部を更に含む。
また好ましくは、第1の設定部は、偶数フィールドのピクセルの平均値を計算する第1の平均値計算部と、奇数フィールドのピクセルの平均値を計算する第2の平均値計算部、及び第1の平均値計算部の値と第2の平均値計算部の値との差値の絶対値を計算し、絶対値を第1の閾値と設定する第3の計算部とを含む。
好ましくは、第1の設定部は、絶対値と予め設定された所定値とを比べ、第1の閾値を補正する補正部を更に含む。
また好ましくは、ジャダ検出部は、ジャダパターンと類似のパターンが検出されたと判断された場合、ジャダが検出されたピクセルの周辺の所定の領域にジャダが発生したと判断する拡張部を更に含む。
ここで、選ばれた所定のピクセルは、偶数フィールド及び奇数フィールドの水平走査線と所定の角度をなす方向に位置するピクセルである。
好ましくは、ジャダパターンと類似のパターンが検出された場合、検出されたジャダパターンと類似のパターンと予め設定されたノイズによるパターンとを比べ、ジャダがノイズによって発生したか否かを判断する分析部を更に含む。
また好ましくは、パターン検出部は、偶数フィールドの所定の走査線のピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを検出する第1の走査線決定部と、奇数フィールドの所定の走査線のピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを検出する第2の走査線決定部と、第1の走査線決定部で検出されるピクセルをカウントする第1のカウンターと、第2の走査線決定部で検出されるピクセルをカウントする第2のカウンターと、第1のカウンターでカウントされたピクセル数と第2の閾値とを比べ、偶数フィールドの所定の走査線が均一なピクセル値を有するか否かを判断する第3の比較部と、第2のカウンターでカウントされたピクセル数と第3の閾値とを比べ、奇数フィールドの所定の走査線が均一なピクセル値を有するか否かを判断する第4の比較部、及び偶数フィールドの所定の走査線及び奇数フィールドの所定の走査線が均一なピクセル値を有すると判断された場合、偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドを有すると判断する選択部とを含む。
好ましくは、走査線決定部は、所定の走査線の所定のピクセルを遅延させて第1の遅延ピクセルを出力する第1の遅延器と、第1の遅延ピクセルを遅延させて第2の遅延ピクセルを出力する第2の遅延器と、所定のピクセルと第1の遅延ピクセルのピクセル値の差値の絶対値を計算する第5の計算部と、第1の遅延ピクセルと第2の遅延ピクセルのピクセル値の差値の絶対値を計算する第6の計算部と、第2の遅延ピクセルと所定のピクセルのピクセル値の差値の絶対値を計算する第7の計算部と、第5の計算部で計算された絶対値と第5の閾値とを比べ、所定のピクセルと第1の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを判断する第6の比較部と、第6の計算部で計算された絶対値と第6の閾値とを比べ、第1の遅延ピクセルと第2の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを判断する第7の比較部、及び第7の計算部で計算された絶対値と第7の閾値とを比べ、所定のピクセルと第2の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを判断する第8の比較部とを含む。
好ましくは、パターン検出部は、偶数フィールド及び奇数フィールドにおいて連続する走査線を用いて偶数フィールドのピクセル値と奇数フィールドのピクセル値との差値の絶対値と第4の閾値を比べ、偶数フィールドの走査線と奇数フィールドの走査線との間のピクセル値が異なるか否かを判断してブラインド判断信号を生成する第2の設定部を更に含む。
また好ましくは、第2の設定部は、偶数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値を計算する第3の平均値計算部と、奇数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値を計算する第4の平均値計算部と、第3の平均値計算部で計算された平均値と第4の平均値計算部で計算された平均値との差値の絶対値を計算する第4の計算部、及び絶対値と第4の閾値とを比べ、絶対値が第4の閾値を超える場合、連続する走査線間のピクセル値が異なると判断してブラインド判断信号を生成する第5の比較部とを含む。
好ましくは、選択部は、連続する走査線間のピクセル値が異なると判断されて生成されたブラインドによって、偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有するか否かを選択する選択部を更に含む。
一方、本発明に係るジャダ検出装置を用いるインタレース解除装置は、順次に入力される偶数フィールド及び奇数フィールドの所定ピクセル値を用いてジャダパターンと類似のパターンの発生有無を検出するジャダ検出部と、偶数フィールド及び奇数フィールドを用いて入力される映像が飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有し、連続する走査線間には均一なピクセル値の差が閾値を超えるブラインドパターンを有するか否かを検出するパターン検出部と、ブラインドパターンの検出有無を基づいて検出されたジャダパターンと類似のパターンがジャダであるか否かを決める決定部、及び決定部の決定に応じて偶数フィールド及び奇数フィールドの補間を行う補間部と、を含む。
好ましくは、補間部は、決定部で入力される映像にジャダが発生したと決めた場合、ジャダが発生したフィールドの補間としてジャダが発生したフィールド内のフィールド情報を用いて補間する空間補間を行う。
そして、補間部は、決定部で入力される映像にジャダが発生していないと決めた場合、偶数フィールド及び奇数フィールドの情報を用いて出力映像を生成する。
好ましくは、入力される映像をフィールド毎に保存するフィールドメモリーを更に含む。
一方、本発明に係るインターレース解除方法は、(a)順次に入力される偶数フィールド及び奇数フィールドの所定ピクセル値を用いてジャダパターンと類似のパターンの発生有無を検出するステップと、(b)偶数フィールド及び奇数フィールドを用いて入力される映像が飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有し、連続する走査線間には均一なピクセル値の差が閾値を超えるブラインドパターンを有するか否かを検出するステップと、(c)ブラインドパターンの検出有無を基づいて検出されたジャダパターンと類似のパターンがジャダであるか否かを決めるステップ、及び(d)決定に応じて偶数フィールド及び奇数フィールドの補間を行うステップと、を含む。
好ましくは、(a)ステップは、偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線から所定のピクセルを選び、選ばれた所定のピクセルの中間値を計算するステップと、選ばれた所定のピクセルのうち、連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルのピクセル値と中間値との差値の絶対値を計算するステップ、及び絶対値と第1の閾値とを比べて絶対値が第1の閾値より大きい場合は、ジャダと類似のパターンが検出されたと判断するステップとを含む。
また好ましくは、ジャダ発生有無を判断するステップは、絶対値が第1の閾値より大きい場合、連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルにジャダが発生したと判断する。
好ましくは、(a)ステップは、選ばれた所定のピクセルを用いて第1の閾値を計算するステップを更に含む。
そして、好ましくは、第1の閾値を計算するステップは、選ばれた所定のピクセルからそれぞれ偶数フィールドのピクセルの平均値及び奇数フィールドのピクセルの平均値を計算するステップ、及び偶数フィールドのピクセルの平均値と奇数フィールドのピクセルの平均値との差値の絶対値を計算し、絶対値を第1の閾値と設定するステップとを含む。
好ましくは、第1の閾値を計算するステップは、絶対値と予め設定された所定値とを比べ、第1の閾値を補正するステップを更に含む。
また好ましくは、(a)ステップは、ジャダパターンと類似のパターンが検出されたと判断された場合、ジャダが検出されたピクセル周辺の所定の領域にジャダが発生したと判断するステップを更に含む。
ここで、選ばれた所定のピクセルは、偶数フィールド及び奇数フィールドの水平走査線と一定の角度をなす方向に位置するピクセルである。
好ましくは、(a)ステップにおいてジャダパターンと類似のパターンが検出された場合、検出されたジャダパターンと類似のパターンと予め設定されたノイズによるパターンとを比べ、ジャダがノイズによって発生したか否かを判断するステップを更に含む。
また好ましくは、(b)ステップは、偶数フィールド及び奇数フィールドの所定の走査線のピクセルが均一なピクセル値を有するか否かをそれぞれ検出するステップと、偶数フィールド及び奇数フィールドの所定の走査線から検出されるピクセルをそれぞれカウントするステップと、偶数フィールドの所定の走査線からカウントされたピクセルの数と第2の閾値とを比べ、奇数フィールドの所定の走査線からカウントされたピクセルの数と第3の閾値とを比べるステップ、及び偶数フィールドの所定の走査線及び奇数フィールドの所定の走査線とそれぞれ第2の閾値及び第3の閾値より大きい値を有することにより均一なピクセル値を有すると判断された場合、偶数フィールド及び奇数フィールドはブラインドを有すると判断するステップとを含む。
好ましくは、均一なピクセル値を有するか否かを決めるステップは、所定の走査線の所定のピクセルを遅延させて第1の遅延ピクセルを出力し、第1の遅延ピクセルを遅延させて第2の遅延ピクセルを出力するステップと、所定のピクセルと第1の遅延ピクセルのピクセル値の差値の絶対値である第1の絶対値、第1の遅延ピクセルと第2の遅延ピクセルのピクセル値の差値の絶対値である第2の絶対値、及び第2の遅延ピクセルと所定のピクセルのピクセル値の差値の絶対値である第3の絶対値を計算するステップ、及び第1の絶対値、第2の絶対値、及び第3の絶対値と閾値をそれぞれ比べた後、所定のピクセルと第1の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否か、第1の遅延ピクセルと第2の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否か、及び所定のピクセルと第2の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを判断するステップとを含む。
好ましくは、(b)ステップは、偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線を用いて偶数フィールドのピクセル値と奇数フィールドのピクセル値との差値と第4の閾値を比べ、連続する走査線間のピクセル値が異なるか否かを判断してブラインド判断信号を生成するステップを更に含む。
また好ましくは、連続する走査線間のピクセル値が異なるか否かを判断するステップは、偶数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値及び奇数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値を計算するステップと、偶数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値と奇数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値との差値の絶対値を計算するステップ、及び絶対値と第4の閾値を比べ、絶対値が第4の閾値を超える場合、連続する走査線間のピクセル値が異なると判断してブラインド判断信号を生成するステップとを含む。
好ましくは、(b)ステップは、連続する走査線間のピクセル値が異なると判断され生成されたブラインドによって偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有するか否かを選ぶ。
また好ましくは、(d)ステップは、(c)ステップにおいて入力される映像にジャダが発生したと決めた場合、ジャダが発生したフィールドの補間としてジャダが発生したフィールド内のフィールド情報を用いて補間する空間補間を行う。
そして、(d)ステップは、(c)ステップにおいて入力される映像にジャダが発生していないと決めた場合、偶数フィールド及び奇数フィールドの情報を用いて出力映像を生成する。
以上で説明したように、本発明によれば、ブラインドパターンを有する入力映像にジャダが発生したと誤って判断することを防止する。
そして、精度よく入力映像のジャダ発生有無を検出した後、インターレース解除を行うことで高画質の映像を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明についてより詳細に説明する。
(実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係るジャダ検出装置700を含むインターレース解除装置のブロック図である。同図を参照するに、本発明のジャダ検出装置700は、ジャダ検出部200と、分析部300と、パターン検出部400、及び決定部500とを含む。そして、ジャダ検出装置700を用いるインターレース解除装置は、ジャダ検出装置700の他にフィールドメモリー100、及び補間部600を更に含む。
まず、ジャダ検出装置700のジャダ検出部200は、順次に入力される2フィールドである偶数フィールド及び奇数フィールドにおいてジャダと類似のパターンを有するピクセルが存在するか否かを検出する。この時、偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線における所定のピクセルを用いてピクセル毎にジャダと類似のパターンを有するか否かを検出する。
分析部300は、ジャダ検出部200で検出されたジャダパターンと類似のパターンを有するピクセルがノイズによって発生したか否かを判断する。即ち、分析部300は、ノイズによるパターンを予め記憶しておき、検出されるジャダパターンと類似のパターンを該予め記憶しておいたノイズによるパターンと比べる。
パターン検出部400は、偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有するか否かを検出する。偶数フィールドの所定の走査線が均一なピクセル値を有し、奇数フィールドも所定の走査線が均一なピクセル値を有し、偶数フィールドの均一なピクセル値と奇数フィールドの均一なピクセル値の差が所定値を超える場合、入力映像である偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有すると判断する。ここで、ブラインドパターンは、入力映像において飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有し、連続する走査線間にはピクセル値の差があって出力映像がブラインド形態を有することをいう。
決定部500は、パターン検出部400及び分析部300での結果を用いて入力映像のピクセル毎にジャダ有無を決める。入力映像からブラインドパターンが検出された場合、入力映像がジャダと類似のパターンを有すると判断しても、それをジャダと判断することはない。
インターレース解除装置は、ジャダ検出装置700の他にフィールドメモリー100、及び補間部600を更に含む。
フィールドメモリー100は、入力される映像をフィールド毎に保存する。
補間部600は、フィルムモード判別部(図示せず)での決定に応じて映像の補間を行う。即ち、フィルムモード判別部(図示せず)が入力映像をフィルムモードと判断した場合には、順次に入力される偶数フィールド及び奇数フィールドを用いて補間を行う。即ち、連続する偶数フィールドと奇数フィールドを結合することで出力映像を生成する。
しかし、入力映像をフィルムでもないと判断した場合には、単純に連続する2フィールドを結合して出力映像を生成することにより発生するジャダを防止するために、補間すべきフィールド内のフィールド情報を用いて補間する空間補間方法を用いて補間を行う。
図2は、図1のジャダ検出装置700のジャダ検出部200のブロック図である。同図を参照するに、本発明に係るジャダ検出部200は、第1の中間値フィルター201と、第1の計算部203、及び第1の比較部205とを含む。
まず、第1の中間値フィルター201は、フィールドメモリー100から順次に入力される偶数フィールド及び奇数フィールドにおける連続する3本の走査線からそれぞれピクセルを選び、選ばれた3つのピクセル値の中間値を計算する。即ち、連続する3本の走査線が、第1の偶数フィールド走査線、第1の奇数フィールド走査線、第2の偶数フィールド走査線であるか、第1の奇数フィールド走査線、第1の偶数フィールド走査線、第2の奇数フィールド走査線であればよい。
この時、3つのピクセル値は、連続する3本の走査線において同じ位置にあるピクセルであればよい。または、連続する3本の走査線のうち1番目走査線のピクセル位置から位置値が漸増するように3つのピクセルを選んでもよく、位置値が漸減するように3つのピクセルを選んでもよい。
これは、ジャダの発生する可能性の高い方向に沿って3つのピクセルを選ぶようにする。即ち、水平走査線と一定の角度をなす方向に位置するピクセルを選ぶ。そして、選ぶピクセル数は、任意の数であり、奇数個のピクセルを選ぶことがジャダ検出を計算する上で容易である。
第1の計算部203は、第1の中間値フィルター201から入力される3つのピクセル値の中間値と2番目走査線のピクセル値との差値の絶対値を計算する。即ち、3本の走査線のうち中間に位置する2番目走査線である第1の奇数フィールド走査線または第1の偶数フィールドの走査線のピクセル値と中間値との差値の絶対値を計算する。3ピクセル値の中間値と2番目走査線のピクセル値との差値が小さい場合は、3つのピクセルの値が類似であると判断することができ、2番目走査線のピクセルは、ジャダと類似のパターンを有していないと判断することができるためである。
第1の比較部205は、第1の計算部203から入力される3つのピクセル値の中間値とフィールドの2番目走査線のピクセル値との差値の絶対値と第1の閾値Th1とを比べる。絶対値が第1の閾値より大きい場合は、ジャダと類似のパターンが発生したと判断することができ、差値の絶対値が第1の閾値Th1より小さい場合は、ジャダと類似のパターンが発生していないと判断することができる。そして、差値の絶対値と第1の閾値Th1とを比べ、第1の閾値Th1が差値の絶対値より小さい場合、ジャダ発生判断信号を生成して分析部300へ出力する。
図3Aは、図1に示すジャダ検出装置700の別のジャダ検出部200のブロック図である。同図は、図2が偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する3本の走査線を用いて予め設定された第1の閾値Th1によってジャダ発生有無を検出する場合とは異なり、多数の走査線を用いる場合である。そして、図3aは、多数本の走査線のピクセル値を用いて計算された第1の閾値Th1を用いてジャダ発生有無を検出する。
図3Aを参照するに、本発明に係る別のジャダ検出部200は、連続する第1ないし第3の走査線であるLi−1、L、Li+1を用いてジャダ発生有無を検出する第1の中間値フィルター201と、第1の計算部203、及び第1の比較部205とを含む。そして、連続する第2ないし第4の走査線であるLi、Li+1、Li+2を用いるジャダ発生有無を検出する第2の中間値フィルター207と、第2の計算部209、及び第2の比較部211とを含む。
ここで、第1の中間値フィルター201と、第1の計算部203、及び第1の比較部205は、図2を参照して上述した通りである。そして、第2の中間値フィルター207と、第2の計算部209、及び第2の比較部211は、ジャダ発生有無の検出時に用いられる走査線が異なるだけで、その動作は、第1の中間値フィルター201と、第1の計算部203、及び第1の比較部205の動作と同一である。
一方、ジャダ検出部200は、第1の比較部205及び第2の比較部211で用いられる第1の閾値Th1を計算する第1の設定部250を含む。ここで、第1の設定部205は、第1の平均値計算部213と、第2の平均値計算部215と、第3の計算部217、及び補正部219とを備える。
第1の平均値計算部213は、第1の中間値フィルター201及び第2の中間値フィルター207に入力される4本の走査線のうち同一のフィールド、即ち、偶数フィールド及び奇数フィールドのいずれかから選ばれた2本の走査線からそれぞれ選ばれるピクセル値の第1の平均値を計算する。そして、第2の平均値計算部215は、4本の走査線のうち第1の平均値計算部213が選んだ走査線以外の2本の走査線からそれぞれ選ばれるピクセル値の第2の平均値を計算する。
第3の計算部217は、第1の平均値計算部213で計算された第1の平均値と第2の平均値計算部215で計算された第2の平均値との差値の絶対値を計算し、第1の閾値Th1を決める。偶数フィールドにおける連続する2本の走査線から選ばれたピクセル値の平均値と、偶数フィールドに連続して入力される奇数フィールドにおける連続する2本の走査線から選ばれたピクセル値の平均値との差値は、ジャダと判断できないほどのピクセル間の差値とみてもよい。従って、第1の平均値と第2の平均値との差値を、第1の閾値Th1と決めればよい。
補正部219は、第3の計算部217で計算された第1の閾値Th1がジャダ検出の誤りをもたらすほどの値と決められた場合に第1の閾値Th1を補正する。補正部219で補正された第1の閾値Th1は、第1の比較部205及び第2の比較部211へ出力され、ジャダの検出時に用いられる。
拡張部221は、ジャダが発生した領域の周辺領域ではジャダが発生する可能性が高いため、第1の比較部205及び第2の比較部211からジャダが検出された場合、該ジャダが検出された領域の周辺領域もジャダ発生領域と判断する。
図3B及び図3Cは、図3Aのジャダ検出部200の動作を詳細に説明するための図である。図3Bは、ジャダ検出部200の第1の中間値フィルター210及び第2の中間値フィルター207において用いられる走査線のピクセルを示す図である。そして、図3Cは、図3Bのピクセルを垂直方向に並べた図である。
この時、(1)は、L走査線に対して垂直方向であり、(2)は、L走査線を基準にして反時計回りに135°の方向であり、(3)は、L走査線を基準にして反時計回りに45°の方向である。そして、Li−1とLi+1とが同じフィールドの走査線であり、LとLi+2とが同じフィールドの走査線である。例えば、Li−1とLi+1とが偶数フィールドにおいて連続する走査線であれば、LとLi+2とが奇数フィールドにおいて連続する走査線である。
図3Bを参照するに、第1の中間値フィルター201で中間値を計算する時に用いるピクセルは、連続する第1ないし第3の走査線であるLi−1、L、Li+1からそれぞれ選ばれる3つのピクセルの方向によって様々に変わる。L走査線に対して垂直方向に並ぶ3つのピクセルを選ぶ場合、Aピクセル、0ピクセル、及びXピクセルを用いて中間値を計算し、L走査線に対して反時計回りに135°の方向に並ぶ3つのピクセルを選ぶ場合、A−1ピクセル、0ピクセル、及びX+1ピクセルを用いて中間値を計算する。そして、L走査線に対して反時計回りに45°の方向に並ぶ3つのピクセルを選ぶ場合、A+1ピクセル、0ピクセル、X−1ピクセルを用いて中間値を計算する。
一般にジャダが発生する可能性の高い方向は、L走査線に対して垂直方向であるため、Aピクセル、0ピクセル、Xピクセルを用いてジャダを検出する動作を説明すれば、次の通りである。
第1の中間値フィルター201は、Aピクセル値、0ピクセル値、及びXピクセル値の中間値を計算し、第1の計算部203は、第1の中間値フィルター201で計算された中間値と実際の中心ピクセルである0ピクセル値との差値の絶対値を計算する。そして、第1の比較部205は、絶対値と第1の閾値Th1とを比べ、絶対値が第1の閾値Th1より大きい場合は、ジャダが発生したと判断してジャダ発生判断信号を出力する。
この時、第1の閾値Th1は、図2を参照して上述したように、ユーザーが予め設定することができ、図3Aを参照して上述したように、第1の設定部250で入力される走査線の各ピクセル値を用いて計算した後、第1の比較部205及び第2の比較部211へ出力することができる。
一方、第2の中間値フィルター207で中間値を計算する時に用いるピクセルは、第1の中間値フィルター210の場合と同様に、連続する第2ないし第4の走査線であるL、Li+1、Li+2からそれぞれ選ばれる3つのピクセルの方向によって様々に変わる。L走査線に対して垂直方向に並ぶ3つのピクセルを選ぶ場合、0ピクセル、Xピクセル、及びYピクセルを用いて中間値を計算し、L走査線に対して反時計回りに135°の方向に並ぶ3つのピクセルを選ぶ場合、0ピクセル、X+1、及びY+2ピクセルを用いて中間値を計算する。そして、L走査線に対して反時計回りに45°の方向に並ぶ3つのピクセルを選ぶ場合、0ピクセル、X−1ピクセル、及びY−2ピクセルを用いて中間値を計算する。
この時、第1の中間値フィルター201及び第2の中間値フィルター207で計算する時に用いるピクセルが、L走査線に対して垂直方向、反時計回りに45°、135°である場合を例に挙げて説明したが、ジャダが発生し得る方向は、L走査線に対して水平方向であり、別の角度をなす方向からジャダが発生することもある。
図3Cを参照するに、同図は、中間値を計算する時に用いるピクセルを、それぞれ(1)方向、(2)方向、及び(3)方向に選んだ場合における、選ばれたピクセルを垂直方向に示す図である。
図4Aないし図4Eは、図1のジャダ検出装置700の分析部300の動作を詳細に説明するための図である。図4Aないし図4Eは、ノイズによって発生するピクセルのパターンであってジャダパターンと類似のパターンを有し、分析部300に予め設定される。
ここで、P1は、ジャダ検出部200でジャダと判断されていないピクセルであり、P2は、ジャダ検出部200でジャダと判断されたピクセルである。
図4Aないし図4Eを参照するに、分析部300は、ジャダ検出部200から入力されるジャダ発生判断信号によって、予め設定されたノイズパターンと検出されるジャダのパターンとを比べてジャダが発生したか否かを分析する。詳述すれば、ジャダ検出部200からジャダ発生判断信号が分析部300に入力されれば、ジャダ検出部200で検出されたジャダパターンと類似のパターンと予め設定されたノイズパターンとを比べる。即ち、ジャダ検出部200で検出されたジャダと類似のパターンが図4Aないし図4Eに示されたパターンと一致するか否かを判断する。
ジャダ検出部200で検出されたジャダと類似のパターンが予め設定されたノイズパターンと一致する場合、ジャダ検出部200で検出したジャダと類似のパターンは、入力映像へのノイズの発生によるパターンであって、実質的に映像の動きによってジャダが発生したことではない。従って、ジャダ検出部200で検出されたジャダと類似のパターンが予め設定されたノイズパターンと一致する場合、分析部300は、決定部500にジャダが発生していないという信号を出力するようになる。
図5は、図1のジャダ検出装置700のパターン検出部400のブロック図である。同図を参照するに、本発明に係るパターン検出部400は、第1ないし第5の走査線決定部401、403、405、407、409と、第1及び第2のカウントト411、413と、第3及び第4の比較部415、417と、第2の設定部450、及び選択部427とを含む。ここで、第2の設定部450は、第3の平均値計算部419と、第4の平均値計算部421と、第4の計算部423、及び第5の比較部425とを備える。
まず、第1ないし第5の走査線決定部401、403、405、407、409は、それぞれ順次に入力される2つのフィールドにおける連続する所定個数の走査線を用いて、走査線毎の所定のピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを検出する。
第1のカウンター411及び第2のカウンター413は、第1ないし第5の走査線決定部401、403、405、407、409での結果を用いて、それぞれ偶数フィールドの走査線と奇数フィールドの走査線毎に同一の走査線にあるピクセル値が、連続するピクセル値と異なるか否かをカウントする。
第3の比較部415及び第4の比較部417は、第1のカウンター411及び第2のカウンター413でカウントされた値のそれぞれと第2の閾値と第3の閾値とを比べる。カウントされた値のそれぞれが第2の閾値と第3の閾値より小さい場合、走査線が均一なピクセル値を有すると判断する。
第3の平均値計算部419及び第4の平均値計算部421は、それぞれ順次に入力される二つのフィールドにおける連続する走査線を用いて、奇数フィールド走査線毎に選ばれるピクセル値の平均値と偶数フィールド走査線毎に選ばれるピクセル値の平均値をそれぞれ計算する。
第4の計算部423は、第3の平均値計算部419及び第4の平均値計算部421でそれぞれ計算された平均値の差値の絶対値を計算する。即ち、奇数フィールドのピクセル値の平均値と偶数フィールドのピクセル値の平均値との差値の絶対値を計算する。
第5の比較部425は、第4の計算部423で計算された絶対値と第4の閾値Th4とを比べる。絶対値が第4の閾値より大きい場合、第3の平均値計算部419及び第4の平均値計算部421に使われた入力映像の走査線は、ブラインドパターンを有すると判断することができる。
これは、入力映像がブラインドパターンを有する場合、奇数フィールドの走査線のピクセル値と偶数フィールドの走査線のピクセル値との差が所定値を超えるためである。従って、第5の比較部425は、ブラインドパターンを有すると判断できるブラインド判断信号を選択部427へ出力する。
選択部427は、第3の比較部415と、第4の比較部417、及び第5の比較部425での結果を用いて入力映像にブラインドパターンが存在するか否かを判断する。即ち、第3の比較部415及び第4の比較部417において第1のカウンター411及び第2のカウンター413でカウントされた値のそれぞれが第2の閾値及び第3の閾値より小さいと判断された場合、第5の比較部425での比較の結果、偶数フィールドの走査線のピクセル値と奇数フィールドの走査線のピクセル値との差が第4の閾値を超える場合にだけ入力映像がブラインドパターンを有すると判断する。
これは、第3の比較部415及び第4の比較部417でカウントされた値のそれぞれが第2の閾値及び第3の閾値より小さいと判断され、偶数フィールド走査線または奇数フィールド走査線のピクセル値がそれぞれ走査線毎に均一なピクセル値を有するとしても、奇数フィールド走査線のピクセル値と奇数フィールド走査線のピクセル値との間に差が存在しなければ、ブラインドパターンを有すると判断することができないためである。
図6は、図5のパターン検出部400の第1の走査線決定部401のブロック図である。同図を参照するに、本発明に係る第1の走査線決定部401は、第1の遅延器429と、第2の遅延器431と、第5ないし第7の計算部433、435、437、及び第6ないし第8の比較部439、441、443とを含む。
第1の走査線決定部401でLi−1走査線が均一なピクセル値を有するか否かを判断するため、第1の遅延器429は、Li−1走査線の所定のピクセルを遅延させ、第2の遅延器431は、第1の遅延器429で一度遅延されたピクセルをもう一度遅延させる。
以下では、Li−1走査線の所定のピクセルをS1、第1の遅延器429でピクセルS1を一度遅延させたピクセルをS2、第2の遅延器431において第1の遅延器429で遅延されたピクセルS2をもう一度遅延させたピクセルS3を例に挙げて説明する。
第5ないし第7の計算部433、435、437は、入力されるLi−1走査線の3つのピクセルを用いて3つのピクセル間のピクセル値の差を計算する。第5の計算部433は、Li−1走査線の所定のピクセルであるS1とS2のピクセル値の差値の絶対値を計算し、第6の計算部435は、ピクセルS2とピクセルS3のピクセル値の差値の絶対値を計算する。そして、第7の計算部437は、ピクセルS1とピクセルS3のピクセル値の差値の絶対値を計算する。
第6ないし第8の比較部439、441、443は、第5ないし第7の計算部437でそれぞれ計算された絶対値と所定値とを比べる。即ち、第6の比較部439は、第5の計算部433で計算された絶対値と所定値とを比べ、第7の比較部441は、第6の計算部435で計算された絶対値と所定値とを比べる。そして、第8の比較部443は、第7の計算部437で計算された絶対値と所定値とを比べる。
第6ないし第8の比較部439、441、443での比較の結果、絶対値が所定値より大きい場合には、Li−1走査線の3つのピクセルのピクセル値の差が所定値を超えていて、3つのピクセルが均一なピクセル値を有していないと判断する。
この6ないし第8の比較部439、441、443での比較の結果は、第1のカウンター411へ入力され、第1のカウンター411で均一なピクセル値を有しないとカウントされた数は、第3の比較部415へ入力される。第3の比較部415は、第1のカウンター411でカウントされた数と第2の閾値とを比べ、第2の閾値が大きい場合には、Li−1走査線が均一なピクセル値を有すると判断する。
図7は、本発明の一実施形態に係るジャダ検出装置700を用いたインターレース解除方法を説明するためのフローチャートである。同図を参照するに、まず、入力映像からジャダの発生有無を検出するために、順次に入力される2つのフィールドである偶数フィールド及び奇数フィールドにおける連続する走査線のピクセル値を用いてジャダ発生有無を判断することができる第1の閾値Th1を計算する(S701)。
偶数フィールドにおける連続する走査線の各ピクセル値の平均値及び奇数フィールドにおける連続する走査線の各ピクセル値の平均値を計算する。偶数フィールドにおける所定の走査線から各走査線毎に所定の位置にあるピクセルを選び、選ばれたピクセルの平均値を第1の平均値計算部213で計算する。奇数フィールドにおける連続する走査線から各走査線毎に所定の位置にあるピクセルを選び、選ばれたピクセルの平均値を第2の平均値計算部215で計算する。
偶数フィールドから計算された平均値と奇数フィールドから計算された平均値の差値の絶対値を第3の計算部217で計算する。この時、計算された絶対値は、入力される2つのフィールドにおいてジャダと判断できないほどの小さいピクセル間の差値であって、第1の閾値Th1と決めることができる。
ここで、第1の閾値Th1は、上述したように入力される2つのフィールドを用いて計算することができ、任意の値にて予め設定することもできる。そして、第3の計算部217で計算された第1の閾値Th1が、ジャダ発生有無を判断するに適合でない大きい値を有するか、小さい値を有する場合、第3の計算部217で計算された第1の閾値Th1と所定値とを比べ、第1の閾値Th1を補正することができる。
次いで、偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線において一定の位置に存在するピクセルを用いてピクセルのジャダ発生有無を判断する(S703)。偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線において一定の位置に存在するピクセルを選び、第1の中間値フィルター201を用いて選ばれたピクセルの中間値を計算する。
ここで、連続する走査線において一定の位置に存在するピクセルとしては、各走査線毎に垂直方向に位置するピクセルを選ぶことができる。ジャダの発生する可能性が最も高い方向は、走査線の垂直方向であるため、各走査線毎に垂直方向に位置するピクセルを選ぶ。
しかし、走査線の垂直方向だけでなく、水平方向、水平方向を基準にして一定の角度をなす位置に存在するピクセルを選ぶことができる。ここで、連続する走査線毎に一定の位置に存在するピクセルは、図3b及び図3cを参照して上述した通りである。
そして、選ばれるピクセルの数は任意の数である。しかし、図2及び図3aを参照して上述したように、奇数個のピクセルを用いるのが第1の計算部203で計算する上で容易である。
そして、水平方向に連続する走査線のうち中間に位置する走査線から選ばれたピクセルのピクセル値と第1の中間値フィルター201で計算された中間値との差値の絶対値を、第1の計算部203で計算する。例えば、連続する3本の走査線を選んだ場合、2番目走査線のピクセル値と計算された絶対値と第1の閾値Th1を比べ、2番目走査線のピクセルがジャダと類似のパターンを有するか否かを判断する。この時、第1の閾値Th1は、S701ステップで計算された値であればよく、予め設定されて第1の比較部205に入力される値であってもよい。
第1の計算部203で計算された絶対値が第1の閾値より大きい場合は、連続する走査線のうち中間に位置する走査線から選ばれたピクセルが、他の選ばれたピクセルと異なるピクセル値を有する場合である。従って、この場合は、連続する走査線のうち中間に位置する走査線から選ばれたピクセルには、ジャダと類似のパターンが発生した場合である。
以下、ピクセルのジャダ発生有無を判断する過程を、入力される2つのフィールドにおける連続する3本の走査線において垂直方向に同一の位置に存在する3つのピクセルを用いる場合を例に挙げて説明する。この時、3つのピクセルを、i−1走査線の所定の位置にあるピクセルであるLi−1、i走査線に位置するピクセルであるL、i+1走査線に位置するピクセルであるLi+1とする。
連続する走査線において垂直方向に同一の位置に存在する3つのピクセルLi−1、L、Li+1の中間値を計算し、計算された中間値と中間に位置するLのピクセル値との差値の絶対値を計算する。計算された絶対値が、第1の閾値が小さい場合は、Lピクセルのピクセル値はLi−1ピクセルのピクセル値及びLi+1ピクセルのピクセル値と類似のピクセル値を有すると判断することができる。従って、Lピクセルは、ジャダが発生した場合にあたらない。
一方、計算された絶対値が、第1の閾値が大きい場合は、Lピクセルのピクセル値はLi−1ピクセルのピクセル値とLi+1ピクセルのピクセル値と異なるピクセル値を有すると判断することができる。従って、Lピクセルは、周囲のピクセルと異なるピクセル値を有するピクセルであって、ジャダと類似のパターンが発生したピクセルと判断することができる。
この時、ジャダは、一般にジャダが発生した領域の周辺に発生するので、ジャダが検出されたピクセルの周囲をジャダが発生したピクセルと判断することができる。従って、ジャダが発生したピクセルの周辺の一定の領域にジャダが発生したと拡張部221で判断する。
次いで、偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線において一定の位置に存在するピクセルを用いて検出されたジャダと類似のパターンを分析し、検出されたジャダと類似のパターンが入力映像の動きによって発生したか否かを分析部300で判断する(S705)。即ち、検出されたジャダパターンがノイズによって発生したか否かを判断する。この時、ノイズによって発生されるパターンは、分析部300に予め設定されている。ノイズによって発生されるパターンは、図4aないし図4eを参照して上述した通りである。
予め設定されたノイズによって発生されるパターンと検出されたジャダと類似のパターンとを比べ、両パターンが一致する場合は、ジャダが発生していないと判断する。ノイズによって発生するパターンをジャダと判断する場合、補間部500は、ジャダが発生したフィールドの補間時にフィールド内の情報を用いて補間を行ってから映像を表示するようになる。この時、ジャダが発生していないにもかかわらずジャダと判断して、順次に入力される2つのフィールドの結合にて出力映像を生成せずに、フィールド内の情報を用いて補間を行うことで映像の画質の劣化を招き得る。
検出されたジャダパターンと類似のパターンがノイズによって発生していない場合、偶数フィールドの走査線と奇数フィールドの走査線を用いて、入力される2つのフィールドがブラインドパターンを有するか否かを判断することができるブラインド判断信号を生成する(S707)。ここで、ブラインドパターンは、偶数フィールド及び奇数フィールドにおける連続する飛び越し走査線毎に類似のピクセル値を有し、連続する走査線間では異なるピクセル値を有することをいう。この時、生成されるブラインド判断信号は、偶数フィールド及び奇数フィールドにおける連続する走査線間のピクセル値の差が所定値を超える場合である。
偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線において所定の位置に存在するピクセルを用いて、それぞれ偶数フィールドの走査線に存在するピクセルの平均値と奇数フィールドの走査線に存在するピクセルの平均値を計算する。そして、偶数フィールドから計算された平均値と奇数フィールドから計算された平均値との差値の絶対値を計算し、計算された絶対値と所定値である第4の閾値とを比べる。絶対値が第4の閾値より大きい場合、偶数フィールド及び奇数フィールドにおける連続する走査線間にピクセル値の差が大きい場合である。従って、連続する各走査線に位置するピクセルが均一なピクセル値を有すれば、入力される2つのフィールドはブラインドパターンを有すると判断することができる。
次いで、偶数フィールド及び奇数フィールドの所定の走査線において連続するピクセルを用いて、所定の走査線が均一なピクセル値を有するか否かを検出する(S709)。偶数フィールド及び奇数フィールドにおける所定の走査線のピクセルを遅延させ、遅延されたピクセルを用いて所定の走査線が均一なピクセル値を有するか否かを検出する。この時、所定の走査線が均一なピクセル値を有するか否かの検出時に用いられる連続するピクセルの数は、ピクセルを遅延させる遅延器の数に応じて決める。
以下では、2つの遅延器にて所定の走査線において連続する3つのピクセルを用いて所定の走査線が均一なピクセル値を有するか否かを検出する場合を例に挙げて説明する。この時、所定の走査線のピクセルをS1、S1が遅延されたピクセルをS2、そしてS2が遅延されたピクセルをS3という。
ピクセルS1とピクセルS2、ピクセルS2とピクセルS3、ピクセルS3とピクセルS1間のピクセル値の差値の絶対値を計算する。そして、それぞれ計算された絶対値と所定値とを比べ、絶対値が所定値より大きい場合は、3つのピクセルが均一なピクセル値を有していないと判断する。均一なピクセル値を有していないピクセル数をカウントし、カウントされたピクセル数が所定個数以下の場合は、所定の走査線は、該走査線に位置するピクセルが均一なピックセル値を有すると判断する。この時、所定の走査線は、偶数フィールドの走査線及び奇数フィールドの走査線である。
次いで、S707ステップで生成されたブラインド判断信号によって、S709ステップで検出される均一なピクセル値を有する所定の走査線がブラインドパターンを有するか否かを判断する(S711)。即ち、S709ステップで均一なピクセル値を有する偶数フィールドの走査線及び奇数フィールドの走査線が検出された場合、偶数フィールド走査線の均一なピクセル値と奇数フィールド走査線の均一なピクセル値との差値の絶対値によって入力される2つのフィールドがブラインドパターンを有するか否かを判断する。均一なピクセル値を有する偶数フィールドの走査線及び奇数フィールドの走査線が検出されても、偶数フィールド走査線の均一なピクセル値と奇数フィールド走査線の均一なピクセル値との差値の絶対値が小さい場合、飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有する場合にあたらない。ゆえに、偶数フィールド及び奇数フィールドはブラインドパターンを有すると判断することができない。
従って、S707ステップで生成されたブラインド判断信号によって、即ち、偶数フィールド走査線の均一なピクセル値と奇数フィールド走査線の均一なピクセル値との差値の絶対値が所定値より大きいか否かによって、順次に入力される2つのフィールドがブラインドパターンを有するか否かを判断する。
偶数フィールド走査線の均一なピクセル値と奇数フィールド走査線の均一なピクセル値との差値の絶対値が所定値より大きく、偶数フィールドの走査線と奇数フィールドの走査線が均一なピクセル値を有する場合にだけ順次に入力される2つのフィールドがブラインドパターンを有すると判断する。
次いで、偶数フィールド及び奇数フィールドからブラインドパターンが検出された場合、S705ステップの判断によって検出されたジャダは、ブラインドパターンによって発生したため、決定部500ではジャダが検出されていないと判断する(S713)。偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有する場合、ジャダ検出部200及び分析部300は、ブラインドパターンがジャダパターンと類似しているため、偶数フィールド及び奇数フィールドにジャダが発生したと判断することができる。従って、偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有する場合、ジャダ検出部200及び分析部300がジャダを検出しても、決定部500ではジャダが発生していないと判断する。
次いで、偶数フィールド及び奇数フィールドでジャダが発生していないと判断した場合、補間部500では、偶数フィールド及び奇数フィールドを結合して出力映像を生成する(S719)。そして、S705ステップで分析部300がジャダ検出部200で検出されたジャダパターンがノイズによるパターンと一致すると判断した場合、偶数フィールド及び奇数フィールドは映像の動きによってジャダが発生していないため、入力映像をフィルムモードと判断し、偶数フィールド及び奇数フィールドを結合して出力映像を生成する。
一方、S711ステップで偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有していないと判断された場合、ジャダ発生領域では、空間補間を行って出力映像を生成する(S717)。即ち、ジャダが発生した領域では、補間すべきフィールドのフィールド内の情報を用いて補間を行って出力映像を生成する。
偶数フィールド及び奇数フィールドからジャダが検出されたか、または偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有していない場合は、検出されたジャダは映像の動きによって発生したと判断することができる。従って、ジャダが発生したフィールドの領域においても偶数フィールド及び奇数フィールドの結合で出力映像を生成する場合は、映像歪みの発生を防止するために空間補間を行う。
以上、本発明を、本発明の原理を例示するための好適な実施形態について図示しまた説明したが、本発明は、そのように図示し説明した通りの構成及び作用に限定されるものではない。却って、特許請求の範囲の思想及び範囲を逸脱することなく、本発明に対する種々の変更及び修正が可能であることを当業者であれば容易に理解できるはずである。
従って、かかる適切なすべての変更及び修正と均等物も本発明の範囲に属するものとみなされるべきである。
本発明の一実施形態に係るジャダ検出装置を含むインターレース解除装置のブロック図である。 図1のジャダ検出装置のジャダ検出部のブロック図である。 図1のジャダ検出装置の他のジャダ検出部のブロック図である。 図3Aのジャダ検出部の動作を説明するための図である。 図3Aのジャダ検出部の動作を説明するための図である。 図1のジャダ検出装置の分析部の動作を説明するための図である。 図1のジャダ検出装置の分析部の動作を説明するための図である。 図1のジャダ検出装置の分析部の動作を説明するための図である。 図1のジャダ検出装置の分析部の動作を説明するための図である。 図1のジャダ検出装置の分析部の動作を説明するための図である。 図1のジャダ検出装置のパターン検出部のブロック図である。 図5のパターン検出部の第1の走査線決定部のブロック図である。 本発明の一実施形態に係るジャダ検出装置を用いるインターレース解除方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 フィールドメモリ
200 ジャダ検出部
201 第1の中間値フィルター
203 第1の計算部
205 第1の比較部
300 分析部
400 パターン検出部
500 決定部
600 補間部

Claims (24)

  1. 順次に入力される偶数フィールド及び奇数フィールドの水平走査線と所定の角度をなす方向に位置するピクセル値を用いてジャダ(judder)パターンと類似のパターンの発生有無を検出するジャダ検出部と;
    前記偶数フィールド及び奇数フィールドを用いて前記入力される映像が飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有し、連続する走査線間には前記均一なピクセル値の差が閾値を超えるブラインドパターンを有するか否かを検出するパターン検出部;及び
    前記ブラインドパターンの検出有無に基づいて前記検出されたジャダパターンと類似のパターンがジャダであるか否かを決める決定部とを含み、
    前記ジャダ検出部は、
    前記偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線から所定のピクセルを選び、前記選ばれた所定のピクセルの中間値を計算する第1の中間値フィルターと;
    前記選ばれた所定のピクセルのうち、前記連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルのピクセル値と前記中間値との差値の絶対値を計算する第1の計算部;及び
    前記絶対値と第1の閾値とを比べて前記絶対値が前記第1の閾値より大きい場合は、ジャダと類似のパターンが検出されたと判断する第1の比較部とを含むことを特徴とするジャダ検出装置。
  2. 前記第1の比較部は、前記絶対値が第1の閾値より大きい場合、前記連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルにジャダが発生したと判断することを特徴とする請求項1に記載のジャダ検出装置。
  3. 前記ジャダ検出部は、前記選ばれた所定のピクセルを用いて前記第1の閾値を計算する第1の設定部を更に含むことを特徴とする請求項2に記載のジャダ検出装置。
  4. 前記第1の設定部は、
    前記偶数フィールドのピクセルの平均値を計算する第1の平均値計算部と;
    前記奇数フィールドのピクセルの平均値を計算する第2の平均値計算部;及び
    前記第1の平均値計算部の値と前記第2の平均値計算部の値との差値の絶対値を計算し、該絶対値を前記第1の閾値と設定する第3の計算部とを含むことを特徴とする請求項3に記載のジャダ検出装置。
  5. 前記第1の設定部は、前記絶対値と予め設定された所定値とを比べ、前記第1の閾値を補正する補正部を更に含むことを特徴とする請求項4に記載のジャダ検出装置。
  6. 前記ジャダ検出部は、前記ジャダパターンと類似のパターンが検出されたと判断された場合、前記ジャダが検出されたピクセルの周辺の所定の領域にジャダが発生したと判断する拡張部を更に含むことを特徴とする請求項2に記載のジャダ検出装置。
  7. 前記ジャダパターンと類似のパターンが検出された場合、前記検出されたジャダパターンと類似のパターンと予め設定されたノイズによるパターンとを比べ、前記ジャダが前記ノイズによって発生したか否かを判断し、前記判断結果を前記決定部に提供する分析部を更に含み、
    前記決定部は、前記パターン検出部及び前記分析部の分析結果を用いて前記検出されたジャダパターンと類似のパターンがジャダであるか否かを決めることを特徴とする請求項1に記載のジャダ検出装置。
  8. 前記パターン検出部は、
    前記偶数フィールドの所定の走査線のピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを検出する第1の走査線決定部と;
    前記奇数フィールドの所定の走査線のピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを検出する第2の走査線決定部と;
    前記第1の走査線決定部で検出されるピクセルをカウントする第1のカウンターと;
    前記第2の走査線決定部で検出されるピクセルをカウントする第2のカウンターと;
    前記第1のカウンターでカウントされたピクセル数と第2の閾値とを比べ、前記偶数フィールドの所定の走査線が均一なピクセル値を有するか否かを判断する第3の比較部と;
    前記第2のカウンターでカウントされたピクセル数と第3の閾値とを比べ、前記奇数フィールドの所定の走査線が均一なピクセル値を有するか否かを判断する第4の比較部;
    前記偶数フィールド及び前記奇数フィールドにおいて連続する走査線を用いて偶数フィールドのピクセル値と奇数フィールドのピクセル値との差値の絶対値と第4の閾値を比べ、前記偶数フィールドの走査線と前記奇数フィールドの走査線との間のピクセル値が異なるか否かを判断してブラインド判断信号を生成する第2の設定部;及び
    前記偶数フィールドの所定の走査線及び前記奇数フィールドの所定の走査線が均一なピクセル値を有すると判断された場合、前記偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドを有すると判断する選択部とを含むことを特徴とする請求項1に記載のジャダ検出装置。
  9. 前記走査線決定部は、
    前記所定の走査線の所定のピクセルを遅延させて第1の遅延ピクセルを出力する第1の遅延器と;
    前記第1の遅延ピクセルを遅延させて第2の遅延ピクセルを出力する第2の遅延器と;
    前記所定のピクセルと前記第1の遅延ピクセルのピクセル値の差値の絶対値を計算する第5の計算部と;
    前記第1の遅延ピクセルと前記第2の遅延ピクセルのピクセル値の差値の絶対値を計算する第6の計算部と;
    前記第2の遅延ピクセルと前記所定のピクセルのピクセル値の差値の絶対値を計算する第7の計算部と;
    前記第5の計算部で計算された絶対値と第5の閾値とを比べ、前記所定のピクセルと前記第1の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを判断する第6の比較部と;
    前記第6の計算部で計算された絶対値と第6の閾値とを比べ、前記第1の遅延ピクセルと前記第2の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを判断する第7の比較部;及び
    前記第7の計算部で計算された絶対値と第7の閾値とを比べ、前記所定のピクセルと前記第2の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを判断する第8の比較部とを含むことを特徴とする請求項8に記載のジャダ検出装置。
  10. 前記第2の設定部は、
    前記偶数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値を計算する第3の平均値計算部と;
    前記奇数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値を計算する第4の平均値計算部と;
    前記第3の平均値計算部で計算された平均値と前記第4の平均値計算部で計算された平均値との差値の絶対値を計算する第4の計算部;及び
    前記絶対値と前記第4の閾値とを比べ、絶対値が前記第4の閾値を超える場合、前記連続する走査線間のピクセル値が異なると判断してブラインド判断信号を生成する第5の比較部とを含むことを特徴とする請求項9に記載のジャダ検出装置。
  11. 前記選択部は、前記連続する走査線間のピクセル値が異なると判断されて生成されたブラインドによって、前記偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有するか否かを選択する選択部を更に含むことを特徴とする請求項10に記載のジャダ検出装置。
  12. 順次に入力される偶数フィールド及び奇数フィールドの水平走査線と所定の角度をなす方向に位置するピクセル値を用いてジャダパターンと類似のパターンの発生有無を検出するジャダ検出部と;
    前記偶数フィールド及び奇数フィールドを用いて前記入力される映像が飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有し、連続する走査線間には前記均一なピクセル値の差が閾値を超えるブラインドパターンを有するか否かを検出するパターン検出部と;
    前記ブラインドパターンの検出有無を基づいて前記検出されたジャダパターンと類似のパターンがジャダであるか否かを決める決定部;及び
    前記決定部の決定に応じて前記偶数フィールド及び奇数フィールドの補間を行う補間部とを含み、
    前記ジャダ検出部は、
    前記偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線から所定のピクセルを選び、前記選ばれた所定のピクセルの中間値を計算する第1の中間値フィルターと;
    前記選ばれた所定のピクセルのうち、前記連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルのピクセル値と前記中間値との差値の絶対値を計算する第1の計算部;及び
    前記絶対値と第1の閾値とを比べて前記絶対値が前記第1の閾値より大きい場合は、ジャダと類似のパターンが検出されたと判断する第1の比較部とを含み、
    前記補間部は、
    前記決定部で前記入力される映像にジャダが発生したと決めた場合、前記ジャダが発生したフィールドの補間として前記ジャダが発生したフィールド内のフィールド情報を用いて補間する空間補間(spatial interpolation)を行い、前記決定部で前記入力される映像にジャダが発生していないと決めた場合、前記偶数フィールド及び奇数フィールドの情報を用いて出力映像を生成することを特徴とするインターレース解除装置。
  13. 入力される映像をフィールド毎に保存するフィールドメモリーを更に含むことを特徴とする請求項12に記載のインターレース解除装置。
  14. (a)順次に入力される偶数フィールド及び奇数フィールドの水平走査線と所定の角度をなす方向に位置するピクセル値を用いてジャダパターンと類似のパターンの発生有無を検出するステップと;
    (b)前記偶数フィールド及び奇数フィールドを用いて前記入力される映像が飛び越し走査線毎に均一なピクセル値を有し、連続する走査線間には前記均一なピクセル値の差が閾値を超えるブラインドパターンを有するか否かを検出するステップと;
    (c)前記ブラインドパターンの検出有無を基づいて前記検出されたジャダパターンと類似のパターンがジャダであるか否かを決めるステップと;
    (d)前記決定に応じて前記偶数フィールド及び奇数フィールドの補間を行うステップとを含み、
    前記(a)ステップは、
    前記偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線から所定のピクセルを選び、前記選ばれた所定のピクセルの中間値を計算するステップと;
    前記選ばれた所定のピクセルのうち、前記連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルのピクセル値と前記中間値との差値の絶対値を計算するステップ;及び
    前記絶対値と第1の閾値とを比べて前記絶対値が前記第1の閾値より大きい場合は、ジャダと類似のパターンが検出されたと判断するステップとを含み、
    前記(d)ステップは、
    前記(c)ステップにおいて前記入力される映像にジャダが発生したと決めた場合、前記ジャダが発生したフィールドの補間として前記ジャダが発生したフィールド内のフィールド情報を用いて補間する空間補間を行い、前記(c)ステップにおいて前記入力される映像にジャダが発生していないと決めた場合、前記偶数フィールド及び奇数フィールドの情報を用いて出力映像を生成することを特徴とするインターレース解除方法。
  15. 前記ジャダ発生有無を判断するステップは、前記絶対値が第1の閾値より大きい場合、前記連続する走査線において中間に位置する走査線のピクセルにジャダが発生したと判断することを特徴とする請求項14に記載のインターレース解除方法。
  16. 前記(a)ステップは、前記選ばれた所定のピクセルを用いて前記第1の閾値を計算するステップを更に含むことを特徴とする請求項14に記載のインターレース解除方法。
  17. 前記第1の閾値を計算するステップは、前記選ばれた所定のピクセルからそれぞれ偶数フィールドのピクセルの平均値及び奇数フィールドのピクセルの平均値を計算するステップ;及び
    前記偶数フィールドのピクセルの平均値と前記奇数フィールドのピクセルの平均値との差値の絶対値を計算し、該絶対値を前記第1の閾値と設定するステップとを含むことを特徴とする請求項16に記載のインターレース解除方法。
  18. 前記第1の閾値を計算するステップは、前記絶対値と予め設定された所定値とを比べ、前記第1の閾値を補正するステップを更に含むことを特徴とする請求項16に記載のインターレース解除方法。
  19. 前記(a)ステップは、前記ジャダパターンと類似のパターンが検出されたと判断された場合、前記ジャダが検出されたピクセル周辺の所定の領域にジャダが発生したと判断するステップを更に含むことを特徴とする請求項14に記載のインターレース解除方法。
  20. 前記(a)ステップにおいて前記ジャダパターンと類似のパターンが検出された場合、前記検出されたジャダパターンと類似のパターンと予め設定されたノイズによるパターンとを比べ、前記ジャダが前記ノイズによって発生したか否かを判断するステップを更に含み、
    前記(c)ステップは、前記ブラインドパターンの検出有無及び前記ジャダがノイズによって発生したか否かに基づいて前記検出されたジャダパターンと類似のパターンがジャダであるか否かを決めることを特徴とする請求項14に記載のインターレース解除方法。
  21. 前記(b)ステップは、
    前記偶数フィールド及び奇数フィールドの所定の走査線のピクセルが均一なピクセル値を有するか否かをそれぞれ検出するステップと;
    前記偶数フィールド及び奇数フィールドの所定の走査線から検出されるピクセルをそれぞれカウントするステップと;
    前記偶数フィールドの所定の走査線からカウントされたピクセルの数と第2の閾値とを比べ、前記奇数フィールドの所定の走査線からカウントされたピクセルの数と第3の閾値とを比べるステップ;
    前記偶数フィールド及び奇数フィールドの連続する走査線を用いて偶数フィールドのピクセル値と奇数フィールドのピクセル値との差値と第4の閾値を比べ、前記連続する走査線間のピクセル値が異なるか否かを判断してブラインド判断信号を生成するステップ;及び前記偶数フィールドの所定の走査線及び前記奇数フィールドの所定の走査線とそれぞれ前記第2の閾値及び前記第3の閾値より大きい値を有することにより均一なピクセル値を有すると判断された場合、前記偶数フィールド及び奇数フィールドはブラインドを有すると判断するステップとを含むことを特徴とする請求項14に記載のインターレース解除方法。
  22. 前記均一なピクセル値を有するか否かを決めるステップは、
    前記所定の走査線の所定のピクセルを遅延させて第1の遅延ピクセルを出力し、前記第1の遅延ピクセルを遅延させて第2の遅延ピクセルを出力するステップと;
    前記所定のピクセルと前記第1の遅延ピクセルのピクセル値の差値の絶対値である第1の絶対値、前記第1の遅延ピクセルと前記第2の遅延ピクセルのピクセル値の差値の絶対値である第2の絶対値、及び前記第2の遅延ピクセルと前記所定のピクセルのピクセル値の差値の絶対値である第3の絶対値を計算するステップ;及び
    前記第1の絶対値、第2の絶対値、及び第3の絶対値と閾値をそれぞれ比べた後、前記所定のピクセルと前記第1の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否か、前記第1の遅延ピクセルと前記第2の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否か、及び前記所定のピクセルと前記第2の遅延ピクセルが均一なピクセル値を有するか否かを判断するステップとを含むことを特徴とする請求項21に記載のインターレース解除方法。
  23. 前記連続する走査線間のピクセル値が異なるか否かを判断するステップは、
    前記偶数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値及び前記奇数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値を計算するステップと;
    前記偶数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値と前記奇数フィールドの走査線に位置するピクセル値の平均値との差値の絶対値を計算するステップ;及び
    前記絶対値と前記第4の閾値を比べ、絶対値が前記第4の閾値を超える場合、前記連続する走査線間のピクセル値が異なると判断してブラインド判断信号を生成するステップとを含むことを特徴とする請求項21に記載のインターレース解除方法。
  24. 前記(b)ステップは、前記連続する走査線間のピクセル値が異なると判断され生成されたブラインドによって前記偶数フィールド及び奇数フィールドがブラインドパターンを有するか否かを選ぶことを特徴とする請求項23に記載のインターレース解除方法。
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