JP2009077034A - 映像信号処理装置および映像信号処理方法 - Google Patents

映像信号処理装置および映像信号処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プルダウンによってインタ−レースに変換された信号をプログレッシブ信号へ変換する場合に、画質劣化を防止し、小さな回路規模とする。
【解決手段】プルダウンエラー検出回路27では、倍速変換部26からのフィールド内挿補間信号を評価して、2重画像であると判断すれば、フィールド内挿補間信号を動き適応型補間信号に置き換える。プルダウンエラー検出部27は、処理対象のラインと隣接する上下のラインとの間で相関の強さを検出し、また、2ライン離れたラインとの相関の強さが検出される。編集処理によりプルダウンのシーケンスが崩れ、異なる2枚のフレームに由来する2枚のフィールドからプログレッシブ変換して生成されたフレームの場合、上下ライン間の相関よりもプログレッシブ時の2ライン間隔に強い相関が現れるはずである。この相関の違いを利用して、2重画像が発生しているか否かを判断する。
【選択図】図3

Description

この発明は、飛び越し走査(インターレース)信号を順次走査(プログレッシブ)信号に変換する映像信号処理装置、映像信号処理方法に関し、特に、映画フィルム等のプログレッシブカメラで撮影された映像やコンピュータグラフィックスで作成された映像から3−2プルダウンや2−2プルダウンで変換されたインターレース信号をプログレッシブ信号に変換する際に適した映像信号処理装置および映像信号処理方法に関する。
NTSC(National Television System Committee)、PAL(Phase alternation by line)、ハイビジョン等の標準的な映像信号は、60(59.94)フィールド/秒のイン
ターレース信号で、PALなどのテレビジョン信号は、50フィールド/秒のインターレース信号である。近年の液晶、PDP(Plasma Display Panel)等の固定画素のフラットディスプレイの普及に伴いインターレース信号をプログレッシブ信号に変換する技術の重要性が増している。
インターレースで間引かれている水平走査線(以下、適宜ラインと称する)の箇所を周囲のラインで補間し、プログレッシブ信号に変換する処理は、I/P変換(インターレース/プログレッシブ変換)方法と呼ばれる。I/P変換は、インタ−レースで間引かれているラインを補間することによってプログレッシブ信号に変換する。I/P変換手法としては、一般にフィールド内補間、動き適応型補間、動き補償型補間が知られている。これらは通常のビデオ映像に由来するインターレース信号(60フィールド/秒や50フィールド/秒の時間解像度をもつ信号)をプログレッシブ信号に変換するために考え出されたものであり、3−2プルダウン信号や2−2プルダウン信号には必ずしも適していはいない。
ここで、3−2プルダウンとは、図8に示すようなフレームレート変換のことである。具体的には、A、B、C、・・・とフレームが順次続く24フレーム/秒のプログレッシブ信号、所謂フィルム信号をa、a’、a、b’、b、c’、c、c’、・・・とフィールドが順次続く60フィールド/秒のインターレース信号に変換するための方法である。 「’」の有無は、奇数フィールドと偶数フィールドの違いを示している。また、2−2プルダウン信号とは、図9に示すように、A、B、C、・・・とフレームが順次続く30フレーム/秒のプログレッシブ信号をa’、b、b’c、c’、・・・とフィールドが順次続く60フィールド/秒のインターレース信号に変換するための方法である。2−2プルダウンの他の例として、25フレーム/秒のプログレッシブ信号を50フィールド/秒に変換するための方法がある。2−2プルダウンは、音楽のビデオクリップ、コマーシャル素材等に適用される。
図8に示す3−2プルダウンでは、同じフレームの画像が3フィールドまたは2フィールドに振り分けられている。図9に示す2−2プルダウンでは、同じフレームの画像が2フィールドに振り分けられている。従って、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによりインターレース変換された信号をプログレッシブ信号へ変換する場合、そのプルダウン処理のシーケンスが分かれば、同一フレームから生成された隣接フィールドの間で、画像の静止・動きと無関係にフィールド内挿を行うことによってプログレッシブ信号の1フレームを生成することができる。
例えば図8において、連続するフィールドa、a'、aは、同じフレームAから生成さ
れたものであるので、aおよびa'からフレームA、Aが生成され、a'およびaからフレームAが生成される。したがって、かかる処理によって通常のビデオ信号用のI/P変換処理でプログレッシブ化するよりも良好な画質を得ることができる。
3−2プルダウン処理や2−2プルダウン処理によりインターレース変換された信号を編集するとプルダウンのシーケンスが崩れてしまう場合がある。例えば、図8のような3−2プルダウン処理が行われていた場合のa、a’、a、b’、b、c’c、c’、d、d’、・・・において、2フィールドc、c’を編集処理によりカットした結果、図10に示すように、a、a’、a、b’、b、c’、d、d’、・・・のようなシーケンスになる。また、シーンチェンジの場合も同様にシーケンスが崩れてしまう場合がある。
このように編集処理によりプルダウンのシーケンスが崩れたインターレース信号をプログレッシブに変換する場合、フィールドc’、c、c’のようにフレームCから生成されたフィールドが続くと予想して補間を行うと、図10の斜線で示すように、フィールドcとdとを重ね合わせ、また、フィールドc'とdとを重ね合わせてプログレッシブ化して
しまう。この処理は、異なるフレームCとDとを1枚の映像にしていることから画像がラインが交互に異なる櫛状の画像となり、画質を大きく損ねる。
また、図11に示すように、3−2プルダウン処理や2−2プルダウン処理によりインターレース変換された信号に、通常のビデオ信号の時間解像度を持つ信号、例えば、水平にスクロールする文字テロップが重畳された信号を、上述したのと同様の処理によって重ね合わせてプログレッシブ信号化すると文字テロップの部分が櫛状になり大きく画質を損ねる。このような櫛状の画像を以下では、2重画像と適宜呼ぶことにする。
かかるI/P変換における2重画像の発生の問題を解決するために例えば下記の特許文献1に記載の画像処理装置が提案されている。
特開2006−253956号公報
特許文献1に記載のものは、フィールド内挿補間とは別の動き適応型補間とを行い、フィールド内挿信号に関してプルダウンエラー(2重画像)を検出し、2重画像を検出した場合には、フィールド内挿信号を動き適応型補間信号で置き換える処理を画素単位で行うものである。かかる特許文献1に記載の装置は、画素単位で画質劣化を改善するために、回路規模が大きくなる問題があった。
したがって、この発明の目的は、より小さい回路規模の構成によって、2重画像の発生を防止することができる映像信号処理装置および映像信号処理方法を提供することにある。
上述の課題を解決するために、この発明は、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインターレースに変換されたインタ−レース信号を3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスに基づきプログレッシブ信号に変換する映像信号処理装置において、
同一のフレームからインタ−レース信号に変換された2フィールドの一方のフィールドの信号によって他方のフィールドに対する第1の補間信号を生成する第1の補間信号生成手段と、
3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスを使用しないで、第2の補間信号を生成する第2の補間信号生成手段と、
インタ−レース信号が供給され、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインタ−レースに変換されたことを検出すると共に、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスを検出するプルダウン検出手段と、
プルダウン検出手段の検出結果にしたがって第1の補間信号および第2の補間信号の一方を選択する選択手段と、
現在のフィールドの信号と選択手段により選択された第1および第2の補間信号の一方とを倍速変換する倍速変換手段と、
倍速変換手段から出力されるプログレッシブ信号が供給されるプルダウンエラー検出手段とを備え、
プルダウンエラー検出手段は、
処理対象の第1のラインの信号と、該第1のラインの上に位置する第2のラインの信号との相関の程度を表す第1の値と、第1のラインの信号と、該第1のラインの下に位置する第3のラインの信号との相関の程度を表す第2の値と、第2のラインの信号と第3の信号との相関の程度を表す第3の値ととをそれぞれ演算する演算手段と、
第1、第2および第3の値を比較して隣接するラインの相関に比して1ライン離れたラインの相関の方が大きい場合を2重画像のエラーと検出するエラー検出手段と、
エラー検出手段によって2重画像のエラーが発生していると検出した場合は、第1の補間信号に代えて第2の補間信号を選択する選択手段と
を有することを特徴とする映像信号処理装置である。
また、この発明は、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインターレースに変換されたインタ−レース信号を3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスに基づきプログレッシブ信号に変換する映像信号処理方法において、
同一のフレームからインタ−レース信号に変換された2フィールドの一方のフィールドの信号によって他方のフィールドに対する第1の補間信号を生成する第1の補間信号生成ステップと、
3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスを使用しないで、第2の補間信号を生成する第2の補間信号生成ステップと、
インタ−レース信号が供給され、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインタ−レースに変換されたことを検出すると共に、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスを検出するプルダウン検出ステップと、
プルダウン検出ステップの検出結果にしたがって第1の補間信号および第2の補間信号の一方を選択する選択ステップと、
現在のフィールドの信号と選択ステップにより選択された第1および第2の補間信号の一方とを倍速変換する倍速変換ステップと、
倍速変換ステップから出力されるプログレッシブ信号が供給されるプルダウンエラー検出ステップとを備え、
プルダウンエラー検出ステップは、
処理対象の第1のラインの信号と、該第1のラインの上に位置する第2のラインの信号との相関の程度を表す第1の値と、第1のラインの信号と、該第1のラインの下に位置する第3のラインの信号との相関の程度を表す第2の値と、第2のラインの信号と第3の信号との相関の程度を表す第3の値ととをそれぞれ演算する演算ステップと、
第1、第2および第3の値を比較して隣接するラインの相関に比して1ライン離れたラインの相関の方が大きい場合を2重画像のエラーと検出するエラー検出ステップと、
エラー検出ステップによって2重画像のエラーが発生していると検出した場合は、第1の補間信号に代えて第2の補間信号を選択する選択ステップと
を有することを特徴とする映像信号処理方法である。
この発明によれば、3−2プルダウンや2−2プルダウン等によってインターレースに変換され、且つ、編集処理がなされた変換信号を含むインターレース信号や、3−2プルダウンや2−2プルダウン等によってインターレースに変換された信号の元の映像の持つ時間解像度と異なる、例えば、通常のビデオ信号と同じ時間解像度を持つ別の映像が重畳された信号であっても、小規模の構成によって良好な画質のプログレッシブ信号に変換することができる。
以下、この発明による映像信号処理装置の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、一実施の形態における映像信号処理装置は、フロント信号処理部10と、プログレッシブ変換処理部11と、表示装置駆動回路12と、表示装置13とからで構成されている。
フロント信号処理部10は、NTSC信号、PAL信号、地上波デジタルチューナー/BSデジタルチューナーからのHDTV信号など、さまざまな映像信号を例えばデジタル信号の形態でプログレッシブ変換処理部11へ供給する。ここで、映像信号のフォーマットは525i(総ライン数が525本のインタ−レース信号)、625i(総ライン数が625本のインタ−レース信号)、1125i(総ライン数が1125本のインタ−レース信号)等のインターレース信号である。
プログレッシブ変換処理部11は、インタ−レース信号をプログレッシブ信号へ変換する。すなわち、525i信号を525p信号に、625i信号を625p信号に、1125i信号を1125p信号にそれぞれ変換する。プログレッシブ変換処理部11に供給される映像信号は、3−2プルダウンや2−2プルダウン処理によりインターレースに変換された信号である。この入力映像信号に対して編集処理がなされていても、後述するように、画質劣化なく良好なプログレッシブ信号に変換することができる。プログレッシブ変換処理部11は、表示装置駆動回路12に得られたプログレッシブ信号を供給する。
表示装置駆動回路12は、表示装置13を駆動し、プログレッシブ変換処理部11から供給されたプログレッシブ信号を表示する。この表示装置13としては、ブラウン管、液晶、PDPなど、各種の表示装置を用いることができる。
プログレッシブ変換処理部11は、例えば図2に示す構成を有する。フロント信号処理部10から供給されたインターレース信号は、現在フィールド信号としてプログレッシブ変換処理部11の複数のブロック(フィールド遅延部20、動き検出部22、動き適応型補間信号生成部23、プルダウン検出部24)に供給される。フィールド遅延部20によって、現在フィールド信号が1フィールド分だけ遅延されて過去1フィールド信号に変換される。フィールド遅延部21によって、フィールド遅延部20の出力信号がさらに1フィールド分だけ遅延されて過去2フィールド信号に変換される。
動き検出部22がこれらの現在フィールド信号、過去1フィールド信号、過去2フィールド信号を用いて画素単位で動き検出を行う。例えば現在フィールド信号と過去2フィールド信号との間で対応する画素同士の差分の絶対値(フレーム間差分の絶対値)が演算され、フレーム間差分の絶対値の大きさによって、対象となる画素が静止しているのか、動いているのかを検出する。動き検出部22の検出結果が動き適応型補間信号生成部23へ供給される。
動き適応型補間信号生成部23は、動き検出部22の検出結果に基づいて、静止画素の場合は静止処理例えばフィールド間補間を行い、動き画素の場合は動き処理例えばフィールド内補間を行い、プログレッシブ信号を生成する。動き適応型補間信号生成部23は、生成した動き適応型補間信号を補間信号選択部25とプルダウンエラー検出部27とに供給する。なお、動き適応型補間以外に動き補償型補間、フィールド内補間等の他の補間方法を使用するようにしても良い。
プルダウン検出部24は、内部にステートマシン(状態遷移モデル)を持っており、現在フィールド信号、過去1フィールド信号、過去2フィールド信号から、3−2プルダウン信号および2−2プルダウン信号の何れであるかを検出することにより、処理対象の映像信号がビデオ信号およびフィルム信号の何れであるかを検出する。例えば3−2プルダウンの場合、フレーム間差分の絶対値を求めると、5フィールドで1回の割合で、フレーム間差分がほぼ0となる。2−2プルダウンは、この関係が生じない。フィルムを検出したか否かの情報とシーケンス情報とが補間信号選択部25とプルダウンエラー検出部27とに供給される。
プルダウン検出部24は、ビデオ信号、3−2プルダウン信号および2−2プルダウン信号の何れであるかを検出するのみならず、例えば3−2プルダウン信号の場合、同一フレームから生成された3または2フィールドからなる5つの状態(5フィールドシーケンス)を遷移させることで、現在のフィールドが3フィールド/2フィールドと交互に続くシーケンスのどの位置にあるのかを判断できるように構成されている。プルダウン検出部24は、プルダウンエラー検出部27から後述するリセット信号が供給されると、フィルム検出の遷移状態にあってもビデオ検出の状態とし、再度、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンの検出を始める。
補間信号選択部25には、動き適応型補間信号、現在フィールド信号、過去2フィールド信号が入力され、プルダウン検出結果およびシーケンス情報に基づき補間信号を選択する。具体的には、処理対象となるフィールドが3−2プルダウン信号および2−2プルダウン信号の何れかの場合には、同じフレームに由来するフィールドが時間的に前後に存在するので、補間信号選択部25は同じフレームから生成された現在フィールド信号または過去2フィールド信号を補間信号として選択し、倍速変換部26へ供給する。また、補間信号選択部26は、対象処理フィールドが通常のビデオ信号の場合は、動き適応型補間信号生成部23の出力信号を補間信号として選択し、選択した信号を倍速変換部26へ供給する。
倍速変換部26は、補間信号選択部26からの補間信号をフィールド内挿補間信号として過去1フィールド信号と共に入力の2倍のクロックで読み出す。倍速変換部26からライン数が2倍とされたプログレッシブ信号が出力され、倍速変換部26の出力信号がプルダウンエラー検出部27に供給される。
プルダウンエラー検出部27では、倍速変換部26からのフィールド内挿補間信号を評価して、2重画像であると判断すれば、フィールド内挿補間信号を動き適応型補間信号に置き換える。
ここで、特許文献1に記載されている従来のプルダウンエラー検出部は、水平および垂直方向に画素単位で2重画像であるか否かの検出を行っており、誤検出をなくすため精度を高めようとすると、検出に用いる垂直方向の画素数を多くしなければならない。このことは、ライン遅延回路の増加を意味し、回路規模が大きくなる。また、フィルム信号の場合には、粒状ノイズが含まれていることが多く、その影響によって画素単位で補間信号の選択が常に変動し、画質が劣化するおそれがある。この発明においては、かかる問題が回避されている。
プルダウンエラー検出部27の内部構成の一例を図3に示す。倍速変換部26から供給されたフィールド挿入補間信号は、ライン遅延器30で1ライン分遅延される。さらにライン遅延器31 で1ライン遅延され、信号A、B、Cが得られる。信号A、B、Cの位置関係を図4に示す。図4中の点線は、フィールド内挿補間によって生成されたラインであり、図4中の実線は、入力信号そのままのラインであり、各ドットが画素位置を示している。信号A、B、Cは、画素に対応するものを表している。
ここで、プルダウン処理によりインターレースに変換されたフィールドをプログレッシブ変換した場合、プログレッシブ変換後の隣接する上下のラインは、元来同じフレームであるので相関が非常に強いはずである。一方、編集処理によりプルダウンのシーケンスが崩れ、異なる2枚のフレームに由来する2枚のフィールドからプログレッシブ変換して生成されたフレームの場合、上下ライン間の相関よりもインターレース時の上下ライン、すなわち、プログレッシブ時の2ライン間隔に強い相関が現れるはずである。図3に示す、プルダウンエラー検出部27は、この相関の違いを利用して、2重画像が発生しているか否かを判断する。
差分絶対値演算部32、33、34は、隣接する上下ライン間にそれぞれ位置する対応する2画素の値の差分絶対値と、1ラインを開けた2ライン間にそれぞれ位置する対応する2画素の値の差分絶対値をそれぞれ計算する。つまり、差分絶対値演算部32は、信号Aと信号Bとの差分絶対値を計算し、差分絶対値演算部33は、信号Aと信号Cとの差分絶対値を計算し、差分絶対値演算部34は、信号Bと信号Cとの差分絶対値を計算する。
加算器35は、差分絶対値演算器32で計算された画素毎の差分絶対値を積算する。加算器35の出力をフリップフロップ38で水平同期信号によりラッチすることにより1ライン分の差分絶対値和を求める。加算器36は、差分絶対値演算器33で計算された画素毎の差分絶対値を積算する。加算器36の出力をフリップフロップ39で水平同期信号によりラッチすることにより1ライン分の差分絶対値和を求める。加算器37は、差分絶対値演算器34で計算された画素毎の差分絶対値を積算する。加算器37の出力をフリップフロップ40で水平同期信号によりラッチすることにより1ライン分の差分絶対値和を求める。加算器35、36、37のそれぞれは、水平同期信号を用いてライン毎にリセットされる。
ここで、信号Aと信号Cとは同じフレームに属するので相関が強い。信号Bはフィールド内挿補間信号であり、正しくプルダウン信号のシーケンスが求まり、且つ編集処理がなされていなければ、信号Aと同じフレームであるため相関が強い。しかしながら、シーケンスが正しくないか、または、編集処理点が存在すると2重画像となるため相関が弱くなる。信号Bと信号Cとの関係も同様である。
比較演算部41は、フリップフロップ39の出力(|A−C|の積算値)と、フリップフロップ38の出力(|A−B|の積算値)との大小関係を求める。比較演算部42は、フリップフロップ39の出力(|A−C|の積算値)と、フリップフロップ40の出力(|B−C|の積算値)との大小関係を求める。例えば比較演算部41および42において、それぞれに対する二つの入力の差の絶対値が計算される。他の例としては、比較演算部41がフリップフロップ39の出力(|A−C|の積算値)を分母とし、フリップフロップ38の出力(|A−B|の積算値)を分子とする比率を計算する。比較演算部42がフリップフロップ39の出力(|A−C|の積算値)を分母とし、フリップフロップ40の出力(|B−C|の積算値)を分子とする比率を計算する。
信号A、信号B、信号C全てが同一フレーム、つまり、正しくプルダウン信号のシーケンスが求まり、且つ、編集処理がなされていなければ、3本のライン間の相関が強い。例えば割り算を行っている場合では、相関が強い場合には、比較演算部41、42の出力値の両者が小さくなる。一方、シーケンスが正しくないか、または、編集処理点が存在すると、(|A−B|の積算値)および(|B−C|の積算値)が大きくなり、(|A−C|の積算値)が小さいままであるので、比較演算部41の出力値および比較演算部42の出力値は大きくなる。この特性を利用して、エラー検出部43では、比較演算部41、42から供給される演算結果を閾値処理することで、エラー状態の有無を検出する。エラー検出部43が出力する検出結果は、エラー状態の有無に対応する1ビットである。
さらに、信号Aと信号Bと信号Cの3ライン分のみを用いた計算では平坦な背景に横線が1本あるような画柄を2重画像として検出してしまうことが防止されている。すなわち、エラー状態があると判定されるラインが複数回例えば3回連続した場合に、エラー状態があると判断している。エラー検出部43の出力をフリップフロップ44で水平同期信号によりラッチして1ライン分遅延し、フリップフロップ44の出力をフリップフロップ45で水平同期信号によりラッチして1ライン分遅延する。エラー検出部43の出力、フリップフロップ44の出力およびフリップフロップ45の出力を2重画像検出部46に供給し、2重画像検出部46は、3回エラーが続いたら2重画像が発生していると判断する。このように当該ラインでのエラーの有無の1ビットの情報を用いることで、ライン遅延回路を使用しないで、検出精度の向上が図られている。
2重画像検出部46は、2重画像が発生していると判断すると、その旨を知らせる検出信号を出力選択部48へ供給すると共に、プルダウン検出部24へリセット信号を供給する。2重画像と判断したライン以降のより下部の全てのラインを動き適応型補間信号に置き換えるので、2重画像検出部46は、一度2重画像と判別すると次の垂直同期信号が来るまで、その状態を保持する。
2重画像検出部46の内部構成の一例を図5に示し、その動作のタイミングチャートを図6に示す。図6では、垂直同期信号の1周期に含まれる水平同期信号の数を実際より少ないものとしている。2重画像検出部46は、AND回路51と2重画像判断部52を有する。エラー検出部43とフリップフロップ44の出力とフリップフロップ45の出力の3つの信号がAND回路51に供給され、AND回路51の出力信号と垂直同期信号とが2重画像判断部52に供給される。2重画像判断部52から出力選択部48に対する選択信号およびリセット信号が出力される。
図6に示すように、AND回路51の出力が1回でもハイレベルになれば、選択信号は次の垂直同期信号が供給されるまで、ビデオ検出の状態を維持する。また、リセット信号は、AND回路51の出力が垂直周期の中で最初にハイレベルになった時に発生し、リセット信号が上述したプルダウン検出部24に供給され、プルダウン検出部24がビデオ検出の状態となされる。その後、プルダウンの検出を行う状態とされる。
図3に示すように、出力選択部48には、ライン遅延器47で時間合わせのために1ライン分遅延した動き適応型補間信号と、プログレッシブ信号の処理の対象のラインの信号Bとプルダウン検出結果が供給されている。出力選択部48は、2重画像検出部46から2重画像エラーが発生した旨を表す信号である選択信号が供給されると、以降のラインについては全て動き適応型補間信号である信号Bを選択し、2重画像エラーの発生を回避する。プルダウン検出部24がリセット信号にてリセット後で、次の垂直同期信号が発生した後に、再び3−2プルダウンまたは2−2プルダウン検出信号を検出すると、信号Bを選択する状態が解除される。
上述したこの発明の一実施の形態は、ハードウェアにより処理を行う例であるが、プロセッサにインストールされたソフトウェアによって処理を行うことも可能である。その場合の処理の流れを図7のフローチャートに示す。図7に示す一連の処理は、例えば垂直同期信号の周期毎に実行される。ステップS1において、フロント信号処理部から入力された入力映像信号の2フィールド分がメモリに保持される。
ステップS2において、メモリに書き込まれた2フィールド分の映像信号と現在フィールドの映像信号との合計3フィールド分の映像信号を用いてプルダウンの検出を行う。ステップS2の検出結果を用いて、ステップS3においてフィルム信号(3−2プルダウン信号または2−2プルダウン信号)か否かを状態マシーンを用いて判定する。上述したように、ビデオ信号とフィルム信号との何れであるかを判定すると共に、現在のフィールドが3フィールド/2フィールドと交互に続くシーケンスのどの位置にあるのかが判定される。
ステップS3において、フィルム信号であると判定されると、ステップS4において、逆プルダウン用補間処理に必要な映像信号をメモリから読み出し、逆プルダウン用補間信号(すなわち、フィールド内挿補間信号)が生成される。具体的には、処理対象となるフィールドがフィルム信号の場合には、同じフレームに由来するフィールドが時間的に前後に存在するので、同じフレームから生成された現在フィールド信号または過去2フィールド信号が補間信号として選択される。ステップS5において、生成したフィールド内挿補間信号によってプルダウンエラーが検出される。プルダウンエラーの検出処理は、上述したように、隣接した3本のラインの内の2本のラインの相関の程度を1ライン単位で判定する処理である。
ステップS5においてプルダウンエラーが検出されない場合には、ステップS7において、フィルム処理信号を使用して倍速変換処理が行われ、処理後のプログレッシブ信号が表示装置に対して出力される。
ステップS3において、フィルム信号でないと判定される場合、並びにステップS6においてプルダウンエラーが検出される場合には、処理がステップS8に移行する。ステップS8において、状態マシーンのフィルム状態がリセットされ、状態マシーンをビデオ処理の状態とする。
そして、ステップS9において、ビデオ信号処理用の動き検出がなされ、ステップS10において、動き検出結果に基づいて動き適応型補間信号が生成される。生成された動き適応型補間信号がステップS11において、補間用信号として選択される。ステップS12において、選択された動き適応型補間信号を使用して倍速変換処理が行われる。動き適応型補間信号以外の補間信号を生成しても良い。
この発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。例えばこの発明は、テレビジョン受像機に限らず、パーソナルコンピュータに対しても適用できる。
この発明の一実施の形態による映像信号処理装置の概略構成の一例を示すブロック図である。 この発明の一実施の形態における映像信号処理装置におけるプログレッシブ変換部の内部構成の一例を示すブロック図である。 この発明の一実施の形態におけるプログレッシブ変換部におけるプルダウンエラー検出部の内部構成の一例を示すブロック図である。 ライン遅延された各信号の関係を示す略線図である。 この発明の一実施の形態におけるプルダウンエラー検出部における2重画像検出部の内部構成の一例を示すブロック図である。 プルダウンエラー検出部における2重画像検出部の動作を示すタイミングチャートである。 この発明による映像信号処理装置におけるプログレッシブ変換部をソフトウェア処理で実現する場合の処理の流れを示すフローチャートである。 3−2プルダウンを説明するためのタイミングチャートである。 2−2プルダウンを説明するためのタイミングチャートである。 3−2プルダウンによってインタレースに変換され、且つ、編集処理が施されたインタレース信号をプログレッシブ信号に変換する場合の問題点を説明するためのタイミングチャートである。 3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインタレースに変換された信号とビデオ信号の時間関係を有する信号とが混在する映像における問題点を説明するための略線図である。
符号の説明
10・・・フロント信号処理部、11・・・プログレッシブ変換部、12・・・表示装置駆動回路、13・・・表示装置、20,21・・・フィールド遅延部、22・・・動き検出部、23・・・動き適応型補間信号生成部、24・・・プルダウン検出部、25・・・補間信号選択部、26・・・倍速変換部、27・・・プルダウンエラー検出部、30,31・・・ライン遅延器、32,33,34・・・差分絶対値演算部、35,36,37・・・加算器、41,42・・・比較演算部、43 エラー検出部、46・・・2重画像検出部、48・・・ 出力選択部

Claims (7)

  1. 3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインターレースに変換されたインタ−レース信号を上記3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスに基づきプログレッシブ信号に変換する映像信号処理装置において、
    同一のフレームから上記インタ−レース信号に変換された2フィールドの一方のフィールドの信号によって他方のフィールドに対する第1の補間信号を生成する第1の補間信号生成手段と、
    上記3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスを使用しないで、第2の補間信号を生成する第2の補間信号生成手段と、
    上記インタ−レース信号が供給され、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインタ−レースに変換されたことを検出すると共に、上記3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスを検出するプルダウン検出手段と、
    上記プルダウン検出手段の検出結果にしたがって上記第1の補間信号および第2の補間信号の一方を選択する選択手段と、
    現在のフィールドの信号と上記選択手段により選択された第1および第2の補間信号の一方とを倍速変換する倍速変換手段と、
    上記倍速変換手段から出力されるプログレッシブ信号が供給されるプルダウンエラー検出手段とを備え、
    上記プルダウンエラー検出手段は、
    処理対象の第1のラインの信号と、該第1のラインの上に位置する第2のラインの信号との相関の程度を表す第1の値と、上記第1のラインの信号と、該第1のラインの下に位置する第3のラインの信号との相関の程度を表す第2の値と、上記第2のラインの信号と上記第3の信号との相関の程度を表す第3の値ととをそれぞれ演算する演算手段と、
    上記第1、第2および第3の値を比較して隣接するラインの相関に比して1ライン離れたラインの相関の方が大きい場合を2重画像のエラーと検出するエラー検出手段と、
    上記エラー検出手段によって上記2重画像のエラーが発生していると検出した場合は、上記第1の補間信号に代えて上記第2の補間信号を選択する選択手段と
    を有することを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 上記第2の補間信号生成手段は、フィールド内補間、フィールド間補間、動き適応型補間および動き補償型補間の何れかの方法によって、上記第2の補間信号を生成する請求項1記載の映像信号処理装置。
  3. 動き適応型補間信号生成手段は、現フィールドの画像の時間的な動きを検出する動き検出手段を有し、当該動き検出手段によって動きが検出された場合には、上記フィールド内補間によって上記補間信号を生成し、当該動き検出手段によって動きが検出されなかった場合には、上記フィールド間補間によって上記補間信号を生成する請求項2記載の映像信号処理装置。
  4. 上記プルダウンエラー検出手段の上記演算手段は、
    処理対象の第1のラインの信号と、該第1のラインの上に位置する第2のラインの信号との差分の絶対値を1ライン期間積算した第1の積算値と、上記第1のラインの信号と、該第1のラインの下に位置する第3のラインの信号との差分の絶対値を1ライン期間積算した第2の積算値と、上記第2のラインの信号と上記第3の信号との差分の絶対値を1ライン期間積算した第3の積算値とをそれぞれ演算する請求項1記載の映像信号処理装置。
  5. 上記エラー検出手段によって2重画像のエラーと検出されるラインが所定数以上連続する場合に最終的な2重画像のエラーと検出する請求項1記載の映像信号処理装置。
  6. 上記エラー検出手段によって2重画像のエラーが検出されると、検出された垂直周期の期間、エラー検出の状態を保持する請求項1記載の映像信号処理装置。
  7. 3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインターレースに変換されたインタ−レース信号を上記3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスに基づきプログレッシブ信号に変換する映像信号処理方法において、
    同一のフレームから上記インタ−レース信号に変換された2フィールドの一方のフィールドの信号によって他方のフィールドに対する第1の補間信号を生成する第1の補間信号生成ステップと、
    上記3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスを使用しないで、第2の補間信号を生成する第2の補間信号生成ステップと、
    上記インタ−レース信号が供給され、3−2プルダウンまたは2−2プルダウンによってインタ−レースに変換されたことを検出すると共に、上記3−2プルダウンまたは2−2プルダウンのシーケンスを検出するプルダウン検出ステップと、
    上記プルダウン検出ステップの検出結果にしたがって上記第1の補間信号および第2の補間信号の一方を選択する選択ステップと、
    現在のフィールドの信号と上記選択ステップにより選択された第1および第2の補間信号の一方とを倍速変換する倍速変換ステップと、
    上記倍速変換ステップから出力されるプログレッシブ信号が供給されるプルダウンエラー検出ステップとを備え、
    上記プルダウンエラー検出ステップは、
    処理対象の第1のラインの信号と、該第1のラインの上に位置する第2のラインの信号との相関の程度を表す第1の値と、上記第1のラインの信号と、該第1のラインの下に位置する第3のラインの信号との相関の程度を表す第2の値と、上記第2のラインの信号と上記第3の信号との相関の程度を表す第3の値ととをそれぞれ演算する演算ステップと、
    上記第1、第2および第3の値を比較して隣接するラインの相関に比して1ライン離れたラインの相関の方が大きい場合を2重画像のエラーと検出するエラー検出ステップと、
    上記エラー検出ステップによって上記2重画像のエラーが発生していると検出した場合は、上記第1の補間信号に代えて上記第2の補間信号を選択する選択ステップと
    を有することを特徴とする映像信号処理方法。
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