JP4272678B2 - 情報記録装置、そのデータフロー・コントローラ、及びそのデータフローの制御方法 - Google Patents

情報記録装置、そのデータフロー・コントローラ、及びそのデータフローの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、記録媒体に記録されているデータを効率的に転送する情報記録装置のデータフロー制御に関する。
より詳細には、本発明は、ECCエンジンから外部バッファへ訂正データを効率的に転送するLTO(Linear Tape Open)方式のテープドライブ、そのデータフロー・コントローラ、及び、そのデータフローの制御方法に関する。
近年、社会のデジタル化の進展により、情報記録装置の需要は拡大し、情報記録装置は大容量化・高記録密度化の進展は急速である。現実の使用環境では、大容量の情報記録装置は、大量のデータを上位装置(ホスト)から要求に応じて高速に転送することを要求される。
特に、磁気テープドライブは、シーケンシャルなデジタル・データの大規模なバックアップ装置として重要な位置を占めている。IBM社は、LTO方式の各世代のテープドライブを開発している。LTO方式のテープドライブの性能(例えば容量及び転送速度など)のターゲットは、規格により定められている(非特許文献1)。
典型的な情報記録装置において、データを記録する場合、ホストから送られたユーザデータは、外部バッファに一時保管される。保管されたユーザデータは、ECCエンジンに転送され、ECCパリティ(例えばC2訂正符号)を生成し、ユーザーデータに例えばC2パリティを付加して外部バッファに戻される。その後、外部バッファからパリティを付加されたユーザデータが記録媒体に記録される。記録媒体のデータをホストに転送する場合、記録媒体から読み出されたデータは外部バッファに一時保管される。その保管データは、ECCパリティを付加されたままECCエンジンに転送される。ECCエンジンは、エラーデータを訂正して外部バッファに書き戻す。外部バッファの戻された訂正データは、ホストに送られる。
図1は、LTOのドライブにおける、テープ10及びホスト70間のデータの入出力機構(入出力チャネル)の構成要素を示す。矢印A〜Dは、テープ10から読み出されたデータの転送フローのステップを示す。テープ10から読まれたデータは、Buffer Manager40により外部バッファ30にいったん書き込まれる(ステップA)。外部バッファ30は、例えば、広帯域を必要とするのでDDR SDRAMであり、そのバス幅は4バイト又は8バイトである。 外部バッファ30に書き込まれたデ−タは、ECCエンジン(具体的にはC2ECC50)のSRAMに転送される(ステップB)。C2ECC50では、全てのデータのエラー訂正をし、訂正データをDDR SDRAM30に書き戻す(ステップC)。訂正データは、随時、DDR SDRAM30から要求に基づいてホスト70に転送される(ステップD)。
このように外部バッファ30は、チャネル10側・ホスト70側・C2ECCエンジン50から ReadあるいはWriteアクセスされる。この外部バッファ30へのアクセスを制御するのがBuffer Manager40である。Buffer Manager40は、データフロー・コントローラ又はASICの機能として提供される。チャネル10から読出されたデータ(データセット)は、インターリーブ・バッファ制御20により、図2に示すサブデータセット200の各行のコードワードペア(CWP)230ごとに転送される。CWP230は、Buffer Manager40によりDDR SDRAM30に保管される(ステップA)。ホスト70には、必要に応じてデータ圧縮がされて、データが転送される(ステップD)。データフロー・コントローラの機能として、Buffer Manager40は、各ブロック20、50、及び60が効率よくDDR SDRAM30をアクセスできるよう、時分割でバスを切り換えている。図1からも判るように、C2ECC50にとっては、DDR SDRAM30から読んだデータをDDR SDRAM30に書き戻している構造上、処理時間の要求も厳しい。
このデータ転送時間の制約は、現在開発中の第3世代のLTO方式ドライブが第2世代に比べ2倍のデータ処理能力(パフォーマンス)が要求されることから、一層大きくなる。また、その記録密度は、第2世代に比べて1.8倍に上っていることから、データのエラーレートも高くなることが予見される。したがって、記録データを転送する高速化を実効する上で、読取りデータ転送をいかに効率的に行うことが重要である。
従来の記憶装置では、ECCエンジン50及び外部バッファ30などのデータフローに関係するコンポーネントの改良と性能の向上により、読取りデータの高速転送を実行している場合が多い。例えば、第2世代に対して第3世代のLTOでは、(1)エラー訂正機能(C2ECCエンジン)自体のパフォーマンスを高める(例えば従来の3倍以上)こと、(2)外部バッファ(DDR SDRAM)30の動作クロックを上げること、(3)例えばDDR SDRAMのバス幅広げること、などをコンポーネント個々の性能アップにより、規格で定められたデータの転送スピードを達成し得る。
LTOの各世代のドライブ間のデータの読み書きの互換性、及び、製品価格の経済性の観点から、単に高性能のコンポーネントを用いるのみでは、データ転送の効率化には限界がある。エラー訂正手段(C2ECCエンジン)から訂正データを外部バッファに送る際に、テープ記録媒体からの読取りデータのフロー自体の制御に課題があれば、その課題を改善が必要である。
一般に外部バッファ30にDDR SDRAMを採用することにより、バーストアクセスが可能となる。バースト転送により外部バッファ30への全転送を行うことができるため、高速のデータ転送が可能となる。しかしこの全転送では、訂正データの有無に関わらず全てのデータを転送するので、データ転送効率の観点から無駄が生じる。
Ultrium Generation3 16−Channel Format Specification Document U−316 特開2001−177419号公報
ところで、特許文献1は、積符号(内符号・外符号)を有するエラー訂正装置を含むデジタルVTRにおいて、外部バッファへの高速アクセスを課題とする発明である(段落10)。その課題を解決するために、入力データは内符号・外符号訂正訂段に全転送し、訂正されたデータをバンク切替によって、バースト転送している点で本発明と共通する(段落17〜25及び図1及び図2)。しかし、特許文献1においても、訂正データの有無に関わらず外部バッファへバースト転送により全転送しているため、積符号訂正装置と外部バッファとの間においてデータ転送効率を依然と改善されていない。
この問題を解決するために、情報記録装置のデータフロー制御において、ECCエンジンから外部バッファに転送されるデータの単位を複数のサブユニットに分割し、必要なサブユニットのみで転送できれば、無駄なデータ転送を省略できるため効率的なデータ転送が可能となる。更に、この効率的なデータ転送を、データフローに関係するコンポーネントの高性能化と併せて採用できれば、より高速のデータ転送が実現できる。
本発明は、訂正データを外部バッファに効率的に転送する、情報記録装置、データフロー・コントローラ、及びデータフローの制御方法を提供すること目的とする。
具体的には、本発明は、エラー訂正手段から外部バッファに訂正データを戻す際に、エラー訂正された一部のサブユニットのみを転送する、LTO方式のテープドライブ、データフロー・コントローラ、及びそのデータフローの制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、上位装置から転送された複数バイトのユーザデータに訂正符号を付加したデータを記録媒体に記録し、記録媒体から読取られたデータを訂正符号を用いてエラー訂正を行いユーザデータを上位装置に転送する情報記録装置であって、録媒体から読取されたデータを一時保管する外部バッファと、外部バッファから転送されたデータのエラーを訂正して訂正データを生成し、訂正データを複数のサブユニットに分割して、訂正されたデータを含むサブユニットに転送フラグを付する、エラー訂正手段と、訂正データをエラー訂正手段から外部バッファに送る際に、転送フラグを付されたサブユニットのみを外部バッファに転送し、外部バッファに保管されたデータのサブユニットの箇所のみ書換えるデータフロー手段とを備えることを特徴とする。
好ましくは、本発明の情報記録装置の外部バッファ内の2次元のバイト・マトリックスのデータは、64行×480列、64行×484列、64行×488列、又は、64行×492列のサブデータセットであり、各行の480、484、488、又は492バイトに、468バイトのユーザデータに第1の訂正符号(p=12、16、20、又は、24バイト)を含み、各列の64バイトのデータは、54バイトのユーザデータに第2の訂正符号(q=10バイト)を含むことを特徴とする。
好ましくは、本発明の情報記録装置のデータフロー手段は、外部バッファからエラー訂正手段にデータ転送する際に、外部バッファに保管されたサブデータセットを、行方向の480、484、488、又は492バイトを外部バッファのバス幅の整数倍(xバイト)を分割単位とした2次元バイト・マトリックスのユニット(64×x)を単位として転送することを特徴とする。
好ましくは、本発明の情報記録装置のエラー訂正手段は、外部バッファから転送されたユニット(64×x)を、y行単位に複数の2次元バイト・マトリックスのサブユニット(y×x)単位に分割して、エラー訂正において訂正の生じたサブユニットに転送フラグを付し、データフロー手段は、転送フラグの付されたサブユニットのみを転送して、外部バッファのサブユニットに対応する箇所を書換えることを特徴とする。
好ましくは、本発明のサブユニットは、列方向のM=64をy=8行を単位として分割した8×4、8×8、8×16、8×32、又は8×64の2次元バイト・マトリックスである、ことを特徴とする。
また、本発明の情報記録装置は、データをテープ記録媒体の走行方向(長さ方向)に記録し読取る、複数の書込み及び読込みチャネルを有するヘッドを含むLTO方式のテープドライブも含む。LTOのドライブは、テープ記録媒体は、幅方向にヘッドに対応するデータバンドに分割され、データバンドは、ヘッドの有するチャネルの各々に対応する複数のデータサブバンドに分割され、データサブバンドは、チャネルの1つによりアクセスされる複数のトラックを含み、外部バッファに保管されたサブデータセットの各行のコードワードペア(CWP)は、ローテーション方式により規定され所定の間隔で別のデータサブバンドのトラックに順次書かれる、エラー訂正の際に転送フラグを付されたサブユニットのみ外部バッファに転送することを特徴とする。
好ましくは、本発明のLTOのドライブは、ヘッドは16のチャネルを有し、テープ記録媒体は4つのデータバンドに分割され、データバンドは16のデータサブバンドに分割され、データサブバンドは11のトラックを含む構成を特徴とする。また、本発明のLTOドライブは、この構成に限定されない。例えば、ヘッドは8のチャネルを有し、データバンドは8のデータサブバンドに分割され、データサブバンドは12及び16のトラックを含むLTOのドライブも可能である。
さらに好ましくは、本発明のLTOのドライブは、データサブバンドを6つ又は1つのシフトさせて別のデータサブバンドのトラックに、サブデータセットの各行のCWPを順次書くローテンション方式によることを特徴とする。
また、本発明は、上位装置から転送された複数バイトのユーザデータに訂正符号を付加したデータを記録媒体に記録し、上位装置の要求に応じて読み出されたデータを訂正符号を用いてエラー訂正を行い、訂正データからユーザデータを上位装置に転送する情報記録装置においてデータのフローを制御するデータフロー・コントローラも含む。データフロー・コントローラは、外部バッファに一時保管された記録媒体から読取されたデータを受取りエラーを訂正して訂正データを生成し、訂正データを複数のサブユニットに分割して、訂正されたデータを含むサブユニットに転送フラグを付する、エラー訂正手段と、訂正データを外部バッファに送る際に、転送フラグを有するサブユニットのみを外部バッファに転送し、外部バッファ中のデータの該当サブユニット箇所のみ書換えるデータフロー手段とを備える。
また、本発明は、上位装置から転送された複数バイトのユーザデータに訂正符号を付加したデータを記録媒体に記録し、上位装置の要求に応じて読み出されたデータを訂正符号を用いてエラー訂正を行って訂正データを生成し、訂正データを上位装置に転送するデータフローの制御方法も含む。データフローの制御方法は、外部バッファに一時保管された記録媒体から読取されたデータを受取りエラーを訂正し、訂正データを複数のサブユニットに区分けして、訂正されたバイトデータを含むサブユニットに転送フラグを付するステップと、訂正データをバッファ手段に送る際に、転送フラグを有するサブユニットのみを外部バッファに転送し、外部バッファ中のサブユニット箇所のみ書換えるステップとを備えることを特徴とする。
以上のように構成される本発明は、訂正データをC2ECCエンジン50から外部バッファ30に送る際のデータフローを効率化できれば、全体として記録媒体のデータ転送の高速化に貢献できる有利な効果を有する。特に、既存の電子コンポーネントの性能向上を意識することなく、記録媒体のデータを効率的にエラー訂正及び転送をできることは、既存の情報記録装置に容易に適用できる点で有利である。また、本発明では、エラー訂正手段の訂正データに対してエラー訂正されたサブユニットの少数のみの転送に限定できるため、結果として情報記録装置のシステムの消費電力の削減が可能となる。
本発明に係る最良の実施形態(以下、実施形態)を第3世代のLTO方式の磁気テープドライブについて詳細に説明する。しかしながら、この実施形態に限定されることなく、ECC訂正符号を用い、媒体ディフェクト及び書込み・読取りチャネル不良に起因するエラーをECC訂正符号を用いて訂正する各世代のLTOドライブ及び他の情報記録装置に、本発明のデータフロー制御を適用できる。
LTO方式おいては、データ転送の単位はデータセットと呼ばれる。データセットは、複数(例えば16又は64)のサブデータセットを連れたものである。転送データは、Buffer Manager40の制御により、サブデータセットを単位として外部バッファファ30例えばDDR SDRAMに一時保管される。
図2は、外部バッファ30でのサブデータセット200(左図)と、外部バッファ30とエラー訂正手段50間の転送データの単位(C2ユニット210とC2サブユニット220)(右図)とを示す。図2を用いて、第3世代のLTOテープドライブにおけるC2エラー訂正データのデータフロー制御方法について説明する。ユーザデータ468バイトにC1訂正符号(12、16、20、24バイトなど)を付加した1行(480、484、488、492バイトなど)は、コードワードペア230(CWP)と呼ばれる。このCWP230を基本単位として、テープに記録される。1つのサブデータセットは、C2訂正符号の10行を含めて64行のCWPで構成される。テープからの読出しの単位は、データセットである。1つのデータセットは、サブデータセットを基本単位として64個を順次連ねたものである。このデータセットを外部バッファ30に転送する場合、サブデータセット200を単位として順次一時保管される。エラー訂正手段50は、C2ECCエンジンを含む。C1パリティは、CWPのユーザデータ468バイトを転送しながら付加される(On the fly)ので外部バッファには書き戻されない。C2ECCエンジンは、縦方向(列方向)の54バイトに対して10バイトのC2訂正符号を生成する。本発明では、主としてC2ECCエンジン50について説明するがそれに限定されるものではなく、以下の議論は多次元のECCエンジンにも適用できる。外部バッファ30からC2ECC50へのデータの転送単位は、サブデータセットの列方向に分割したC2ユニット210と呼ぶ。第3世代LTOのデータフロー・コントローラは、C2ユニット210としてCWPの行方向を32バイトごとに区切り、その32列を単位として外部バッファ30からC2ECCエンジン50に転送する。
C2サブユニット220は、C2ユニット210を列方向に8行単位ごとに8に分割したものである。このC2サブユニット220の大きさ(32バイト×8行)は、バッファへの1回の転送サイクルの最小単位である。外部バッファ30からC2ECCエンジン50に送られるデータ単位はC2ユニットであるのに対して、外部バッファ30に戻される単位はC2ユニット210を分割したC2サブユニット220である点が本発明の特徴的である。データフロー・コントローラは、C2サブユニット256バイト(32バイトx8行)に訂正データが含まれている場合は、そのC2サブユニットを外部データバッファ30に書き戻す。一方、C2ユニット内、訂正データが含まれていないC2サブユニットは外部バッファに戻されない。C2ユニット内に訂正データが偏在する場合、訂正データの存在するC2サブユニットのみを転送すればよいため、データ転送効率を上げることができる。また、不要なC2ユニットの転送を削減できる結果として、LTOドライブの消費電力削減が可能となる。
図3は、第3世代LTO方式のテープ300上のトラックの物理フォーマットを示す。テープ上のごみや傷などのディフェクト、及び、読み書きチャネルの不良が、データエラーの原因となる。テープ上の典型なディフェクトが、サブデータセット200、C2ユニット210、又はC2サブユニット220に与える影響を考察し、各行のCWPのローテーションという書込み方式について説明する。まず、C2サブユニット220とLTOのテープ上のトラックとの配置関係ついて説明する。磁気テープ上には潜在的にディフェクトが存在する。第2世代より高い記録密度を要求される第3世代のLTOでは、テープ上のトラック(データ)はディフェクトの影響を受けやすくなる。そこで、LTOでは、テープ上でのディフェクトの形状、及び、位置を考えて、サブデータセット200の各行のCWP230のローテンション方式による書込みを規定している(非特許文献1)。
図3の左図は、テープ300の幅方向がサーボバンド(Servo Band)により4つのデータバンド(DataBand)に分割されているのを示す。テープヘッド310は、各データバンドを読み書きする。中央の図は、各データバンドが複数(例えば16)のデータサブバンド(DataSubBand)を含む構成を示す。各データサブバンド(DataSubBand#0〜15)は、1つのテープヘッド310に含まれる対応するチャネル(Channel#0〜15)によりアクセスされる。右図は、テープヘッドの1つのチャネルによりアクセスされる1つのデータサブバンドのトラック構造を示す。第3世代では、1つのデータサブバンドは11本のトラックからなる。これら11のトラックは、1つのチャネルにより向きを変えながらアクセスされる。1つのチャネルは、矢印の示すようの先ず外側の物理トラックからアクセスする。そのチャネルはそのトラック即ちテープの終端に達すると、点線に示す反対側のトラックに向きを変えてアクセスする。このようにチャネルがテープの終端に至るごとに、順次外側のトラックから内側のトラックに向きを変えつつアクセスする。16のデータサブバンドの同じ位置のトラックは1本ずつ、テープヘッドの16のチャネル(channel#0〜15)により平行して同時にアクセスされる。
図4は、図3の中央の図に示すデータバンドの物理フォーマットの詳細と、サブデータセットの1行CWPの関係を示す。
LTOでは、1つのサブデータセット200へのディフェクトによる影響を小さくするために、サブデータセットの各行のデータ(CWP)を別のチャンネルにより別のデータサブバンドに書く。ホストからの転送データは、テープヘッドの有する16チャネル各々により、CWPを単位としてデータサブバンド中のトラックに書き込まれる。次のCWPの書き込みは、ディフェクトに起因するエラーを分散させるために、書かれるデータサブバンド#をローテーションさせる。図4は、1つのサブデータセットの各行のCWPを順次、データサブバンドを6つシフトさせローテーション方式の書込み態様を示す。例えば1つのサブデータセットの1のCWPは、チャネル#0より対応するデータサブバンド#0内のトラックに記録される。次の行のCWPは、チャネル#6によりデータサブバンド#6内のトラックに記録される。
サブデータセット200の各行のCWPは、順次縦方向の16のデータサブバンド#0〜15のトラックに右方向に向かって記録されていく。図4に示す黒で示したパケットは、1行のCWP230(図2)を意味する。黒のパケットは、同じサブデータセットの各行のCWPであり、左から順にサブデータセットの行のCWPに対応する。例えば、一番左に示すデータサブバンド0のトラック上のパケットは、図2のサブデータセット200の1行目のCWPとなる。次にデータサブバンド#6のパケットが同じサブデータセットの2行目のCWPに、データサブバンド#12のパケットが同じサブデータセットの3行目のCWPに対応する。黒のパケット(CWP)は1つのトラック幅を有するが、図4において、説明の便宜のため各々のパケット(CWP)の幅を拡大して示す。図4を参照すると、最初の8個のパケットが同じC2サブユニット220(図2を参照)に入ることがわかる。図4は、同一のC2サブユニット220に入るデータ(CWP)を点線で区切って示す。
図5に、テープ上の1つのデータバンド上の典型的なディフェクト分布の例を示す。
テープ上のディフェクトによる読み取りエラーは、ごみなどの付着や傷、チャネル不良などいくつかに分類される。本発明では、C2ECCエンジンの訂正能力に対するディフェクトの影響の観点から、ディフェクトの形状を次の1〜5に分類する。ただしディフェクトは5mm幅程度の帯状や、10mm程度のものを想定する。これ以上の大きさのディフェクトでは、サブデータセットのC2ECCエンジンによる訂正ができない場合が多い。また、軽微な読み取りエラーはC1訂正符号を用いてC1ECCエンジンにより十分訂正可能である。
図5に与える各種ディフェクト1〜5が、サブデータセット200内のC2ユニット210に与える影響(エラー)について説明する。
1.テープ走行方向のディフェクト:
3個のC2サブユニットにまたがる訂正が発生する。
2.複数のデータバンドに渡るテープ横方向のディフェクト:
隣のデータバンドは別データであり、1個のC2サブユニットの訂正が発生する。
3.円状のディフェクト:
2個のC2サブユニット訂正が発生する。
4.テープ対角方向の細いディフェクト:
隣のデータバンドは別データであり、1〜2個のC2サブユニットの訂正が発生する。
5.トラック1本が読み取り不可、あるチャネル1本が読めない場合:
1個おきのC2サブユニットの訂正が発生する。
この中で最後の5はデッドトラックと呼ばれ、チャネル不良などに起因するエラーであるが、ディフェクトのひとつと考える。図5の例では、5はデータサブバンド14の全てが読めないケースである。このケースでは、データサブバンド#14に含まれるパケット(CWP)は1個おきのC2サブユニットに含まれ、1つのC2ユニットの8のC2サブユニット中4つの訂正が必要となる。
特に、サブデータセットの各行のCWPを上述のローテンション方式によりテープに記録する場合、トラック方向に連続するディフェクト(図5の1や5のタイプ)の影響は受けにくい仕組みになっている。図2に示すC2ユニット210はエラーデータを含むとしても、そのエラーデータは特定のC2サブユニット220に集中し、他のC2サブユニット220には含まれないケースが頻繁に起こる。同様に、図5のテープの幅方向に伸びるディフェクト(2〜4のタイプ)では、8のC2サブユニットのうち2つほどにエラーが含まれる。両タイプのエラーに対して、C2ECCエンジン50から外部バッファ30にC2ユニット210を戻す場合、エラーの有無によりC2サブユニットごとに転送フラグを立て、必要なサブユニットのみC2エンジンから転送すると、外部バッファの転送効率を上げることができる。
このように典型的なディフェクトの場合、2つ程度のC2サブユニットのみのデータ訂正が必要の場合がほとんどである。C2ECCエンジン50から外部バッファ30への転送は、C2ユニットの8つのC2サブユニットうち2つに限定できる。
更に、この転送されるC2サブユニットの削減は、バッファも含めたシステムの消費電力削減の効果もある。第3世代のLTOでは第2世代に対して高速転送を要求されるため、外部バッファ30のバス幅を第2世代の4バイトから8バイトに広げている。そのため第三世代のLTOでは、8バイトを1ワードと定義する。LTOのデータフロー・コントローラは、一回のバスサイクルで計168ワードを外部バッファ30に転送する。168ワードの内でC2ECCエンジンの帯域は、C2サブユニット1個分即ち32ワードを占める。つまりC2訂正のバス占有率は、19%(=32÷168)である。LTOにおけるC2訂正データの分布性を考えればC2ECCエンジンから外部バッファへの転送が2つのC2サブユニットの転送しか発生しない場合が多いと考えられる。従って、データフロー・コントローラが訂正されたC2サブユニットのみを転送する機能を採用すると、LTOドライブは5% (19%×2/8)までバス帯域効率を低減できる。
上述したように、第3世代のLTOにおいてテープ上の特定の部分に局在したディフェクトを回避するデータ分散の方式(例えばローティション)を適用されたとしても、サブデータセット(又はC2サブユニット)においてもなおデータエラーは特定の箇所に(C2サブユニット)に集中して現れる特性がある。この特性を考慮すれば、本発明のLTOドライブへの適用範囲は今後とも広がることが考えられる。なお、第1及び第2世代のLTOでは、それぞれデータバンドの数は4、チャネル及びデータサブバンドの数は8、トラック数は12、16、ローテンション方式でのデータサブバンドのシフトは1である。
以上の実施形態では、LTOのテープドライブのおけるC2ECCエンジンから外部バッファへの訂正データの効率的な転送について説明したが、本発明は、これらテープドライブの技術分野に限定されものではない。近年の記録媒体の高密度化、ECCエンジンの訂正能力の拡大、ホストへの高速データ転送化などの技術的要求は全ての記憶装置に存在し、将来的にはECCエンジンが処理するデータ単位は大きくなる。一方、記録媒体の品質の向上により、エラーデータはそのECCエンジンの処理するデータ単位の特定の箇所に局在することが予想される。このような構成の記憶装置に、本発明のデータフローの制御方法を適用できれば、ECCエンジンから外部バッファへの無駄なデータ転送を回避できるため、データ転送の高速化、及びシステムの消費電力の低減が実現できる。
は、情報記録装置のデータの入出力機構を示す。 は、本発明のエラー訂正手段50(ECCエンジン)に送られるC2ユニットとそれを分割したC2サブユニットとの例を示す(特に右図)。 は、典型的な第3世代LTO方式のテープ300上のトラックの物理フォーマットを示す。 は、図3の中央の図に示すデータバンドの物理フォーマットと、サブデータセットの各行のCWPの配置関係を示す。 は、テープ上の典型的なディフェクト分布の例を示す。

Claims (3)

  1. 幅方向にヘッドによりアクセスされる複数のトラックを含み、上位装置から転送された複数バイトのユーザデータに訂正符号を付加したデータが書込まれる、テープ記録媒体と、
    前記テープ記録媒体から読取された前記データを64行×480列の2次元バイト・マトリックス(サブデータセット)単位で保管する外部バッファとを備え、
    前記外部バッファに保管されたサブデータセットの各行のコードワードペア(CWP)をローテーション方式により規定された所定の間隔で別の前記トラックに順次書込み、前記テープ記録媒体から読取られた前記データをエラー訂正を行い前記ユーザデータを前記上位装置に転送するテープドライブであって、
    前記テープ記録媒体から読み出されて前記外部バッファに保管された前記サブデータセットのデータエラーを各列単位で前記列方向の前記訂正符号を用いて訂正し、前記列方向で前記訂正されたデータ(訂正データ)を2次元バイト・マトリックス(y×x)であって、列方向yを8に列方向xを前記外部バッファのバス幅4の整数倍の(8×4)、(8×8)、(8×16)、(8×32)、又は(8×64)に分割した複数のサブユニットであって、訂正されたデータを含む前記サブユニットに転送フラグを付する、エラー訂正手段と、
    前記外部バッファに保管された前記サブデータセットを前記エラー訂正手段にデータ転送する際に、少なくとも1列単位で転送し、前記訂正データを前記訂正手段から前記外部バッファに送る際に、1回の転送サイクルにおいて前記サブユニット単位で書き戻すデータフロー手段とを備え、
    前記データフロー手段は、前記訂正データを前記訂正手段から前記外部バッファに送る際に、前記転送フラグを付されたサブユニットのみ前記外部バッファに保管された前記サブデータセット内の前記サブユニットの箇所に書き戻して前記2次元バイト・マトリックスの訂正データを構築する、ことを特徴とする、テープドライブ。
  2. 前記ヘッドは16のチャネルを有し、
    前記テープ記録媒体は、4つのデータバンドに分割され、
    前記データバンドは、16のデータサブバンドに分割され、
    前記データサブバンドは11のトラックを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテープドライブ。
  3. 前記ローテーション方式は、前記データサブバンドを6つのシフトさせて別のデータサブバンドのトラックに、前記サブデータセットの各行のCWPを順次書く、ことを特徴とする請求項2記載のテープドライブ。
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