JP4272572B2 - Pc部材の接合方法及びpc部材 - Google Patents

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Description

本発明は、PC(プレキャストコンクリート)梁に代表されるPC部材の接合方法に関する。
例えば超高層RC(鉄筋コンクリート)造建築構造物等において、工期短縮・品質向上を図ってPC梁・柱材を現場にて組み上げる方法が採用されており、PC部材の接合作業が工期に影響を与えている。
PC部材を接合する場合は、PC部材から突出している鉄筋同士を強固に接続する必要があり、鉄筋を溶接により接続する方法の場合、鉄筋の接続終了後に型枠を設置し、コンクリートを打設する必要があった。
また、鉄筋につけたカプラを、PC梁セット後にその中心に鉄筋のジョイント部がくるように移動させ、強固な充填剤を注入する方法や、PC柱に埋め込んだ異形鋼管に、PC梁から突出した鉄筋を挿入するとともに、異形鋼管内にグラウト材を充填する方法もある(例えば特許文献1参照)。
特開平7−292770号公報
しかし、PC部材の接合は、少なくとも一方のPC部材から鉄筋(鋼棒)が突出した状態となっているため、梁部材の取り付けにおいて、その両端の PC部材が先行して設置されている場合は、その接続部分に型枠を設置し、コンクリートを打設する作業が発生した。
本発明の課題は、PC部材の接合において、鉄筋をPC部材から突出させておく必要のない継手方法とすることで、PC部材を接近させ、接合部の省力化を図ることである。
以上の課題を解決するため、本発明は、例えば図1に示すように、互いに接合するPC部材10・20の接合部に、主筋11・12・21・22に接続されて接合面に開口し、かつ充填剤の注入口15・25を有する継手管13・23を埋設しておくとともに、一方のPC部材10の継手管13内に継手棒16を挿入しておき、例えば図2から図3に示すように、互いの継手管13・23を対向させて接合面を接近させた状態で、前記一方のPC部材10の継手管13内に注入口15から充填剤30を注入することにより、継手棒16を前進させて他方のPC部材20の継手管23内に移動させた後、例えば図4に示すように、他方のPC部材20の継手管23内にも注入口25から充填剤30を注入して、互いの継手管13・23内及び接合面間に充填剤30を充填することを特徴とする。
このように、一方のPC部材の継手管内に注入口から充填剤を注入することにより、継手棒を前進させて他方のPC部材の継手管内に移動させるものであり、充填剤の注入が容易で同時に継手棒の挿入も容易である。
その後、他方のPC部材の継手管内にも注入口から充填剤を注入して、互いの継手管内及び接合面間に充填剤を充填するだけで良く、型枠・支保工・コンクリート打ちが不要である。しかも、充填剤の注入だけなので、作業性が良く手間も少ない。
本発明は、互いに接合するPC部材の接合部に、主筋に接続されて接合面に開口する継手管を埋設しておくとともに、一方のPC部材の継手管には充填剤の注入口を奥方部に設けて、その継手管内に継手棒を挿入しておき、互いの継手管を対向させて接合面を接近させた状態で、前記一方のPC部材の継手管内に奥方部の注入口から充填剤を注入することにより、継手棒を前進させて他方のPC部材の継手管内に移動させた後、互いの継手管内及び接合面間に充填剤を充填することを特徴とする。
このように、一方のPC部材の継手管内に奥方部の注入口から充填剤を注入することにより、継手棒を前進させて他方のPC部材の継手管内に移動させるものであり、充填剤の注入が容易で同時に継手棒の挿入も容易である。
その後、互いの継手管内及び接合面間に充填剤を充填するだけで良く、型枠・支保工・コンクリート打ちが不要である。しかも、充填剤の注入だけなので、作業性が良く手間も少ない。
本発明は、例えば図1に示すように、主筋11・12・21・22に接続されて接合面に開口し、かつ充填剤の注入口15・25を有する継手管13・23を埋設して備えるPC部材10・20を特徴とする。
このように、主筋に接続されて接合面に開口し、かつ充填剤の注入口を有する継手管を埋設して備えるPC部材を用いることで、本発明に係る接合方法を実施できる。
本発明は、PC部材であって、例えば図1に示すように、前記継手管13の奥方部は、継手棒16が摺動可能なシリンダ部14となっていて、このシリンダ部14に充填剤の注入口15が設けられていることを特徴とする。
このように、奥方部が継手棒を摺動させるシリンダ部で充填剤の注入口を有する継手管を用いることで、本発明に係る接合方法を実施できる。
本発明によれば、一方のPC部材の継手管内に注入口から充填剤を注入することにより、継手棒を前進させて他方のPC部材の継手管内に移動させるため、充填剤の注入と同時に継手棒の挿入も容易に行うことができる。
そして、その後は互いの継手管内及び接合面間に充填剤を充填するだけで良く、型枠・支保工・コンクリート打ちが不要であり、特に充填剤の注入だけで良いため、作業性が良く手間も少なく、従って工期短縮に寄与できる。
以上の通り、鉄筋をPC部材から突出させておく必要のない継手方法により、PC部材を接近させて接合部の省力化を達成できる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
本発明を適用した一実施形態の構成を示す図1において、10・20はPC梁(PC部材)、11・21は梁上端主筋、12・22は梁下端主筋、13・23は継手管、14はシリンダ部、15・25は注入口、16は継手棒、17はピストン部、30は充填剤である。
図示のように、PC梁10・20は、互い接合部において、各々の梁上端主筋11・21及び梁下端主筋12・22にそれぞれ溶接して埋設した継手管13・23を備えている。この継手管13・23は、内周面に例えばスパイラル状の突条を有する鋼管継手であり、PC部材10・20の接合面に端部がそれぞれ開口している。なお、主筋と継手管の接続は、溶接の他、ネジ式や圧着式により行っても良い。
そして、図示例では左側のPC梁10において、継手管13の奥方部にシリンダ部14が一体に形成されている。このシリンダ部14は、内径が継手管13の内径より僅かに小さいものである。このシリンダ部14の奥方部に注入口15が開口している。この注入口15には、図示しない外部の充填剤圧送装置が接続される。
また、継手管13・23にも複数(図示例では前後2つ)の注入口15が開口している。
さらに、図示左側のPC梁10の継手管13には、予め継手棒16が挿入されている。この継手棒16は、応力伝達のための鉄筋または鋼棒であり、継手管13の奥方のシリンダ部14にまで挿入されている。すなわち、継手棒16は、シリンダ部14に摺動自在に嵌合するピストン部17を端部に一体に有している。
次に、以上の継手構造を備えたPC梁10・20の接合の仕方を説明する。
先ず、図1に矢印で示すように、互いの継手管13・23を対向させて接合面を接近させるようにしてPC梁10・20をセットする。
そして、図2に矢印で示したように、一方のPC部材10のシリンダ部14内に奥方の注入口15から、やや粘度の高いグラウト等の充填剤30を注入していく。この充填剤30の注入により、ピストン部17が押し込まれて継手棒16が前進し、継手棒16の先端部が他方のPC部材20の継手管23内に進入していく。
やがて、図3に示したように、継手棒16の先端部が継手管23の奥方部に突き当たって止まる。これにより、継手棒16が両方の継手管13・23内に掛け渡された状態になる。なお、継手棒16の先端部が継手管23の奥方部に突き当てる他、継手管23の奥方に、継手棒16が行き過ぎないようストッパを設ける等の適当な処置をしておいても良い。
その後、図4に矢印で示したように、両方のPC部材10・20の継手管13・23内に各々の注入口25から充填剤30をそれぞれ注入することにより、互いの継手管13・23内及び接合面間に充填剤30を充填する。
以上のように、PC部材10・20において、充填剤30の注入で継手棒16が所定位置まで移動した段階で、さらに継手管13・23内及び接合面間に充填剤30を充填させて接合する構造となっている。
すなわち、一方のPC部材10の継手管13、具体的には、シリンダ部14内に奥方の注入口15から充填剤30を注入することにより、継手棒16を前進させて他方のPC部材20の継手管23内に移動させるため、PC部材間の狭い隙間から充填剤を注入する面倒な作業は不要であり、充填剤30の注入が容易で継手棒16も同時に挿入できる。
そして、その後は、両方のPC部材10・20の継手管13・23内に各々の注入口25から充填剤30をそれぞれ注入して、互いの継手管13・23内及び接合面間に充填剤30を充填するだけで良いため、鉄筋溶接の場合のような型枠・支保工・コンクリート打ちが不要であり、充填剤30の注入だけで作業性が良く手間も少ない。
ここで、PC部材10・20の接合部は、そのPC部材10・20の製品精度・充填剤30の充填性から10mm程度の間隔となり、型枠の設置が不要である。
以上のように、鉄筋をPC部材から突出させておく必要のない継手方法によって、PC部材10・20を接近させて接合部の省力化できるものである。
ここで、実施形態では、複数の注入口を設けて充填剤を注入したが、一つの注入口だけから充填剤を注入するようにしても良い。すなわち、一方のPC部材10のシリンダ部14奥方に一つの注入口15を設けておくだけで、継手管13・23には注入口15を一切設けなくても良い。
その場合、一つの注入口15からシリンダ部14内への充填剤30の注入で継手棒16が継手管23の所定位置まで移動した時点で、ピストン部17が継手管13内に入って、継手管13内にも充填剤30が注入されるように設定しておく。これにより、継手管13から充填剤30が継手管23内及び接合面間にも充填されるようになる。
また、継手棒16を鋼棒とした場合、その鋼棒の外周面に溝等の凹部を形成して、その凹部から充填剤30が回り込むようにしても良い。
なお、以上の実施形態においては、PC梁同士の接合としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、PC梁とPC柱の接合であっても良い。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した一実施形態の構成を示すもので、接合するPC部材をセットする位置合わせ直前の状態を示した断面図である。 PC部材の位置合わせ後、充填剤の注入により継手棒を移動させる過程を示した断面図である。 継手棒の移動完了を示した断面図である。 継手管及び接合面間への充填剤の充填を示した断面図である。
符号の説明
10・20 PC部材
11・12・21・22 主筋
13・23 継手管
14 シリンダ部
15・25 注入口
16 継手棒
17 ピストン部
30 充填剤

Claims (2)

  1. 互いに接合するPC部材の接合部に、主筋に接続されて接合面に開口する継手管を埋設しておくとともに、
    一方のPC部材の継手管の奥方部は、内径が該継手管よりも小さく形成されるとともに充填剤の注入口を備えるシリンダ部となっていて、該シリンダ部に摺動自在に嵌合するピストン部を端部に有する継手棒を、該シリンダ部に挿入しておき、
    互いの継手管を対向させて接合面を接近させた状態で、前記注入口から前記シリンダ部内に充填剤を注入し、該充填剤で前記ピストン部を押し込むことにより前記継手棒を前進させて他方のPC部材の継手管内に移動させた後、互いの継手管内及び接合面間に充填剤を充填することを特徴とするPC部材の接合方法。
  2. 主筋に接続されて接合面に開口し、かつ充填剤の注入口を有する継手管を埋設して備え、
    前記継手管の奥方部は、継手棒の端部に設けられたピストン部が摺動自在に嵌合するシリンダ部となっていて、該シリンダ部に充填剤の注入口が設けられるとともに該シリンダ部の内径が前記継手管よりも小さく形成されていることを特徴とするPC部材。
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