JP4270829B2 - エレベータのドア装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はエレベータのドア装置に関し、特に乗場またはかごの出入口に設けた敷居を改良したドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のエレベータのドア装置の要部斜視図である。このドア装置は、乗場またはかごの出入口を開閉するドアパネル101と、このドアパネル101の下端部に取り付けられたガイドシュー102と、ドアパネル101の下方に設置されガイドシュー102を案内する案内溝103を設けた敷居104とを備えている。
【0003】
ドアパネル101の正面下部には、敷居104の上面におけるドアパネル101の正面に対応する部位を覆うように、ドアパネル101の全幅にわたって防水カバー105が取り付けられている。この防水カバー105を設けたことにより、ドアパネル101の正面に降り注ぐ雨水が、案内溝103における出入口に対応する部分に溜まることがなく、また、ドアパネル101の下端と敷居104の間に入り込むこともない。したがって、雨水が乗場またはかご室内へ侵入するのを防止することができる(下記特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開昭60−69277号公報(第3−4ページ、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の構成では、ドアパネル101の正面に降り注ぐ雨水が乗場やかご室内に侵入するのを防止することができても、敷居104の上面が平坦なために、ドアパネル101の側面や戸袋部分に降り注いだ雨水がそのまま敷居104の上面を伝わって出入口へ回り込み、あるいは、雨水が敷居104の上面で飛び散ってかご室内や乗場へ侵入して床を濡らす恐れがあった。
【0006】
また、敷居104の上面や案内溝103の排水対策が不十分であれば、ドアパネル101の開閉に伴って、案内溝103に溜まった雨水がガイドシュー102により掻き出され、同様にかご室内や乗場の床に雨水が侵入する恐れがあるという問題点があった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、雨水がかご室内や乗場に侵入するのを抑制できるようにしたエレベータのドア装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の発明は、乗場またはかごの出入口を開閉するドアパネルと、このドアパネルの下端部に取り付けられたガイドシューと、前記ドアパネルの下方に設置され前記ガイドシューを案内する案内溝を設けた敷居とを備え、前記敷居の上面に段差部を設け、前記敷居の上面における出入口範囲内の部位が戸袋側の部位よりも高くなるようにしたエレベータのドア装置において、前記ドアパネルにおける戸袋側の側端部の下端部にシール材を取り付け、前記ドアパネルが閉状態にあるときに前記シール材が前記段差部における戸袋側の端部に接して前記 ドアパネルと前記敷居の上面との間の隙間がシールされるようにしたことを特徴とするエレベータのドア装置である。
【0009】
また、第2の発明は、乗場またはかごの出入口を開閉するドアパネルと、このドアパネルの下端部に取り付けられたガイドシューと、前記ドアパネルの下方に設置され前記ガイドシューを案内する案内溝を設けた敷居とを備え、前記敷居の上面に段差部を設け、前記案内溝と交差すると共に底面が前記敷居の上面から前記案内溝へ向けて下り勾配となるように形成された排水溝を前記敷居の上面に設けたエレベータのドア装置において、前記ドアパネルにおける戸袋側の側端部の下端部にシール材を取り付け、前記ドアパネルが閉状態にあるときに前記シール材が前記段差部における戸袋側の端部に接して前記 ドアパネルと前記敷居の上面との間の隙間がシールされるようにしたことを特徴とするエレベータのドア装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。図1は本発明の一実施形態の要部斜視図、図2は図1のドア装置の防水カバーを取り外した状態の要部正面図である。
【0011】
図1に示すドア装置は、乗場またはかごの出入口を開閉するドアパネル1と、このドアパネル1の下端部に取り付けられたガイドシュー2と、ドアパネル1の下方に設置されガイドシュー2を案内する案内溝3を設けた敷居4とを備えている。
【0012】
ドアパネル1の正面下部には、敷居4の上面におけるドアパネル1の正面に対応する部位を覆うように、ドアパネル1の全幅にわたって防水カバー5が取り付けられている。また、ドアパネル1における戸袋側の側端面の下端部に板状のシール材6が取り付けられていて、その下端部はドアパネル1の下端部から下方に突出している(図2参照)。
【0013】
敷居4の上面には段差部7が設けられている。この段差部7は、敷居4の上面における出入口範囲内の部位8、すなわち出入口範囲の左右の境界線を表す一対の二点鎖線Lよりも内側の部位8が、敷居4の上面における戸袋側の部位9よりも高くなるように形成されている。
【0014】
また、本実施形態では、段差部7は、敷居4の上面における出入範囲内の部位8の両側の部位10も戸袋側の部位9よりも高くなるように形成されている。段差部7の高さは例えば5mm程度に設定され、戸袋に雨水が降り注いだときに出入口へ侵入しようとする雨水を堰き止める。
【0015】
なお、ドアパネル1が開いているときに出入口を通過する乗客には敷居9の段差が見えないので、通常のドア装置と比べて意匠的には何ら変わらず、違和感を与えることがないというメリットがある。
【0016】
図2に示すように、段差部7における戸袋側の端部11は、ドアパネル1が閉状態にあるときにドアパネル1における戸袋側の端部12よりも戸袋側に位置するようになっている。また、シール材6はゴム等の弾性体により形成されており、ドアパネル1が閉状態にあるときに段差部7の端部11に接して弾性変形し、ドアパネル1と段差部7の上面8との間の隙間Gを確実にシールする。
【0017】
したがって、段差部7を乗り越えて出入口へ侵入しようとする雨水を阻止する効果がある。また、激しい降雨時においても、敷居4の上面における戸袋側の部位9で飛び跳ねる雨水の侵入を防ぐことができる。シール材6の材質としては、ゴムや他の樹脂等の中から、柔軟性を有すると共に耐候性に優れたものが選定される。
【0018】
なお、シール材6の下端部は、敷居4の上面における戸袋側の部位9の上方に位置しており、ドアパネル1の開閉時にシール材6が敷居4の上面に接触しないので、シール材6が摩耗せず、シール材6の摺動音も発生しない。
【0019】
また、案内溝3の底面13には、段差部7の近傍で且つ戸袋側に位置するように水抜き孔14が設けられていて、案内溝3内に流れ込んだ雨水を敷居4の下方の所定箇所に排水するようにしている。この水抜き孔14は、段差部7付近での排水を促進し、敷居4の上面の戸袋側の部位9における水位の上昇の抑制に寄与するため、雨水の出入口への侵入防止に有効である。
【0020】
なお、図2に示すように、ガイドシュー2は、戸袋側においても案内溝3と十分なかかり代を有するように形成されているため、ドアパネル1の開閉に際してガイドシュー2が案内溝3を逸脱することはない。
【0021】
また、本実施形態では、案内溝3の底面13を、出入口側から戸袋側へ向かって下り勾配状に傾斜させている。このようにすることで、案内溝3に流れ込んだ雨水を速やかに外部に排出することができ、雨水が案内溝3内に滞留することがなくなる。したがって、ドアパネル1の開閉に伴ってガイドシュー2により案内溝3内の雨水が掻き出さることがなく、ドアパネル1の開閉時にかご室内や乗場の床に雨水が侵入する恐れがない。
【0022】
特に、本実施形態のように、中央部から両側へ開く中央両開きタイプのドアパネルを備えたものにおいては、出入口の中心を最高点にして左右対称になるように案内溝3の底面13を下り勾配の傾斜面とする。これにより、敷居4の建物への据え付け水平精度が良好でなくても、案内溝3に流れ込んだ雨水を左右両方向またはいずれかの方向へ確実に排水することができる。
【0023】
次に、本発明の他の実施形態を説明する。図3は本発明の他の実施形態の要部斜視図である。なお、本実施形態において、上記実施形態と同一または類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は省略してある。
【0024】
本実施形態では、段差部7の上面におけるドアパネル1とかご室の間の部位に案内溝3と直交する排水溝15が設けられていて、その底面16は、段差部7の上面から案内溝3へ向けて下り勾配となるように形成されている。このように形成された排水溝15を設けたことで、段差部7の上面に降り注がれた雨水を案内溝3へ導くことができる。
【0025】
また、本実施形態では、排水溝15が、出入口範囲よりも戸袋側で且つ出入口範囲の近傍の部位に設けられているので、段差部7を乗り越えて段差部7上面に伝わってきたわずかな雨水を案内溝3に排水することができ、乗場やかご室の床に雨水が侵入するのを防止することができる。
【0026】
さらに、水抜き孔14を排水溝15の近傍の部位に設けるようにすれば、雨水を即時に外部へ排出することができ、効果的である。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、第1の発明によれば、敷居の上面に段差部を設けて、敷居の上面における出入口範囲内の部位が戸袋側の部位よりも高くなるようにしたエレベータのドア装置において、ドアパネルにおける戸袋側の側端部の下端部にシール材を取り付け、ドアパネルが閉状態にあるときに前記シール材が段差部における戸袋側の端部に接してドアパネルと敷居の上面との間の隙間がシールされるようにしたので、敷居の上面における戸袋側の部位が雨水で浸漬しても、段差部によって堰き止められるため、雨水がかご室や乗場に侵入するのを抑制することができると共に、シール材によって、段差部を乗り越えて出入口へ侵入しようとする雨水を阻止することが可能である。
【0029】
また、第2の発明によれば、案内溝と交差すると共に底面が敷居の上面から案内溝へ向けて下り勾配となるように形成された排水溝を敷居の上面に設け、かつドアパネルにおける戸袋側の側端部の下端部にシール材を取り付け、ドアパネルが閉状態にあるときに前記シール材が段差部における戸袋側の端部に接してドアパネルと敷居の上面との間の隙間がシールされるようにしたので、雨水がかご室や乗場に侵入するのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の要部斜視図。
【図2】図1のドア装置の防水カバーを取り外した状態の要部正面図。
【図3】本発明の他の実施形態の要部斜視図。
【図4】従来のエレベータのドア装置の要部斜視図。
【符号の説明】
1 ドアパネル
2 ガイドシュー
3 案内溝
4 敷居
7 段差部
8 敷居の上面における出入口範囲内の部位
9 敷居の上面における戸袋側の部位
14 水抜き孔
15 排水溝
Claims (7)
- 乗場またはかごの出入口を開閉するドアパネルと、このドアパネルの下端部に取り付けられたガイドシューと、前記ドアパネルの下方に設置され前記ガイドシューを案内する案内溝を設けた敷居とを備え、前記敷居の上面に段差部を設け、前記敷居の上面における出入口範囲内の部位が戸袋側の部位よりも高くなるようにしたエレベータのドア装置において、
前記ドアパネルにおける戸袋側の側端部の下端部にシール材を取り付け、前記ドアパネルが閉状態にあるときに前記シール材が前記段差部における戸袋側の端部に接して前記 ドアパネルと前記敷居の上面との間の隙間がシールされるようにしたことを特徴とするエレベータのドア装置。 - 前記シール材が弾性体で、前記ドアパネルが閉状態にあるときに前記段差部における戸袋側の端部が前記ドアパネルにおける戸袋側の側端部よりも戸袋側に位置するようにしたことを特徴とする請求項1記載のエレベータのドア装置。
- 前記敷居の上面における出入口範囲内の部位の両側の部位が戸袋側の部位よりも高くなるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータのドア装置。
- 前記案内溝の底面における前記段差部の近傍の部位に水抜き孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエレベータのドア装置。
- 乗場またはかごの出入口を開閉するドアパネルと、このドアパネルの下端部に取り付けられたガイドシューと、前記ドアパネルの下方に設置され前記ガイドシューを案内する案内溝を設けた敷居とを備え、前記敷居の上面に段差部を設け、前記案内溝と交差すると共に底面が前記敷居の上面から前記案内溝へ向けて下り勾配となるように形成された排水溝を前記敷居の上面に設けたエレベータのドア装置において、
前記ドアパネルにおける戸袋側の側端部の下端部にシール材を取り付け、前記ドアパネルが閉状態にあるときに前記シール材が前記段差部における戸袋側の端部に接して前記 ドアパネルと前記敷居の上面との間の隙間がシールされるようにしたことを特徴とするエレベータのドア装置。 - 前記排水溝を、前記出入口範囲よりも戸袋側で且つ前記出入口範囲の近傍の部位に設けると共にその底面が乗場側またはかご室内側から前記案内溝に向けて下り勾配となるように形成したことを特徴とする請求項5記載のエレベータのドア装置。
- 前記案内溝の底面における前記排水溝の近傍の部位に水抜き孔を設けたことを特徴とする請求項5又は請求項6記載のエレベータのドア装置。
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