JP4270765B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数台の室外ユニットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列につないだ空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、室外熱交換器と圧縮機とオイルセパレータとを有し、このオイルセパレータで分離されたオイルをオイル戻し管を介して前記圧縮機に戻す構成の室外ユニットを複数台備え、これらの室外ユニットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列につないだ空気調和装置が知られている。
【0003】
この種のものでは、室外ユニットを複数台備えるため、いずれかの室外ユニットにオイルが偏り、オイル不足の室外ユニットが発生する恐れがある。これを解消するため、従来では、各室外ユニットのオイルセパレータ同士をバランス管で接続し、オイル不足の発生した室外ユニットに、このバランス管を介してほかの室外ユニットからオイルを回収することが行われている。
【0004】
上記バランス管にはバランス弁が接続され、オイル回収制御時には、このバランス弁をオン、オフ制御させている。このバランス弁のオン動作の時間は、従来、固定時間値であり、供給側のオイル量が減るか、或いは補給側のオイル量が増えるかによって、そのオン、オフ制御が停止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特にバランス管内をオイルが移動する場合、外気温度に応じてこのオイルの粘性が変化するため、一定時間バランス弁をオン動作させる従来の構成では、オイルの移動量が減ったり、オイルを移動させすぎてオーバーシュートさせたりするという問題がある。また、オイルの移動量が減った場合には、何回にも亘ってバランス弁をオン、オフ制御させなければならず、バランス弁の耐久性が低下するという問題がある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、オイルの移動量が減ったり、オイルを移動させすぎてオーバーシュートさせたりすることがなく、しかもバランス弁の耐久性を向上させることができるオイル回収機構を有する空気調和装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、圧縮機及びオイルセパレータを有する室外ユニットを複数台備え、これら複数台の室外ユニットを室内ユニットに接続されたガス管及び液管からなるユニット間配管に並列に接続した空気調和装置において、上記室外ユニットのオイルセパレータ間を接続し、自己の室外ユニットの圧縮機に、ほかの室外ユニットのオイルセパレータで分離されたオイルを回収可能にバランス弁を有するバランス管と、上記ほかの室外ユニットの圧縮機から上記バランス管内に適宜の間隔をあけて吐出冷媒を供給可能にフラッシング弁を有するフラッシング管とを備え、上記バランス弁のオン動作の時間及び上記フラッシング弁のオン動作の時間を外気温度に応じて増減させる制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、上記バランス弁がオイル供給制御時にオン動作とオフ動作とを複数回繰り返し、各オン動作の時間を外気温度に応じて増減させる制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、上記フラッシング弁をオフ動作してから上記バランス弁をオン動作するまでの時間間隔を外気温度に応じて増減させる制御手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載のものにおいて、上記オイルが室外ユニットのオイルセパレータから回収される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による一実施形態を添付の図面を参照して説明する。
【0014】
図1において、1A,1Bは室外ユニットを示している。これら室外ユニット1A,1Bは、室内ユニット3A〜3Dに接続されたガス管5及び液管7からなるユニット間配管9に並列に接続されている。室外ユニット1A,1Bは、圧縮機11A,11B、オイルセパレータ12A,12B、四方弁13A,13B、室外熱交換器14A,14B、室外ファン17A,17B、膨張弁15A,15B、その他アキュムレータ16A,16B等を備えて構成されている。また、室内ユニット3A〜3Dは、室内熱交換器34A〜34D、室内ファン37A〜37D、室内電動膨張弁38A〜38Dを備えて構成されている。
【0015】
本実施形態では、室外ユニット1A,1Bのオイルセパレータ12A,12B同士が、自己の圧縮機11に、ほかの室外ユニット1のオイルセパレータ12からオイルを回収可能にバランス管25で接続されている。
【0016】
このバランス管25の一端25Aは、キャピラリーチューブ39A、バランス弁40Aを含むオイル供給管41Aを介してオイルセパレータ12Aに接続されるとともに、オイル回収弁42Aを含むオイル回収管43Aを介して圧縮機11Aの吸込管に接続され、さらにフラッシング弁44Aを含むフラッシング管45Aを介して圧縮機11Aの吐出管に接続されている。
【0017】
また、バランス管25の他端25Bは、キャピラリーチューブ39B、バランス弁40Bを含むオイル供給管41Bを介してオイルセパレータ12Bに接続されるとともに、オイル回収弁42Bを含むオイル回収管43Bを介して圧縮機11Bの吸込管に接続され、さらにフラッシング弁44B含むフラッシング管45Bを介して圧縮機11Bの吐出管に接続されている。
【0018】
暖房運転時には、四方弁13A,13Bが点線状態に切り替えられる。圧縮機11A,11Bからの冷媒は、点線矢印で示すように、オイルセパレータ12A,12B、四方弁13A,13Bを経た後、分岐ガス管5A,5Bに入り、ガス管5に合流し、各室内ユニット3A〜3Dに流入する。
【0019】
各室内ユニット3A〜3Dに流入した冷媒は、室内熱交換器34A〜34D、室内電動膨張弁38A〜38Dを経て、液管7に合流し、レシーバタンク33を通って、室外ユニット1A,1Bに入る。そして、その冷媒は、室外熱交換器14A,14B、四方弁13A,13B、アキュムレータ16A,16Bを経て、圧縮機11A,11Bの吸込管に戻される。
【0020】
冷房運転時には、四方弁13A,13Bが実線状態に切り替えられる。圧縮機11A,11Bからの冷媒は、実線矢印で示すように、オイルセパレータ12A,12B、四方弁13A,13Bを経た後、室外熱交換器14A,14Bに入り、膨張弁15A,15Bを経て、液管7及びレシーバタンク33に至る。
【0021】
レシーバタンク33に至った冷媒は、そこから室内ユニット3A〜3Dに入り、室内電動膨張弁38A〜38D、室内熱交換器34A〜34Dを経て、ガス管5に入り、さらに分岐ガス管5A,5Bに入り、各室外ユニット1A,1Bの四方弁13A,13B、アキュムレータ16A,16Bを経て、圧縮機11A,11Bの吸込管に戻される。
【0022】
運転中にいずれかの室外ユニット1A,1Bにオイル不足が発生した場合、オイルのアンバランスがバランス管25を通じて是正される。このオイルのアンバランスは、オイルセパレータ12A,12Bに設けたオイルセンサ23A,23Bがオイル不足、またはオイル余剰のいずれかを検知した場合に検出される。
【0023】
一方の室外ユニット1Aにオイル不足が発生した場合、自己のオイル回収弁42Aが開かれるとともに、他方の室外ユニット1Bのバランス弁40Bが開かれる。すると、オイルセパレータ12B内のオイルが流出し、オイル供給管41B、バランス管25、及びオイル不足発生側のオイル回収管43Aを介して、圧縮機11Aの吸込管に吸い込まれる。この過程では、適宜フラッシング弁44Bが開かれ、圧縮機11Bからの吐出冷媒がフラッシング管45Bを介してバランス管25に導かれ、オイルが、この吐出冷媒の圧力によって押し流される。他方の室外ユニット1Bにオイル不足が発生した場合、自己のオイル回収弁42Bが開かれるとともに、一方の室外ユニット1Aのバランス弁40Aが開かれる。すると、オイルセパレータ12A内のオイルが流出し、オイル供給管41A、バランス管25、及びオイル不足発生側のオイル回収管43Bを介して、圧縮機11Bの吸込管に吸い込まれる。この過程では、適宜フラッシング弁44Aが開かれ、圧縮機11Aからの吐出冷媒がフラッシング管45Aを介してバランス管25に導かれ、オイルが、この吐出冷媒の圧力によって押し流される。いずれの場合も、このオイル回収制御は空気調和装置の運転中に実行される。
【0024】
なお、オイル不足が発生した場合、まず、各室外ユニット1A,1Bのオイルセパレータ12A,12Bで分離されたオイルを、自己の圧縮機11A,11Bの吸込管に戻し、それでもなおオイル不足の場合、上記オイル回収制御が実行されることは言うまでもない。
【0025】
図2a〜eは、一方の室外ユニット1Aから他方の室外ユニット1Bにオイルが移動する場合の制御シーケンス例を示す。
【0026】
室外ユニット1A側では、図2a,bに示すように、バランス弁40Aとフラッシング弁44Aが適宜オン、オフ制御され、室外ユニット1B側では、図2dに示すように、オイル回収弁42Bが適宜オン、オフ制御される。
【0027】
本実施形態では、第一に、オイル供給制御及びオイル補給制御時(図2c,図2e)に上記バランス弁40Aがオン動作とオフ動作とを複数回繰り返し、各オン動作の時間t1(図2a)が外気温度に応じて増減される。
【0028】
例えば、外気温度が高くなれば、オイルの粘性が下がるため、バランス管25内をオイルが移動し易くなる。そこで、オン動作の時間t1が短くなる方向に制御される。これとは反対に、外気温度が低くなれば、オイルの粘性が上がるため、バランス管25内をオイルが移動し難くなる。そこで、オン動作の時間t1が長くなる方向に制御される。
【0029】
第二に、オイル供給制御及びオイル補給制御時(図2c,図2e)に上記フラッシング弁44Aがオン動作とオフ動作とを複数回繰り返し、各オン動作の時間t2が外気温度に応じて増減される。この場合も上記と同様に、外気温度が高くなれば、オン動作の時間t2(図2a)が短くなる方向に制御され、外気温度が低くなれば、オン動作の時間t2が長くなる方向に制御される。ただし、このオン動作の時間t2制御は、夏場のように外気温度が高くなった場合に効果的であり、それ以外の季節のように外気温度が比較的低い場合、時間t2を一定に制御してもよい。
【0030】
第三に、図2aに示すように、上記フラッシング弁44Aをオフ動作してから上記バランス弁40Aをオン動作するまでの時間間隔t3が、外気温度に応じて増減される。この場合も上記と同様に、外気温度が高くなれば、時間間隔t3が短くなる方向に制御され、それが低くなれば、時間間隔t3が長くなる方向に制御される。上記各オン、オフ制御は、図示を省略した制御器が司る。
【0031】
本実施形態では、外気温度に応じて、上記各時間t1,t2,t3が変更されるため、外気温度に応じてオイルの粘性が変化しても、オイルの移動量が減ることがなく、従来のように何回にも亘って各弁をオン、オフ制御させる必要がなく、各弁の耐久性を向上させることができる。また、オイルを移動させすぎてオーバーシュートさせることもない。
【0032】
図3は別の実施形態を示す。
【0033】
本実施形態では、上記圧縮機11A,11Bが全密閉タイプまたは半密閉タイプ等の高圧容器21A,21Bを有する圧縮機で構成され、この高圧容器21A,21Bには、高圧容器21A,21B内のオイル量を検出するための、例えばフロート式のオイルセンサ23A,23Bが取り付けられている。
【0034】
室外ユニット1A,1Bの高圧容器21A,21B同士は、自己の圧縮機11の高圧容器21内に、ほかの室外ユニット1の圧縮機11からオイルを回収可能にバランス管25で接続されている。
【0035】
このバランス管25の一端25Aは、キャピラリーチューブ39A、バランス弁40Aを含むオイル供給管41Aを介して圧縮機11Aの高圧容器21Aに接続されるとともに、オイル回収弁42Aを含むオイル回収管43Aを介して圧縮機11Aの吸込管に接続され、さらにフラッシング弁44Aを含むフラッシング管45Aを介して圧縮機11Aの吐出管に接続されている。また、バランス管25の他端25Bは、キャピラリーチューブ39B、バランス弁40Bを含むオイル供給管41Bを介して圧縮機11Bの高圧容器21Bに接続されるとともに、オイル回収弁42Bを含むオイル回収管43Bを介して圧縮機11Bの吸込管に接続され、さらにフラッシング弁44B含むフラッシング管45Bを介して圧縮機11Bの吐出管に接続されている。なお、圧縮機11A,11Bの高圧容器21A,21Bには、一般的にオイル点検口が形成されており、オイル供給管41A,41Bは、この点検口に接続すればよい。
【0036】
運転中にいずれかの室外ユニット1A,1Bにオイル不足が発生した場合、オイルのアンバランスがバランス管25を通じて是正される。このオイルのアンバランスは、圧縮機11A,11Bに設けたオイルセンサ23A,23Bがオイル不足、またはオイル余剰のいずれかを検知した場合に検出される。
【0037】
一方の室外ユニット1Aにオイル不足が発生した場合、自己のオイル回収弁42Aが開かれるとともに、他方の室外ユニット1Bのバランス弁40Bが開かれる。すると、圧縮機11Bの高圧容器21B内のオイルが、高圧により押し出されて、オイル供給管41B、バランス管25、及びオイル不足発生側のオイル回収管43Aを介して、圧縮機11Aの吸込管に吸い込まれる。この過程では、適宜フラッシング弁44Bが開かれ、圧縮機11Bからの吐出冷媒がフラッシング管45Bを介してバランス管25に導かれ、オイルが、この吐出冷媒の圧力によって押し流される。他方の室外ユニット1Bにオイル不足が発生した場合、自己のオイル回収弁42Bが開かれるとともに、一方の室外ユニット1Aのバランス弁40Aが開かれる。すると、圧縮機11Aの高圧容器21A内のオイルが、高圧により押し出されて、オイル供給管41A、バランス管25、及びオイル不足発生側のオイル回収管43Bを介して、圧縮機11Bの吸込管に吸い込まれる。この過程では、適宜フラッシング弁44Aが開かれ、圧縮機11Aからの吐出冷媒がフラッシング管45Aを介してバランス管25に導かれ、オイルが、この吐出冷媒の圧力によって押し流される。いずれの場合も、このオイル回収制御は空気調和装置の運転中に実行される。
【0038】
本構成においても、図2に示す制御において、外気温度に応じて、各時間t1,t2,t3を変更することが可能である。
【0039】
これによれば、外気温度に応じてオイルの粘性が変化しても、オイルの移動量が減ることがなく、従来のように何回にも亘って各弁をオン、オフ制御させる必要がなく、各弁の耐久性を向上させることができる。また、オイルを移動させすぎてオーバーシュートさせることもない。
【0040】
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものでないことは明らかである。
【0041】
【発明の効果】
本発明では、外気温度に応じてオイルの粘性が変化しても、オイルの移動量が減ることがなく、従来のように何回にも亘って弁をオン、オフ制御させる必要がなく、弁の耐久性を向上させることができる。また、オイルを移動させすぎてオーバーシュートさせることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一実施形態を示す冷媒回路図である。
【図2】a〜eはオイル回収制御のシーケンス例を示す図である。
【図3】別の実施形態を示す冷媒回路図である。
【符号の説明】
1A,1B 室外ユニット
3A〜3D 室内ユニット
5 ガス管
7 液管
9 ユニット間配管
11A,11B 圧縮機
21A,21B 高圧容器
25 バランス管
40A,40B バランス弁
41A,41B オイル供給管
42A,42B オイル回収弁
43A,43B オイル回収管
44A,44B フラッシング弁
45A,45B フラッシング管
Claims (4)
- 圧縮機及びオイルセパレータを有する室外ユニットを複数台備え、これら複数台の室外ユニットを室内ユニットに接続されたガス管及び液管からなるユニット間配管に並列に接続した空気調和装置において、
上記室外ユニットのオイルセパレータ間を接続し、自己の室外ユニットの圧縮機に、ほかの室外ユニットのオイルセパレータで分離されたオイルを回収可能にバランス弁を有するバランス管と、上記ほかの室外ユニットの圧縮機から上記バランス管内に適宜の間隔をあけて吐出冷媒を供給可能にフラッシング弁を有するフラッシング管とを備え、
上記バランス弁のオン動作の時間及び上記フラッシング弁のオン動作の時間を外気温度に応じて増減させる制御手段を備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 上記バランス弁がオイル供給制御時にオン動作とオフ動作とを複数回繰り返し、各オン動作の時間を外気温度に応じて増減させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
- 上記フラッシング弁をオフ動作してから上記バランス弁をオン動作するまでの時間間隔を外気温度に応じて増減させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置。
- 上記オイルが室外ユニットのオイルセパレータから回収されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和装置。
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